【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 稲荷系



68 :本当にあった怖い名無し :2009/05/20(水) 02:53:58 ID:fIcRU6gNO
俺の実家は山と湖に囲まれた田舎にあるんだけど、
小学校六年の時の夏休み、7月28日にツレ二人と湖に流れ込む川を溯って、イワナ釣りに行く事になった。
雲一つも無いようなよく晴れた日で、冷たい川の水がやけに気持ちよかった事を覚えてる。
俺らにとっては何度も通いつめた谷。ポイントも殆ど分かっていて、
イワナ止めの滝に着く頃にはビクも一杯になっていた。
知らない人の為に一応書いておくが、イワナ釣りってのは川を溯りながら釣りをし、
これ以上は魚が登れないような落差の大きい滝(イワナ止めの滝)まで釣り上がり、
そこで釣りは終了、川を下って帰るんだけど、
その日の俺らは魚も十分釣れたので、邪魔くさい帰り道も、足取りは軽かった。
冗談を言ったり、川に入って泳いだりもしながら、大きな淵まで下ってきた時、いきなり小雨が降って来た。
天気予報では降水確率0%だったので不思議に思ったんだけど、
それより驚いたのは、太陽は依然としてギラギラ輝いていて、どこにも雨雲なんて無かったこと。
おかしなこともあるもんだとかツレと話していると、突然、谷にこだまするほど大きな音で
「ケーーーーン」と動物の鳴き声の様なものが辺りに響いた。
で、次の瞬間。
川の対岸の薄暗い杉林の中に、川上に向かってゆっくり歩いてく、10人ほどの人の行列が現れた。
黒い紋付き袴を着た男達だったんだけど、行列の中程に一人だけ、白無垢を着た女がいた。
俺らはもう完全に凍り付いていたんだけど、なんか本能的に「逃げるべき」と思ったわけ。
ツレの一人が走りだすと、もうみんな一目散。川にそって全力疾走した。
湖面が見えてくる頃には、不思議な雨もいつの間にか上がっていて、漸く生きた心地がしたんだけど、
出てきた場所はなんと湖の対岸。溯った川とは全く別の川の河口だった。続きます。
69 :68 :2009/05/20(水) 02:57:02 ID:fIcRU6gNO
小さい湖だから、家に帰るにはそれほど大変ではないんだけど、
恐怖のあまりどうやって帰ったのか全く記憶が無い。なんとか家に辿り着くと、俺の顔を見るなり、祖母が血相変えて飛んできて、
「そんな死人みたいな顔して!山で何を見てきた!」
と、怒鳴ると、いきなり念仏を唱え始めた。一緒にいた祖父にことのあらましを話すと、
「狐の嫁入りか。多分心配は無いと思うけど、魚は返しに行け」
と言うので、祖父に連れられて湖まで行き、ビクの中の魚をぶちまけた。
魚はもうとっくに死んでいて、白い腹を見せてプカプカと浮いていた。で、まだこの話は終わらない。

70 :68 :2009/05/20(水) 02:58:04 ID:fIcRU6gNO
高校を出て大学に入った年の夏休み、帰省中にあの時の二人と海釣りに行く事になった。
しかし、出発直前になって俺は寒気と吐き気と高熱に冒されて、行く事が出来なくなった。
一晩寝ると症状は嘘のように回復したが、人生最大の悲しい知らせが待っていた。
友人二人が道中の車の事故で亡くなっていた。二人が他界してから10年以上が経った先週、いつもの通勤電車の中、
目の前に座っていたサラリーマンが読んでいた渓流釣りの雑誌をぼんやり見ていると、突然、
もしかすると二人はあの時、魚を返さなかったのかも知れないという考えがふつふつと沸き上がってきた。
二人は祖父母を早くに亡くし核家族で、誰も魚を返さなければいけない事を教えてくれなかったのではないか。
だからあの時魚を返した俺だけが、事故の日、高熱を発して難を逃れたのではないか。
なぜ俺は魚を返さなければいけない事を二人に伝えてやれなかったのだろう。
もうどうしようも無い事だとは分かっていながら、そう考えるといてもたってもいられなくなった。
で、その日のうちに会社に休暇願いを出して、ようやく仕事が片付き、やっと今日から休み。今、帰省中。
あの二人とよく一緒にファミコンしたりして遊んだ部屋でこれ書いてる。
明日は二人の墓参りに行って、伝えられなかった事を謝るつもり。
あと、あの時俺を助けてくれた祖父母の墓にも参ってこよう。
窓の外から湖の波の音がやけに聞こえてくる。
二人の時も祖父母の時も、葬式で死ぬほど泣いたはずなんだけど、なんかまた泣けてきた。
76 :68 :2009/05/20(水) 05:40:54 ID:fIcRU6gNO
今、起きた。まだ五時半かよ。
二時間くらいしか眠れなかった。
なんか変な夢見るし、寝覚めは最悪。>>71
もちろん。川と二人が行くはずだった海釣りの場所は別のところです。
川は湖に流れ込む川で、海まで流れてるわけじゃないです。

>>75
創作だと思われても、仕方ないですね。大学時代の友人も会社の同僚も、嫁ですら全く信じてくれません。
また、魚を返したので俺だけ難を逃れたってのは、単なる偶然だと思います。
あの日の俺の突然の症状も、軽度の食中毒のものによく似てます。とても暑い日だったので、いかにもですね。
ただイワナ釣りに行った日、不思議な雨に遭い、杉林の暗やみで不気味な行列を見たのは紛れもない事実です。
ただ一緒にそれを見た二人も、何か知ってるようだった祖父母も他界してるので、証明出来ないのが残念です。

82 :本当にあった怖い名無し :2009/05/20(水) 08:56:23 ID:fIcRU6gNO
>>77
俺が他人にこの話聞かされても多分信じ無いので、まぁ仕方ないです。
幽霊だったらまだしも、狐の嫁入りなんてね。
>>78
中学・高校と何も変わった事は無かったですね。あの出来事の後も、
ツレ二人と「あれは一体なんだったのか」みたいな話はしましたけどね。
ガキの頭じゃわかるはずもなく…。
他人に言っても全く信じてくれなかったので、三人ともその話をあまり人にしなくなりましたね。
ただ、二度とあの谷にイワナ釣りに行くことはなくなりました。

>>80
ああ、そういう考え方も出来るんですよね。そう言ってもらえると少し気が楽になります。
でもあの鳴き声は雉子じゃなかったですね。子供の頃からよく山へは行っていたので、
何度も雉子の声は聞きましたが、文字にすると確かに同じになっちゃうんですが、あれは明らかに異質なものでした。
それと、あの時の祖父母の様子が引っ掛かるんですよ。
俺の顔を見るなり「何を見た!」って怒鳴った祖母。
祖父の言った「狐の嫁入りか。心配ないと思う…」と言う言葉も、狐の嫁入り以外の何なら心配だったのか…とかね。
考えすぎですかね?

やっぱり気になるんで、これからお墓に行って、帰りに町の図書館に寄って、似た昔話でも無いか調べてみます。
何か面白い話が見つかればまたここに書いてみます。

107 :68[sage] :2009/05/20(水) 14:35:11 ID:fIcRU6gNO
みなさんに気にするなと言ってもらえて、マジで嬉しいです。
そういえば、亀を捕まえたときも返しにいけと言われた気がするし、
祖母も俺があまりにまっ青な顔してたんで、ビックリしただけに思えてきた。
図書館に○○町の昔話って本があって、一通り流し読みしてきたんだけど、
その谷に関する話は一つだけ。それも谷の名前の謂われになった、
俗に言う貴種流浪譚みたいなやつで、俺の見たものとは無関係そう。
地域の年寄にでも聞けば、何か知ってるかも知れないけど、
親戚の年寄もあらかた他界してるし、高校出てすぐ町出たから、集落の年寄とも付き合いがない。
まぁ、とにかく、ここでみなさんに気にするなって言ってもらって、墓に参って来たら、なんかスッキリした。
今日は実家で晩飯食ってから、嫁の待ってる家に帰り、明日から仕事に行く事にするよ。




 ☜1日1クリックの応援お願いします

11: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 06:09:48.51 ID:pNNzufHx0.net
ほかの板からだけど、へえ~と思ったので、保守がてら。 

42 :おさかなくわえた名無しさん@転載は禁止:2015/05/03(日) 03:24:00.09 ID:G8/GcTjL昨日友人から聞いた話 
長い上にもろオカルト入ってて怪しいんで苦手な人注意な 

友人のジョン(仮名)は信仰心の強い南部生まれで、ジョンの実家も当然熱心なキリスト教徒。週に一度の礼拝は家族みんなで行き、欠かしたことがない。 
でもジョンだけはこの礼拝が苦手だった。 
何故かというと「上の方から見られてる」から。 
教会の天井よりもっとずっと上、えらい高いとこから誰かがこっちをじいっと見てるのがわかる。 
それもえらく威圧的で厳しくて、見張られてるように感じてやたら緊張したそうだ。 
やたら厳しい教師とか警官とかに、じっと見つめられてる居心地の悪さを10倍にしたくらいの視線が終始上から降り注いできて、恐くて恐くてたまらない。 
両親に相談もして、カウンセラーなんかにも通ったけど効果無し、大きくなってもまだ感じる。 
必然的に教会から足が遠のいて、逃げるように故郷を出て、無神論者みたく振る舞ってきた。 

そんなジョンが仕事の都合で、日本にやってきた。 
早めに打ち合わせも終わって、時間が空いたのでせっかくだからと近所を散策したら、緑に囲まれた公園らしい場所がある。 
湿気の多い日本の夏に大汗をかきながら、一休みしようと目に付いた木陰のベンチに腰を下ろす。


12: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 06:10:15.72 ID:pNNzufHx0.net
43 :おさかなくわえた名無しさん@転載は禁止:2015/05/03(日) 03:24:41.49 ID:G8/GcTjLすると、ふっと涼しい風が吹いてきた。 
ああ気持ちいいなと目を閉じた瞬間、感じたそうだ。 

横に、何かがいる。 

なにかでっかくて、ゆったりと呼吸している動物みたいな気配を感じる。 
こちらを意識しているらしいけど視線を向けるでもなく、のんびりと寝そべっているようなリラックスした気配。 
ジョンが言うにはすごくでっかい犬を連想したらしい。 
教会の「上」にいたものと、似てるけど異なるなにか。 
あっちは同じ場所にいるとじっとり汗が出てくるほど緊張するのに、こっちのなにかはえらくのんびりしていて、まったく恐く感じない。 
自分を睨んでくるでもなく、ただ横にいて、「暑いだろ。まあ休んで行けよ」とばかりに涼しい風がそっちから吹いてくる。 
あっという間に汗が引いて、目を開けると、そこには小さな建物があった。 
建物の左右に石で出来たトーテムが建ってて、白い獣がこっちを向いていた。 

そう、御稲荷様の神社だったんだな。 
ジョンはもう青天の霹靂みたいな気持ちで、人生がひっくり返ったような衝撃を受けたそうだ。 

「冷たく厳しく睨んでくる奴ばっかりだと思ってたら、優しくのんびり寄り添ってくれるものに出会った。 
 まるでお高く止まって無くて、よそ者の僕を昔から知ってる友人みたいに歓迎してくれたんだ。 
 そんなの好きにならずにいられないよ」 

ジョンはそれからほどなく再来日して、今も日本に住んでいる。 
大きな休みが取れると、各地の神社仏閣を廻る彼。 
まだ一度として、この国では「厳しいもの」に会ったことが無いそうな。

17: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 11:07:25.50 ID:wIebMZh20.net
>>11 
おもしろかった 
自分の氏神様が稲荷神社なのでなんか嬉しい 
この国ではまだ厳しいものに会ったことないのか 
人間が厳しい冷たい気がするが 

おさかなくわえた名無しさんて、どこの板だっけ?

18: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 11:41:06.46 ID:bnLiB1a60.net
>>11.12 
なるほどなぁ。 
日本の神様は大らかなのねw 
日本人もそうだけど、余程失礼な振る舞いが無ければ基本的に 
根本的思想の人種差別のない大らかで親切な人種だと思う。 
いろんな国へ行ったけど衝撃を受けることもあったから。

23: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 13:58:51.95 ID:3X5Rw2jB0.net
>>11 
「横に何かいる」以下、トトロをイメージして読んでた

28: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 18:30:21.12 ID:2dJLfIlu0.net
>>11-12 
北風と太陽の童話みたいだね。 
ジョンさんは基本的に神様に好かれるタイプの人だし様子見で一線を引かれているんでしょうね。 
マジギレした日本の神様は怖いと思う。 
石像壊されたお稲荷様の神社や油撒かれたお寺や神社にジョンさんが行ったら 
どんな感想を抱くか聞いてみたい。

33: 11@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 23:00:55.62 ID:pNNzufHx0.net
>>30 

そうです、そこのスレを読んで、面白いなあと思ったので、 
今回こちらに貼らせていただきました。 
感想を書いてくださった皆様ありがとうございます。 

他の方が書いてるように、外国の神様は一神教で厳しいけど 
日本の神様はおおらかなんだと思ってたのですが、 
皆様の感想では日本の神様についても色々な視点があって、興味深いです。

35: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 06:28:00.34 ID:vth0b4ZM0.net
>>33砂漠で生まれたから 
厳しいって民俗学者が言っていた。 
対して日本は水が豊かでのんびりしてると。 

外国いったコが言ってたわ。 
お肌やのどがすぐ乾くって。 
空気もさらりとして、あんま、夏でもしんどくないそう。


☜1日1クリックの応援お願いします



398 :本当にあった怖い名無し:2011/08/23(火) 23:01:55.66 ID:HYnT0zg+0

5年前まで京都に住んでてな、俺は大学生で、コンビニでアルバイトしてた。
そんで、俺の通ってた大学ってのがまた田舎っていうか、山の中に校舎あるのよ。
敷地内にリアルに『猪注意!!』なんて看板あるわけww
ぶちゃけ↑で大学、特定されそうなんだが。


398 :本当にあった怖い名無し:2011/08/23(火) 23:01:55.66 ID:HYnT0zg+0

まぁ、そんな大学に、歩いて5分弱の所に住んでた。
こんな所だから、街灯なんてほとんどないのよ。マジで真っ暗。
当時は、流石は京都!風情があるぜ!とか思ってたw

いい加減、貯金尽きて、二回生の春くらいからコンビニの深夜勤始めた。廃棄の量にビビッたね。
一ヶ月くらい務めてから、もう本当に面倒くさくなってね。コンビニ行く道を探索しまくった。
バイトがメンドい→探索になった理由は俺に聞くな。

399 :本当にあった怖い名無し:2011/08/23(火) 23:03:27.40 ID:HYnT0zg+0

そんなこんなで、探索中に何か社?みたいな?そんなんがある道を見つけた。
もう本当にボロボロ。
あちこち傷ついてるし、社にある御神体っていうの?が、近所の馬鹿ガキのせいか原形ない、ただの石になってた。
まぁある意味、原形だな。
イメージ的に言うなら、夏目友人帳の露神さまみたいなの。
凄く可哀想だと思った。つーか不憫に感じてな。
大学の専攻が歴史ってのもあったし、宗教学の講義も習ってたから、
(習ってたくせに?付けまくってすまん。不真面目な学生でした)
山の社なんて、時代違えば結構な信仰の対象だろ?
それで、どーせ廃棄捨てるんだったら、ここに御供えすればいくない?って発想になった。
ちなみに、御供え物は饅頭とか団子。


400 :本当にあった怖い名無し:2011/08/23(火) 23:05:05.37 ID:HYnT0zg+0

そこから俺の日課は、
大学終わる→寝る→22時からバイト→4時終了→御供え→寝る→大学
になった。
不思議なことに、御供え物は次の日にはなくなってた。
まぁ今考えると、不思議なだけで、当時は「よしよし、いい食いっぷりだ」とか、特に深く考えず思ってた。

そんな日を続けて、コンビニの制服が半袖から長袖になったくらいだと思うんだけど、
明らか未成年の、襟足の長さが戦闘能力の高さと勘違いしてる金髪DQNがタバコ買いに来て、
テンプレ通りに断ったら、俺のチャリをパンクさせやがった。
悪いとは思ったけど、あまりにイラついたんで、歩きタバコしながら帰った。

社の前に通りかかってもタバコくわえてて、いつも通り御供えしてたら、
タバコ煙かったのか「コンッ!」って声ってか音が聞こえてな。
聞き間違えと思いつつも、試しにフーって吐いたらまた聞こえたw
恐怖心とかは全然なかった。
言うまでもなく、俺の日課はひとつ増えたw

401 :本当にあった怖い名無し:2011/08/23(火) 23:06:39.46 ID:HYnT0zg+0

飽き性で長続きしない俺が唯一、卒業でバイト辞めるまで自発的に続けられてたのが、この御供え物だった。

コンビニを辞める最終日に、いつも3時くらいにワンカップ買って帰るお爺さんに、
「○○道の少し外れにある社って、なにを祀ってるかご存知ですか?」って聞いてみたら、
「知っとるよ。狐さまが祀られとる」
詳しく聞くと、やっぱり昔は、多くはなかったけど拝みに来てる人がいたらしい。
今では、亡くなったり入院してたり遠くに行っちゃったりで、ほとんどいないということだ。
(爺さんが、儂も腰が云々ほざいたから、深夜に酒買いにくる人が何をwと突っ込んどいた)

最後の御供えの時、まぁ、最後ってんで、きちんとかがんで頭下げて手を合わせた。
その最中、何か気配を感じて薄目開けたら、黄色くて先が白い尻尾が見えた。
瞬きしたら消えたんだけどね。

こんな感じw 
怖くなくてごめんねw
大学の講義のことなんざかけらも覚えちゃねーけど、
このことに関してはなんでか鮮明に覚えてんだよね。




オカルトランキング




50 :本当にあった怖い名無し:2006/01/23(月) 23:09:04 ID:wxzhoDG/0
学生時代に体験した話。 稲荷公園で友人数人とこわい話で盛り上がった。
なかでも友人Tの話がインパクトがあって… お参りしていたお稲荷さんのよだれかけがひどくボロボロだったのを見たTのおばあちゃんが、
 『かわいそうに…新しいのを作ってあげますからね』と心の中で話しかけたそうだ。

 ところが、社交辞令的に思った事なので彼女はそのまま忘れてしまった。
 何ヶ月かが過ぎたある日。おばあちゃんは原因不明の高熱に倒れた。
 医者もお手上げの状態で、Tも最後のお別れにとおばあちゃんの元を訪ねたとき、
 「赤い布を持ってこい!!」と、おばあちゃんが叫んだそうだ。

家族が布を用意すると、高熱にもかかわらず大きなよだれかけを作って、
ウンウン言いながら自分の足で件のお稲荷さんの首にかけに行った。
その日の晩には、おばあちゃんの高熱はうその様に引いたそうだ。

51 :続き:2006/01/23(月) 23:12:22 ID:wxzhoDG/0
その話をTがしはじめた頃から葉っぱがはらはらと落ち始めた。
 時間は夜の8時前後だったと思う。
季節は夏のおわりかけとはいえ、紅葉には早い時期。
それが俺たちの腰掛けていたベンチの周りだけに落ちてくる。
 しまいには落ち葉のカーテンですっぽり包まれたような感じになった。
さすがにただ事では無いと、落ち葉のカーテンをかき分けて上を見上げると、
公園の木一面が桜の花を満開に咲かせていた。(様に見えた)

 その場にいた俺たちが全員体験し、とにかく怖くなってその場を逃げ出した。
ラリッていた訳ではないし、作り話でもない。
オカルトには何でも首をつっこむ性質だが、お稲荷さんだけは深く関わってはマズイと今でも思っている。

766 :本当にあった怖い名無し:2012/02/19(日) 13:14:52.48 ID:AIalwYCP0
高校生のころ、卒業旅行で京都に行った。
その当時、某お稲荷さんのお嫁さんになる漫画が好きだった私は、 「私もお稲荷さんの嫁になりたい!」と願っていた。
そして旅行中に伏見稲荷を訪れた際に、 「もし行き遅れたらもらってください」と、今で思えば失礼な願い事をしていたw
そして旅行から帰ってきたある日の晩、 夢の中で、スーツを着た細面の目の細くて色白な男の人に、
 「あんさん、ほんまに嫁になりたいんでっか・・・嫌やわ・・・」と、どん引きされた。

 後に知り合いの視える人にその話をしたところ、 「どんな形であれ神様が夢に出てくるのはいいことだ」 と言われたけど・・・・・・フラレテマスヤン・・・


オカルトランキング

↑このページのトップヘ