【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 【山まつわる】



863 :本当にあった怖い名無し:2007/03/28(水) 02:07:45 ID:bftHGHsXO
山還り

私共の地元では、山を神聖視した土着の自然信仰が行われています。
現在廃れて来てはおりますが、それでも老人方は信仰すると共に畏怖、畏敬の念を絶やしません。
それには理由が在りまして、昔私共の地元では、口減らしと共に姥捨てが行われていました。
しかしながら、姥捨てとはもうしましても、他所とは若干考え方を異にしています。
地方によって呼び方も変わると申しますが、私共の土地では「山還り」、「山還し」 と呼んでいたそうです。
今でも私共と老人方、信心深い方は同じように考えておりますが、
「人は死ぬと山に還り、そして山、土地と一つになる」と、このように考えておりました。
その為、不作等か続くと労働力の低い老人方に子供が、
「山に還ってくんねぇか」と、こう言うわけです。
すると多くの老人方は、
「分かった。山に還ったら、うちの畑が肥えるようにするからな」
と返し、同意して山に当時の私共や、今は絶えてしまった私共と同じ山に連なる方々――ササギと共に入るわけです。
無言、無言、無言。静寂こそ美徳。その様にしてただひたすらに山へと登ります。
しかし、それも山の七合目に入ると、ササギの者が山に礼をした後、老人に聞きます。
「早く還るか」
これにはいと答えると、ササギの者は老人を殺し、その遺体を私共が埋葬します。
その後祈りと敬い、崇拝と感謝、謝罪を込めて頭を墓に二度下げ、山の頂きに三度下げて帰ります。
しかし、山を見て歩きたいと言われると、これ以上は登らぬようにと厳重に注意します。
その後村の為に良い影響を与えて下さいと、私共とササギの者が老人と山に祈り、老人を置いて山を去ります。
お気付きでしょうが、その当時の老人方は、納得した上で、いえ、寧ろ喜々として死んで往きました。


864 :本当にあった怖い名無し:2007/03/28(水) 02:08:54 ID:bftHGHsXO
さて、老人を山に還した家では、大方様々な幸運が起こります。
畑が肥える、病が急に治る、神通力がつく、と言った具合です。
……昔、感謝を忘れ、これに目がくらんだ者が居たそうです。
自らの母が山に還り、残った父も山に還そうとしたそうです。
その男は父に山に還るように言いますが、父は頑として首を縦に振りません。
「今はその時でない。おれが還るのはまだ先だ。
 あいつは言った。わたしが還ったら畑を見てくれ。荒れてしまったらあなたも還って二人で肥やしましょうと」
男は納得できず、ある晩父を殴りつけて口を聞けなくし、縛り付けて山に向かいました。
言葉を喋ってはならぬと、当時の私共や他の山に連なる方々に聞いたのでしょう。無言で登り続けます。
七合目に差し掛かり、男は父を殺して埋めようとしましたが、
ここでは私共にばれてしまうと考えたのでしょう、頂上まで行くことにしました。
八合目を越えると、虫の声が聞こえなくなりました。
九合目を越えると、風が止みました。
そして頂上――男は父を殺そうとしますが、父を殴り続けるにつれて殺すのが怖くなり、
父を縛り付けたまま四肢の骨を折り、村に帰りました。


865 :本当にあった怖い名無し:2007/03/28(水) 02:09:48 ID:bftHGHsXO
しばらく経つと、男の畑が枯れ、男は病に倒れました。
身重の妻が、二年経っても子を産みません。仕方なく子堕ろし婆を呼び、子を堕ろしました。
堕ろした子には四肢がありませんでした。
その子の顔は、しわくちゃの顔をしておりました。
そして――男の顔を睨み、叫びます。
「畑が荒れた。次はお前が還る番だ」

男は当時の私共とササギの者に連れられ、山に還りました。





オカルトランキング



118 :名無しさん@おーぷん :2014/08/29(金)02:35:33 ID:5EKx6MAiZ
働き蜂さん今晩わ

そうなんですよね。
ヒマラヤでトレッキングしてる時話を聞いたんだけど、普通の人が色々体験談を話してくれた。
トレッキングっていってもヒマラヤだから、あまり人ともすれ違わないから
自然と一対一の関係になる。
体験というのが大抵の人が石や花や全てと喜びで繋がった、ということです。
もちろん私も。
その時に思ったのはストレスが無いと人は喜びが溢れるということ。
不思議なことに20キロのリュックが軽い。
山の天気は変わりやすいんだけど、天気でも雨が来る予知が出来てしまう。
自分は雨を認知していないのに体が勝手に走り出すと
凄い勢いでバケツをひっくり返したようなスコールが追いかけてくる。
なんてのも何度か経験しました。
だからね、こういう開花するものは人の中に眠ってるだけだと思う。
心が開放されれば、きっとやってくる。
本来の地球の姿が。






オカルトランキング




965 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/11 19:38 ID:R94aBabp
小学校5年生くらいの頃の話なのですが、私が祖母の家に遊びに行った時の話です。

当時私は、夏休みになると
祖母の家に何週間も泊まりに行くのが定例となっていて、
地元の子供達とも夏休み限定の友人として結構打ち解けていた。
その年も友達との再会に心躍らせ、
例年通り朝から晩までそいつらと遊ぶ生活を送っていた。
主な遊び場は祖母の家の裏手にある山で、いつも走り回っていた。

その日も私は友達と山に登り遊んでいた。
お昼になったので一旦家に戻り
午後はその山の中腹にある神社に集合する事になり、私も家に帰った。

私は昼食を物凄い勢いで流し込むと、
午後の集合場所に急いだ。
神社にむかって山道を進む途中、小さな獣道のような道が目に付いた。

山の斜面に垂直に伸びる道は、
一直線に神社の方へと伸びていて、
近道になってるのかな、と思った私はその道を通ってみることにした。


獣道を進んでいっても、一向に神社にでる気配がない。
いつもの道を進んでたとしても、
とっくに神社に着くだけの距離は歩いているはずなのに。

不安になった私は走るようにその道を抜けていったが、
それでも道は一向に開ける様子がなく、私はもう半泣き状態だった。
しばらく歩くと水の流れる音が聞こえた。
きっと、いつも水遊びをしている小川だ…
やっと知ってる場所に出られると思った私は小走りに歩を進めた。

すぐに道が開けて小川に出たものの、知らない場所だった。
私はこの恐怖から開放されると信じていた希望を打ち砕かれ、そこで泣き出した。




966 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/11 19:40 ID:R94aBabp
しばらくメソメソと泣いていたが、
ふと、川の向こう岸に女の人が立っているのに気付いた。
透き通るように肌が白く、とても綺麗な人だったのを覚えている。
その姿を確認したときには私は、その女の人に向かって走りだしていた。

しかし、その人はするすると奥のほうに歩いて行ってしまう。
いくら走っても追いつけない……
私は置いて行かれるのが嫌だという一心で、
ひたすらその人の後を追いかけた。

そうしているうちに、パッと道が開けて小さな集落に出た。
その集落はもう人が住んでいないらしく、
どの家も廃屋となっていて、酷いものになると、屋根が崩れ落ちているものさえあるようだった。

女の人はその集落の入り口に立って私が追いついてくるのを待っていた。
私はその人にしがみつき、わんわんと泣き出した。
どうしておいていっちゃったの、と。
その女の人は、にこーっと笑顔向けると、私を抱きしめた。


気が着くとあたりは暗くなっていた。
廃屋の内の一つの中にいるらしかった。
目の前には女の人の顔。私は膝枕をされた状態で眠っていたようだった。

「僕寝ちゃってたの?」にっこりと女の人が頷く。

この人に僕のママになってほしい、と思った。
女の人は私の髪を何度も優しく撫でてくれた。
私はその女の人に体をあずけ、とても幸せな気分にひたっていた。


967 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/11 19:41 ID:R94aBabp
しばらくして、その女の人の顔が少しずつ苦しそうになっているのに気付いた。
お腹痛いのかな、なんて思っていると。
唐突に女の人の腕が落ちた。

びっくりして顔を上げると女の人の顔はグチャグチャだった。
全身に蟲が湧いていた。
私は叫び声を張り上げつつ全力疾走で廃屋を飛び出した。
後ろから追いかけてくる音とともに、待って!! と言う声が聞こえたような気がした。
どこをどう歩いたのかも覚えていない。
気が付くと獣道を下っていた。

少し道を進むと、神社の裏手に出た。
もうすっかり夜だと思っていたのに、まだ夕方だった。
立ち入り禁止の札の下がったロープを跨いで神社に出ると、祖母の家に帰った。


泣きながら事情を説明すると、いきなり祖父にどなられた。
訳も分からずにいると、
祖父は家の中の祖母に向かって、
「大変だ。坊さん(私のことです)がヤマっ様に魅入られたぞ!!」
大慌てで奥から祖母が飛び出てきた。

その後私は、家の外で祖父に髪を全部刈られて坊主にされた。
泣いて嫌がったが、祖父は聞く耳をもたず、ずっと険しい顔をしたままだった。
その後で祖母に塩を掛けられて、やっと家に入れた。
そして、二度と一人で山道に入らないようにと、きつく言われた。

私は女の人の見せた悲しそうな声が忘れられなくて、会って謝りたいと思っていたが、
祖父が怖かったので結局山には近づかなかった。
なんとなく自分はずっとこの人と一緒にいるんだと感じた。
 

968 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/11 19:43 ID:R94aBabp
子供の頃の思い出です。

何でも山に魅入られると後ろの髪を引っ張られるから坊主にするそうです。
このままでは、神隠しにあってしまうとの話でした。
他スレで頭坊主にするって話を結構みかけたので、私のも書いてみました。
ちなみに私の母はこの時すでに亡くなってましたが、この女の人とは全く似ても似つかないです。
何でママと言ったのかは分かりません。


後日談というか、
何年かしてその山にまた行った時に例の獣道を登ってみたけど、すぐに神社に出た。
ちなみに神社の裏の立ち入り禁止の道の方も登ってみたけど、原っぱに出ただけでした。
もう二度と会えないんだな~と子供心に思い、
少しだけ爺さんを恨みましたw




オカルトランキング



1 :名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:22:11 ID:QfJ
先日群馬の実家に帰ったんだが、そこで変な生き物?を見た
オカルト系っぽいし自力で調べるより的確な答え教えてくれそうだからここに書き込む


2:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:26:33 ID:QfJ
えーと、まず最初に
俺は普段東京のちっさい企業で働いてるリーマンなんだが
3月中旬頃に3日程度の休みが取れたから久々に群馬の実家に帰ることにしたんだ
まぁ帰ったところで群馬の中でも特に山って感じの場所だし
車で2〜30分も下ればそこそこの市街地に出られるんだが
山の綺麗な空気もいいなって初日は家でゴロゴロしてた


3:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:33:54 ID:QfJ
んで、次の日なんだが流石に暇になってきてどっかに遊びに行こうかと思ったんだが
俺は車を持っていない(実家までは電車とバスと徒歩)し
家の車は親父が仕事に行くのに乗ってったから無い
バスを使うにも市街地行きのバス停は最寄りで徒歩30分以上かかる
そこでグダグダしてた俺を見た母親に
「アンタそんなに暇なら山でも登ってくれば?」って言われた

俺の家から数分歩いた所には小さい山があるんだ
特にないもない山なんだが、登り始めから頂上までたいして時間かからないし
景色も綺麗だし季節的に虫とかも居ないだろうし
その山に行くことにしたんだよ


4:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:38:14 ID:QfJ
まぁ普段オフィスで一日中PCカタカタしてる俺には山登りなんて新鮮でさ
花だの木だの開けた所から見える景色だのをスマホで撮りながら歩いてたわけよ

そのうち整備された登山道から外れて獣道って感じの道に入ってった
普通ならうおーあぶねぇとかなるだろうが
探検でもするような気分で茂ってる熊笹だの何だのを手で避けながら
ガンガン奥の方に入ってった


5:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:42:26 ID:QfJ
そしたらさ、自分の右後方の方からガサガサガサ!って感じでいきなり音がした
「ちょっと大きめの動物が小走りで茂みを走ってる」
といったかんじの音で俺はかなりビビった
熊は居ないとしても猪とか野犬とかなら居てもおかしくないだろうし
襲われたらかなりヤバい
兎とか猫とかであれと顔だけそっちを向いてジッとしてたら
ほんとに数秒の間だけ相手の姿が見えた


7:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:46:15 ID:QfJ
最初は猪だと思ったんだが、どうも違うっぽい
いや見間違いだろとは思ったけどそうでも無いらしい
なんというか
大型犬サイズの芋虫だかナメクジだかみたいなフォルムのヤツに茶色い毛が生えてた
顔はよくわからんかったが多分触覚があった気がする
そんなのが俺の後ろ5メートルくらいの場所を横切ったんだよ


8:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:50:04 ID:QfJ
姿を見た時間はほんの数秒で
最初は猪かー怖いなー気付かれなくて良かったーとか思ってたんだが
どうも違うぞってなって
スマホのカメラを起動させて後を追ったんだが見つからなかった

何だよさっきの気になるじゃねぇかとか思いながら山の上まで登って
(降りようとしたけど下手に迷ったりしそうだから)
また写真何枚か撮ったあとちゃんとした登山ルートから下山して家に帰った
時間としては1時間ちょっとくらいかな


9:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:55:01 ID:QfJ
家に帰ってから両親に「山で猪っぽい生き物見た」って言ったら
「ああなんか最近猪の目撃情報あったねー」と言われて、
「そんな危ない所勧めんなよw」
なんて会話して3日目は市街地で遊んでからそのまま帰った

それからは今日まで「山で見たのは猪」ってことになってたんだがどうも釈然としない
どう見ても猪じゃなかったしパッと見だけど足っぽいのも無かった
兎に角断定出来ないしモヤモヤするのも嫌だしここに書き込んだってところ
何か有力な情報あったら教えてくれ


10:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/22(水)21:55:36 ID:QfJ
細かい場所までは教えられないが、質問にはできるだけ答える


11:名無しさん@おーぷん:15/04/23(木)00:04:06 ID:yK2
山に犬と一緒にキャンプ行ったら、>>1の似たやつに襲われて
バンガローに居るおっさんに助けを求めてなんとか助かったけど後日犬がしんじゃった…
みたいなやつを怖い話のまとめで読んだことあるわ
同じ生物なんじゃない?


12:名無しさん@おーぷん:15/04/23(木)03:17:32 ID:AGo
シシノケで当確


15:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/23(木)18:01:09 ID:Zgn
コテハン変わっちゃってるかもしれないけど1です
シシノケじゃないかということで調べてみたら確かに一致するなぁ・・・
11の話と北海道の話と場所は違うけど群馬の話見てきた
特に鳴いてたとかは無いけど俺が見たのはシシノケってヤツでほぼ確定でいいと思う
まさか何と無く山登りしただけでこんなとんでもない奴と出会うとはなぁ
兎に角襲われたりしなくて良かった


16:名無しさん◆IPU8SGkvmQ:15/04/23(木)18:07:05 ID:Zgn
コテハンじゃなくてIDだな
コテハンは名前の方だ


17:名無しさん@おーぷん:15/04/24(金)02:14:58 ID:SEG
画像検索すると結構出て来るな


18:名無しさん@おーぷん:15/04/24(金)10:55:39 ID:Et5
シシノケらしきものとの遭遇話は他スレでも上がってる
http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1412522869/
これも群馬らしい
ところでシシノケは雨天か雨上がりでの目撃例が多いようだけど
山に登った日はどうだったのかな






オカルトランキング



635 :本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 20:19:39 ID:YmI/874+O
ちょと昔に聞いたお話。

その頃いろんな事に嫌気がさした爺さんは、会社を休み山に登った。
四時間位登り、少し下界を眺められる様な所で休憩をとった。
おにぎりを頬張りながら美しい展望を眺め、その景色に癒されながら、ふと水筒に手を伸ばした。
無い…後ろを振り替えると、自分の座っていた所から10m位先にちょこんと立っていた。
首を捻ながら水筒を持ち上げると妙に軽い。
試しに振ってみても液体の音がしない。
がっかりしながらさっきまで座っていた所に戻ると、今度は残りのおにぎりが無い。
余りの事に言葉を失っていると後ろから、
クスリ
と子供の笑い声が聞こえた。
振り返ってみると、ちょうど狐の尻尾が林の中に消えていくのが見えた。
もう行こう…と思い荷物を片付けようとしたら、
おにぎりの容器の中にこの時期には珍しい山菜が沢山入っていた。
余りの量の少し後ろめたい気持ちになったが、麦茶とおにぎりのお礼として受取りその場を後にした。

今でも爺さんは、
「おにぎりと麦茶だけで、あの量の山菜を貰うのには気が引けた」
と目を細めて語る。





オカルトランキング

↑このページのトップヘ