1: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 00:38:01.66 ID:4Gc0E9L5.net
いろんなことにこだわらない、執着しない、ってのはいいんだけど
さすがに生きることにさえこだわらないっつーのは・・・
生存本能さえ否定してくるとはレベル高すぎるだろ。生まれてもどうせ
いつか死ぬんだから、生きることにこだわるのは無駄って・・・
そりゃそうなのかもしんねーけど、それ言っちゃ身も蓋もないがな。

2: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 00:40:43.89 ID:4Gc0E9L5.net
悟りの境地っていうのは、何にもとらわれん、ちゅうことらしい。
早い話が、人生なんてどうでもいいし、お前の存在も考えもどうでもいい
生きることも死ぬこともどうでもいいから、適当に生きたり生きなかったりしとけ
って感じw

3: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 00:44:31.24 ID:4Gc0E9L5.net
ほかの宗教は、生きることに意味がある、意味はあると言ってるけど
仏教は、生きてることに、生きることに意味なんてねーよwってバッサリ切りすてる
このニヒリズムがたまらん。

4: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 00:46:29.30 ID:aiUlEjW7.net
俺も最近目に見えるモノも、目に見えないモノも大して変わりないんだなあとか考えるようになって来た

5: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 00:47:38.97 ID:Lf6YnVcc.net
わかる

7: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 00:57:04.57 ID:4Gc0E9L5.net
だいたい東洋思想ってのは、「こだわらない」「執着しない」ってのが共通項だな。
早い話が、テキトーにしとけって感じ。
まあ俺はそういうゆるい主張がいいと思うな。西洋思想は、俺の主張が正しい!お前らも
その主張に従え!これが真理だ!生きる意味はこうだ!そう思え!これはやれ!これはやるな!
ってガチガチのごり押しだから疲れる。

8: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:01:10.23 ID:4Gc0E9L5.net
仏教以外にも、気功や禅の思想でも、だいたいは、こだわるな、その執着する心を捨てろ
って説いてるんだわ。まあ、なんかにこだわってストレスためると健康に良くないからな。
気功の本に書いてあったのが、私は気功歴20年だが、さらにすごい気功の先生が、
あなたは気功を捨てなさい、気功を捨てるのもまた気功なのだと、言われたので気功をやめたとかw
あと、禅問答の本では、私は何もかも捨てた、もう何も捨てるものなどないと言った僧に対して
言った一言、その何もかも捨てるという考えも捨てるのだ。だとw深いわ・・・

9: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:05:33.01 ID:ep/ejRw+.net
色即是空 空即是色

10: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:06:03.38 ID:4Gc0E9L5.net
まあでも、この完全な客観視ってのができるのは、さすがというか、すげえと思うわ。
なんつーか、自分という存在が単なる感覚器官を持った情報端末かなんかになった気分というか。
主観と客観の区別がなくなるというか、主観が完全に消えてるというか、これはメタ認知能力が
かなり高いってことなのかな。さすがブッダやわ。

12: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:12:32.46 ID:1oVsdzJc.net
>>1
それ仏教じゃねーよ

17: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:22:31.81 ID:4Gc0E9L5.net
>>12
一応、ブッダの直弟子である阿羅漢が活躍してた時期に存在してた経典スッタ・ニパータ
を読んでるんだけど。これが一番、ブッダの実際言った言葉に近いとかなんとか。

14: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:14:47.68 ID:OsOOs8sd.net
空観ってやつだよな
でもそれだけじゃ不十分なんでない?
中観っての

15: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:15:32.90 ID:OxIH1hIO.net
仏教も原始仏教と中国で発展したものとでは随分違うと思うけどな

17: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:22:31.81 ID:4Gc0E9L5.net
>>15
原始仏教だな、スッタ・ニパータ。だけどこれがブッダが実際言ったかどうかは知る由もねえが。

16: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:18:04.53 ID:4Gc0E9L5.net
あと、仏教思想では、嫌いな人と無理に付き合う必要はないって普通に言ってるw
嫌いっていうのは感情だから、言葉として使うのは避けるけど、この人と付き合うと
体調が悪くなるという客観的事実があって、相手も自分も楽ではないから、付き合うのは
必要最低限しとけってw至極真っ当w

18: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:29:13.01 ID:4Gc0E9L5.net
世界に70億人も人間がいて、さらにその前にも、何千億、何兆・・・って膨大な数の
人間が死んで生まれてを繰り返してんだ、自分がそんな特別な存在なわけがねえ。
いやもう宇宙レベルで見たら、別に明日地球が爆発してもたいしたことはねえだろう。

19: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:37:26.70 ID:4Gc0E9L5.net
徹底的に客観的で、徹底的に理性的。
主観的で、感情的な西洋の宗教とは違うな、やっぱ。
悟りに達した人間は、好き、嫌いという感情はなくなって、客観的に事実を認識
するだけだそうだ、カッケー。

129: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 20:28:01.35 ID:LiY51sgl.net
>>19
この程度なら俺できてるな

20: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:41:00.20 ID:OxIH1hIO.net
仏教の思想内容的にはあまり関心無いんだけど、仏陀の思想は何かの「アンチ」として出てきたはずで、
バラモン教の宗教観や倫理観がその何かのはずなんだよね。
当時のインド人にとって当たり前だった価値観や常識がどんなだったかに興味があるわ

21: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:44:25.09 ID:4Gc0E9L5.net
>>20
バラモン教やろ。生まれた時から身分が決まってるカースト思想に対して
そんなん違うわ、人類みな平等やでって感じ。死んだあと上の階級に生まれ変わる
とかそういう腐った思想に、いやそういうの妄想やでって言ったのがブッダ。

24: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:53:34.54 ID:4Gc0E9L5.net
あと、思うことに意味はない、思うだけなら何でも思える。思うてのは
客観的証拠がないからだってのも、キリスト教とかと一線を画すなw
地球が丸いと思います、とか、地球が丸いと信じてる、とかじゃなくて
地球は丸いです、でいいわけだ。地球が丸い客観的証拠は現代でいくらでもあるから。

25: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 01:56:01.24 ID:4Gc0E9L5.net
証拠が皆無なのに、思うこと、妄想、が真理だと信じて、戦争まで起きちまう。
ほんに人類はおろかやのう。。。。

26: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:02:07.02 ID:4Gc0E9L5.net
小説や映画や漫画は、それが偽物の世界だと100も承知で見てるけど、まあ
感動したり、なんだりできる、それはいいんだけど
宗教の場合は、その妄想世界を、現実世界とリンクさせてるから現実の世界で
変なことやっちゃう奴が出てくるんだわな。。。左脳が発達しすぎた弊害かな。

27: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:05:15.43 ID:OxIH1hIO.net
宗教の役割って、原始時代には「娯楽」を含んでいたと思うよ
逆に言い換えると現代人にとって娯楽作品による「感動」が、宗教的救いの役割を果たすこともあると思う

28: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:10:28.10 ID:4Gc0E9L5.net
あと、ブッダは唯一、天国地獄とかいった、あの世観は持ってもいないし語ってもいない。
あるともないとも言ってないんだって。証拠がないこと、あれこれ自分はこう思うとか言ったところで意味ないから。
輪廻転生は仏教(ブッダ)の教えじゃあなくてバラモン(カースト)の思想なんだわ。
六道輪廻とかあとで勝手に作った話だからな。

29: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:13:58.14 ID:4Gc0E9L5.net
死んだあと天国がある、死んだあと生まれ変わる、それは死んだあとわかるんじゃい
という宗教家に対し、「もし、死んでからあなたが信仰した宗教が間違ってたらどうするのかね
それは後の祭りじゃないかね?」と一笑に付したという、かっこよすぎるw

30: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:16:21.57 ID:9Nt51jhq.net
仏陀さんのユルい考え
ほんとすこ

31: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:19:28.59 ID:OxIH1hIO.net
仏陀が唯一かどうかは知らないけど、死後の世界に対する「保証」のようなものを言わなかったのはそうらしいね
一般に宗教の役割の一つは死生観の提案で、死後どうなるのかということに関して一定の回答を示すことを含むと考えている
そういう意味で仏陀の思想は「思想であって宗教ではない」という気もするわ

仏教が大宗教として発展していく中で、当時の人たちが当たり前のように持っていた思想を無視できなかったんでしょう
土俗の宗教思想を取り込まざるを得ないのは他の大宗教でもよく見られる話だし

37: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:34:11.63 ID:4Gc0E9L5.net
>>31
思想家、哲学者に近いな。神とか、天国地獄とか、宗教はそういうのないと宗教って感じせえへんw

62: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 03:26:37.37 ID:NiqGeVZZ.net
>>31
いや、わからないものはわからないというのも、死生観の提案だとおもうんだよね。

63: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 03:29:49.64 ID:OxIH1hIO.net
>>62
うーん。まあ、そうかな。「回答できません」という回答をしている、みたいなことか。

32: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:23:21.54 ID:9Nt51jhq.net
うちの本家は神道だけど
色んな神様いてもええやん?って考えも好き

33: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:25:57.91 ID:xp1dVFsG.net
俺も良い意味で人間臭い神道が好きかなー
アニミズム感が好き

34: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:28:23.27 ID:4Gc0E9L5.net
神道の八百万の神々とかも、実際にいるってわけじゃなく、お話として楽しむ分には
いいけど、神社で必死に祈ってるの見ると、これこの人、何に対して祈ってるの・・・って思っちまうわ。

イザナミのクソから生まれた神に祈ってんのかなとか・・つーか、ほとんど誰も古事記や日本書紀なんて読んでねえから神社に何の神が祀られてんのかも知らんで拝んでるんだろけどw

38: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:35:23.95 ID:OxIH1hIO.net
>>34
当人が信じるなら物理的に実存しなくてもそれは「ある」わけで(少なくともその人の心には)、
頭が弱かろうと神社の素性など知らなかろうと祈るという行為でその人の心が納得するなら、それはそれで良いんじゃないかと思うけど

35: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:31:49.16 ID:OcdVbNUV.net
仏教と仏陀の思想は別物なんだなってよく思う。
一向宗とか南無阿弥陀仏唱えたら極楽浄土いけるとか、てきとーで楽でええなっておもうけど。
わいはいのらんとあかん神様なんていらんけど。

36: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:33:04.09 ID:uX4OwTbf.net
仏教徒だって同じだろ
他人を見下げたい為に宗教学ぶのって階層化じゃねーの?www

40: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:40:05.35 ID:4Gc0E9L5.net
>>36
他人を見下げるとか、差別したりするのは、自己中心に自分という檻に閉じ込められているからだと。

自我というのは、そういう主観的なもので客観的なものではない、真理ではないということだそうだ・・・

41: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:41:37.37 ID:uX4OwTbf.net
>>40
早く自分を客観視できるようになれるといいね
頑張れ!

39: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:35:49.81 ID:9Nt51jhq.net
仏陀さんは哲学者に近いと思うわ

42: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:41:55.55 ID:OxIH1hIO.net
俺の家の宗派は禅宗の曹洞宗だけど、一休さんの宗派との大きな違いは「禅問答を重視しない」「とにかく座禅を組んで祈れ」らしい
若い頃から「どうせ世俗宗教だし、仏陀の思想とは乖離しているんだろうし、信仰したってしょうもないな」って小馬鹿にしてたけど
<宗教に帰依する>っていうのは、信仰するのとはまた違う話だと思うようになったわ。マナーとしての宗教心は持つようになった。
信仰心は全く無いんだけどね

47: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:50:01.06 ID:OaP6IYzs.net
>>42
むぅ現代日本にしては珍しく宗教意識が高いな

43: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:45:27.24 ID:OaP6IYzs.net
仏教の教えというよりブッダの遺言だな

46: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 02:49:29.32 ID:xp1dVFsG.net
「真理」って言葉ほど胡散臭いものはない

59: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 03:15:54.61 ID:4Gc0E9L5.net
なんかの映画でさ、宇宙飛行士が火星かどっかいくんだよ、6人くらい。
んで、なんかのトラブルで宇宙船内の空気が漏れ出して、このままじゃ6人全員
死んじゃうから、空気の補給が地球からくるまで持たない、誰を生かして誰を死なすべきか
なんて議論があったんだが、これどう考えたって、全員仲良く死ぬべきだろって思ったんだわ。
俺、悟ってね?

60: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 03:18:00.98 ID:4Gc0E9L5.net
結局、映画ではさ、なんかエンジニアと医療技術者が生かされて、ほかの学者とか
は、その時点ではいらんから死ぬべきとかされて、宇宙服着て、火星をテクテク歩いていくんだわ。
なんかちげーだろって思ったんだわ。

61: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 03:20:46.57 ID:OxIH1hIO.net
「どう考えたって」は無いと思う。価値観によって考えの立脚点は全く変わる
国家予算をかけたプロジェクトの成功を何よりも重視すべきだと考える立脚点があっても良いはず
宇宙飛行士個人の命根性とかそういう話ではなく、税金というのは国民の人生から削り取ったお金なんで
その場のメンバー間で「命の価値に上下をつけられないからみんな仲良く」っていうのは、考え方によっては許されない

64: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 03:30:40.74 ID:4Gc0E9L5.net
あ、あとさ、幽霊がどうのこうのって話は、仏教(というかブッダの話)では
一切出てこないんだわ、そういう概念はないんだわ。

死んだじいちゃんが守護霊が、あなたを見守ってるよとか、そういうのは
生きてる人間の勝手な感情が作り出した概念なんで。死んだ人間は生きてる人間の周りをうろうろしている以外にほかに仕事はないのかと。まあ、感情で生きてる人間はそこまで考えない。

66: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 03:41:30.75 ID:OxIH1hIO.net
仏陀の思想そのものを述べるときには「仏教」っていう用語を避けた方が話が分かりやすいかもね
「儒教」もそうだけど、大宗教として後に体系化・組織化されたものやその仕組みを思い浮かべるから

67: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 03:41:51.35 ID:4Gc0E9L5.net
で、その概念てもんは、人それぞれちがくて、というか生命体それぞれごとに
ちがくて、絶対的真理ってもんはない、生命体の数だけ世界(真理)はあるつーのが
ニーチェの思想でもあってさ。なんで、ニーチェは仏教(ブッダ)に一目置いてたんだわ。

70: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 07:25:30.21 ID:J+jTgLFg.net
珍しくちゃんと勉強している>>1なので応援したい

創価学会は実質仏教とはまるで別物で、むしろやってることは一神教の真似事だから論外としても
日本の仏教って神仏習合で大乗仏教と神道が混ぜ合わさっていて
釈迦オリジナルの思想は継承されてないんだよな

日本の仏教だけを見てしまうと、まるで取るに足りないものに思えるけど
本来の釈迦の思想は人類史の中でもトップクラスの叡智のかたまりだと思う

71: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 11:51:38.88 ID:4Gc0E9L5.net
ブッダからいわせりゃ生存欲さえ煩悩だもの。
あと、リーダーになりたがるのも煩悩だし、子分として落ち着く~ってのも煩悩。

72: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 12:06:44.39 ID:4Gc0E9L5.net
んで、輪廻転生って、ブッダが話をするうえで、物のたとえで言ったのが
曲解されて、人は死んだら生まれ変わるってなったんだろう。
要するにこう言ってる、無駄に煩悩にとらわれて生きてるから死ぬ間際に後悔して死ぬけど
その心の持ちようが変わってない限り、また生まれても同じように死ぬ真際に後悔するよってこと。
これが輪廻転生、終わらない苦しみだよと。だから解脱せえちゅうこと。
人は死んだら生まれ変わるとは一つも言ってない。

73: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 12:16:45.19 ID:4Gc0E9L5.net
生きることは貴い、と言うけれど、何をもって貴いと言ってるのか。
人を殺してでも生きる、他人の内臓をもらってでも生きる、見ず知らずの人々に
募金を募って数億円もらって外国の病院へ行ってでも生きる、もう恥も外聞もない。
何一つ貴いことはしていない。

74: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 12:21:16.23 ID:ws/rDMnm.net
人間は、生れ落ちてから死は約束された絶対の存在。
死を絶望と考えるか、死を希望と感じるか。
宗教とは、この矛盾に答えっぽいものを与える存在だと考えてる。

75: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 12:26:33.04 ID:4Gc0E9L5.net
生きていればきっといいことがある、なんてのは無責任な希望的観測。
つまり、どうしても生きていきたいっていう、強烈な衝動は、無知からくるもの。
誰も生きてりゃいいことあるなんて保証はしてない。

76: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 12:29:59.59 ID:4Gc0E9L5.net
真理に達した人は生きるのも結果的に生きてるけど、死ぬことになったら
それはそれでいんじゃね、別に俺どっちでもいいと思ってるし、ああ死ぬんかw
ってだけのことらしい。

81: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 12:41:37.48 ID:4Gc0E9L5.net
スッタ・ニパータ(一応、ブッダが実際言ったとされてる経典)の
教えの最後は必ずこう締められてる。
なんちゃらかんちゃら~ならば、その修行者は
蛇が脱皮するように、この世とかの世をともに、捨て去る。
この世を捨て、あの世も捨てる。要するに執着しない、こだわらない、生きることも死ぬことも。

84: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 12:56:03.87 ID:4Gc0E9L5.net
まあ、原語(パーリ語)なんてもちろん読めんし、そもそも本当に言ったことが
そのまま書かれてるのかどうかすら知らん。
極端な話、地球は丸い、ってのも、俺は実際に宇宙から地球を見てないので
地球は丸いというのも、ある意味で「信仰」なんだわ。いや、もちろん事実に基づいた
信仰だが。ただ、証拠があるから確からしい、ということ。
ほかの宗教・信仰は証拠もないのに勝手な推測、憶測、妄想を事実としている。

86: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 13:06:02.54 ID:nAX9UpKe.net
西洋哲学で言う cogito, ergo sum にも似てるね

でも一切の欲を無くすと言うことは
向上心もなくしちゃうのかな

それは必ずしも幸せなことではないと自分は思うのだけれども
その辺はどう説明されているの?

87: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 13:19:14.48 ID:4Gc0E9L5.net
>>86
無知はよくないって言ってるから、知識欲はあっていいんちゃうかな。
向上心を持つなとは書いてないよ。むしろ、怠惰に過ごすことは悪であると書いてる。

93: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 13:41:34.72 ID:nAX9UpKe.net
>>87
> 怠惰に過ごすことは悪であると書いてる。

なるほど善悪があるんだね
その基準てどうなっているのかな

でも向上心と欲って裏表の関係なんじゃないかと思うんだ

99: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 14:02:37.54 ID:4Gc0E9L5.net
ブッダは普通にリアリストだから、幽霊がどうとか、あの世がどうとか言ってない。
オーラが見えるとか、霊視ができるとかわけわかんねえこと言ってる連中をあがめてる人間は目覚ませと言いたいね。

俺にはここに1万円札が見える!つってレジで何もない空間つまんで、これで会計
頼むわって言ったら間違いなく警察呼ばれるはずなのに、幽霊が見える、オーラが見えるってのは現実世界で実害ないから警察呼ばれないし、しかもそれを事実として通せるw

108: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 19:42:49.10 ID:4Gc0E9L5.net
とりえず人が死を恐怖するから、生まれてもどうせ死ぬのに・・っていう疑問に対するなんらかの答えを用意してやるのが宗教だろう。

人間の知能が発達しすぎて、未来予測能力と自分の存在について考える能力が備わった時点で発生したバグみたいなもん。

動物から人間への進化、子供から大人への成長、の過程で必ず発生するバグだな。
実は人が死を認識することはできない。なので死を恐怖する必要はない。

眠りに落ちる瞬間、意識を失う瞬間を認識できないのと同じように、死ぬ瞬間も自分はわからないのだ。

右脳は現在を認識し続ける永遠の存在、左脳は未来を予測し、論理的に思考する。
右脳は「今俺生きてる!」だし、左脳は「でもいつか死ぬよね」てな感じで矛盾を抱えちまうわけや。

112: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 19:54:01.48 ID:j++a5rkM.net
>>108
その点ギロチンは優秀だな

114: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 19:56:59.63 ID:4Gc0E9L5.net
人間、基本的に妄想を信じることで脳を満たしてるんだわ。
これは1500万円のダイヤですよと、言われて購入してさ、あとで鑑定士が、「え、これガラス玉やんw」つったら、その瞬間に怒りがわいてくるわけでしょ。

言われるまではダイヤだと思ってた、
んで言われてガラス玉になった。
んで自分の観念、概念世界が壊されて怒る。
んでもって、実はその鑑定士が偽物で、本当は本物のダイヤだった、
てな具合でまた怒る。自分では何もわかってない。

113: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 19:55:24.03 ID:INx78Yyp.net
ちなみに、生死・輪廻の問題は
クオリアや意識のハードプロブレムのテーマと同じだと思う。

物質である脳から意識が生まれるのは何故か?
そもそも、他者の意識の存在を客観的にどうやって確認するのか?
ドラえもん並に複雑な機械に意識があるか否かは分かるのか?
意識を人工的に作成する事は可能か?

これに関して、科学の領域では分からないから扱わないスタンスが
御釈迦様の言ってた「有るとも無いとも言わない」だと思う。

117: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 20:04:26.74 ID:4Gc0E9L5.net
>>113
物質である脳から意識が生まれるのは何故か?
これは言葉にとらわれすぎてる、左脳型思考が陥る典型的な錯覚だね。
まず自分という存在が「一つの個体」と考えてる時点で間違ってるしな。
心理学的に言えば心は複数のエージェントから成り立っているし、生物学的に言えばアメーバのような単細胞生物の集合体であるわけで、それぞれ細胞が器官に特化してるだけの話だし。

119: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 20:09:29.55 ID:4Gc0E9L5.net
3か月か6か月かそこらで細胞は全部入れ替わっちまうわけだし、そしたら元の自分はどこにもいないわけだし。
自分の考えも過去、現在、未来で変わるわけだし、行動プログラムさえ同一のものでないし。
記憶喪失したり、知能障害を負ったらその時点で、自分という存在は消えるわけだし。

125: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 20:16:27.58 ID:INx78Yyp.net
>>117
その文章には錯覚の根拠が全く書いてないと思うけど?

要は、クオリア・意識と称されるモノの発生理由が分からない、って話。
別に生物だからとか物質だから謎って話ではない。
物質の運動、もしくは別の物理現象でも良いんだけど
物質・物理現象から意識が発生する理由は何か?という謎。

生命がどうとかはたいした問題ではない。
単に「心理学的に言えば」とか引用して納得できるなら、何事も簡単に納得できるし。

124: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 20:15:11.08 ID:OxIH1hIO.net
輪廻に関しては、人が死んでも肉体を構成していた分子は宇宙に還元されるわけで、それをさして
「死後、何かに生まれ変わる」っていうのは正しいんじゃないかな
自分を構成した要素がそのままセットで何かに引き継がれる「転生」となると、あやしいものだけど

130: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 20:28:10.34 ID:4Gc0E9L5.net
知識がなきゃ思考することもできんわけがだが。
材料がないと料理はつけれないのと同じ。

131: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 20:31:57.34 ID:4Gc0E9L5.net
基本的に皆、妄想を断定系として使う。
~と思う。もしくは~と感じる。が正しい。
表面的には(会話の上では)いちいち、ステーキがおいしい、と感じた。とか
この映画が面白いと、思う。とかいちいちまわりくどいから言わないが、そこは
いいんだが、心底から、それを事実だと認識してるとしたら問題だ。

132: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 20:50:47.49 ID:OxIH1hIO.net
>>131
そこは「基本的に皆、妄想を断定系(型、な)として使うものだと、俺は考えている」じゃないのか?W

下の事例は個人の主観を述べているのであって「客観的事実と断定」しているわけではないと思うけど

135: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/19(火) 09:22:01.39 ID:8+1JGlv7.net
悟った状態がよしとされるのは皆が心の何処かでその状態を理想としているからじゃないだろうか

136: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/19(火) 09:38:55.16 ID:cX3LNvfe.net
>>135
自分以外の人間すべてが悟ってガツガツしなくなったら自分が楽だからじゃないか。

137: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/01/19(火) 10:49:04.01 ID:8+1JGlv7.net
>>136
確かにな
ただ自分だけ煩悩かかえて周りが全員悟ってたら話合わなくて孤独になりそうw




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