53 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/03/09 12:17
実家で飼っている犬(私が学生の頃からかわいがっていた)が老衰で死んだ時。
死ぬ前日、実家に帰ると、その犬はぐったり寝たきりで、虫の息という感じだった。
でも私の顔を見ると、動かない体で必死に起き上がろうとしていた。
もちろん、衰弱しきった体では起き上がることはできず、私は最後に頭を撫でてやった。
翌日の朝4時頃に、私は急に胸騒ぎがして、ガバっと起きた。(私は実家と離れて暮らしてます)
起きたら、なぜか涙が流れてきた。
直感的に、“死んだ”とわかった。
その日、親に聞くと、明け方頃に最後に吠えて死んだと聞いた。

これはお別れに来ていたのだろうか・・。


55 名前: 犬大好き 投稿日: 02/03/09 12:48
あいさつではないが
最後の息をしたとき
家族全員が犬の前に集まっていた
誰もお互い呼んでないのに


57 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/03/09 13:14
13歳で亡くなったポメが亡くなって1ヶ月位した頃
新聞の上をカサカサ、カサカサとポメラニアンサイズの足音が!
お昼寝していた隣の部屋から動けなかったよ、やっぱ怖いもん

その後は、突然どこからともなく犬の臭いがふわっとただよってくる事が数回
もう半泣きでした、頼みますから成仏して下さい


58 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/03/09 13:17
実家で暮らしていた頃、猫がいなくなった。
彼女は数日前に避妊手術を受けてその日抜糸の予定だった。
体力が落ち着くまで散歩は控えるよう言われていたのに、
他の猫を外に出しているスキに出ていってしまった。
いつもならご飯の時間には帰ってくるのに、彼女だけは帰ってこなかった。
手術したばかりだし、体力もないからもしかしてどこかで倒れているのかも?と、
家族中で探したが見つからなかった・・・
ある日、私は夢を見た。女の子の声がして、家の裏で死んでるよ・・・と囁くように言っていた。
一度探したところなのに・・と思いながら母に伝え、見に行ったところ、
夢で女の子が云っていた場所で、彼女が倒れてた。まだお腹の傷が痛々しいまま。
あの時もっと注意すれば。と後悔してもしきれない。

84 名前:   投稿日: 02/03/15 18:58

小学校から飼っている猫がいた。
彼女はとてもプライドが高く、人に媚びるような事はなかった。

深夜に外出したがる彼女が、
各人の部屋、特に母の部屋のドアの前で、
外に出してもらえるまで何時間でも鳴いていて、
それがお願いというよりもむしろ命令のようで、いつも母に怒られていた。
私も深夜起きているとよく、『出しなさい』、と、せがまれたものだった。

私が大学に入り一人暮らしをするようになり、
2、3ヶ月に一度くらいの帰省で逢うことがあっても、
相変わらずに我関せずの態度だった。
しかし、私たち家族以外の人間には決して近付かず、
彼女も寂しい時があるのか、『甘えさせろ』、
という態度ですり寄って来る事もあった。

「ペットと飼い主」という隷属した関係ではなく、
「家族」と呼べる関係だった。
家族みんな、彼女を愛していた。
毛色は真っ白で、瞳が綺麗な猫だった。

私が大学2年の時帰省して夜更かしをしていると、
いつものように、外に出しなさい、というように彼女が鳴いてきた。
私が、「あまり遅くに鳴いてるとお母さんに怒られるよ~。」
と、玄関のドアを開けて声をかけると、
「ニャァ」と、一声鳴いてこちらを振り向き、
しばらくこちらを見つめた後、何食わぬ顔でさっさと行ってしまった。

それから彼女は帰ってこなかった。
猫は自分の死体を飼い主には見せないと聞いたことがある。
家族一同そう考え、彼女は亡くなったと三日後くらいに結論した。
わざわざ私が帰省するのを待っていたんだ・・・そう思うと切なくなる。
今でも母は彼女のことについて話すと、涙を落とすことがある。

長文スマソよってsage


86 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/03/19 01:33

お別れじゃないけど、身代わりなら・・・。
あたしの友達のおばあちゃんが病気で入院
したんだって。それで、医者に「もう長くないですね。」
って言われて、何日かしておばあちゃんが危ない状況に
なったらしい。「今夜が山ですね。」って言う日に
おばあちゃんの可愛がっていた飼い犬が突然死して、
翌日おばあちゃんは何事も無かったように息を吹き
かえしたらしい。おばあちゃんは飼い犬が死んだのを
聞いて「身代わりになってくれたんだね。」と号泣
したそうな。


89 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/03/19 11:48

数年前に死んだうちのトイプードル(黒)雄。
15年生きて老衰で(本人(犬)的には満足だったかわかりませんが)
…大往生でした。、生前、なんというか
…いわゆる躾に大失敗したケースで、もー傍若無人、
我が世の天下、家族は下僕、来客は血を見ずには帰れない、
何度私も血を流したか。
という、見た目からしてヘルハウンド、目も異様に釣っていた…
倒したらいっぱい経験値くれそうな彼が死んだ時の話です。

朝方親は起きて居間で臨終を見守っていました。
私は隣の部屋で独りで寝ていました。いつもの事で私は仰向け
ではなく横向きに寝てたのですが、突然何かにエライ勢いで
上になってる方の頬を殴られて目が覚めたんです。
その次の瞬間、母が、「クック(犬の名)死んじゃったわ!」
と私を起こしに部屋に入ってきまして。
   これは…。
なんちゅうか。最後の最期まで彼らしかったというか。
きっと「何で俺の最期を見取らずにグースカ寝とんじゃヴォケェ!」
と、ムカツいて、私の顔ひっぱたいて逝ったのだろうと。

ヤな奴だったけど、決して情が無かった訳ではなく。よくわからん
友情みたいなモンはあった気がする。
だから彼が死んだ時は、戦乱の世、幾度となく剣を交えて
良き好敵手となった敵国の武将が、あっけなく前線でないとこで
死んでしまった情報を耳にしてしまった無常感が。
「…そうか。ヤツが逝ったか…」
みたいな。(どんなや)
 しみじみと。思春期あんなペット体験しかあたえてくれんかった
クックよ。万感の思いを込めて、今、ありがとう。
       ヘンな内容…スミマセン。


92 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/03/19 17:15
>>89
>いっぱい経験値くれそうな
ちょいワロタ


90 名前: あなたのうしろにペットさんが・・・ 投稿日: 02/03/19 13:51
小学生の時、インコを飼っていました。
手乗りにして、可愛がっていました。
そのインコが死んでしまった後、私が部屋に一人で居た時、
ひと声鳴くのをききました。
毎日きいていた声なので、屋外のすずめと間違うはずはありません。
すぐに私は呼びかけましたが、二度と声はしませんでした。
声は弟のおもちゃ箱の中あたりからきこえました。





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