【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 不思議系



123 :自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/19(火) 21:35:25 ID:zdvtg0iQO
日本刀の話じゃないんだけど・・

在籍していた学科のある教授は骨董収集が趣味で、研究室は物であふれ返っていた。
その中に青竜刀があったんだけど、先生に勧められそれを持った途端、遠くから声が聞こえた。
大勢が一斉に叫んでいるような声。
自分としてはほんの一瞬のことと思ったら、実はかなり時間が経っていたらしい。
気付いたら教授たちに腕や足を押さえられていた。
理由を聞くと、刀を持った途端に中国語で叫びながら踊り狂ったらしい。

怖かったのは持ち主の教授の一言。
「やっぱり何かついてたか」
・・先生、やっぱりって何だったんですか?




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190 :陸自(現職) ◆d5En5fvPAM :03/05/30 23:30
中学1年生の時のお話。

友人の家に遊びに行った帰り、おもちゃ屋さんの前に見た事のある子がたたずんでいました。
隣のクラスの子で、顔は知っているものの名前がハッキリと思い出せず、
うろ覚えのまま声をかけました。(以下、仮名です)
「おーい、砂川。何してんの?はよ帰れよー」
彼は返事もせずにジーッと私の方を見つめ続けまま反応がありません。
(あれ、名前を間違ったかな?・・えーっと、何だっけ・・)
自転車で走る私が名前の間違いを確認するには相当な距離を過ぎていたために、
(ま、いいか。明日学校で謝ればいいし)
と、さして気にも留めずにそのまま帰宅の途につきました。


191 :陸自(現職) ◆d5En5fvPAM :03/05/30 23:31
その晩、奇妙な夢を見ました。
学校で授業中に隣のクラスが大騒ぎが聞こえ、何事かと廊下に出てみると、
眩い光が隣のクラスの前の廊下から一直線に空へ昇っていくところでした。
その時、何故か(ああ、行ってしまった・・・)と思ったのが印象に残る夢でした。

あくる朝、普段と同じように登校すると、クラスの雰囲気が変な事に気が付きました。
ひどく興奮してウロウロしている者、机に突っ伏して泣いている女の子・・・
その異様な雰囲気に何事かと訊ねてみると、返って来た答えは衝撃的なものでした。
「あんた、何にも知らんの?隣の砂谷君、夕べ自殺したんよ!」
「ええっ!」
その衝撃的な言葉を聞いた瞬間、昨日の夢はこの事だったのだと悟りました。


192 :陸自(現職) ◆d5En5fvPAM :03/05/30 23:31
私が間違った名前で声を掛けた時、そう、あのおもちゃ屋さんの前で出会った時、
実は彼は万引きを見付かり、店主に相当脅されて茫然自失の状態で出てきたところだったそうです。
「親に言うぞ」「警察や学校にも、全部通報してやる」「泣いて詫びたって通用しない」
気の弱かった彼は、この言葉を全部まともに受け止めてしまい、一人悩んだ末に自ら命を絶ったのでした。
第一発見者は母親だったそうです。
姿が見えないので探していたところ、明け方近くに納屋で無残な姿になっているのを見つけたと、人づてで聞きました。

その時も、今でも気になっている事があります。
あの時、彼は名前を間違って呼ばれたのをどのように思ったのだろうか?
あの時、立ち止まって話し掛けていたら彼の運命は変わっていたのだろうか?





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172 :本当にあった怖い名無し:2012/02/23(木) 22:32:26.35 ID:xRLYDPiN0
久びさに実家に帰ったときに母親から不可解な事実を聞かされた。
小さい頃の俺が病んでただけかもしれんがとりあえず書いてみる。
精神医学とかにも詳しい人がいたら解説お願いします。

たいしたオチでもないが良かったら聞いて欲しい。
小学校入学前、いつも近所の公園で暗くなるまで遊んでた。
友達とドッジボールをしたりかくれんぼをしたり。

小さい頃の俺はいろんな図鑑を読んだりして
幼稚園の先生からは「物知り博士」と呼ばれてたっけ。
特に昆虫や植物の世界では大人顔負けの知識を誇っていた。

そんな俺でも敵わない相手がいたんだよなぁ。
2つくらい年上でメガネをかけてた男の子。
風貌はのび太みたいだけどとにかく博識で
「物知り博士」の俺が知らないことまで
昆虫のことならなんでも知っていた。
俺はその子のことを「ミノムシ先生」って呼んで兄のよう慕ってた。
ミノムシの生態を教えてもらって俺が感動したからそう呼んでた。

俺は仲良くしてた友達の集団を離れ、
「ミノムシ先生」と二人で暗くなるまで公園でいろんな話をしていた。
俺が小学校に上がった頃「ミノムシ先生」は遠くの町に引越したんだっけなぁ・・・

先日、出張のついでに実家に戻り本棚を整理してたら
俺が愛読してた昆虫図鑑が出てきた。懐かしくなって時間を忘れて読みふけってしまった。
小さい頃の記憶がよみがえってくる。
「そういえばミノムシ先生どうしてるかなぁ。もう結婚して子供もいたりするかなぁ」
夕食時母親に何気なく聞いてみた。
俺「そういえばミノムシ先生っていたよね、今頃どうしてるんだろー?」
母親が怪訝な顔をする。
俺「よく公園で遊んでたやん。どこに引越したんだっけ?案外俺の近くにいたりして」
母親の顔が曇る。
母親「あんた・・・まだそんなこと言ってるん?そういえばこの話はしてなかったっけ??」

そのあと母親の話を聞いて俺は頭の中が真っ白になるくらい混乱した。

母親の話を要約すると次の通り
・俺は母親にミノムシ先生のことをいつも話してた。
・あるとき遅くまで帰ってこない俺を心配して公園に迎えに行った
・母親は俺が「ミノムシ先生」と楽しく遊んでるものと思ってた。
・母親が公園まで迎えに行ったとき、俺は薄暗い木下で楽しそうに1人ごとをつぶやいていた
霊と話でもしてるような異様な光景だったらしい。
・心配した母親は俺を病院に連れて行ったが異常はなかった。
(ちょっと前に俺が高熱を出してたらしく脳の障害を疑ったらしい)

俺の頭の中にはしっかり「ミノムシ先生」と遊んだ記憶はあるはずなのに
実際はぽつんと公園で1人ごとをつぶやいてたなんて・・・
母親が嘘をついてるようには思えないし言ってることは事実なんだと思う。
幼少時代の俺は高校生の姉が持ってた文庫本を読みこなしてた。
昆虫以外にも新聞の世界情勢に興味を持ち、主要国の政治・経済のデータはだいたい頭に入ってたりと・・・
とにかく変な幼稚園児だった。近所の人からは「東大にいける」「神童」と呼ばれてたりしたけど
その後平凡な私立大学を卒業し今では普通のサラリーマン。
ちなみに霊感なんて全くないし友人からは素晴らしい鈍感力の持ち主だと言われてる。

冷静に分析すると当時、友達からいじめられていた俺は1人の世界に入り込むことが多かった。
もしかしたら辛い現実から逃げるために・・・目の前に架空の友達を作り出してたのかもしれない。

文章にすると大した話ではなかったかもしれないが
26歳までミノムシ先生を実在の人物と記憶していたこと・・・
それが自分にとって衝撃的だった。
幼少時にこんな心の闇を抱えていたなんて・・・
長文でスレ汚し失礼しました




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574 :本当にあった怖い名無し:2012/03/02(金) 23:47:21.78 ID:MR3oP5XI0
流れを無視して投稿させてくれ。
ほとんど忘れ去っていたことを思い出してしまったので書き留めておく。
小学校中学年の時の話なんだが、
友人Aは、クラスに一人は必ずいるような頭の回転も遅く成績も悪かったやつだった。
家も相当な貧乏で、よく汚い服を着ていたのを覚えている。
にぶいので、虐めまではいかないけど、よく構われていた弄られキャラみたいなもんだった。
不潔なうえにちょっと暴れる奴(今で言う適応障害みたいな感じか?)だったので女子からは嫌われていた。
でも、他の男子とは普通に仲がよく、俺も仲間の一人で、俺、A、B、他2~3人のメンツでよく遊びに行ってた。

ある日、そのメンバーで学校の裏にある神社に遊びに行ってた。この神社は普通なんだが、
その奥の森の中にある小さな祠みたいなのがいわゆる曰くつきで、学校ないでは何年の誰々がそこに近づいて消えたとか、幽霊やらUFOを見たとか言う噂が
まことしやかに囁かれており、オレたちの中では超有名心霊スポットとなっていた。
だいたい話の展開はわかると思うが、バカな俺たちは遊びのテンションも下がってきたんで、そこへ行ってみようと言い出した。
が、ここで、3~4人がびびりまくって離脱。「そこへ行くなら帰る」と、ちょうどスーファミが流行ってた頃なので
ビビるのを隠しつつ「俺もスーファミやろっと」などといつつ、家に帰っていった。
残された俺たち3人は、ここで引くわけにもいかなくなって、祠へ向かった。・・が、ここで俺の記憶は途ぎれているんだよね。
俺とA,Bの3人でむかって薄暗い森(小さい道はついている)に列になって行ったことまでは覚えているんだが、
祠まで行ったのか、そこで何をしてたか、さっぱり覚えていない。それだけなら、まだいいんだが、おそらくその日以来、他の皆との記憶の差が出てる。

その日以来、そのメンツで遊びにいかなかったんだが、クラスではもちろんみんなと会っていた。で、ふと気づいたんだが、
Aの雰囲気ってか、存在ってのが今までとまったく違ってたんだな。いきなり「違う!」ってんじゃなく、なんと言葉で言い表していいか・・
「あれ?こいつってこんな奴だったんだっけ?」程度のおぼろげなんだわ。
それまでのAの印象ってのは前述したとおり。だが、それからのAは、頭はわりといいほうで、そんなに不潔でもなくなってた。
女の子とも普通に話していたし、何より家も貧乏でないようだ。「ようだ」ってのは、それ以来Aとの仲はあんまり良くなく、家に遊びもいったりしなくなったから、わからなかったってのもある。
他の奴に「Aって、あんなやつだっけ」的なことは聞いた覚えがあるんだが「そうだろ、何言ってんだ」という感じの答えだったので、
それっきりそんなもんなのかくらいにしか考えてなかった。まぁ今にして思えば、ちょっと怖くてAとは関わらないようにしたんだと思う。
で、学年が代わってクラスが代わってしまい、A,Bとはそれほど遊ばなくなり、中学も2人とは別になった。
そして、時は流れ、大学時代・・
オレは頭も悪いため、三流大に行ったわけだが、地元に帰ったときに、地元就職した奴らと出会って飲みにでかけた。く
そこには前述の俺、A、Bとよく一緒に遊びに行ってた連中もいたんだが、そこで寒気がする情報を聞いたんだ。
Aは、何かしらんが今は某有名大学に通うほどになってた。みんなの反応は「まぁあいつは当然だわな」みたいな感じ。
そこでオレは首をかしげた。
で、逆にBは、中学の時に荒れて一家は離散状態。高校時代は退学し、傷害だか恐喝だかで補導されたとか言っていた。
今は仲間うちでは消息不明。
俺の中ではBは、セレブってほどでもないけど、親が確か銀行員だったかなんかでそこそこ裕福だったはずなんだ。
B自身も性格が悪いわけじゃなく、なかなかのイケメンで女の子にも人気があった覚えがある。

それを聞いて「嘘だろ~!?あのBが・・・。あいつ小学校のときはいい奴だったのになぁ」って言ったら
他の連中はポカンとして「そうか~?いかにもって感じだったけどな、
Bって小学校時代、ヤンチャだったろ、お前とよくAをいじめてたじゃねぇか」とか言い出す。
冗談かと思って「そんなワケねーだろ」と言うんだが、連中は本気らしく、どうやら俺の記憶喪失だと結論づけてた。。
Aに関しても小学校時代はそんな貧乏で不潔な奴じゃなく、頭がよくみんなの人気者だったって言うんだよな・・。
俺が、AとBの過去の記憶をごっちゃにしているってこともあるんだが・・・どうも腑に落ちないんだよ。
あの事件の前までは確かにAは貧乏でどん臭い奴で、それに関する思い出もいろいろあるし、Bにしてもそう。
オカルト的に考えれば、祠でAとBに何らかの事件があり、宇宙人だか霊的なものの関与があったんじゃないかと疑ってるんだが、
今更検証は不可能。俺の記憶違いってことで片付けられてもしかたないわけだ。
もしかして逆に俺だけ記憶をいじられてたりしてw






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760 :本当にあった怖い名無し:2008/02/29(金) 23:56:45 ID:fccql5f90
小学校2年生位の時から、妙な光の玉を度々見るようになった。
家族にその話をしても嘘つき呼ばわりされるので、
今度その光の玉を見たときは、証人となる人を連れてきて、一緒に見ようと頑張った。

あるの夕方、近所の神社の前で光の玉を見つけた。
自分は急いで家に帰り、母親を連れてやってきた。
母親は「何?これ?」と、信じられない物をみるようにそっと手を伸ばしたが、
急に「帰ろう」と言って、自分の手を引いて家に帰った。

夕食の時間、自分は光の玉の話を持ち出した。
「お母さんも見てるんだから、嘘じゃないよ。ね」と母親の方を見たが、母親は無反応。
無反応と言うより、何か怒っているようにも見えた。
兄貴が「嘘だ。嘘つき」と冷やかしてくるので、
「お母さんも見たじゃん。ねぇ。見たでしょ?」と母親に証言してもらおうとすると、
「いいから早く食べなさい!」と怒鳴られた。

暫くたって、伯母さん(母親の姉)が家に遊びに来て、自分にお守りをくれた。
「○○ちゃん(自分)が、事故や病気をしないようにってお守りだから、いつも持っているんだよ」
と言って、首からさげてくれた。
それから、風呂に入ったり、プールに入ったりする以外は、いつもお守りを身につけた。

ある日、家に帰ると、伯母さんが遊びに来ていた。
「○○ちゃん。お守りどうした?」と聞かれて、初めて無くなっている事に気が付いた。
「あれ?どこかに落としちゃったのかな?探してくるよ。多分学校かな?」と出かけようとすると、
伯母さんは「あぁ。いいよ。いいんだよ」と出かけるのを止めた。
「また持って来てくれるの?」と聞くと、
「もういいよ。役目が終わったんだからね。」と、無くした事は怒られなかった。
母親も怒っているかと思ったが、何も言わなかった。

その後、妙な光の玉を見る事は極力少なくなったが、
光の玉の話をすると、伯母さんがやって来てお守りを渡された。
中学生位の頃から、妙な光の玉を見る事は無くなった。
そして、伯母さんからお守りを渡される事も無くなった。


761 :本当にあった怖い名無し:2008/03/01(土) 04:15:41 ID:BbizSWDaO
>>760
お母さまは何を見たのか…
伯母さまは何を感じとったのか…!?
なぞだね。(((゚Д゚;)))


763 :本当にあった怖い名無し:2008/03/01(土) 11:05:04 ID:VLvsg9TJ0
>>760です。
母親が何を見たのかは、今でも解りません。
高校時代に一度聞いたことがあるけれど、「そんな事 あったかねぇ」と忘れた風を装っています。
もしかしたら、本当に忘れたのかも。

母親は四姉妹の一番末っ子で、この四姉妹には色々不思議な話があるのですが、
ここの主旨とは違うので、控えさせてもらいます。
ですが、このお守りには、その四姉妹が色々絡みあっていて・・・
母親の実家に住んでいる長女が、近くのお寺からもらって来たお守りを三女の家に郵送で送り、
ソレを三女の伯母さんが自分に持って来てくれるのです。
子供心に、なぜ長女の伯母さんが直接家に郵送しないのかが不思議でした。
米やら野菜やら色々送ってきてくれるから、住所を知らなかった訳でもないし・・・

夏休みに長女の伯母さんの家に遊びに行った時に、聞いた事もありましたが、
ただ笑って、質問の答えは返って来る事はありませんでした。
それに、そばにいる他の伯母さんたちが、話を逸らすふうにも思えました。
なんとなく聞いてはいけない事なんだと・・・子供心に思ったものです。






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