677 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 15:21:11 ID:4c2+1TTb0
不思議な体験があります。

浪人生だった時分、
俺が愛犬の散歩をしていて、近所の神社(100mくらいしか離れていない)の鳥居の前を通りかかった時。
季節も冬(確か12月末)で時刻も18時を回っていて、
辺りはすっかり暗く、ライトを付けなくては道が見えない程だった。

突然愛犬がピタッと立ち止まって、ジッと境内を見ている。しまいにはその場に座り込んでしまった。 
俺は「おい、行くよ」とリードをグイグイ引っ張るが、一向に立つ気配もなく、
しかも目は境内(正確には本殿)から離さない。 
仕方がないんで、「誰かいるんか?」とライトで境内を照らすと、
白い服を着て、烏帽子?みたいなものをかぶった人が見えた。 
階段みたいなところに座って、こちらを見ている様子。口には横笛を咥えていたんですけど、音は聞こえない。 
直感的に、神主かと思いましたが、
その神社の神主さんは中年のおっさんで、しかも俺のよく知っている人物だったんだけど、 
この人はどう見ても若い感じがして、雰囲気も何かおかしい。
知り合いのおっさんだったら、向こうから声をかけてくるんですけど、そんな様子もなし。
犬の方も騒ぐ様子も無く、むしろ落ち着いている感じだった。 
不思議に思い、声をかけようかとしたんですけど、その人はそのまま本殿の裏手に歩いていき、姿が見えなくなった。
その後、犬が何事もなかったかのように急に立ち上がって、いつものように歩き出した。 
怖いという感覚は無く、むしろ清清しい気持ちになった。 

その神社の氏子だったんで、何か縁みたいなものを感じたんだが、あれは一体何なのだろうか?






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