【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 妖怪


763 :本当にあった怖い名無し:2013/01/31(木) 21:14:32.02 ID:w1P/5y8D0
あまり怖い話ではないんでここに投下。
もう十年以上前のことになるけど、木曽のほうに2泊3日の予定で釣りに行ったんだよ。
6月に会社の計画年休があって、同僚と二人で俺のハイエースで出かけた。
1日目は日中晴れて釣果もそこそこあったが夕方から雷雨になって、車中泊であまり眠れなかった。
翌日も雨で、それでもカッパ着て竿を出したけどつらくなってきて4時頃にはやめた。
天候は回復しそうにないしもう帰ろうかとも相談したが、
とりあえず街に出て一杯ひっかけからビジネスホテルにでも泊まろうということになった。

で、県道を走ってると細い脇道があって「えびす温泉」という木の案内板が見え、
それがすごく古びた感じで、きっと源泉の宿だろうから行ってみないかという話になった。
脇道に入るとゆるい上り坂になり道路の舗装がきれて山の中に入っていく。
温泉はガイドに載ってないし、ナビでも出てこないんで少し心細くなってきた。
山の登り口に停めた軽トラに乗り込もうとしているじいさんがいたんで温泉のことを聞いてみた。
じいさんの話では、一軒宿の温泉があるにはあるが、経営者の夫婦が年をとり建物も老朽化して
今は親戚や知人くらいしか泊めてないはず、ただ風呂は入れるし上等の湯質だとのことだった。
まあここまで来たんだからと進んでいくと、
道の上りがきつくなり車の窓は閉めてるのに硫黄のにおいがしてきた。

764 :本当にあった怖い名無し:2013/01/31(木) 21:16:22.52 ID:w1P/5y8D0
山のまだすそのほうだと思うけど、木が少なくなり白っぽい山肌がむき出しになって、
あちこちから湯気があがってる場所に出て、向こうに温泉宿が見えてきた。
カヤ葺きのいかにも古びた雰囲気の建物で、わざと古風に造られてるんじゃなく
豪農の家を宿屋に改築したという感じ。『蛭子温泉 源泉』という一枚板の看板がある。
宿の前は広い空き地になってたんで適当に車を停めて玄関に向かった。
大きなガラスの4枚戸をあけて、ロビーも何もないようだったから大声で「ごめんくださーい」と呼ぶと、
ややあって老夫婦が出てきた。
話してみると、宿はもうやってないがせっかくここまで来たんだから泊めてもかまわない、風呂は入れるが
飯はたいしたものは出せない、ということだった。料金を聞いてみたらびっくりするくらい安かったんで
ちょっと相談して一晩世話になることにした。

二階に案内され、建物は見た目より奥行きがあって廊下の両脇に部屋がいくつも並んでいる。
その一番奥が俺たちの部屋で6畳と8畳の二間。その6畳のほうに奥さんが布団をひいてくれた。
そこに寝転がって、やることもないんで年代物のテレビをつけたが映らない。
電気がきてないわけではないので電波の調整をしてないみたいだ。
そうこうしているうちに奥さんが夕飯を持ってきてくれた。
肉鍋と山菜のゴマ和えという内容だったがビールがついてたんでそこそこ満足した。
飯を食ってしまうといよいよやることがなくて風呂にいくことにした。
一階に下りて声をかけると主人が顔を出して、浴場のある地下への階段を教えられた。
せまく急な木の階段を下りていくと木戸が一つだけあって混浴のようだが、どうせ俺らしかいない。

765 :本当にあった怖い名無し:2013/01/31(木) 21:19:04.72 ID:w1P/5y8D0
木戸を開けて驚いた。岩窟風呂というのか、全体が大小の岩の組み合わせでできていて天井が高く照明も薄暗い。
脱衣所はなくて下に竹籠が置いてあったのでそこに服を入れた。洗い場もないが風呂自体はかなり広い。
「すごいなここ」「山の中を掘ったみたいだな。これって宣伝しだいでうけるんじゃないか」
「臭いもすごい、硫黄ガスなんか危なくないかな」などと話したが、岩の裂け目がところどころにあって風が流れてくる。
湯は白色で熱い。風呂の向こう側1/4くらいが黄土色の湯ノ花で埋まってた。
その表面がぼこっぼこっと盛り上がってはじける。底から温泉がわき出しているようだ。
俺が入り口側、同僚が向かい合う形で奥のほうでつかっているといい気持ちになってきた。

すると同僚の後ろの湯ノ花溜まりが少しずつ盛り上がってきた。
大きなガスの塊かと思って見ていたら、ずぼっという感じで泥人形が立ち上がった。人の背丈くらいでつるっとした坊主頭。
両目はただの穴で、鼻も口もない。たらたらと液状の泥が全身からしたたっている。
俺が「あーっ」と大声を出して立ち上がると、「何だよ」と同僚もつられてか立ち上がった。
「うしろ、うしろ」と俺が指さしたときには、泥人形は崩れ落ちて湯ノ花のしぶきが振り向いた同僚の腰にかかった。
同僚の手を引っぱって風呂から上がり、今見たことを説明したが、
泥が崩れる最後しか見ていなかった同僚は信用しない。

とりあえず風呂から上がり、部屋に戻ってからもう一度風呂の中で見たものの話をした。
「変なこと言うなよ、ただ泥が動いただけだろ あんないい湯だったのに」とやっぱり取り合ってくれない。
そうすると自分でも見間違いのような気がしてきた。それから同僚と少し釣りの話をして寝た。
次の朝は快晴で、同僚は朝風呂にいこうとさそったが、俺はいかなかった。
「やっぱり何もおかしなことはなかったぜ」と同僚が戻ってきて言った。
朝飯を食べて、料金を払い礼を言って宿を出た。
それから渓流に向かったが、その日はびっくりするくらい釣れた。昼過ぎまで釣って帰った。
話はこれだけ。その後同僚も俺も結婚して今も同じ職場にいるが、同僚の奥さんは3回流産して子供がない。
まあこのこととは関係ないと思うけども。

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458 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/11/30 10:03
バイト先の友達の話なんだけどね。
その子が彼女を助手席に乗せてドライブに行ったんだって。
夜の透明高速で。
結構スピード出して走ってたら、前方から白い布のようなものが飛んできて
助手席側のサイドミラーに引っかかったのね。風にまたたいてビロビロしてるんだって。
なんだ?と思って彼女に取ってくれって頼んだんだって。
それで彼女が窓を開けて、その布のようなものに手を伸ばした瞬間に
それがクシャクシャクシャって丸まってきて(チラシの紙をクシャクシャに丸めたように)
玉状になったかと思ったら、びっくりして八の字を描くような飛び方をして
すごい勢いで前方にピューっと飛んでったんだって。
バイト中にこの話を聞いたんだけど、最初は本当かよ?って感じだったのね。
でもその子にとってはつい先日の話で興奮冷め遣らぬって調子で話してたから
最終的には本当かもって思ったよ。
話を聞いたのは2年前ね。
   




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276 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/11/19 06:49
小学生の頃、私の母親の後を付いて歩く小さな赤い鬼みたいなのを
家の中で何度か見ました。
目が大きくてニコニコしてたので怖くはなかったんだけど・・・
幽霊とは違う感じだし、あれは何だったのか・・・?


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495 :何かの戦 1/3:2010/10/27(水) 16:25:57 ID:Xi9219jc0
これは今現在、俺も信じきれていないので、他人は誰も信用しないと思う。
親父の大法螺かもしれないし、幻覚、幻聴の類かもしれない。
しかし、目の前で様子を見ているので、まるで嘘とも思えない。
なんともいえない妙な感じがしているので、出勤前に書き込んでみる。

親父は茸採りが趣味なんだ。
毎年8月のお盆過ぎ頃から11月に入る位まで、天気が良いと早朝山に入る。
スーパーのレジ袋をぶら下げて、時期ごとに一定のコースをまわる。
8月22日の日曜日も朝から山に入り、8時位に帰宅した。
俺はちょうど起きたばかりで、親父が山に持って行ったビニール袋から、
チチタケ、タマゴタケ、トンビマイタケなんかを出しているところだった。

あまり採れてねえなと思いながら、洗面所で顔を洗っていると、
「なあ、かんなめのまつりって何のことで、何日か知ってるか?」と聞かれた。
「知らん」と答えると、「ちょっと調べてくれねえかなあ」と言うんで、ググってみた。

神嘗祭(かんなめさい・かんなめのまつり・かんにえのまつり)は宮中祭祀のひとつ。
五穀豊穣の感謝祭にあたるもので、宮中および神宮(伊勢神宮)で儀式が執り行われる。
宮中祭祀の大祭で、その年の初穂を天照大御神に奉納する儀式が執り行われる。
かつては旧暦9月11日に勅使に御酒と神饌を授け、旧暦9月17日に奉納していた。
明治5年(1872年)の太陽暦改暦以降は新暦9月17日に実施するようになったが、
これでは稲穂の生育が不十分な時期になってしまうため、
明治12年(1879年)以降は月遅れで新暦10月17日に行われるようになった。

で、「多分これだろ」と、上記のWikiの内容を印刷してやった。
何かぶつぶつ言ってるんで、「何か用事でもあんのか?」と聞くと、妙な話を始めた。


496 :何かの戦 2/3:2010/10/27(水) 16:27:20 ID:Xi9219jc0
今朝も5時頃に出かけていくつか茸を採り、山頂付近で一休みした。
山頂付近に大きな岩が有り、その横の石に腰かけて一服していた。
突然、ザーッと強い風が吹いてきたと思ったら、次の瞬間目の前が真っ暗になった。
目も見えないし、手も足も動かない。親父は脳の血管が切れたと思ったらしい。
しばらく焦っていると、「おい、おい」と呼ぶ声が聞こえ、甘い匂いがする。
誰か来たと思い、「助けてくれ」と言おうとするが声が出ない。
また声が聞こえる。
「すまんなあ。誠にすまんなあ。すぐ元に戻すが一つ頼みを聞いてくれ。
 久方ぶりに総出で戦に出にゃならなくなったが、後に残すこいつが心配だ。
 他の奴らは先に出陣したんで頼める奴がおらん。ぬしに是非とも頼みたい。
 帰った暁には礼をするぞ。かんなめのまつりの頃までには迎えに行くぞ。
 もしも迎えに現われなんだら、信州飯綱の御山を頼れ。頼んだぞ、頼んだぞ」
こんな内容の声が聞こえたと言う。

聞こえてからすぐに、ぼーっと視界が明るくなり、
しばらくすると普通に目も見え、手足も動くようになった。
石の上に座ったままであり、あちこち動かしてみたりしたが、体調も別に悪くない。頭痛もしない。
何が起こったのか考えたが、怖くなって山を下り、家に帰って俺に質問という経緯だったらしい。

親父も俺も、やはり脳疾患だと考えた。
親父は知人の医者に電話を掛け、症状を話して、しばらく様子を見ろと言われていた。
だが、強引に翌日の脳ドッグの予約を捻じ込んでいた。
そんな騒ぎをするものだから、俺はその日外出せずに家に居て、親父は寝込んでいた。

昼時になり、饂飩を食べたのだが、親父が頻りに首を傾げている。味がしないらしい。
それから親父は、1日の内の半分位味覚が無くなった。
はっきりと、何時~何時までというのではなく、味がしたりしなかったりしていたという。

次の日、早速脳ドッグへ出掛けた。
1泊し、検査して帰って来たんだが、年齢相応の古い小さな梗塞の跡は見られるとの事だが、
特に異常は無かった。
血液検査も異常無しで、味覚の異常は原因不明で経過観察。

その翌日も、大学病院の脳外科にかかったが異常無し。
検査で異常がないと言われて、やっと落ち着いたみたいだった。


497 :何かの戦 3/3:2010/10/27(水) 16:28:30 ID:Xi9219jc0
落ち着いてくると、親父も声の内容が気になってたらしく、
「なんか連れて来たせいで、おかしくなったのかな」とか、
「10月になれば治るのかな」とか、色々話をした。

飯綱山を調べると、日本八大天狗の内の、飯綱三郎という大天狗がいるとある。
結局、体調は問題ないんだから、「山の天狗に何かを押し付けられたんだろう」ということで、
10月中旬まで様子を見ようということになった。

普段は、味がしない事があるだけで普通に生活できていたんだが、
時々、後頭部の髪の毛を、軽く引っ張られる感覚があったらしい。
親父は頭頂部が大分ハゲかかってきているので、場所の問題ではなく非常に不愉快だと怒っていた。
食事が味気ないせいなのか、体重も8kg程減ったらしい。

今月の10月15日の夜、親父は仕事帰りに同僚と居酒屋で一杯飲み、23時頃帰宅。
俺は、別の所で友達と飲んでおり不在だった。
帰宅後、風呂に入って24時前には寝たらしいんだが、夢か現かまた声が聞こえた。
「無事に帰って来れたぞ。世話になったなあ。
 うつしよのぬしらのよ(現世のぬし等の世?)にても大難がおこるであろうが心配ないぞ、心配ない。
 山に空きができてこれから忙しくなる」
と言い、水戸黄門で印籠を出した後の黄門様みたいに大笑いしたところで目が覚めた。
親父はこれで治ったと思い、布団の中から起きだして、サッポロ一番(味噌)を作っておいしく頂いた。
味覚も元にもどっていた。元にというより、何でも美味しく感じるらしい。

親父は約束の御礼を心待ちにしている。
俺は、ひょっとすると美味しく感じるのが御礼?と思っているが、親父に言うと落ち込むので言わない。
目に見える形での御礼というものは未だに無い。
しかし、御礼よりも気になるのが大難だ。何が起こるんだろう。


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604 :本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 06:56:59.11 ID:L110NAA50
私は凄い雨女で、遊ぼうと決めた日は大抵雨。
趣味でダイビングやってるんだけど、ポイントについたらだいたい雨が振り出す、
神社巡りしてても雨か霧に見舞われる。

そんなんだけど去年の夏、初めて厳島神社に行った。
宮島に着いたとき曇り空が晴天に‼
一緒に行った友達と手をとって喜んだ。
その日一日は落し物も帰ってくるし、人にも恵まれて最高だった。
翌日の市内観光は雨だったけどw

帰宅して祖父にその話をしたら、
自慢げに「うちは代々平家の側近だったからね。歓迎されてるのかもね」と言われた。

偶然かも知れないけど、ちょっと不思議だった話。


606 :本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 15:54:11.21 ID:xBI98Oej0
>>604
神社に入った時に天気が変わったら、その神社の神様に歓迎されているという説があるそうです
私も晴明神社に行った時に急にみぞれが降ってきたり、
東照宮に行った時に急に雨が降ってきて歓迎されてないのかと思ったら、逆だといわれた事があります





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