【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 巫女


278 :本当にあった怖い名無し:2008/08/14(木) 01:41:22 ID:/a7+TO7i0

昔住んでた村に、ティーンズ巫女みたいなのが居た。
ティーンズの何人かは、そいつの日常の世話をしなきゃなんなくて、俺もその一人だった。
その巫女は良く分かんなかったが、死者の魂が見えたり、来世が見えたりするらしかった。
俺は1年間ぐらいその世話の仕事に携わってから、親の都合で引っ越した。

 

で、当時リストラされて、そのショックで傷心旅行みたいなのをした。
20年振りに村に戻って、昔の友達に会いに行った。
1週間位旅館に滞在して、色々村の中を見て回ってた。

 

278 :本当にあった怖い名無し:2008/08/14(木) 01:41:22 ID:/a7+TO7i0

村の恒例の行事かなんかで、その巫女を見かけた。
何かひっかかるなと思っていたら、巫女は当時の姿のままだった。
友達に「巫女様2代目になったんだ?」ってきいたら、「あれは歳を取らないから」って言ってた。
あと、恐れ多いからそういうことを言うな、みたいなことを言われた。
ハァ?って思ったが、詳しくは詮索しなかった。

 

 

278 :本当にあった怖い名無し:2008/08/14(木) 01:41:22 ID:/a7+TO7i0

当時は、この先どうやって飯食ってくかとか、家族の問題とか、色々あって大変だった。
だから、そのことは忘れて今に至るんだが、思い返せばオカルトだなと気づく。




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918 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/17(火) 15:42:07.09 ID:jP8UEVAVO.net
文章をわかりやすく書くのは難しいよね。。
私の守護霊は双子の巫で、姉にはその巫子の兄が守護霊についている。
ある日、姉が出産後に体調を崩して お見舞いに行く為、新幹線に乗った。
私の守護霊は「何か姉が良くないものに憑かれているかも」と密かにおしゃべりをしていた。
すると途中から乗ってきた若者に、ものごっつい守護霊が憑いているのが見えた。
凄い見た目と、神にも近い形で、こちら側にも干渉出来る程の力を持っている霊で、 ビビって 三人で目を反らした…。
終点の駅に着いても、若者と守護霊が降りてから ゆっくり降りようよ…と 私の守護霊は私を動かしてくれない
続く


919 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/17(火) 15:51:45.54 ID:jP8UEVAVO.net
>>918の続き
「もう行ったよね?」「うむ行ったはず」と、私はようやく身体が動き
よっこいしょ、とホームに降りたら すぐそばの自販機で、その若者がコーヒーを買っており
ごっつい守護霊は、私の双子守護霊を待っていた…
角刈りみたいな頭にムートンの長いコートを羽織った鬼のような守護霊は
私の守護霊に「向こうに着いたらコレ使え」と 巫子の片割れに小さい木札を よこして
若者の後ろに戻り、ホームの階段を降りて行った……。
背中には毛皮らしきもの鉄の棒?を背負っていた。
実際に、他人の守護霊を見たのはこれが最初で最後だった。
怖かったけど、私の巫子守護霊は 偉く未熟な為 木札は役に立ち、姉もその子も今は元気になった。


920 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/17(火) 15:59:29.70 ID:jP8UEVAVO.net
関係ないけど、守護霊がビビって泣く声を聞いたのも初めてだった。
泣いたのは木札を受け取った側だったが、あまりの力の差に悲しくなったらしい、
「うおおおぉぉん、うおおおおおおおぉぁぁぁぁぁぅぅぅ~」みたいなサイレンみたいな泣き声だった…。
たぶん信じてはもらえないし 他人から見たら怖いと言うか変な話だけどすまないね。


921 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/17(火) 16:52:44.71 ID:yHE0E7nU0.net
木札の効果と姉と子にたたっててものについてもkwsk


922 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/17(火) 17:21:39.25 ID:jP8UEVAVO.net
>>921
ありがちだけど、姉に憑いていたのは姉の旦那の元カノ。
別れてかなり経ってたけど 姉が先に出産したのが原因(たぶん)で生霊の状態で祟ってきていた。
木札はその生き霊に使役したが、すごい力で 双子が交互にやり取りしてないと危ないレベル。
使い終わるまで、私も二回吐いた、生霊は基本、質が悪いから綺麗ごとでは祓えない。






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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:27:46.42 ID:N5mg/pmT0
俺の住んでた土地の話を聞いて欲しいです。

今から十年前の話になります。

 

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:28:52.92 ID:N5mg/pmT0
先に言いますが、オカルト関係になると思います。

 

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:29:53.65 ID:N5mg/pmT0
俺の住んでた場所は、ど田舎(場所は伏せる)なんだけど。変わった祭りがあるんです。
選ばれた人は、真っ赤な着物?を着て、真っ黒なお面をして踊るんです。
どうやって選ばれるのかは、知りません。毎年、
お盆になると、十六歳の人が選ばれる。性別は、関係ないみたい。

決められた人が、その家まで来て、指名するみたいな感じだった。
もう、分かると思うけど。
その役目に、俺が選ばれました。

別に霊感があったりするわけでも、特別な才能だったりするものは全くないです。

 

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:31:17.18 ID:N5mg/pmT0
盆の一週間前に
夜の十時ぐらいに、チャイムが鳴りました。
出たのは、母親なんですが。それからリビングに俺が呼ばれた。
年配の男性(これ以降、Aさんにします)と、巫女さんみたいな人が居てた。俺が入ると、
Aさんが、深々と土下座?みたいな感じで挨拶してくれたのが印象的でした。

それから、話を聞いたんだけど。
要約すると、
「貴方は、神になる (実際になるわけじゃない) 。それで、もう一人の神様と踊ってもらう。」
と言う事らしいです。

踊るっても、火の周りを回るだけなんですけどねwww

 

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:33:01.40 ID:N5mg/pmT0
それを深夜の二時から始める。
踊るのは、多分。三十分ぐらい。
止められるのを待つ。

Aさんから聞いた話によれば。
とある神様が来るらしくて、俺がそのお相手になって、一緒に踊る。と、言う事でした。
神様が気に入れば、踊る時間が長くなる。気に入らなければ、早く終わるらしく
別に、気に入らなければ殺されるとかはないです。
上手い下手も関係なくて。重要なのは、そこに居ると信じる事と感じる事。
それに、合わせて動いてあげる事らしい。

その神様の名前は、言えません…。
Aさんに、名前が書かれた紙を見せて貰いましたが、それを書くことは禁じられてます。
ですから、申し訳ないですが書けません…。

一つだけ、言える事は。
多分、日本語っぽくないですね。

 

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:35:15.35 ID:N5mg/pmT0
この祭りは、誰でも参加できるわけじゃなくて、一部の人達だけ。
しかも、そとからは、絶対に見られない。
存在自体は知ってたけど、参加した事も、全部を目撃した事もないです。

親からすれば
「ふーん。」
みたいな空気でした。
母親は、そんな遅くに行かせられないと初めは反対していました。
まぁ、それも初めだけでしたがwww

 

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:37:11.45 ID:N5mg/pmT0
後から聞いた話によると、
色々と貰えるらしいですね。
ここは、察して下さい。それにAさんに、
安全は保証しますと何度も言われたらしく、結果的には折れました。

お盆まで、特にする事はないです。
しかし、その役になった事は言うなと念を押されました。

当日になると、十時ぐらいにAさんと巫女さんが着て、本堂?に連れていかれました。
そして、Aさんに「これを着て下さい。」って言われ、
映画、陰陽師の安倍晴明が着てたような服を着させられました。
その服は真っ赤。紐とかは白でしたが、もう真っ赤でした。

 

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:42:41.66 ID:N5mg/pmT0
服を着させられた俺は、Aさんと巫女さん。そして、神主?さんが
集まる本堂に通され、お経を聞かされました。
だけど、お経じゃないです。何か、歌っぽい。多分、和歌っぽいです。

それが5分程で、
俺は中庭に通されました。

 

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:45:24.30 ID:N5mg/pmT0
通された先は、大きな中庭で。
太鼓と横笛を持ってる人が少しと、長い帽子を被った人。
残りは、手を合わせていました。多分、全員で十五人程ですね。

 

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:48:58.20 ID:N5mg/pmT0
真ん中に井の字で木が積まれ、そこに灯油がかけられ。
俺が到着すると、同時に火がつけられました。
太鼓が叩かれると、笛が吹かれ、また和歌が歌われました。

A 「では、踊ってください。」

事前に説明は聞いていたのですが、踊り方は聞いてないです。

 

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:52:27.54 ID:N5mg/pmT0
中庭は高い壁で囲まれています。
そのせいか、俺たちも見たことはなかったんですね。
太鼓の音や、笛の音だけは聞こえます。

因みに、親は本堂すら通されません。

で、黒いお面を渡されると。
真ん中の薪?以外の明かりは、全て消されました。
もう、火しかみえないです。
それを被ると、太鼓や笛が一時的にやみました。

 

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:55:11.31 ID:N5mg/pmT0
黒いお面は、本当に黒いです。
少し光沢があって、口と目の部分だけに穴がありました。
それ以外は、なんの装飾もないです。
手触りは木でしたね。

それを被ると、Aさんに言われた通りに
左周りに三回。右周りに二回。そして、一礼。
これを止めらるまで繰り返します。

 

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 18:58:48.12 ID:N5mg/pmT0
踊れって言われても、
意味がわからないんですよね。
だって産まれてから今まで、踊った事ないですからwww
この役になった方は、個人個人の感覚で踊るらしいです。
俺は、盆踊りをイメージしてましたね。

それを多分、十分ぐらい続けていると、
体が熱くなってきたんです。だけど、鳥肌が立ってきました。
分かるんですよ。
火を真ん中にして、向こう側になにかいるんです。

 

 

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:02:43.67 ID:N5mg/pmT0
それは、僕と同じペースで踊ってるんです。
それが現れて、数十秒すると、また太鼓が叩かれ、笛が鳴り出しました。
ここで、火の向こうにいるのが、俺以外にも見えているんだ。と確信しました。
そうすると、不思議なもので。
怖くないんですよね。俺も、奇妙な体験をしてるのが、楽しくなってきて
飛んだり、跳ねたりしてました。

しかも、火の向こうにいるのも、連動して、跳ねたりするんです。

 

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:06:25.89 ID:N5mg/pmT0
ぶっちゃけると、楽しかったです。
終始、体が熱く、鳥肌全開でしたが…。
俺が跳べば、火の向こうのやつも飛ぶ…。一心同体でしたね。

だけど、目が慣れてくると、すぐに理解できました。
火の向こうにいるのは、顔だけなんです。
体がなくて、顔だけが動いてるんです…。
ここで、死ぬほど鳥肌立ちました。

目の前で踊ってるのは。
人間じゃないと、理解すると恐怖が襲ってきました。

 

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:10:47.20 ID:N5mg/pmT0
全く同じ動作をしてた、火の向こうのあれは
俺と違う行動をし始めたんです。
顔がカタカタ?と揺れ始め、前後ろに揺れ始めたんです。
もう、失禁しそうでしたよ。

足元は、砂利で、動けば音がするんです。
だけど、俺が動いた時にしか音はならないんです。
あまりの恐怖に逃げ出そうと思いましたが、逃げたら何が起きるか分からない為、
ひたすら無心で踊りました。

 

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:13:13.84 ID:N5mg/pmT0
だけど、いくら時間が経っても、止めに来ないんですwww
終わったら、Aさんを殴ってやろうかとwww
自分の感覚ですが、もう一時間以上、踊ってましたね…。
流石に、疲れも出できます。
その間にも、太鼓は一切止まないから、
そこは、安心できましたが…。
 

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:15:44.77 ID:N5mg/pmT0
踊ってる最中も、火の向こうの顔は動いてます。
目がなれてくると、段々と顔が鮮明になってくるんですよ。
細い目があって、耳があって、髪の毛があって、鼻があって、口があって…。

女性でした。

髪の毛を後ろで括った。若い女性でした。
笑いながら、顔を動かしているんです…。

 

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:20:28.21 ID:N5mg/pmT0
見え始めてから、ずっと見えてました。
顔を動かすので、時々、見失いましたが…。
でも、輪郭だけの時は、慣れてくると怖くなかったですねwww

顔がはっきり見えきた時から、顔は、目線を合わせてくるんです。
俺もそれが怖くて、視線を外そうとするんですが、視線が離れないんですよ。
目を合わせてるとわかるんですが。本当に、一心同体になるんです。
アイコンタクトって言うんですかね?
相手の動きが理解できるんです。相手の体がないんですがwww

 

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:24:37.71 ID:N5mg/pmT0
それからは、俺が踊ってたんじゃないです。説明難しいですが…。
疲れもマシになりましたし…。
踊らせれてる感じはありましたが、苦ではなかったです。
ちょっと、楽しかったかも…。

そして、突然。すっと、顔が奥に引っ込んで、消えると
Aさんが俺を抱くように止めにきました。
その瞬間、体が崩れ落ちましたね。
いつのかにか、太鼓や笛も止んでました。

 

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:28:21.79 ID:N5mg/pmT0
それから、休憩室?に連れていかれ。
お面を外されました。
不思議な事に、体が動かないんですよ。

「あー、僕の体、取られたんですか?」
と言うと、Aさんは
「うん。」と言って笑っていました。
そして、間を空けずに「冗談。でも、少しの間、貸してあげてたんですよ。」
と落ちついた声で言ってきました。

 

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:31:46.36 ID:N5mg/pmT0
今思えば、ブチ切れてる冗談ですが。
その時は、苦笑いしてました。

それからAさんに色々と聞けました。
この土地には、神様がいる。
それは、昔々にとある巫女がいて、踊りが大好きだったらしい。
その踊りには、力が宿ると言われ、事実、その土地は栄えた。
だけど、その踊りには、人だけでなく、魔物も引き寄せた。

 

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:39:08.73 ID:N5mg/pmT0
そして、ある事件が起こった。
子どもが一人、惨殺された…。
それが、巫女が引き寄せた鬼の仕業と言われ、踊りを禁止にされた。
だけど、また子どもが消えた。
もう鬼が住み着いたと言われ、村人はある暴挙に出た。

巫女を近くの山で魔物が活発化する二時から、
躍らさせると、数時間踊らせた。そして、疲れきった巫女の首から切り落として、
鬼に喰わせた…。と言う話でした。

 

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:44:33.55 ID:N5mg/pmT0
その後、子どもを殺したのは、人間で。
巫女は無実だった事がわかると、村人はこの祭りを考えたらしいです。
実は、Aさんは、巫女の血縁関係にあたるらしい。
そして、その隣にいたあの巫女さんは、
もしもの時の囮らしい…。実際に、巫女の踊りは魔物も引き寄せた。
そして、もしも神様となった巫女が怒ったら…。との時に。

正直、それ聞いて、笑えなかったです。

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 19:51:22.92 ID:N5mg/pmT0
Aさんが色々と教えてくれ、最後にこう言われた。
君は相当、気に入られた。踊ってたのは、一時間半。最長だ。
最短、五分で終わった。

君とあの神様は、一体化していた。
笑ってたのも、楽しかったからだと思う。
黒いお面をつけるのは、君が離れ離れになった体となる=君が神になる。
私達から見れば、黒い仮面と被った君達は、闇夜に溶けて、首がないように見える。
との事でした。

でも、それは踊ってる時にも感じた。
本当に楽しそうだったから…。

終わりです。
ありがとうございました。




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604 :1@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:23:08.80 ID:/W6ABRRk0.net
今勤めているコンビニでバイトしはじめた頃のお話~現在です。

店長が気さくな人で、なんでも相談しやすいというか、
「給料あげちくり~」なんて相談にも乗ってくれたりとか
気のいい人なので、
「今月だけな。みんなには内緒だぞ」なんて言いながら1万円上乗せしてくれたりする人でした。

私は友人から借りた車をこすってしまって、店長にお金が入用なので給料を上げてほしいと言いました。
店長は「1万円くらいなら…」と言うのですが、7万円くらい欲しかったので、
シフトをもっと増やす方向へ話を進めようとしたのですが、
学生たちの時間もあるので増やせませんでした。
「じゃあ…」と店長が実家のバイトを紹介してくれました。

内容は、船でどっかの島へ行って、『シャシャク』という花と『サカキ』という花を大量に持ち帰る事。
ただこれだけ。
花と言っても実際は木のような感じでただの葉っぱです。
ちなみにたったこれだけで日給1万~10万。
取る量と質と車を運転したか否かで変わります。

後日、店長に運転してもらい、港まで向かいました。
船に乗ったところで一旦お別れ。
2時間ほどで現地へ。
何もない無人島でした。
現地につくなり、運転手と私だけだと思っていた船から、
やしきたかじんにおっぱいが生えたようなおばあさんが出てきました。

今回の雇い主だそうで、
船の運転手はその旦那さんで、
自己紹介が終えたところで仕事の説明がはじまり、
仕事の説明はサラっと終わったのですが、注意事項が長くとても怖いものでした。


605 :2@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:24:19.53 ID:/W6ABRRk0.net
「上から物が降ってきた時には、狐ではない事を確認して貸し出すカッターで首を刈る」
「下から何かに掴まれた時は、貸し出すカッターで突き刺す」
「私以外の人間が山に居たら、貸し出すタバコに火を点けて歩く」
「獅子の頭が浮遊しているのを見たら、怖がらずに拝む」
「襲ってくるもんは全部殺せ」
「お祓いに行けと言われたら、絶対にこっちが定めた祓い屋に行く事」
「お互いを見合わせた時に、狐の尻尾で目を覆われていると判断したら、
首を撫でながらそっと剥がし山に帰す」
「道に迷ったらタバコ吸え」
「蛇のような狐に出くわしたら、正座で拝みたおして通り過ぎるまで拝んで、急いで宝くじ買え」
その時は仕事そっちのけで本土へ宝くじ買いに向かうらしいw

もっとあったような気がするが、覚えているのはこれだけ。

超ビビリながら仕事に取り組んだが何事も無く無事に終了。
次は2週間後に仕事を回すと言われ、
自宅についたら玄関の扉を開ける前に塩を頭からかぶれと言い渡され、
店長の迎えが来て自宅についてその通りにした。




606 :3@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:25:06.81 ID:/W6ABRRk0.net
2週間後は違う島に行きました。
そこでは前回の注意事項は一切必要無いとの事。 その日も無事に仕事を終えました。
そこでは大量に花が取れたので、もう目標額には余裕で到達していたのですが、
店長から「あの仕事続けたいなら、
うちのバイトそっちのけでやってくれてもいいぞ」と言われたので、シフトを減らして続ける事にしました。

シフトを減らしたのには理由があって、
大量に花が取れた日は、
下山するのに最大で1時間かかるような道なき山を、
めちゃくちゃでかい荷物を背負って降りていかなければなりません。
多い日はそれを3往復します。
普通の体力ではやってられないくらいキツイ仕事になります。
やしきたかじん似のばあさんは荷物を持ったりしてくれません。
私が切った木から使える花を選別して袋に詰める専門みたいな役割です。

1年ほど花摘みを続けた頃に、県外の島へ泊まりで行くことになりました。
慰安旅行を兼ねた船旅ということで、気を使ってくれたやしきたかじんに感謝。
ご飯はうまいし景色も最高で、
『天然温泉ではありません』というプラカードが貼られた温泉も気持ちよかったです。
しかし楽しいだけというわけにもいかず、仕事はあります。
その日はゆったりと寝て、次の日の仕事に備えました。


607 :4@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:28:03.44 ID:/W6ABRRk0.net
次の日は雨でした。
この仕事、雨だろうが台風だろうがあります。
台風の日は、やしきたかじん似のばあさんがが住んでる島で適当に花を摘みます。
その時は日給2000円です。
島の運送業者に軽トラを借りての仕事でした。
やしきたかじんは真っ先にやることがあるとかで、山のてっぺんまで登るというのですが、
70近いばあさんを一人にするわけにもいかないのでついていきました。

頂上付近には、一体だけポツンと置かれた土偶のようなハニワのような物。
それに向かってやしきたかじんは拝んでいました。

その島はやしきたかじん似のばあさんがが嫁ぐ前に住んでいた、
生まれ故郷だというのをその場で聞きました。
その土偶の更に上には祖母が守っていた祠があって、
うちは代々巫女の家系だという話をしている途中で、
ばあさんは何かに気づいたようで、海の方を指さし「アレ、なんや?」と言いました。
私には何も見えなかったので「え?どれ?」と言いました。
「あの茶色いの!アレなんや?」
私には何も見えません。
ですが指差す方向、2kmほど離れたところでしょうか。
雨が人の形に避けられているような巨大な何かを確かに見ました。

推定で50mほどの高さに30mほどの横幅(適当で基準は無いけど)の空間だけ雨が降っていないんです。
その物体は動きませんし、特になにをするわけでもなかったのですが、
3分くらい眺めていたら消えました。
その後は何もなく、普通に仕事に取り掛かって無事に終えました。

宿に戻り、帰るために荷造りしていたら、ばあさんがかばんの中にあった数珠をゴミ箱に投げました。
「数珠投げるとかあかんやろーwww」と私が言ったのですが、
ばあさんは「それはわたしのじゃないからな」と言うんです。
以前にもそんな事が故郷へ帰った時にあったらしく、
詳しい話は聞けなかったんですが、
私がこの仕事をやめる時に数珠の話と、
店長が何故この仕事をやめたのかを話してくれると言われ、はや7年。
まだこの仕事を続けています。
コンビニのバイトも。

変わったことも多いこの仕事ですが、給料は多いし楽しいです。


610 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:47:19.57 ID:xl/ljcajO.net
おもしろかった! 諸星大二郎の世界みたい、もしくは漫☆画太郎
サカキは神棚、ヒシャシャケ(と、うちの方では言う)は
仏壇にそれぞれ飾る香花(花じゃなくて葉っぱ)のことかなー
本当に良い香花は、水だけで長持ちするんだよなー


611 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:58:55.86 ID:/W6ABRRk0.net
>>610
恐縮っす!あざっす!多分その葉っぱです。
未だに私も見分けつかないんで多分ソレというしかないんですが。
シャシャクは背の低いミカンとか生えてきそうな木で、サカキはめっちゃ長細い木から取ります。





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