【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 山神様




627 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/09/15(木) 02:06:25.99 ID:oq1pi6L70.net[1/3]
怖くない不思議な話
昔のことだから勘違いも入っているかもしれんから、まあ流し読みしてくれ
俺が保育園児くらいのガキだった頃、変わった蛇を見た。

俺はガキの頃都会から田舎に引っ越すことになった。
当時の俺は「田舎の子供は乱暴だ」って偏見があって、保育園に入れられるのだけは断固拒否してたんだよね。
でも両親は仕事で忙しかったから、しかたなく日中は祖父母の家に置かれることになった。
じいちゃんは畑仕事一筋の堅物だったから、俺は優しくて穏やかなばあちゃんにいつもべったりくっついてた。
ばあちゃんは普段山の麓くらいのとこの畑で作業してて、俺はその周辺で遊んだり、手伝いをしたりして時間を潰した。
まあそんな感じでのんびりとした日々を過ごしてた。

ある日俺は畑のすぐ側にある山に入ってみようかなって思い立った。
いつもは木々が隙間なくそびえ立ってるその山に怖くて入ろうなんて思わないんだけど、その時は不思議と好奇心がわいた。
ばあちゃんの目を盗んで山の方へ行き、急勾配の山道(獣道?)を進んでいった。
最初は見たことないほど大きな木とか虫とかにテンションがあがってたんだけど、段々疲れてきて岩に座って休憩することにした。
俺は水筒のお茶飲んで、その辺で取った木の実を食べてぼーとしてた。
すると周囲からパキパキッて枝の折れる音と、草とか葉っぱの上を這うズズズッみたいな独特の音が聞こえてきた。
「あ、蛇の音だ」って咄嗟に思った。蛇は畑で見慣れていたしね。
大きなアオダイショウでも居るんじゃないかと思って周りを見渡した。でも何もいなかった。
そこでふと気付いたんだけど、本当に何も居なかったんだよ。虫とか、狸とか、動く生物が。ちっちゃい羽虫くらいいてもいいもんだと思うんだけど。
奇妙だとは感じたけど、俺はその空間がなんか心地よくて帰ろうとは考えてなかった。

628 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/09/15(木) 02:07:29.25 ID:oq1pi6L70.net[2/3]
座ったまま結構な時間じっとしてたと思う。
突然俺を呼ぶ声が聞こえた気がした。咄嗟にばあちゃんの声だと思った。
俺は「やばい!勝手に山に入ったんだった」って慌てて立ち上がった。その瞬間、不思議な感覚に包まれた。
なんていうのかな。映画を見終わった後とか、本を一冊読み終わった後のあの感覚みたいな感じ?
さらになにか落としたような気がして、足下を見渡したけどなんもない。そもそも水筒くらいしか持ってないしね。
そんな感じでモダモダしてるうちに、ばあちゃんの声がまた聞こえてきて慌てて山を下りた。
迷うことなくすんなり畑までたどり着いて「ばあちゃーん!」って呼びかけた。
するとばあちゃんは畑に隣接してるビニールハウスの中から出てきた。
「俺くん、どうしたの?トマト食うか?」
って、笑顔で言うんだよ。あれ?変だなって思って
「怒ってないの?」
って恐る恐る聞いた。すると今度はばあちゃんが不思議そうな顔をした。
ばあちゃんは今日一日ハウスの中で作業していたらしく、俺がいなくなったことに気付いてなかったようだ。
あの声は誰だったのだろうと疑問はあった。でもその日は山を登ったせいか酷く疲れていたんでとにかく早く帰って寝たかった。
ばあちゃんもそれを感じ取ったのか「今日はもう帰ろうか」って言って片付けを始めた。

629 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/09/15(木) 02:11:23.67 ID:oq1pi6L70.net[3/3]
俺も片付けを手伝い、荷物を背負ってさあ帰ろうとしたその時、ばあちゃんが驚いた顔で俺の方を見ていた。
正確には俺の後ろの方か。
その視線とたどってゆっくり振り返ってみると、ちょうど山と畑の境目あたりに一匹の蛇がいた。
いたというか、地面から生えていた。チンアナゴみたいな感じ。
その蛇の姿は今でもはっきり覚えている。
見たことがないくらい大きな蛇で、緑色の体に白い産毛のようなものが生えていた。
一番特徴的だったのが、顔がなかったこと。蛇の形をしているんだけど、目とか口とかが見あたらなかった。
俺がその蛇をじっと見ていると、ばあちゃんが聞いたことがないほど低い声で
「動くな」
といった。そのばあちゃんが妙に怖くて、俺は言われた通り振り返ったままの体勢をなんとかキープしてた。
暫くすると蛇は静かに地面に潜って消えていった。
漸く解放されたと思ってふうっと息を吐き出した。すると急に涙が溢れてきた。悲しかったわけでも、泣くほど怖かったわけでもない。
それなのに涙が止まらなかった。
その後はばあちゃんも俺も何も言わずに帰った。確か家に着くまで俺はずっと泣き続けていたと思う。

それ以来俺は山に入ろうと思うこともなかったし、あの蛇を見ることもなかった。
ただ不思議なのは、ばあちゃんにこの蛇の話をしても、何も覚えてないと言われてしまうことだ。
あの蛇は何だったんだろうな。なんとも不思議な体験だった。






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297292 :2014/06/25(水)12:59:29 ID:tGhszhMX3
今日は暇なのでついでに物の怪話も一つ置いてきます。

今住んでいる辺りは山が多い地域。ずっと平たいs県に住んでたから最初は山の多さにびっくりした。
とある日曜日、夕暮れ時に夫と車で買い物に行こうとしたらコンクリートで護岸してあるところに何かがよじ登ってる。
あれー、人間にしてはなんかおかしいなと思った瞬間「ダメだ!!見るな!!」と頭の中に声が響いて体が震えてきた。
「山童(やまわろ)だ、気をつけろ!!山に捕まるぞ」とも言われこれは真剣に怖かった。
こんなに民家が近いのに物の怪が出るなんて吃驚したし、何度も言うが怖かった。

以来山の護岸はあんまり見ないようにしている。山には神様も物の怪もいる。大切にしないといけないし
人は領分をちゃんと守らなきゃいけないと痛感した出来事でした。



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 一度だけ洒落にならない体験をしたのだけど、誰も信じてくれないからここに書く。
ついでに目撃情報も求む。

学生だった頃、毎週末一人キャンプに興じてた時期があった。 
金曜日から日曜日にかけてどこかの野山に寝泊りする、というだけの面白みもくそもないキャンプ。 
友達のいない俺は、寂しさを広大な自然の中にまぎれこませていたのだった。 
それでまあ、その日は岐阜の方面に向かってたんだけど、
地図も持ってないもんだから、正確にはどこへ行ってたのかよく分からない。
とにかく野営によさげな山を見つけたので、そこで一泊することにした。 

ご飯食べて、ヤングジャンプ読んでたらもう夜中だ。
暇だなあとか思ってたら、急にテントのチャックを開けられた。 
え、なに。管理人?それとも通報された?とか、もうビックリして死ぬかと思ったけど、
立ってたのは普通の爺さん。 
中覗きこんで、「もし、旅かな?」と聞かれた。
返事できるような状態じゃなかったので、頭だけコクコクって返事したら、そのままどっか行った。
民家まで1kmはあるような山奥に、まさか人がいるとは思わなかったね。 
最初は幽霊かと思ったけど、どう見ても人間だった。
むしろ変質者かサイコ野郎か泥棒で、俺を狙ってるんじゃ・・と考えると寝るにも寝れない。
うわあぁどうしよう・・・って落ち込んでたら、またチャックが開いて、今度は中年のおっさん。 

そいつも、「もし、旅かな?」って聞いてくる。また頷いたらそのままどっかへ行った。 
からわれてるのかなんなのか分からないけど、もうダメだここは、離れよう。そう思った。 
けど、テントの外は月明かりも無いような暗黒世界で、おまけに変質者が二人もうろついてる。 
でた矢先に包丁でグサーとか怖いこと想像して、30分くらい悩んだあげく、でることにした。 
護身用にマグライトを装備して、恐る恐る外にでると誰もいない。
今のうちだと、猛スピードでテントの片付けを開始した。 

そしたら終わる頃になって、二人がまた近づいて来たんだよ。
俺が心臓バクバクさせてテント片付けてる横から、「帰るのかい?まだ夜なのに」って声かけてくる。
「ええ、まあ急用思い出しまして」と答えつつも、荷物をバイクにくくりつけて、
それじゃあとオッサン達のほうにライトを向けたら、光が何か変。途中で途切れてる。 
なんじゃこらあと後ろの方を良く見たら、
全長4mくらいありそうな黒衣が、屈んでオッサンと爺さんを動かしてる。 
あの顔の垂れみたいなのの奥に目を光らせながら、口モゴモゴさせて喋ってたんだ。 

短い命だったな・・・とか思ってる暇も無く、バイクに跨って逃げた。 
そのまま麓にある神社に転がり込んで、迷惑にならないだろうところにテントはって寝た。 

翌朝、なんか騒がしくて目が覚めたら、ちょうどチャックが開くところを見てしまって、
まさか追いかけてきたのかと絶望的な気分になったが、
神主が「ここにテント張るな」っと怒鳴ってただけだった。 
かくかくしかじかって訳なんですよ、と話すと、
「あーそれ、あそこの山の神様だから、どうにもできないよー。
 でも良かったね神様に会えて。僕は見たことないけど、たまに見たって言う人いるんだよねー」と。
なんかイラッとする口調だった。
害は無いらしいから、そのまま帰ってきた。 

害が無いとかそういう問題じゃない。
あんなもの野放しにされたらたまったもんじゃない




427 :本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 10:43:30 ID:hi+KGTx5O

今から10年前の、中学1年生の時の話です。 

秋田県に住む婆ちゃんに会いに、独りで東京から電車で向かいました。
秋田県の駅名は覚えてないんですが、駅に着くと親戚の叔父が車で迎えに来てくれて、
そこから2時間くらいかな?山をいくつも越え、婆ちゃんの住む家に到着。
当時80歳の婆ちゃんにしては元気で、腰も曲がっておらず、
薪を斧のようなものでバシバシ割っていた記憶が、ハッキリとしています。 

「婆ちゃん久し振りです」と挨拶すると、大きくなったな~と頭ナデナデされ、
家に荷物を置き、婆ちゃんがオニギリを出してくれた。
食べようと手を伸ばすと、「待ちなさい、まだ狐様と山神様が来てないからね」と言われ、
婆ちゃんボケたな~と思いつつ、しばらく正座で待たされた。


427 :本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 10:43:30 ID:hi+KGTx5O

ここから目を疑う光景が。
玄関に狐と蛇が来たんだ。 
え?と思っていると、狐が卓袱台のオニギリを1つパクッと食べた。
山神さんにオニギリ渡しなさいと言われて、オニギリを玄関にいる蛇の前に置いた。(滅茶苦茶ビビりながら) 
蛇は食べずに、オニギリの周りを一周していなくなった。

428 :本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 10:57:11 ID:hi+KGTx5O

な、なんなんだ?おっかね~と思ったが、婆ちゃんは当たり前な顔して「おあがんなさい」と言うので、腹一杯オニギリを食いました。

食休みして遊びに行こうとしたら、婆ちゃんに言われた注意事項! 
山で暗くまで遊んで迷ったら、葉っぱを一枚食べて、一番大きな木の下にいなさい!
川で遊ぶなら、石を投げたりしないこと! 
深い所には行かないこと!
夕方過ぎに道狐様に会ったら、きちんと頭下げること! 

面倒だな~と思いながら、近所の川に遊びに行った。
水が綺麗で川の流れをぼけーっと眺めてたら、反対岸に狐が2匹いた! 
面倒くさいけど、婆ちゃんに言われた通りに頭を下げた。
次の瞬間から記憶がない。
次の記憶が、何故か家の前にいて、竹細工のバックを持っていて、
そのバックには桑の実があり得ないくらい入っていた! 

怖くなって婆ちゃんを呼ぶと、頭ナデナデしながら「狐様が下さった」と。
次の日から、お化けや妖怪を信じるようになった。 

ちなみに竹細工のバックは、婆ちゃんが亡くなるまで大切に婆ちゃんが使ってた。

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