139 :本当にあった怖い名無し:2010/04/18(日) 11:13:18 ID:gyuOeRP40
私がリアル厨房だった頃、恩師より聞いた話。

ある時の事。何かの調査で恩師は数人と連れ立ち、奥羽山脈の中でキャンプを張った。
一夜明けてみると、隣で寝ていた仲間が「なんだか顔がムズムズする!」と言い出した。
アリにでもたかられたかと見ると、確かに仲間の顔になにやらびっしりとくっついている。
よくよく見れば、『とても小さいカエルの群れ』が顔にたかっているのだ。
どれくらい小さいカエルだったかというと、
「こりゃ珍しい! 新種かもしれないから持って帰ろう」という事で、弁当についている魚型の醤油入れに何匹も詰め込んだ、
というくらいだから押して知るべし。

残念ながら持って帰ることは出来なかったそうだ。
醤油入れに詰め込んで持ってきたはずのカエルは、ふもとで見てみればすべて溶けて無くなってしまっていたとの事。
骨まできれいに無くなっていたそうな。

すでに恩師も鬼籍に入って久しい。今となっては確かめようも無い。そういう話です。


140 :本当にあった怖い名無し:2010/04/18(日) 18:33:41 ID:65pEMYNS0
似たような話を風水師の本で読んだことがある。
龍穴と呼ばれる気の吹きだまりみたいな場所にそういうことがよく起こるらしい。
でかいカエルだったり、蛇だったり、虫だったりがうじゃうじゃいるそうだ。
気のよい場所だったのかも知れないですね。



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