【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 呪い



59: 名無しさん@おーぷん:17/08/24(木)16:37:06 ID:Wsj
ワイは仕事柄色んな街に行くんやが、その時看板とかちらっと見るんや
結構おもしろいのもあったりするからな、例えばでっかい社長の顔看板とか
それである時某県道を走ってた時に妙な看板を見つけたんや
『この先(掠れ)m (掠れ)屋』
こんな掠れてんのにほったらかしてんのか、とちょっと疑問に思ったけどそんなこともあるか、と切り替えた
そんで帰る前にその近くを通ると今度ははっきり読めた
『この先100m 呪い屋』
仕事終わりで疲れもあったからかボーッと見てたけど、すぐに興味が湧いてきた
いったいどんな店なのか?と、冷やかしに行ってみることにした
行くと本当にそういう名の店があり外ののぼりには『呪い請け負い〼』
不気味ではあったが好奇心に負け入ると、本屋の店員でもしてそうな普通の見た目の店主がいた
店内にはそれっぽい道具は見当たらないし、まるでカウンターだけのシンプルな飲み屋のようだった
「いらっしゃい、今日は誰をお呪いで?」
声を掛けられビクッとしたがワイはまた嫌な好奇心を働かせてしまった
「あ、あの……(誰がいいかな……せや!)上司を呪うのは可能ですか?」
「ええ、できますよ。上司さんの写真とか、ありますか?」
「携帯で飲み会の時撮ったのが」(上司が一発芸したのを撮った写真があった)
「はい、大丈夫ですよ」
店主に写真を見せるとそれをじーっと睨んでいた
「どの程度で?」
「じゃあ、軽めで」
「はい」
すっと目を細めたと思ったら「はい、できましたよ」
「え、終わり?」
「はい」


60: 名無しさん@おーぷん:17/08/24(木)16:37:36 ID:Wsj
上司は次の日から1週間休んだ
食中毒だったらしい
それだけ


63: 名無しさん@おーぷん:17/08/24(木)16:40:11 ID:Tqe
>>60
こう言う話好きやしええけど、なんで某県とか濁すのかなぁって思う
住んでる県ならまだしも仕事で行ってたんなら言ってもよくね?


64: 名無しさん@おーぷん:17/08/24(木)16:41:15 ID:Wsj
>>63
じゃあ言うで、S賀県や
なお三年前や


65: 名無しさん@おーぷん:17/08/24(木)16:41:58 ID:wXZ
佐賀か滋賀か


67: 名無しさん@おーぷん:17/08/24(木)16:42:34 ID:Wsj
>>65
二択にしといた方がええわ
もしワイが呪われたら怖いし、もし無くなっとったら文句言われるやろし





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46 :モンキチ@\(^o^)/:2015/07/07(火) 16:25:39.60 ID:5K9EcLcC0.net[1/11]
心の整理が出来てきたので、書こうと思います。
長文になります。

俺には二人の大切な友達がいました。
小学校からの付き合いの友達で、社会人になってからもよく一緒に酒を飲みに行くような間柄。

去年の今頃も、その友達を含む三人で酒を飲んでいました。
その友達をA、もう一人の友達をBとして話を進めます。
お酒を飲みながらAが急に「お前ら、呪いを信じるか?」とか言いだした。
Aは地元では唯一の国立大学に進学していて、選考も理系でオカルトを信じるタイプでは無く、
Bは呪いとかのオカルト好きだったけど、Aがそんな話をすることが無かったから俺もBも「?」と
なっていましたが、Aは話を続けた。

「小学校の頃、俺の家の近くの共選所で遊んでいた時に、石に腰掛けていたお爺さんがいただろ?」
 あのお爺さんが少し前に亡くなったんだけど・・・」

俺らはよくAの家の近くで数人で遊んでいました。
その時に遊んでいる俺らを優しげな感じで眺めていたお爺さんがいたことは良く覚えています。
小学校を卒業してからは、そこで遊ぶことも無くなって、それ以降は見たことがありませんでした。

「死んだ理由は呪いだ」
俺もBもキョトンとなってりました。
いくらBがオカルト好きでも、急に呪いで死んだとか言われてはBも「はっ?」って感じでした。
Aは話を続けた。
「今年の大雪でハウスとか、脆い建物とかいくつも潰れただろ?
 あの共選所にあった社も潰れたんだ。
 だが、社の下には怨念の込められた井戸があって、その中で呪いの力を強めた『モノ』があった」

それを聞いたBがゾっとした顔をしました。
Bはオカルトは好きだが、霊的な現象を信じている訳ではなく、そういう映画を見たり、伝承を調べたりして、
みんなと話をするのが好きといった感じでした。
強い思いは具体化する見たいな事は本気っぽく言っていましたが。

「それは何十年も前に部落に何人もの死者を出した悍ましい呪具だ。
 その呪具が再び人を呪い、まずはお爺さんが殺された」

俺は正直な話、呆れていました。
学生の頃ならまだしも、30も過ぎた男が話す内容では無い。
でも、Bは強い興味をいだき、話始めた。

「それって俺らの地元に伝わる蠱毒(こどく)の話かな?だったら、聞いたことある」

その名前はAは聞いていなかったらしく
「蠱毒?」
と逆に質問していた。

Bは話を続けた

「違うの?俺が聞いたことあるのは、
 100年近くも前に、あの近くに住んでいた女の旦那が死んだ。
 そ旦那は女に暴力を振るっていたので、女が旦那を毒殺したと噂があったけど、
 証拠がある訳でもなく、捕まるようなことは無かった。
 しかし、近所の人は忌み嫌い、その女の子供と自分の子供を一緒に遊ばせることも避け、
 女も子供も除け者にした。
 孤独になった女は、なにかの宗教のようなもの嵌ったらしい。
 昔の事なので、今で言う新興宗教とはまた別のものかもしれないのだけど。
 それからしばらくして、同じ地区で子供が亡くなる疫病が流行った。
 実際に4人の子供が無くなったらしい。
 医学が進歩していない時代なのもあって、その女が除け者にされたことを怨んで呪いを掛けているのではと言う噂が流れた。
 村の人は実際に女のところにいって呪いを解かないとお前も二人の子供も殺すぞと言ったらしい。
 女は不気味に笑いながら呪いを解く方法を言ったらしい。
 その方法が『蠱毒』だ」

Bは続けてその方法とその後を話した。

「3人の子供を井戸の中に1ヶ月閉じ込める。
 食べるものが無い井戸の中では別の子供を食べるしかなく、最後に生き残った子供が呪いを破ることができる。」

「だけど、そんなことがさせる親がいる訳がない。
 怒った村の人は、その女と二人の子供を井戸に落として閉じ込めて蓋をした。
 呪いを掛けた人物がいなくなれば呪いが終わると考えたらしい。
 女自身が蠱毒の虫にされた訳だ。
 しかし、1ヶ月たってもゴツゴツと石を叩く音が中から聞こえる。
 蓋を開けたのは音が聞こえなくなってしばらくした1年後の事だった。 
 蓋を開けたら体女と、子供一人の死体。
 なぜかもう一人の死体は発見されなかった。
 井戸には血と爪の跡で酷い状態。
 普通なら井戸の水で血が落ちるはずなのにべったりと付いていたとか。
 死んでいるのを確認してから、もう一度蓋をしたらしい。
 だけど、疫病で5人目死者が出た。
 呪いが終わっていないと思った村人達は恐れおののいていた。」

「そんな状況の中で、徳の高い坊さんに助けを求めた。
 状況を把握した坊さんは少なくとも最初の4人は呪いでは無いと言った。
 除け者にされ、子供にまで惨めな思いをさせられた母親が、嫌がらせで蠱毒の話をしただけだと。
 しかし、村人は蠱毒を実行してしまった。
 虫で行っても恐ろしい蠱毒を人間でしかも親子で行ったとなると、想像もつかないほどの憎悪が生まれている
 ことになり、簡単に消すことはできない。
 井戸の中と、井戸の蓋の上に1つづつ仏像を置いて、呪いが外に出ることを防ぎ、長い年月の中で怨みが薄く
 なるのを待つしかないとの事だった。
 坊さんは2つの仏像を彫って呪いを抑えることにした。
 1つを井戸の中に入れるために、蓋を開けたらしい。
 そこで坊さんはさらに驚愕した。

 女の首に掛けられたネックレスそのものが強烈な怨みを纏った呪具になっていると。
 子供と自分を殺される女の怨み。
 しかも、呪うために自分の子供を、もう一人の子供と一緒に食べて、石で骨を砕き、砕いた骨を子供の血で
 染まった衣服で包んだものだと。
 これはもう、完全に押さえ込むのは困難だとの事だった。
 この呪具を使い、母親は村人全員を殺すような呪いを掛けている。
 もう、この場所から逃げるしかないと。」

「呪いを信じた村人は引越し、信じなかった一部の人は残った。
 その、残った人は短い間に全員が病気で死んでしまったらしい。
 一度、完全に村から人が居なくなったことになる。
 長い年月が流れて、また村には人が戻ってきたけど、呪いが完全に消えた訳ではなくて、
 今でも呪いが外にもれないように2つの仏像で抑えているとか」

Bが話したのはそんなような話でした。

Aは「自分の知っている内容とは違う」と言いながらもBに良く知っているなという雰囲気。
俺はホラーは大好きなので面白半分で聞いていたけど、AとBは真面目に話していました。

Bは
「俺はオカルトは好きでも信じたりはしない。
 でも、この話は○○の坊さんに聞いた話だから、まったくの出鱈目ではないと思ってる。
 呪いとかは、ただの言い伝えにしても、なにか話しの元になる事件があったかもしれない」
と言った。

Aが「あのお爺さんが死んだのは、その黒い袋が原因だ」と言い、
少し静寂があったあとに「人を呪い殺す力を得たら何をする?」
と言い出しました。

俺もBも「へっ?」って感じだったけど、二人とも
「何もしない。そんな力を欲しいとも思わないし、そんな力があったらむしろ捨てたい」
といった形でした。

Aは「リアルに想像出来ないとそうなるよな」とか言っていました。
楽しい話ではなかったので強引に話を変えて、その日は解散した。

解散後、携帯にBから電話がかかってきた。
今から二人で会おうとの事でした。
俺も早めの解散で飲み足りないと思っていたのでBと飲み直すことにした。

Bが「Aのことどう思う?」と聞いてきた。
「明らかに弱った感じだし変だよね」と話とBは
「前にあったときに話にでたAの話覚えてる?」
と言ってきました。

覚えていると話すと
「たしかに、あのお爺さん亡くなってたよ」との事だった。
「俺はあの時に『衣服で包んだもの』とは言ったけど、『黒い袋』なんて言ってない。
 あいつは、少なくともあいつ自身が呪いの道具と思い込んでいる何かを手に入れたんじゃないかと思ってる。
 あいつが「まずは」お爺さんが殺されたって言ってたから、ほかにも周りに死んだ人がいないか調べてみたけど、
とくにほかに死んだ人はいなくて、その点は安心した」

それを聞いてBは本当に呪いとかを信じているのかと思い、「本当に呪いなんて信じてるの?」と聞いてみました。
「いや、俺だって呪いなんて信じないよ。 でも、強い怨みが伝わればなんらかの悪影響を及ぼすことはあると思う」
との事でした。

「呪いは信じないけど、伝承が伝わっていた事は確かだし、もし伝承どおりの道具が存在しているのならば人を狂わせる力はあるのかもしれない。
 今日、飲みながらAを観察していたけど、明らかに普通じゃない。
 何かあるなら止めてあげないと。
 この間の蠱毒の話だけど、母親が自分の子供を食べていたなら夜叉だ。
 人を食う鬼は夜叉になる。
 それは他で聞いた呪具の作り方とも一致する。
 呪いなんてものは存在しない。
 でも、「それ」が出来た原因を知ったのであれば精神を病んで異常をきたしても不思議は無い。
 俺たちがAを支えてやらないと」
と言っていました。

その翌日にBは事故で亡くなりました。
長い付き合いの友達なので本当にショックだった。

Bの葬儀でAに会った。
葬儀の後に二人で食事にいったのだけど、
「あいつは、俺の事を悪く思うからこんな事になるんだ」
「飲んでいるときに、あいつ俺のことをジロジロ見ていたろ?」
とか、まるでBが死ぬのが当たり前のような事を言ってくる。

俺が何を言っているんだと言う雰囲気を出すと、Aはニヤニヤしながらポケットから取り出した。
それはネックレスにするような紐のついた黒い袋でした。
俺は本当にゾっとした。

Aの雰囲気と袋の雰囲気が一緒と言うか、なにか別の空間に連れていかれた感覚と言うか・・・
本当に呪いかなにかの類ではないかと思ってしまった。
 
Aに「まさかBの事故にお前がかかわっている訳じゃないよな?」と聞くと
「まさか。 呪いなんである訳ないでしょ」
とAは不気味にニヤニヤしながら言った。さらに、

「でも、俺に悪意をもっているヤツはそうなるのかもね」
と言うと恐ろしくおぞましい影を感じた。
俺はAの気に触らないように会話を進めてその日を終えた。

それからしばらくしてAに呼ばれた。
電話越しに「アレがくる・・・アレがくる・・・」とブツブツ言っていて状況が掴めなかった。

Aの家にいくと部屋に通された。
Aの部屋には何度も行っていたが、まるで雰囲気が変わっていました。
 
部屋中にお札が貼ってあったり、なにか赤い文字が大量に書かれていた。
Aは「やっぱり使ってはいけなかった・・・」と震えている。

俺には直ぐに「アレ」のことだと解った。
Aにアレはどこにあるのか聞いたが答えない。
 
「お前も俺を呪う気だろう!」と言って取り付かない。
なんとかなだめようとすると大暴れしだしたので、その日は帰ることにした。

しかし、それ以降はAに連絡が取れなくなった。
Aの家に行っても出てこない。
しばらくしてAが亡くなったとの連絡を受けた。
死因は心臓発作とのことだった。
葬儀は家族葬で行われて俺は参加できなかった。

俺は短期間に二人の友達を失いました。
二人とも大切な親友でした。
その親友の死を「呪い」なんてもののせいにしたくない。
 
でも、Aが亡くなってから今までにAの家の近くで3回も葬式が出ている。
普段は数年に1度しかない程度の小さな地区なのに。
Aが持っていた黒い袋はいまだにAの家にあるのでしょうか・・・





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827: 本当にあった怖い名無し 2011/02/10 14:56:41 ID:EVLz9js00

初めて投稿するので良かったら読んでください。

大学2年生の頃、ネットで呪いの方法を知った。
とりあえず誰かに試してみたくなって当時、
最もムカついていた相手に試してみることにした。
呪う相手に会うことは絶対にないから気休め程度になれば良いと思ってやった。
さっそく呪いの方法を試してみたけどそれをやった後の体力消費が半端じゃなかった。
終わった後は強烈な睡魔に襲われ倒れるように眠っていた。

呪いを毎日やり続け2週間くらいたったある日、
オレは教習所で中学時代の友人に会った。
久しぶりの再会でうれしかったのでそいつに声をかけるといきなりこう言われた。

「近づくな。」
突然のことにびっくりしたオレは「いきなりどうした?」と言った。
するとそいつはオレを睨みつけこう言ってきた。

「どうした?って聞きたいのはこっちだ。おまえこそ何やった?
おまえからドス黒いオーラみたいなものが出てる。」

その友人が中学時代から霊感が強いと自称していたのを思い出した。
周りの人間はあまり信じていなかったけど。
オレは洗いざらい自分のしたことを説明した。
言うまでもなく怒られた。
そいつ曰くどうやらオレには呪いの才能があるらしい。

その日以来オレは怖くなり呪いをやっていない。





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86:名無しのオカルト 2014/03/13(木)01:53:27.34 ID: .net

一昨年、日吉ダムに行った時にハンドメイドルアーを拾ったんだわ。
これが笑っちゃうくらい未熟な技量で作られたミノーなんだ。
そしてこいつには 目 が無い。
目を付けれるほどの技量も無かったんだろうか?
そして動きはすこぶる悪い・・というか全く安定性が無い。
ウエイトバランスとか考慮されていないのかもしれない。
材質はバルサにアルミホイルを貼付けた感じでその上から塗装が施されているようで、
さらにその上から何らかのコーティング材を塗布されているようだ。
ただこのコーティング財はかなり薄く塗られているようだがおっそろしく固く強い。
ウレタンやアクリル、ニトロセルロースとも違う感じがする。
引っ掻いても傷がつかない謎の塗料ぽい。
色合いは鯉や金鮒を連想する。
トリプルフックが三カ所にありラトルは入っていない。
腹部の色合いが経年劣化で変色気味で、どうもこいつは制作されてからもの凄く時間が経っているようだ。
20年、もしかすると30年くらい経っているいるかもしれない。


88:名無しのオカルト 2014/03/13(木)01:55:29.75 ID: .net

で、ここからが本題。
この一見出来の悪そうでやっぱり出来の悪いルアーだが、これが驚くほどよく釣れる。
琵琶湖だろうがダムだろうがスレきった野池だろうがこいつを使えば10投以内に確実に釣れる。
ただし釣れた数だけ周囲に不幸をもたらす。
一人で釣りに行った時は自分に不幸が降り掛かる。
そして不幸の度合いは釣れたサイズに比例するようだ。
最初は気がつかなかったけど、そのうち気がついてしまった。
今まで例を上げると、

俺の頭にルアーが刺さった。
スズメバチに刺された。
突然腹痛に見舞われて野糞するはめになった。
タックルボックスをぶちまけた。
ロッドが折れた。
致命的なバックラッシュに見舞われた。
船外機のシャーピンが折れた。
船外機が始動しなくなった。
突き指した。
などなど・・




89:名無しのオカルト 2014/03/13(木)01:58:33.53 ID: .net

一緒に釣りに行った先輩も
頭にルアーがぶっ刺さった。
落水した。
iPhoneをダムに落とした。
昼飯がカラスに攫われた。
ウンコを漏らした。
ラジオで競馬中継聞いてたら先輩の買った馬が落馬した。
上から蛇が降って来た。
陸に上がってから謎の外国人に殴られた。
など不幸な目に。

また琵琶湖で57センチを釣ったとき、その時はボート上で釣ってて特に何もなかったんだけど、陸に戻ってみれば車上荒らしにやられてしまった。

今はなるべく使わないようにしているが、ボウズくらいそうな日はどうしても頼ってしまう。
もちろん不幸は確実に襲ってくる。
いったいこのルアーにはどんな背景があるのだろうか・・

おわり




90:名無しのオカルト 2014/03/13(木)02:01:13.28 ID: .net

>>89
出来るならそのルアーの画像をうpしてはくれまいか?




91:名無しのオカルト 2014/03/13(木)02:01:22.21 ID: .net

不幸って言うから身内同行者に不幸があったのかと思ったら、
よくあることとまでは言わないけど、注意してれば回避出来るだろっつーのもあってワロタ




93:名無しのオカルト 2014/03/13(木)02:15:09.47 ID: .net

翌朝
ダムから>>92の死体が引き揚げられた




94:名無しのオカルト 2014/03/13(木)02:17:14.66 ID: .net

おまたせ。
こんな感じだよ。



95:名無しのオカルト 2014/03/13(木)02:18:23.69 ID: .net

怖すぎワロタwwwwwwwwwwww



96:名無しのオカルト 2014/03/13(木)02:30:50.42 ID: .net

これあかんやつや



103:名無しのオカルト 2014/03/13(木)19:25:13.05 ID: .net

>>94
これは決して見ちゃダメ!ゼッタイ!


105:名無しのオカルト 2014/03/15(土)02:49:46.22 ID: .net

俺もハンドメイドルアー拾ったことあるぜ
こいつも呪われてるのか投げるたびに何かしらトラブルになった
おまけに何も釣れやしないから今じゃタックルボックスの肥やしになってるわ







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847名前:本当にあった怖い名無しNew!投稿日:2007/02/16(金)11:48:42ID:E8yTKB++O

俺が中学三年生の時、祖父が死んだ。胃癌だった。

 

初孫ということもあり、俺はとても可愛がってもらった。俺も小さい頃は祖父の大きな膝で本を読んでもらうのが大好きだった。

 

 

847名前:本当にあった怖い名無しNew!投稿日:2007/02/16(金)11:48:42ID:E8yTKB++O

祖父が死ぬ3日前に、病院にお見舞いに行った時の事。痩せ細って入院前の面影がすっかり無くなった祖父は、か細い声で俺を近くに呼び寄せると、組木細工の箱を渡した。

 

「じいちゃん、これなに?」
と聞くと、祖父は「わしが死んだ後、棺桶に入れてくれんか」と微笑んで言った。

 

「なに?ばあちゃんからもらったラブレターでも入ってるの?」
と冷やかし半分でニヤニヤしながら言うと「そんな色っぽいものじゃないよ」
と笑って答え、その後「絶対に開けてはならんよ。人に見せてもならん」
と真剣な顔で付け加えた。それが祖父の声を最後に聞いた瞬間だった。

 

その後、俺がジュースを買いに行っている数分の間に昏睡状態に陥ってしまったからだ。

 

 

853名前:本当にあった怖い名無しNew!投稿日:2007/02/16(金)12:59:04ID:E8yTKB++O

祖父が亡くなり、慌ただしく時間だけが過ぎた。

 

告別式の前夜、俺は自室の机の上に祖父から預かった箱を置き、じっくりと見つめた。大きさは20平方㌢くらい。
組木細工だと思いこんでいたが、フタがあるわけでもなく、組木と組木の間に隙間があり、少し動く事から、それがカラクリ箱だと気が付いた。

 

元々パズルは苦手だったのと、何より祖父の言いつけがあったので、開ける気はなかったが・・祖父との思い出を頭に浮かべながら見つめているうちに、その箱を開けなくてはならないような焦りが生まれた。
そして俺はその箱を、何かにとり憑かれたように外し始めた。何本か形の違う組木を外し、開いた空間に他の組木をずらしていく。思ったより簡単だ。

 

そして恐らく最後であろう組木を外そうとした時、爪が箱の奥で何かに引っ掛かった。

 

なんだろう?と思い、ペンライトで爪が引っ掛かった隙間を照らしながら中を覗くとそこには一枚の紙が張ってある一回り小さい箱があるのが見えた。

 

どうやらその紙に爪を引っ掛けたようで、少し破れてしまっている。更に目を凝らして見て背筋が凍った。
その紙には読めない黒い字と朱色の文字で「封」やばいと思った。お札だ。なんのお札かはわからないけど確かにお札だ。

 

その時部屋の外から父の声が聞こえた。
「ああああ!母さん!母さんが!」

 
855名前:本当にあった怖い名無しNew!投稿日:2007/02/16(金)13:00:15ID:E8yTKB++O

それ以来俺には家族はいない。

 

その後、母は入退院を繰り返し、18際の時に死んだ。父は母の病名について話すことはなかった。
父は俺が19歳の時に俺があの時ばらしたカラクリ箱と一緒に失踪してしまった。
今でも思う。きっと母を殺したのは俺だ。結局あの箱の中に何が入っていたかはわからないままだ。

 




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