【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 山神様



67 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 01:16
10数年以上昔に、御神酒を届けに行った山の社(やしろ)で山神様(?)にあった。
こずきまわされて大怪我した。(両手、片足、顔、鎖骨、肋骨をそれぞれ数箇所ずつ骨折)
殺されるかと思った。
小学生の僕(身長130cm以下)より小さいのに、片手で僕の足をつかんで僕を振り回し、何度か地面に叩き付けた……
いつまでたっても帰らない僕を心配した親と祖父母が探しにきて、死にかかっている僕を発見。
救急車とパトカーが来たそうです。

その後、大人にに事情を話したら、それが近所に伝わって基地外あつかい。
でも老人達は僕の味方で、「神様は気まぐれだから…災難だったな~」って言ってた。
今考えても夢かと思う出来事だったけれど、僕はいまだにビッコ引いてるから夢じゃない。
悪夢のような出来事でした。


77 :67:02/01/23 23:31
>69
>それで神様なの…?
さあ?社で遇ったから便宜的に『山神様』と呼んでいるだけ。
もっとも、鬼も妖も神の一種類というのが老人たちの意見。
彼ら曰く、
「人ならぬ神に、人の常識を求めるのは無意味。
 犬に、犬食いは無作法だから箸を使って飯を喰えって言う様なもんだ」

>今度、文句を言いに行ったらどうですか?
怖いからイヤです(キッパリ)

>70
>どんな格好してたか覚えてる?
はっきりと目撃しているにもかかわらず、服装や顔みたく細かいところまでは、当時も結局思い出せなかった。
覚えているのは、僕より小柄だった事と、子供じゃなかっただろうって事。
(あの町には子供が少なかったので、
 当時は僕らは子供を見たら全てに優先して、片っ端から声をかけて遊びに誘っていましたから…)
神主さんみたいな格好もしていなかったと思う。存在が不自然だと思わなかった相手。

>末期のヤクチュウがここには多数いるようですね
>神社の裏でシンナー吸ってたら
当時、親にも薬物使用は疑われて…検査も受けたらしい(^^;)


82 :67:02/01/24 00:37
なんで山神さんがそんな事したかが話し合われた結果、
「御神酒の量が少なかったんだろう」という結論に達し、その年以来一升瓶から一斗樽になりました。

この話を友人にした所、
ぼく「怖い話だろ?自分より圧倒的に強いヤツが、問答無用で襲い掛かってくるんだぜ!」
友人「……」
ぼく「どうしたんだ?声も無いか?」
友人「…なあ、近所に異様に小柄な従業員、もしくは店主の居る酒屋はなかったか?」
ぼく「…は?」
友人「いや、たぶん犯人は売上促進を画策した酒屋だ。彼らは力持ちそうだし。
 昔話でも、神の怒りを鎮めるのが酒って言うのは定番だし。間違い無い、酒屋の陰謀だよ!」(笑)
ぼく「真面目に聞いていた?」
友人「真面目に聞く様な話か?この話が…」




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576 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 15:21
俺がまだガキの頃、家の近所には深い森があった。
森の入り口付近は畑と墓場が点在する場所で、
畦道の脇にクヌギやクリの木に混じって、卒塔婆や苔むした無縁仏が乱雑に並んでいた。
その墓石の行列が途切れると、木々の間に森への入り口が、まるで洞窟の様にポッカリと口を開けているのである。

小学校4年の夏休みも終わりに近付いた頃の話である。
その夏休みの間、俺は友人三人と毎日の様に墓場を通りぬけ、森に分け入っては、
カブトムシ採捕りと探検に明け暮れていた。
危険な場所であるから入ってはイケナイと、学校からも家族からも注意されてはいたが、
そんなものは溢れる好奇心に対する何の抑止力にもなりはしなかったのである。 


577 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 15:22
その日、八月にしては異様に涼しい日だった事を覚えている。
森の手近な所を探検し尽くした俺達は、
誰が言い出したのか、今まで入った事のない山端へと続く森の最深部へ行こう、という事になった。

生い茂る草を薙ぎ倒しながら、道無き道を突進した俺達は、やがて不思議な感じのする場所に出た。
そこは25Mプール程の広場で、周りには巨木が何本も聳えていた。
巨木は競うように枝葉を伸ばし、辺りは八月の昼間にもかかわらずやけに薄暗い。
天を覆い尽くすかの如く広がった葉の隙間の僅かに覗いた青い空から、木漏れ日が落ちていた。
その木漏れ日が落ちる広場の地面は、道も無い様な森の中だと言うのに、
まるで掃き清められた様に綺麗で、雑草一本生えてはいない。


578 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 15:24
俺達は言い知れぬ恐怖を感じ、誰からともなく帰ろうと言い出した。
その時である。
今まで狂った様に鳴いていた蝉の声が突然止み、世界から全ての音が消えた。
続いて視界から色彩が完全に失われ、まるでモノクロームの映画を見ている様な状態になったのである。
慌てて友人の方を向くと、彼らも呆然と立ち尽くしている。
後で聞いた話だが、彼らも俺と同じ様に、音と色とが完全に失われた状態であったらしい。
俺は焦りに焦った。
不安と恐怖でオカシクなりそうだった。
逃げよう。そう考えたのは、暫く呆けた後だったと思う。
しかし、いざそう考えると、今度は体が全く動かないのである。足が二本の杭になって地面に突き刺さったかの様だった。


579 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 15:24
絶望に打ちのめされながらも、なんとか体を動かそうともがいていると、
ふと、何かキラッ光るものが視界に入った。
金色に光る雪のような物が辺りを舞っていたのである。
色彩の失われた世界の中で、その雪だけがキラキラと光っている。
そして、その雪の中を、ライオン程の大きさをした金色の狐が木々の間から姿を現し、こちらに向かって来たのである。
狐は悠然とした足取りで広場を横切り、俺達に気を留める様子もなく、また巨木の間の闇へと消えた。
その間、僅か一分程の出来事だったと思うが、俺には異様に長く感じられる一分だった。
狐が消えてしまうと、まるで何事も無かったかの様に蝉が再び鳴き始め、視界にも鮮やかな晩夏の色が蘇った。
俺達はわけのわからない叫び声を上げながら走り出した。

ススキや棘で体中傷だらけになりながら森を抜け出した時、漸く俺達は助かったと思った。 


580 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 15:25
家に辿りついた後、体験した出来事を祖父に話すと、
祖父は「それは山の神さんや」と言い、そのあと少し怖い顔で「もう二度と行くな」と続けた。

祖父のイイツケを頑なに守った訳でもないが、この話に後日談は何も無い。
後で行ってみたがそんな場所は無かったとか、恐ろしい言い伝えがあった等の、胸のときめく様な話は一切無いのである。
俺達は会うたびにその話をしたし、もう一度行ってみたい気持ちも無くは無かったのだが、
不思議ともうあの場所へ行く事は無かった。

ある年、森は突然消えた。
宅地造成で森は切り開かれ、貫くように大きな道が通った。
畑は潰されて、畦道はアスファルトに変わり、
墓場は纏めて別の場所に移されて、その上にはペンション風の家が建っている。
狐狸だけが通った道を自動車が行き交い、俺達が狐を見たあの場所も多分今はもう無い。

 
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9 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 22:24:36 ID:h1MCa8rXO
おれの実家の裏手が山なんだが、その山の奥の方に古い社がある
昔から祖父に山の奥の社に近づくなと言われてたんだが
高2の頃かな。友達のじいちゃんにある昔話を聞いて
その友達と一緒に肝試しがてら行ったことがあるんだ
その昔話って言うのが、まぁよくある迷信みたいなものなんだが
山の社には山の神さんの隠し戸があって、そこを開けると昔の自分が見える。
ただその時山の神さんに見つかると取って喰われるって話

12 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 22:37:47 ID:h1MCa8rXO
で、その友達とその山に入ったわけだが、わりと道はしっかりしていて
バイクでも行けたんだ。ただ肝試しってことで夜の10時くらいに行ったから
夜道は暗く、かなり不気味だったんだ。
ところどころにある外灯も余計不気味だった
んで1時間ちょい走ったころかな。山の中腹あたり。
そこで道がとぎれていて、バイクでは進むことができなくなり、仕方なしに歩いたんだ
したら、少し進んだところに、何か真新しい社があったんだ

おれとそのダチは、何だよこんなもんか、と若干呆れていたのだけど
ふと社の裏に回ってみるとなんか山の奥の方に向かって
苔と草にまみれた石段があったんだ。正直見た瞬間ヤバい気がした。
何か異様な雰囲気、って言うか、雑木林で石段の奥が見えないし
とにかくヤバいって思った。
ダチもそう思ったらしいが、一応肝試しにきたのだから登ってみようと言いだした

この時点で夜の12時近くだったかな。
外灯も途切れ、月明かりと懐中電灯のみが光源だったからおれはマジでビビッてた。
して、その石段を30分ほど登ったところで
あったよ。
マジであった。多分これが爺さん達の言ってた社なんだろうな。
柱は腐っていて、半壊状態。まわりは手入れしてないので丈の長い草で覆われていた

15 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 23:15:41 ID:h1MCa8rXO
さっきのヤバいって感じが凝縮された感じ?そんなのが社のまわりには漂っていた
冷や汗がマジで滝のように出たよ。で、その時ふとダチの方を見たんだ
何かおかしかった。いや、いつもと変わらないんだけど何かおかしかった
おれは昔から直感がわりと冴える方で、何かその時ダチが一瞬いつもと違う感じがしたんだが
いや、そんなことは無いと頭の中でかぶりを振った。
で、社の前に小さい石碑みたいなのがあったんだ。
おれとダチは何書いてあんのかと見てみたわけだが
『アマツチノ~オンヲタテマツリ~ミタマヲシズム』とかよく分からないことが書いてあった
(~のとこは読めなかった。あと覚えてる文字の部分も多分あまり合っていないとおもう)
で、その文を読み終えた後、ダチが社の中を見てみようぜとか言いはじめた。
おれはその時初めてダチのどこがおかしいか分かった。
笑ってるんだ

このダチはビビりではないものの、こんな状況で笑っていられるほど、肝が座った男でもない。マジで怖かった。
して、おれが躊躇してるとダチが、一人で社の方に 歩いて行ったんだ。おれは声も出せなかった。
そのうち社のまわりをグルグル回ってたダチが、よく分からないことをつぶやきはじめた。
なんか『どこだ?どこだ?』的なこと言ってた。
マジで泣きたかった。ダチ置いてダッシュで帰ろうかと思った。
そのまま2、3分たった頃かな。ダチが急に社の裏側に走って回った。
んで、一心不乱に土を掘る音が聞こえてきた。ざっざっざっざっ、て。
おれはもうマジで帰ろうとしたとき、ダチが言ってきた。
あったぞ、って

おれは脇目も振らず走って逃げた。
何とかバイクのある場所まで走りついたとき、ダチの叫び声が聞こえた。
何かを叫んでた。唯一聞き取れたのがおれの名前だった。
おれは逃げた。ホントに怖かった。泣きながら逃げた。

ダチは数日後発見された。山の中腹の社で。
文が稚拙で申し訳ない。が、これは実話です。
ダチが何を見たのか、とかは何も分かりません。
祖父は神さんに喰われたんだ、とか言ってました。
その社にもそれから行ってないです。








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603:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 14:37:36 ID: ID:5OHdo9G70

ごめん文章書くの慣れてなくて大した話じゃないのに長くなった。

20歳ちょっとだったか、まだ実家でぷーたろーやってた時。
ウチは物凄い田舎で家のすぐ傍が森とか山みたいな所だったのよ。
そんで何もやる事ないし家にいたら親がグチグチうるせぇからそういう場所をうろついてた。
その時期何かもう何もやる気なくてどーでもいーやーって感じで山道登りながら自分の事を考えてたら、
いつの間にかいつも歩いてる山道から逸れて道無き森を彷徨ってた。
今のオレなら絶対取り乱してたけどその時は別に死んでもいいやって気分。

しばらくふらふらしてると何か細い道っぽい所に出て、藁のテントみたいなのと焚火。
そこで着物姿の人間もどき子供とじいさんが二人居た。
何でもどきかって言うと、常に笑顔なのよ。しかも最初から髪なんか無かったかの様なつるっぱげ。
挨拶しても近づいてもとにかく微動だにしないにたーっとした笑みが張り付いてる、しかも二人とも同じ顔。
子供の方は凄まじくお肌つるつるだけど顔立ちはしわしわのじいさんと全く瓜二つ。血縁と言うより年齢差のあるクローンって感じ。
二人とも昔にタイムスリップした様な雰囲気で「あ、この二人は人間じゃねーな???」って何となく感じた

声かけようか戸惑ってた所で、じいさんの方が「迷いましたか」って声をかけて来て。
トントン拍子に二人の家?で休んでいく事になった。
じいさんは話してても「そうですか」「ゆっくり休んでください」みたいな事しか言わない無口なんだけど子供の方はやたら口が達者だった。
「何処から来た?」「一緒にコマやろうや!」みたいな事から、何故か「お兄ちゃんプレステ買ってww」みたいな事も。まぁ普通のガキか。
でもやたらプレステに執着してた以外にコマとか花札とかゲーム関係全般詳しくて面白い話をいろいろ聞かされたし遊びも付き合った。
そんな風に過ごしてたらじいさんが「どうぞ」ってお鍋で作ってた雑炊の様なものを差し出して来た。


604:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 14:41:14 ID: ID:5OHdo9G70

何かね、見てくれはゲロみたいでマズそうなのに物凄い良い匂いがして食べない気になれない。無理。
食材がいろいろ入ってるんだけど匂いだけで何が入ってるか解る。
卵とか肉とか魚とか、野菜とかとにかく入れるもの全部入れましたよーって感じなのに全てが調和されてる。
全部の食材の味が恐ろしいくらい引き立ってるのに一つの味として成立してるみたいな。
上手く説明出来ないんだけどとにかく美味かったの。素人舌でもあれは簡単に作れるものじゃないって解る程ね。
他にも華の香りのする酒とか蜜柑と魚の和え物ももらったんだけど全部美味くて、でも何か切なくなる味でいつの間にか涙が出てた。
そしたらガキが「どうした?」って尋ねて来てその拍子に今まで家族にも言えなかった事を泣きながら全部話してたw

シクシク泣きながら高校中退したとかいじめられてたとか言ってたらじいさんが優しく背中撫でながら相槌返してさらに号泣。
もう死んでも良いなんて愚痴ったら「今死んだら極楽に行けないぞ!まだ若いしやり直し効くって!」
みたいなオッサン臭い説教を受けてちょっと立ち直って来た所でおじいさんが麻袋を藁テントから出して来て。
「もうあなたは行きなさい。ここに居たらいけない。……これをどうぞ。」
お土産のつもりだったのかそれをもらって、子供に案内されて山道まで来たらいつの間にか子供も消えてた。




605:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 14:44:15 ID: ID:5OHdo9G70

それから麻袋の中身を確かめたら中身は石鹸。梅みたいな香りで嗅ぐだけでお腹空きそうな感じ。
石鹸使おうかな、とか考えながらも山歩きで疲れたからその夜は早々に寝てしまったんだが。
突然深夜物凄い激痛に襲われて「アイツらの飯が当たったかクソー!」みたいな気持ちでブリブリしてたんだが止まらない。
とにかく中々ウンコが止まらなくて、治まった頃はもう朝だった。2時間くらい経ってた気がする。
しかもその後、酷い虫歯になったり2、3日熱で寝込んだり、原因不明の骨折とかが1カ月くらい続いてさすがにあの二人を疑ったんだが。
骨折が治ってしばらくしてから突然酷い眠気とだるさに襲われて丸2日くらい殆ど眠りっぱなしの状態に陥ってから、
それ以来突然身体が軽くなって、快活な気分になった。いろんな事がしたいと思い始めて衝動的にバイトやりまくったり。
風俗行ったり毎日走ったり資格勉強したりめちゃくそ元気。しかもあれから一度も風邪ひいてないんだよな…。

少し経って、忘れてた石鹸の事を思い出してこれも何かあるのかなと思っておそるおそる洗面台で使ったら。
ボロッ……って消しゴムのカスみたいに手の垢がボロボロ出るトンデモ仕様の石鹸で勢いで風呂場直行。
勢いに任せて石鹸で身体擦るとまた出るわ出るわで、とうとう濁った油みたいなのまで出てきた。
しばらくその石鹸を使ってから劇的に肌が綺麗になってニキビ肌だったのに今はつるつるになってる。
しかもそれから常に「○○って良い香りがするよな」とか言われる様になってやたら友達が増えたりモテた。

今は必死に頑張って、美容師になれたけどそれもあの二人のおかげなのかな。
でもあの二人に出会うのが本当にオレで良かったのか。そもそもアイツらは一体何だったのかは気になるよ。
あの後また同じ場所に行こうとしたんだけど足が竦んで無理だった。
何故か、今行ったらもう二度と帰ってこれない気がしたから。




606:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 14:51:24 ID: ID:iyDRVH9JP

>>603
面白かった。ありがとお




607:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 15:01:54 ID: ID:l5aXVw0F0

なんだろ、おもしろい。
山の神様かなぁ。
天然集中デトックスで>>605の悪いものを強制排出させたみたいだw
日常的な毒素からそれこそ憑いてた悪因縁まで。
んで、その石鹸が非常に欲しいwww




610:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 16:39:12 ID: ID:Dzpi182M0

>>603
面白かったし読みやすかった!
ありがとね。




611:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 17:11:11 ID: ID:2S7GzKidO

情景が浮かんできて楽しかった

世にも不思議な物語に出てきそうだね




612:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 17:16:27 ID: ID:KDeR5/M2O

体の毒が全てなくなるってどんな感じなんだろう。
体験してみたい…。




613:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 18:00:44 ID: ID:odvsZNWP0

なんか星新一の小説思い出した。
いろんな食べ物やそれ以外の物もガンガン食いまくって、最終的には自分が万病の薬になるやつ。




615:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 18:47:04 ID: ID:t6FWTr080

なんか筒井の薬菜飯店みたいなはなしだなw
こんな役に立つ妖怪(?)もいるんだな、冷え性の自分としてはぜひ紹介してほしいw




616:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 19:21:41 ID: ID:Nj5pt6aR0

妖怪の間でもプレステ人気らしいのが面白かったw
石けん大好きなので、妖怪のデトックス石けん欲しいわー。




618:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 20:06:15 ID: ID:wJd5hdjbO

>>603
その雑炊食べたい
久々に面白かったです。




619:名無しのオカルト 2010/11/18(木) 20:20:07 ID: ID:ee6Od4p70

>>603え~わ~


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ガキの頃の話。

クソど田舎に住んでて、実家は農家。家のすぐ裏に山があって山道をしょっちゅう走り回ってた。

ある日、うちでとれたリンゴを友達におすそ分けしに行った帰りのこと。急な通り雨にひっかかっちゃってさ、すっごい豪雨だったからどっかで雨が止むまで待つことにした。

でも近くに家なんてないし、自分ん家までもちょっと遠い。まいったなー、このまま濡れてくしかないかー、って思ったんだけど、ふと道の脇を見たら奥の方に鳥居が見えた。

 
何年もこの道を通ってきたけど、神社があったなんて知らなかったが、とりあえずそこで雨宿りさせてもらった。昼過ぎで明るかったし、怖くはなかった。

30分とたたないうちに雨が止んだからお礼をしてそのまま道を下って家に帰った。
家に着いたとたんお袋に泣きつかれ、親父に殴られた。俺はおすそ分けに行ったきり一週間も行方不明だったらしい。
おれは1時間ぐらいで帰ったはずなんだけどね。いまだによくわからない。






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