【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 呪い





177 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:04:49 ID:vXN3Fb5U0
次男の判決はさほど重くはならなかった。
動機が母親を助けるためだったのと、周りの証言や、もしかしたら嘆願書も出ててたかもしれないらしく、
刑は思いのほか軽くすんだそうだ。 

次男の刑が確定したその日、おばさんは家の木で首を吊って自殺した。 
Aは学校にいたため、事件が起こったことは、家に帰るまで知らなかったらしい。 

その家では、2年ほどの間に3人も人が死んでしまった。
あの事件が起こった後は、その家には誰もいないはずなのに、
それ以来その家の前を通るのを止めて、大回りして家に帰るのを選んだそうだ。
自宅の玄関からも見える家なのに。 

事件から5年くらいが過ぎた頃、あの家の次男は刑期を終えて戻ってきた。 
近所の家を謝罪してまわり、礼を言いながらまわっていた。 
Aの家にも訪ねきた。父親が対応して、「苦しかったね。これから頑張るんだよ」。そう声をかけていた。 

元からの次男の性格を知る近所の人達は優しかった。
次男も一生懸命に働き、以前の暮らしを取り戻そうとしていた。 
次男の妻も真面目で、主人が逮捕された後も別れることなく、帰って来る日を待ちながら家を守り続けていた。 

2年後、そんな2人に子供が出来た。
近所の人たちはみんな喜んでいた。生まれてくるまでは。 
産まれてきたのは男の子だった。でもその子は心臓に障害を持っていた。 
それから次男は、その子の手術のために、今まで以上に働いた。子供を助けるために。
それでも間に合わなかった。 
男の子は生後半年で、この世を去ってしまった。 

それから2ヶ月後、奥さんは焼身自殺をしてしまった。 
後を追うように、次男はあの木で首吊り自殺をした。 
近所中に重い空気が流れて、やがてよくない噂が流れ始めた。 


178 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:06:09 ID:vXN3Fb5U0
あの木があると、これからも良くないことが起こるのではないか。木を切り倒したほうがいいのでは。
みんなが口々に、木のせいにし始めていた。 
それでも、誰も木を切ろうとはしなかった。 

しばらくして、自殺したおばさんの遠縁にあたるという男2人がやってきて、
「自分たちがこの木を処分します」と言ってきてくれた。 
念のためにと2人はお払いをしてもらい、それからチェーンソーを使ってあっさりと切り倒してくれた。
かなり大きな木だったこともあり、倒した後に細かくするのに時間がかかってしまい、根の部分は後日にするということだった。
それから数日が経っても、根が掘り返されることは無かった。 

木を切り倒した人の一人は、酒に酔い3メートル程の側溝に頭から落ちてしまい、脳挫傷で死亡。
もう一人は、噂では農作業中にトラクターが横転し、下敷きになり死亡したと聞いたそうだ。 
Aが高校を卒業して町を離れる頃にも、まだその根は残っていたそうだ。 

俺とAが出会ったのは、同じ専門学校でのことだった。Aとはそれ以来の付き合いになる。
Aは俺とは違い、頭も良く性格も良かった。
そんな奴だから、就職にも困ることはなかった。俺と違い、Aはすぐに就職した。 
Aが就職してからも、俺たちの付き合いは続いた。
会うたびに女のことで説教をされていた事を、今でも思い出す。 

就職して3年ほど経過した頃だろうか。それはあまりにも突然だった。 
Aの父親が心臓発作で他界した。
Aが言うには、病気など患った事など無かったから、もの凄くショックを受けたらしい。 
Aが実家に大急ぎで帰ったとき、すでに二人の兄が帰って来ており、通夜の準備に追われていたそうだ。


179 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:07:06 ID:vXN3Fb5U0

それから数日が経ち、葬儀も終え、3人は久しぶりに実家で酒を飲んだそうだ。 
その時に長男が、二人の弟に語りかけた。
「二人ともあの家の木を見たか?」 
そう言われてAは、次男と顔を見合わせて「何のこと?」。長男に聞き返した。 
「根っこだけ残ってた木のことだよ」
そう言われて二人は、あの木のことかと思い出したらしい。
長男は続けた。
「もう更地になってるんだよ。そして、あの木の根を掘り出したのが親父なんだ」
それを聞いて、Aの中で眠る忌まわしい記憶が蘇ってきた。 
次男はいきなり、怒気を強めて長男に食ってかかった。 
「ふざけるな。じゃあ親父は、あの木に祟られて死んだっていうのかよ。
 ただ掘り返しただけで祟られるのか。馬鹿げてるぞそんなもん」 
しばらくみんな黙っていた。

Aは疑問に思ったことを口にした。
「何で親父は木の根を掘り返したんだろ。兄貴は何か聞いてない?」
その問いに対して、二人の兄は首を振るばかりだった。 
長男は首を振りながら、
「掘り返した理由は俺にもわからん。だけど掘り返した後、親父は突然死んだ。
 どうしても俺には、偶然には思えないんだ」 
次男は、「兄貴やめてくれないか」。そう言って話を遮ろうとしたが、それでも長男は話を続けた。
「昨日さ、夢に親父が出てきたんだ。
 俺を見ながら、何度もすまないすまないって言うんだよ」 
それを聞いた次男は、「何で兄貴の所だけに出て、俺たちの所には出ないんだよ」。
Aを見ながらそう語りかけた。
その問いに対して長男から出た言葉に、二人とも驚いたらしい。
「次は俺なんじゃねーの。だから親父は、俺に謝りに来たんだろ」 
二人はそれを聞いて押し黙った。
その日はそれ以上、そのことを3人とも語ろうとはしなかった。 
その後、長男の言った一言によって、3人は今まで以上に連絡を取り合うようになったそうだ。







180 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:08:23 ID:vXN3Fb5U0
父親の死後1年9ヶ月経った頃、突然長男と連絡が取れなくなった。 
次男からもその連絡が来た。家に電話をしても、嫁さんすら出ないとの事だった。 
次男は不審に思い、長男の勤める会社に電話したそうだ。
会社から返ってきた言葉は意外だった。1ヶ月ほど前に突然退社したと聞かされた。

 
二人はすぐに長男の自宅に向かった。
何度呼び鈴を鳴らしても、誰も出てくることはなかった。
不審に思ったのか隣の住人が出てきて、話を聞いてくれた。
すると隣の人は笑いながら、「3人で旅行に出かけるって言ってましたよ」。そう教えてくれた。 
二人にはどうしても納得がいかなかったらしい。 
何で俺たちに何も告げずに出かけるんだ?あれだけ密に連絡を取り合ってたのに。

それからすぐに二人は、行きそうな場所として実家に向かった。
主の居なくなった家にたどり着いたが、そこにも3人の姿は無かった。 

それから2日後、二人の元に警察から連絡が来た。 
長男一家が事故死したと言う知らせだった。 
事故の原因は、先に書いた通り不可思議なものだった。 
葬儀が終わっても二人は押し黙っていた。 

しばらくして二人は、長男一家の家の整理に追われた。 
家の片付けをしている時に、Aは長男が残したであろうメモ帳を見つけた。
そこには奇妙なことが書いてあったらしい。 
『俺が何をした』
その言葉が、何ページにもわたって書き綴られていたそうだ。


181 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:09:48 ID:vXN3Fb5U0

最後のページには、
『俺と○○そして○○これで3人だ。もう終わりにしてくれ。』
次男とAの名前が書かれていた。
それが最後のメモだった。
次男にそれを渡し、Aは押し黙った。 
それを見た次男は、「兄貴は神経質すぎたのかもしれない」。
そう言い終えて、次男も黙りこくってしまった。 

Aは心底おびえたそうだ。
馬鹿にする次男を無理にさそい、祈祷師やらその手の除霊専門の所を、何カ所も回ったらしい。 

細かく書けば、本当に凄い量になってしまう。だからかなりはしょってるから、勘弁して欲しい。 

長男が亡くなって2年経ち、次男が事故死した。 
そしてその話を俺は聞かされた。 
呪いと言われても、俺にはどうしてもピンとこなかった。 
その話を聞いた後、俺はAに話し出した。 
「なあA。もしさ、呪いが存在していたら、俺は絶対に祟られてるよ。 
 お前も知ってるよな。俺が今まで、色んな女にしてきた仕打ち。
 お前が知らない話だってある。それこそ、いつ夜道で刺されてもおかしくないくらいだ。
 刺されないにしても、相当恨まれている事は確かだと思う。
 現実に呪いが存在するんなら、俺はもう死んでるはず」
でも俺がどんなに語ろうが、Aの周りでは不可解な事が起きているのは事実。
俺自身が一つずつあれやこれや説明しても、納得するわけもなく、話は平行線を辿るだけだった。 

Aは俺と話した後に、すぐに所持していた車を処分した。
「車で事故なんて嫌だし」
Aは苦笑いしながらそう言っていた。 


182 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:11:40 ID:79Ddwri60
それからしばらく、何事もなく過ぎていった。
その間も、俺とAはちょくちょく会っていた。会って食事したり飲みに行ったりしてた。 

しばらく会ってないなと気になりだしたときに、Aから連絡がきた。 
『病院にいて暇だから、見舞いにでも来てくれよ。話もあるし』
それを聞いて俺はすぐに病院に向かった。 

病室に入りAの姿を見たときは、もの凄くショックだった。 
別人かと思うほどやせ細ったAがそこにいた。 
動揺してることを悟られたくなかった俺は、「個室なんてえらい豪勢だな」と笑って語りかけた。
するとAは、「俺これでも結構金持ってるんだよ」。笑いながら答えてくれた。 

俺は病気のことは全く無知だからよく知らないが、進行の早い癌だと説明された。 
余命3ヶ月。あまりにも突然の宣告だった。 
Aは話を続けた。「呪いだよ」。そう言い放った。
俺はすぐさま「あるわけ無い」と食ってかかった。
Aも言い返す。
「じゃあ偶然にも俺たち家族は、こんなにも短期間の間に全員が死ぬのか!」
Aの目は怒りに満ちていたと思う。 

話すうちに冷静になったAは、「お前に頼みがあるんだ」。
「俺は出来ることは何でもしてやるから」そう言った。
今になれば、その言葉は言うべきでは無かったと後悔している。

Aの頼みとは、彼女の事だった。 
Aは学生の頃から、Bという女と付き合っていた。
Aの彼女だから、俺もよく知っている間柄だった。
本当に良い子なんだ。Aにはお似合いの彼女だった。 
「Bの事なんだけどさ。お前、あいつを口説いてくれね」 
それを聞かされた瞬間、俺は呆気に取られた。 
Aが言うには、病気のことを彼女に話した所、「今すぐに結婚するんだ」って言われたらしい。
呪いのことは、気が引けるらしく言えなかったそうだ。 
まー言ったところで、聞く耳もつ女では無いと思うが。 

参に続く→【呪い系】呪いの連鎖  その参




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171 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 10:57:27 ID:vXN3Fb5U0
ここの住人に聞きたい。呪いって信じる? 
俺は心霊現象とかの類は、まったく気にとめる人間じゃない。 
だから、呪いなんか端から信じていない。
呪いが存在するなら、俺自身この世にはもう居ないはずだから。 

自分自身で書くのも嫌になるが、今までもの凄い数の人たちを傷つけてきた。
さすがに人を殺すような事はしてこなかったが、何人もの女の人生を台無しにしてきた。
ヘルス嬢になった奴。ソープ嬢になった奴。そしてAV嬢。
こんな俺だから、もし呪いが存在するなら、俺は生きていないはず。 
そんなくだらない俺にでも、心から信頼出来る友達がいた。 
今から書く話はそいつの話。本当に長くなるから、うざかったらアボンしてくれ。 


172 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 10:58:55 ID:vXN3Fb5U0
今から1年半程まえに、俺は友達に呼び出された。 
その時はお互い仕事が忙しく、会うのは約3ヶ月ぶり位だったと思う。 
呼び出された場所に向かうと、俺よりも早く友達のAがいた。 
「おー早いじゃん」
俺はそう言ってAに話しかけた。 
笑いながらAは、「たまには早くくるさ」
そう言い終わると、Aの顔から笑みが消えていった。 
いつもなら飲みに行って話をするのだが、何となくその日はそんな雰囲気ではなかった。 
笑みが消えた後のAの顔が、それを物語っていた。 
「どうしても聞いて欲しいことがあるから、家に来てくれないか」 
Aの顔に全く余裕が感じられない・・・。
「何かあったのか?」
俺の問いにAは、「家で話すわ」
そう言い終わると、足早にその場を離れた。 

Aの自宅に着き、Aは話し始めた。
「兄貴が仕事中に死んだ」
そう聞いた俺は、「えっ兄貴は2年前に死んだんじゃなかったの?」。思わず聞き返した。 
「2年前に死んだのは長男。今回死んだのは次男なんだ」 
思わず言葉が出てこなかった。 

仕事中の事故死らしい。Aの次男が勤めていたのは、ある大手タイヤ工場だった。 
その工場で、主に工作機械のメンテナンスをする仕事をしていたそうだ。 
作業後のメンテナンスのために整備していた所、大型の工作機械が突然作動し、
その機械に頭部を挟まれAの次男は亡くなった。即死だったそうだ。 
それを聞かされて俺は、Aに対して余計に何も言えなくなった。 


173 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:00:32 ID:vXN3Fb5U0
「2年前に、上の兄貴が事故で死んだときもおかしかったんだ」 
長男の事故の話だった。
Aの長男は家族3人で、移動中に大型トラックに正面衝突を起こしていたのだ。 
「あの時も即死だった。3人ともな」
Aの顔は、何かに怒っているように見えた。 

その事故は、片側2車線の道路で起こった。 
現場検証では、Aの兄が反対車線に入り走行した事が原因とされていた。 
トラックの運転手の話では、よける間も無いくらいの出来事だったらしい。 
Aの言う妙な事とは、突然車線を変えたのもそうだし、
ブレーキペダルとフロアの間に、猫が入り込んでいた事だそうだ。
当然その猫も生きてはいなかった。
「ぶつかる寸前にブレーキをかけたんだろうけど、間に猫がいて効きが悪かったのかもしれない。
 効いてても回避する事は出来なかったんだろうけどさ」
「猫なんか飼ってなかったのに」
それを聞いて俺は、「途中で拾ったのかもしれない」
そうAに言うと、「それは絶対にない。猫嫌いだもん」

しばらくAは黙っていた。
俺は少しで気をまぎらわしてやろうと思い、買い物に行きビールなどを調達してきた。 
買い物から戻りAにビールを渡し、話の続きを聞いた。 

「俺これで天涯孤独になっちゃった」
Aはそう呟いた。
Aの母親は幼稚園の頃に亡くなり、父親は4年前に亡くなっていた。 
もう家族で残されたのはA一人だった。
Aの表情はとても寂しげに映った。 
その表情が突然変わり、Aは俺に聞いてきた。 
「なー呪いって信じる?」
思わず呆気にとられてしまった。 
「たまにテレビでやってる、木とかにこんこん釘打ったりするやつ?」 
俺はあり得ないという表情で答えてやった。 
俺のそんな答えに動ずることなくAは喋り始めた。 
「兄貴2人。そして父親も、呪いで死んだのかもしれない」 
そこからその話は始まった。


175 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:01:51 ID:vXN3Fb5U0
Aは幼少の頃の話を聞かせてくれた。 
そこは普通の田舎町で、これから話す、不可思議な事件が起こりそうな場所では無かったらしい。 

Aの実家の近くには、子供心に相手にしたくない家があったそうだ。 
ただ単純に、その家のおばさんの見てくれがもの凄く怖かった、というのが理由だそうだ。
野球をしているときに、たまたまボールがその家の庭先に入ってしまい、
しかたなく挨拶をしてボールを取ろうとしたときに、そのおばさんに鎌を持って怒鳴られたそうだ。
そんなこともあり、その家は子供にとっては恐怖の対象でしかなかった。 

小学2年の頃、夜中に我慢が出来なくなりトイレに起きた時の話では、
ザク、ザクと物音が聞こえてきて、トイレの小さな窓から覗くと、
そこには鎌を庭にある大きな木に向かって、何度も突き立てるおばさんの姿があった。 
とにかく、その光景があまりにも怖すぎて、その晩は寝ることも出来なかったらしい。 
翌日、学校に向かう途中で恐る恐るその木を確認すると、確かに無数の傷と大きな釘が1本刺さっていたそうだ。 

子供の頃は、ただ単純に怖かっただけなんだけど、今思えばあのおばさんには同情するところはかなりある。
その家の主人はもの凄い酒乱で、毎晩のように飲んでは暴れていた。
あの当時は精神的にかなり参っていたんだろう。
Aはそう言いながら話を続けた。

それから数ヶ月が過ぎ、最初の事件が起こった。 
下校途中にAと3人の子供達が、あの家の大きな木の下に、人が倒れているのを発見した。
4人で最初は寝てるのかとも思ったらしい。
それでも気になって、他の子が親を呼んで確認させたところ、すぐに救急車が呼ばれた。 
倒れていたのは、その家の主人だったそうだ。
すでに息はなく、死因は心臓発作との事だった。
近所の人の知らせで、農作業に出かけていたおばさんも呼び出され、すぐに病院に向かっていった。 


176 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:03:20 ID:vXN3Fb5U0
子供だったAは震えていたそうだ。
死体を見た恐怖と、あの晩のおばさんの奇妙な行動が重なって、余計に怖かったらしい。 
それから、おばさんは人が変わったように明るくなっていた。前とは比べられない程に。 
でも、おばさんの笑顔は長くは続かなかった。 

その家には2人の息子がいたが、2人ともその家にはいなかった。 
次男は人柄もよく真面目で、結婚をして家を構えていたのだが、
長男は父親に似て酒乱がたたり、定職にもつけなかった。 
父親が死に、母親の面倒を見るという名目で、長男は家に戻ってきた。 
おばさんにとっては、今まで以上に辛い日々になっていったのだそうだ。 
昼間から酒を飲んでは母親に暴力を振るい、近所から何度注意されても直る事は無かった。
母親に対する暴力に、次男も何度も抗議に来ていたようだ。 

数日が過ぎた晩、Aは家族で食事をしていた。
すると玄関を激しく叩き、父親を呼ぶ声がする。声の主は、隣に住むお姉さんだった。 
「向こうの木の下に人が倒れている」
そう言ってお姉さんが震えていた。 
すぐに父親が確認に向かった。
そして確認して戻ると救急車を呼び、子供達に一歩も家を出るなと言い残して、また出ていった。 

しばらくして救急車がきて、騒ぎは大きくなり始めた。
窓越しに確認すると、今度はパトカーまで来ていたそうだ。 
その騒ぎは一晩中続いた。

翌日の朝、殺人事件が起こったことを知った。 
殺されたのは、あの家の長男だった。鍬で頭部をめった打ちにしての殺害だった。 
めった打ちにした場所は家の裏だったらしいが、
最後の力を振り絞って、人の目に触れるあの大きな木の下までたどり着いて、そこで息絶えたらしい。 
家にいたおばさんが自分がやったと証言したため、おばさんは警察に連れて行かれたが、
翌日の昼間に次男が出頭してきて、おばさんは家に帰された。
地元の新聞では大きく報道されたそうだ。 

弐に続く→【呪い系】呪いの連鎖  その弐




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344 :自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/23(土) 19:16:40 ID:QzW/F2rH0
ある本に載っていた、日本刀にまつわる話。

ある愛刀家が一降りの刀を購入した。
立派な突兵拵がついていて、この柄が肥後拵のように茶色に染めてあり、金具も良い物で、
拵えも気に入って購入したそうだ。

ところがこの刀が家にきてから、
持ち主や家人が病気になったり火事が起きたり、詐欺にあったりとロクでもないことばかりが起こる。
で、刀を研ぎに出して家から離れると、そういうことがピタリと止まる。
そして研ぎあがって帰ってくると、また家庭で不和が起こったり事故にあったりと、不幸が立て続けに起こる。

ひょっとしてこの刀に何かと思った愛刀家が、別の刀屋にその刀を持ち込んで売ってしまおうとした。
すると刀屋が、しきりに拵を捨てて白鞘にするように勧める。
こんなすばらしい拵なのにと問いただしてみたところ、刀屋は、
「私の見たところ、この刀の柄は血染めですよ。 
 しかも、ムラから見て2回は血がしみています。
 お刀は良い物なので、拵を変えられた方が」 
と言った。
突兵拵といえば戊辰戦争などで幕府方などが好んで用いた拵だし、
柄が血に染まるということは、まず持ち主の血だと見てよい。
柄が染まるほどの出血なら持ち主は死んだかもしれない。それも二回も。
と考えが至ったところで、刀を「代金は後でよい」と刀屋に押しつけるようにして店を出た。

その後、不幸はピタリと収まり平穏な生活に戻ったらしいが、今もその刀はどこかで売られているのかもしれない。

 


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447 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 09:13:44.93 ID:vFpImc0kO
うちの父方男子は、妖怪に呪われた家系と言われてます…。 
父系発祥の県では有名だそうです。 
逃げるようにして移り住んだ移住先の県でも恐ろしい事があり、
苗字を名乗ると「し、知らねぇ!そんな奴は知らねぇ!」「か、帰ってくれ」と言われるくらいの恐れられっぷりです…


450 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 10:06:41.31 ID:3I3EYh7r0
>>447 
珍しい苗字なの? 


451 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 11:08:05.94 ID:vFpImc0kO
>>450 
割と珍しい方だと思います。 


452 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 11:14:07.46 ID:P0qlWtYM0
>>451 
名字は[妖怪]でおk?


454 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 12:17:24.25 ID:QSVSftKV0
>>447 
kwsk 


456 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 13:46:35.43 ID:vFpImc0kO
>>452 
意外と近いかもw 

>>454 
妖怪に取り憑かれた次男の気が狂って近隣の人々を殺害。 
父母と一族の男子は責任をとって切腹&自害。 
父方家系は大抵男子二人兄弟で生まれ、多くの男子が自殺。 
自殺原因は様々。

ちなみにうちは中国から来た家系らしく、
中国には刃物を持って調子コイたアホに取り憑き、惨事を起こさせる妖怪がいるんだとか。 
移住先でも大量殺人があったそうだけど、その辺りはよく分からない。 
今でも閉鎖的な土地なので…。 
中国人が日本で事件を起こすのは、妖怪をくっ憑けてきてるからだったりして、とか思っちゃいました。 
我が家も人の事は言えないけど。


458 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 19:06:12.83 ID:wv81AMrS0
何の妖怪だ


460 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 20:19:58.50 ID:vFpImc0kO
>>458 
日本名だと出生の地がバレるので。 
中国だと、とんもうくいだそうです。 
きっと中国には一杯いるに違いない。


463 :本当にあった怖い名無し:2011/09/04(日) 23:36:47.14 ID:MlWTXxGc0
とんもうくいって、通魔鬼って書く? 
だとすれば、それ黒の李氷って漫画に出てくる創作妖怪だろ。 
それに取り付かれると悪行を働くとか、設定まんまだし。


465 :本当にあった怖い名無し:2011/09/05(月) 02:15:36.28 ID:hiasLQFWO
>>463 
ごめん。漫画は知らない。
中国では普通に知られてる。特に国境沿いでよく知られてるそうな。 
原産はインド方面らしいよ。 
漫画はどんな感じか教えてもらえるとありがたいんだけど。 
特徴は、
刃物を持った人間に憑く。 
男に憑く。 
特に調子に乗りやすい馬鹿に憑く。 
辺りに騒動を起こす。 
精神が不安定。 
肺を病む。 
酒や煙草、博打、女に溺れる。

 


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199 :本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金) 00:37:09 ID:VE7J9acOO
今は付き合いが全くなくなってる友達(私がそう思ってただけみたい…)の話をひとつ。

今から8年くらい前に、工場に派遣に行っていたころに知り合った。
私は彼女のことを友達と信じて付き合ってた。

彼女の勧めもあって、前から独り暮らししたかった私は、彼女の家の近くに引っ越した。
彼女は霊感があって、占いや風水も詳しかった。
霊感のない私は、友達になれて嬉しくなんでも相談した。
彼女は快く相談にのってくれていた。


200 :199の続き:2007/09/28(金) 00:38:56 ID:VE7J9acOO
はずだった。
最近知ったのだけど、
何も知らなかった私の部屋の間取りや盛り塩の場所、何もかも大凶になるように教えてくれていた。
彼女の手作りのお守りには、アルミ箔に巻かれた粗塩が出てきた。
(塩をお守りとして身につける場合は、ティッシュ等、風通しの良いものに包むとのこと)

私は四年知らずにその部屋で暮らしていたが、最後は病気になって今は実家で暮してる。
ひょっとしたら、私の知らないところで呪いかけられてたのかも…。
実家に戻ってからは一切連絡とってない。
まあ、その子とは縁が切れて良かったのかも…。






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