52: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)14:59:27 ID:???
数年運転していない私が、彼氏の車を少し乗らせてもらい練習させてくれることになった。
彼氏の車は10年くらいの10万キロ?くらいのという感じで、
室内温度とか時計とかの液晶?が映らないことが多かった。
調子がいいと時計がちゃんと読めるね、くらいの。

私は当時付き合って半年くらい。
車に愛称をつけて助手席に乗っていて、でも車の方は私が乗るとエアコンが効かなかったり、
もちろん液晶パネルも暗い。
まるで魂があるみたいだね、ヤキモチやかれてるね、と笑っていた。
いつも乗るときは、「おはよう、よろしくね」などつぶやいていた。

そんな車を運転させてもらえるので、キズとかつけないかドキドキしてたのだが、
とりあえず人が少ない道路広めの路地で手慣らし、
その後道路を走る。流れに乗るだけで精いっぱいだった。

なんとか練習を終え、帰り運転してくれている彼氏と話をしていると、彼いわく、
いつもはあんなに不機嫌なあっちゃん(彼氏の車。アテンザ。)が、
ガンガンエアコン効いて、液晶パネルも全部ついていたらしい。

ゴーストが宿っていると私は信じています。

53: 名無しさん@おーぷん 2014/08/06(水)09:34:38 ID:???
>>52の話をみて思い出した話。
私の父親が知り合いから中古のハイゼット(ダイハツ車)を貰って乗っていた。
走行距離がどれくらいだったかは覚えてないが、かなり走ってると言ってた。
父はそれを修理しながら大事に大事に乗っていた。
燃費もかなり悪かったらしいが「俺の相方だから」とニコニコしながら休みの日には洗車したりワックスかけて磨いたりしていた。
ある日の仕事帰り、ハイゼットとのお別れの時が来たそうだ。
調子が悪くなったので路肩に停車。その途端、動かなくなってしまった。
うんともすんとも言わなくなってどうしようかと回りを見渡したら、真横がダイハツのディーラーだったと言う。
父曰く「ハイゼットが死に場所をここと決めて“ここに置いて行って”と言ってるようだった」と。
ディーラーさんに声をかけ、中古のハイゼットを廃車してもらって、そこでハイゼットの新車を買い直した。
新しいハイゼットも、20数年と言う長い間愛用し、父が体調を崩して免許を返納するまで乗ってました。

例え機械と言え、大切に使っていると物には精霊のようなものが宿ると私も信じてます。




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