735:本当にあった怖い名無し:2022/06/22(水)22:31:11.48ID:Lh6qyyWB0.net
スレ立てしたらこっちに誘導されたので、同じ内容ですが投下しときます。

これは母から聞いた話で私が3歳か4歳くらいの頃の事です。

当時、曾祖母が入院しており、家族でよくお見舞いに行っていました。
地下に駐車場があり、エレベーターを使って1階まで上がる構造でした。

車の後部座席に座っていた私は
「なんかここ、こわいね」
と言ったらしいです。
母はその時
「病院の駐車場だし、薄暗いから怖いんだろう」
と思っていたそうです。

エレベーターを待っている際も、誰もいないはずの後ろを何回も振り向いては不思議そうな顔をしていたそうです。
1階へあがり、受付を済ませ祖母と看護師さんが話している間、待合のイスに母と2人で座って待っていました。
すると突然
「ねぇ、おかあさん。あそこ、おじいさん、いる?がらがらであるいてる、おじいさん」(がらがら=歩行器)
と私は母に尋ねたそうです。
母が確認したところそんなおじいさんは居ないどころか、明かりすらついていない廊下が続いていたそうです。

戸惑いながら
「えっ!?いないよ!?」
とこたえると
「そっか〜」
と言って私は別の話をし始めたそうです。
その時母はめちゃくちゃ怖かったらしいです(笑)

後々聞いた話ですが、その暗い廊下は霊安室に繋がる廊下だったそうです。
私自身は断片的にしか覚えていないので、エレベーターを待っている時に何を見たのか、歩行器で歩いてたおじいさんはどんな感じだったのかとかは覚えていません…。ただ、駐車場がやたら怖かったのと、あの暗い廊下がやたら気になっていたことは覚えています。



736:本当にあった怖い名無し:2022/06/22(水)23:27:37ID:WXMYLNw30.net
大きめの病院の地下には必ず霊安室があるもんだけど
3~4才で感じ取るとはいろんな意味で感受性が高い







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