【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 悪霊


39:本当にあった怖い名無し : 2010/09/21(火) 01:09:22 ID: ID:I8XYPg1d0

>>34
てか、中身が変わらなきゃ
何度除霊したって、似たような霊に寄って来られる
特に邪(よこしま)な心、捻じれた歪んだ心には闇の空間ができる
そこに魔が巣食うんだよ

恨みの気持ちを手放せば、それだけで悪霊が去っていく
明るく清々しい心に悪霊が住むことはない
心霊スポットとか忌場とか不浄な場所でしょ、なんとなく気持ち悪い
人もそうだよ、明るくて大らかで爽やかな善人に悪霊が住みつくことはない
自分の心を悪霊の巣にするな




56:本当にあった怖い名無し : 2010/09/22(水) 01:23:54 ID: ID:ii/ciM3FO

>>39

清らかな人が心霊スポットなんかに行っても大丈夫ってこと?

清らかな人は普通いかないけど




36:本当にあった怖い名無し : 2010/09/20(月) 23:54:22 ID: ID:yjHqv4xd0

瞬間的な思考、瞬間的な気分を変えると思いが変わる
思いが変われば行動が変わる
行動が変われば結果が変わる
結果が変われば現実が少し変わる
現実が変われば違いを少し認識できる
違いを認識してもそれを忘れると元に戻る
続けると、毎秒変わる
寝て起きたら、細胞全体の何割かは生まれ変わる
体も想いも同時進行で変えることができる
なのでこれに乗るだけで願望が叶う

痩せたい、性格を変えたいすべて叶う。無料。

このように瞬間瞬間の思いを変えるだけでちょっと変わる
足元の10円拾うような瞬間的な想いは霧散しやすいので
1m先、2m先の100円を拾う、1km先の10000万円拾うように
若干先の目的と、目的の果て(ゴール)を決めておけばそちらに引っ張られる
善くも悪くも瞬間的にあなたが変わる
持続的にあなたを変えることもできる
継続的に入れ替わるまで変え続けることもできる




37:本当にあった怖い名無し : 2010/09/21(火) 01:01:46 ID: ID:YPoUDMseO

セルフ除霊やってみな




38:本当にあった怖い名無し : 2010/09/21(火) 01:04:11 ID: ID:I8XYPg1d0

邪悪な心、弱い心に悪霊は寄る

人格高潔な人には神仏が寄る



    

34:本当にあった怖い名無し : 2010/09/20(月) 23:27:37 ID: ID:it6zcil+O

悪霊に憑かれても、中身を変えれば離れるの?



40:本当にあった怖い名無し : 2010/09/21(火) 01:18:51 ID: ID:I8XYPg1d0

悪霊に憑かれる人は、心が弱く(人格の器が脆い)、歪んだ心を持ってる
恐ろしいことに物凄く強い心もった邪悪な人がいるんだよ
冷酷で人は道具だと考える人、自分の欲や見栄や体裁のために平気でうそをつき
他人を陥れるような人、自分の罪を他人に被せるとか
人には良心がある、それは人間の核であり、神の分霊(内なる仏性)だ
それを完全に遮断してしまうと、最強にして最凶の存在になれる
そうなるともう内なる神を追い出した=悪魔の使いみたいな人だよね
実際、悪魔の智恵と助力を得て、富や地位や名誉を手に入れている人も大勢いる
仕立てのいいスーツを着て、人を、世界を動かしているかもしれない
他人が死のうが傷つこうが苦しもうが、良心がないから平気だ
心が痛むことはない、この世で最も恐ろしいのはこういう人たち



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765 :1/3:2009/01/11(日) 05:26:16 ID:tRs3mbQG0
今度結婚式をあげることになったため、実家に戻ってメモリアルビデオ用の写真を見つくろっていた時、
母が幼稚園の頃の私の写真を見ながら、ぽつりぽつりと話してくれました。

幼少期の私は本当に手がかからない子で、というのも、病的なまでによく眠る子で、
両親の経営する店の二階で、ずーっと一人で眠らせていたそうです。
起きている時は大体独り遊びしていたのですが、たまに行方不明になることがありました。
歩けるとはいってもそんな遠くまで行けるはずがなく、もしや誘拐かと心配していると、
いつの間にか元の場所で眠っていた・・・というお騒がせ娘でした。

そんな私も成長し、店からすぐ近くの保育園に通うことになった初日のことです。
初日なのでお昼には家に帰ることになり、私は一人で両親の待つ家に向かいました。
保育園から店へは、子供の足でも3分とかからないはずなのですが、いつまでたっても帰ってこない。
心配した母が保育園まで行ったのですが、どこにも私はいませんでした。

そこからが大変で、家族・保育園の先生が総出で近所中探したのですが、私の姿を見た人すらおらず、
親戚や近所の方にも協力してもらって、大捜索が始まりました。

が、それでも見つからないまま時間が過ぎ、そろそろ暗くなるから警察に行こうかと相談していた矢先に、
のんきに眠る私をつれた祖母が帰宅しました。
川辺を一人歩いていたらしいのですが、その川は保育園から車でも30分かかる距離。
母が私を問いただすと、「おともだちの家に行っていた」と言うのです。
しかし、保育園にはそんな遠くに住む子がいるはずもなく、しかも私は車になんか乗せられていないと言い張る。
結局、私がどうやってそこまで行ったのかはわかりませんでした。


766 :2/3:2009/01/11(日) 05:26:54 ID:tRs3mbQG0
その後、保育園は必ず誰かが送り迎えすることになり、私が行方不明になることもなくなったのですが、
二回目の事件は、私が小学校入学直後に起こりました。
さすがに小学校まで毎日送り迎えする訳にもいかず、集団下校もあるから大丈夫だと思っていたのですが、
その日は好きなアニメが始まる時間まで私が帰って来なかったのです。
クラスメイト全員の家に電話しても見つからなかったので、再び大騒ぎになり、親戚中が車を出して探し回ることに。

そして前回と同じ川辺で、今度は泣きじゃくっている私を見つけました。
「ひいじーちゃんに怒られた」と泣いていたそうです。

以下、泣きまくる私をなだめながら聞き出した話。
『おともだち』と出会って、彼(彼女?)の家に遊びに行ったけれど、家が閉まっていて入れなかった。
(歩いて行ったらしい)
『おともだち』が無理やりドアを開けようとすると、中から大きな声が。
「○○(私)、何しよんぞ!!!!」
「なんでここにおる!!はよ帰れ!!!」
それは間違いなく曾祖父の声。
普段穏やかな曾祖父が怒った時の恐ろしさを知っていた私は、怖くなり帰ろうとしたけれど、
『おともだち』が手を離してくれず、笑いながらまだ家に引き込もうとする。
結局その手を振り払い、曾祖父の声が聞こえなくなるまで逃げてきた。
けれど、逃げた先が全く見覚えのない場所で、途方にくれて泣いていた。


767 :3/3:2009/01/11(日) 05:27:24 ID:tRs3mbQG0
と、ここまで読んでくださった方は、おそらく見当がついているかとは思いますが、
曾祖父は私が小学校入学の直前に亡くなっていたのです。(私自身はまだ幼く、ちゃんと理解できていなかった模様)
さすがに母も、『おともだち』がこの世のものではないとわかって怖くなり、
もう二度と『おともだち』とは遊ばないでくれと私に言い含め、
曾祖父の仏壇に念入りにお礼を言いに行ったそうです。

その事件以降、私の行方不明癖はぴったりと止みました。
ひいじいちゃんが守ってくれたのだと思います。
というか、オカルトとはまったく縁がなかった人生なので、そんな話を聞いてかなりびっくりしましたw
私の見つかった川は水難事故が多く、現在では立ち入りできないようになっているので、
『おともだち』は、やっぱりたちの悪い何かだったんでしょうね。
あの時曾祖父が止めてくれなかったら・・・とちょっと怖くなりました。
式の後には、ゆっくり曾祖父の墓参りに行きたいと思います。





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990 :本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 17:03:42.00 ID:UtWXlxC00
昨夜のことです。
ベッドで上体を起こして携帯を弄ってたら、突然足元で寝てた猫が起き上がって扉に向かって威嚇を始めました。
見てもそこには何もなく、手元に視線を戻したんですが、
視界の端にある扉の、少しだけ空いていた隙間にこどもの顔があったんです。
慌てて視線を向けてもなにもなく、けれど視線を外すとそこにいる。
ホラー映画に出てくるような真っ白い血の気のない顔で、両目のあるべき箇所は真っ黒でした。
床からほんの少し上に、顔だけが浮いてこっちをじっと見てました。


991 :本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 17:03:43.00 ID:UtWXlxC00
どうしようと思いつつどうしようもなく、ちらちらとたまに目を向けながら携帯を弄り続けていたんですが、
段々と寒くなっていっていることに気づきました。
猫は威嚇を続けたまま、寒さで指先がうまく動かず、携帯で友人に連絡をしました。
いまだにこっちを見ているこどもの顔。怖さがこみ上げてきて、半ばパニックだったと思います。
手の届く範囲にあった缶を投げつけようとしたんです。
でも、手首から先と首以外は体が全く動きませんでした。声も出せませんでした。


992 :本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 17:03:44.00 ID:UtWXlxC00
恐怖で涙が溢れて、
なかなか信じてくれなかった友人も私のめちゃくちゃな文章などで信じてくれたらしく、真剣に話を聞いてくれました。
私以外の家族は全員寝てしまっていて物音もなく、声も出せず動けない。
混乱する私に友人は『電話をかけて家族を起こしてはどうか』と提案してくれて、
通話のアプリを開こうとしたのですが、
『このアプリケーションは応答していません』みたいな文章が表示されて開くことが出来ませんでした。
そう友人に伝えると、『じゃあ自分がかける』と言って、とりあえず私の携帯に電話をかけてくれました。
急いで通話ボタンを押しましたが、反応しませんでした。


993 :本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 17:03:45.00 ID:UtWXlxC00
確かに押しているのに反応はなく、
そのうち友人が呼び出しをやめて、どうしたのかと聞いてきたので説明すると、じゃあ家電にかけてくれるとのこと。
番号を伝えてかかってくるのを待ちます。
ですが、一向に着信音は鳴りません。
少しして友人から、『話し中で繋がらない』と連絡がきて、もうだめかもしれないと涙が止まりませんでした。
母親の携帯番号を教えてかけてもらっても、話し中で繋がらない。
その間もこどもの顔はずっとそこにあって、こちらを見つめています。


994 :本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 17:03:46.00 ID:UtWXlxC00
午前二時半頃だったと思います。
突然、携帯の電源が切れました。
慌てて電源をつけようとしてもつかず、更に寒くなっていきました。
恐怖でどうしようもなく、混乱するままドアの隙間に視線を向けると、
何故か今まで視線を向けていては見えなかったこどもの顔が見えたんです。
恐らく女の子だったと思います。
ロリに恨まれるようなことをした覚えはない!
と内心叫びながらにらめっこをしていると、今度は視線が逸らせなくなったことに気づきました。


995 :本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 17:03:47.00 ID:UtWXlxC00
不本意にも見つめあっていると、ふとその顔が少しずつ大きくなっていることに気づきました。
大きくなっている、つまり近づいてきているということに。
内心絶叫でした。呼吸も苦しくなり、体が震えました。
もう部屋に入ってきてしまう、となったとき、
不意に威嚇を続けていた猫が、机の上にあった缶を落としました。
下はフローリングなので割と大きな音が鳴り、その瞬間にふっとすべてが消えました。


996 :本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 17:03:48.00 ID:UtWXlxC00
見つめあっていたロリの顔も、寒さも、息苦しさも、体の不自由さも全て消え、体から力が抜けました。
猫は足元で丸くなって寝ているし、少しするとお手洗いに起きた母親が部屋の外の階段の電気をつけました。
すべて元通りでした。
携帯の電源もつきました。


997 :本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 17:03:49.00 ID:UtWXlxC00
友人に事の顛末を説明し、今日はもう休めと言われて毛布を被ってから、
ふと悪戯心が芽生えて例の扉を撮ってみました。
『ここにいた』と一言添えて送ると、返ってきたのは『今すぐ写真を消せ』という言葉。
慌てて写真を見ると、ロリの顔があった床上よりもずっと隙間の上の方に何かが写っていました。
人形にも見えるし覗き込んでくる女の顔にも見えるし、もちろん、ロリの顔にも見える白い何か。
写真を削除し、全て悪い夢だったんだと言い聞かせて、眠りにつきました。
今朝起きたら酷い頭痛と高熱に襲われていますが、気のせいです。


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84: 本当にあった怖い名無し:2011/07/04(月) 15:28:46.46 ID:kYJcHu8F0
書いていいなら投下するぞ。
文才ないので、変な表現なるかも知れんが大目に見てくれ。
これは102になる俺の婆ちゃんから聞いた話&俺が体験した話なんだけど、今思い出しても少し怖いかな。

あれは1年前の話、俺は田舎に住んでる婆ちゃんの家に遊びに行った。
俺にとっては当然だけど、婆ちゃんの家には偶にしか行けないから凄く歓迎されるわけよ。
「あら、よく来たわね。いらっしゃい」
「婆ちゃん大丈夫?病気とかしてない?」
「大丈夫よ」
こんな風に話してたりしたら、夢中になっちゃったんだろうね。時計を見ると午後九時を回ってた

帰ろうにも俺は県外に住んでたので、その日は泊めてもらうことになった。
婆ちゃんの家には、102の爺ちゃんもいるんだけど二人は幼馴染同士の結婚らしかった。

その日俺は風呂に上がり、爺ちゃんとビール飲んで寝ようとしてた。
布団自分で用意して、寝ようと思ったその時だった。障子の向こうに子供くらいの影が映った。

それも何人も。当然婆ちゃんの家には子供はいない。
俺は余りにもビビりなので声も出ないほど驚いて気絶したようだ。
次の日、俺は婆ちゃんたちにそのことを話した。
婆ちゃんたちはその事を話すと次のように語ってくれた。

婆ちゃんたちが子供のころ、婆ちゃんと爺ちゃん、他数名、
合わせて13人くらいがとある神社でかくれんぼして遊んでたらしいんだけど、
その中の一人、吉っちゃんって呼ばれてる男の子が妙なものを拾ったらしい。
しかも五寸ほどの薄黄色く尖ったものであるが、
きっと兵隊さんが落したんだろうと思って吉っちゃんは親に預けたらしい。

その次の日、その妙なものを預けた吉っちゃんを含む家族全員と、吉っちゃんの家が跡形もなく消えていた
正確に言うと家が消え、人間が肉塊の状態で発見されたらしい。
だが吉っちゃんだけは死んでいない・・・というか死体が見つからなかったんだと。

それから婆ちゃんの家の周辺に、夜な夜な子供が出現するようになった。
しかも、厄介なことに、その子供たちは自分の仲間をもっと増やしたいらしく
気に入った子供は連れて行くらしい。

だが最初に連れ去られたという報告は全くと言っていいほどない。
ヤバいのは三日目だそうだ。何故三日目かというのは地元の人たちにも良く分からんらしいが
とにかく三日を過ぎて、無事だった子供は居ないとのこと

俺はすぐさま、家の敷地内にある小屋に閉じ込められた。
まあ婆ちゃんの家は金持ちなので、いろいろ置いてあった。
テレビとか、DVDとか冷蔵庫とか四隅に積み重ねられたお札とか。
それから、昔一緒に遊んだ友人Aも一緒に入れられた。

A曰く護衛とのこと。
俺が、連れて行かれないようにするために一家を代表して選ばれた・・・とか言ってた

ありゃあ深夜の二時ごろだったかな、Aと話してたらいきなり、
「とーおりゃんせ、とーりゃんせー」
子供の声が聞こえた。俺は、空耳かなと思いつつAと話を続けようとした
その瞬間すぐ空耳でないことが分かった。
Aが既に臨戦態勢に入っていたのだ般若心経を唱えながら塩を振りまいている。

Aが唱えるごとに子供の声も次第に大きくなり、遂には子供の声ではなくなっていた。
さらにはAの声よりも大きくなり、もうだめだ・・・・と思った瞬間俺の意識が途切れた。

気がつくと、俺は布団の中に横たわっていた。
周りにはAを含む俺の知ってる人たちがいた。
俺は何があったか全く分からなかったので、
聞いてみた、するとAは「お前・・・覚えてないの?」
「え?覚えてるも何も・・助けてくれたのお前じゃん?」
「ちげーよ、お前自分で悪霊の中に飛び込んでったんだろうが」
言ってる意味が分かんなかった。

Aの話だと
俺がその悪霊(いわゆる子供たち)に突進してったらしいんだけど
悪霊たちの表情がひきつったそうだ。子供たちは歌ってた時まで
俺をすんなり殺して、早く仲間に引き入れようと思ってたらしいんだけど
飛び込んだ瞬間に悲鳴をあげて、消えてしまったらしい。

そんな不思議な話信じられるかと普通は思うよな?
その後にAが一言
「お前、ソイツどうすんの?」
「はい?」
「いや・・・だからさ、お前の中にいるそれだよ。流石に俺でもそれは手には負えんわ」

どうやらその俺の中の「何か」がその90年近くその土地にいた悪霊を瞬時に消したらしい
「いつから付いたのかは分からんけど、とりあえずそれがいる限りお前はどんな性質の悪い悪霊を相手にしても無事だろうよ」
などと結構酷い言葉を浴びせられた。

その後、Aに知り合いの超強力な霊媒師を紹介してもらったんだけどその人もお手上げ状態。
半分諦めてるが、なんとか頑張ろうと思う。




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178 本当にあった怖い名無し 2013/08/14(水) 14:46:47.69 ID:FvkkUeOWO

俺が大学生生だった10年くらい前の話なんだけど
自称霊感の強い後輩Aと古いリサイクルショップへ行ったときの話
リサイクルショップと言っても築30年は軽く経ってそうな
ボロボロの外観の骨董品屋と言ったイメージだ
店の上の看板には「貴金属・骨董品・電化製品・オーディオ」と
手書きで書かれており、おそらく骨董品屋からなんでも屋になったんだろう
もともとAの電子レンジを買うために出掛けてたので
ちょっとのぞいてみようと俺は店に入った
俺は霊感のなんて全く信じていなくて、Aの自称霊能力者も
合コンで目立つための技みたいなもんなんだろうと内心バカにしていたが
そんな俺でも店の中に入った瞬間、違和感というか、なんか嫌な予感がした。
あの感覚はあのとき初めて味わったものでうまく言葉で言い表せない

でも、その嫌悪感の正体はすぐにわかった
とにかく品物が乱雑に並べられ,骨董と骨董の間にパソコンが置かれてたり
古書が並んでる端にブックレスト代わりに皿が置かれてたり
あまりにも規則性がなさすぎて気分が悪い
店主の姿が見えなくて「万引きし放題だな」ってAに話しかけたが
Aがいない
Aはまだ店先でボーッと上の看板を見てやがる
「おい!あったぞ!電子レンジ5000円」
って声かけたらやっとAが店の中へ入ってきた
A「やっぱり中古はやめとく・・・」
俺「まぁそんな安くもねぇしな5000円」
その後すぐにAがつぶやく「それに何かいる・・・ここ」
一瞬ドキッとしたがイライラしてきた
いかにも出そうな店でお約束の霊感かよって思いながら
「どこらへんにおるの?」と聞くと
黙ってAは上を向く
「上?」俺も真上を見るが薄暗い天井と蛍光灯しか見えない

俺とAは店の奥へ向かうと階段があった
一階が以外と広い事にも気がついた
例の乱雑さで商品が並んでる棚が3列置いてあった
俺が階段を昇ろうとしたときAが小声で
「ヤバい。もう見られてる」と言った
コイツ、俺を怖がらせて喜んでんじゃねーか?と思いながら階段を昇った
しかし、一段目を昇ったとき周りの空気が急にひんやりしてるのに気がついた
階段を昇る度に何か嫌な予感がしてならない
進むのがためらわれる
やっと徐々に2階が見えてきた・・・
意外と明るい・・・
最後は足元に注意しながら一気にのぼった
2階の光景を見て愕然とした

辺り一面全部着物だ
それも成人式や結婚式で着るような派手な晴れ着だった
ズラーッと奥まで案山子みたいに袖に棒を通されて立っている
その時、奥の着物が揺れたように見えて
そちらに目を向けた
その時はっきり俺は見た。
あきらかに敵意を持った目の女性の顔だった
ゆれた着物の後ろに女性がいる!
俺は急に息が苦しくなった
吐き気がした
後ろから階段であがってきたAが何か言ったが
何を言ったのかわからない
俺はそこで意識を失った
目が覚めるとAとおっさんがしゃべってた
しゃべってる内容はわからなかった
だが自分のいる場所はわかった
まだ二階にいる。もう着物の方は見れない
またパニック寸前になりながら逃げようとするが
うまく立てず階段の前でコケる
Aとおっさんが支えてくれてやっと階段を降りる
すぐに店の前まで出て排水溝におもいっきり吐いた
まっしろなゲロが排水溝に流れる
苦しくて苦しくてこのまま気を失って死ぬんじゃないかと思った
Aが背中をさすりながら「あの目を見ましたよね?」
と聞いてきて、また思い出して吐いた。
Aが「吐けるだけ吐いた方がいいっすよ」と言ってたが
俺は妙に「なるほど」と納得した
Aの言葉通りひとしきり吐くと楽になってきた
俺「アレが幽霊?」

A「そんなところです」
A「でも、幽霊というよりは怨霊だと思います」
A「店主とも話したけどあの着物は全部中古だそうです」
俺「もしかしてあの女は前の持ち主か?」
A「そうだと思います」
A「ここからは推論ですが」とAが説明してくれた
要するに晴れ着は成人の祝いや結婚式に親が
娘に買ってくれる大事なもので、やむにやまれぬ
事情を抱えた女性が質入する場合が多いこと
その晴れ着に対する未練やうしろめたい感情が集中する場所だったこと
俺が見たあの敵意丸出しの目は晴れ着を見に来る客を遠ざけようとする女性達の目で
俺が店に入ったときから見られていたらしいこと

今もあの顔を思い出すと少し気分が悪くなります



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