122 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/08/29(土) 21:20:06.28 ID:7H/z6AEI0.net
埋めがてら、怖くないけど、オカルトだけど、霊関連ではない話。
しかもそんなに笑いどころはない。無かった訳じゃないけど省く。

学生の頃、学生アパートに住んでいた。
そのアパートに居たんだよ、よくわからないのが。
むりやり名称をつけてみたとすれば、座敷童とか屋敷神とかそんな感じのお方。
ところが自分は零感なのでわからない。
それなのにどうしてわかるかと言えば、色々とやらかしてくれたから。

・ゴミの日にペットボトルの空き瓶が、部屋の入り口にまとめられていた。
・バイトに行くのに洗濯機の中身を放置して出勤→帰宅したら干されてた。
・散らかりまくった部屋のどこかに翌日必要なテキストがある→翌朝、机の上にあった。

こんな感じで色々と。
アパートの先輩に聞いたら、
「あまり詮索するな、気にせずお礼だけはしとけ」
とアパート入り口すぐの鴨居に祀られている、神棚を指してくれた。
たった5人の小さな学生アパートだったけど、住人同士も仲良く出来たし住みやすかった。
さすがに神様は「わかる人」と「わからない人」が居たけど、自分はわからないまでも
かなり手をかけてもらったみたい。

残念ながら自分の卒業した5年ほど後、その学生アパートは取り壊されて駐車場に
なってしまっていたけどね。
 


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