【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 神社系




これは五年程前からの話です。
当時、私は浮浪者でした。

東京の中央公園で、縄張り争いに敗れて危うく殺されかけ。追放されたあと、各地を転々とし。
最後に近畿地方のとある山中の神社の廃墟に住まうようになりました。
ふもとに下りてはなんでもやと称して里の人の手伝いをし。手間賃をいただいて食いつなぐ身の上でした。

その生活の中で一番恐ろしかったのは、人間です。
「何でも屋です。何が御用はございませんか」といっただけでいきなり猟銃を向けられた事も御座います。

「一度弾を込めたまま人間に向けてみたかったんだ。ほらよ」と口止め料まがいの大金(恐怖に慄いた代金は一万円でした)を渡されましたね。

付近を走る暴走族に「お前に人権はねえ」と追い回され。棒切れで叩かれた挙句足が折れたこともございます。
その時はよく手伝いにいくかわりに野菜を分けていただいてた農家の方が様子を見に来てくださり。
あやうく歩けずに餓死するところを救われ、病院にかかる代金までもっていただきました。

その農家の方からはさまざまな恩を受けました。
「手に職はあったほうがいい。うちじゃ雇ってやれないからせめて作物を育ててみて」
そのように仰り、色々な苗や種を分けていただきました。

荒れた境内の砂利を少しよけて。硬い土をたがやし。近くの川からへたくそな水路をひいて引き入れ。ちょっとした農園をつくるに至りました。

ある時何度かに分けて訪れた茶髪の廃墟探検の人たちに、この農園は大量の除草剤を撒かれて全滅させられました。
私はこういう団体が来る度、暴走族の一件を思い出して隠れるようにしていたのですが。
このときほど角材でももって殺してやりたいと思った事は御座いません。
そこでの生活は、どなたかから恩を受け。それをどなたかに奪われることの繰り返しでした。

こうした生活をしていると、不思議と心が澄んできます。
所詮人間は悪徳の持ち主ばかりだと悟るのです。
そして、徳の高く優しい人たちにあこがれるようになります。
そういう風になってくると、別に幽霊を見ても必要以上に恐くなくなります。

実はこの神社、社務所にほんとに幽霊が出たんです。髪がぼさぼさで、白着物に朱袴の女性でした。
生活し始めの頃に気づき、以来おびえて社務所には近づかず、物置小屋で暮らしておりました。
しかし、悟ってしまった頃から頻繁に社務所に出入りするようになり。
大工の親方とも知り合い、古くなった工具を分けてもらった四年前。仕事をおぼえてみるついでに社務所の修理をはじめました。

出て行けったたり殺すぞって具合ににらまれましたよ。何度かちびりました。
でもね、修理をして雑巾がけをしてとしていくうちに、だんだん付き合い方をおぼえました。

まず必要以上にうるさくしない。次に神さんじゃなくてその人に挨拶をしてから入り。出るときも挨拶して出る。
社務所が綺麗になる頃には、幽霊のお嬢さん出てきても穏やかな表情をするようになりました。
たまにさらさら音が聞こえたような聞こえてないような時は、決まって髪を櫛擦ってる。

二年前、前に私の足を折った暴走族がまた境内へとあがってきましてね。
私、逃げ切れずにつかまって、袋叩きにされました。
頭もなぐられてぐわんぐわんいってましてね。足なんか痙攣してて立ち上がって逃げようにもすぐ転ぶ。
深夜の話なんで、昼間よりもっと助けも望めず。こりゃあ巫女さんのお仲間になるなと思いました。
若者達はへらへらと笑っているし。私がもう命の限界に近いなんて理解もしてないようでした。

すると、驚いた事に境内をかけあがってくる足音がするじゃないですか。暴走族たちも私を殺そうとする手を休めてそちらをみました。
するとふもとの危ない猟銃持ちのおじさんがやってきて、いきなり銃を暴走族達に向けるじゃありませんか。
しかも発砲したんですよ。わざと外したようですがね。
暴走族が慌てて逃げ出したのをみて、私意識失いました。

病院で目を覚ました後見舞いにやってきたおじさん。
聞けば、巫女の幽霊に夢の中で脅かされ。
飛び起きたら目の前に血走った目をした巫女の幽霊がいた、なんて肝の縮まる思いをしたそうで。
幽霊撃つためにとった銃も銃床でなぐりつけてもそりゃすどおりだったそうですよ。
あまりの恐さに逃げ出したら、おっかけられて神社までおいたてられたと。

だから私ね、実はあの廃墟にゃ巫女の幽霊が出るんだよって切り出して。社務所の修理と巫女の幽霊が恐くなくなったとこまで話してやったんです。
そしたらおじさん「そりゃあんた幽霊と内縁の夫婦になってるよ」と真顔で。退院して真っ先にお礼しましたよ。

以来ちょっと生活苦しくても巫女さんのために一膳のご飯用意してね。嫁の飯も用意できないんじゃ男廃りますし。
たぶんあれはただの夢ですが。巫女さんと何度も一晩中貪りあった。祝言もあげましたよ。
神主もいない神社ですが。まあ神前結婚の気分てね。

一年前。この神社の廃墟を含む山の所有者って方がやってらっしゃいましてね。
元々はこの神社の神主の一族だって話してらっしゃいました。
この神社別に霊験あらたかでもないし、歴史的に由緒あるわけでもなし。終戦後の神道の混乱期に神主不在となって以来荒れ放題だったとか。
ところがみすぼらしいのは同じでも、神社がすっかり生気溢れてることに感激したって泣き出しましてね。
私に神社のある山とふもとの農地ををくださったんです。
どうせ二束三文の土地なら、活用してくれる人にもっててほしいってね。

農地はよくしてくれた農家の方に安く貸し出し。私は今東京に出稼ぎにでてます。
なかなか家にはもどれんので、嫁が夢に出てくることが多いですが。
いつかこっちもくたばって、その後ずっと一緒にいれるんだから、我慢してもらわないと。

今は金をためて、私らが死後くらすあの神社をもっとちゃんと修繕し。
もういちどちゃんと神社として神主を迎えられる状態にしないといけない。





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585 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/15(金) 01:00:41 ID:7beHTQMZ0
数週間前、神社の前で、自転車を乗ったまま、滑って転んだ。
左足の膝に痛みがあったが、
あと買い物は、その隣にあるスーパーだけだったので、
とにかく買ってそのまま帰った。

家に帰って膝を見ると、
合成皮革のパンツ(ズボン)が、真っ直ぐ10cm程、横に切れていた。
足自体もそれなりに酷かったが、
「まあそのうち、血も止まるだろう」と安易に思っていた。

ところが、まるまる3日経っても傷口が一向に乾かない。
じっとしていても、たらたらと流れる始末。
その上、貧血になるわ、微熱は出るわ、めまいがするわ、膿臭くなるわ。
そしてとにかく身体が気持ち悪くなったので、
傷も心配だったが、シャワーを浴びることにした。
ただ、めまいもしており、浴室も寒かったので、
たらいに湯を張って足を上げてシャワーと言う、凄い格好で入った。
その時、湯に荒塩を入れ、最後のシャワーでも塩を使って清めた。

すると、全く乾かなかった傷口が、
一時間もしない間にすっかり乾いてしまった。
勿論、他に特別なことはしていない。
そして多少痛みはあるものの、かなり治ってきました。

で、先日、同じスーパーに行く途中、神社を見たら、
目の端に林の中で動くモノがいる。
「おあげさんをお供えした方がいいのかな」と思っていたが、
その日、おあげさんは売り切れだった。
さて、どうするべきか?

593 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/15(金) 02:01:02 ID:JFM200yE0
>585さん
むかし神社で行われたお祭りの餅まきで餅を拾って帰ったら、
その神社の神様に「自分の餅を盗むとは何事か」と怒られ?
たいへん恐ろしい思いをしたことがあります。
母と一緒におあげさんを「先日は申し訳有りませんでした」と
供えにいったら何とか収まったので、585さんもおあげさんお供えに
行った方がいいのかも。
でも荒塩で治った、ということはあんまり良い神様じゃないの
かな…。赤い鳥居の神社は良い神社ではないそうなんですが
その神社の鳥居は赤いですか?

914 :585[sage] :2005/04/22(金) 02:11:47 ID:cTG0Ge/S0
あの後、稲荷神社におあげさんを持って行ってきました。
それで初めて判ったことなのですが、
593さんがおっしゃられていた様に赤い鳥居でした。
またそこに祭られていたのは、
伊吹大明神ともう一柱は字が滲んでいて読めませんでした。

参道へ入った途端、空気がざわついている様な感じで、
余り良い心地がしませんでした。
ただ、社の周りだけが神社特有な雰囲気を持っていました。
そしてその敷地内のざわついている空気のところだけ、
こつこつこつと後ろから着いてくる足音が。
雰囲気でおっさんだと判るのですが、振り向いても姿は無し。
そこは隠れる程、木が太くもなく、また密集もしておりません。
どうやらこの世のモノでは無い様子でした。

それでもとりあえず、おあげさんもあげました。
手を合わせても来ました。
検索で、伊吹大明神が八俣大蛇の化身と知り、
「おあげさんだけじゃ足りなかったのかな」と頭を過ぎりましたが、
まあこれでもう終わりかなと思っています。

しかし!
またその神社の隣のスーパーに行き、その帰りのこと、
私の目の前で、自転車で走っていた男子中学生が、
全く同じ場所で全く同じ様に滑ってこけたのでした。
別に滑りやすい場所ではありません。
さすがに目前で転ばれるとびっくりしました。
…ひょっとして、まだ何か用があるのでしょうか?

後を着けられている最中にも関わらず、
オウミ住宅が鳥居を奉納していたのを見つけ、
つい和んでしまったのはヒミツです。




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195 :2-1[sage] :2005/12/28(水) 01:08:07 ID:1vV/NiAL0
京都にある晴明神社に行ったときのこと。

安部の晴明は今でこそ有名で、観光客もたくさんいるらしいが、 
十年近く前のそのころは一般的にはあまり知られていなくて、 
神社もぜんぜん人気がなかった。 
私も、友達に聞いてはじめて存在を知った。 
話の種に行ってみようということになったんだけど、ガイドブックにも 
場所が載ってなくて、友達の記憶だけを頼りにバスに乗った。

手前のバス停で降りたところ、周囲は京都っぽくないビジネス街。 
神社なんかありそうもない。 
この時点で「こんなところにあるのか?記憶違いじゃないか」と 
疑ったんだけど、一本道ですぐ着くといわれたのでとりあえず歩いてみた。 
ところが行けども行けども神社は見つからない。一条戻り橋についてしまい 
ここまで行くと行き過ぎだという事でもと来た道を戻った。 
ところが、やっぱり見つからず今度はバス停に戻ってしまった。

場所を間違えてるんじゃ?と聞いても、確かにここだと友達はいう。 
川と建物に挟まれた一本道の途中にあり、脇道にも入らないと。 
ひそかに疑いながら、また歩いてみた。ゆっくり、建物側を見回しながら。 
でも見つからない。また戻り橋。また戻る。またバス停。 
3,4回は往復したと思う。いい加減疑いも頂点に来て、歩きながら 
「やっぱり間違えたんだよ、だいたいこんなところに神社があるなんて変だよ」 
というと、 
「あんたが疑ってるから見つからないんじゃないの」 
と返された。 
そこで、ああ、そういうこともあるかもという気になり、ちょっと反省して 
そうかなあ、と思いながらなんとなく横を見た。




196 :2-2[sage] :2005/12/28(水) 01:10:02 ID:1vV/NiAL0
晴明神社の、門のまん前だった。

もう全身冷や水浴びせられた気分。 
とにかく失礼なこといってごめんなさいと門の前で謝り、お賽銭弾んでさらに謝り、 
友達にも謝り倒して、ほうほうの体で逃げ帰った。 
友達には、あんまり疑ってるからからかわれたんだよと言われた。

その後何度か行ったけど、それからはスムーズに見つけられた。 
敷地も広いし、壁の感じもビルとはぜんぜん違うし、ちゃんと道案内もでてたし、 
二人がかりで探したし、普通に見ていれば見つからないわけないんだけど、 
どうしてあの時迷ったのか不思議でしょうがない。 
やっぱりからかわれたのかと思う。





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152 :本当にあった怖い名無し :2010/05/18(火) 02:44:05 ID:5qYkIpRT0
ある時期、A県B市のC神社に行きたいと感じる様になった。
理由は分からないが何となく行きたいと思う様になった。
A県B市のC神社までは、自分が住んでいるところから、新幹線や電車を使って4時間位掛かる。
C神社にはそれまで行ったことがない。
行ったことはないが、時間がある時は、本やインターネットでC神社の画像を眺めるなどしていた。
しかしその場所が遠いこともあり、自ら積極的にその場所まで行こうとはしなかった。

そんなある時、たまたま大学の研修で、そのA県B市の隣町に行く機会に恵まれた。
「せっかく近くまで来たのだから」ということで、また自由時間が出来たこともあり、C神社を訪れて参拝をした。
C神社は初めての場所だったが、何か大きな存在(?)に包まれる様な感じがし心地良く、「ここに来て良かった」と思った。


154 :152続き :2010/05/18(火) 02:46:57 ID:5qYkIpRT0
それから特に何事もなく一年が経った。

その年は何故かまた、今度は仕事で、A県B市の隣町に行く機会が訪れた。
本来なら自分がその場所に行くはずではなかったが、担当者が突如として行くことができなくなり、
代わりに自分がA県B市の隣町に行くことになったのだ。
そしてまた、「せっかく近くまで来たのだから」ということで、C神社を訪れて参拝をした。

それから特に何事もなく一年が経った。

そんなある時、親戚のおじいさんが、「ワシは高齢だからいつ死ぬか分からん。これを頼む」と言って、
代々伝わるという家系図を私の母親に手渡して来た。家系図の存在は母親から話を聞かされていたので知っていたが、
実際に見たことがなかった。そして母親がその家系図を私に送って来た。(当方実家を離れ一人暮らし)

155 :152と154続き :2010/05/18(火) 02:49:31 ID:5qYkIpRT0
家系図をよくよく見てみると、私の先祖はある土地の領主D氏に仕えていた様だった。
私はその領主D氏のことが気になり、インターネットや図書館で色々と調べたところ、領主D氏はある神社の出で、
そこから別の場所に移り住み、その土地の領主となった様だった。
そして領主のD氏の出自の神社というのが、なんとC神社だった。
つまり私の先祖が、間接的にではあるが、C神社と所縁があったということが判明したのだった。

このことが分かって以来、C神社に妙にシンパシーを感じる様になり、毎年お参りすることにしている。
そして今年も2月にC神社を訪れて来た。現在の自分とC神社に直接の関わり合いはないが、
遠い昔に自分の先祖が間接的にC神社と関係していたかと思うと不思議な感じがする。

なぜ突如として、ある時期にC神社に行きたいと感じる様になったのかはよく分からないが、
自分にとってはC神社と先祖との所縁を感じた不思議な出来事だった。




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157 :本当にあった怖い名無し:2012/12/21(金) 13:34:45.01 ID:/G0bcYdU0
>155 さんとお子さんに沢山の幸せが訪れますように。

私の不思議な体験。3年前に夫と鹿島神社に行ったときの出来事。
思いつきで出かけたので、到着時はすでに夕方。人気の少ない参道を
両脇のうっそうと茂る巨木に感動しながら二人でそぞろ歩きしていた。
ふと参道の先を見ると、2,30メートルほど前方で参道の端の藪から
なにか人間位の大きさの物体が飛び出してきた。その物体は黒くて大きな
カラスのようで、ぴょんぴょんはねながら参道を横切り、反対側の藪の中にきえていった。
その不可解な物体はひとつではなく、数体、列を成して前に続けとばかり、
一様に飛び跳ねながら藪にきえてゆく。
何あれ!?と思い、夫にあれ見て!とそちらのほうを指差しいうと
「なに?」と怪訝な様子。あのぴょんぴょんはねてるやつ見て!といっても
何も見えないけど。という。
わけのわからない物体と夫がそれを見えないことの二重に驚いた。
今でもあれはなんだったんだろうと不思議に思う。





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