【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 神様系



太平洋戦争中よく怪我をした妖怪が目撃されたらしい。
あとうちのじいさんから聞いたんだが、
当時じいさんはゼロ戦闘機のパイロットだった。

んで特攻する戦闘機を援護する任務のとき
敵艦からの反撃が激しくて特攻隊はほぼ全滅。

じいさんたち援護隊も被害が甚大でもう駄目だってときに、
いきなり天狗みたいな奴や化け物が
どこからともなく空を飛んできて
敵艦からの集中砲火を引きつけてくれたらしい。

じいさんいわく、そいつらのおかげで
なんとか生きて帰ることができたらしい。



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大戦中は陸軍の小隊長か中隊長かをやってた家のじじいの話なんだが。
じじいが消防のころ学校の裏山を少し登った広場でよくあそんだそうだ。
ある日その広場で日暮れまで遊んで、暗くなり始めたので帰ろうとする と広場の縁に子狐が何匹か顔を出したそうだ、狐など珍しくも無い田舎 だが、とてもかわいいのでその時持っていた黒砂糖のカケラをやったそうだが、近かづくと逃げるので近くの石の上に置いたそうだ。

それから何度か似たような事が夕暮れにあり子狐も近くまで寄ってくる ようにはなったが、決して手からは菓子などを食わなかったそうだ。
じじいも上の学校へ進学しその子狐のこともいつしか忘れてしまった。

時は流れて、じじいは陸軍に入った、親類に陸軍の上層部の方がいたの でかは知らないが出世は早かったそうだ。


そして中国へ、ある日小隊だか中隊を率いて川沿いに進軍していた時の こと。 

側面から明らかに優勢な敵の攻撃を受けて川と敵に挟まれるよ うな状況になった。

川上、川下にも敵に回り込まれ、川を渡って後退す る以外道が無いが、川幅と水深が結構あるので、川を渡る際に狙い撃ち となって全滅してしまう。 

進退極まってしまった。

最初に頭に浮かんだ事とは、惨殺された見方の兵士の姿だったそうで、 全員決死の切り込みを考えたそうだ。
その時、敵の方を見ると、ちょうど敵味方の中央に狼が1匹こちらを向い て、ちょこんと座っている。銃弾飛び交いとてもその様な状況の場所では ないのに・・・ 

そして良く見るとそれは狼ではなく、金色の綺麗な狐だ ったそうだ。 そして次の瞬間。

その狐が2mほど跳ねたかと思うと、ぱッっと尾が数本の別れた。近くの 兵士もソレを見て「わあ~」っと騒ぎ出したそうだ。
狐は分かれた尾から大量の火の粉を振りまいて敵味方の間を走り始めたの で、乾ききった枯れ草が凄い勢いで燃え始め煙と炎が一面埋め尽く したそうだ。

これ幸いと、部下に渡河命令を出し、じじいは最後に 軍曹と川を渡ったそうだ。

川を渡って追っ手を狙い撃ちにすることとし たが敵はこなかったそうだ。 

煙も薄れた対岸を双眼鏡でくまなく見るも の姿はすでになく。

部下と一体なんだったのかな?と。
この世の物とは思えなかったので、部下と対岸に手を合わせて心の中で礼 を言うと・・・ じじいの耳元でだれかささやいたそうだ、聞いたことの 無い若い女性の声で・・・・「うまかったぞ」

戦後その広場には小さな御稲荷さんが出来たとさ。




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789 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:50:08 ID:yVXi8hC70
去年の今頃結婚して、彼女の実家の近くのアパートに住んでいる。
市内にある俺の実家から離れた郡部で、町の真ん中に一本国道が通っていてその道を境に川側と山側に分かれるとして、俺の家と彼女の実家は川側にあるので近所の事は散歩等で
   
詳しくなったが、国道を超えて町の山側には行った事が無い。
山側には鮎のヤナなんかがあって観光地らしいが未だに行ってない。

これは今年2月頃体験した不可解な出来事。
会社は市内にあって、家に帰るまで早くて40分くらい掛かる。
会社は昼から始まり夜9時まで仕事。詳しくは書かないが締め切りのある仕事で、
締め切り前になると午前2時とか3時くらいまで残業する事もある。
途中川沿いの道を延々進むんだけど、ある日霧が濃い日があった。
その日は金曜で翌日が休みなので1時くらいまで仕事をしていた。
霧はそれまで何度か経験していたけど、その日ほど濃い霧は初めてだった。
「ありゃ、こんなスピードで走ってたら、何時に帰れる事やら・・・」
と独り言が出るくらい時速14~15キロくらいのスピードで僅かに見える中央線を頼りに
トロトロと進んでいた。まわりに他車のライトは見えない。

途中明るい○○橋のオレンジ色の光を過ぎた。もう少し行けば左にカーブして町中に入れる。
そうすれば、霧も薄まりコンビニや夜間も点灯してるパチンコ屋の光で走りやすくなるだろう。
と考えてた瞬間。ガッ!と何かに乗り上げた感触。しまった。路側帯に乗り上げたか?
慌ててブレーキを踏むとザザーッと砂利道でブレーキを踏んだ感触。
何が起こったか分からず回りをキョロキョロと見回す。が、回りは濃い霧に包まれてるだけ。
懐中電灯を持って車を降りると信じられない光景。今まで走っていた道路じゃない。
つーかこの足下は道路ですら無い。砂利と石畳になってる。どこだ、ここは?


790 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:51:14 ID:yVXi8hC70
 状況を確認すると、どうやらどこかの神社みたいだ。懐中電灯で鳥居を照らして、○○神社と読め
「今○○神社ってトコに居るんだけど・・・」と嫁に電話してみた。
「なんでそんなところにいるの?」
  よかった。嫁の知ってる場所らしい。
「道に迷って帰れないので、迎えにきて欲しい」とだけ伝えると、
  二・三言話しをしてどうやらココが前述の山側にあるらしい事が分かった。
鳥居の石段のところに腰掛け、嫁を待つ。
霧が少し晴れてきたが真っ暗。遠くにコンビニやパチ屋の
看板の光が見える。
位置関係から一瞬で町中をすっ飛ばして山側のこの神社に来てしまったらしい。
   
暫くして、石段の下のところに車のライトが見えた。
俺の車のライトと懐中電灯の光に気付いたっぽい
人影が懐中電灯を持って石段を上ってくるようだ。多分嫁だろう。俺も石段を下りる

石段は100段くらいの道のりで、途中嫁と合流して一緒に自分の車まで戻った。
嫁と二人で境内を確認する。神社の規模から間違いなく車の通れる道があると考えたからだ。
一応道は見つかったが、鉄扉に南京錠が掛かっており車で降りる事はできない。
翌日は休みなので、仕方なく車を邪魔にならない場所に移動して、階段を下り嫁の車で帰った。
途中嫁から根掘り葉掘り聞かれたが、仕事の疲れもあり本当に分からないのは自分だからと簡単に伝え、 家に帰った。


791 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:51:43 ID:yVXi8hC70
翌朝、町会議員をしている義父から神社の神主に電話してもらい、鉄扉を開けてもらうように頼んだ。
神社に行くとスエット姿の神主が「いやーすいません、夕べは大変だったでしょう?」と挨拶された。
挨拶を返しながら、謝るのは神主にわざわざ来てもらった俺の方なのにと疑問を感じ神主と話をしてみた。
「こんなことあるんですか?」との俺の問いに、同じ状況が過去に二・三度あったらしい。 その神社は酒の神様で酔っぱらった人を呼びつけるらしく、車は滅多に無いが、酔っぱらった人が 迷い込む事はよくあるそうだ。いや、俺は酔っぱらってなかったし・・・と思ってたら、車に酒を積んでませんか?と聞かれた。そう言えば年末に配ってたお歳暮用のビールと清酒の余りが、
載せっぱなしになってた。俺は酒を飲まないから下ろす事もしなかったし・・・

「神通力ってなのかな?ウチの神さんは霊験灼かなようで・・・」と、どうしようもない話で無理矢理まとめられたw

帰り際神主に挨拶がてら載せっぱなしの酒類を神主に渡し、奉納してもらった。





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745 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/29(火) 15:57:16.92ID:WdYRLdSb0.net[1/6]
今まで誰にも言ってこなかったけど最近悩んでるんで書く
俺は物心ついた頃からいわゆる幽霊が見えてて、ほんと怖くて怯えて生活してた。
五才頃も夜中発狂したりしてたんで親に精神科連れてかれたりするガキだった。
もちろん精神疾患なんて無い。
中学高校とひどくなってしまいには不眠になった。昼夜問わず見えるんだか、夜中寝てる時が酷くて南米系のオッサンとか何語かわからん言葉でしゃべってきたり、
マジ怖いのが女が長い髪の毛を顔に絡めてきてベッドから落とされたりと怪我させられたりしたんで神にすがる思いで近場の寺の住職に相談。
お札とお祓いしてもらったけどきかねー!
霊感無くしたくてわかる範囲でそう言った類に相談するも宿命と言われる。

746 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/29(火) 16:15:54.71ID:WdYRLdSb0.net[2/6]
続き
とにかく怖いし、もう死ぬんじゃないかと思ってた。
幽霊見えるわーとか言うと精神疾患疑われたりキチガイ扱いされるんで誰にももはや言えず、諦めてた。
自分で編み出した除霊的な方法で一番効いたのが自分家のお経を唱える、数珠を持って寝るだった、お経は完璧に覚えた。
これも気休め程度だがこれしか効果がなかった。
そうして大人になり、22歳頃実家の仏間で昼寝してたら不思議な事がおこった。
信じてもらえないと承知で書くけど、たぶんあれは神様だった。
姿は狐と蛇が合体したみたいなナリで、顔が狐っぽくて体は蛇っぽい。見た事ない動物、んで真っ白、っつーか、神々しいw
光ってるみたいな、その神様的な何かが精神?に話しかけてくる感じで、お前は欠陥がある、普通塞がってる穴の蓋が壊れてるから直してやろうか?みたいな。
分からんけどんじゃお願いしますっつってたら目が覚めて数珠が木っ端微塵に散らばってた。

747 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/29(火) 16:23:03.53ID:WdYRLdSb0.net[3/6]
続き
あーやべー、あれ悪霊的なやつだったのかなー。やべーと思ってたけど、そっから
長年悩み続けてた霊感がすっかり無くなった!
だから俺の中であれは神様と思ってる。
たぶん実家の守り神!と信じてる、なんたって本当に怖かった幽霊がもう二度と見えなくなったからな。
3年後に結婚して子供がてきて、その子供が今年五才になるんだか、これがまた
夜中発狂、知らんはずのばーちゃんの名前言ったり、おりさんって言う架空だかの友達がいる。
まるで昔の俺のようだ。もしかすると遺伝したのか。
なんとかしてやりたいけど俺にはもう見えないしあの神様的なのにしか直せんかもなぁ、と悩む親父であった。おわり

748 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/29(火) 17:16:52.27ID:qTlBcNtm0.net[1/2]
せめて当時自分が親にしてほしかった慰め的なことしてやれよ

749 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/29(火) 17:19:07.34ID:QSn/X1id0.net[1/4]
精神疾患じゃなくて脳疾患だね
物理的な脳の障害
それがなんかの拍子に改善したって事だな
子どもの頃のはまれによくある現象
ただし子供が成長しても残るようなら遺伝的な障害かもね

752 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/29(火) 19:06:15.28ID:WdYRLdSb0.net[4/6]
>>748
いやむしろ親は信じてくれなくてよかったかも
して欲しかった事はなかったけどキチガイ扱いは子供ながらにちょっとショックだったくらいで、自分の子供も今の医学で何とかなるなら病院いくわ


>>749
当時だか脳も調べたけどなんともなかったぞ!
いたって健康、当然だけどな
子供がたまに変なもん見るのはよくあるとは思うけど。脳疾患て3歳4歳でも分かるもんなのか?



755 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/29(火) 20:21:20.64ID:WdYRLdSb0.net[5/6]
>>754
ここでも疾患扱いかよー!
例えば知り得ない事を言っても疾患扱いになんのか?
見えてる時は先祖とかも当然見えて、いらん事聞いたりしたぞ、あのおばさんの2番目の子供は義父との子供だとか、(これマジだった)死んだひいばぁちゃんが隠し金くれたり、
小学生の時だけど、一緒に帰ってた友達と同時に女の幽霊的なやつ見たことあるけどそれも集団何とかになるんか?
ぶっちゃけこの世に幽霊がいるとは思わんけど、何か得体のしれんもんがいるとは思うんだけど。
脳の検査と精神科は20歳くらいでもいったけど何もなかった、見逃されてるのか?
俺と同じような奴っていないのかなぁ



766 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/29(火) 23:41:26.09ID:WdYRLdSb0.net[6/6]
レスくれた人ありがと!
まず、霊能力者は信じてないw
あれは詐欺師だと思ってる!ほんとに見える人に会った事ないってのもあるけどな
で、信じてくれる人もありがと!リアルでは病気扱いされるし引かれるネタなんで言えないわけで、聞いてもらってるだけでそこそこ満足している。
神様的なのはファルコンとは全然違うなー、もっと動物っぽくて気持ち悪い。
例えられんけど気持ち悪い。
隠し金の件だが、俺が小4くらいの時だから自分の金なんか無いわ!ひーばぁちゃんちが
他県だから30キロどころじゃないし、山ん中ではなかったけど普通に家のタンスからん十万があった。一回も行った事ない家だけど、
俺が親に言ってなんとか連れてってもらった、誰も信じてなかったけど金出てきたら親戚もビビってたな、勿論俺に全額くれた。そして親が貯金した。
子供には俺の経験値を生かして伝える事にする!アドバイスとか有難いです





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869 :本当にあった怖い名無し:2013/04/13(土) 22:49:44.69 ID:2ZQRvptJ0
   
5~6年前、出張で松江に行ったときのこと。
昔からブルートレインに乗ってみたいと思っていたので東京駅から夜行列車に乗った。
乗ったのはB寝台車で他の客とカーテンだけで区切るというもの。
隣や上段にどんな人が来るのか少し興味があった。来たのは隣だけで、おじいさんだった。
軽く挨拶をかわし、ベッドメイクをしたり本を読んだりお互い自分の時間を過ごす。夜11時頃フリースペースと呼ばれる車両へ移った。元々は食堂車だったけど今は営業していない。
適当に席に座ろうと思ったらあのおじいさんもここに来ていた。
目が合ったのでおじいさんのいる席に座った。

   
おじいさんはこの食堂が営業している頃からすでに常連のようで昔話を聞かせてくれた。
新しく出来た寝台列車も気に入ったけど、この列車の方が愛着があるのだと。
日付が変わりそろそろ寝ましょうということになりベッドに戻る。

翌日松江に到着し、降りる前に終点まで乗るおじいさんに一言お礼を言うと、
「こんなもんしないが…」とアメをくれた。

昼食を食べた後にアメを舐めた。
アメは和紙に包まれて、アメ自体はカラフルで綺麗だった。
でも味が全くしなかった。

870 :869:2013/04/13(土) 22:51:09.72 ID:2ZQRvptJ0
   
仕事が終わり再び夜行列車で東京へ戻る。
この日は自分の隣にすでにお客さんが乗っていた。
同年代くらいの若い女性で、軽く会釈をかわす。
まさか若い女性が乗るとは思っていなかったので少し緊張。今回もまたフリースペースへ行き、駅で買った駅弁を食べつつ本を読む。

しばらく経ってから自分のベッドへ戻ると女性が自分と同じ本を読んでいた。
思わず一緒の本ですね。なんて声をかけてしまったが、女性も偶然の一致に驚いていた。
せっかくなので少しお話をしてみると女性は出雲へ旅行で来たようで、メインは出雲大社。
お互い波長が合うようで連絡先も交換した。

その後、その女性は彼女となり、今は奥さんに。
そして最近、妻があの味の無いアメを出雲でおじいさんから貰っていたことを知り、自分も貰ったと告げる。
お互い不思議だね~と言いつつあのアメは運命の赤い糸的なもので、おじいさんは縁結びの神様だという結論にしている。




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