【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

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カテゴリ: 悪霊




遡ること今現在から10年前くらいの話。
実家に女の幽霊がいた。

過去付き合ってた彼女のうちふたりは、霊感あったらしい。 けど、もちろんお互いの面識はない。

実家に一人目の彼女が来たときに、この家、憑いてるよ、と言われる。
そのとき、特に俺は気にせず。 ほどなく別れる。

実家に二人目の彼女がやってくる。
一人目彼女が言ってた幽霊の件が気にはなっていたので、確認がてら半信半疑で二人目彼女に聞いてみる。 見事、一人目彼女が言った霊の外見特徴と一致。

俺はたまーに見える程度には霊感らしきものがあったが、霊の存在に対しては多分いるんだろうなくらいの半信半疑。
思い返せば、その二人の彼女たちが言った特徴の女幽霊は幼少の頃から何度か俺自身が目撃していた。

その女幽霊は、強烈なチカラを持ってるらしい。殺すよりも不幸のどん底に叩き込む生殺しが好み。そんなやつです。
死装束?みたいな白い着物を着てて、髪は長く垂れ、目には漆黒の空洞で、顔を覗き込んでくる。そんなやつ。

俺、当時21歳。
まぁ、書いた通り、基本こんなお化け屋敷な感じだし、家族仲は悪かったので
当然、実家から一刻も出たいと思うわけね。
で、21歳のときに上で書いた二人目彼女と結婚することになったからここぞとばかりに実家を出た。 基本スーパー怖がりだしね。
んで、実家出てからはもう立ち寄ることがなくなった。 この彼女をKとします。



その後しばらくKとは順調に結婚生活を送って、子どもも授かり幸せに暮らしてたわけよ。
Kは霊感持ちだから、ちょいちょい変なことを言ったりはしてたけど、基本的には幽霊とかは意に介さない性格なので、平和なもんだった。

ちなみに俺は憑依されやすい体質らしく、取り憑かれてるときはKが教えてくれたりしてた。

取り憑かれてるときは自分では気付かないんだけど、とにかくめちゃくちゃ思考回路がネガティブになる。でもそうやって教えてもらった後は、すぐに取り憑いてたやつらはどっか行くみたい。

結婚生活中、アパートに住んでたんだけど、件の女幽霊はごく稀にそのアパートにも出没することがあったらしい。
距離とかそんな概念ぶっ飛ばして飛んでくるらしい。マジこわい。

結婚してから二年目くらいかな。
Kとの夫婦仲が怪しくなってきた。

Kはよく実家に帰るようになり、俺の食事はレトルトカレーが皿のうえにポンっと置かれてたりした。
俺はそんな生活に苛々しながらひたすら嫁子供の生活だけは死守しなければならんので仕事に勤しんでた。
自営業だったから仕事は家でするのが基本なんだけど、まぁ嫁子供はいつもどっか行ってていないっていうね。

そしたら段々と何のために仕事してるのかよくわからんくなってきたりして。バカバカしく感じてくるよね。
今思い返せば、若い思考だと思うし、ちゃんと家族向き合って復元に努めるべきだったと思う。子供も小さいんだし。

まぁ、結果、二年目で離婚した。

最終的な理由は、Kの借金。でもそれはあくまでトリガーにすぎず、根本的に関係復旧する気になれなかったから。Kが実家に帰ってばかりで、正月すらひとりで漫喫で年を越すような、そんな虚しい生活を早く終わりにしたかった。

離婚に関する整理が諸々済んで、さぁこれからは別々に幸せになりましょうで別れのとき、Kはこう言った。

K「あいつ(女幽霊)が、ニヤニヤしながらあなたの後ろに憑いてこっちを見てるのが見えた。」と。

ゾッとした。

まぁ言われてみれば、離婚直前のとき、すべて無くなればいいのに何もかもどうでもいき壊れてしまえばいい。
みたいな、そんな思考回路でしかなかった。

取り憑かれてたのかな?とも思ったものの、なんでもかんでもそうゆうののせいにするのは良くないと思って、気にしないことに決めた。

でもまぁ後味は最悪ですわなぁ。

離婚してそれから、協議離婚は揉めたりすることもなく済んだので、
Kとはたまに連絡を取ったり子供に会ったりしながら独身生活に戻り、マンションを借りて1人で暮らし始めた。
新しく恋愛したりしながらも、別段変わったこともなく普通の独身ライフをそこから5年ほど送っていた。

Kはその間に再婚したらしく、俺の子供は新しい父親を本当の父親だと認識するだろうし、連絡するのも迷惑な話だろうとKとは途中から疎遠になっていった。

このあたりのことは女幽霊の話は全く関係ないのでハショリます。 あ、俺には弟がいるんだけど、弟も俺のちょい後に離婚してた。 理由は知らん。

そんなこんながあったりで、俺はつい数ヶ月前に再婚することになった。

金銭的な事情やらもあり、この再婚を気に今は空き家となっている我が実家に住むという選択肢があがりだした。

ここで俺的に大問題なのが、女幽霊の件。
仮にKとの離婚が彼女の言うように本当にその女幽霊のせいなのだとしたら、とてもじゃないが実家になんて住めるわけがない。 もう二度と離婚するのはゴメンだ。

そこで俺はだめもとで、本格的に浄霊できる霊媒師がいないか調べ始めた。
浄霊さえして、女幽霊がいなくなれば、実家はボロボロなだけで害はないのだから経済的メリットを選択したい気持ちだった。
ネットで探してもこういう類のことは霊感商法ではないと断言できるところもなく
雲を掴むような感じだった。

そんなとき、Kから連絡があり、再婚相手が裏切って離婚したらしい。
んで、俺の実子がお父さんお父さんと泣きやまないものだから、本当のお父さんは別にいるのよと、、そんな下りで数年ぶりにKと実子に会うことになった。

それで、会ったときついでに、霊感があるKのことだから、ダメもとで本物の霊媒師は知り合いにいないか聞いてみた。
そしたら、いるそうだ。

早速俺は後日、その霊媒師にコンタクトを取り相談の日取りを取り付けられるようお願いした。
ネットで検索しても一切出てこない神社の神主さんだった。


そして、神主さんとの面談の日が来た。
神主さんにその女幽霊のことを諸々話して、本当にそんなやつがいるかどうか、離婚した原因は本当にその女幽霊なのか。などなど、諸々を聞いたけど、実際に現場で見てみないと何とも言えないの一点張りだったので、 また後日、我が実家に出向いてくれるとのことらしいで日程を取り付け、この日は帰った。

ほんのり不信感を抱えながら。

神主はすごいヘラヘラというか飄々とした雰囲気だったし余計。



そして一週間が経って、神主さんが実家に現れた。

神主さんよりも年上の70歳くらいのお爺さんも同行していた、どうやら弟子的なポジションのようだ。
ちなみに神主さんは50歳くらい。
不思議なヒエラルキーをそこに見た。

家族も極力同席してほしいとのことだったので、急遽俺の弟も呼んだ。

神主さんは相談にいったときとは違って、表情はキリっとしてた。 本気モードなのだと察した。

それから実家にあがって頂き、
すべての部屋を神主さんは真剣な眼差しで見ていた。

俺はその様子を不安な面持ちで見ていた。

弟はヘラヘラした表情でキョロキョロしていた。

祖父はまだ存命ですが、二年前に脳がやられて施設で生活することになりました。
なので、実家はそれからずっと空き家になってたんで、そっちはそっちでオカルトなことになってました。

弟はこの話は、割と頭からケツまで知ってます。が、基本楽天家なので、こんな調子ですね。

俺「どうですか?いますか?

神主「んーー。おっしゃってた女の人っていうのは今のところ感じませんねー。

俺「そうですか。やっぱもういないんですかね?

神主「いやいや、でも幽霊は自分が除霊されるとわかったら隠れたりしますからね。強い者ほど。

俺「なるほど。

神主「でもまぁ、鳥肌は立ってますし、何かしら居るのは居ますよ。

俺「なるほど…

弟「ナルホド

神主「とりあえず、始めます。浄霊。

と言って、部屋に、神主が持参した祭壇?のようなものや、日本酒やら野菜やら供え物を置いて着々と準備を進めていった。 下っ端のお爺さんが。

俺「どんな感じで今日は進んでいくんです?

神主「まずはこの部屋の中を浄化された綺麗な空間にして、神様を呼びます。
それから、この家にいる霊を呼び出して浄霊していきます。
そのあと無事に浄霊が済めば、家の中を最後にお清めして終わりです。

俺「わかりました。

弟「(ニヤニヤ)

この時点でも俺はまだ半信半疑だった。


そして、いよいよ浄霊の儀式が開始された。
下っ端お爺さんが経を唱えだし、神主さんが続いて経を唱えだす。

このとき俺はなんか知らんけどものすごく気分が悪く今にも吐きそうだった。
弟もお腹が痛いと言っていた。

そして俺と弟は、経を呼んでる様子を楽な姿勢で見守っている。

お経が終わった。

神主「さて、それではこれからこの場所に、家の中にいる霊を呼びます。そして、お二人のどちらかに入れます。

憑依させるということらしい。

神主「私が何か話したり経を唱えたりしてますが、いいと言うまでは絶対に目を開けないで下さい。

なんか急に厳かな雰囲気になってきた。 俺だいぶビビってきた。 なんせスーパー怖がり。

神主「それから、この紙を手を合わせて挟んだままにしておいてください。絶対に手を離さないようにしっかり手を合わせておいてください。
多分、だんだん勝手に手が開いてくると思いますが、それでも我慢して手を合わせ続けてください。

そう言って、人型の紙に俺と弟のぶん二枚、それぞれ生年月日と名前が書かれたものをくれた。
もはや、離したらどうなるのかすら聞くこともなく、ただただ従うことにした。
そして俺、とりあえず気分が悪くて吐きそうである。

神主「姿勢はラクにしててもらっていいですからね。あぐらかいててもらって大丈夫。
それでは、始めます。



そう言って、さっきの経とは違うテンションで、儀式が始まった。

下っ端「ぉぉおおおおおぉおおおおお!!!!
神主「この家に憑いてる者、出てきなさい。いるんなら手を振りなさい。

俺は異形の室内のテンションに思わず笑いそうになる。

神主「いるんやろ?出てこんかい!!

神主さんが急に言葉遣いが酷くなってる 俺は相変わらず吐きそうである。

神主「おるんはわかっとるんじゃ、隠れてんと出て来い!おるんやったら手ぇ振ってみぃ!!!

俺の合わせた手が揺れだした。 俺の意識はハッキリしている。 ただただ吐き気があるばかり。

神主「そうじゃ、もっと振ってみぃ、手ぇもっと振ってみぃい!!

これは俺に言ってるのかなんなのか、俺は自分の意識はハッキリしてるので その声はスルーすることにした。

俺の合わせた手は、揺れたり止まったりしている。

そしてあぐらをかいて座ってたんだけど、身体が勝手に前後にゆっくり揺れだした。
え、ナニコレ。って感じ。

意識はあくまでハッキリしてます。弟の様子は目を閉じてるので、もはや知らね。

神主「なんでこの家のもんに迷惑かけるんじゃ!お前らここにおったらあかんのんわかっとるやろが!!
神主「今から順番に成仏させてったるからなぁ、そこ並んでいけぇ!!

だいたいこんな感じのこと言ってたと思う。
え?順番?並ぶ?何人いらっしゃるんですか。

目を閉じた先では着々と何かが進行していっている雰囲気。 相変わらず俺の意識はハッキリしている。
吐き気はマシになってきた。

神主「オイこらぁ、まだおるんちゃうんかい!隠れてんと早よ出て来んかぃ!!

神主「お前が呼んで来たんやろコイツらは。お前も成仏さしたるから早よ出て来んかい!!!

なんか、女幽霊と特定するかのような言葉が飛んでいる。

神主「お前こんなことしてもしゃあないやろがぃ。あぁ?! ここの家族バラバラにして楽しいんかぃ、おい。 そんなことしてもお前に何にもならんやろが!!

もう、確実に件の女幽霊のことですかね。コレは。 とか考えてた矢先、急に俺に異変が始まる。


段々と呼吸が荒れてきた。 息がしづらくなってくる。
しばらく止まってた身体の揺れが、またさっきより大きく揺れ始める。

神主「なんでそんなことするんや?!裏切られたからってそんなもんする意味あるんかい!!

段々と神主さんの言葉も支離滅裂になってる。

俺の意識は相変わらずハッキリしている。
でも、呼吸がもう過呼吸の領域に達し始めた。
身体も前後にグワングワンとありえん速さで揺れだしてる。
俺は頭の中で、えっ?!なになに?!?!これ絶対おかしい!!!って感じ。

神主「そうか。悲しかったなぁ、辛かったんやなぁ。でもそれがここにおってええ理由にはならへんやろ?

と、神主さんが言うとともに、俺の異常は突然ピークを迎える。
俺「アアアアアアアアアアアアアアアア(泣き声)
女の声が、男の俺の口から出た。

ちなみに地声はすこぶる低い。カラオケいってもGReeeeNなんて歌えない。
出るわけのない声が出た。 そして、これまでの人生で味わったことのないレベルの哀しみの感情が俺の仲を埋め尽くしてくる。

でも俺の意識はハッキリしている。

すごく不思議な感覚。
なんとも言えない、例えられない感覚。

とにかく過呼吸状態、ヨダレ垂れ流し、女の声で泣きわめく俺。

完全に室内はカオス。

神主「よしよし、辛かったなぁ辛かったなぁ。約束してたのになぁ。ちゃんと来世で幸せになったらええんや。
そのために拝んだるからな、ちゃんと幸せなったらええんや。

神主さんが俺を慰めてくれる。

俺の脳内、極めて冷静。
しかし俺の中で哀しみに溢れかえる不思議な感情、泣き叫ぶ俺。
でもその慰めの言葉に、なんか、もういいか、というような感情に変わる感覚を味わう。

本当に自分の感情がふたつあるような
本当に不思議な変な感じ。


そして、過呼吸の中で意識が飛びかける中、ようやく浄霊の儀式が終わった模様。

身体のダルさがハンパない。
弟、地面に這いつくばりうなだれる俺をドン引きの表情で見つめている。

神主「終わりました。しんどかったでしょう。お疲れ様でした。大丈夫ですか?

そうして、浄霊は終わり、 そのあとは家の中全体のお清めをして、 神主さんと下っ端さんは帰っていきました。

俺はしばらくしんどすぎて動けず、ずっとそのまま横になってました。

神主さん曰く、件の女幽霊は実在し、実際に家庭不和を誘発させる悪霊だったそうです。
原因はうちの家系の先祖と結婚の約束をしていて裏切られ、服毒自殺したことで、文字通り末代まで呪う悪霊になっていたそうです。 うちの家系は母親の前もすべて離婚家系です。

その女幽霊の他にも、8体の中堅クラスの霊も家の中に常駐していたそうで、それらは女幽霊が組織化したものということでした。 そして、無事にすべての浄霊を終えて成仏したそうです。

途中ずっと気分が悪かったのは、服毒自殺したから、生体に憑依したとき同じような症状が出たとの豆情報も残してくれました。 実際、儀式のあと、嘘のように吐き気がなくなってました。

体験した話は以上です。


これまで、その女幽霊に怯えて不安がりながら生きた10年以上は無事に幕をおろしました。
そして、彼女が感じていた哀しみの気持ちは想像を絶するレベルのものでした。
そりゃこんなに哀しい気持ちになったら死にたくもなるよってレベルです。

俺自身、ずっとどこか怯えていたし幽霊殴れるもんなら殴ってやりたいと思ってましたが、俺に憑依して感じた彼女の気持ちは同情というかそれに近い想いになったし、生まれ変わったら次こそは幸せな人生を生きてほしいと思います。

お盆も終わりなので、弔いも込めて
この不思議な体験の結末を書き留めました。





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306 :本当にあった怖い名無し:2013/07/04(木) 16:25:58.32 ID:lB1RJ5E70
んじゃあ、国が違えば常識も違ってくるという話をひとつ

いきつけのインド料理店で、友達と幽霊やら妖怪の話をしていたら、店長さん(日本人・インド在住経験有)が凄い食い付いてきて
さらに厨房の調理スタッフのAさん(インド人)まで話に加わってきた
ヒンドゥー教って輪廻転生するんだから、インドに幽霊とかいるんすか?って聞いてみたら
「イッパイイルヨー。ヒルマモソノヘンフラフラシテルヨー」
みたいな答えが返ってきた

以下、店長さんの経験談とAさんの話を通訳してもらった内容をまとめると

・インドでもきちんと弔ってもらえなかった人は幽霊になる
・大半の人が見えていて、日中でも普通に出てくる。半透明なのですぐわかる
・むしろ当たり前すぎて誰も怖がらない。歩行者や車も気にせず通り抜ける
・幽霊は力の強さによって明確に4段階のランク分けがなされている
・日中や人ごみの中に出てくるような奴は、ランク1や2の無害な奴だけ
・夜間や人の踏み込まない山の中、特に水辺などには、大量にそして特に力の強い奴が集まってくるから注意が必要
・危険な奴ほど姿がはっきりしていて、生きてる人間と見分けがつかない
・ただし足元を確認することができれば、下半身が前後逆になっているのですぐわかる。etc…

307 :本当にあった怖い名無し:2013/07/04(木) 16:27:34.78 ID:lB1RJ5E70
これはそのAさんが子供の頃に体験したという話
店長による通訳越しなので、細部は聞き間違えている部分もあるかもしれないけど、そこはご容赦を

Aさんが10歳くらいの頃、夕暮れ時に友達4~5人と河原で遊んでいたときのこと
いい加減遊び疲れてきて、そろそろ帰ろうかって話になりかけてたとき
河の上流から歩いてくる人がいるのに気付いたそうだ
子供の目から見ても上質な服を着てて、優しそうに微笑んでいる品の良さそうなおじさんだったらしい
その人は手に大きな器を持って近づいてきて
「みんなお腹が空いているだろう? これを召し上がれ」
そう言って、茶色くて潰れた楕円形みたいな、ふわふわしたもの(Aさん曰く、日本の饅頭みたいな感じ)を一人一人に手渡してくれた
それはほかほかと温かくて、とても美味しそうな匂いがしたという
全員にそれを配ると、その人はにこにこしながら、また上流に向かって歩いていってしまった

308 :本当にあった怖い名無し:2013/07/04(木) 16:28:29.64 ID:lB1RJ5E70
現代の日本なら小学生だって怪しむところだろうが、インドはそのあたりまだまだのどかな文化だそうで
近所の人が子供たちに食べ物を配ったりするのはよくあることなんだとか
けれど友達の一人が、去っていく男性の後姿をじっと見つめながら、小声だけど真剣な口調で
「おまえら、それ絶対に食うなよ」と言ってきた
腹が空いてたAさん達は、なんでだよ美味しそうじゃん、食べようぜ、と喚いたのだが
「あれは××××だ(ヒンディー語でランク4の悪霊を指す言葉)。すぐに寺院に持っていって納めてこないとやばい」
そう言ってみんなを引き連れて、街にある寺院に向かった
Aさん達も××××のことは知っていたけれど、さすがに半信半疑だったらしい
けれど寺院の敷地に入った途端、持っていた饅頭?らしきものが煮え滾るように熱くなり、みんな慌てて地面に放り投げたという
全員ビビリまくっているところに、寺院から何人もの僧侶が飛び出してきて、大丈夫か? 誰も口にしてないな? と聞かれ
そのまま寺院の中に連れて行かれてお祓いのようなことをされ、家の人を呼んでもらってそれぞれ帰されたそうだ
309 :本当にあった怖い名無し:2013/07/04(木) 16:32:25.00 ID:lB1RJ5E70
後日、Aさんがその友人に、どうしてあれが××××だとわかったんだ?と聞いたところ
「だってあいつ、河の向こう岸から歩いて渡ってきたんだぜ? どう考えても普通じゃないだろ」
全員、男性が河の上流から歩いてくるように見えていた(その友人も上流のほうを向いていたはずだった)のに
実際には俺達全員河の向こう岸を見つめていたんだと、その友人は言った

それ以来、日が落ち始めたら急いで家に帰るようにしてるんだと言って、笑いながらAさんは厨房に戻っていった




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