719 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 02:48:41.84 ID:JhFV25qIo
話の流れを切ってすみません。
まとめサイトを覗いてて、ふと自分も書き込みたくなったので失礼。
基本的にロム専なので不慣れで申し訳ないのですが…。

まず軽く前提を。
私には、一年半程前から「後ろの人」がいます。
守護霊ではなく、ご先祖様でもなく、本当にたまたま憑いてきちゃった人(憑いて来てくれた人、と書くべきかも)
物凄く不思議なご縁で、はっきり言えば恐怖体験から始まったので出会いは割愛。
ちなみに今は穏やかに共存(?)しています。
双方の希望によりコンタクトは基本的に声のみで、たまに触られることもある程度。
手だけなら見たことがあるけれど、彼の全体を見たことは一度もないです。
理由があって私の背面に居たがるので、愛称は「後ろの人」。
私に霊感がないのか名前がうまく聞き取れず、何となくそのまま呼び続けていたら定着しました。

はっきり言って大した事件もない(初日が最も事件だった)のですが、
そんな日々の中でも、今思えばちょっと笑えた話を二つ思い出したので誰かに聞いて貰えたらと…。
本当に些細な笑いの提供ですみませんが。
 
720 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 02:50:08.56 ID:JhFV25qIo
まずは知り合って(?)から、かなり初期に交わした会話を。
とりあえず私の方の誤解が解けて(殺されるかも、とか思ってたので)色々質問していた時のことです。
色々あって気になっていたので「それで、結局あなたは強いの?」と質問してみたら、即答で「強いよ!」と返って来まして。
なんか微妙だな…と思った私は「どのくらい強いの?」と更に突っ込むことに。
後ろの人は少し考えてから


「うーん、君の周りにいる変なのを牽制出来るくらい?」


変なのって何だよこえーよ!!何ならお前が一番変なんだよこえーよ!!!
とか思いながら、でも結局それが出来る=強いのかどうかもイマイチ理解出来なかったもので、


「よく分からないから、こう、ランクで説明してよ。一番上がS、次がA、Bって感じで細分化するとしたらどの辺?」


と、何となく幽白を思い出しながら訊いてみました。
そうしたら、またも即答で


「SSSだよ!!」


これは完全に嘘だと思ったので流したら「ごめん、嘘…C級くらい☆」と、てへぺろされました。続きます。
 
721 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 02:52:29.96 ID:JhFV25qIo
でもまあ0能な私に憑いちゃうレベルなら所詮はそんなもんだよね~と納得しつつ、


「いやでもC級って…黒龍波覚える前の飛影くらいには強いんじゃ……?」


と、勝手に困惑したりもしました…w
後ろの人は当然ながら「ヒエイって誰、コクリュウハって何」状態。
説明したところでなぁ…と思った私は「漫画の話だからお気になさらず」とだけ答えて終了。
しかし、そんな会話をしたことすらも忘れたある日のこと、私はいきなり後ろの人から謝られることに。
一体何の話かを問うたところ、彼が落ち込みながら言ったことには。


「僕はC級ですらない…きっとD級だ……だってあの時の飛影と自分が同等とは思えないし…」


私はその時、本当に言葉の意味が解らなくて「そ、そうなんだ…?」みたいな曖昧な返答しか出来なかったんですが、後から「もしかして、あれから本棚を漁って読んでみてくれたんじゃないかな~」と気付いた時に、思わずクスッときました。
ちなみに後ろの人が実際どのくらい強いかは、今でも判断に迷うところです。
でも、つい先ほど「C級~」って呼んでみたら「D級です」って返されたのでちょっと笑いました…w
 
722 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 02:54:02.25 ID:JhFV25qIo
二つ目のお話。これはごく最近のやり取り。
後ろの人は(本人曰く)旧陸軍兵なのだそうです。
たまに「銃は重いって言うか痛いよ」とか「ハイノー(?)は肩に食い込むんだよね」とか「飯盒が鳴らないようにするのは苦手だった」とか言う。
その時も確か「着替えが何たら~」と言ってた後ろの人に「外に出る時には着替えたりするの?」と訊いた気がします。
その質問に対しては、


「君が外に行く時は軍装一式揃えるよ。でも重いし面倒だから色々手を抜きたくなる」


との返答でした。
私は反射的に「え~…いつもキリッとしててよ」的なことを何の考えもなく漏らしたのですが、後ろの人はそれがさぞご不満だったらしくw


「○○(私の名前)だっていつもキリッとしてないじゃん!!
 マスクしてる時は顔の上半分しか化粧してないじゃん!!
 だったら僕もゲートルを半分しか巻かない日があっても良いでしょ!!!」


と手痛い反論をされまして、実にすみません…ってなりました……orz
ちなみに本人的には「でもゲートルは巻いてるほうが落ち着く」らしいです。
そして何だかんだと文句を言いつつ、外では一度も軍装を解くようなことはしていない(らしい)生真面目さん。
本当は解けない理由があるにはあるのですが、少々笑えない系かもしれないので割愛します。
何にせよ、マスク時に顔の上半分しか化粧してない私とは違うぜ…w
いつの間にかこう言うところをぐいぐい攻めてくるようになったけど、今じゃもう全然気にならないし怖くないなぁ…慣れって恐ろしい。

以上、書かせて貰った割にはやっぱりそんなに面白い話ではなかったかもしれません。
いきなり連投して申し訳ありませんでした…!
 
723 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 05:34:17.72 ID:Q+RAGceMm
>>722
面白いよ、いい兵隊さんだね
もしゲートル取れないのがケガとか足が無いとかの理由だったら
想像(イメージ)で一緒に治してあげると復活するのでは?
 
724 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 14:51:52.01 ID:qHo2y8jna
>722
結構面白かったです

ちなみにハイノー(?)は背嚢でナップザックのようなもののことです。
あのころの軍事予算は海軍とか空軍にとられて陸軍は割を食って少なく
必然的に兵隊さんの銃装備は結構旧式のものが多かったらしいです。
銃が重いのはそのせいかも

722さんの周りに寄ってくる変なものをやっつけるのはやっぱり
銃なんでしょうか。それとも軍刀なのか銃剣なのか気になりますw
というか守護じゃない人が憑いていて負担にならないのかな
 
725 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 17:15:14.49 ID:Q+RAGceMm
>>724
英霊さん、一番良いタイミングで上がっていくんだろうねぇ
一緒にいる722も元気そうだし、そういうのが大丈夫な体質の方って実際いるみたい
お互いが何か前に進むための、良いご縁なのだろうと思う
 
726 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 17:21:54.08 ID:JhFV25qIo
>>723
レスありがとう御座います。
後ろの人は確かに大怪我をしていて(話を聞く限り)完全に悪霊のような見た目なのですが、足はあるそうです。
見たことのある手は酷い物でしたが、今は以前ほど痛くないようです。
そう言う、彼にとっての利益もあって一緒にいます。
そして彼が軍装を解けない原因は、あちらではなく私側にあります。
今は成り行きで守って貰っているような形なので、周囲に注意してくれているようです。
とは言え、私には彼をはじめ変なものはまったく見えないので、あまり実感はないのですが。
周りに霊能者とか、見える友人とかもいないので…そう言う人ってどこにいるんですかね。色々相談したいものです。
 
727 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 17:22:48.84 ID:JhFV25qIo
>>724
レスありがとう御座います。
背負っていた荷物のことを昔はそう言ってたんですね…ハイノーって言う装備の一種かと思っていました。
食い込むと言うことはやはり重いのでしょうか。
ちなみに後ろの人は射撃が苦手だったのと、基本的には「しっしっと手で追い払うくらい」だそうです。
あとは後ろから声がかかるので、私が自分の足で回避することもあります。
とは言え彼の性格上、私が知らないところで黙って色々やってくれているかもしれません。
たまにどこかへ行って不在になりますので。
また、私の守護霊(?)は別にいるらしいのですが、今はご先祖様やそう言う方の了承を得た上で後ろに居るそうです。
何にせよ、この霊の助力で何度もピンチを救われて来ましたし、交通事故に巻き込まれた折に有り得ない助かり方もしました。
確かに幽霊が憑くと疲れたり運気が落ちたりすると聞くのですが、私は全くそんなこともなく。あ、でも。


「肩痛いよ~明日から連勤なのに疲れがとれないよ~」
「じゃあ寝てる間に揉んどいてあげるね!」
「きゃ~セクハラよ~(棒) まあ気持ちだけ貰っとくわw」


みたいな会話をした次の日に本当に肩こりが取れてて、そして後ろの人が疲弊していたことなら…w
 
728 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/13(月) 17:31:42.59 ID:JhFV25qIo
>>725
すみません、私宛じゃなかったのですが一応補足を。
本人曰く「成仏はしてる、僕の為に祈る必要はない」そうです。
でもまあ法華経読み上げると喜びますけど。
なので悪い物ではない…と今は信じています。
たまにゾッとする時もあるんですけど、こういう話はスレチですね。

そしてリポ●タンDもお母様も凄い!
素敵なお話です…!!
 
741 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/16(木) 14:55:05.77 ID:ZYCckCCsU
body

>>722
遅レスだけど、よかったら出会いから聞きたい。
後ろにいるヤツ結構ヤバくない?
俺は微弱だからよくはわかんないけど、なんかガチっぽいよそいつ。
悪霊じゃないのかもしれんが、限りなく落ちかけてる感じ。
誰か憑き物系に強い人来ないかなぁ…俺おおざっぱにしかワカンネ。
あと笑えなくしてごめんな。
 
742 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21:38:46.05 ID:hx66IeEG+
>>741
お返事が遅くなりましたが、722です。
驚きました…。
書き込みだけでそう言うものを感じ取る方もいらっしゃるのですね。
幽霊の本質?みたいなものが判断出来ない私からは何ともですが、
後ろの人の主観としては「逆だよー」とのことです。
恐らく『善霊→悪霊(なりかけ)』なのではなく、
『悪霊→善霊(なりかけ)』なのかなぁ…と。
私の体感的にも上記に近い気がしますが…うーん?

出会いからとのことですが、では外伝に行ってみることにします。
そこまで怖い話ではないとは思うのですが、笑いもないので…。
上手くまとめられなかったらすみません。
気にかけて下さった皆様ありがとう御座いました。
 

オカルトランキング