397 :本当にあった怖い名無し:2009/07/02(木) 00:05:41 ID:4w546dwgO

俺が昔都内に住んでた頃、家の近くに大きなお寺があった。そこの坊さんに聞いた話。

そのお寺には野良猫が多くいて、境内を我が物顔で日向ぼっこしたり昼寝したりしてるんだけど、
境内の一角に祀ってある、石造りのお稲荷さん(石造りの柵と何本かの木で囲んである)
にだけは野良猫は一切近づかない。木陰になって、石造りなので夏は凄く涼しい場所で
猫にとっては寛げる所なのに、一切そのお稲荷さんには近づかないんだと。

坊さん曰く、『お稲荷様の眷族の狐さんが結界を守ってるんでしょう。不思議とお供え物をしても
カラスも来ないんですよ』 との事。

俺は単純に、線香の匂いとかが嫌なんじゃね?とか思ったんだが、見えない狐の番兵が
神域を守ってる図の方がロマンが有って良いので、その物語を信じたいものです。

大してオカルトでも無いけど、このスレ来てから初めてスレタイに沿った話題提供をしましたw





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