【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 山神様



661 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/04/05 04:00

子供のころ、家族で山に行ったことがある。山についたのはまだ朝方で、霧が辺りを覆っていた。
僕は親の言い付けを守らず、一人で山中に歩き入り、当然のように迷子になってしまった。何時間
歩き迷っただろうか。太陽はすでに頭の上にあり、お昼を食べ逃した僕は半ベソをかきながら座り
込んだ。

ふと気付いたら、泣いている僕の傍らに人が近づいてきた。両親かと期待したのだが、まったくの別人だった。
奇妙な姿をしていた。毛皮らしい服と麦藁で編んだ帽子。そして恐ろしく背が高い。僕の父より頭二つは確実
に大きかったと思う。話し掛けてきた。ひどく訛っていて、よく分からない。
    
かろうじて「迷子か?」という語だけ聞き取れた。うなづくと、しばらく迷った後、僕を連れ歩き出した。
なぜかすぐに見覚えのある場所に出た。親の声も聞こえる。いつのまにかまた一人になっていた。
親はすぐに僕を見つけてくれた。
(続く)

663 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/04/05 04:09

(続き)
なぜかこの体験を僕は忘れてしまっていた。
つい最近久しぶりにこの山へ行き、そこで思い出したのだ。
家に帰って親に尋ねてみた。両親は僕と違って憶えていた。
「いきなり目の前の茂みからお前が出てきたんだ」
「何処行ってたと聞くと、お前は変なこと言ってたぞ」
親はそこで奇妙な顔になって続けた。

「背の高い、一つ目のおじちゃんに連れて帰ってもらった」
「お前、そう言ってたんだ」

全然憶えていない。僕は自分を助けてくれた人の顔を思い出
せないのだ。本当に一つ目だったのか・・・。
あれから何度かあの山をうろついたが、誰に出会うことも
無かった。せめてお礼をと思い、お酒を僕が見つかった場所
に置いてきただけだ。

取り留めもないですが、僕の奇妙な経験です。
 

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226 :元登山者:2007/09/30(日) 15:53:27 ID:G5fL1OpQ0
聞いた話

田舎で聞いた話です。
隣村の人から聞いた話です。
その村には綺麗な湧き水のでる神社があります。
私も飲んだことがあるのですが、とてもおししかったです。
わざわざ、遠くから汲みに来る人も多いので、一人10リットルまで
と制限しています。
ある時、町から汲みに来た中年の夫婦がポリタンクやボトルを大量に
持ち込んで制限を無視して汲んでいました。
人が注意すると「あんたの土地じゃないからいいじゃないですか。」と
全く聞く耳を持たなかったそうです。
その夫婦は何度も来ては、長いこと水場を独占し、地元の人だけでなく
他の利用者の迷惑にもなり、嫌われていました。

続きます。


227 :元登山者:2007/09/30(日) 16:04:00 ID:G5fL1OpQ0
続きです。

ある日、いつものように大量に水を取り、帰って行きました。
そして、翌日、またやってきました。
しかし、どうも様子が違っていつものポリタンクも持たず、一升瓶と
お供えらしき物を持って神社に行くと、拍手を打ち、お参りしている
のです。
不思議なこともあるものだ、と思い。
「どうされました?」と彼が聞くと
「昨日、持って帰った水が帰りの途中で全部、空になっていたんです。」
「それに、夜中に水を返せ、水を返せって家中から聞こえて」
とのことでした。
彼はその話をしながら
「境内の物は神様の物だからな、取り過ぎちゃだめだな。
 まあ、山の神様のバチが当たったんだよ。」
そう言っていました。




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851 :本当にあった怖い名無し:04/10/22 17:15:54 ID:2P9fgJDt
祖父は伐採を生業としていました。
ある時祖父は、山に買ったばかりのチェーンソーを忘れてきてしまったので取りに行くと言い出しました。
しかし、生憎その日は『山の神様が木を数える日』でして、山に入る事を禁じられていたのです。
いつもは頑なにその掟を守る祖父ですが、何故かその日だけは家族がどんなに止めても聞き入れません。
結局、皆の反対を押し切って祖父は一人で山に入ってしまいました。
それが祖父の生きた最後の姿でした。

翌日、帰らぬ祖父を村中の人間で探しました。
夕方近くなって、祖父は良い枝ぶりの大木にビニール紐を括り付けて首をつっているのを発見されました。

山の神様の日に山に入ると、神様が間違えて木と一緒に数えてしまうといいます。





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325 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 04:06:13 ID:CkfUbrbTO
まとめを読んで似た話をしってるので空気も読まずに投下
俺はある島にすんでるんだが、そこでの話。

山と海しかない所で、小さい時からじじばばに言われ続けられた言葉が、
「山には一人でいってはいけない。もし山で猿を見たら目を隠して逃げろ。そしてすぐ自分らに言え」
今までそこで猿は見たことがないが、(というかむしろ大人になって分かったことだが、この島には猿はいない)
声?らしきものは聞いた事がある。

あるとき近所に7mくらいでかい鉄塔(無線のアンテナ?)の先に犬が刺さってた事があった。
それを発見したのがうちの親で(家からめっちゃ近い)、すごい勢いでそこら中に電話をかけているようだった。
田舎の人ならわかると思うが、島には防災無線と言う物があり、
朝と夕方に『今日も頑張りましょう』や『一日お疲れ様でした』とか役所から放送が各家庭にはいるんだが、
その日は内容が違った。
うる覚えで申し訳ないが、
必ず戸締まりは確実にすること、21時以降は外出を絶対しないこと、外に明かりは漏れないようにすること、
何かの魚?を玄関先に必ずぶら下げること。


326 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 04:32:26 ID:CkfUbrbTO
当時小学校高学年だった自分は、暇な田舎で、久しぶりの刺激に興奮して眠れなかったのを覚えている。
いろいろ親やじじばばに質問したが、適当に濁され何一つ教えてくれなかった。
普段は部屋で一人でねるんだが、その時は親子四人同じ部屋で寝た。
みんなが寝静まったあとどうしても寝れなかった俺は夜中トイレにいった。
電気はつけるなと言われていたのでつけずに廊下を歩きトイレにはいったまではよかった。
ついいつもの癖でトイレの電気をつけてしまった。
つけた瞬間外から、「ギィィイイイ!」や「あ゛あ゛あ゛ぁぁぁあ゛!」みたいな叫び声が複数して、
俺は一目散に叫びながら部屋に戻って漏らしたw
親が起きて俺を抱きしめながらお経みたいなのを唱えてた気がする。

次の日、学校を休まされ、じじに寺につれてかれ坊主頭にされました。
その時じじが「〇〇〇〇の声を聞いて坊主ならやすいもんだ」といっていたのを覚えています。
(〇〇〇〇は失念。多分4文字)
んでその次の日学校に行くと、何人もが坊主になってて笑ったのを覚えてる。

今自分は内地のほうにいるんだが、今だ当時の事を聞いても何も教えてくらない。
じじいわく、
「おまえは島からでた人間だからな。
 あれはこの島の中だけにしておかなければならないものだ。一種の呪いみたいな物だからな」との事でした。


327 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 04:34:07 ID:CkfUbrbTO
っとこんな話。
イロイロ謎な部分がおおくてわかりずらくてスマソ。


329 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 05:48:42 ID:pmK3hzKkO
>>327
GJ!!
その話知らなかった
その4文字はきっとヒサルキ
ハヤニエもでてくるし
魚を吊しておくのはなんでだろう?
ヒサルキは魚に弱い?
小屋の二階でも確か魚がたくさん吊してあったような…
一種の呪いという言い回しも気になる


330 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 15:44:25 ID:CkfUbrbTO
>>329
〇〇〇〇は完全に忘れてしまったんだすまん…というか、元からしっかり聞いてなかったのかもしれん
かなり昔の事だから、ただなんとなく、語感はおぼえてるんだよなぁ。人の名前を思い出せない気持ち悪さに似てる。

まとめをよんで自分が疑問に思ったのが、うちの島のはほんとうに猿なのかって事
うちの島は猿どころか、害獣は一匹(クマ、蛇、狐等)もいないということを確認済みなので…

あとは件の呪いの事と魚の事と目を隠せってことかなぁ。
ずっと、子供に山へ行く事をさせない為の作り話と思っていたからなぁ。

今日ダメもとで、じじばば、親に聞いて見ます。
あそこまでしておいて何も知らないって事はないだろうし


333 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 17:17:35 ID:pmK3hzKkO
>>330
ごめん
あまりにヒサルキな話でコピペかと思ってたw
リアルに聞けるなら聞いてください
かなりwktk


334 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 18:12:45 ID:CkfUbrbTO
仕事が終わったので今から電話してくる。
あと友達にこの話しをしたら、なんで坊主にされたんだ?と言われた。
自分では、寺は坊主だからって事で納得してたけど。

あと何か聞いてほしいことある?
聞けないかもしんないけどまとめてもってくよ


337 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 20:45:45 ID:jNwNyR6j0
>>334は生きてるか?
さっきからwktkしながら待ってるんだが…
仮に大したことを聞けなかったとしても無事でいることを確認できるように
なんらかの書き込みだけはしてくれ


339 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 22:57:45 ID:CkfUbrbTO
IDが変わる前に一応生きてる報告
ちょっとそれに関して、イロイロ友達にも聞いてみてるから、ちょっとまっててね


340 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 23:22:28 ID:CkfUbrbTO
お待たせしました。イロイロ聞いて来ました…。

昨日から風邪ひいて、鼻かみ過ぎて頭がいてぇ…

とりあえず、自分の疑問から


343 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 23:33:23 ID:CkfUbrbTO
聞くのにかなり骨が折れましたよ…島に戻る宣言もしてきましたw
つーか需要あるのか?
そして今更カキコミが怖くなってきた。
何から話していいかわからんから、質問形式にしたいと思う。
わかった事はレスします


344 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 23:38:06 ID:1OqNQn2WO
>>343
では、ストレートに…
猿の正体って何?


345 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 23:45:58 ID:9ECgM5rx0
>>343乙です

○○○○ってのは、ヒサルキだったんですか?
後、この話を外部に漏らしてはいけない理由は?


346 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 23:46:43 ID:GomMDtxR0
>>343
一番したい質問はでてるんだけど、返答待ちの間にいくつか。

・なぜ灯りを消すのか?
・お魚の意味は?
・坊主にされた理由は?
・まだいるのん?


347 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 23:50:22 ID:CkfUbrbTO
>>344
うちのじじいわく、猿によく似たもののけの類らしい。神に近い物ともいっていた。
俺の知ってるとおり、猿は一匹もいない。ってところから聞いてみたんだが…
じじが子供の頃(数えで85歳)からある話し?(話し方によると昭和の初期)
それに関する具体的な踊りと祭もある。


348 :本当にあった怖い名無し:2009/01/28(水) 23:59:05 ID:CkfUbrbTO
>>345
〇〇〇〇に関しては、教えてくれなかった。すまん。

よく聞く話だが、呪いってのはあながち間違いではなく、しる人間がいる事によっていつまでも有り続けるとの事。
話ってのはいつまでもなくならないので、島に留める事にしたと。
何か事件があったみたいだが、その事については教えてくれなかった。「年寄りが墓までもっていく事」


349 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:03:10 ID:RTQCOjB1O
>>343 
1.犬のハヤニエ、何名かの小学生か坊主にされた
以外の被害はありますか?

2.場所はどこですか?
東海地方ですか?


350 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:05:01 ID:4SZGzy0+0
>>349
内地っていってるから沖縄でしょう。たぶん。
ハブがいないってことはM島かね?


351 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:09:15 ID:aOXs1bPDO
>>346
明かりを消すのは、じじは何も教えてくれなかったのだが、親が本当になんとなく知っていたがあてにならんw
戦争に関係あるらしいが、親もそこまで知らんかった。

魚は、魔よけと贄?の意味があるとの事。
鱈の頭をミイラにしたもの。
町に伝わる踊りにも鱈の頭をかぶった踊り子がでてくる。

髪は神に捧げるらしい。
自分の考えではこれも贄の意味があるんではないかと…

なんかいろいろこんがらがってきた。
それに詳しい人プリーズ


352 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:16:22 ID:aOXs1bPDO
>>349
それ以外の実害はその時はなかった様です。
ただ、じじと話してるときに、鬼憑き?漢字あってるかわからんと、メクラって単語がでてきた。
場所はさすがに言ったらやばそうなので勘弁w脅されましたw


353 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:17:20 ID:RTQCOjB1O
>>347 >それに関する具体的な踊りと祭もある。

公開されてますか?
ググったら出てきますか?
まつられてるってことは、つまり神?

>住民 sageる方がいいの?


354 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:18:28 ID:aOXs1bPDO
>>350
他はわからんが、島の人間は島以外の事を内地と呼びますw
沖縄ではありません。


356 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:20:42 ID:S42lCUXWO
突き刺さってた犬の意味は?
合図みたいなもの?


357 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:21:54 ID:aOXs1bPDO
>>353
今ググってみたが、公開はされてない模様。
うちの父が舞子なので、明日にでもきいてみようと思う。

普段ROM専なので下げかたがようわからんw
どっちでもいいですよ。


358 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:26:03 ID:4SZGzy0+0
鱈の祭りググったらココが出てわらたw

>>sage方
メール欄に「sage」と書くとよろしい。
でも癖のようなもので別に上がってて悪いことも無いと思うが。


360 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:28:38 ID:aOXs1bPDO
>>356
そうらしい。大きい物から小さいものがあるとの事。でかいものほど危険であると。(なにが危険なんだ?)

犬程の大きさのは親は見たことがなかったらしい。
小さいものは、わりとあるとの事。規模?があるらしい


361 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:31:12 ID:RTQCOjB1O
>>357 奉納神楽のようなものなら、起源は古いのでは?
おじいさんの子供の頃≒昭和初期の事件が初めてではない?


362 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:34:54 ID:aOXs1bPDO
>>358
ありがとう。
俺もワラタw

鱈の祭は鱈は主役ではないんだがサブキャラとして。神の使いとしてでてくる。
ちなみにうちの父は主役なんだが書いてググったらでてきそうだ…


363 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:36:09 ID:S42lCUXWO
ひょっとしてその突き刺しの合図は定期的に実行されてる?


364 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:43:10 ID:aOXs1bPDO
>>361
んーどうだろう?父に聞いて見ないことには起源はわかんないですね。
島にいるなら資料館で調べる事もできるんだが…


365 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:46:19 ID:aOXs1bPDO
>>363
自分がでたのが中学卒業してからだから、それまでは小さい?のならあったらしい。年に1、2回ぐらい。
話題になるかどうかは別として…多分今もあると思う。


366 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:47:47 ID:RTQCOjB1O
>>360 >>363 もしかしてその贄は、山猿神の仕業ではなく島民から神への捧げ物?
祭や舞の中にそういうモチーフはある?

ヒサルキ的には(このスレ的には)「山の鬼神が人もしくは動物に憑き、小動物などを襲う」と考えますが。


367 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:53:11 ID:4SZGzy0+0
>>351
鱈の頭ということだが、一緒に木の葉を置いておいたりはする?
節分に鰯の頭とヒイラギを魔除けとしておいてく、という風習がある。
それに類似するもの?


369 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:55:40 ID:aOXs1bPDO
>>366
自分も気になって聞いてみたんだが、それはどうやら違う可能性が高いらしい。
確かにかなりの高さの鉄塔人に見られずに犬を突き刺すのは無理っぽいし。

一応その鉄塔を写メにとって明日送ってもらうので、きたらうpしたいと思います。


370 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 00:58:37 ID:RTQCOjB1O
>>353 その祭の主催は連れて行かれたお寺?
神様を祀ったり舞を奉納したりするのは、普通は神社ではないかと思いますが。


371 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:00:08 ID:WyhCl5PX0
秋田に鱈を祀る祭があるみたいだね
大漁祈願だからあんまり関係なさそうだけど


372 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:06:25 ID:RTQCOjB1O
>>369 そうですね。
考えて見れば、供物は祭壇にお供えしますね。
その贄を発見した時の島民の対応は謹慎だけ?
大人たちがひそかに荒ぶる鬼神に対して儀式を行ったりしていた形跡はない?


373 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:07:57 ID:aOXs1bPDO
>>366
書き忘れ
詳しくはしらないのだが、
舞の中に、主役が神に目を見えなくされ、鱈の面をかぶったサブキャラが代わりに戦うという描写がある。


374 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:10:47 ID:aOXs1bPDO
>>367
木の葉はない。
鱈の頭に気を取られるので、中に入ってくるのを防ぐらしい


375 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:11:49 ID:aOXs1bPDO
>>368
いやいろいろあるみたい。
尖った物ならなんにでもささるんじゃないかな?


377 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:18:03 ID:aOXs1bPDO
>>370
いや寺ではない。
そこの青年団が毎年開催してると思う。
>>370の言うとうり、これは自分の記憶だが、毎年神輿を担いだ後に神社の境内で舞っていたと思います


378 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:19:54 ID:S42lCUXWO
吊り下げた鱈の数って一匹だけ?
それとも家族分?

質問ばっかですまん


379 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:22:15 ID:aOXs1bPDO
>>372
もしかしたら何かあったかもしれんが、自分の記憶では(あてにならないけど)うちの父が何かをしてた記憶はないなぁ。
その時から舞子だったんだが…。


380 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:24:30 ID:aOXs1bPDO
>>378
俺が見たことあるのは1匹だけ
でもかなりでかかった記憶がある


381 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:26:41 ID:aOXs1bPDO
>>371
でもおっしゃるとおり、豊漁の舞もあった。名前は違うかもだけど


382 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:28:09 ID:RTQCOjB1O
>>377 あ、主催という言い方が悪かったですね。
そう、青年団。
ヒサルキ神の祟りを避けるのであれば、お寺ではその神社に行くのでは?
坊主刈りはお寺でなくとも出来るはず。
それとも神社に行くのは更なる危険を呼ぶので、別の防御施設であるお寺に避難した?


383 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:29:22 ID:S42lCUXWO
例の声を聞いた後、鱈に何か変わった変化はあった?
腐ってたとか、傷跡があったとか


384 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:34:42 ID:RTQCOjB1O
>>380 で翌朝もそのまま手付かずで残ってる、と。
贄なら無くなっていたほうがいい。
残っているなら>>373に因んで、祟りなす神への対抗=魔よけと考えられますね。


385 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:35:50 ID:aOXs1bPDO
>>382
自分の考察で申し訳ないが…
多分島ぐるみで何かがあるのは確実。
んで横の繋がり?が密接なので寺ではないのかと。
確かに髪切るぐらいならどこでもできるし。
髪さえあって神聖なとこならどこでもよかった?

うーん
>>382のほうがあってるっぽいが…


386 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:38:39 ID:aOXs1bPDO
>>383
いや特に変化はなかったっぽいが、見せてもらえなかった(と言うか怖くて見れなかった)
何年かに一度作りかえるようです


387 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:40:08 ID:aOXs1bPDO
>>384
じじいわく
それで遊ぶ?ともいってました


388 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:46:36 ID:RTQCOjB1O
>>373 プロットは、「島民に害をなす山神に対し英雄(人間)が鱈(海の神)の助けを得て退治する」でおk?


390 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 01:57:57 ID:4SZGzy0+0
>>389
鱈の頭の干物なんだろうけど、単純に風化するのか、じゃれつかれてぼろぼろになるのかして交換する、ってことじゃ?


394 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:07:23 ID:aOXs1bPDO
>>388
もどった
連投規制くらったw

だいたいあってると思います。
ただ主役は天狗?です。

確か舞が12か13ぐらいまであったと思います


395 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:11:18 ID:aOXs1bPDO
>>390
鱈の頭の干物、多分ミイラに近いと思います。
交換するのをみたときは結構ボロボロになってました


396 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:12:19 ID:RTQCOjB1O
>>394 怒涛の質問責めスマソ。
明日(もう今日だけど)にしましょうか。
もう夜も遅いので。


398 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:15:53 ID:aOXs1bPDO
>>396
むしろ質問して頂いて助かってますw
自分でも整理しきれないので…

頭痛の薬のんできたので朝までいけます!


400 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:22:55 ID:aOXs1bPDO
えー皆さんに質問なんですが…
こういうのは何に明るい人が詳しいのでしょうか?
民族学?
明日詳しい友人がいたらあたってみようかと…


401 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:25:12 ID:RTQCOjB1O
>>398 やるのね。
ノってる様だから続けます。
するとその神社に祀られているのは、
×荒ぶる山猿神
×鱈を眷属に持つ海の神
○天狗
でおk?


403 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:34:14 ID:aOXs1bPDO
>>401
いや奉られてるのは、山神です。
舞う人は獅子ってよんでますが…顔はほぼ人間です。ってか猿か?
訛りが強いのでヒヒだったり…しないかw


406 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:37:32 ID:4SZGzy0+0
簡易まとめ1
○核心
・「猿」とは
 猿によく似たもののけの類らしい。神に近い物ともいっていた。ただし島には猿は一匹もいない。
じじが子供の頃(数えで85歳)からある話?(話し方によると昭和の初期)
それに関する具体的な踊りと祭もある。
・○○○○(覚えていなかった名前)は何だったのか?
〇〇〇〇に関しては、分からず。呪いの伝搬を防ぐため、島外に話を出さないようにしているらしい。
何か事件があったみたいだが、その事については教えてくれなかった。「年寄りが墓までもっていく事」

○「それ」に関する祭りについて
・その祭りは公開されてますか?ググったら出てきますか?まつられてるってことは、つまり神?
 公開はされてない模様。
うちの父が舞子なので、明日にでもきいてみようと思う。父が主役。
 鱈の祭は鱈は主役ではないんだがサブキャラとして。神の使いとしてでてくる。
 舞の中に、主役が神に目を見えなくされ、鱈の面をかぶったサブキャラが代わりに戦うという描写がある
 豊漁の舞もあった。名前は違うかもだけど
・奉納神楽のようなものなら、起源は古いのでは?おじいさんの子供の頃≒昭和初期の事件が初めてではない?
 父に聞いて見ないことには起源はわからない。
 島にいるなら資料館で調べる事もできるんだが…
 プロットは、「島民に害をなす山神に対し英雄(人間)が鱈(海の神)の助けを得て退治する」
 主役は天狗?
 舞は12か13くらいまである。
・その祭の主催は連れて行かれたお寺?神様を祀ったり舞を奉納したりするのは普通は神社ではないか?
 いや寺ではない。
 そこの青年団が毎年開催してると思う。
 自分の記憶だが、毎年神輿を担いだ後に神社の境内で舞っていたと思います
・その神社に祀られているのは、×荒ぶる山猿神 ×鱈を眷属に持つ海の神 ○天狗
 いや奉られてるのは、山神です。
 舞う人は獅子ってよんでますが…顔はほぼ人間です。ってか猿か?
 訛りが強いのでヒヒだったり…しないかw


407 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:37:50 ID:S42lCUXWO
>>400
島のじじばば達が嫌と言う程知っているじゃないか
民俗学は文化の分析学みたいなものだよ


408 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:38:11 ID:Jk68WEhS0
>>403
民俗学から攻めるなら、なおさら、場所のヒントを。地方だけでも

季節も関係あるよ。
山ノ神がプラスになって里に降りてくる。
冬の間はマイナスの鬼神になってるとか


409 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:40:06 ID:4SZGzy0+0
簡易書き込み2
○魚の頭について
・なぜ魚を玄関に置くのか?
 魚は、魔よけと贄?の意味があるとの事。
 鱈の頭をミイラにしたもの。町に伝わる踊りにも鱈の頭をかぶった踊り子がでてくる。
 鱈の頭に気を取られるので、中に入ってくるのを防ぐらしい
・吊り下げた鱈の数って一匹だけ?それとも家族分?
 見たことあるのは1匹だけ。かなりでかかった記憶がある
・例の声を聞いた後、鱈に何か変わった変化はあった?腐ってたとか、傷跡があったとか
 特に変化は無かった(怖くて見れなかった) 何年か一度作りかえる
 じじいわく、それで遊ぶ(?)
 鱈の頭の干物、というかミイラに近く、交換するときには結構ボロボロになっていた。

○ハヤニエについて
・犬のハヤニエ、何名かの小学生か坊主にされた以外の被害は?
 そのときには他の実害無し。
ただ、じじと話してるときに、鬼憑き?漢字あってるかわからんと、メクラって単語がでてきた
→メクラ=盲?山のヒサルキ話と関連あり?
・突き刺さってた犬の意味は?合図みたいなもの?
 大きい物から小さいものがあるとの事。でかいものほど危険であると。(なにが危険なんだ?)
 犬程の大きさのは親は見たことがなかったらしい。 小さいものは、わりとあるとの事。規模?があるらしい
・突き刺しの合図は定期的に実行されてる?
 自分がでたのが中学卒業してからだから、それまでは小さい?のならあったらしい。年に1、2回ぐらい。
 話題になるかどうかは別として…多分今もあると思う。
・その贄は、山猿神の仕業ではなく島民から神への捧げ物?祭や舞の中にそういうモチーフはある?
 どうやら違う可能性が高いらしい。
 確かにかなりの高さの鉄塔人に見られずに犬を突き刺すのは無理っぽいし。
 一応その鉄塔を写メにとって明日送ってもらうので、きたらうpしたいと思います。
・その贄を発見した時の島民の対応は謹慎だけ?大人たちが密かに儀式を行ったりしていた形跡は?
 もしかしたら何かあるかもしれないが、自分の記憶にはない。
・刺さっている場所は鉄塔の上だけか?
 いろいろあるみたい。尖った物ならなんにでもささるんじゃないかな?


410 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:40:41 ID:RTQCOjB1O
>>403 ?退治される物語を本人に捧げるの?
逆効果では?
こういう例はある?教えて民俗学の人!


412 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:41:55 ID:Jk68WEhS0
>>403
猿面の山神、というか異界系の神といったら、猿田彦
天狗とも関係あるな


415 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:53:50 ID:aOXs1bPDO
>>407
島のじじばばは口が堅くて…w
これ以上語ってくれるかどうか。

>>408
すいません。地方でもダメらしいので…北のほうです


416 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:54:33 ID:RTQCOjB1O
>>406 乙。
これを機会に今夜は落ちます。
質問するにしてもちょっとよく整理してからの方がいいと思いますので。


417 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 02:55:24 ID:aOXs1bPDO
>>409
まとめ乙です!
わかった事は随時カキコミしますのでよろしくお願いします。


420 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:00:22 ID:aOXs1bPDO
>>410
退治される描写はないんです。
追い払う?のは途中であるんですが…

だいたいは最後に同じ舞を3キャラ一緒にまっておわります。
子供心に「楽しそうだな」と思った事があります


422 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:02:51 ID:aOXs1bPDO
>>412
kwsk!!
でもそこまで話がひろがるのか?
元からあった舞に舞を加えていくなんて事できるんでしょうかね?


423 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:06:57 ID:aOXs1bPDO
>>416
乙です
後で自分も整理して見ますね


424 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:09:40 ID:Jk68WEhS0
>>422
うーん。でもありえないことではないと思うな。
ギリシアローマよりは、日中印の神話の方が、意外と神と人間の距離はちかいんだ。
(前者ではまずありえない)

その、ひどすぎる人為的事件の犠牲者?を神と同一化し、崇めて、その恨みを散らす
ってこともよくあるプロットだと思うよ


425 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:20:31 ID:aOXs1bPDO
>>424
なるほど
すると、なにか元になった神話?があり、昭和の初期頃に神話に元づいた事が実際に起こってしまった。
って事も考えられますね。

どんどん今までまとめで読んだヒサルキ関連から離れていくような…
ところで鬼憑きとはなんでしょう?神憑きに関係あるんでしょうか?



426 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:23:41 ID:PmOKmdG+0
鱈で遊ぶで思い出した。

下北半島恐山の口寄せをするイタコ達は、
オシラサマといわれる神様の人形に服(寄進されたものが多いとか)を着せて「遊ばせる」そうだ。

鱈が神様の像の代わりになってないかな?
○○○○から護って下さってありがとうございます、という感じで遊んで、
おもてなしした後、霊力が失せたそれはポイして、新たな鱈を飾る。
祭の内容から見て、こんな感じがした。

最近、読むのに非常に苦労する民族学の本に、この手の話がたくさん載ってた。


427 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:25:58 ID:Jk68WEhS0
頭痛は大丈夫?
どうなんでしょうね、、ムリにヒサルキ系に分類しなくても、十分凄い話ですよ

>>424で俺が言ったように、神=鬼=超人的な何か
なんです。デーモンの語源がダイモーンのように
だから、鬼憑きは神憑き。尋常ならざるものに、影響され、本性を奪われ、変容してしまった状態だと考えられます。
ちょうど、よくいう、ハレとケですよ。
あれも、+とマイナスのベクトルの差こそあれ、非日常、非正常状態になったってことです


428 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:38:06 ID:aOXs1bPDO
>>426
詳しそうな人キター!
遊ぶって意味は自分も気になってました。

っと今までの考察を見てると、魔よけの意味のほうが強いのかな。


429 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:43:44 ID:aOXs1bPDO
>>427
似たような意味なんですね。
ありがとうございます。

頭痛は酷くなってます…w
ほんとに鼻のかみ過ぎなのか?
オカ板特有のあの頭痛なのかとも考えてみて少し弱気です


430 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:50:17 ID:Jk68WEhS0
風邪だとやばいよ。インフルじゃなくても、今期のは酷いってよ
ご自愛下さい


431 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 03:56:55 ID:aOXs1bPDO
>>430
まだ寝れないけど、質問がなかったら今日は休もうかと思います。
明日いろいろ話しを聞いてみるつもりなので、またきますね。
暇な友達にも郷土史について調べてもらう約束をとりつけましたw


435 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 15:14:15 ID:aOXs1bPDO
人いる?
鉄塔をうpしたいのですが…


436 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 15:29:09 ID:QLdReRQN0
お願いします!!


437 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 15:31:51 ID:QLdReRQN0
おそらく、ヒサルキ関連で初めて投下される
物証(写真)・・・歴史的瞬間に立ち会っているのですね!
wktkを禁じ得ません!!


439 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 15:34:07 ID:aOXs1bPDO
物証というか、ただの犬が刺さってた鉄塔なんですがw
いいうpろだとあげかたを教えていただきたいです。


440 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 15:39:15 ID:nmGzdmafO
見たし視たし見たし視たし見たし視たし

報告氏、昨日から乙!
ちゃんと眠れた?


441 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 15:42:28 ID:aOXs1bPDO
>>440
朝から仕事だったので若干ねむいですw
というか今休憩中なんですが、あと10分くらいで終わるのです…
帰ってきてからになりそうです。
すいません


444 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 16:45:47 ID:S42lCUXWO
うpろだはここ勧めとく
http://imepita.jp/

30日持てば十分だよな?


446 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 20:36:11 ID:aOXs1bPDO
イメピタからメールこねええええ!!


447 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 21:01:45 ID:aOXs1bPDO
>>444
ありがとうございます。

お待たせしてすいません。
たいした画像ではないですがうpです。
あの事件があったあとに先端はとっぱらわれたとの事です。
ちなみに隣にうつってるのは2階建ての家なのでやはりかなりでかいです。
8d652bb0



450 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 21:40:27 ID:S42lCUXWO
>>447
アンテナだらけだな
この頂上に犬を刺しにいくのは人間だと苦労するわ

あと○〇〇〇は聞けた?


451 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 21:41:45 ID:vj4Lssj+0
>>447
乙です

みた所塔はかなり新しいけど、昔はどんなのだったんだろ
昔からそこにあった物と考えると近くに家があるのは変だし


452 :本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 22:30:21 ID:aOXs1bPDO
すいません
ちょっとまた11時半くらいにきます

なにやら新しい話がきけました


461 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 00:25:13 ID:JG3raWX+O
ただいもです。
すいません。遅くなりまして。その道に詳しい友人と飲みにいってました。

けっこう人から話しを聞くのは時間がかかるのです…
信じる信じないは自由ですのでなんともいえません
自分が体験したことなので他の人に信じろというほうが無理だと思いますし。
信じられない人はくだらない読み物だと思って勘弁してください。
あとサゲないのは携帯からなのですいません


465 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 00:47:50 ID:JG3raWX+O
あっIDかわってた。
aOXです。
なんか流れ的に書き込まないほうがいいですか?


466 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 00:52:55 ID:Uih7oFrs0
いや、聞かせて欲しいよー。


470 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 01:16:45 ID:JG3raWX+O
んじゃあ今日聞けた話を

まず〇〇〇〇については、やはり聞けなかった。

昭和初期?の事件については、友人に調べてもらったが核心には迫る事ができなかった。
しかし、それらしい出来事らしきものはわかった。 友人の推測だが。
年ははっきりしないが、(明治の終わりから昭和初期ごろ?)に島に何か生物らしき物?が流れついている。
その後になるが島では天然痘の流行、大火、かなり規模の大きい山火事が起こっている。


472 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 01:34:11 ID:JG3raWX+O
それらの災害により、島民が1度全滅しかけている。

神楽については、父からの情報
由来は富山県にあるらしい。
今は舞が10あるが10番目の舞は島で創作「感謝の舞」これが自分も見たことがある楽しそうな舞だった。
創作された時期は不明。創作された意味も父はわからなかった。
ちなみに9番目は「神殺しの舞」この舞は父も生涯で1度しか舞った事がない。
山神は元は獅子の頭で悪の塊だったらしい。しかしいつしか人間に近い顔になった。
これも時期と意味は不明。
普通の神楽は、獅子が良い神、天狗が悪い神で描写される事がおおいのだが…
とさっき飲みにいった友人が不思議がっていた。


474 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 01:50:33 ID:Uih7oFrs0
>山神は元は獅子の頭で悪の塊だったらしい。しかしいつしか人間に近い顔になった。
獅子が狒々になってきた?


475 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 01:51:06 ID:JG3raWX+O
追記
鱈の面をかぶった人は海神という設定でした。

〇〇〇〇について
やはり猿っぽい何か?(伝聞では)
誰も見たことがない。生きてる人では。見たら目が潰れる。
かなりの女好き。
女にとり憑き悪さをする。←これが鬼憑き?
男には絶対とり憑かない(本当かどうかわからないが)らしい。

とり憑かれるのは伝染する。

上のカキコミで何も聞けなかったは名前についてです。
以上が今日聞けた事です。


476 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 01:52:26 ID:Uih7oFrs0
・狒々とは
もとは中国の妖怪であり、江戸時代の百科事典『和漢三才図会』には西南夷(中国西南部)に棲息するとして、
本草綱目からの引用で、身長は大型のもので一丈(約3メートル)あまり、
体は黒い毛で覆われ、人を襲って食べると述べられている。

知能も高く、人と会話でき、覚のように人の心を読み取るとも、人の死を予知することができるともいう。
血は緋色の染料となるといい、この血で着物を染めると退色することがないという。
また、人がこの血を飲むと、鬼を見る能力を得るともいう。


477 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 01:54:04 ID:JG3raWX+O
何か質問があればわかる範囲で答えます。

引っ張ってるつもりはないんですが、一応仕事の合間に聞いたりしてるので遅くてすいません…


479 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:00:09 ID:ndVTKe4+0
そんで、
ま、ヒサルキは抜きに、この伝承のコンテクストだけで考えると
獅子は、より人間に近い猿になって、まぎれ込んだのかな

さらに、色欲が強いというのも、人間の女を襲って、自分の種を殖やす
海からやってきたインベーダだったってことかねえ


480 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:08:51 ID:JG3raWX+O
>>479
というよりは、話しを聞いたかんじ、
昨日あった考察に近い「元からあった神楽の設定に新しく付け加えた」ってのが正しい気がします。
舞の中には、豊漁、豊饒を祈願する舞もあったからです。


481 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:11:58 ID:JG3raWX+O
>>476
今までの話を聞いてると、正直俄かには信じがたいですけど、ありそうな話です。


482 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:13:25 ID:ndVTKe4+0
時系列的なことが詳しく判らんのがネックですねえ
神楽の基本的なもの(英雄譚を語る必須の部分)の成立時期ってどうなんすかね


483 :476:2009/01/30(金) 02:13:51 ID:Uih7oFrs0
うまい具合に「緋」「猿」「鬼」が出てきたんで気になって張ったんですけどね。
関係ないよね。


484 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:14:54 ID:ndVTKe4+0
>>481
んま、猩々緋って色名があるくらいですから

じゃあ、天狗面が猩々ってことはおk?


486 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:17:59 ID:Uih7oFrs0
念のため確認。
神楽に出てくる獅子は2本脚?
いわゆる獅子舞みたいな4本脚以上?


487 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:18:48 ID:uxnoj6ua0
個人的にはヒサルキの話とあまりに符合しすぎて
なんだか信憑性が薄れた感じがしたな


488 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:21:09 ID:JG3raWX+O
>>482
多分一つの神楽としては富山県で完成されてたものと思います。
文献には友人が読める範囲で、寛文の年と書いてあったみたいです。


489 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:22:32 ID:JG3raWX+O
>>484
すいませんw
漢字が読めません…
どういう意味でしょ?


490 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:23:02 ID:ndVTKe4+0
モ一つ確認
獅子→猿になった時期って
そのわけ判らんものが、海からやって来たのと一致してるっていえんの?


491 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:25:20 ID:ndVTKe4+0
>>489
ああ、ごめん。”しょうじょうひ”っていうさ、
>>476さんが引っ張ってきた伝説に因んだ一種の赤の和名があんの

天狗=ヒヒ=猿 ∵ 顔が赤い
でおk?


492 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:28:25 ID:Uih7oFrs0
ちょっと気になったんだが、”しし”って”獅子”じゃなくて”猪”だったりするのかな?
山神として猪があてられることも結構ある気がした。
で、ググったら沖縄ではあるが、海神が猪を狩るという例祭があった。


493 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:30:35 ID:ndVTKe4+0
>>492
俺もさ、ライオン系って、特に獅子頭だったりすると
わりと普遍的に神性を表す事が多いから気になってたのよ
ライオン単体だったりすると、倒すべきものになるんだけど

海vs山も海山彦で呪術交えた兄弟喧嘩であるしねえ


494 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:30:45 ID:JG3raWX+O
>>486
昔父から聞いた記憶ですが、
頭に一人、体の中に奇数人で、最低6人(かならず偶数でなければならない)っていってた記憶があります

>>487
あまりにヒサルキに無理矢理あてはめるのも良くないですけど、自分も聞くほどわけがわからなくなってきました。


495 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:31:55 ID:ndVTKe4+0
んじゃ、大陸由来の獅子舞だな
数にこだわるのはわからんが


496 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:35:47 ID:ndVTKe4+0
寛文ったら、たしか江戸のごく初めの方だよね
ちゃんとした、豊穣の儀式として、神楽があった

それに、海から来たXが、ほぼ制圧して、文化的にも、侵略しはじめ
それがわかりにくくするように、猿になった
神楽も若干、変質させられる

それじゃまずいと、海の鱈の力借りて、どうにか鎮め
文化的神楽も、元あった路線に沿うように、物語が完成する
それが10番目の舞

・・・・・・・・・なんてね。w


497 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:36:37 ID:JG3raWX+O
>>490
父も、父の前の舞子から聞いた話だからいつかはわからないといっていました。(前の舞子さんは鬼籍に入っています)

>>491
オケーです。
天狗の面は赤いです。

498 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:40:38 ID:JG3raWX+O
>>492>>493
猪ではなく獅子だと思います。
それで友人もすごく不思議がってました。
鱈と獅子は海VS山でいいんでしょうけど、天狗ってなんなんだ?


499 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:44:05 ID:Uih7oFrs0
>495
大本はやっぱり大陸かもしれないけれど、富山から拡散していった獅子は多足が多いみたい?

>496
島という地理を考えると海は海で神聖な場所だとは思うんだよね。
島の規模にもよるが、山は島民に恵みを与えるほどしっかりした山なのかね?
流れ着いた何かは当然海から来たはずで、だけれど悪役は山・・・。

ものすごい推測だから気を悪くしたらあれだが、
海から何かが来たことによって疫病や大火があって元の島民が減って、
実は海から来たものが今に続く流れになっていて、
神楽は元の島民を山側、海から来たものを海側として描いているとすると・・・。
ハヤニエから始まる山からくるものは、その恨みの固まりとか?

で、最終的にそれがあまりにきついんで10番目の舞として今更感はあっても和合の踊りを付け足したとか。

・・・うん、突飛だ。


500 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:44:43 ID:JG3raWX+O
>>495
大陸とは?
中国とかですか?


501 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:45:32 ID:Uih7oFrs0
>498
天狗は多足の獅子には付き人(?)として出てくることが結構あるみたい。
でも天狗は獅子と敵対してるんだよね?
ちなみに最後はどうやって退治するんだろうか?(武器とか)


502 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:49:01 ID:ndVTKe4+0
>>499
いやいや、それもありじゃないかな
神流れの典型じゃん?
俺はね、いちお、元いた山側の人たちがどうにかこうにか鎮めたって思ったんだが。
だから、やっとのことでだから、他に漏らせない。
日本の為に、海から来たXをこの島に留める必要があった・・・・・・なんてね♪

>>500
yes インドともあるけど、東南ー東アジアの伝播ってホント難しいのよ


504 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:53:11 ID:ndVTKe4+0
女の方が、(生む神秘を宿してるため、)魔に対して耐性がないからか

目がつぶれるのは、光=理性、言葉を奪うことのプロット
と解釈するのは、ポピュラー
やっぱ、正体をもらしてはいかんってことだろな


505 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:55:32 ID:ndVTKe4+0
鱈の干物はもひとつ、意外と魔物は汚物を嫌うとされることが多い。
だから、女がめくって●ンコ見せるってのは、世界中にある神話素w。
鱈も海の神の守りの証とともに、その悪臭や醜形も目くらましになるとされたんじゃないかな

結局さ、天狗=ヒヒ=猿=獅子でいいんだよね?


506 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:56:46 ID:JG3raWX+O
>>501
全部の舞で何かしら武器は持ってるようです。
剣、薙刀、傘、鎌、弓、槍

9番目の神殺しは武器は剣と薙刀。
途中で薙刀を落として剣にかえる
んで最終的には獅子の首をはね、頭を持ち上げ肩車するとの事です


507 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 02:58:43 ID:ndVTKe4+0
あ、あと、髪か。
髪は典型的な依り代だろな。魔物には、子供たち本体の代わりに見せたんだな

なんかね、俺の単純じゃ印象なんだけど、
舞の象徴物は舶来的だけど
守りの呪物とか方法は、土着的な気がすんのよね


508 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:02:27 ID:2ngihSAP0
んー投下して下さってる方の元の体験に疑問がたくさん。

電気消すのはなんで?とか見たら実際どうなるとか。
それはいつからとか。見た人はいるのかとか。

アチコチに電話して放送したって事だが、
いままで誰も気がつかずに夜を迎えたことがあってもおかしくない。
被害は無かったのかとかね。


509 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:08:11 ID:Uih7oFrs0
>506
富山伝来だけあって、大体同じような感じなのかな。
富山の獅子を調べても鱈は出てこなかったがw

>508
気づいてこそ呪いは発動するもんじゃないのかなぁ、と思ってみる。
ある種ココにいる俺らも呪われてる。
普通だったら目を引かないようなハヤニエに気づき、
普通だったら百舌かなぁ、と思うところをヒサルキを思い出し、
普通だったら怖がる理由もないのに恐れおののく。

そんな伝承がある土地なら普通の土地よりもハヤニエを見つける確率も高いだろうし、
見つけた際に島全体で対応するほどの動きをすると言うこと自体が呪いだとも思えるよね。


510 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:10:33 ID:ndVTKe4+0
あー、酒呑んで混乱してたと思ったら、
やっぱ、昭和の初めに海からキタってのが、わからなくさせてんだ

海vs山って、もとから、その島内=日本の宗教文化圏内で争ってるなかに、
ほんとわけわからん異質のものが、来ちまったのか。
そいつが山の荒神をさらに変質させてしまったのかな

神殺しもよくあるパターンで、死んだ神は翌年の豊穣となる

ま、色々、俺の専門で頭でっかち&酔いどれのままに語っちまったが
>>508さんの言うとおり、どうなんだろね。
構造分析に夢中になって、ヒサルキ忘れてたわww


511 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:14:59 ID:Uih7oFrs0
>510
”猿”の話は昭和初期の謎の生き物が流れ着いたあとからなのかね?

そう言う意味では神楽面が”獅子”から”猿”に変わっていったのは、
それまで災いをもたらしていた山神よりも、
海から来た謎の生き物(猿?)の方が大きな災いとして認識された為かもしれないね。


512 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:15:43 ID:JG3raWX+O
>>508
昨日誰かがまとめてくれたやつがスレ内にあります。たしか>>406ぐらいだったと思います。

自分の推測も含めて、ですが、
光は単純に呼ぶのだと思います、みた人はいないらしいです。
いつからかははっきりとはわかりません。すいません。

大なり小なり規模みたいのがあるらしいです。ハヤニエが大きくなるほど何かがヤバイ。
今まで小さいのは何度もあったらしいです


513 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:17:29 ID:ndVTKe4+0
よーし、お父さん、自分まとめ●ナニーしちゃうぞ
ほんとは、神・鬼って両義的なものだから、善悪で語りたくないのだけれど、
与えられた情報内のこのプロットに沿うと、海○vs山×

寛文 島内(日本内)での海(鱈)vs山(猿、狒々、天狗)抗争を基にした、神楽基本形完成

明治
海から物体X(獅子)
昭和初期

カタストロフィー
山神の変容(獅子狒々一体化)

こんなかんじ??


514 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:23:27 ID:Uih7oFrs0
>513
今忌避されてる「それ」が「猿」のようなもので、伝来が富山(獅子殺し=神殺しの獅子舞がいろいろある)だとすると、

寛文
島内(日本内)での海(鱈)vs山(獅子、天狗)抗争を基にした、神楽基本形完成

明治
海から物体X(狒々)

の方が個人的にはしっくり来るかも。
また、もともと天狗と獅子が闘ってて、天狗の目が見えなくなったところで、神の使いとして鱈が助けに来たんだったかと。
天狗と獅子を倒すのも富山の獅子舞的。
>373 >394


515 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:24:28 ID:ndVTKe4+0
あ、わかりにくいね、ちゃんと書く

寛文
島内(日本内)での海(鱈)vs山(猿、狒々、天狗)抗争を基にした、神楽基本形(1~9?)完成

明治
海から物体X(獅子)
昭和初期

カタストロフィー かなりヤバイ状態
山神の変容(獅子狒々一体化) レイープ 種撒く

海(日本、鱈)頑張り、どうにか退治&封印
神楽10で(勝利を)取り繕う
でもほんとにやっとこさで、どうにかこうにか抑える感じ
だから、漏らしちゃいけない。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
つまり、対立構造が変化してるんだ
海vs山は、豊穣、神(鬼)の移動、季節として、けっこう色んな祭りがそう解釈できる
だけど、途中から、完全な異界vs俺たちの世界(日本)
ってなってるんじゃない?

いや、わからんけどね。一番、説明しやすい形だとこうなるかな~って思って


517 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:27:14 ID:ndVTKe4+0
>>514
おおお、いいカンジ
俺、狒々猿天狗獅子の順てきとーにしてた

そっかそっか、自然制御の豊穣儀礼だから、自然=異界まとめて退治しちゃってるのね


518 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:27:19 ID:JG3raWX+O
>>513
なんか専門だけあってすげぇ

今ある神楽は鱈、天狗VS獅子なので 天狗が主役はあとずけだった可能性があるという事でしょうか?


519 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:32:15 ID:ndVTKe4+0
>>516
俺はさ、実は比較宗教民俗系だから、日本単体はあなたの方が詳しいよ

でもさ、もともと猿田彦もけっこう聖魔併せ持つ系じゃん?
ウズメちゃんと気が合うくらいだからw
だから狒々猿天狗獅子の順が、鶏卵で、これといって断言できるのあるかな?
獅子の皮を被った狒々?


520 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:35:29 ID:ndVTKe4+0
>>518
うーnビミョ。先行文献触れてみるか、もっと調査せんと断言できんね。
今言ってるのは、俺のオナニーまとめだからさw

もいっかい確認ね。
獅子(サルみたい)が退治(首をとられる)されるんだよね。
倒すのは、人間の勇者+鱈(海神)
天狗が主役といったのは、どういうところからかな?


521 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:37:12 ID:Uih7oFrs0
同じく自己まとめ。

寛文:獅子神楽原型
 天狗(人)vs獅子(山神=恐れの対象=崇める対象)
 個人的にはこの時点で鱈(海神)が干渉しているのか怪しいと思っている

明治:異形到来(狒々)
 天狗(人)vs獅子(山神)+異形(狒々=恐れの対象≠崇める対象)
ただし、現実に異形による災厄があり、神楽自体に変化はない

昭和初期:異形討伐(封印?)
 天狗(人)+鱈(海神)vs獅子(山神)+異形(狒々)
この時の鱈がどう出てきたのか探るすべがないけれど、
山の神を相手方としてしまっている為に、海の神を引っ張り出してきたか、
実際に何かそう言う助けがあったのか(人も被害を受けたけれど、大津波とか、洪水とかで異形も倒れたとか)?
また、山神が相手方にはいるが、獅子面が狒々面になったことについて厨2的に考えてみると、
山神が異形を取り込み(山へ閉じこめ)、自身を犠牲にすることで人と海神の力で倒すことが出来た。
だから最後には人と海神と山神が一緒に踊る。


522 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:41:15 ID:ndVTKe4+0
狒々がネックっぽいので、俺ウザクなりそうだが、書いとくと、
さっきの彼によると、狒々って中国
ご存知の方も多いと思うけど
んで、天狗もあの形からわかるように、異形なのよ
鼻高々だし(屹立する●根ともw)
で、山という異界(もしくは聖域)に居る、行者さんと同一視されもした
猿田彦よりは、ずっと時代下るよね

まあ、両方、純国産ってわけじゃない

だから、さっきも言ってるように、話をややこしくしてるのは
異界が異界でも、近い異界と遠い異界があるってことかな

あくまで、コンテクストのざっくりした分析によると、だけどね


523 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:42:18 ID:JG3raWX+O
多分詳しい人に見せれば、一発で島の神楽はおかしいってなるんですよね。

まず舞の順番的に考えれば獅子神を殺したあとに和解?ってのも変な話だし。
昨日も書きましたが、
天狗と鱈で獅子を殺した後に感謝の舞で天狗が目を見えなくされ、
鱈が天狗の目の役割をするってのも変(目を見えなくされるのが感謝の舞です)
尚且つこの舞が1番舞われている。
あー頭痛くなってきたリアルに


524 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:45:38 ID:Uih7oFrs0
>523
目が見えなくなるのは獅子殺しの後なのか・・・。
それは外的要因?(鱈or獅子orその他)
それとも理由は分からないけど見えなくなる?(自分で目をつぶした?)


525 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:47:01 ID:ndVTKe4+0
>>523
ああ、そうね
最後に大団円になるのか、グランドフィナーレ忘れてたwオペラかよww

>>天狗と鱈で獅子を殺した後に感謝の舞で天狗が目を見えなくされ、鱈が天狗の目の役割をする
なんとっ!悪、見てんかった テラカオスwwww

はあ、天狗は和解すんのか。
またしかに、獅子の首を取るってほうが、よくあるパターンになるよね
っつか、人間の勇者ってどこいっちゃったの?


526 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:47:51 ID:Uih7oFrs0
>522
ただ、獅子退治に関しては人と天狗が手を組んで倒すものもあるみたい。
そう言う意味では、天狗は人と見てもいいのかな、とも思ってる。
要考察。
獅子は倒されるけど死んでないことが多いかな?


527 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:49:00 ID:Uih7oFrs0
明確な人、ってでてこないんじゃ?
出てくるのは、
天狗・獅子・鱈
だけかと思ってたけど


528 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:49:11 ID:ndVTKe4+0
>>526
そだね。獣よりも半人の方が、人に近いもんな


529 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:49:44 ID:JG3raWX+O
>>521
天狗が主に戦うんです。
鱈はなんかしゃもじ(メイン武器w)もって周りをちょろちょろしてます。
父が言うには観衆を舞に近寄らせない役割もあるといいってました。
でも何番かはわかりませんが、鱈一人で戦う舞もあります。

ってか舞をおもいだしたー!!

関係ないかもですが、刀を獅子の前にわざとおいてけっかい?見たいのを毎回張ります。
んでしばらく素手で戦います。


532 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:52:35 ID:JG3raWX+O
>>524
獅子によって目を見えなくされるっぽいです。
直接的に何かされるわけではないですが…


534 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:54:05 ID:ndVTKe4+0
やや強引にヒサルキに引きつけると

(猿っぽい)獅子=ヒサルキなわけか


535 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:54:18 ID:JG3raWX+O
>>523
天狗は、天狗の役なのか、人間が天狗の面をつけるのかわからないらしいです。
資料に書いてないといってました。


536 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:55:22 ID:Uih7oFrs0
>523
それなら獅子=狒々を前提とすれば、「猿」見たらメクラになる、っていう伝承はありえるわけだね。
で、それから身を守るために鱈を吊してる。
憶測に次ぐ憶測で信憑性が薄すぎる・・・。

では、ホントに寝ますw


538 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:56:59 ID:JG3raWX+O
すいません
PC先日マザボがいかれまして、大変不自由してます…
携帯に専ブラいれるか迷い中です…


539 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 03:58:08 ID:ndVTKe4+0
>>535
人はこの際、天狗=半人(行者ってイメージは既に江戸じゃ定着)はしょっていいでしょ

そもそも、神楽ってさ、人間が、人間外のものに変容するために仮面つけるもんだから
俺の呟き質問が悪かったわw



540 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 04:01:35 ID:JG3raWX+O
>>533
乙です!
また考察お願いします!


541 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 04:02:40 ID:ndVTKe4+0
>>538
んいや、いいっすよ
あなたも体調とか仕事とか大丈夫ですか?
俺も、ウンコが産声をあげそうなんで、生産してきますわ

他のみんなのカキコ見て、考察加え
考察ウザいってなったら、他スレ立てるか(俺のプロバイダ多分ムリ)、よかったら、
俺、捨てアドさらしちゃってもいいや

わりいな んじゃノシ


543 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 04:12:53 ID:JG3raWX+O
>>541
ありがとうございます。
乙です!
きばってきてください。

んで結局〇〇〇〇の名前と、神楽を変容させたとおもわれる昭和の初期?にあった事件がわからないと、
これ以上先に進まなそうですね。
事件以降がヒサルキに関係ありそうな感じもありますが…

あー頭いて

544 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 04:21:48 ID:JG3raWX+O
今更521よんだけど、自分が思ってたのと一緒だった。

最後はあれですけどw
今もハヤニエがあるところをみると、結局退治はできなかったみたいですしね。


547 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 13:30:33 ID:9GM9TgL/O
これって現代のものに限定すると完全なヒサルキだよな
ってか上の書き込みのエピソードって書いてあったけど、
今までのヒサルキに仮に何かの映画のようにエピソード1とか2とかつけるとすると、
この報告しの話をエピソード0ってすると俺的にはこの話ものすごくしっくりくるんだが


549 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 14:50:36 ID:zwX3KeUpO
>>367節分にするね


551 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 19:16:16 ID:JG3raWX+O
昨日は考察してくれた方、身体の心配してくれた方ありがとうございました。
休みをもらって一日寝て過ごしたのでいくらか楽になりましたw


553 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 21:34:59 ID:/ECNKhjgO
>>551 島の特定に繋がるので答えないなら、そう答えて下さい。
・神社に祀られている神様=猿面の獅子の名前は分かりますか?
・鱈神の名前は分かりますか?また獅子神の神社とは別に神社がありますか?
・海から流れついたものとその後の災害について、島の人達は相関があると考えていますか?
昨日書き込みからはそれを匂わせているが、はっきりそうとは書いていないので。


554 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 22:00:40 ID:/ECNKhjgO
>>551 島は山林の仕事は盛んですか?
猿やその他の大型危険獣はいないんですよね。
そうすると山林は大きくないのでは。
すなわち海の仕事の方が盛んでは?
そうだとすると神楽の猿面獅子神が6人以上からなる巨大なボスキャラなのに、鱈神が脇役扱いなのは立場が逆に思える。
ところで鱈面てどんなのだろ?
見たら「鱈だっ、鱈が出て来たっ。」っ判るの?
天狗の面は知ってるし、猿面獅子神も獅子舞から想像することは出来るんですが。


555 :本当にあった怖い名無し:2009/01/30(金) 22:22:44 ID:/ECNKhjgO
>>551 今このスレ的には、神楽を解明することにより○○○○に迫ろうとしている訳ですが、
島の人達も猿面獅子神=○○○○と考えていますか?

○○○○は防災無線で戒厳令が敷かれるほどメジャーな存在。
防災無線を使ったなら役場や消防署などの行政機関もその存在を認識していることになる。
一方の猿面獅子神も立派な神楽で祭られる存在。
恐らくその祭は島で一番の祭。


557 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 00:01:40 ID:r9yqA+TxO
>>553
遅くなりました。

まず獅子の名前は獅子でそのままんまですね。
鱈は自分らはまねっこと呼んでいましたが、本名はわからないです。
神社名はすいません、ご勘弁を…
ちなみに鱈の神社はなく、島内に祠?みたいなものはあります。
ししのを奉ってる神社はあります。
相関はあるのではないか?と思います。
文献に書いてない出来事かもしれませんが書いてありめぼしい物はそれしかなかったみたいです。

また新しい情報かはわかりませんが、鱈は元は(時期はいつかは不明ですが)烏天狗だったという話しを聞けました。


558 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 00:13:11 ID:r9yqA+TxO
>>554
山の仕事はほぼ皆無だと思います。植林などはありそうですが…
漁業は盛んです。それで生計を立ててる人もかなり居ます。

鱈は見たことある人なら多分わかります。
やはり面も本物の鱈(
ミイラ化したもの)の頭をつけているからです。


559 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 00:19:21 ID:OzTbh77A0
昨日はお疲れ様でした。

>547
どうだろう?流れ着いたと言うことは他の土地にいたもの何だと思うけど?

>549
そうそう、節分。うちの実家では今でもやってます。

>557
まねっこ・・・何だろう?
何かがなまったんだろうけど。
鱈が元は烏天狗、となると、天狗と天狗になる上に、烏天狗なのに海の神という・・・そんな話あったかな・・・。


560 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 00:25:45 ID:r9yqA+TxO
>>555
今の自分らの年のやつで、この事実に(神楽が変化している)に気付いてるのはいないと思います。
父のでも怪しいものです。事実自分も調べてみるまで、不思議な体験したなーぐらいでしたし。


561 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 00:34:28 ID:r9yqA+TxO
>>559
はい。島には居ないものだと思います。
文献には「異形な物」とかかれていましたし、もし居るなら多分かかれないではないかと思います。
多分昨日の考察でもあった、烏天狗が鱈に変化したと考えます。
もとは天狗VS獅子であったと


562 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 00:41:55 ID:OzTbh77A0
異形な物・・・者ではないんだね。
まぁ生き”物”とも書くからあれだけど、呪物が流れ着いたのかもしれないし、はっきりしないなー。

でも主役も天狗なんですよね。
天狗と鱈(烏天狗)だと結局天狗だけになってしまって、なんなんだろうってことに・・・。
もともと天狗x2vs山神で、その天狗のうち1人がなんらかの原因によって海神として描かれるようになったんだろうか?


563 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 00:45:00 ID:XI5ZrlRrO
>>557 チャットではないので大丈夫ですよ。>>553 です。

>鱈は元は烏天狗だった
これは神楽のストーリーとは別に、そういう伝承があるってことでおk?


567 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 01:10:32 ID:r9yqA+TxO
>>562
すいません、物か者かははっきりしません。友人からのメールなもので…

自分は、昨日の考察から何かの事件があって変化したものと考えます。
元は普通の豊漁、豊饒を願う神楽だったんではないでしょうか


568 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 01:17:06 ID:r9yqA+TxO
>>563
そうですね。
これも富山から伝わった当初は烏天狗だったのではないでしょうか…?


570 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 01:52:10 ID:2jYetdtlO
まあ神楽の内容をそのまま読むと
人間は目を潰されながらも〇〇〇〇を討伐し
鱈のおかげで多数の被害を食い止められた
ってことだな

でも実際は呪いという形で〇〇〇〇は未だに存在していると


571 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 02:03:48 ID:XI5ZrlRrO
>>569 こちらの獅子舞では、天狗が猩々の助力を得て獅子を倒すそうな。

富山県下新川郡小摺戸より北海道に伝わった雨竜獅子神楽
ttp://44mai.iza-yoi.net/uryu.htm#Jq_y


572 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 02:26:47 ID:r9yqA+TxO
>>570
1から9番までは確かに討伐するっぽい神楽なんですよ。
ただ後に付け足された10番の感謝の舞がよくわからないんです。

獅子は9番神殺しの舞で首をとられるんですが、10番で復活して最後は和解するっぽいのです。
ただその付け足された10番には天狗が目を見えなくされる描写があります。他の舞にはありません


573 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 02:28:38 ID:r9yqA+TxO
>>571
おぉ!
これを見る限り、発祥は富山で間違いなさそうですね。
携帯なので動画は見れませんが…


575 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 02:57:03 ID:XI5ZrlRrO
>>573 いや、>>571で天狗を助け獅子を倒すのは猩々。烏天狗ではありません。
島に来て、猩々→より身近な鱈に変更、なら理解出来ます。


576 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 03:02:58 ID:2jYetdtlO
>>572
人間視点で神と和解する行為は奉ることだと考えると

わからん、祖父さんが言う呪いか?
悪神には贄が必要か?
奉った時の最初の贄に人間が選ばれたのか?
長考してもわからん


578 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 03:14:33 ID:r9yqA+TxO
>>575
舞子の父が富山の伝来らしいと言っていたのでそのサイトを見ると、多分間違いなさそうです。


579 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 03:28:40 ID:r9yqA+TxO
>>576
元から島で奉ってたのはわかりませんが、多分逆で大きな災難(呪い?)が何かによって起こされたから、
人間に近い顔の獅子が奉り上げられたのではないか?と思います。

島民は島外からきた災難を起こすそれを退治することができなかった。
から元からある舞に新しい舞をプラスして、人間に近い顔の獅子と和解するストーリーにし、その神楽を捧げ、奉りあげたと。

自分のそうぞうですが…


582 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 03:58:39 ID:r9yqA+TxO
>>581
そうですね。
神楽自体は今まで聞いた話を統合すると、細かい謎は置いておいてそれでFAだと思います。
あとはその災厄を運び、獅子を猿面に烏天狗を鱈に変えた(と思われる)時期と正体ですね。
ながれ着いた異形の物(〇〇〇〇?)と考えるのが妥当ではないかと思われますが…


583 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 04:17:22 ID:XI5ZrlRrO
>>582 烏天狗は富山の原型に出てこないので、また脇に置かせて下さい。
協力者が鱈へ変更されたのは、島民にとってより身近な豊漁の神にするのが自然だったから。
これには特にきっかけは必要ないのでは?
原型のプロットのままで協力者を鱈にしても物語はなんの問題もなく成立する。


584 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 04:26:52 ID:XI5ZrlRrO
>>582 物語が質的に変化したのは、海から来た異形が災害をもたらした時点ではない、と考えます。
何故なら、その時点まで獅子神に本人が退治される物語を捧げていたことになるから。
祟りをなさないように祀るのにそんな話しは有り得ない。
よって和解の物語に変えたのはもともと島に居た猿神=○○○○が余りにも強大だったから。
同じ理由で顔も獅子から猿に変更した。


585 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 04:28:13 ID:r9yqA+TxO
>>583
そうすると、鱈の頭を玄関先にぶら下げるのと関連性がでてこないんじゃないかと思います。
仮に鱈に魔よけみたいなの意味があるとすればなぜ鱈に変わったかも〇〇〇〇に効果があったからと想像できます。

いや無理に関連性をもたせなくてもいいのかな?


586 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 04:30:07 ID:XI5ZrlRrO
>>584 海から来た異形が流れ着いたのは明治後期から昭和初期。
神楽を変更するには余りにも最近過ぎるのでは?


587 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 04:34:36 ID:XI5ZrlRrO
>>585 え、鱈の神=豊漁をもたらす人間の味方
→山猿神○○○○への対抗手段
じゃダメ?


588 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 04:38:26 ID:XI5ZrlRrO
ただこの説明だと、海から来た異形という重要なピースが余ってしまう。
あと烏天狗も。


589 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 04:44:37 ID:r9yqA+TxO
>>584
その可能性はありますね。
ただ舞が変化したって事は奉る対象が変わったって事もあるように思います。
父もいつかは分からないが、獅子の顔が変わったようだともいっていましたし。

先の考察でもありましたが、
「なぜ山の神が神社にしっかり奉られてるのに、海の神はたんなる祠なのか」
(ここの島は漁業のほうが盛ん)っていうのも、想像ですが、
元は海神が奉られていたが、猿顔の獅子に取って代わられた。というのはどうでしょうか?


591 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 04:56:24 ID:r9yqA+TxO
>>586>>587>>588
自分の考えですが…
〇〇〇〇=猿面の何か=異形の物
ではないかと中二的に想像してしまいます。
そうすると、案外筋が通るような感じがします。

例えば島の記録にもあった災害で島民が全滅しかけるってのが〇〇〇〇による仕業だった、だから畏れ奉りあげた。
となるとじじのいってた
〇〇〇〇=神に近いもの
ってのも納得できるんですが…
漫画の読みすぎてしょうかねw


592 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 05:07:14 ID:XI5ZrlRrO
>>589 ん~、神社で祀る神様が変わったら、多分神社の記録に残るのでは?
神楽もその神様にあったものに変えると思う。


594 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 05:18:46 ID:r9yqA+TxO
>>592
そこまで調べる術は残念ながらないです…すいません。

子供の頃から言われてた、「山に行くな、猿をみたら目を隠せ」ってのや、〇〇〇〇の姿をみたら目が潰れるってのも、
10番の目が見えなくなった天狗につながるなぁとおもったからなので…。

あまりに突拍子もなく自分でも整理がつけれていないので、見苦しかったらスルーしてくださいw


598 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 08:52:53 ID:OzTbh77A0
寝てしまった・・・。
土地を限定するのであれなんだが・・・

>586
富山から北海道への開拓民の移民が明治初期です。
相当数の人間が流れ込んでいます。
今回の件が北海道を舞台とするのであれば変わるタイミングとしてはちょうどいいと思う。

そこでまったく関係ないかもしれないが、土地を北海道と限定してみてみる。
・考察1
この開拓ってのは結果的にアイヌ人に対する和人の侵略でもあるわけで、
原住民であるアイヌ視点でみれば和人は「海から来た異形の物」として写るに十分な可能性をもってる。
ただし、移民した富山の人たちが持ち込んだ神楽に付け足すにあたって、アイヌの視点を持ち込むのはちょっと変だ・・・。
いや、神楽自体には異形の話はないから別にいいのかもしれない。
今回いう「異形」と神楽には関係がないのかも?
10番の舞は、入植者(天狗)が原住民(鱈)と和解した事を喜ぶことを付け加えた舞。
ただ、そこで天狗(入植者)のほうが目をつぶされるってのも不思議な話なんだよね、逆ならわかるんだけど。

・考察2
「異形の物」は入植者が連れて来たのか、入植が終わった後に流れてきたのか、
によってこっちも流れが二股になるんだが・・・後者としよう。
入植は緩やかに行われ、入植者と原住民はそこそこ平和的に共生していた。
この時点では持ち込んだ神楽をそのまま奉納している、または共生相手として烏天狗(鱈)を付け加えたかもしれない。
そこに「異形の物」が流れ着き、災厄をもたらした。
災厄により入植者(天狗)は大きな痛手を受けることになるが、
原住民(鱈=烏天狗)によって「異形の物」を押さえる決め手を得る。
この決め手によって原住民である烏天狗は「異形の物」に対抗し得るものとして「鱈」として描かれるようになる。
決め手が鱈だったのか、海に関する何かだったのかはよく分からん。


599 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 09:07:17 ID:OzTbh77A0
・考察3
入植者=「異形の物」であるという視点を残す方向で考える。
入植はそれなりに行われたが、島では漁業が盛んであり、
原住民側の一次生産能力に頼らなければ入植者は生きて行けなかった。
・天狗(入植者であり、人)vs山神(自然)
これはあくまで入植者が持ち込んだ構図。
ここに対して一時的な「異形の物」(入植者)と原住民の対立があり、
結果的に原住民側の方が生産能力的に有利な状況が続く。
通常の入植だとバック(国)の力もあってねじ伏せられる事の方が多い気もするが、
島という閉塞性と国から見ての重要性が低かった、
などの理由によって入植者側の絶対有利が働かなかったのかもしれない。
そこで、ややこしいんだが以下の図式が出来る
・天狗(入植者が持ち込んだ文化)+鱈(原住民)vs山神(自然であり、異形の物(入植者))
結果的に入植者の文化は取り入れるが、取り入れた上で2者間の優位性は原住民が勝ち取った図が書かれる。

ただ、そうすると今残ってる呪いってなんなのか、と言うことになる。
漁業に明るくない入植者は一部は原住民にとけ込み、一部は山にこもり、豊富でない資源のもと暮らすようになる。
そこには明示されないが部落差別のような物が発生し、
なんらかの介入が行われた結果、山側の人々に呪われることとなる。
と言った無理矢理で、しかもまとまっていない後付をしてみる。
寝たり無くて頭回ってないわー。


600 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 09:09:33 ID:OzTbh77A0
読み返して思ったが、この最後の呪いの部分てコトリバコとやってること一緒だな。
結局人間同士の問題の行き着くところは一緒ってことだろうか・・・。


601 :本当にあった怖い名無し:2009/01/31(土) 09:29:21 ID:OzTbh77A0
自己レスに次ぐ自己レス
もうちょっと推敲してから書き込めって話だよな・・・すまん

>599
で天狗が(入植者)から(入植者が持ち込んだ文化)に変わるということをあらわすのに目をつぶされるのかもしれないな。
もしくは入植者が天狗から山神に変化した際に、ただで文化はやらないよ的に文化に毒を仕込んでいったのかも知らんね。


606 :本当にあった怖い名無し:2009/02/01(日) 01:46:55 ID:aFlA6I0yO
遅くなってすみません。
今日は、新しい話が聞けましたよ!






とか書かれたら困るから、報告氏には酉つけてもらった方がいいんでない?


610 :本当にあった怖い名無し:2009/02/01(日) 03:27:00 ID:Fy/hABQtO
もう誰もいないと思いますが…

具合が悪くてねてましたw
酉はつけたほうがいいでしょうか?


611 :本当にあった怖い名無し:2009/02/01(日) 03:33:27 ID:8t3+m32TO
うん
成り済ましが発言すると混乱するからつけよう


612 :本当にあった怖い名無し:2009/02/01(日) 03:36:51 ID:Fy/hABQtO
>>611
#全角文字でいいんでしょうか?


613 :本当にあった怖い名無し:2009/02/01(日) 04:33:50 ID:aFlA6I0yO
>>612
半角#の後は全角でも何でもOKですよ。

具合が悪いとか…まさか島の秘密を調べ回っているから祟らr(ry
というのは冗談ですがwどうぞゆっくり休んで下さい。


620 :島人 ◆DYbFLpAn4o :2009/02/01(日) 15:56:55 ID:Fy/hABQtO
心配して下さった方ありがとうございます。
酉つけました。
風邪のせいか、最近妙に寝る時間が長いですw
一向によくなる気がしないので明日病院いってきます。インフルエンザかもしれないと思うとガクブルですw

場所については、本当はいってしまいたいのですが、
ほぼ脅しな口止めをされたので明言それに近い事を言うことは出来ないです…。
お察しください…(スレまでは見てないと思いますが念の為)
ただ言える事は、北海道でも島と同じく内地って言うんですね。って事です。







52 :底名無し沼さん:2011/01/15(土) 17:28:14
山頂に神社と古代の祭祀遺跡がある里山(中腹まで結構開発されている)に登った。
3~4mの木々の奥にタラの若木3本発見。
芽を摘まれすぎて立ち枯れていたが、密集する枝を上手くすり抜け斜面を下り、接近。(子供の頃から得意)
近くで見てマナーの悪い山菜取りに立腹するも、
近辺の普通の人では入れない所を探せばまだあるかも、枯れない程度に摘めるかな。摘もう。旬になったらまた来よう。
と思った後、道に戻ることにした。
逆進は枝ぶりから面倒だからここで曲がって、、と体を慎重に左にひねる。
『がち』
いきなり首が止まる。動かない。
右目真正面に折れた枝が垂直にある。メガネに当たっている。
さっきまで全く見えていなかった。大体左目の目前を横切るように見えるはずなのに見えていなかった。
不思議に思い、首も体も右にひねって戻し、もう一度『がち』。また見えていない。
混乱する中、無理に進むごとにとても嫌な想像が膨らむ。(メガネの横をすり抜けて、見えていなかった枝が目に刺さる~)
もう一度、『がち』。以下同文。
メガネがなければ最初の時に失明している。
まずい。もうやばい。
山で不思議なことはそこそこ経験したし、大抵のオカルトじみたことでも平気だったが、これはやばい。冷や汗すら出ない。
本当に畏怖を感じた。とてもかなわない。生きて帰れる気がしない。
いろいろ考えた末、声に出して山の神に詫びを入れ2度とこの辺りには来ないと誓い、また詫びた。
体を左にひねる。今度は枝が見える。
道に戻り、無事山を降りた。
麓に置いてあった車に乗ったとたん汗が噴き出した。


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