「マイナスドライバー」175 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/06/15(木) 12:06
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4~5歳の頃の話です。当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。まだ小さかったので母と女湯に入っていました。或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の中でプールよろしく遊んでいました。今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドアが付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えましたおわースゴい。夢中になって覗いていました。ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
839: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/31 22:36 ID:Kg5V0VfZ
マジレスです。
2ちゃんねるの怖い話で有名な「マイナスドライバー」という話、ありますよね。
全てとは言いませんがあれ、実話ですよ。
場所は長野県長野市。今から27、8年前の出来事だと思います。
話に出てくる銭湯は今もS町にあるK湯、もしくはH町にあった保命の湯のどちらかと思います。
まずは、私が実際に体験した話を聞いてください。
現在私は36歳(男)。小学校1、2年の時の話です。
ある日、母親が銭湯に行こうと言い出しまして、ついていくことになりました。
その日は偶然にも、お風呂が故障したということで近所に住む叔母も来ていたのです。
私の家にはお風呂がありましたので、銭湯に来るのはめったにないことでした。
まだ子供だった私は、お風呂屋の中を物珍しげにあちこちと探索したのですが、
そこで件の鍵穴に目をつけました。
そして私も鍵穴を覗き込んだのです。。。
848: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/06/01 11:28 ID:1Yg7SZsX
>>839
うへぇぇ…漏れの地元だったのか… ちょっとゾクッときた
840: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/31 22:37 ID:Kg5V0VfZ
子供ながらに「鍵穴の奥は真っ暗」と想像していたのですが、
意外にも裸電球で照らされた奥というか下の部屋が見えました。
と、突然暗くなったかと思うや
「カチャカチャッ、カチャカチャッ」
なんだろう?と思い再び覗き込みます。
「カチャカチャッ、カチャカチャッ」
鍵穴から目を離した僕に見えていたのは、鍵穴に踊る金属製のヘラ状の棒のような物だったのです。
驚いた僕はすぐにこの事を母に伝え、鍵穴を覗くよう促しました。
「そんなことあるわけないじゃない」母は笑って相手にしてくれません。
そこで私は強い口調で叔母にもこの事を告げました。
子供ながらに本気で言っているのが伝わったのでしょうか、
それから母と叔母は少し気味の悪そうな顔でなにやら相談していましたが、
結局、鍵穴を確かめようとはしなかったのです。
不満な気持ちいっぱいのまま、僕も銭湯をあとにしたのです。
以上が、私が銭湯で実際に経験した体験談です。
841: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/31 22:38 ID:Kg5V0VfZ
それから、
後日談に出てくるミッキーと呼ばれていた赤い目をした白子の少年の話。
彼は確実に、この近所に住んでいました。
ガキ大将率いる集団で神社へ行った時のこと、突然
「ヤバイ、ミッキーだ。逃げろ。」
ガキ大将の掛け声で、みんなで逃げました。
これがはじめて私がミッキーと遭遇した時の話です。
いじめられていたのか、恐れられていたのか、
いつもは勇敢なガキ大将の慌てぶりを見ると、おそらくはその両方だったのでしょう。
ミッキーにはその後、何度か遭遇しました。
D町のN書店でマンガを立ち読みしていたミッキーの姿をなぜか今も良く覚えています。
842: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/31 22:39 ID:Kg5V0VfZ
もちろん覗いていたのがミッキーであったのかどうか?
また、ミッキーの目が潰れたのかどうか?
そのことについては、私は知る由もありません。
ただ、いつのまにかミッキーの姿を見かけることはなくなりました。
中学生になったので、子供の出入りする場所に来なくなっただけなのか
それとも、引っ越してしまったのか。それはわかりません。
ミッキーは当時、小学校5、6年生だったと思います。
私より少し上の年齢でこの近所に住んでいた人であれば、もう少し詳しく覚えているかもしれません。
知っている人がいたら、ぜひ書き込んでくださいな。
あと、私のホストでは新規スレッドが立てられません。専門スレどなたかお願いします。
おわり
マジレスです。
2ちゃんねるの怖い話で有名な「マイナスドライバー」という話、ありますよね。
全てとは言いませんがあれ、実話ですよ。
場所は長野県長野市。今から27、8年前の出来事だと思います。
話に出てくる銭湯は今もS町にあるK湯、もしくはH町にあった保命の湯のどちらかと思います。
まずは、私が実際に体験した話を聞いてください。
現在私は36歳(男)。小学校1、2年の時の話です。
ある日、母親が銭湯に行こうと言い出しまして、ついていくことになりました。
その日は偶然にも、お風呂が故障したということで近所に住む叔母も来ていたのです。
私の家にはお風呂がありましたので、銭湯に来るのはめったにないことでした。
まだ子供だった私は、お風呂屋の中を物珍しげにあちこちと探索したのですが、
そこで件の鍵穴に目をつけました。
そして私も鍵穴を覗き込んだのです。。。
848: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/06/01 11:28 ID:1Yg7SZsX
>>839
うへぇぇ…漏れの地元だったのか… ちょっとゾクッときた
840: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/31 22:37 ID:Kg5V0VfZ
子供ながらに「鍵穴の奥は真っ暗」と想像していたのですが、
意外にも裸電球で照らされた奥というか下の部屋が見えました。
と、突然暗くなったかと思うや
「カチャカチャッ、カチャカチャッ」
なんだろう?と思い再び覗き込みます。
「カチャカチャッ、カチャカチャッ」
鍵穴から目を離した僕に見えていたのは、鍵穴に踊る金属製のヘラ状の棒のような物だったのです。
驚いた僕はすぐにこの事を母に伝え、鍵穴を覗くよう促しました。
「そんなことあるわけないじゃない」母は笑って相手にしてくれません。
そこで私は強い口調で叔母にもこの事を告げました。
子供ながらに本気で言っているのが伝わったのでしょうか、
それから母と叔母は少し気味の悪そうな顔でなにやら相談していましたが、
結局、鍵穴を確かめようとはしなかったのです。
不満な気持ちいっぱいのまま、僕も銭湯をあとにしたのです。
以上が、私が銭湯で実際に経験した体験談です。
841: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/31 22:38 ID:Kg5V0VfZ
それから、
後日談に出てくるミッキーと呼ばれていた赤い目をした白子の少年の話。
彼は確実に、この近所に住んでいました。
ガキ大将率いる集団で神社へ行った時のこと、突然
「ヤバイ、ミッキーだ。逃げろ。」
ガキ大将の掛け声で、みんなで逃げました。
これがはじめて私がミッキーと遭遇した時の話です。
いじめられていたのか、恐れられていたのか、
いつもは勇敢なガキ大将の慌てぶりを見ると、おそらくはその両方だったのでしょう。
ミッキーにはその後、何度か遭遇しました。
D町のN書店でマンガを立ち読みしていたミッキーの姿をなぜか今も良く覚えています。
842: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/31 22:39 ID:Kg5V0VfZ
もちろん覗いていたのがミッキーであったのかどうか?
また、ミッキーの目が潰れたのかどうか?
そのことについては、私は知る由もありません。
ただ、いつのまにかミッキーの姿を見かけることはなくなりました。
中学生になったので、子供の出入りする場所に来なくなっただけなのか
それとも、引っ越してしまったのか。それはわかりません。
ミッキーは当時、小学校5、6年生だったと思います。
私より少し上の年齢でこの近所に住んでいた人であれば、もう少し詳しく覚えているかもしれません。
知っている人がいたら、ぜひ書き込んでくださいな。
あと、私のホストでは新規スレッドが立てられません。専門スレどなたかお願いします。
おわり
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