213: 本当にあった怖い名無し:2012/07/01(日) 08:54:42.20 ID:sh0Bje6a0
洒落にならないほど怖いというか
洒落にならないほど怖くなるかもしれない話
予知夢スレに書こうかと思ったけど、こちらに書く

これは俺が見た夢の話なんだが、あまりにも鮮明すぎて夢かどうかも怪しい

場所はどこかのビルの一室、係の人に案内されて通された部屋には
スーツ姿の男性や制服姿の高校生、エプロン姿のあばさん、作業着姿のおっさんなどがいた。
男女合わせて10数人、年齢も職業もバラバラだった。

みんなキョロキョロして落ち着きが無く
「いったい何が始まるんだ?」という表情。もちろん俺も同じ感想。
机の上には真っ白なA4の紙とボールペンがおかれているだけ。
時計をふとみると時刻は3時。外をみると真っ暗だったため、おそらく深夜の3時だろう。

「あー明日も仕事なんだから、早く帰りたい…」
と今考えると意味不明なことを呟きながら待っているとドアがノックされた。

入ってきたのは小柄なおっさん。
メガネをかけてスーツをビシッと着こなしていたのが印象に残ってる。

「えー、皆さんの睡眠時間を削って申し訳ない。ただ、こちらも時間が無いのです」
「すぐ終わらせるようにしますので、私語厳禁。質問は後でまとめて言ってください」
「これから起きることを言っていきますので、用意された紙にメモしてください」
「それでは、始めます」

と、いきなり喋りはじめた。
突然のことに周りは戸惑っていたが、すぐにおっさんの言う事をメモり始めた。
俺は納得できず、おっさんにイライラして適当にメモしていたら

「そこの君。真剣に聞きなさい」
「自覚を持ってください。あなたがダメなら終わるんですよ(何が?)」
と一喝。ただ、しゃべるスピードが速すぎて全てはメモれなかった。

おっさんがしゃべっている内容は、どうやら世界でこれから起きる出来事らしい。
海面上昇、新たなウィルスで壊滅的被害、戦争で中東壊滅などなど
「あーどっかで聞いたことあるわ。くだらん予言だな」
という感想しかもたなかった。

40分ほどで話は終わり、質問タイムになった。
誰も質問しないようなので、とりあえず自分が好きな高校野球について質問してみた。
「高校野球ではこれから5年以内に東北に優勝旗が来る。」
「決勝は福島と宮城。どっちが勝つかはお楽しみに」

へ~、とニヤニヤして聞いていたら
「君、どうやら今までの話を信じていないようだね。メモはとってるみたいだが…」
「そうだな、これから3日以内に君は死ぬほど苦しい思いをする」
「まぁ死なないから安心してほしい。でも相当苦しいから水でも用意しなさい」

そうニヤッと笑ったおっさん。
「では解散。今日も頑張りましょう」とおっさんが言い終える前に目が覚めた。

ここまでならただの夢の話で、全く気にも留めないんだが
実は昨日の朝方、金曜の夜に食べたものがどうも消化しきれず
酷い胸やけを起こして目が覚めた。

こりゃ吐くかな、と思っていたら嘔吐物がのどに詰まってしまった。
口呼吸も鼻呼吸もできない最悪な状況。俺、大パニックでのたうちまわる。
なんとか打開したが、汗びっしょり。落ち着くために水を飲んでいたら

「なっ!」
という声が部屋の外から聞こえた。その瞬間、全てを理解した。
というわけで、夢で体験した出来事を投稿しようと決意した。

ちなみに、おっさんが喋っていた内容の一部を箇条書きする。
その時は信じてなかったし、数日前のことだから忘れた部分もあるけど

<世界>
・新型のウィルスで世界的被害。東南アジアのひとつの村が全滅。
・海面上昇が深刻化。
・中東で戦争。ヨーロッパにまで拡大。しまいには中国まで巻き込む。
・ヨーロッパ経済が深刻。どうにもならない状況が続く
・原発事故。原発推進国でのこと
・食料問題解決。
・アフリカ発展、今後も伸び続ける模様

<日本>
・地震による津波により関東沿岸は壊滅
・スカイツリーに追突事故
・連動地震により東海近畿も壊滅的被害
・それら多くの人間が東北、北海道、九州へ避難
・高校野球、東北に初の優勝旗。決勝は福島と宮城
・漁禁止。魚は人工のものしかなくなる

これしか覚えてない。時系列はしらないし、いつ起きるとも言ってなかった。
俺が見たのはただの夢であって、実際に起きない事を祈る




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