819 :元登山者:2009/11/22(日) 18:15:16 ID:NVak+ldI0
田舎の友人から聞いた話。

彼が小学生の頃の話です。
夕方から急に冷え込んで、日が落ちてからは雪がちらちらとしてきました。
「このまま降ったら明日は雪が積もるかな」と思いつつ就寝。

翌朝、日課となっている新聞を取りに出ると、雪が積もっていました。
玄関から郵便受けまでツッカケをサクサクと言わせながら歩き、新聞を取りました。
目の前の田んぼには一面に雪が積もって真っ白になっています。
「ああ、きれいだな」と眺めていると、山沿いにある田の真ん中にポツポツと足跡が見えました。
「動物だろうかな?」と思い、良く見るとかなり大きいです。
「熊じゃないだろうな?」思っていましたが、人のような感じの足跡で、しかも右足の跡しかありません。
「うわ!えらいものを見てしもうた!」と思った彼は急いで帰りました。
玄関に入ると、彼の祖父がいました。
「じいちゃん、さっきな畑に・・・」と見たものを話すと、
祖父は「ああ、たたら様じゃの、気にするな」何でもないように言ったそうです。

「まあ、今となっては思い出だけどね。
 でも、うちの田舎って色々、昔話の類が多かったよな。たたら様とかも、その内に入るんかな?」
と今は古典教師になった彼は言っていました。







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