【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 山神様



206 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 19:01:54 ID:nOPO0RK70

俺の家は物凄い田舎で、学校に行くにも往復12kmの道程を、自転車で通わないといけない。
バスも出てるけど、そんなに裕福な家でもないので、定期買うお金がもったいなかった。
学校への道は、ちょっと遠回りだけど街中を通る道と、若干近道だけど山越えをする道と2つあるんだが、
俺は山越えで汗だくになるのが嫌だったので、ほとんど街中のルートを通っていた。

ある日、学校の体育館で友達とバスケをしていて遅くなった俺は、早く帰ろうと自転車で山越えをしようとしていた。
街中に入る道と山道に入る道の分岐点にあるコンビニで飲み物を買って、いざ山越えに。
日が沈み始めた山道は結構不気味で、ひぐらしの鳴く声を聞くと、心細くなってやけに不安になる。
戻って街中を通ろうかな…なんて思いつつ、ガッシャンガッシャン自転車をこいでると、
急に「も゛っも゛っも゛っ」ていう、表現しにくいうめき声のようなものが聞こえ、
その瞬間に、何かが背中にドスッと落ちてきた。
上半身をグッと下に押し付けられるような感覚に襲われ、
冷や汗とも脂汗とも言えない妙な汗が、体中から噴き出してきた。
怖くて振り向けずに、とりあえず峠を越えようとがむしゃらにこぎ続けてた。
その間にも背中から、「も゛っむ゛む゛っ」と変な声が聞こえている。

絶対変な物を背負ってしまった。どうしよう・・・
と涙目になって自転車こいでたら、上り坂の終わり、峠の中腹の開けた場所に出た。
息を切らしながら足をついて、崖側の方に目を向けると、小さな女の子が居た。

夕日の色でよくわからなかったけど、
白っぽいシャツの上にフードつきの上着と、デニムスカートを穿いたセミロングの子。大体6~7歳くらいに見えた。
車なんて通らない田舎の山道に、しかももうすぐ日が暮れてしまう山道に、女の子がいるはずがない。
ああ・・・ひょっとしなくても幽霊か・・・って思って動けないでいると、
その子は小走りで俺の足元まで来て、俺をじーっと見上げた。
10秒くらい見つめたかと思うと、急に俺の太ももを埃を払うようにパンパンっと叩いた。
「大丈夫だよ、安心して?」と言ってるかのようにニッコリ笑うと、崖の向こう側に走っていって消えてしまった。
崖下に落ちた!?と思って自転車を降りて覗いてみたけど、崖下には人が落ちた形跡は無かった。
やっぱり人間じゃなかったわけだ・・・
不思議な事に、女の子に太ももを叩かれてから背中の重みも消え、妙な声も聞こえなくなった。

結構暗くなってから、やっとこさ家に帰った俺は、
あの背中の妙なものと峠に居た女の子の事を、ばあちゃんに話した。
ばあちゃんはその話を聞くと、何の木かわからないけど、葉っぱのいっぱい付いた枝を持ってきて、
俺の頭から背中、腰にかけて2~3回払った。
一体何事かと聞くと、「お前が会ったのは『やまけらし様』だ」と教えてくれた。

ばあちゃんの話によると、背中に落ちてきた物は、俺を向こうの世界に引っ張ろうとしたかなり性質の悪いもので、
そのままだったら、確実に引っ張られてたらしい。
そして、峠の途中で会った女の子が『やまけらし様』だそうだ。
『やまけらし様』は山の神様の子供で、全部で12人いるらしい。
普段は人に対して特に何をするでもなく、山を遊びまわってるだけなのだが、
俺に憑いた物がよほど悪かったのか、それを払って捨ててくれたそうだ。
「無邪気で純粋な『やまけらし様』はきっと、
 とんでもない物を背負ってるお前が可哀想に見えて、取ってくだすったんじゃろ・・・」
との事だった。

俺はなんとか『やまけらし様』にお礼をしようと、お供え物をあげる事にした。
昔は12足の小さな草鞋を供えたらしかったので、俺も供えようとしたけど、草鞋なんてどこにも売ってない・・・。
ふと『やまけらし様』を思い出すと、なかなか現代風な格好をしていたので、
小児用の動きやすいスニーカーを、12足供える事にした。
とりあえず2足買って、朝の登校時、あの峠の中腹の草むらに揃えて置いていた。
帰りに無くなってるか確認したかったけど、
ばあちゃんの話じゃ、夕暮れの時間は良くないものがうろつくから危ないという事で、
次の朝の登校時にまた同じ場所を見に行くと、靴が無くなっていた。
きっと『やまけらし様』が気に入って、履いてくれたんだろうと思う。

お小遣いの関係で、1週間に2足ずつしか供えれないけど、来週には全部供えれる。
走りやすいスニーカーを履いて、山の中を遊びまわってる『やまけらし様』を想像すると、自然とニヤけてしまう。
いつかまた目の前に現れてくれないかな・・・
と淡い期待を抱く俺の登校ルートは、自然と山越えになってしまった。




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571 :本当にあった怖い名無し:2012/02/08(水) 18:00:10.81 ID:ZzVZ7y4o0
小学5年くらいの時かな。夏休み近所の山に虫採りに行ったんだよ。
山っていうか、何て言うか雑木林からシームレスにいつの間にか山、みたいなとこ。
ミニチュアの富士山と樹海みたいな感じかな。友達と、確か四人で、早朝、雨の上がりの霧の深い中
雑木林の中で虫を採りながら山に入ってった。
雨降ったあとなんて虫いないんじゃないかって思ったんだけど、これが不思議といるのね。
そこそこ田舎だったからオオクワガタとかまではいないものの
都会では売れるレベルのノコギリとかミヤマとか結構採れた。
そうやって色々採りながらどんどん分け入ってくんだけど
途中で珍しい虫が採れたんだよ。大きさと形はカナブンみたいな感じ
というかカナブンなんだけど、表面にうっすら毛が生えてて
変な模様があった。この辺で採れるカナブンはだいたいおなじみの
緑色の奴だったから珍しかった。細かくは覚えてないんだけど
とにかく見たことない感じ。っていうかそれ以来同じようなカナブン見たことないわ。

それで友達とレアだーとか言ってテンション上がってたら、もう一匹。
今度は蝶というか蛾?だった。オオミズアオっているだろ? あれに形と色は似てた。
けど、これにも変な模様があった。ゴライアスってハナムグリいるじゃん
あんな感じだった。そんなの捕まえちゃったから俺らテンション上がりまくって
もっと採ろう、ってなって。夏草茂る藪の中、道なき道を奥へ奥へと。案の定、道に迷う、テンション下がる、来た道を戻ろうにも
完全に座標を見失う、変な汗をかき始める。これはいよいよやばいのでは
と半泣きになったところで、藪が途切れて沢みたいなところに出たんだ。
何て言うのかよくわかんないけど山葵とか育ててそうなとこ。
確か雑木林の方まで小川が何本か流れてたから、これ伝って行けば帰れる!
と思ってすっげー安心した。じゃあ帰ろうぜ、ってことでその沢から
川伝いに帰ろうとすると、俺ら出てきた反対の藪から爺さんが出てきた。

本当なら俺ら泣いてちびるくらいの状況だったけど、なんでかその時は
人を見つけたことで安心したんだよね。迷子になってやっと帰れる、って
なった後だったからかもしれないけど。
それで爺さんに「これ(川)伝えば出れますよね?」って聞いたら爺さん
「そうだけんじょも、おめーら虫さ採りにきたんか?」って聞かれた。
そうだ、って言いながら爺さんに道に迷ったことを話すと、爺さんは
急に俺らの虫かごを取り上げて「おめら何か変な虫さ採ったろ」って言いながら
虫かごからさっきの二匹を見つけだしたんだよ。んで、ちょっとおっかない顔で
「おめたちこういう虫は採っちゃいけねーだ、山の神さんに返してけ」って
その二匹を逃がした。俺らはとっさのことに何するんだ、とも言えずに
ぽかーんとしてたんだけど、何となく雰囲気がおかしくなってきたから
早々にごめんなさい、じゃあ帰ります、って川伝いに帰ろうとしたら
爺さんに肩をぎゅっと掴まれて
「そっちさ行ったら帰れんようになる、あっちさ真ーっ直ぐ行けばつっかけ出られる」
って、俺らが出てきた藪の方を示したんだよ。

でも俺らもそっちから迷って出てきたんだ、って言っても爺さんは「大丈夫だ、早く帰れ」
って俺らを藪の方へ追いやった。結局、俺らはこれ以上ここにいるのはまずいんじゃね
みたいな感じになって渋々藪へ戻って言われた通り真っ直ぐ進んでいった。
みんな何か言いたそうだったけど、また引き返したりして爺さんに会うのも
いやだったから、無言でずんずん進んでった、ら。ものの五分もしないうちに
藪が無くなってきて、元いた雑木林の方へ出て、あっさり出ることが出来た。
いつの間にかもう霧は晴れて太陽が真上に来てた。それで、珍しい虫を逃がされたことに
段々腹が立ってきたんだけど、テンション下がっちゃったし、無事に出られたし
ノコもミヤマも手に入ったからよしとしよう、みたいな感じで解散して家に帰った。家に帰って爺ちゃんに道に迷った話をしたらえらい怒られた。
孫大好き!みたいな温厚な爺ちゃんが初めて怒ったんでえらいたまげた覚えがある。
それで、怒られながらも山の沢で見た変な爺さんと珍しい虫のことを話したら
「ああ、そりゃ狐だな」って言われた。

他にも山には神さんの場所がどうたらとか、霧が深い山はどうのとか
虫のことは分からんが山には触っちゃいけねえもんがたくさんあるだとか。
俺も子どもだったから「あーなんだ、化かされたのか、こえー」くらいにしか
その時は思わなかったんだけどさ。
これって狐に化かされてた俺らを変な爺さんが助けてくれたのかね。
それとも沢も爺さんも虫も狐の仕業だったんかね。
今でもその時の一人と付き合いがあるんだけど、何だったんだろうな、って。
まあ当時から「山の神様()て」とかそいつらと言ってたけどさ。
それからはあんまり虫採りもしなくなったし、またああいう虫を見かけても
知らん顔してようと思ってるけど、幸いなことにああいう虫を見かけたことはあれきり一度もない。




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790 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/08/14(日) 13:24:45.03 ID:z4pPJqumi
じいさんの話

この話が大好きで小さい頃何度もねだりました


戦後10年は立った頃、爺さんが30手前の頃、爺さんの親父が酒を持って爺さんの家にきたそうです
どうした珍しいなと言うと、[親父はふと思い出して戦中に鉄を取られるので、爺さんの刀を山に埋めたのを思い出してなと言う
なるほどそんな事もあった
それからそれからと催促したら、今日山に刀を掘り返しに行った

不思議な事があったと言う

爺さんの爺さんの刀は3こあったらしいのですが、
戦中に鉄を取られるので、桶屋に頼んで作らせた木箱に油を並々と注いで、麻に包んだ刀を山裾に埋めた

親父が思い出して掘り起こすと、木箱はボロボロになり、麻も土に帰ってた 刀も錆びてボロボロに
まあ10年は立ったなあ、しょうがない
と思ったら、親父の親父に聞いた山神様の刀だけは埋めた日のままだったらしいです

書きにくいので爺さんの目線で

掘りかえしたじい様の刀を見て、これは人の持つ物でないとおもい親父は油まみれの刀を持って山に向かう
山に入ると白い山犬が座ってて、ああ小さい頃に見た親父の犬だと思ったら、
犬が歩き出したので、付いて歩いた


795 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/08/14(日) 14:14:34.66 ID:z4pPJqumi
犬の後を付いて行くと沢に出た
そこにある祠を見て、ああじい様の言ってたのはこれかと思い
刀を収めますとお辞儀して刀を祠の前において祠を掃除して犬に向かって帰りたいと言ったらしい
すると犬はスっと立ち上がり、歩き出したので、親父は付いて帰ってきたと

ここまで聞いて、私の爺さんは霧が晴れる様に昔の頃を思い出した

そう言えばじいちゃんは刀を常に手入れしてたのに、山神様の刀は手入れしなかった。
爺ちゃんが子供の頃、山裾には年寄りしかいなくて、同い年などいなかったはずなのに、いつも山行くと遊んでくれた子供がいたらしい
その子はいつも身の丈もある山刀をしっかりと抱き締め、大きな山犬を連れてた
じい様より頭一個大きな子はとてもとても物知りで、山の事や食べられる木のみ山菜
木の実を使ったコマやらを教えてくれた

じい様はいつもいつも山にその子に会いに行ってたらしいんだけど、お袋や婆様はよく思って無く、じい様が山へ行こうとするたびに怒られてた
それをたしなめて行かせてくれたのがじい様だった。その子の事と大きな犬の話はじい様しか聞く耳を持たず理解もしてくれなかった
じい様の山小屋や祠のある沢などとてもとても456歳の子供がいける訳ないと相手にしてもらえなかった
ただじい様は小屋の話、沢や子供や犬の話を話す度にうんうんと聞いてくれたそうだ

ある日、じい様が子供と遊んでると、明日、じい様の名前に弁当を作ってもらえ
3人分だぞって言われた
じい様はじい様にこの事を伝えると、ホウカホウかと頭を撫でてくれた
翌朝目覚めると、弁当と水筒が3人分用意してあり、じい様はじい様に抱きついてお礼を言い
弁当を風呂敷に包んで山に向った
山の入口に入ると、いつもの様に山刀を抱き締めた子供と大きな犬が迎えてくれた
じい様が誇らしげに弁当を自慢すると、子供はじい様のじい様の飯は久しぶりとニッコリ笑った
そして子供はくるりと後ろを向くと、じい様に後ろに乗れと促す
じい様が自分で歩くと言うと、童の足だと無理じゃない。のれと

で、じい様がしぶしぶ子供の背に乗ると子供はすくっと立ち上がり
大きな犬にむけてお主は留守番じゃ見張っておれと言った
じい様は犬の分を入れて3人分だと思った弁当を不思議に思い、子供に聞くとそれには答えずにしっかりと掴まれ
喋ると舌を噛むぞとだけいい走り出した
走り出した子供の背中にしがみついて居ると
子供が大きな山犬の様になり、じい様は犬の背中にしがみついてた
あれれと思っていると、子供の声でしっかりと捕まっとけ
走るぞ

じい様が必死になってしがみついてる
犬の用な物は一飛びで山を登り一飛びで山を下ったらしい
ただそれはとても優しくじい様に気を使ってるようだった




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103 :本当にあった怖い名無し:2019/09/27(金) 13:18:39.08 ID:+woMPtqr0.net
小学三年生の頃の話
当時は祖父母に預けられ育てて貰っていた。
ある日祖父母に連れられてある山の神社に行った。
そこは家から20分位バスに乗り、乗り換えて30分位、さらに山道を20分位歩いて登って着く所。

そこでつまらない事で祖父と喧嘩をした自分は、腹立ち紛れに勝手に帰りだした。
すぐに心配して追いかけて来てくれるだろうという思惑も外れて、後に退けぬまま山をずんずんと下りて行った。
下り道を歩いている内はとりあえず下りているから正解だと思い良かったのだけど、下りきってしまった後は、どちらに行けば良いのか途方にくれてしまった。

泣き出したい気持ちで来た道を振り返ってみても誰もおらず、車も通らず、さわさわと木々が鳴るばかり。

その時一匹の大きく白い猫の様な犬の様な生き物が目に入った。
どうしようもなかった自分は、何となくその後をついていった。
歩いても走っても、何故だかその生き物との距離は縮まらず、でも見失わない絶妙な距離で先を歩いている。
そしてふと気付くとそこは普段バスに乗って良く来る大きな病院の傍の繁華街だった。
(小さな頃は病弱で月に一度で病院に通っていた)
あ、知ってる所だ!とホッとした瞬間からその生き物を見失ってしまった。

しょうがなく、いつも病院の帰りに寄るデパートに何となく寄ってみたら、たまたま小学校の同じ部活の六年生グループに出会い、バス代を出してくれて家の方向のバスに乗せてくれて、無事に家に戻って来た。

着いたのはもう夜になろうかという時間。祖父母はすでに親戚や警察に迄捜すのを頼んでいた所で、本当に申し訳なかったのだけど…。

それにしても導いてくれたあの生き物はなんだったのだろう?
今思うと、猫ならペルシャ、犬ならスピッツが近い感じでした。
でもどちらにしても、大きさがそのサイズでは無かった様な。
記憶が曖昧なせいでそう思うのかもしれないけど…。

後は周りの人には見えて無いみたいなのも気になりました、特に繁華街近くは結構人が居たのですが、誰も気に留めていないようでした。
そして学校の規則で子供だけでの繁華街行きは禁止だったのに、先輩達に偶然出会えた事も不思議でなりません。
けっこう大きなデパートだったのですよ。

長々と読んで下さってありがとうございました。


105 :本当にあった怖い名無し:2019/09/27(金) 13:46:44.02 ID:+woMPtqr0.net
不思議だけど怖くは無い経験だったし、そういうのに詳しい方が居たら意見を伺えると良いなぁと思い、ここが最適かと思い書きましたが、違っていたらすみません。

自分ではお詣りに行った山の神社の神様が、馬鹿な子供をみかねて導いてくれたのかなと思っています。
大人になってからそちらへ行った時はお礼の気持ちを込めて山を拝んでいました。

もう祖父母も旅立ち、そちらの県へ行くことも無くなってしまいましたが…。


106 :本当にあった怖い名無し:2019/09/27(金) 14:53:22.64 ID:HYdtaFAh0.net
>>105
不可解な体験だからスレチではないですよ


108 :本当にあった怖い名無し:2019/09/27(金) 18:55:39.43 ID:PwkXXOqd0.net
>>103
思うに、喧嘩したからといってそんな遠いところで祖父母が小3の子供を1人で帰らせるわけがない
絶対に必死で追いかけて来るよ
そこに妥当な理由がない限り夢か記憶違いだと思う
オカ板らしからぬレスで悪いね


110 :本当にあった怖い名無し:2019/09/27(金) 19:36:25.61 ID:+woMPtqr0.net
祖父母は勝手に帰ったとは思って無かったみたいで。

お詣りする場所は階段を登った先にあったのですが、其処へは祖父と二人で行きました。
祖母は少し足が悪くて御神籤をひくところなどがある階段の下で休んでたので、そっちに向かったと思われてたみたいです。
結構広い神社だったので、祖母の前は気付かれぬまま通過してしまったんだと思います。

意見を下さった方、ありがとうございました。






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55 :本当にあった怖い名無し:2013/12/24(火) 03:12:46.37 ID:dnI/R+Dy0
過去ログを見てて似たような体験をしたので書きます。
怖くはないかもしれませんが・・・。

自動車運転免許を取って以来、もう6年近く愛車のジムニーを転がして
各地へ旅へ出たり、林道やクロカンを楽しんでおります。
以前、近くの山に結構難所の多い林道があると仲間内から聞き、練習がてら
何度かその山に入っては遊んでいました。
その林道、途中まではノーマルの四駆車でも上がれるような林道なんですが
ある場所を境に急に悪路になります。もちろんその先の悪路で遊んでいるんですが
たまたま夜にふらっとコーヒーでも飲もうかとその山へ入りました。
いつもどおり愛車は快調、ぐいぐいと急坂を登っていきます。
実はその道の境目の端に古い鳥居があるんですが管理もされておらず苔むしっており、
いい気持ちではなかったんであまり近づくのはよしていました。

続く。


56 :本当にあった怖い名無し:2013/12/24(火) 03:16:45.23 ID:dnI/R+Dy0
鳥居を過ぎて、適度な悪路を楽しんだあと開けた場所で焚き火をしながら
お気に入りの豆を挽いて一服つけていました。
肌寒い晩秋の夜、焚火の火を眺めながらまったりしているといきなり背後から
声をかけられました。その時はホントにびっくりしたんですが、よく見ると
普通のおっさんって感じで、もしかしたら管理者かな・・・と思ったのですが
そのおっさんが一言「その馬はぬしのか?」と聞いてきました。
この時点でもう、「あ、人じゃない・・・」と直感していました。
しかし、答えない訳にもいかないので「ええ、私のです。」と返すと、

「近頃よくこのあたりで見かけるが何をしとる?」と聞かれました。
私「この馬で山を走るのが好きなんです。」と答えました。
するとそのおっさん(仮)は「そうか、強そうな馬じゃな」と・・・
私「丈夫な馬ですよ。山好きの愛馬です。」と答えました。
すると、「ほう、山が好きか。主もか?」と・・・。

続く。


57 :本当にあった怖い名無し:2013/12/24(火) 03:25:58.57 ID:dnI/R+Dy0
私「好きですよ。里を離れ、山で飲む茶がうまいんですよ。」
その時にカップに注いでたコーヒーを差し出してみました。
すると、カップを手に取り「こりゃ変わった茶だな、なんの茶だ?」
私は「国じゃあまり育たない豆から入れた茶です。舶来物です。」
その御仁はえらくコーヒーの味を気に入ったようで、もう一杯くれと言い出しました。
豆を挽き、湯を注いで愛用のプレスで淹れました。
その作業をじーっと見ていたその御仁は、「変わった入れ方をすんじゃなー・・・」
と不思議そうに眺めていました。そして予備のシェラカップに注ぎ渡すと
「やはり旨い。これは欲しい。」
私は「もうあまり豆がない。またきた時にでも・・」
するとその御仁は、「そうか、確かにこの冬は寒くなりそうじゃ。これを飲めば暖まるのぅ。
また頂くとしよう。」
と言い、林道の方へ消えていきました。私のシェラカップ持ったままw

続く。


58 :本当にあった怖い名無し:2013/12/24(火) 03:27:29.96 ID:dnI/R+Dy0
翌週、友人がその山で練習したいというので2台で林道へ入りいつも横目に
見る鳥居で一度止め、しばらく眺めてから奥へ・・・。
一通り遊んで日も暮れてきたので最後にコーヒーを沸かし、ポットに入れて
鳥居前で一度停車。持ってきてた紙コップ一杯にコーヒーを注ぎ鳥居の傍に置いておきました。
それから数ヶ月仕事が忙しく、なかなか走りに行けなかったのですが
仕事が終わってから気晴らしにその林道へ。
もちろんいつものコーヒーセットを持って。
とりあえず鳥居はスルーしていつもの休憩ポイントで数時間焚き火をしコーヒーを
楽しんだ後、鳥居前で停車し熱々のコーヒーをまた紙コップに注いで置いておきました。
その時にふと、鳥居の脇を見ると大量の栗が・・・。
一礼をし、栗をいただき下山。
その栗はとても甘く、栗ご飯にして美味しくいただきました。
翌日休みだったので、またその林道へ出向き、包んでおいた栗ご飯とコーヒーを
置いて下山。ちなみに昨日注いだカップの中身は空っぽでした。

続く。


59 :本当にあった怖い名無し:2013/12/24(火) 03:28:55.94 ID:dnI/R+Dy0
その時、私のシェラカップも置いてありました。
別に高いものじゃなかったので一筆「お使いください」とメモ書きを残して
それにもコーヒーを注いで置きました。
雪が降ったらスノーアタックと称してまた走りに行くので、豆をたくさん買っていかなきゃ・・・。

オチはないですが怖いというより不思議な体験でした。
ちなみに鳥居の奥はちょっと開けた場所があったんですが小さな祠がありました。
苔むしってボロボロでしたが・・・。

連投スマソ。



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