1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:27:20.25 ID:XVY3oMEL0
俺はT地方の某所住みなんだが、その地方には特有の伝説みたいな話があるんだ

宮廷のとある大学で民俗学を論文テーマにしてる俺はその伝承を題材にすることにした
というのも、俺の教授が民俗学と宗教学の専門なのね、だから丁度いいってのもあった


で、その伝承が摩訶不思議なんだ
バレ防止のためフェイクもいれるが、内容が以下のようなものなんだ。簡潔にかくと

〃古来より鬼の住む村であったため、村のなかに特定の場所に境界を敷くことで村から鬼を廃除した〃

ここで思ったんだ
『村のなかに境界っておかしい』
ほら、村の外に境界線を張るなら廃除できるけど、内側じゃできないだろ?
鬼門の話かと思いもしたが、文献によるとそうでもなさそうだし.....

俺はこれを友達の村山(仮名)と黒川(仮名)と研究することにした

亀レスだけど付き合ってくれたらうれしい

村山のためにも。

            
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:29:54.36 ID:/sP+6oXpi
聞いてるぞ

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:30:40.22 ID:XVY3oMEL0
結局、俺達3人が考えたのはこの2つの案だった

『鬼とされる罪人を隔離する場所を創った』
『呪符的な何かを空間に顕現させた』

しかし、古い地図を見ても一向にそんな隔離施設は見当たらないうえ、バイク仲間だった俺達はバイクで市内すべてを回ったがそんな跡地はおろか、敷地さえなかった



となると呪符的なものかと至るわけだ

12: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】(1+0:15) 2013/04/03(水) 15:31:26.16 ID:3oe3mab40
面白そうなスレ発見

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:32:23.09 ID:06jqrqfqi
ほう

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:34:56.54 ID:XVY3oMEL0
で、訝しく思う人もいると思う

『普通、そんな呪符的なものなんて発想ないだろ』と。

なぜ、そういう風に思ったかと言えば他にも伝承かあって、そのなかに『人無』ってのがある

特定さけるため書けないが、これは地域にマッチした伝承だから信憑性もあるんだ

まあ、その人無の中に呪詛に関するものがあるんだ
内容は『人を人で無くす』だ。

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:38:23.42 ID:XVY3oMEL0
それこそ、罪人を人で無くせば隔離以上の隔絶が可能だし場所も取らない

隔離施設案が頓挫したことでこの『呪詛説』が俺達の主説となった

で、問題はその方法や場所なんだ

俺達はとある4つの寺と5つの御柱に着目した

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:38:51.09 ID:mV7q+CYw0
長そうだしもういいわ
とりあえず村山のスペックだけ書いて帰れ

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:43:39.57 ID:XVY3oMEL0
>>18
村山は普通の学生だぞ
ただ、あまりに探究心と好奇心が強すぎた

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:42:43.94 ID:XVY3oMEL0
まず寺だ

寺は四方に4つ、等間隔にあるんだ
そしてその寺には御神木以外にクソデカイ柱がある
道祖神だという解説が共通していることからリンクしているのは間違いないだろうと俺達は推測した
そして最後の柱なんだがこれはその4本の柱と道々のとあるものを繋いで出来た図形の中央にあるんだ

俺達はこの御柱が最も伝承とつながってると睨んだ

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:48:38.18 ID:XVY3oMEL0
しかし、仮説が立ったからといえ妄りに行動には出られない
俺達は寺の関係者に話を聞こうと思い、それぞれの寺を訪ねた

ただ、どの寺も詳しい話はしてくれることはなかった
ただ唯一、収穫といえば黒川が柱と市内のとあるものを結ぶことでできる図形は封印を表す図形に似ていることを話したとき、とある寺の関係者は驚き、俺達を追い返すという不審な行動にでたことだった

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:52:37.53 ID:XVY3oMEL0
ここで、気になっているかもしれないから言うがこの『とあるもの』は動物の像だ
お地蔵さまみたいなサイズの石像だ
全て、異なった色の垂れ幕をしていて個数は4つだった
なんの動物かは伏せるが件属のなかの動物だ

この動物を祀っている寺はあまりないのだが、この4つの寺は全てこの動物を祀っている

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:54:29.58 ID:OBNkRfvT0
白虎朱雀玄武村山ってやつか

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:55:09.64 ID:nCPjo//Z0
道祖神は境界神じゃん普通に

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:56:54.85 ID:XVY3oMEL0
>>30
この境界はちがうんだ

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:55:35.72 ID:LL7modoJ0
ほー

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:56:12.93 ID:XVY3oMEL0
そしてここまで調べて俺達はとある文献に遭遇する
恐らく、歴史好きなら知っている人もいるかもしれない有名な文献だ
そこに、この地方の表記があったんだ
また、垂れ幕の色にもそれぞれ意味が有ることを村山が発見、間違いなく封印に関係していることが分かった
いや。封印というよりかは呪詛の維持か

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:01:55.31 ID:XVY3oMEL0
また、それから俺達は呪詛関連の本を読み漁った
人無、つまり人を人で無くすとは魂を奪うということと推察した俺達はそれ関連を調べることにした
そうして俺はとある文献のなかで図形、色が一致する古代呪詛に行き着き、研究が実を結んだと村山黒川に伝え、論文作成に入った




ここから、奇妙なことに巻き込まれていく

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 15:58:15.26 ID:D/j/iJcs0
なんか写真とかはないのか

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:04:14.27 ID:XVY3oMEL0
>>36
当時の資料は沢山あるが特定可能性があるんだ、すまそ

あと、多分もう二度と御柱の近くには行けない

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:03:04.33 ID:D/j/iJcs0
黒川は元気なの?

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:05:39.93 ID:XVY3oMEL0
>>40
黒川は元気だぞ
でも、アイツは一時的に引きこもりになって人との接触に怯えるようになったし、アイツも御柱には近づけない

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:11:03.90 ID:XVY3oMEL0
さて、村山の話をしようか

村山はこうして研究が一段落して山にいったんだ
もちろんこれはあくまで趣味であり、研究とは関係ないはずだった
少なからず、村山は研究なんて毛頭なかったはずだ
村山は山の中で、御柱と同じ注連縄の様なものを巻いた物を見つけたらしい
それはまさに御柱の小さいものだったそうな。

そしてそれだけではない
その周囲50㍍辺りに動物の置物を見つけたらしい
そいつは白い垂れ幕をしていた
俺達はその報告書を受けるや、その山へ向かった
しかし、ここで村山は俺達にとある報告をしなかった

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:16:29.72 ID:XVY3oMEL0
村山はこともあろうに白い垂れ幕を赤い垂れ幕に変えていたんだ
市内にあったものから、色には各々適した方角に設置される必要があることが分かっていたため、村山はその石像を山中の御柱からみた方角から見て色が間違えていると思い変えたそうだ
白い垂れ幕が市内の物と比べて新しかったので、イタズラにあったと勘違いしたらしい

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:22:36.70 ID:XVY3oMEL0
後に、寺からもたらされて分かるのだが、これは決してイタズラではなかった
謂わば、更新した後だったそうだ

俺達は山中の石像を探した
仮説が正しければ、同じ個数あるはずだし同じ配置のはずだ
結果、個数は4つだが配置が違っていた

これも後に、寺によりもたらされて分かるのだが、これは市内の物を繋いで出来た図形の角を収める形に配置したものらしい
つまり、制御装置のようなのだ

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:22:45.12 ID:RiYEVsMk0
村山もいたずらとかじゃなくよかれと思って?やったのか

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:24:04.06 ID:XVY3oMEL0
>>57

そのようだ

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:19:28.06 ID:oxQ5XRSR0
山中の御柱ってやっぱり5本だったのか?

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:23:31.17 ID:XVY3oMEL0
>>54
いや、柱はひとつ
分かりにくいなら当時の資料少しだそうか

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:25:25.31 ID:Zu0Zul220
>>58
頼む T地方というのは東北かな
鬼と言えば東北だし
宮廷も東北大学か

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:26:22.70 ID:XVY3oMEL0
>>60
大学は違う
すまん、かなり地名書いてあるから今から簡単にかくわ

66: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 16:36:00.29 ID:/X1zbPyo0
ef99b985

誤字は2ちゃんって容認してくれるから変換予測打ち込んでる

すまんな

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:38:08.92 ID:qjpp9dMb0
>>66
手書きの字が賢そうだからとりあえずは信用する
わくわくするからこそ疑っちゃうんだよ、ごめんな
支援

69: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 16:39:10.05 ID:/X1zbPyo0
つまり、村山は制御装置を破壊したことになる

なぜなら市内の色と山中の色はお互いに制御しあうようにできたいたため

ついでに、画像の点線の角には一応柱があったらしい

78: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 16:45:06.57 ID:/X1zbPyo0
まあ、あとはわかるだろう

制御装置たる結界を破壊した村山は人無にかかった

とある晩に黒川から連絡か入った
『村山がおかしい』
破壊から二日位した頃だったと思う
『白い白い白い白い白い白い白い白い白い』
といったことをぼやき、発狂しているというの
だ。
村山黒川はルームシェアしているためいち早くその異変に気づいた
発狂具合は暴れたり、怯えたり様様だったがとりあえずおかしい

垂れ幕のことがあったので寺に行こうと俺達は村山を連れて出掛けた

79: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 16:48:11.14 ID:/X1zbPyo0
まあ、そこからが修羅場だった
丁度一番近い寺が俺達を追い返した寺だったこともあり、尋問。
そして先の図形が判明した
俺達は山中のものと市内のものは同じ図形だと思っていた

だから村山も色を変えた
でも違ったのだった

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:48:16.22 ID:RiYEVsMk0
白いってのは布の色かな

81: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 16:51:32.31 ID:/X1zbPyo0
>>80
俺達もそう思ったんだが違うらしい
白や黒みたいな色こそが人無のなせる呪詛らしい
色で恐怖を起こさせるって寺には伝わってるしい

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:53:31.92 ID:RiYEVsMk0
>>81
怖い話系スレでそう言うのは初めて聞いたな
色か

84: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 16:54:30.80 ID:/X1zbPyo0
そうして一晩中、呪詛払いが行われたようだが、虚しく村山は呪詛に掛かってしまった

発狂とはうってかわっておとなしくなった
いや、もはや認識させもできなくなってしまったようだった
まさに、自分さえも認識しないただの物となってしまった。人無。

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:53:54.14 ID:LL7modoJ0
今村山はどうしてんの?

86: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 16:55:39.95 ID:/X1zbPyo0
>>83
実家でいまだに何も認識しない、まるで魂が抜けたようになってる

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 16:55:26.16 ID:rWzh0PvL0
魂持っていかれたのか

87: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 16:56:20.83 ID:/X1zbPyo0
>>85
持ってかれたか、呪詛の恐怖で人格破綻したか

89: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:01:00.78 ID:/X1zbPyo0
まあ、まだ終わりじゃない

寺からはこう言われた
『結界が破れて直ぐに駆けつけた君たちはもう見初められてる。絶対に御柱には近づくな』

そしてこれは災難なんだが、その結界が破れたとき~破れて数時間以内に山に入ったり、居たりした人も御柱には近づけば人無にかかるらしい


そのため、いまだにその寺には『この時間に○○山にいた方は来てください』と掲示してある

91: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:01:31.11 ID:/X1zbPyo0
まあ、そんな感じだ

質問あれば答える

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:01:19.09 ID:RiYEVsMk0
>>1で書いてる「村山のためにも」ってレスは村山みたいな人を増やしたくないのでスレを読んで教訓にしてくれってこと?

92: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:02:42.39 ID:/X1zbPyo0
>>90
そう。
民俗学はおもしろい
だけど、下手な知識で行動すればとんでもないことになることを知って欲しかった

94: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:04:40.35 ID:/X1zbPyo0
だから、心当たりのある人は近くの寺の掲示見てくれ
もしかしたら、そのときにいたかもしれないからな

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:03:47.85 ID:Zu0Zul220
鬼とは何だったのか

96: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:05:17.21 ID:/X1zbPyo0
>>93
罪人だろうな
罪人を人無にしてたんだとおもう

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:08:45.76 ID:Zu0Zul220
>>96
ふむ…罪人だとすると呪いとかじゃなく
現実的視点でも解釈できそうだな
つまり罪人を狂わせて解決していたと

研究の方はそれでまとめて行った?

102: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:09:53.85 ID:/X1zbPyo0
>>100
俺もそう解釈した
村山には悪いが書いたよ

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:11:40.67 ID:Zu0Zul220
>>102
ただそれだと村山さんは罪人ではない訳だが
そのあたりはどう説明するか?

106: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:15:45.31 ID:/X1zbPyo0
>>104
罪人にたいする刑罰が人無
今回は不幸にも人無が発動された
のでは?

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:19:23.04 ID:Zu0Zul220
>>106
成程つまり寺の人間が催眠術等で狂わせるのではなく
お前としてはあくまで超自然的な、
市内に巡らされた舞台装置による呪いを考えている訳か

108: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:20:58.87 ID:/X1zbPyo0
>>107
うむ
刑罰が市内すべてを駆使した呪詛装置で行われたと考えた

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:24:38.60 ID:Zu0Zul220
>>108
なるほど
しかし、この伝承は昔からのものだから
ある程度効果があったのでないとおかしい
ここに犯罪者が出たとして、
呪いの装置により(科学的視点からは)偶然か
あるいは本人の自己暗示による恐怖で発狂したと考えるよりは、

装置はカモフラージュであり
寺の人間が催眠術等で直接処刑していた
と考える方が呪いの効力はずっと強かったのではなかろうか?

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:04:54.25 ID:rWzh0PvL0
すげえ
やっぱり人智を超えたものとか科学じゃ証明できないものってあるんだな
興味深い話だった
>>1ありがとう

97: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:06:09.06 ID:/X1zbPyo0
>>95
下手に行動するんじゃないぞ
黒川や俺も、村山のようになる可能性は十分すぎるほとあった

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:07:34.11 ID:oxQ5XRSR0
なんかブードゥー教のゾンビみたいな話だな。

99: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:08:14.48 ID:/X1zbPyo0
>>98なんだそれ
ブドゥー人形とは関係あるのか?

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:09:21.22 ID:RiYEVsMk0
怖い系のスレは八尺様とかくねくねや巨頭みたいな実態のあるものが多いがこれは実体はなく呪いの話か
コトリバコとタイプはにてるのかな
コトリバコ→封印の像や御柱みたいな

103: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:11:10.86 ID:/X1zbPyo0
>>101
リアルに起きるとはおもわなかった

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:26:08.38 ID:RiYEVsMk0
学がないので考察には参加できないが面白いな

111: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:27:38.66 ID:/X1zbPyo0
そもそも、この装置は人により作られたのだから寺ではないにせよ、執行人はいたと考えていた

でもな、罪人に結界を壊させる必要があるんだ

どうやらせたのかな

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:31:08.62 ID:Zu0Zul220
そうだな
まず執行人達がひそかに装置を壊す
そして罪人をその容疑で拘引する

こんな所だろう

113: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:31:55.84 ID:/X1zbPyo0
いや、呪詛は壊した当人にふりかかるんだ
だから、罪人が壊さないと意味がない

114: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:33:27.72 ID:/X1zbPyo0
または、罪人に壊させ、他の罪人もそのときにその山に居させる

そして御柱へ近づける


これならいける

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:36:07.55 ID:Zu0Zul220
ふむ…それだと例えば呪い等ばかばかしい!
と不安をあおらせ壊させるとかあるだろうな

超自然的解釈は民俗学では良く行われる事なのですか
モレは全然分野違うので良く知らないのですが

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:36:58.27 ID:Zu0Zul220
ああ、強制的に壊させる訳か
それはありだな

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:38:39.05 ID:e5DhoEyE0
民俗学の研究はこんな感じでディスカッションしつつ文献などで考察を進めてくん?

119: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:39:53.48 ID:/X1zbPyo0
>>117
いぇす

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:44:44.08 ID:e5DhoEyE0
>>119
面白そうね
村山良くなるといいねえ

126: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:47:36.48 ID:/X1zbPyo0
>>123
ありがとう

118: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:39:21.25 ID:/X1zbPyo0
民俗学は超自然的に解釈はあるよ

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:40:56.15 ID:Zu0Zul220
>>118
そうか…面白いな
超自然現象とは何だと思う?

121: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:42:04.25 ID:/X1zbPyo0
そればかりはわからないかなあ…
人間の範疇を越えてしまってるし.....

村山なら知ってるんだろうな

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:44:59.95 ID:Zu0Zul220
でも今の世の中は科学文明で、
色々な現象に関して物理学による説明がなされるだろう
それとの関連で、民俗学で超自然的解釈を用いる事について
どう考えるか?

126: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:47:36.48 ID:/X1zbPyo0
>>124
少しくらい、人の知り得ない、神の領域があってもいいじゃないかくらいに考えてるよ

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:50:39.28 ID:Zu0Zul220
そうか それも面白いだろうな
神とは日本の原始宗教みたいな
自然の神の事を念頭に置いている?

134: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:53:20.18 ID:/X1zbPyo0
>>129
うん
ただ、意識下にあるもの潜在意識も関係してるとおもう

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:54:29.15 ID:Zu0Zul220
>>134
なるほど 発狂となると潜在意識も大いに関係あるだろう…

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:45:48.02 ID:QIuxa34g0
壊した奴だけ無罪放免で罪人を一斉に山に放すとか

127: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:48:45.36 ID:/X1zbPyo0
>>125
壊したやつも呪われるよ
人の意志では無罪とかにはできない
勝手に呪われるのだから

128: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:49:40.68 ID:/X1zbPyo0
壊したやつ→二日後には呪われる
いたやつ→御柱に近づけば呪われる

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:54:13.07 ID:QIuxa34g0
>>127
いや、偉い人が罪人に「壊せばそいつだけ無罪にしてやるよーん」とかいって罪人に壊させる感じ

壊した奴だけ無罪にするって言って一斉に山に放てば罪人丸ごと潰せるわけだしその他の人はなにもしなくていい

140: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:55:38.87 ID:/X1zbPyo0
>>136

これだ!

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:51:38.09 ID:Zu0Zul220
二日後という形式化された症状の出方が
非常に奇妙だな
そこはまさに呪いのようにも見える

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:51:45.93 ID:l7UCoZ3C0
村山はこれからどうやって生きていくん?

135: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:53:57.90 ID:/X1zbPyo0
>>132
点滴による栄養補給らしい

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:52:50.13 ID:oxQ5XRSR0
罪人に破壊させるにしても
他所から来た者でないと破壊はしないんじゃない?
それに、誰が再度封印するんだ?

139: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:55:02.03 ID:/X1zbPyo0
>>133
口車にのせて壊すように仕向けるのだろうね
それこそ、刑罰とは思わせずに

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:54:25.38 ID:w8YJSGMO0
>>1から回線を伝わってスレに居る俺らに呪詛がかかってしまうとか考えちゃった

141: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:57:01.70 ID:/X1zbPyo0
>>137
ないだろうよww
俺はあくまで山のなかにいただけだから御柱に近づかなければ平気なわけだし

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 17:57:12.83 ID:Zu0Zul220
呪いが実行された事例は実際どのくらいあったのか?
それからこの伝承はどのくらい前からあった?

144: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 17:59:53.74 ID:/X1zbPyo0
>>142
800年以上なのは間違いない

あと、上のレス読めばわかるけどあくまで刑罰説は俺達の仮説だから事例はわからん

まあ、村山を見る限り間違いなさそうだがね

148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 18:05:03.39 ID:Zu0Zul220
>>144
>>106の事だろう ちゃんと覚えてるよ
800年か かなり古いな…
装置はやはり人の手によって作られたのだろうね
強力な呪術師が作ったのかな
そしてその技術は未だ継承され続けていると言う訳だ

149: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 18:06:29.50 ID:/X1zbPyo0
>>148
うむ、4つの寺の主が結び方を継承してるみたい

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 18:11:30.41 ID:Zu0Zul220
成程 よしモレはそろそろ出かける
面白かったよ

151: ◆/L5pfBmRPk 2013/04/03(水) 18:12:33.01 ID:/X1zbPyo0
>>150
こちらこそ聞いてくれてありがとう

お前らも下手に行動するんじゃないぞ

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/03(水) 18:14:52.37 ID:k7o+38rZ0
とても趣深いお話さんくす。






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