【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!



343:名無しのオカルト 2018/02/07(水)23:42:33.85 ID: ljttQTN0.net

進化する魂とあまり進化しない魂の違いってなんだろう。


344:名無しのオカルト 2018/02/08(木)00:49:38.17 ID: GQFyXc3e.net

人の魂には自由意志があるから進化を強くのぞむ魂ほど成長は速くなるんじゃないかなぁ。
成長速度は個人的な問題で、神が決めるわけじゃないとおもう。
個人が速い成長を望むならそれだけはやく成長するだろうし。
でもほとんどの地上に生きてる人たちは、魂の成長なんかよりも物質的なものを追い求めてるから
そのぶん成長は遅くなってしまうだろうね。
今生でスピリチュアルを知れて魂の成長に生きることは何よりも幸せなことかもしれない




349:名無しのオカルト 2018/02/08(木)11:20:30.77 ID: m8ncEP1s.net

>>344
成長を望むものと望まないものの違いはどこでわかれるんだろうね。

物質的なものを追いかけてると確かに遅れそう
物質的なものに執着しないか、逆にとことん執着して手に入れて追い越してしまうのもありかもw




350:名無しのオカルト 2018/02/08(木)12:30:29.07 ID: m8ncEP1s.net

人ってよくできてるねぇ。

何か変化しようとすると戻に戻ろうとする
また変化しようとすると戻る
でも徐々にその波が小さくなってきて
さざ波になてくると、やっと体得することができる





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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:50:59.88 ID:wTY78Q4G0

スレンダーマン…その姿を直接見ると死ぬ
1jkQstc

ブラッディメアリー…鏡に向かって3回「ブラッディメアリー」と唱えると現れる
fIPGzvc

モスマン…その姿を直接見た者は精神が崩壊する
rxrKhdh

メンインブラック…UFOの研究や遭遇した者の前に現れ、妨害工作をする
6PZUnYu




2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:51:41.37 ID:SosY1FgC0

ブラックアイキッズ
049630e0

2008年には、カンザス州・ハッチンソンにて、ケイティーという女性が仕事場から自宅に帰宅したときにティーンエイジャーの二人の少年に遭遇した。この少年たちは何か月も前から、付近で姿を目撃されており、不気味に思ったケイティーは道路を横断するとすぐに玄関に入ろうとしたが、どうしても気になってしまい「なぜ、私の敷地に入ったのか?」と少年たちに訪ねたとこ ろ「電話を貸して欲しかったんです」と答えた。不気味に思ったケイティーが「生憎、電話は持っていない」と答えると、少年たちは今度は「水が欲しいんですが」と言ってきた。この時、彼女は少年たちの目に白い部分がなく、全てが黒いことに気がついた。




5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:52:26.11 ID:jd0WGH7C0

画像のチョイスどうなってんだ


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:53:14.31 ID:wTY78Q4G0

>>5
適当に拾ったものだわ、すまん


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:53:32.14 ID:RBQrR20A0

スレンダーマンの画像もっとあっただろwwww



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:02:29.83 ID:NDcn7yp10

画像変更
スレンダーマン
MgkBF5y


モスマン
1VG4Pjc


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:04:32.81 ID:FBbrkDkp0

>>33
子供達スレンダーガン見やがな


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:04:39.99 ID:Yl/HQzi50

>>33
この上の画像ってスレンダーマンのやつだったのか


105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 22:13:16.64 ID:JbYy2Dfc0

>>33
これ一枚目やゔぁいわ
最高の写真


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:53:46.24 ID:Yl/HQzi50

ブラッディメアリーだけ無駄に怖い


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:54:11.80 ID:2QhhU+pGO

でかい目玉のあいつとかな

なんかロリコン嫌ってる奴



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:56:11.84 ID:Q6aCmfZM0

モスマンはもっと毛むくじゃらのジャミラみたいな体型だろ!
こんなんただの蛾男だわ!B級映画臭しかしねえな!


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:56:46.79 ID:FBbrkDkp0

MIBはかっこいいけど怖くはなくね


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:57:14.97 ID:QehWuFUn0

白いワニ
レミングスの集団自殺も海外からだよね
白いワニ
20130811-toshi047

ニューヨークの町では、かなり前からホームレスの人や下水道局の職員が行方不明になるという事態が続いている。

ある年、あまりにも行方不明者が多いため、市当局が調査に乗りだした。その結果明らかになったのは、下水道に住みついた巨大ワニが次々と人間を襲っているという事実だった。もちろん事実はひた隠しにされているが、陰で「白いワニ」捕獲隊も組織されているらしい…。

レミングの集団自殺
北欧や北米に生息するネズミ科の小動物、レミング(lemming)は集団自殺を行うことで知られている。レミングは増殖し、餌を確保できないほどに数が増えすぎると突如集団で海岸まで移動し、次々と海へ飛び込んで自殺をする。これは一般には個体数を調整するために本能が取らせる行動であると説明される。群の個体数を調整することで餌の確保を図り、少数の犠牲によって集団を生きながらえさせるわけだ。

 ところが、実はこの話は「白い荒野(1958年)」というディズニー製作のドキュメンタリー映画をきっかけに広まった、まったくのウソなのである。増殖しすぎたレミングが集団で移動を始めるのは本当だが、これは新たな餌場を探すためであり、死に場所を求めてのことではない。この餌場を探す旅の最中に、たまたま不運なレミングが押し出されて崖から落ちたり、小川と間違えて海に飛び込んだりしているだけなのだ。

 なお、ディズニーは「白い荒野」において意図的にレミングを“集団自殺”に追い込んだ疑惑があり、動物愛護団体より抗議を受けている。



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:58:00.66 ID:mJcYsd7z0

グレムリンも海外の怪異だよな
軍用の機械に取り付くってのが元だったはず


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:58:02.27 ID:EbG3wPgy0

MIBって都市伝説なのか


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:09:34.08 ID:mJcYsd7z0

>>23

都市伝説を題材に作った映画だけど日本ではあまり知られてないよね


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 20:58:32.23 ID:4DEmuNGn0

実は、ブラッディメアリーの怪談は日本のトイレの花子さんの話が外国に伝わってできた









嘘だけどね


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:01:17.23 ID:rrlsizTpP

モスマンつえー
そんなサイコパワー持ってんのか


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:01:30.41 ID:E+/8qg84P

2番目はともかく日本のほうが怖い


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:03:08.11 ID:lPbmXmQZO

モスマンってくねくねっぽいな


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:04:29.42 ID:NGwqMC5R0

モスマンの映画クソつまらなかったんだが。というか何も怖くないし意味もわからない。ブラッディメアリーはパラノーマルで知って怖かったわあれは


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:06:01.05 ID:QqbAfYC80

エンダーマン

azuY9e2HFgws


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:06:35.79 ID:FBbrkDkp0

>>45
こいつの元ネタはスレンダーな


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:08:45.83 ID:gMw/OlCd0

インドのモンキーマンが面白い。

モンキーマンとは、インドのニューデリーで2001年に爆発的に目撃されたUMAです。

モンキーマン (猿人間) という名前の通り、ビッグフットなどと同じ獣人系UMAと考えられますが、体長は1メートルほどと非常に小柄です。

しかし、小柄といえど侮ることは出来ず、モンキーマンによって引っ掻かれたり咬まれたりした、という "被害者" の数は優に100人を超えているといいます。

モンキーマンによる「死者」も伝えられていますが、よくよく聞けばモンキーマンが直接人間に手を下したわけではなく、モンキーマン騒ぎに驚いて階段から落ちて死んだ、という人間による自己責任だったりします。



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:09:07.30 ID:y8y+7DdT0

モスマンはメガテンのイメージが強いから可愛いイメージだなー

WX5JxO3


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:10:37.81 ID:wTY78Q4G0

まだ日本の妖怪とかは面白みとかイタズラ気質なんだけど
外国のは容赦なくストイックだからな怖いわ


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:12:04.33 ID:aRzgY96D0

スレンダーマンが出てくるFlashホラーゲーあるよ
スマホのアプリにも確かあった
forestって奴


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:12:58.43 ID:qTZa7lk00

スレンダーマンのゲームマジでこわい


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:16:30.71 ID:oA5n5rhNO

マッドガッサーとか顎砕き飴なんかは?

マッドガッサー 
初めてマッドガッサーが目撃されたのは1933年バージニア州。初めの被害者は夫婦で謎のガスを噴きかけられた。そして、現場には女物の靴跡が見つかった。それから、数年おきにマッドガッサーは現れ、様々な人が被害にあった。


まき散らすガスの成分の特定はできなかったらしいが、二回目にまかれたガスの中から少量のホルムアルデヒドが見つかった。ガス攻撃の被害者に現れた症状は、吐き気、口や喉の機能障害、痺れといったものだった。中には人工呼吸を施された人もいる。


1933年末から34年にかけての時期、マッドガッサーはバージニアで繰り返し同様の犯行に及び、1月22日には、攻撃した家の家人から発砲されるも現場から逃走し、あまつさえ警察による近隣道路の封鎖までもかいくぐって姿を消している。被害者の中には、帰宅時に自宅玄関前に落ちていた白い布の臭いをかいだところ、顔や唇が腫れ上がるという、他の被害者とは異なった症状を表すものもあった。その後、二人のFBI捜査官に捜査をしてもらったが、結局犯人の特定をすることはできなかった。






66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:21:06.58 ID:B8Jhs9sD0

this manが地味に怖い
thisman

2006年1月、ニューヨークの精神科に、ある1人の女性が訪れた。その女性は現実に逢ったことのない男が、しばしば夢に現れると言いモンタージュを描いた。そして数日後、今度は男性の患者が病院を訪れ、先の女性と似た話をした。男性が描いたモンタージュが、女性のモンタージュと似ていたというのだ。
この現象に興味を感じた精神科医は、モンタージュを同僚の医師たちに送ったところ、4人の患者が同様のモンタージュの男を描いたという。そのモンタージュの男は『This Man』と名付けられた。



医師らは現実的に『This Man』を探すために、インターネットのウェブサイトを開設した。そうしたところ、06年1月から現在までに世界各地から2000人の目撃証言が寄せられている。目撃証言はアメリカ、ドイツ、中国、ローマ、ロシア、フランス、インドなど世界各地から届いている。

目撃した人たちは、『This Man』が夢の中に現れた時のことをこう証言している。


「『This Man』が夢の中で私のそばに座っていた」


「窓の外から、『This Man』が私をずっと凝視していた夢を見たことがある」


「私が夢で最初に彼に会った時、彼と恋に落ちていた」


などだ。夢の中だけに、『This Man』の役回りは様々だが、一応にして不気味なものであるらしい。



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:26:26.03 ID:wTY78Q4G0

>>66
お茶目なおっさんやな


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:30:25.55 ID:oA5n5rhNO

日本の都市伝説で対抗できそうな奴探そうぜ


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:33:01.37 ID:mJcYsd7z0

>>73
河童とかおしら様とか座敷童とか
人面犬やトイレの花子さん、カシマレイコも有名だな


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:34:49.35 ID:oA5n5rhNO

>>75
…やべぇ勝てる雰囲気0だww


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:38:44.04 ID:mJcYsd7z0

>>78
日本の伝統的な怪奇譚は怖がらせることが目的じゃないの多いからね
ネットに発祥も加えるとくねくね、八尺様、リョウメンスクナとか
リョウメンスクナはネット発祥ではなくて飛騨高山の邪神だけど


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/29(日) 21:40:52.13 ID:oA5n5rhNO

渋谷七人ミサキとかトンカラトンとか一寸ババアとか…
駄目だ勝てそうにない
七人ミサキ

七人ミサキ
七人ミサキに遭った人間は高熱に見舞われ、死んでしまう。1人を取り殺すと七人ミサキの内の霊の1人が成仏し、替わって取り殺された者が七人ミサキの内の1人となる。そのために七人ミサキの人数は常に7人組で、増減することはないという。

渋谷七人ミサキは、1990年代後半に語られていた都市伝説。渋谷のあちこちの坂で女子高生7人が、立て続けに死に至ったとされるもの。これは援助交際を行なっていた彼女らが妊娠した子供を中絶した後、その子供たちの怨念が七人ミサキとなり(または子供たちの怨念が伝承上の七人ミサキを甦らせ)、母親である女子高生たちに復讐したといわれている。

トンカラトン
全身に包帯を巻き、日本刀を持った姿で、「トン、トン、トンカラ、トン」と歌いながら自転車に乗って現れる。人に出会うといきなり「トンカラトンと言え」と言い、そのとおりにすれば去っていくが、言わないと刀で斬り殺される。トンカラトンに斬られた者は包帯に全身を巻かれ、トンカラトンにされてしまう。「トンカラトン」と言おうが言うまいが出会えば必ず同類にされてしまうとも、集団で現れる場合もあるともいう。


一寸ババア
とある静かな温泉旅館で、悲惨な殺人事件が起こった。
トイレで女性の惨殺死体が見つかったのである。女性の身体は、全身に渡って鋭利なもので突き刺されていて、血まみれの状態だった。しかも、トイレのドアには鍵がかけられていて、個室の中は密室だった。すぐさま警察が来て事件の解明に急いだ。

ここに一人、内心穏やかでない人物がいた。それはこの旅館の主人の息子だった。実はこの男、トイレにビデオカメラを仕掛けていたのである。つまり、盗撮を行っていたのである。
警察の捜査が進めば、自分の仕掛けたビデオカメラが出てきてしまうだろう。そう考えた彼は、警察に全ての事情を話した。すぐに盗撮ビデオは見つかり、その場で押収された。
勿論、彼のやったことは罪になる。しかし、彼の盗撮行為が事件の解明に思わぬ進展をもたらした。すなわちずっとカメラを仕掛けていたということは、そのカメラは事件の一部始終を記録している、ということである。事実、カメラのレンズは事件の全てを見ていたのだ。
警察関係者が見守る中、問題のビデオは再生された。被害者が用を足す場面が延々と再生される。そして女性が立ち上がった瞬間、トイレの窓から小さな鼠のようなものが入ってきた。しかし、よくよく目を凝らすと、それが鼠でないことが分かった。

それは小さな老婆だった。

老婆は女性に飛び掛り、持っていた針で女性を刺し始めた。とてもすばしっこく、あっという間に女性は全身をめった刺しにされて倒れた。
唖然とする捜査員達。やがて女性を殺し終わった老婆は、捜査員達の方を、つまりビデオカメラのレンズの方をきっと睨んだ。そして一言、

「つぎはお前の番だよ」

老婆がそういった直後、捜査員のいる部屋の天井がガタンと鳴った。




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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:25:47 ID:uni8cDN20

用意するもの
・人形(形は問わない)
・自分の血液
・塩
・パワーストーン、護符、御守り等々(一つで充分だが、2つあれば更に良い)
・常に身に付けるネックレス、ブレスレット、ミサンガ、指輪等々(1つだけ選ぶこと)
・おみくじが有れば更に良い

需要があれば


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:26:14 ID:EDUPZYbp0

何につかうのそれ


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:27:34 ID:uni8cDN20

>>2
後述します





3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:26:29 ID:AgSdiiKu0

おみくじ?新年の?


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:27:34 ID:uni8cDN20

>>3
うん、出来れば


質問等は後から応えさせて頂きますので、とりあえず作り方だけザッと書いときます


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:28:06 ID:uni8cDN20

1. まず、人形を瓶のなかに入れて塩で満たしてください、その際絶対に塩で人形を埋めきってください

そしてそのまま一時間くらい放置してください


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:28:37 ID:uni8cDN20

2.一時間経ったら人形は取り出して塩は捨ててください。水で流すのが理想ですが、最悪、ゴミ箱にポイでも構いません

人形を水で洗わないでください、人形は今塩で霊気が抜け、非常に安定しています。人形をこれから言うこと以外の目的でべたべた触るのはNGです


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:29:18 ID:uni8cDN20

3. 人形に自分の血液を付けてください。出来るだけ多く。たくさんの血が付けばそれだけあなたとの繋がりが強くなります。つまりあなたの依り代としての効果が増します。
血はどこから取っても構いませんが、陰部など世間一般に汚いと言われるところからは取らない方がいいでしょう


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:29:49 ID:uni8cDN20

4 .なお、この作業は1日では終わりません。人形が布製の場合、人形は血液を吸い続けますので、吸いきれなくなるまで血液を付けるべきでしょう
この時必ず自分は依り代が必要です、自分は生き続けるのです、自分にはあなた(人形)が必要です
とこのように強い願望を込めてください
要はあなたが強い思いを持って人形に障ることが重要なのです。


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:30:14 ID:zIyw958E0

えぇ~貧血になっちゃうよ~


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:30:21 ID:uni8cDN20

5 .血液がつけ終わったら先ほど使った瓶を再び使います。まずおみくじを六角形に折り、(おみくじがない場合は和紙を六角形に切って)瓶のなかに入れて下さい。敷き詰めるようにです。
次に人形を中心に入れて下さい。
そしてあらかじめ買っておいたパワストーン2、3個を人形の横に入れて下さい。パワストーンの効果等は全く関係ありません。あなたがいいなと思ったものをいくつか買ってください。
その後に護符等あればそれを入れて下さい


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:30:53 ID:uni8cDN20

6 .ここまでいくと瓶の蓋を閉め、次の作業に移ります。
普段身に付ける物に血液をつけます。しかし普段身に付ける物は人目に触れることも多いですので、血液はサッと塗る程度で構いません(しかし血液を塗らないということは絶対にやってはいけません。必ず、1滴でもいいですので付けてください)

身に付ける物につけた血液が乾いたら瓶の中に一晩入れてください
霊的な安定を図るためです、これをしないと大変なことに繋がり兼ねません


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:31:14 ID:hGrbmxt70

またお前か
こないだも怪しい話を投下してたけど


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:48:41 ID:uni8cDN20

>>13
なんのことですか
心当たりがないので詳しい話をお願いします


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:31:25 ID:uni8cDN20

7 .一晩経ったら普段身に付ける物だけ取り出して下さい。その他の物に余計に触らないこと。
あとは最初と同じ要領で瓶のなかを塩で満たしてください。この時パワストーンや護符も埋めてしまいます。なお、この後瓶の蓋を閉めてしまうともう開けることは出来ません。絶対です。
その後、普段身に付ける物を身につけてください。一生です。壊れた場合にはそれを別の瓶の中に入れ、塩で一晩埋めた後に自分の手で燃やして下さい。
灰に成った後、それらを水で洗い流し、新しい身に付ける物を買い、それに血液を少量付けてください


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:32:53 ID:uni8cDN20

8.出来ることなら、ですが。身に付ける物を取り出して蓋を閉める直前に、白い紙(ルーズリーフでもなんでも構いませんが、正方形が望ましい。この場合、ルーズリーフを正方形にカットしてください)に赤いペン、赤色であればボールペンでも名前ペンでも構いません。
それを持って『九十九』または『付喪』と書いて瓶の中に入れ、蓋を閉めてください。


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:33:33 ID:hGrbmxt70

読んだ奴はやめとけよ
これよくないからwww


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:34:00 ID:uni8cDN20

9 .依り代の瓶を昼間に、いつも元旦にお参りする神社寺社等に埋めてください。
そんな元旦にお参りなんてしないよ、という人は地元(あなたが今住んでる街)で一番元旦にお参りされていると思われる神社寺社に埋めてください。
この際、人に見られてはいけません。見られると掘り起こされる心配があるからです。掘り起こされると効果が減ってしまいます。
ここまで来たら終わりです。


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:38:34 ID:/PaqUFBA0

>>18
効果が減るってことは無くなるというわけではないのか。


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:40:03 ID:uni8cDN20

>>21
はい。効果が無くなることはありません。
ただ、蓋を開けた場合、死後の依り代として効果は無くなります
具体的に言えばかなり良くない物に変わります


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:35:27 ID:yRQJ4df70

どうなるんだよ


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:37:16 ID:uni8cDN20

>>19
死後、埋めた神社寺社と人形を依り代に幽霊や護り神に成れます。
通常天国や地獄と世間一般で言われる所は現実世界に手出し出来ませんが、この依り代を持った場合(作った場合)、相応の手出しが出来ます


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:39:08 ID:zIyw958E0

こんなもんでなれるんか
じゃあ干渉してくる霊は律儀にもみんなこれやってんの?


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:41:15 ID:uni8cDN20

>>22
彼らは強い怨念を持っています。先ほど書いたと思いますが、大事なのは気持ちです。依り代に対して願望や思いを持つことが重要です


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:42:47 ID:zIyw958E0

>>24
つまりよりしろがなくても強い気持ちがあれば干渉できる霊になれるってこと?


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:44:52 ID:uni8cDN20

>>26
そういうことですが、殺された、妻を拷問された、轢き逃げに遭った、子供を惨殺された、等かなり怨念を得る事情ではないと必ず成れるとは限らないかと。
つまり私の紹介した方法は必ずなれる方法です。


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:45:54 ID:zIyw958E0

>>29
ああ、怨念に限るのね
よりしろにかける思いは怨念じみたものでなくてもいいの?


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:47:17 ID:uni8cDN20

>>32
はい、強い願望です。もちろん依り代に怨念を掛けても構いませんが気が滅入ります。
生きたい、ずっとここに居たい、と願望をかけ続けて下さい


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:50:38 ID:zIyw958E0

>>33
ポジティブな方法ってことね
ポジティブに血で人形を浸すってかなり難易度高いな


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:53:54 ID:uni8cDN20

>>40
そう難しいことではないと思いますが…
難しいと思うのなら怨念を込めて貰っても構いません


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:57:30 ID:zIyw958E0

>>42
だって血ドバドバ出すなんてすでに病んでね?
まあそれはいいとしてこれで霊となった人たちの合格体験談みたいのある?


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:01:23 ID:uni8cDN20

>>50
血をチョロチョロ塗るだけの話だと思うのですが…
合格体験談は残念ながらありません。私が自ら多数の文献を調べオリジナル要素を加えた極めて安全な幽霊のなり方です。以後もう誰にも紹介しません。
場の霊気や悪魔天使などを使わず、自分の体だけで出来るので非常に安全性が高いです


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:03:51 ID:zIyw958E0

>>54
いや普通に生きてたら血なんてそうそう出さねーよwww
なるほど、失敗はないが成功例もないってことか
難しいこと言うね君


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:09:37 ID:uni8cDN20

>>58
そうですかね
理屈は簡単なんですけど
自分の魂を箱に入れといて、本体が無くなったらサブを使うという


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:11:34 ID:zIyw958E0

>>61
いや信憑性の話ね
失敗はないと言うが成功例も知らないわけじゃない?
根拠に乏しいなぁと思って
なにを以てして失敗はないと言ってるのか今のところ伝わってないよ


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:16:26 ID:uni8cDN20

>>62
失敗とは何を指すのか分かりませんが、私自身やっています。生活には何も変化はありません。これを成功と言えるのなら成功なのでしょう。つまり依り代を作った後でも霊的な影響を受けて居ないということです。
しかし初めて作ったときは影響を受けました。激しい鬱でした。身に付ける物を簡易目印(簡易依り代)としての使うという発想を運良く思いつき、鬱は治り、全て上手くいきました。


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:20:45 ID:zIyw958E0

>>66
いや、成功ってのは干渉可能な霊になること
失敗はなれないことだろ
何を言い出してるんだ君は


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:25:38 ID:uni8cDN20

>>70
それは死なないと分かりませんが、私が呪った相手の方はタイムラグこそ有るものの、必ず不幸な目に遭いました。
依り代の力として確かなものなのだと思いますが、本題の干渉可能な精霊に成れるかどうかは死なない限り分かりません


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:27:04 ID:zIyw958E0

>>72
じゃあ駄目じゃねーかwww
なぜ失敗はないと言い切った


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:31:19 ID:uni8cDN20

>>73
先ほど言いました通り、依り代を作成した場合一番怖いのは霊的な影響を受けることなのです。これが現実問題一番の失敗です。
私の方法ではそれが無いだけ(自身で実験しました)失敗はないと言い切ってしまって構わないと思います


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:35:02 ID:zIyw958E0

>>76
でもさ、例えば自己流の何の意味もないクソよりしろ作ったりしても何も起こらないでしょ?
霊的ななにかが起きるほうが逆に信憑性としては高く感じるんだよ素人としてはね
なにか説得力のある一撃が欲しいな


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:42:38 ID:uni8cDN20

>>78
一撃、ですか。
そういえば依り代を神社に埋めたのですが、元々滝の上にある池の前に埋めようと、そう思っていたんですね。
予定通り滝の上にたどり着けたんですけど、足は自然とその上の丘の頂点を目指しているんです。
丘の頂点に着いてみると見たこともない祠が2つ。ど真ん中にある祠には石が祀られてありました。(もうひとつの祠には石のお地蔵様がありましたが、こちらからはそんなにすごい霊気を感じませんでした。)
霊石とでも言うのでしょうか。その周りはなんというか、真空地帯とでも言うのでしょうか。とにかく無でした。
まあそれだけの話ですが、俺と依り代はその霊石に呼ばれたのかなー、なんて。思ってたりもします。


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:44:15 ID:yRQJ4df70

ぬいぐるみを自分の血でヒタヒタにするの
なにそれ気持ち悪い


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:45:47 ID:uni8cDN20

>>27
大きなぬいぐるみだと血液が無くなりますので、小さなもので充分です
愛用してる人形が望ましいのですが


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:49:57 ID:hGrbmxt70

君はそれで失敗した


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:54:40 ID:uni8cDN20

>>36
失敗?この方法で失敗する人は限りなく0です


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:50:09 ID:/PaqUFBA0

身につけ続けるものを媒介にして埋めた方に霊魂か何かを宿らせて九十九神を作るわけかな?適当だが。


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 17:52:31 ID:uni8cDN20

>>38
そういうことですね
厳密に言えば身に付ける物を向こうの依り代から見ての目印にします。
つまりリンクが切れないようにしているということです。
まあ元々自分の血液と人形ですからリンクが切れることは有り得ませんが、一応念のためです


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:02:00 ID:G5w5XC+o0

君は心の病気か


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:02:37 ID:uni8cDN20

>>56
違います。


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:06:58 ID:yRQJ4df70

よりしろを作って何するの?
読むのめんどくさいから簡単に説明して
事故に合ったときとか身代わりになってくれるの?
それともそれで誰か呪うの?


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:11:55 ID:uni8cDN20

>>59
事故の時、自身が死んだとき地獄にも天国にも行かずに現世に残る方法です。幽霊でも無いので人を呪い殺す仕事もありません。自由な魔神、とも言えるでしょう。

人を呪い殺すことも出来ますが、少々手間が掛かります


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:22:00 ID:yRQJ4df70

>>63
現世に残ってやっぱりそろそろ成仏したいなーとか思った場合はちゃんとすんなり成仏出来るの?


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:28:34 ID:uni8cDN20

>>71
不可能です。成仏は出来ません。
依り代作成の際に場の霊気や悪魔悪霊の力を借りた訳ではありませんので、よく言われる霊能力者や神主さんなどに祓われることは有り得ません。
神社寺社に埋めることはそれを防ぐ意味合いもあります。


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:14:45 ID:TulZu1Ks0

現世に残ってどうすんねんっと
みんなあの世に行ってるのに自分だけ現世でボッチかよ


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:16:44 ID:G5w5XC+o0

死んだら灰になるだけだろ
現世にしがみついて只の怨霊じゃないか


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:18:55 ID:uni8cDN20

>>67
そういう言い方しか出来ないのですか。神社寺社に仕える神、護り神として生まれ変わることを保証する儀式や契約と言えば分かって貰えるでしょうか。
つまり人のためになる精霊になる方法です。人に害を与える精霊になるのは人の道を踏み外しています


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:29:22 ID:G5w5XC+o0

矛盾してるよ
他人を呪って不幸な目に合わせるような奴が
あんたの言う人のためになる精霊になれるとは到底思わない


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:32:48 ID:uni8cDN20

>>75
それが私の後悔です。私には元々人を呪える力がありました。それを上手に使えば人のためになれる、神さまにらなれるのではないかと思い、この方法を考案しました。


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:47:29 ID:TulZu1Ks0

神社や寺に埋めるってのが罰当たりな気がするんだけど
勝手に穴掘って気持ち悪い血染めの人形埋めるとか嫌がらせにしか思えないよ


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:50:01 ID:uni8cDN20

>>80
まあ怒られますが、埋めてしまえばこっちのもんですね
罰当たりかどうかはその人の器の大きさというか、埋めるに値しない人間だったら罰当たるかもしれないですね


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/15 18:56:29 ID:TulZu1Ks0

埋めてしまえばこっちのもんって最悪だなオイ
人のためになる精霊になる云々言いながら結局自分のことしか考えてないってことがよくわかるわ




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1: 伝者 2014/12/19(金) 10:36:05.65 ID:Q9WITJsub BE:5249227687-2BP(0)

この話を人にするのも、書き込むのも初めてだが、
時間に余裕のある奴は聞いてくれると助かる。
文章は読みにくいかもしれないし、
見る者の殆どが釣りとかネタだろと思う内容だと思う。
なるべく皆の質問には答える予定だ。
時間が限られているので、速めの返答を心掛ける。
では、話を始めようと思う。


2: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 10:38:00.24 ID:HTRUwnM8A

とりあえずみてみる


3: 伝者 2014/12/19(金) 10:38:06.82 ID:Q9WITJsub BE:2624613874-2BP(0)

俺はある山奥の村で生まれ育った。
人口は百人程度、村に学校は無かったから、町の小中学校まで通って行っていた。
村人の殆どは中年の大人や高齢の方で、一部の高校生や大学生の人達も村を離れている。
当時の子供達と言えば、俺と幼馴染の女子のAと男子のBの同世代のみであり、俺達より年下の村人もいなかったから、殆ど仲の良い三人で勉強をし、川遊びをし、釣りをしたりという生活を送っていた。
幼馴染のAは、俺達の中でも一番賢く、はっきり言うと美人で、超田舎にこんな子がいるのは、割と珍しい方なんじゃないか?って、一人思っていた事もあった。
神社の神主の一族で、幼い頃から巫女として育てられてきた。
幼馴染のBは、頼りがいのある奴で、遊びの予定とか内容も殆ど彼が決めていた。
ガタイが良く、豊富な知識で楽しませてくれる親友だ。
ちなみに、町の小中学校も人数が少なく、廃校寸前のような状態だった。
村は全体的に田畑、小川、空き地が殆ど。
古い歴史がある神社、池が一つ。
村人がやっている、八百屋や服屋が一軒。
この村へ行くには、人口数千人程度の町から、村へと続く道なり二十km程度の一本の山道を通る必要がある。
町から村へ行く道は、この一本の道しか無く、交通の便は非常に悪い。
山奥の村と言う事もあって、村の関係者以外の人は殆ど来る事は無い。
と、軽く村と諸々の紹介をした所で、本題に入ろうと思う。
この話は、俺が十五歳の夏、中学三年生の夏から体験した出来事。
非常に現実味の無い話だが、とある事情から、虚構を混ぜずに語る事を誓う。
説明が長いと思われるかもしれないが、なるべく分かりやすく、俺の体験を皆に知って貰う為の余計な配慮だと思ってくれ。





4: 伝者 2014/12/19(金) 10:39:32.46 ID:Q9WITJsub BE:1406043735-2BP(0)

まず初めに、村の行事や伝承について説明しようと思う。
特定出来る者は、この村を特定しても構わない。
しかし、俺は村を仮に特定出来たとしても、ある事情から村に行く事は進めない。
その点を、深く理解して頂きたいと思う。


5: 伝者 2014/12/19(金) 10:43:37.52 ID:Q9WITJsub BE:1124835326-2BP(0)

神社・祭り・伝承に関して
この村の神社では、数百年前から一年に一度、ある祭りが行われて来た。
この祭りの名前は、多分特定されないと思うから書き込んでおく。
村の祭りは「辿静祭」と呼ばれ、村全体規模で行われる祭りだ。


6: 伝者 2014/12/19(金) 10:45:16.51 ID:Q9WITJsub BE:2343405555-2BP(0)

八月十五日のお盆の日に行われ、村人全員が辿静祭に参加し、
村人が露天を開き、世間で言われる「盆踊り」、
この村では「鬼無踊り」と呼ばれる独自の踊りを踊ったりし、
最後は神社の巫女が「巫女神楽」、
この村では「浄縁神楽」と呼ばれる
これまた独自の神楽を舞う事によって、辿静祭は幕を閉じる。


7: 伝者 2014/12/19(金) 10:46:14.21 ID:Q9WITJsub BE:5905381379-2BP(0)

この村の村人には、辿静祭に関する三つの「禁」が伝えられており、
その禁は親から子へ、子から孫へと伝えられてきた。
俺自身も、小学生の時に両親から教え込まれ、
絶対に破ってはならないと言われてきた。
その禁の内容は、以下に書き込む。


8: 伝者 2014/12/19(金) 10:47:16.34 ID:Q9WITJsub BE:3749448285-2BP(0)

第一の禁・辿静祭前日である八月十四日、神主一族以外の村人は、
村の奥にある「障芽池」には近づいてはならない。

第二の禁・辿静祭当日である八月十五日、
全村人は必ず人を入れてはならず、
村人も村外の外界に必ず出てはならない。

第三の禁・八月十五日・辿静祭当日~八月二十日・辿静祭後日の間に、
この村で、村人に、知人に、家族に、自分に何が起きようとも、
その事を生涯絶対に村以外で口にしてはならない。

と言ったものだ。


9: 伝者 2014/12/19(金) 10:49:11.42 ID:Q9WITJsub BE:3374503766-2BP(0)

禁に関する質問も、答えられる範囲で答えよう。
この辿静祭に関する禁が、いつから村に存在するのかは分からないが、
村人の先祖達が子孫を思って、この禁を伝えてきた事には変わりない。
禁を破ってしまった場合どうなるか、当時の俺は知る由も無かった。


10: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 10:50:12.00 ID:HTRUwnM8A

ここに書き込むことは大丈夫なの?


12: 伝者 2014/12/19(金) 10:52:36.53 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)

>>10
読んでくれてありがとう。
ここに書き込む事は大丈夫だ。
その理由は、また後に語る。


11: 伝者 2014/12/19(金) 10:50:52.39 ID:Q9WITJsub BE:1687251492-2BP(0)

第一の禁にある障芽池についてだが、
この池は村に古くから伝わる池で、
障芽池は鬼の住む巣窟に繋がっていると伝えられている。
この伝承は、障芽池の鬼伝説と呼ばれている。

障芽池の森は代々神主一族に管理されており、
神主一族以外の村人が周囲に無断で立ち入る事は禁止されている。

神主一族が管理する障芽池には、
五重の注連縄と五つの祠が存在し、
これらは障芽池を封印しているそうだ。

八月十四日は、第一の禁に従い、
神主一族以外の者は障芽池の森に立ち入る事が出来なくなる用に、
厳重に有刺鉄線で障芽池の森の周囲を覆ってしまう為、
障芽池は完全に封鎖される。


13: 伝者 2014/12/19(金) 10:53:49.31 ID:Q9WITJsub BE:1124834562-2BP(0)

ここからは会話の場面だ。


14: 伝者 2014/12/19(金) 10:54:31.14 ID:Q9WITJsub BE:4499337986-2BP(0)

八月十日
俺達はいつものように、小川で三人で遊んでいた。
水を掛け合ったり、水鉄砲の様な自家製のおもちゃを使って遊び、
昼が過ぎ、弁当を食べ終わり、次の遊びの予定を考えていた。


15: 伝者 2014/12/19(金) 10:59:16.56 ID:Q9WITJsub BE:2530877393-2BP(0)

俺「明日は何して遊ぶ?」

A「私は昼過ぎから浄縁神楽の練習があるから、午前中だけなら遊べるよ!」

B「これからはAも浄縁神楽の練習をする時間が増えるな。
俺にとっておきの楽しみというか、やってみたい事があるんだけど、
聞いて貰えるか?」

俺「いいぜ」

A「いいよ」


16: 伝者 2014/12/19(金) 11:01:05.78 ID:Q9WITJsub BE:562417823-2BP(0)

B「これは誰にも言わないでくれよ、八月十四日の夜にさ、障芽池の森に三人で行ってみないか?」

俺「でも、それは禁を破る事になるぜ。
辿静祭の前日は、Aの一族の人が出入り口を見回っているだろうし」

A「俺君の言う通りだよ、私はやめたほうが良いと思うし、障芽池の森に行くのは無理だと思うな」


17: 伝者 2014/12/19(金) 11:01:53.84 ID:Q9WITJsub BE:2249669838-2BP(0)

B「二人にそう言われると思っていたから、昨日の夜に障芽池の森の有刺鉄線の網を一部開けて置いたんだ。
それに、障芽池の森の中に「祠」がある事を知ってるか?」

B「有刺鉄線を超えて、障芽池に行く獣道から少し外れた所に、ある祠があるそうなんだ。
一昨日、俺の両親が話をしている所を一部聞いただけなんだけどさ、その祠はこの村の歴史が存在する以前からあるらしく、その祠の中にある「石」に触れると、「見える」ようになるそうだよ」


18: 伝者 2014/12/19(金) 11:02:49.86 ID:Q9WITJsub BE:3936920876-2BP(0)

A「そんな話、お父さんからもお母さんからも聞いた事ないけど、本当だったら気になるかも」

俺「俺もAと同じ意見だ。
その話は聞いた事ないけど、何か気になる。
そんで、何が「見える」ようになるんだ」?」

B「それは俺にも分からん、両親が二人で昔話をしている所を少し聞いただけで、その「見える」って言葉の後、父さんが話を変えたからさ」


19: 伝者 2014/12/19(金) 11:03:29.36 ID:Q9WITJsub BE:2812086465-2BP(0)

俺「そっか、色々怖いけど、Bの話を信じてその祠に行ってみるか」

A「私も行く!、次の日は辿静祭だからお父さんから早く寝なさいって言われると思うから、なんとか屋敷を抜け出してみるね」

俺「近くまでBと迎えに行くよ、時間はどうする?」

B「夜の八時ぐらいかな、あまり遅いと何かあった時に困るだろうから、時間に余裕をもって行きたい」


20: 伝者 2014/12/19(金) 11:04:05.74 ID:Q9WITJsub BE:843626333-2BP(0)

俺「了解!」

A「分かった!」

俺「それで、明日はどうするんだ?」

B「Aの都合考えて、お前の家で花札とか?」

A「私は構わないわよ!」

俺「了解!、明日の朝九時頃に来てくれ」


21: 伝者 2014/12/19(金) 11:04:59.19 ID:Q9WITJsub BE:2249668883-2BP(0)

俺達は、禁を守ると言う事の重要性を理解していなかった為、
このような事を行うと決めてしまった。
村の歴史そのものでもある神主一族のA、
そして親友のBを俺は止めず、彼等の意見に賛同してしまった。
これが、俺の生涯の過ちとなる。


23: 伝者 2014/12/19(金) 11:06:09.47 ID:Q9WITJsub BE:5249227878-2BP(0)

八月十一日
村から離れていた人達が帰ってきた。
大人達、高校生達を合わせても十人程度の人数、この人数と村に留まっている者達を合わせた数が、本当の村人の人口だと言える。
この日から辿静祭の準備が始まった。
神社の参道、社、神楽殿の掃除や、彩の準備。
露店の準備に、村から外界へ通じる道の完全な封鎖網の準備、
障芽池の森の封鎖準備等、村全体が慌ただしくなってきた。
この時に、Bが開けた障芽池の森の入り口が塞がれていないか心配だったが、
Bによればそれは大丈夫との事。
午前中は俺の屋敷でAとBと遊び、午後は一人で釣りをした。


25: 伝者 2014/12/19(金) 11:08:13.26 ID:Q9WITJsub BE:2249669164-2BP(0)

八月十二日
村の出入り口が完全に封鎖された。
出入り口に通ずる森や林にも封鎖網が施され、
村と外界が隔絶された。
障芽池の森の入り口が完全に封鎖され、
周囲を神主一族の者達が見回っているようだ。
辿静祭に関する場所の掃除や彩は大体終わり、
各露店の場所も分かるほどに準備は進んでいた。
この日は、Aが丸一日、浄縁神楽の練習との事だったので、
午前中は勉強、午後はBと釣りをし、一日を過ごした。


26: 伝者 2014/12/19(金) 11:10:17.11 ID:Q9WITJsub BE:3374503294-2BP(0)

八月十三日
辿静祭への大体の準備は整った。
露店も準備が終わったそうだし、後は辿静祭当日を迎えるだけとなった。
神主一族の神主、つまりAの父親から村人全体に召集があった。
辿静祭についての話だそうだ。
禁の最終的な確認と、鬼無踊りの確認、
浄縁神楽の予定の確認、最後に神主から重要な知らせがあった。
神主「今年の辿静祭でも私の娘が浄縁神楽を舞う、
おそらくは完璧な出来となるだろう。
皆も、心して娘を見てくれ」
村人「wwwwwwwwwwwwww」
神主「wwwwwwwwwwwwww」
A「(*ノωノ)」
俺の傍で話を聞いていたAは照れている様だった。
正直、可愛いと思った。


27: 伝者 2014/12/19(金) 11:11:31.68 ID:Q9WITJsub BE:2812086656-2BP(0)

八月十四日 辿静祭前日 昼
今日は辿静祭の前日だ。
村人の召集が再び神主からあり、
辿静祭の予定やそれに関する多くの事物が書かれた書類が配布された。
今日の夜、俺達は障芽池の森の祠に向かう。
その予定の最終確認を召集後に済ませた俺達は、Aの屋敷に来ていた。
Aが浄縁神楽を見て欲しいと言った為だ。
Aは、代々の巫女が着ける仮面を身に着け、扇や榊を手にし、浄縁神楽を舞ってみせた。
時間は三分程度だろうか、案外速く終わった。
俺は素直に、浄縁神楽に感動した。
Bも笑顔で拍手をしていた。


28: 伝者 2014/12/19(金) 11:11:58.55 ID:Q9WITJsub BE:3936921067-2BP(0)

八月十四日 辿静祭前日 夕方
夜の予定を三人で再度確認し、各々の屋敷へ戻った。
夕飯を取り、俺は懐中電灯や虫払いの粉、何かあった時の自作の笛を用意し、準備を整えた。


29: 伝者 2014/12/19(金) 11:12:48.48 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)

八月十四日 辿静祭前日 夜
夜七時半になったので、俺は両親に、
「Bの家に忘れ物を取って来る」
と言い、Bの家に向かった。
Bの姿が屋敷の待ち合わせ場所に無かった事から、
Bは既に家から出ているらしい。
俺はAとの待ち合わせ場所に向かった。


30: 伝者 2014/12/19(金) 11:14:23.63 ID:Q9WITJsub BE:937362252-2BP(0)

A「お待たせー(^^)/」

俺「両親は大丈夫か?」

A「浄縁神楽の練習をしてくるって言って、抜け出してきた」

俺「そっか、Bが待ち合わせ場所にいなかったんだよ」

A「そうなの!?、予定通りにいくのかな」

数十分してBが到着した。

俺「どこいってたんだよ!」

B「ごめん!、開けておいた有刺鉄線の確認に行ってた。
直されていたら元も子もないからな
直されていなかったから、一先ずはいけそうだ」

A「そうなんだ、そろそろいこっか!」

俺「ああ、数分で着くし、準備確認しながら行こう」

B「了解」


31: 伝者 2014/12/19(金) 11:16:17.25 ID:Q9WITJsub BE:1124834843-2BP(0)

Bが開けた穴の入り口までは、
なるべく人通りが少ない所を通って向かった。

俺「やっぱり、神主一族の人達が見回っているな」

はっきりとは見えなかったが、多くの人影が巡回しているように見えた。

B「隙を見て行こう」

A「先頭はBが行ってね、私と俺君は場所を知らないんだから」

B「分かった」

人影が穴の傍を離れた隙に、俺達は移動した。
俺は我先にと穴を潜ろうとした。

俺「おいB!、穴通りにくいぞ!」

B「潜れば行けるって」

俺は服の背中を有刺鉄線に引っ掻けながらも、穴を抜けた。

BとAも難無く穴を抜け、森の中に入った。


32: 伝者 2014/12/19(金) 11:17:59.83 ID:Q9WITJsub BE:5999117388-2BP(0)

俺「ここからどうするんだ?」

B「この森を北東に抜ければ、獣道へ出る筈だから、一先ずはそこに向かう」

A「森の中、何か不気味」

俺「ああ」

俺達は懐中電灯を灯し、獣道へ向かって歩き出した。
山の中の村に住んでいるとは言え、多くの獣が徘徊する森、
俺達は獣が動き出す夜の森に入った事が無かった。
山犬の遠吠えが響き渡り、足元には蛇や虫がたくさん。
俺とBは平気だが、Aがずっと俺の袖を掴んでいることから、やっぱり女子なんだなと思う所もあった。
歩き始めてから、軽く三十分は経ったと思う。
獣道にはまだ出ない。


33: 伝者 2014/12/19(金) 11:19:12.20 ID:Q9WITJsub BE:1874724645-2BP(0)

俺「おいB、まだ道に出ないのかよ?方向間違えて無いか?」

B「方位磁針を使っているから、そうはならないと思うが」

俺「少し見せてみ」

B「ほら」

俺「確かに、方向はあっているな」

A「大丈夫なの?」

俺「ここまで入ってきた以上、今から帰るとしても森の中で迷うだけだから、獣道へ出るまで歩くしかない」

A「そっか」

B「行くぞ」

俺達は歩きだした。


34: 伝者 2014/12/19(金) 11:20:49.46 ID:Q9WITJsub BE:5061755669-2BP(0)

と、歩き出して五分程経った時の事だった。
獣道へ出たのだ。

俺「この獣道であってたか?」

B「多分そうだと思う、時間的に」

A「どうする?」

俺「確認する為に、この先にある筈の障芽池まで行くっていうのは?」

B「だな」

A「障芽池にあまり近づかないようにね」

俺とBは、そもそも障芽池を見た事すら無く、A自身も小さい頃に一度両親と行ったきりだそうだ。
なので、障芽池に続く道かも分からなかったから、祠に行く前に確かめる必要があった。


35: 伝者 2014/12/19(金) 11:23:01.88 ID:Q9WITJsub BE:5905380997-2BP(0)

数分程度歩いた時の事

B「獣の声とかしなくなったな」

俺「確かに、山犬の遠吠えとかも聞こえなくなった」

俺「どうしたA?」

Aの元気が無かった。

A「実は、この獣道へ出た時から何か寒気がしてて」

俺「寒気、大丈夫か?」

B「上着とか、貸すぜ」

Aはワンピース姿なので、夜の夏で寒いのも無理はないと思った。

A「何かね、肌に直接くるような寒気じゃなくて、心に直接来るような寒気なのよ」

俺達はAの状態が、良くない事に気が付いていた。


36: 伝者 2014/12/19(金) 11:24:29.44 ID:Q9WITJsub BE:1406043353-2BP(0)

Aは精神的に疲れている時とかに、「何かね」と会話を始めるからだ。

俺「引き返すか?」

B「だが、障芽池を確認しない事には道に迷うだけだぜ」

俺「それもそうか、行けそうかA?」

A「少しなら大丈夫、行こ?」

俺「分かった、何かあったら遠慮なく言いなよ」

B「少し歩く速度を速めるか?」

俺「どうするA?」

A「今のままで良いよ」

俺「分かった」

この時、俺は本能的に良くない感覚を捉えて始めていた。
これが第六感というのかどうかは分からないが。


37: 伝者 2014/12/19(金) 11:26:51.45 ID:Q9WITJsub BE:1687252829-2BP(0)

暫く歩いた時、

B「お?」

俺「どうした?」

A「・・・・・・」

Bが何か気付いたようだ。

B「この先に小屋があるぜ、あそこで少し休んでいかないか?」

俺「小屋?」

確かに獣道の先には小屋があった。

A「そこで休も?」

俺「ああ」

Aの身が万全で無い以上、そこで休む事にした。
俺は何故か、そこに小屋がある事に違和感を感じなかった。


38: 伝者 2014/12/19(金) 11:28:52.77 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)

俺「随分と古い小屋だな」

小屋は草や木で覆われ、空を見上げても一面を覆われており、月明かりが差し込んでいなかった。

B「中に入ろうぜ、Aも俺達も休憩しよう」

俺「ああ」

Bは一人で小屋の出入り口に向かって行き、扉を開けた。
小屋の扉は鍵がかかっていなかった。

A「・・・・・・・・・・」

Aはずっと黙ってしまっている。

中に入ると、Bはそそくさと椅子を探しだし、そこにAを座らせた。
小屋の中は、椅子や机、包丁のような物等、色々な物が転がっており、何かの異臭も感じられた。


39: 伝者 2014/12/19(金) 11:32:34.98 ID:Q9WITJsub BE:4499338368-2BP(0)

Aは椅子に座り、Bは小屋の周囲を物色している。
俺は小屋の中を調べる事にした。
物が散乱している場所から、角を曲がり奥へ行った所に扉があった。

俺「なんだこの扉」

俺は扉を開けようとした。
その時、中から
「・・・・ポーン・・・・・・・・ポーン」
と言うような物音が聞こえてきた。


40: 伝者 2014/12/19(金) 11:35:09.54 ID:Q9WITJsub BE:1499779182-2BP(0)

俺は一瞬だけ手を止めたが、好奇心が勝り扉を開けてしまった。
扉の中は和式便所で、変な異臭はここから出ている事が分かった。
和式便所の窓は割れており、外の森が見える。
なんだと思い、便所を出ようとした時、


41: 伝者 2014/12/19(金) 11:36:11.00 ID:Q9WITJsub BE:937362825-2BP(0)

「ああ・・・・ああああああ・・・ああああああ」
と言った声が後ろから聞こえた。

俺「!?」

その声は捻り出した様な声で、声だけでこちらを見ている気配がした。

俺「・・・・・・・・」

俺は立ち止まってしまった。
後ろを振り向こうにも、恐怖心が勝り、硬直してしまった。

「あああ・・・・あああああああああ・・・・」

声が聞こえてくる、ゆっくり近づいてくる感じがした。
その時、


42: 伝者 2014/12/19(金) 11:37:58.67 ID:Q9WITJsub BE:5905381379-2BP(0)

B「おい!、何やってる!」

と、Bが小屋に戻ってきた。
同時に後ろの声は消えた。
その瞬間に俺はBに引かれ、Bは思いっ切り扉を閉めた。

俺「・・・・・・・・・・・・」

B「おい!、大丈夫か!」

俺「ああ、Bか」

B「ったく、Aもお前も大丈夫かよ!、Aは奥の椅子で寝ちまってるし、お前は扉の前で失禁しながら立ち尽くしちまってるし!」

俺は失禁していた。
恐怖の余り、自分でも気付いていなかったのだ。
俺は今体験したことをBに話した。

B「それが何かは分からないが、とにかくこの小屋から出る方がよさそうだな」

俺「だな」

B「Aも連れて出るか」

俺達は物が散乱している部屋に戻った。


43: 伝者 2014/12/19(金) 11:39:13.52 ID:Q9WITJsub BE:5905380997-2BP(0)

俺「おい、Aは?」

B「あ?、あれ、そこの椅子にいた筈なのに」

いつの間にかAが椅子からいなくなっていた。
と、部屋の角の所から足音がした。

俺「おいA!」

部屋の角の所に行くと、壁と同化した扉があった。

B「なんだその扉」

扉を開けると、階段があった。
二階へと続く階段だ。
俺は正直、この小屋に二階があった事に気付いていなかった。
外から見ても二階と思われる所は全て、木や草で覆われていたからだ。


44: 伝者 2014/12/19(金) 11:40:13.36 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)

俺「二階にAは行ったのか?」

B「そうだろ、小屋の入り口の扉も閉まってるし」

俺とBは二階の階段をゆっくりと歩いた。
速く歩けば抜け落ちそうな程、階段の木は腐っており、朽ちている。
そして二階の部屋の扉を開けようとした時、

B「おい俺!、待て」

俺「何だ?」

B「扉を良く見ろ」


45: 伝者 2014/12/19(金) 11:41:07.89 ID:Q9WITJsub BE:4499337986-2BP(0)

扉は数百枚と言える数のお札で閉じられており、
扉の両端には盛り塩があった。
だが、その盛り塩は黒く、変色していた。

B「扉の雰囲気からして、ここはやばいと思う。
だが、その扉と壁の所のお札が破られているから、Aはこの中にいる」

俺「行くしかないだろ」

B「俺が開ける」

Bはそう言うと、思いっ切り扉を蹴飛ばした。
その瞬間、Bは何かの強い力で吹き飛ばされ、階段の一番下へ落ちた。


46: 伝者 2014/12/19(金) 11:42:18.56 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)

俺「おいB!」

B「俺!!!、部屋の中を見ろ!!!!」

俺は部屋の中を見た。
中にはAが立っていたが、様子がおかしい。
こちらの方を見て、Aは両手を真横に上げている。

俺「A!!!!」

と言い、駆け寄ろうとした瞬間、

人の形をした黒い影の様な「何か」がAの後ろから現れ、赤く濁った眼で俺を睨み、追いかけてきたのだ。


47: 伝者 2014/12/19(金) 11:43:37.92 ID:Q9WITJsub BE:1687252436-2BP(0)

俺「!?」

俺は咄嗟に扉を閉め、黒く濁った塩を掴み、
階段を駆け下りた。
下に落ちたBは、落ちていた包丁を手にし、身構えていた。

俺「B!!逃げろ」

B「Aがいるんだぞ!!」

俺「!!」

その時、和式便所のある方向からも黒い何かが近づいてきた。

B「クソッ!!!」

Bは包丁を持ったまま、俺と小屋を出た。


48: 伝者 2014/12/19(金) 11:45:30.67 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)

Bは包丁を持ったまま、俺と小屋を出た。
小屋を出た瞬間、

A「きゃあああああああああああああああああああああああああああ」

Aの悲鳴が小屋から響いた。

俺「A!?」

B「クソオオオオオオオオオオ」

Bが小屋に戻ろうとするが、黒い何かが追ってくる。

「あああああ・・・・あああああああああああああ」

呻き声を上げながら迫ってくる黒い何かに、
Bは持っていた包丁を投げ、俺は掴んでいた塩の塊を投げた。

「あああああああああああああああああああ」

黒い何かの動きが止まった隙に、俺とBは逃げた。
獣道を無我夢中で走って、途中で何度も転んだ。
正直、この辺りの記憶は曖昧で、良く覚えていない。


49: 伝者 2014/12/19(金) 11:47:13.59 ID:Q9WITJsub BE:2999558584-2BP(0)

数分程全力で走り続け、俺が転んだ時、

「ああああああああああ」

耳元で声がした。
それから俺達は無我夢中で走り続け、障芽池の森の周囲に張られた有刺鉄線の前に出た。
俺とBは無我夢中で外の大人達に助けを求め、自作の笛を吹いた。
それに気づいた神主一族の大人達に助けられた。


50: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 11:48:03.23 ID:HTRUwnM8A

こええ


51: 伝者 2014/12/19(金) 11:49:32.45 ID:Q9WITJsub BE:3280767757-2BP(0)

俺とBが障芽池の森から出てきた事を知り、
それは直ぐに村中に知れ渡り、俺とBの両親に家族、
神主一族の他にも多くの村人が障芽池の森の入り口付近に集まった。
何も言わずとも、
俺とBの服がボロボロである事から大体の検討が付いたらしく、
直ぐに神社の本殿へ連れてかれた。
既に本殿には村人全員が召集されており、異様な雰囲気だったのを覚えている。


52: 伝者 2014/12/19(金) 11:50:35.12 ID:Q9WITJsub BE:1499779182-2BP(0)

神主「最初にお前達に憑いた存在を払う、辛いのを覚悟しておけ」

と言い、俺とBに無理矢理に酒や酢といった物を飲ませ、
身体中に塩を掛けた。
思いっ切り背中を叩かれたと同時に、俺とBは何かを吐いた。
蝋燭の火に照らされた嘔吐物を見ると、俺は無数の髪の毛を、Bは何枚かのお札のような紙を吐いていた。


53: 伝者 2014/12/19(金) 11:51:30.78 ID:Q9WITJsub BE:2249668883-2BP(0)

背中に文字を書かれたと同時に、神主一族による祝詞が始まると、
俺とBはそれから何度も何度も嘔吐し、嘔吐物の中には虫のような生き物がいた。
数時間に渡るお祓いの後、俺達は風呂に入らされ、本殿に戻った。

神主「お前達が何をしてきたのか、それから聞こう」

神主と神主一族、そして村人の睨み付ける様な視線の中、俺とBは何をしてきたのかを話した。


59: 伝者 2014/12/19(金) 18:40:47.00 ID:Q9WITJsub

続き

俺とBが事の話をしている途中に、神主は俺とBを思いっ切り殴った。
神主の妻、つまりAの母も話を最後まで聞いた瞬間に気絶してしまったり、
俺やBの両親もずっと俯いたままだった。
両親、親族に迷惑をかけた俺は、村から迫害されると思っていた。
神主「話を聞けば聞くほど、俄かに信じられんような内容だが、
今から私や一族が話す事は、もっと信じられんような内容だ。
心して聞け」


61: 伝者 2014/12/19(金) 18:47:13.56 ID:Q9WITJsub

話を聞いた神主や神主一族が語った内容、教えてくれた内容を纏めると、
俺達が行った小屋というのは、
村の伝承に語られる「鬼小屋伝説」と呼ばれる伝説上の小屋だそうだ。
村人の殆どはこの伝説を知っており、
俺とBの話を聞いていた村人の中には、

村人「本当に小屋があるとはね~」

村人「昔は捜した捜したwwww」

と言う者が多くいた。
神主によれば、この小屋は伝説では無く実在するが、
小屋の存在自体から招かれなければ行く事は出来ないらしく、
神主自身も過去にこの小屋を見つけようと捜した事があるそうだ。
小屋に招かれれば、招かれた者は無意識に小屋へ向かうようになると言う。
その場合、小屋以外の目的で障芽池の森へ入ると、その目的の先には小屋が現れる。
要約すると、俺達はこの小屋に招かれてしまった為、目的であった障芽池や森の祠に辿り着く事が出来なかった。


62: 伝者 2014/12/19(金) 18:49:56.08 ID:Q9WITJsub

神主一族の長老によれば、この小屋の名前は鬼小屋だが、中に住んでいるのは鬼でも幽霊でも無いそうだ。
この小屋の中で見た黒い何かと言うのは、この小屋に住む「障者」と呼ばれる存在との事で、この小屋には二体の障者が住んでおり、男性と女性の障者が住んでいる。
そして、男性と女性の障者は元は男性と女性の人間であったそうだ。


63: 伝者 2014/12/19(金) 18:58:12.32 ID:Q9WITJsub

説明が長くなると思います。
申し訳ない。

村の伝承によれば、
数百年前に村と町の道が土石流によって数kmに渡り寸断され、
村の農作物が豪雨による小川の増水、水系の崩壊等の自然災害によって駄目になり、村が飢饉に陥った時がある。
飢餓状態となった村人が作物を探す中、
ある日、一人の村の男性が、村の女性を村奥の森の中の小屋に監禁した。
男性は飢餓の極限状態により、監禁している女性を強姦し、
奴隷のような状態にした。
簡単に言えば、女を使って遊んだとの事。
女性は飢餓による栄養失調や体力の減少で餓死してしまった。
肉に飢えていた男性は、その女性を解体し、食べた。
男性はその時に得た食人の快楽を求め、次々と村の女性を殺し、食べだしたと言う。
中には、生きたまま解体され、食人された女性もいた。
女性ばかりを狙うのは、彼が根本的に男性であるからだそうだ。


64: 伝者 2014/12/19(金) 19:03:56.03 ID:Q9WITJsub

この男性の情報は村に広がったが、
村人の男達はこの男性を捕える所か、同じように村人の女性を殺し、共食いしだしたのだ。
殺し合い、食べていく内に人は狂って行き、
最初は殺される側だった村人の女性が村人の男性を殺した。
そして、それを見た他の女性も人を殺し、食べだすようになった。
数百人いた村人は数十人から数人へと減り、最後の村人の女性を食べた男は、森の中の小屋で自殺したと言う。


65: 伝者 2014/12/19(金) 19:06:01.39 ID:Q9WITJsub

この自殺した男こそが鬼小屋の男性障者であり、
最初に強姦され、殺され、食べられた女性が女性障者である、
と伝承の伝説には存在する。
俺とBに憑いていたのは、この障者の両方の力であるそうで、
Bには男性障者の力が、俺には女性障者の力が憑いていたそうだ。


66: 伝者 2014/12/19(金) 19:10:11.16 ID:Q9WITJsub

村人が消滅したこの村には、後に現在の神主一族の先祖「初代神主」の一家が引っ越し、村復興の始めに村の守り神となる神社を立てた。
家や道に残された村人の骨を村奥の池に水葬した後、
村奥の池に集まった、村人の怨念を封印し、名前を障芽池と名付け、
池自体を名前で縛った。
後世にも自分の力が村を守るようにと、自分の力を封印した石と、
その石を祭る祠を村奥の森の中に立てた。
強い怨念が留まり続ける、村奥の森の小屋の二階の扉を封印し、
小屋自体を人の認識外へと封印した。
初代神主の力では認識外への封印が限界で、
それが招かれれば行けると言う隙を作る結果となってしまった。
初代神主は子孫達に、この小屋を鬼小屋と語り、中に住む者を障者と呼んでいたそうだ。


67: 伝者 2014/12/19(金) 19:11:44.93 ID:Q9WITJsub

初代神主は、この村で死んだ村人を弔う為、
この村に生きる村人を村の鬼から守る為、
この村で生まれた鬼を外界に出さない為、八月十五日に神社で行う村全体での祭り、即ち辿静祭、鬼無し踊り、浄縁神楽を残した。
村の伝承を残す用意をした過程で生まれた、幾つかの綻びを繕う為に、初代神主は最低限の三つの禁を残した。
初代神主は村に引っ越してきた者達、即ち今の村人の先祖達に、永久に村を守れるようにと、この村の伝承を受け継がせた。


68: 伝者 2014/12/19(金) 19:17:30.59 ID:Q9WITJsub

長きに渡り、村の伝承は受け継がれてきたが、ある年、村の伝承を知ったある一族が森の祠へ行き、初代神主の力を得ようとする事態が起きた。
何故か森の祠にある石を壊せば、自分達にも力が宿ると思っていたらしい。
一族の企みを知った村人が神主一族に報告した事により、一族の行いは未然に防がれることとなった。
力を得ようとした一族は、村八分の後に村を追放された後、
人間関係で失敗し多額の借金を背負い、遂には一族で投身自殺した。


69: 伝者 2014/12/19(金) 19:21:04.33 ID:Q9WITJsub

この事から、森の祠や、村の伝承の大半を村人に残さない方針に変わり、
この世代から神主一族にのみ管理が任せられ、森の祠の周囲にも封印がなされる事となった。
この当時のB一族は、この方針を無視し、一族内で森の祠の存在を伝えていたらしく、Bは両親の会話からその存在を知る事となった。
森の祠になされた封印は、八月十四日に弱まる為、その封印の組み直しを当代神主は、毎年一人で行う。
神主によれば、組み直された封印は、
来年の八月十四日まで弱まる事はないが、強い悪意の絡んだ何らかの手段で、この封印を破壊し、初代神主の力を得る事が可能だそうだ。


70: 伝者 2014/12/19(金) 19:22:55.88 ID:Q9WITJsub

神主「この事態を機に、我々一族が隠していた秘密は村人に知られてしまった事になる」

神主「B一族は本来ならば村を追放されるべきだが、今は構ってられん」

神主一族「Aの囚われた小屋へ行く用意が出来たぞ」

神主「分かった。
俺君、B君、私は一族全員でAを救いに行く。
我々にも、初代神主が小屋に施した認識外の封印の解き方は知らされていない。
小屋から呼ばれている君達しか、もう一度小屋に行く事は出来ないのだよ。
正直、娘が今も生きているという保証はどこにもない。
既に遅いかもしれないが、協力してくれ」


71: 伝者 2014/12/19(金) 19:24:44.47 ID:Q9WITJsub

俺「Aは必ず、この場所に連れ戻して来ます、任せて下さい」

B「禁を犯した自分が言うのもなんですが、これは自分に下された天命だと思っています」

神主一族「我々は途中まで君達に付いて行く。
Aを見つけたら直ぐにこの清めの水を飲ませ、背中にこのお札を張りなさい。
そして、清めの塩をAの身体全体に掛け、障者が現れたら○○○~と真言を唱えなさい」

神主「真言で障者を数秒止める事が出来ると思うが、止められなかった場合はひたすら走り、我々の下へ来るのだよ。
立ち止まって行けない事を忘れずに」

俺とB「はい」

俺とBは覚悟を決めた。


73: 伝者 2014/12/19(金) 19:28:37.24 ID:Q9WITJsub

八月十五日 辿静祭当日 午前一時
俺とB、そして神主と神主一族は、障芽池へと続く獣道の途中にいる。
神主一族の人数は数十人で、頼もしいと思った。

俺「この辺りから、二人で行きます」

B「必ず、Aを助けて来ます」

神主一族「頼んだぞ」

神主「教えた事を忘れずにな」

俺とB「はい」


74: 伝者 2014/12/19(金) 19:29:27.83 ID:Q9WITJsub

俺とBは一本の獣道を進む。
途中から、山の獣の声が聞こえなくなってきた。

俺「そろそろか」

B「だな」

暗がりを抜けた先には、小屋があった。
俺とBは、無言で道具の最終確認を行った。

俺「あれ」

B「どうした?」

俺「いや、鋏なんて入れたっけなって思ってさ」

B「裁断鋏か、何かの役に立つんじゃないか?」

俺「そっか」

俺とBは作戦の最終確認をした。


75: 伝者 2014/12/19(金) 19:32:11.66 ID:Q9WITJsub

作戦はこうだ、
俺とBで小屋に一気に入る。
下の部屋に障者がいた場合、Bが相手する。
その隙に俺が二階へ行き、Aを助ける。
二階に障者がいた場合、障者を足止めし、Aを連れて一階へ降り、BとAを守りながら、神主一族の下へと走り抜ける。
作戦と言うような作戦ではないが、この方法で行くしかないと思った。

俺「行くぞ」

B「ああ」

俺とB「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

二人で突進するように、さながらアニメの様に小屋に入った。
下の部屋に障者はいなかったので、下はBに任せ、俺は階段を駆け上がった。
二階の扉を思いっ切り蹴破った。

「ドン!!!!」

俺「A!!」

俺はAの名前を叫び、中に居るであろう障者を威嚇した。
部屋の中には・・・・・・・


76: 伝者 2014/12/19(金) 19:34:18.76 ID:Q9WITJsub

全裸の状態で手を天井から吊るされた紐で縛られ、足を紐で床に固定されたAがいた。
が、中に障者はいなかった。

A「俺君」

俺「A!!!」

俺はAが縛られている事よりも、単純に生きていた事に喜び、Aを縛っている紐を鞄に入っていた裁断鋏で切り、清めの水を口に含ませて、飲ませ、背中にそのままお札を張り付けた。
そして、塩を身体に振りかけた。


77: 伝者 2014/12/19(金) 19:43:20.67 ID:Q9WITJsub

俺はAを抱え、二階の階段を降りる直前、

A「俺君!、後ろ!!」

俺は後ろを向いた。

男性障者「OmyいえkrOOOOOOsrあcjんじcjぞscjじおn」

後ろには、首を吊ったままこちらを見つめる黒い何か、
いや、男性障者が俺には聞き取る事の出来ない言葉を発している。

俺「○○○~!!!」

俺は神主から教わっていた真言を唱えた。
だが、男性障者はこっちに近づいてくる。

俺「何だよ!!!!!」

俺はAを抱えたまま、後ろに下がって行く。

A「△△△~!!!」

その時、Aが俺の知らない真言を唱えた。

男性障者「んこvそkvmぢんヴぉzm???????」

男性障者の身体が痙攣しているように見える、
俺はAを抱えたまま、階段を駆け下りた。
そして俺達は小屋を抜け出した。


78: 伝者 2014/12/19(金) 19:44:32.45 ID:Q9WITJsub

B「おい俺!!!速く行くぞ!!!」

俺「ああ!」

俺達は獣道を走っている、

女性障者「あああああああああああああああ・・ああああああああああああ」

俺「来たか」

B「○○○~!!!」

女性障者「あああああ・・・・・ああ・・あ・・・・・・・・・・」

Bが教わった真言を唱えると、
女性障者は姿を消した。
女性の方には効くようだ。


79: 伝者 2014/12/19(金) 19:45:19.89 ID:Q9WITJsub

B「効いたみたいだな」

?「ポーン・・・・・・・・・・ポーン」

聞いた覚えのある音、嫌な予感がする。

女性障者「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

突然、女性障者が雄たけびをあげながらBの足元から出現し、Bの脚を掴んだ。


80: 伝者 2014/12/19(金) 19:46:31.61 ID:Q9WITJsub

俺「B!!!!!!!」

B「俺!!!!!先に行け!!」

Bはそのまま、そのまま女性障者に引きずられて行った。
Bを後で必ず助けると誓って、俺はひたすら走った。
神主一族の下へ着いた。

神主「よく戻ってきた!!、B君は?」

俺「捕まった、俺とAを逃がすために」

神主「そうか」

神主一族「Aをすぐに本殿へ!!」

俺と神主、神主一族は直ぐに村に戻った。
そこで、ある事を村人から神主へ伝えられる。


81: 伝者 2014/12/19(金) 19:47:32.92 ID:Q9WITJsub

村人「B一族が先程、この村を出て行った」

神主「!?」

神主一族「禁を破るとはな」

村人の話を纏めると、
神主一族が村から障芽池に行っている間にその隙を付いて、B一族全員が車に乗り、村の出入り口の封鎖を強行突破したそうだ。
今日は辿静祭当日であり、村から出ることは第二の禁を破った事になる。
B一族が村を出て行った理由は、恐らくは村八分による追放を恐れた為だと考えられた。


82: 伝者 2014/12/19(金) 20:00:22.68 ID:Q9WITJsub

俺は、自分の息子で跡取りでもある子孫の帰りもまたずに、この村を保身の為に逃げて行ったB一族が、正直、罰でも当たればいいのにっと思っていた。

八月十五日 辿静祭当日 午前六時
神社の本殿へと通されたAは、身体の穢れを消滅させる為の禊を行う用意がされた滝へと向かった。
禊にはAの両親が付き添うらしい。
俺はその間、本殿へともう一度呼ばれ、神主一族の方と話をする事になった。

神主一族「単刀直入に言わせて貰うが、B君についてだが、恐らくはもう手遅れだろうと思う。
Aは若い女性と言う点が障者に取っては生かす利点になった為、監禁され、遊ばれる程度で済んだかも知れないが、B君は若い男性だ。
男性障者に取って、男性は邪魔にしかならない。
その部分だけで、B君は殺されるだろうからな」

俺は助けると誓った時、薄々感じてはいた。
もうBを救う事は出来ないのでは無いかっと。
俺は分かっていながらも、親友を失った事に涙した。

神主一族「彼の魂は、あの小屋に永遠に留まり続けるだろう。
彼はあの小屋で「第二の男性障者」となる。
我々に障者はどうする事も出来ない、あの存在は既に輪から外れた存在なんだよ」

神主一族「君がまだ、あの小屋に呼ばれているのならば、もう一度小屋に行けば会えるだろうな。
だが、今度は確実に君は殺されるよ?
それに、君が死ねばAは一人になるんだよ?
その事を忘れずに」

俺は泣きながらも、泣いても済む問題では無いと分かっていた。
神主一族は、俺の聞きたかった事を全て話てくれた。
俺が死ねば、Aは一人になる。
Bには悪いが、俺は死ぬわけにはいかない、そう思った。
この時、自分が非道だと初めて認識した。


83: 伝者 2014/12/19(金) 20:17:46.75 ID:Q9WITJsub

八月十五日 辿静祭当日 午前十時
Aの禊が終わり、障者によって障られた部分、簡単に言えば身体全体の清めが始まった。
Aと俺は全裸に白装束を纏った状態で、祝詞の途中で何度も冷水を身に浴びる。
Aは途中で涙ぐんでいる所もあったが、三時間の清めを乗り切った。
最後、自分の身体から何かが消えていくように体全体が軽くなった。


84: 伝者 2014/12/19(金) 20:19:41.10 ID:Q9WITJsub

清めを終えた俺は、神主からAの事について教えて貰った。

神主「Aや君の穢れ障りは、これで完全に消滅した。
Aについてだが、身体の至る所から障りが抜けて行くのを私は見た。
恐らくあの小屋では監禁と同時に、強姦に近い行為を何度もさせられたのだ」

当然の事だが、神主の手は怒りに震えていた。
俺に何故、その話をしたのかを神主は語った。

神主「何れ君がAの傍に付いて、正しい判断を下す時がくるだろう。
Aは君の身を気に掛ける。
今度こそ、君が正しい判断をする事を私に誓ってくれ」

俺は神主の予言めいた言葉を聞き、今度こそAを守ると強く誓った。


85: 伝者 2014/12/19(金) 20:22:55.52 ID:Q9WITJsub

八月十五日 辿静祭当日 午前十一時
清めが終わった後、飯を食べ終わった俺とAは、神主一族の屋敷つまりAの家で寛いでいた。
Aが小屋に囚われる直前以来、俺はAと会話をしていない。
俺から話を切り出して見る事にした。

俺「あのさ、暇だから花札やろう?」

A「良いよ、こいこいね?」

俺「ああ!」

やっとまともな会話が出来た!。
この後花札をやりながら、昨日の夜、
つまり障芽池の森に入った時から、今日の清めが終わるまでの記憶が全く無かった事や、昼食を食べている時から、幽霊の様な存在が見える様になった事を聞いた。
小屋での記憶が無くとも、Aは心身ともに傷付けられたことには変わりない。
これを生涯の教訓にすると、AにそしてBに誓った。
Aは両親から、Bは家族と共に引っ越したと伝えられていた。


86: 伝者 2014/12/19(金) 20:26:25.02 ID:Q9WITJsub

八月十五日 辿静祭当日 午後三時
神社の神楽殿の前に、神主によって村人全員に召集が掛けられた。
重要な話だそうだ。
俺とAも神楽殿の前に向かった。

神主「突然だが、今年の辿静祭を中止する。
ここまで用意をしてくれた皆には感謝するが、昨日から予想外の事が多発している。
鬼小屋絡みの件、B一族の逃亡の件、森の祠の中の霊石が破壊されていた件だ。
森の祠の件についてだが、私は昨日の朝、再封印の為に森の祠に行った。
その時は、森の祠の周囲の封印は破られておらず、霊石も破壊されてはいなかった。
今日の朝、森の祠に異常が無いか確認しに行くと、封印が破られており、祠の石、初代神主の霊石が破壊されていた。
破壊された霊石からは、微塵の霊力も感じ取れなかった事から、霊力を何者かが奪った後、あの霊石を破壊したと考えられる。
初代神主の霊石は、この村のあらゆる封印を支える力であり、封印の維持が不可能になった今、全ての封印は崩れ、封印されている存在が溢れ出し、この村には災厄が訪れる」

当然の如く村人は慌て始めた。
森の祠の霊石を破壊した犯人、村人は大声で言わないだけで、B一族の仕業だと気付いていた。

神主「今より、この村での全ての禁を廃止する。
我々一族は、この村を脱出する事を決断した。
今夜にもこの村を出ていく。
以上だ」


87: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 20:33:16.45

ゾクゾク


88: 伝者 2014/12/19(金) 20:34:02.01 ID:Q9WITJsub

予想外の展開となった。
村に災厄?、俺は軽く混乱した。
昨日から色々な事があった。
だが、それは村全体に影響する事は無いと、心のどこかで思い込んでいた
しかし、思い返せば村に災厄が訪れる原因の全てが、俺の責任。
俺の家族はどうするのか、その事が頭を過った。

A「俺君の家族は、私の家族と一緒にホテルに移動するそうだよ」

俺「そうなのか!?」

A「お父さんと俺君のお父さんが話しているのを聞いてね」

俺「そっか」

何故か安堵した。
Aと一緒に居られる事からか、それとも村を出るからなのか。
この時の俺は、色々な思いが頭の中を回っていたように思う。


89: 伝者 2014/12/19(金) 20:34:57.03 ID:Q9WITJsub

八月十五日 午後五時
神主の話から二時間が経った。
あの話を村人が聞いてから、村中は大騒ぎになっていた。
逃げ出す用意をする者、ここに残ると主張する者、揉める者、あちらこちらで見られた。
俺の家族は、Aの家族(神主一族)と共に俺の家族が運営するホテルへ一時的に移動する事となった。
学校も変わるそうだ。


90: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 20:47:20.06

夏に聞きたい怪談ではある。今の時期だと余計に寒くなるw


91: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 20:53:52.21 ID:HTRUwnM8A

>>90同感だなw怖えw


92: 伝者 2014/12/19(金) 21:05:38.36 ID:Q9WITJsub

A「村ともお別れだね」

俺「そうだな」

A「この村、どうなっちゃうのかな」

俺「俺にもどうなるかは分からない」


93: 伝者 2014/12/19(金) 21:06:26.43 ID:Q9WITJsub

神主に俺が直接聞いた事によれば、
初代神主が残した、自分の霊力を封じ込めた霊石の力は、
本当の所は初代神主が死ぬ直前の年まで効力を発揮したが、死後、直ぐに効力は無くなってしまったらしい。
そこで初代神主の子孫達は、
辿静祭に関する禁を作り、その禁を恐れ、守ろうとする村人の念を、
何らかの方法で石に集める事で霊石と化し、
その霊力を核として村のあらゆる封印や結界を保っていたそうだ。
その霊石が破壊され、霊力が奪われた今、村に施された何百と言う封印や結界が徐々に崩壊しているらしく、全てが完全に崩壊するのは五日後の八月二十日。
完全に崩壊した時、村に留り続けてきた災厄が訪れると。
正直、この伝承のどこが真実なのか、未だに隠されている事があるように思ってならない。


94: 伝者 2014/12/19(金) 21:07:46.95 ID:Q9WITJsub

神主は祠の封印が破られた件に関して、自分自身でも疑問があるらしい。
その疑問を纏めると、
まず祠の封印を破った者は、痕跡からして一人だそうだ。
B一族は祠の場所を知っている事は確かだったし、
霊石の破壊されていた周囲には多くの靴後が残っていた為、
霊石を破壊したのはB一族で間違いない。
だが、祠の周囲に施された封印を解くには、
例え祠の場所が分かっていたとして、そこに行ったとしても、
「近づいた者の生気を欠く封印」の前では無力になり、どうしても祠に近寄る事は出来ない。
代々の神主は、この封印が弱まった所を修復しに行く為、弱まっている封印の前である方法を使う事によって、何とか再封印が可能となる。
霊石が破壊されたのは、神主が再封印をした直後なので、
弱まるも何も万全な状態だ。
要約すると、
人には祠の封印は破れないが、人外の存在ならば封印を破り、B一族を祠の中へ通す事が出来る。
俺は胸騒ぎを感じていた、何か忘れてはいないかと。


95: 伝者 2014/12/19(金) 21:12:13.21 ID:Q9WITJsub

八月十五日 午後七時
俺とAの一族を乗せた専用の車両が村を離れた。
同時に、両一族の重要な物や必要な物を乗せた大型車両も村を出た。
俺「何か忘れているような気がする、こんな結末になる最初の段階の当たりで、何か気付いていなかったか?」
と心の中で呟いた。
A「何か忘れ者?」
俺「嫌、気のせいだったみたい」
俺はあまり思いつめないようにした。
そして俺とAは、村を後にした。


96: 伝者 2014/12/19(金) 21:16:07.15 ID:Q9WITJsub

俺とAの両一族が村を脱出した所で、大方の本編は終わりです。
ここからは後日談となります。
質問がある方は、遠慮無くどうぞです。


97: 伝者 2014/12/19(金) 21:17:53.32 ID:Q9WITJsub

用事があるので、暫く席を外します。
数分~数十分後に戻って来ます。


98: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 21:23:45.28

このスレの村とは関係ないけど、
「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」ってのあったじゃん?
ああいう集落って、部外者が知るよしもない謎が潜んでそうだよね。
そういうのが、日本各地で他にもありそう…


99: 伝者 2014/12/19(金) 21:35:55.73 ID:Q9WITJsub

>>98
俺が知っているなかでも、実際に危険な謎がある村は十数村ある。
G県の下の方の旧村とか、知っている人いたりしますかね。


100: 以下、VIPがお送りします 2014/12/19(金) 21:46:09.60 ID:HTRUwnM8A

最初から全部見たけど、確かに信じられない話だね
僕はまぁ信じるんだけど、やっぱ言い伝えとかは下手に破らないほうが良いみたいだね


101: 伝者 2014/12/19(金) 21:51:27.54 ID:Q9WITJsub

>>100
信じてくれる人がいるだけで、とてもありがたいです。
田舎には、いろんな謎や危険な言い伝えがあるので、破るのは確かに良くないですね。


102: 伝者 2014/12/19(金) 21:51:48.05 ID:Q9WITJsub

後日談語ります。


103: 伝者 2014/12/19(金) 21:53:18.47 ID:Q9WITJsub

後日談 八月十六日 午前八時

俺はホテルでAと花札をしていた。

俺「 (´?????`)こいこい!」
A「( ´´?∀´?` ) 」

俺「( ´?` ) こいこい!」
A「( ・?ω・?)」

俺「(?? ⌒ ??????? ⌒ ??) ニゴッ こいこい!」
A「(p>□<q*))俺君!! 」

俺「キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!」
俺「五光だ!!」

A「。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん 」
俺「俺の勝ちだね(。?????) wwwww」

A「見てよ!!!」
A「ほら!!四光!!」

俺「(´、ゝ`)ニヤリ 速く出さないAが悪いのさ}
俺「wwwwwwww」

A「( ´Д⊂ヽエーーン 」
今日は五光を出せるなんて、何か付いてる!って思いながら、Aと楽しく花札をしていた。


104: 伝者 2014/12/19(金) 21:54:50.30 ID:Q9WITJsub

神主によれば、昨日村を脱出した人は三十人近くいるらしく、殆どが老人の方だそうで、その殆どが老人ホームに暮らす事になるそうだ。
真夜中に村を出た一家によれば、田圃の畦道に身長百二十cm程度の顔が血に塗れ、手が六本生えた獣が立ち尽くしていたそうだ。
その獣の傍を車が通りかかると、足元には山犬の頭が転がっており、脳髄を引き出して遊んでいたそうで、こちらには見向きもしなかったらしい。
神主によれば、この獣は食人された村の子供達の怨念が形を変えて現れた存在らしく、人を襲わないが、人以外の動物を玩具にするそうだ。
これも村に封印されていた怪の一種らしい。


105: 伝者 2014/12/19(金) 22:15:13.12 ID:Q9WITJsub

神主「今話したような怪の一種に、現象となって現れる怪そのもの、
そしてその怪の元とも言われる「因縁」は、村から放たれている」
神主「所縁、因縁と言った存在は、村と関係した者、
あの村を知る者、村の怪そして因縁を知る者に取り憑き、更に因縁を拡大していく」
神主「因縁によって起きた災厄があの村をこれから襲う。
何れ村が無人となる時、あの村は因縁の溜まり場、怪の溜まり場となるだろう」
俺は村に特別な未練がある分けでは無い、Bとの事も非道ながら断ち切った。
そして何より、自分自身、親族自身に、そしてAの身にまだ何も異変など起きていなかったから、あの村が妖怪とかの吹き溜まりになろうとも、知ったこっちゃ無い。
そう思っていた。


106: 伝者 2014/12/19(金) 22:19:32.26 ID:Q9WITJsub

最後に村を出てきた他の一族によれば、
最終的に村に残った人達は二十人程らしく、老人や中年の大人がほとんど。
八月十七日から、村の中で黒い人影を見る者が増えた。
その人影は赤く濁った様な瞳で、奇声を上げながら不規則な動きで追いかけてくる。
それを見た者は、次々と精神を病んでしまったと言う。
精神を病んだ数日後には自殺、
奇声を上げながら障芽池の森へ走って行ったり、
家族に噛みついて、肉を食い千切ろうとする。
異常な行動が見られたそうだ。
それを見かねた人が村を出ようとすると、服を脱いだ大勢の村人が車の上に乗っかってきたらしい。
精神を病んだ人達の中でも数日持ち応えた者は、決まって全裸で村の中を夜中に集団で徘徊し、家の中に人を見つけては奇声を上げて飛び掛かり、人を何処かへ連れ去っていくそうだ。


107: 伝者 2014/12/19(金) 22:29:44.83 ID:Q9WITJsub

こんな事態になれば、警察も動かざるを得ない。
八月十八日に警察が村へ入った。
しかし、幾ら家の中や森の中を捜しても、
生きた村人は誰一人として見つからなかった。
その変わりに、あちらこちらで死体が発見された。
自宅の風呂釜の中で茹で上がっている遺体
小川に水死体として浮かんでいる複数の遺体、
神社の木で首を吊っている複数の遺体、
そして森の中で首を吊っていたBの遺体等、
多くの遺体が見つかった。
それら全ての遺体の傍には、本人の物と思われる遺書が置いてあり、
集団自殺、事故死、病死と言う事で方が付くらしい。


108: 伝者 2014/12/19(金) 22:34:03.77 ID:Q9WITJsub

唯、村を出て行った人数と、村で死んでいた人数が合わないらしく、未だに発見されていない死体が存在するとされている。
この件に関しては、村の有力者の多くが、事件をなるべく公にしないように手配したそうだ。


109: 伝者 2014/12/19(金) 22:50:40.76 ID:Q9WITJsub

俺はBの遺書とされる物を見せて貰い、不自然な遺書のある点に気付いた。
今から書き込むのは、Bの遺書の一部。

「八月十四日、午後六時
この遺書が見つかる頃には、俺は死体で見つかっているだろう。
俺は今から障芽池の森へ行く。
未練が無い事は、ここに綴って置く。
ある時は笑い、ある時は怒ってくれた、俺とA、今までありがとう」

この遺書が書かれている時間帯は、
俺とBが待ち合わせをしていた一時間半前で、
俺とAの所にBが遅れてきた頃には、既に自殺していた事になる。
しかし、そう考えると俺とAの所に遅れて来て、
鬼小屋に行き、村に戻り、また鬼小屋へ行き、
障者に連れ去られていったBは?
と言う事になる。


110: 伝者 2014/12/19(金) 22:56:36.25 ID:Q9WITJsub

仮に、俺とAの元へ遅れて来たBは既に死んでおり、
それから行動したBが他の何者かだったとしても、
俺は彼の事をBだと思う。


111: 伝者 2014/12/19(金) 23:06:00.70 ID:Q9WITJsub

村に警察が入り、事実上この村の村人が零になってから、
数日後、神主一族の一人が自殺した。
Aとは血縁が遠い人ではあったが、良くAの面倒を見てくれた人だ。

神主「次は我々か、Aだけでも逃がさなくては」

神主によれば、村を離れた村人に憑いて居た因縁が数日経った頃に姿を変え、縁があるものにそれは作用しだしたそうだ。
村に残っていた村人の多くが死んだ今、村を離れていた者に災いを齎す為に、
因縁は活動を起こし始めた。


112: 伝者 2014/12/19(金) 23:07:39.87 ID:Q9WITJsub

神主一族の一人が自殺して十数日、
Aの両親と俺の両親は、両一族の知り合いが経営する施設に俺とAを預けた。
どちらの両親とも最後の別れの言葉は、
「因縁は自分達で祓え」
だった。
当時はこの言葉の本当の意味を、理解出来なかったと思う。


113: 伝者 2014/12/19(金) 23:09:23.33 ID:Q9WITJsub

それから数日後、Aの両親、
そして俺の両親は交通事故で他界した。
Aと俺の両親が死んだ時刻は、場所は違えど殆ど一緒だった。
「ある交差点の交通事故で即死」
施設の管理者からそう伝えられた俺とAは、涙が枯れるまで泣きじゃくった。
俺達は長い夢を見ているんじゃないかとね。
その数日後、俺の祖父母と曾祖夫母が、放火による火災で他界。
更に数日後、残ったAの親族全員があの村に行き、一家心中したとの事だ。
正直怖くて、Aと俺はテレビを見なかったが、記事になっただろうと思う。


114: 伝者 2014/12/19(金) 23:10:53.04 ID:Q9WITJsub

当時は、何故俺達が施設に預けられたのか、自分でも良く分からなかったが、俺の両親も、Aの両親も、敢えて自分達との関係を断つことで、俺達を因縁から間一髪の所で救ってくれたのだと言うを、大分遅くなってから気付いた。


115: 伝者 2014/12/19(金) 23:25:42.03 ID:Q9WITJsub

結構、長々と村の消滅について語ってしまった。
始めに時間が限られていると言ったのは、村の因縁に追われているからだ。
俺は、因縁の元となっている場所に行き、
やるべき事をやる予定でいる。
昔、俺に憑いた因縁を祓える人がいると聞き、
呪術に関係する村へ行った事がある。
その村も、その呪術が原因で村人の多くが死んだそうだ。

俺は多くの因縁を人に繋げてしまった。
この村の因縁を祓う事は出来ないが、多くの人に散らせる事によって、因縁その力を弱める事が出来る。
このスレに関係した人達の中には、
村の因縁と関わりをもってしまう人がいるかもしれない。
もし身近に災いを齎してしまった場合は、冷静に行動する事を進める


116: 伝者 2014/12/19(金) 23:27:32.69 ID:Q9WITJsub

以上で本編、後日談を含めた話を終える。
数日は、質問があれば答えます。


117: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 03:24:50.24

…うん、ともあれ>>1の無事と健闘を祈る。


122: 再び伝者です 2014/12/20(土) 05:28:45.75 ID:1OyUFhb6n

>>117
返信遅れてすまない。
数日後にあの村でやり忘れた事をやりに行くつもりだ。
村から帰還したら、スレッドを再び立てようと思っている。


118: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 04:41:59.44

怖すぎ
読んだから因縁が付いちゃった?


119: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 05:19:12.49 ID:1OyUFhb6n

>>118
1です。
怖がらせるようで済まないが、読むだけでは村の因縁には関係しない。
ので、安心して貰いたい。
だが、この村について深く知ろうとすると、村の因縁と繋がる可能性が高い。


120: 雛区 2014/12/20(土) 05:24:05.50 ID:1OyUFhb6n

>>1
話を全部読ませてもらった
一つ聞きたい、鬼明区か?


121: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 05:25:33.80 ID:1OyUFhb6n

>>120
すまん、別のスレへの返信を書いてしまった。
並行しているスレッドがあってな。


123: 再び伝者です 2014/12/20(土) 05:33:25.82 ID:1OyUFhb6n

正直、この話を聞いてくれる人がいてよかった。
今までこの話を他にした事が無かった為、村の事を皆に伝えられるか、
少々不安ではあった。
話を聞いてくれる皆に感謝する。


124: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 10:07:55.89 ID:f3XW8jMXa

>>1はもういないのか?


125: 再び伝者です 2014/12/20(土) 10:42:13.41 ID:1OyUFhb6n

>>124
数日は居ますよーヽ(・∀・)ノ。


126: 再び伝者です 2014/12/20(土) 10:45:07.75 ID:1OyUFhb6n

余計かもしれないけれど、
話に出てきた村の名前を知りたい人とかいるかな?


127: 再び伝者です 2014/12/20(土) 10:48:02.24 ID:1OyUFhb6n

もし知りたい人がいるのならば、レスをして貰えると助かる。
正直、危険な賭けでもあるけど。


128: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 10:48:40.20 ID:f3XW8jMXa

>>1とAのその後
およそ何年前か
やるべき事とは

とりあえず教えて欲しい
いきなり沢山だが許してくれ


130: 再び伝者です 2014/12/20(土) 11:49:41.03 ID:1OyUFhb6n

>>128
俺とAはその後、施設から遠い親戚の元へと引き取られ、その親戚が暮らす、アメリカで暮らす事になりました。
ここまで来て、皆に言い忘れていた事があります。
その事を、本当に申し訳ないと思う。
俺とAは、幼馴染であると同時に、又従兄妹の関係でもあり、俺一族とA一族には深い繋がりがありました。
そして、両一族の間で交わされた許嫁でもあります。
アメリカのある州に引っ越した俺とAは、慣れない生活を送りながらも地元の学校へ通いました。
Aはそのまま高校生活を送り、俺は高校を飛び級して大学へ通いました。
飛び級した理由としては、
単純に単位取得が簡単だったと言う点もあったけれど、何よりAを速く養いたいと言う願望が強くありました。
俺が大学院を出た後、直ぐにAと共に日本へ帰国し、
会社を立ち上げた後、Aと結婚しました。
俺はAに許嫁関係なく、Aの事が好きだといったら、俺君の事を私も好きだよと返事を返してくれた。
その結婚の数ヵ月後、Aが双子を妊娠した事が分かり、
Aと俺には二卵性双生児の双子が生まれた。
俺達の子供が生まれたのが、今から十五年前。
村が消えたのが、今から四十年前ぐらいです。
俺があの村へ行き、やるべき事とは、
簡単に説明すれば、あの村の因縁を封印する事です。


129: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 10:49:06.66 ID:f3XW8jMXa

村の名前も知りたい


131: 再び伝者です 2014/12/20(土) 11:54:50.21 ID:1OyUFhb6n

>>129
村の名前は「深鬼村(ミオニムラ)」と呼ばれています。
元々、村とは指定されていないような場所なので、この名前は正式な名前ではありませんが、村の多くの関係者、
そしてこの村に関係した文献にもそう伝えられています。


132: 再び伝者です 2014/12/20(土) 12:03:20.03 ID:1OyUFhb6n

自分で語っておいてなんですが、
深鬼村で起きた事、それに関連する物事等にも、
まだ分からない点、違和感を感じる所、謎が多くあります。
一例を上げると、Bの事です。
彼はあの時、既に死んでしまっていたのか?と言う点。
今尚、俺には謎のままです。


133: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 12:04:56.12

ぐぐっても中国のサイトしかヒットしないね<深鬼村
まぁ地方の集落、特に何十年も前に消えた村なんかだと
ネット上に情報がないのは無理ないだろうけど。


134: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 12:12:38.74 ID:f3XW8jMXa

>>128だ

立て続けに質問させてくれ
今までの間にAと子供に変化はあったのか?


135: 再び伝者です 2014/12/20(土) 12:24:50.26 ID:1OyUFhb6n

>>134
Aが子供を身篭った時、その点が心配でした。
ですが、今日までAと子供に、因縁等が関係した事による変化は無いと思います。


136: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 12:33:05.63 ID:f3XW8jMXa

>>1
少し安心した
しかし何故このタイミングで蹴りをつけると?
何か予感でもしたのか?


138: 再び伝者です 2014/12/20(土) 12:59:02.00 ID:1OyUFhb6n

>>136
簡単に言いますと、一昨日まで、日本に帰国してからとある霊能者の方に、
自分自身の修行を付けて貰って来ました。
俺自身に霊能力の様な力が有るわけでも、宿るわけでも無い事は知っていました。
しかし、例え特別な力が無くても、修行で多少の封印を出来る様になると、霊能者の方は言っていたので、その日から一昨日まで、修行をしていました。
霊能者の方に課せられた修行の期間を俺はやりきり、
深鬼村の因縁をどうにかする事ぐらいの封印の方法を学びました。
自分に力が付いたとの実感も無く、
これで大丈夫なのかと心配ではありますが、
数日後、深鬼村の封印に行きます。


137: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 12:53:33.88 ID:lkVBJeB5e

随分と規模の大きく信じがたい話だけれど、有り得ないと言い切れないのがとても恐ろしい。
でもこう言う話は少なからずある様だし非常に怖い。本当だったのかは分からないが、長く付き合っていたネット友達が盆に行う村の祭りに参加すると言ってから連絡が取れない事を思い出したよ。
≫1は長く調べている様だし、似た様な話が無いか教えては貰えないだろうか


142: 再び伝者です 2014/12/20(土) 13:21:14.65 ID:1OyUFhb6n

>>137
日本に帰国してから、修行を付けて貰った霊能者の方に会うまで、
村や自分の因縁をどうにか出来る人がいない者かと探し回った事がある。
大抵の自称霊能者の方達は、俺に狐や犬が憑いている等と言い、
多額の金を要求してくるような人達ばかりだった。

ならば、自分の村と似たような風習、行事、怪、その場所に過去に何かなかったかを調べて、それを解決した人を頼ろうとした時がある。
その過程で、G県のある村やN県のある村に
深鬼村と近い行事がある事を知った。
それこそ、お盆に関係した怪があるそうだ。
この二つの村に>>137の友達が関係あるかは分からない。
お盆に関係する話は日本中にも無数にあると思うし、
参考程度にしてくれるとありがたい。
その友達と、連絡が取れる事を祈る。


140: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 13:08:33.45 ID:f3XW8jMXa

>>1
その封印が成功した場合の効力は、やはり>>1が死ぬまでか、それとも中々破られないものなのか?
失敗した場合は、>>1があの小屋に魂ごと留まり縛られる事になるのか?


143: 再び伝者です 2014/12/20(土) 13:35:07.05 ID:1OyUFhb6n

>>140
俺が教わった封印とかは、霊能者の方の自己流だそうです。
封印の効力等は、実際に封印を施して、経過を確認しない事には分からない事があると思う。
俺自身の知識を用いた考えでは、恐らく俺が生きている間に封印は解けると思う。
そうなったら、又封印を施しにいく必要があるけど。
封印が失敗した場合だけど、恐らくは何も変わらないと思う。
深鬼村には因縁が存在し続け、俺との因縁も存在し続ける。
Bも鬼小屋に留まり続ける。


141: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 13:09:25.62 ID:LPB9B39C/

自分のうちに秘めて世界全体から忘れ去られたら
その因縁も消えるんじゃないの?


146: 再び伝者です 2014/12/20(土) 13:41:04.98 ID:1OyUFhb6n

>>141
神主曰く、深鬼村との因縁は全ての村人、そして関係した全ての者に有り、深鬼村の因縁が尽きるまで、繋がれていくそうです。
俺だけが深鬼村の因縁を内に秘めて隠し続けても、
深鬼村に深く関係した人達が生きている限りは、因縁は消えないそうです。


148: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 13:44:00.40 ID:f3XW8jMXa

深鬼村ってどの辺り?


151: 再び伝者です 2014/12/20(土) 13:53:25.46 ID:1OyUFhb6n

>>148
西日本
話をして置いて身勝手かもしれないが、
あまり深鬼村に関わって欲しく無くてな。
曖昧な返答ですまない。


153: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 14:01:21.57 ID:f3XW8jMXa

>>151
いや、いいんだ。教えてもらえるとは思ってなかったからな

数日後っていつかわからんが、健闘を祈る
保守しておくから帰って来たら報告してくれ


150: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 13:51:58.01 ID:6Vv47RrMU

詳しく書くと
トイレへ行こうと玄関を通ると、田舎の玄関なので透けて見えるのですが
顔が無い着物の女が立っておりました。
幸い玄関から家の中へは入ってこなかったようです


152: 再び伝者です 2014/12/20(土) 13:59:21.22 ID:1OyUFhb6n

>>150
返答が遅れてすまない。
俺は霊能力等の力が有る訳でもないし、専門家でもない。
その類に関する曖昧な返答をするのは、俺自身が納得行かないので、はっきりとした返答は出来ない。
その話が本当だと言うのなら、力のある人に家と家族、自分を見て貰うことを助言する。
それもなるべく早くに。
力無い返答ですまない。


154: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 14:10:22.04 ID:6Vv47RrMU

>>152
ばあちゃんも一緒に居たのですけど、見たって?聞くと見てないと言われました。
多分祟りなんでしょうね。


155: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 14:13:54.11 ID:yBLyFpbHB

あんまりいい予感がしない
作り話ならいいに越したことはないけど 気を付けて


157: 再び伝者です 2014/12/20(土) 14:58:05.62 ID:1OyUFhb6n

>>153
>>155
>>156
ありがとう。
数日と行ったが、深鬼村に行くのは今日になりそうだ。
このスレを立てて、皆に話を聞いて貰った事で大分気が楽になったよ。
見てくれた方、脚を少しでも止めてくれた方、ありがとう。
殆どの方が、この話を創作だと思う筈だ。
俺等はこのスレで、虚構の事を書いた。
このスレでは指摘されていないが、多くの方はその間違いに気付いていると思う。
そして根本から俺等は皆を騙した。
騙された事に殆どの方は気付いていなかっただろう。
こんな話をしても、真面目に聞く人はいないと思うが、語っておく。

「深鬼村からの出来事を、真実だけ語ってはならない。
虚実を伝え話す事が、深鬼村の因縁を唯一分散させる方法」

それが深鬼村の怪を封印し、因縁によって命を絶たれた俺等双子の両親の遺言だ。
このスレに書き込んだ事の殆どが真実だ。
両親が隠し持っていた二十冊の日記に書かれていた内容であり、
俺等はその内容を要約し、一場面の虚構を付け加え、父親になり切ってこの話をスレに書いた。
全て読んだ者は当然、深鬼村の存在を知った者には因縁が繋がる。
君達に深鬼村の因縁が繋がり、家族、友達、知り合いに何か起きようとも、
俺等は責任を感じない。
創作、釣りだと思うならば勝手に思って結構。
俺等には関係の無いことだからね。
俺と妹はこれから深鬼村へ向かう。
そして、このスレに戻って来ることは永久にない。
繋がった皆さん、ありがとうございました。


160: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 15:10:58.65 ID:6Vv47RrMU

お元気で


182: 以下、VIPがお送りします 2014/12/20(土) 23:47:34.52 ID:pLRhGZKSS

こええわ


187: 以下、VIPがお送りします 2014/12/21(日) 02:23:51.95 ID:nNBnrJbsj

読後の後味の悪さがほどよくて、おもしろかった。



189: 以下、VIPがお送りします 2014/12/21(日) 04:53:00.41 ID:oN4HuSQYm

いろいろゾグゾグ感があっておもしろかったぜ。




オカルトランキング



1:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:04:51.50 ID:lNtzr2pLO
かなり昔の話だけど、やっぱり人生を全うするべきだわ



2:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:05:28.85 ID:eyIIlRdyP
そのうち何人かは逝ったのかね

3:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:07:56.46 ID:lNtzr2pLO
>>2
途中で怖くなって逃げ出したから分からん

4:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:10:14.76 ID:d07LoR2wO
10年以上も前の事だけど書きたいと思います。書き留めないので進行は遅いですが

7: ◆zsIOaafYAkEH :2013/10/16(水) 00:13:10.87 ID:0bS6e66y0
どうぞ
気のむくままに進めなはれ

9:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:15:58.30 ID:d07LoR2wO
2001年。大学生だった僕はアパートの家賃を半年も滞納していて今月末には支払い出来ないと保証人で有る親に連絡すると忠告されていた。

親に連絡はマズイと思い僕は一発逆転を狙って競馬の日本ダービーのクロフネの単勝に全財産の65000円を突っ込んで勝負した

当然、上手くいく訳もなく僕は放心状態で馬券売場でモニターを眺めて号泣してた

13:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:23:01.95 ID:d07LoR2wO
親に迷惑をかけるのは嫌だし借金だけは絶対に駄目だと忠告されてたので、この時は自殺するしかないと思ってた。

振り返れば、くだらない理由だが当時は真剣に思い詰めてた。だけど、一人で死ぬ勇気が無くてネットで他にも自殺を考えてる人が居ないかと探してた所、自殺を募るブログが有ったので連絡してみた

16:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:27:52.92 ID:esWJnyB20
競馬わかんないけど
65kって全然大した金額じゃなくないか?

15:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:25:36.54 ID:c741BIcyP
突発的なのはそういう思いつめ、
ある種の中二病なんだろうねぇ・・・

17:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:32:08.08 ID:d07LoR2wO
ブログの主に連絡すると、一週間後の金曜日に決行するから指定する場所に来てくれとの事だった。


僕の命も残り一週間だと思うと、やり残す事が無いようにと部屋を整理したり友人や両親に向けての遺書を書いたりして過ごした。

だが、僕には指定された場所まで行くお金が無くて部屋の家財道具やゲームを売って何とか12000円を作った。


そして金曜日を迎えた

19:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:38:38.85 ID:CCceC///0
死ぬのにも金か

21:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:41:09.87 ID:d07LoR2wO
指定された場所は某県のブログ主と思われるアパートだった。

某県に向かう電車内で僕は中学生や高校の時に聞いてた安室奈美恵の曲をカセットテープのウオークマンで聞きながら楽しかった時代を思い出しては泣いてた。

親不孝な僕を許してくれと両親にも謝ってた。
僕の人生も残りわずかだと思い某県のアパートに到着した

24:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:46:40.63 ID:kz71eGKt0
浅はかだねぇ

26:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:48:22.90 ID:d07LoR2wO
アパートに着くと主催者で有ろうオッサンが迎え入れてくれた。部屋に入ると僕の他にも主催者を含めて6人が集結してた。

最後の晩餐会としてかスーパーで買ったと思われる貧相な寿司とビールが用意されてた。


これから死ぬのに食欲は湧くわけも無く、とりあえずタバコに火を着けて主催者の話を聞いた

27:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:50:28.01 ID:teC6NXY60
カオスすぎるだろ...
死に至る理由とかを話し合うのか?

31:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 00:57:03.12 ID:d07LoR2wO
主催者の話では生命保険に加入したけど、数年間は自殺しても保険金が入らないから練炭や首吊りは出来ないと言ってた。主催者は事故に見せ掛けて海に車で突っ込む事を提案してきた。

僕は出来れば苦しまずに死にたいと考えてたので練炭が理想だった。主催者以外の5人も苦しまずに逝きたいと考えてたと思うので誰もが海へ飛び込むのには抵抗が有ったと思う

僕は練炭で逝きたいとの希望を伝えた。

34:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:03:35.28 ID:1ppHGagn0
主催者アグレッシブだな

36:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:05:28.24 ID:d07LoR2wO
此処で一人の叔母さんが凄い勢いで泣き出した。

叔母さんは旦那と子供を事故で亡くして早く逝きたいと写真を眺めては「もうすぐだから待ってて」とブツブツと独り言を涙声で言ってる


僕は、とりあえず練炭で皆で一緒に行く前に天国へ行けるようにお経を唱えようと伝えた。

44:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:13:23.64 ID:d07LoR2wO
お経を唱えようと提案はしたけど、実際に死ぬとなると凄く怖くてガクガクと震えが止まらなかった。

各々に名無阿弥陀仏を唱えて、用意周到な人は数珠を持参していて各々が思い出の品を握り締めてた

いよいよ、あの世に逝く時が来たと思ってたが肝心の自殺方法が決まってなかった

54:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:21:25.32 ID:d07LoR2wO
主催者の海への飛び込みの決心は固くて、保険金が入らないと意味が無いから一人でも先にいくぞと僕達を煽ってきた。

だけど、海は怖い。苦しいだろうし綺麗な顔で上がるわけないしなと変な事を考えてた。

とりあえず最期の言葉として、どうして自殺しなければならないかと各々が打ち明ける事になった

58: ◆zsIOaafYAkEH :2013/10/16(水) 01:24:38.14 ID:0bS6e66y0
なかなかシュールだな

51:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:17:49.50 ID:JMrC0tIg0
その会の構成メンバー頼む

62:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:29:06.30 ID:d07LoR2wO
メンバー構成と動機について書くと

主催者…多額の借金で返済の為

叔母さん…旦那子供に先立たれて寂しい

ギャル…イジメられてて死にたい。手首に無数のリスカ有り

サラリーマン…会社の金横領発覚

オッサン…借金


僕…家賃半年滞納

63:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:30:30.88 ID:lHw9mrSU0
>>62
一人だけ理由家賃半年とかしょぼすぎワロタ

65:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:30:50.50 ID:WX8fY/ou0
>>62
お前だけ理由がおかしい

71:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:33:18.27 ID:JMrC0tIg0
>>62
他のメンバーに謝れw

85:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:59:58.22 ID:2idKIBQC0
>>62
ごめん申し訳無いけど最後の理由で吹いてしまった

75:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:36:02.71 ID:pCZcXpAQ0
>>62
自殺の理由ほぼ金だな
少し悲しくなってくるな

80:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:48:50.15 ID:m6fjzH1uO
リーマンがいちばんやばいな

70:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:32:45.27 ID:lpFpVg7x0
でも、家賃半年って、冷静に考えたら少し怖いよな

74:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:35:43.32 ID:d07LoR2wO
振り返れば家賃半年滞納ごときで自殺かよと思うが当時は凄く思い詰めてた。理由なんて人それぞれだしな

76:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:40:49.99 ID:D7of9hRG0
そもそもなんで滞納する羽目になったんだ?仕送りもらってなかったの?仕送りを遊びにつぎ込んだの?

84:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:58:36.53 ID:d07LoR2wO
>>76

仕送りも全て服を買ったり遊びで消えた。電気も止まる事も有ったけど家賃を後回しにして支払いしたりしてた。本当に思考回路がいかれてたと思う

78:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:45:18.37 ID:d07LoR2wO
全員が神妙に理由を話して、誰もが黙って聞くだけだった。それぞれの名前も年齢も知らないし誰も理由を話しても自殺を止める人は居なかった。

僕も家賃滞納して両親に迷惑を掛けて申し訳ないと先立つ僕を許してくれと泣きながら全員の前で説明した。


これから死ぬんだし自分の事で精一杯だったし他人の不幸を聞いても自分が一番の不幸だと思ってた。

82:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:53:16.06 ID:d07LoR2wO
そして主催者が逝くと言い出して、絶対に俺以外は苦しませずに逝かせるからと言い出して睡眠薬みたいな錠剤をくれた。

だから、皆で逝こうぜと一人は寂しいけど一緒なら怖くないだろと泣きながら説得してきた。
此処でオッサンが決心を固めたのか瓶に入ってた錠剤をラムネを食べるかのように大量に食べはじめた

86:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:06:44.59 ID:d07LoR2wO
次々と泣きながら錠剤を飲みこみだした。

周りの異様な行動に僕は怖くなった。これだけ、自殺を考えてたのに凄く怖かった。この錠剤を飲んだら本当に終わりだと直前になって躊躇した


次の瞬間、僕はオッサンの口に手を突っ込んで無理矢理に吐かせた。ゲロが僕の手に大量に放出されたが必死だった


目の前で誰かが死ぬと思うと凄く怖くて瞬間的な行動だったと思う

89:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:13:02.91 ID:d07LoR2wO
そして、気付いたら目の前に有った瓶を窓から投げ捨てていた。多分、この錠剤は睡眠薬じゃないと思う。睡眠薬は医者の処方箋だと思うから市販はされてないのではと思う。風邪薬か何かだろう

もう、この時は死にたいという気持ちより死にたくないの気持ちが強かった

94:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:18:33.69 ID:XWBsvD7M0
>>89
眠剤や精神安定剤をODする人に
個人輸入は常識だな。

96:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:19:36.31 ID:FQBXDwuZ0
本当に覚悟した人間を止めるなんて酷過ぎだろ

97:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:19:41.16 ID:3RAW5iva0
やっぱ集団はあかんね。
みんなきっと心のどこかで、誰かが止めてくれる、やっぱり止めようって言ってくれるのを期待している。
まあ結果として>>1が死ななくてよかったと思ってるならよかったのか。

104:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:31:33.64 ID:d07LoR2wO
死にたいと思って自殺を募集してる人に連絡を取って皆で死ねば怖くないと思ってたけど、やはり死ぬのは怖い。


僕は無理矢理に主催者の目の前に有った携帯電話で履歴に電話して大至急来てくれと伝えた。

履歴の人は主催者の弟だった。5分もたたずに来ると、僕はその人に泣きながら死ぬのは怖い事と自殺するために僕達は集合しましたと伝えた。


何を言ったかは覚えてないけど、凄く怖かった。

弟は主催者をぶん殴ると馬鹿な真似はよせと説得しだした

126:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 03:17:17.59 ID:+0t4kW4J0
>>104
>弟は主催者をぶん殴ると馬鹿な真似はよせと説得しだした

どんだけ弟、近くにいたんだよw

105:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:33:03.39 ID:RX1gHWxx0
興味深いなあ

109:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:38:28.44 ID:d07LoR2wO
弟が来たことで何か凄く安心したし、僕は部屋を飛び出した。


そして、親に自殺を考えてた事と家賃半年滞納を伝えた。帰るお金が無いから両親が5時間かけて某県まで迎えにきてくれた


たまたま、近くにガストが有ったのでそこで待ってた。両親には凄く怒られたがそれで良かったと思ってる

111:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:39:40.17 ID:yXPvScDeO
まあ自殺する前にやめる機会があるならそれはそれで良かったんじゃないか、孤独に逝くよりはマシだろ
まあ俺の最期は惨めだろうけど

115:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:47:12.72 ID:d07LoR2wO
本当に死ぬ人なんてのは自殺者を募らずに勝手に死ぬと思う。僕も振り返れば誰かに止めて欲しいと思ってたと思うし一人だと怖いけど皆と一緒なら怖くないと思ってた。


でも、いざ死が目の前に有ると思うと凄く怖くて出来なかった。


主催者を含めてあそこに居た全員が本当は誰かに止めて欲しかったのではと思ってる。他の人がどうなったかは知らないけど今でも普通に生きてると信じたい


本当に馬鹿げた事を考えてたと思う

106:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 02:33:10.72 ID:FQBXDwuZ0
なんで死ぬのって怖いんだろうな

楽になれるのは分かってるのにやっぱ怖いよな

124:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 03:11:09.56 ID:d07LoR2wO
自殺を考える気持ちは分からなくも無いけど与えられた命を全うするのが人間の努めだと思うぞ

127:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 03:17:36.76 ID:3RAW5iva0
>>124
俺はその与えられた命をで何をし、どう生きるかを考えて動かなければ
たとえ寿命で死んだとしても、全うしたとは思えないな。
ましてやなんとなくでてきとうに生きてるやつは死んでるのと大差ないと思う。
>>1、面白い話を聞かせてくれてありがとう、おやすみ。

129:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 04:02:06.46 ID:dYeDxaoZ0
2000年辺り自殺サイト話題になってたよなぁ
黒の背景にゴシック赤字で中高生の俺にとってはすごく恐ろしかった

131:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 04:38:33.80 ID:RX1gHWxx0
>>129
わかる
すげー怖かった

132:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 05:22:19.75 ID:wWKbtfcp0
自殺しそうな奴をどうこうしても問題ないよな?元から死ぬつもりなんだしさ

133:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 05:24:22.48 ID:jbKW7rh10
>>132
勘違いすんな
嫌な思いするのがしんどいからあの世に逃げるんだ

41:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:09:43.81 ID:ZHhD7bn00
俺も経験あるぜ
自殺サイトに書き込んでオフ参加したら
メンバーの中にルポライターが潜入してて
インタビューされるし説教されるし
反抗しようにも893みたいにゴツくて怖くて
強引に親に連絡させられて自殺の集まりは解散になった
結局抱え込んでいた悩みは金銭のことだったんだが
それも親が尻ぬぐいしてくれて今は自分なりに頑張ってる
今となってはそのルポライターに感謝してる

45:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:13:46.45 ID:PpGxTJq20
なんか>>41の話も細かく聞いたら面白そうだな

43:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:12:50.44 ID:FSTBJKmY0
そのルポライターも、原稿料もらってるんだけどね
ボランティアじゃないっすよ

48:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:15:00.30 ID:ZHhD7bn00
>>43
当たり前だろ
消防でもわかるわ

55:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:22:24.78 ID:FSTBJKmY0
>>48
さらにとめないと、ルポライターは自殺幇助になるから。
善意でとめたわけじゃないってこと。
ただ、>>48の運は良かったな。

136: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/16(水) 07:50:42.44 ID:sSvb4NG/0
その時は辛くても、後になれば笑える日がくるよね。

130:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 04:33:14.91 ID:jbKW7rh10
むずかしいところだ

140:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 11:46:59.15 ID:gglb3dPQ0
世の中いろんな人がいるんだな。




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