【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 先祖系




634:本当にあった怖い名無し:2011/03/01(火) 08:46:30.41 ID:V2t1I7h4O

消防の頃に体験した心霊体験を投下。

 

小さい頃から両親が共働きで、よく母方の実家に弟と預けられてた。
私たち姉弟がいたから、年の近い従姉妹のお姉ちゃんもよく預けられてて、一緒に遊んだりしてた。

 

私たちは寝る時、一番奥にあるおばあちゃんの部屋で、おばあちゃんを真ん中にして並んで寝てた。
その部屋は昔、独身時代に母が使っていた部屋で、
後から聞いたんだが、母はその部屋でハンパない恐怖体験をしてきたらしい。
そんなことは何も知らない消防の頃の自分は、従姉妹の隣の端っこで寝ていたんだけど、中々寝付けなかった。

 

 

634:本当にあった怖い名無し:2011/03/01(火) 08:46:30.41 ID:V2t1I7h4O

真夜中、何故か目が冴えてしまって眠れなくて悶々としてた。
すると何だか変な視線っていうか気配を感じて、ふっと足元の方にあるドアの方を見た。
薄暗い天井に何かいた。
めちゃくちゃ怖い顔でこっちを一点に見つめる、顔も知らないおじいさんが天井の角っこに張り付いてたんだ。
おじいさんは白い着流し?みたいな格好で、忍者!?スパイダーマン!?っていう感じで張り付いてた。
今思うと笑えるんだけど、あの時は洒落にならないくらい怖くて、
少女の頃の私は布団をかぶって、隣で寝てる従姉妹にしがみついて目をつぶった。
それからどうなったかはあんまり覚えてない。

 

結構自分は心霊体験多い方だと思うんだけど…母親が心霊体質だからかな。
ちなみにあのおじいさんの霊は、歌丸さんの顔を険しくしたような人だった。
親戚でいる人なのかな?

 

 

637:本当にあった怖い名無し:2011/03/01(火) 15:44:40.25 ID:GRAbT1X70

>>634
かーちゃんのハンパない恐怖体験kwsk

 

 

641:本当にあった怖い名無し:2011/03/02(水) 09:11:21.79 ID:VxFB3S77O

>>634です。
所々うろ覚えだったんで、ママンに電話して体験談を教えて貰った。

 

母は独身時代、実家の一番奥の部屋で寝てた。
祖父母宅は代々豪農で、昔ながらの日本家屋って感じの屋敷。
母はその部屋で寝起きしていて、夜になると気持ち悪いものが部屋に来ている事に気づいたらしい。
自分しかいない部屋に、何かがいる気配がするというんだが、
もう大人だし兄達には言えないと、黙っていたらしい。

 

だけど誰かがいる感じは無くならず、次第に横から誰かの呼吸音まで聞こえて来るようになってしまったらしい。
気持ち悪いと思っていたら、とうとう『何か』は実力行使に打って出た。
母が夜寝ていると、ドスンっと何かが布団に乗ってきた。
え?と最初は何が起きたのかわからなかったが、
仰向けに寝ていた母は、頭を上げるようにして自分の体に乗る何かを見ると、そこで目が合ったらしい。

 

 

642:本当にあった怖い名無し:2011/03/02(水) 09:35:37.68 ID:VxFB3S77O

そこには黒いもやのような煙のような塊があり、目の部分だけが人の目だったらしい。
そいつが母と目を合わせてニヤァと笑い、「イヒヒ」と笑ったらしい。
あと、畳の部屋なんで押し入れあるんだが、
その襖が何度閉めても、いつの間にか5センチ程いつも開いているらしい。
そこはちゃんと閉めないと夜には誰かが覗いているらしく、たくさんの目が押し入れの隙間から覗いてるらしい。

 

洒落にならんと、あまりにも怖くなった母は、しばらく友達の家に泊まらせて貰っていた。
その間、下宿に出ていた母の弟が戻ってきて、
姉が言う事が本当かどうか確かめてやる!とばかりに母の部屋で寝てみる事に。

 

すると夜中、誰かのヒソヒソと囁き合っているような声で目が覚める。
??と不思議に思ってると、襖の横に布団を敷いていた叔父は、
襖の隙間からのぞく血走った目とばっちり目が合ったらしい。
うわあああああ!!!と思うやいなや、叔父は布団の上から伸びてきた手に思い切り首を絞められる。
物凄い力で絞められ、落ちて気づくと朝になっていたらしい…。

 

青ざめた叔父は、姉の言う事は本当だったんだ…と祖父母に真剣に相談。
祖父母は霊感はまったくないらしく、二人ともあの部屋に寝ても何も起こらなかった。

 

 

643:本当にあった怖い名無し:2011/03/02(水) 09:47:27.46 ID:VxFB3S77O

だが、大の大人になった母と叔父があまりにもビビってるので、仕方ないとお祓いをしてもらう事になった。
来てもらったお坊さんは、部屋を清めた後に、この霊現象の真意を教えてくれた。

 

今、母の兄が家督を継いで6代目なんだけど、
初代の代からしばらくは家族や親族が亡くなると、お墓ではなく敷地内の裏庭に土葬で葬ってた。
その上に竹が群生して竹やぶになったんだけど、その竹やぶの隣がまさに母の部屋だったらしい。
当時は前の家が火事で焼けてしまい、新築した屋敷になっていたんだけど、
竹やぶの根っこが張り、地中に埋められた骨が押しやられて持ち上がったりして、
今まさに母の部屋の真下に来ているらしかった。

 

ちゃんと供養してあげないせいで、ご先祖様たちは怒っている…という事らしかった。
それからしっかりとお祓いと供養をすると、心霊現象はおさまったらしい。

 

母はしばらくして結婚し、私を出産すると、霊感は無くなってしまったらしい。
でも、母の霊感を受け継いだのか、私はたまに見ます。前触れもなく突然に。

 


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185: 本当にあった怖い名無し 2021/07/04(日) 17:03:46.32 ID:ETbD+xJJ0
そんな田舎と言うほどでもない程度の田舎の地主の血縁です
本家とか分家とか親が話していたことはありますが、別に分家が虐げられてるとかそういうのは全くなく
単に年始は本家に親類が集まって宴会する程度でした

本家は田舎の豪邸で、山を背にして立っているのですが、家の入り口が立派な鳥居でした
別に神社とかがあるわけでもなく、本来門があるところに車が通れるくらいの鳥居があるのです
庭にちっちゃい鳥居と社がある家は周囲に沢山ありましたが
普通の神社よりも立派な鳥居が、社もなくあるという変な家でした

私が中学生位の時に本家のおじいちゃんが亡くなり
お屋敷を誰が継ぐかで一悶着あり、子供たちと既に独立して遠くにすんでたりで継ぐものがおらず
おばあちゃんも認知症で一人では、、、となり老人ホームへ
結果、本家のお屋敷は空き家となりました

不思議なのはそこからで、おじいちゃんの兄弟、直系の子孫が次々亡くなりました
2、3年の間に10人くらい亡くなったと思います
不思議と女性や、その旦那さんは誰も影響なし(うちもこれでした)
直系の男子だけが次々死んでいきました

そのゴタゴタのせいなのかはわかりませんが、相続人?がいなくなったからなのか詳細はわかりませんが本家お屋敷を畳もうという話になり、家具やら何やら、欲しいものはもっていっていいということになり
高級なタンスやベッドなどをもらえたら、と
我が家も軽トラを借りて数年ぶりのお屋敷にいきました
すると鳥居がビックリするほどボロボロになっており、注連縄もほとんど腐り落ち
綺麗にペンキ?で赤く塗られていた鳥居は何十年も放置されたような見た目になっていました


186: 本当にあった怖い名無し 2021/07/04(日) 17:07:37.12 ID:KCKzVI8L0
それをみた私の両親は流石に何か恐怖を感じたのか何ももらわずに帰りました
(私と弟は、せっかくお屋敷を探検できると思っていたので入ろうと主張したのですが)
そしてその翌年の梅雨時期。場所を検索するとニュース映像も出てくるのですが、土砂災害で屋敷が潰れてしまったのです

ニュースで○○県で土砂崩れ!みたいな映像を見て
「えっ!?これ本家の裏山じゃ、、、」
となりました
ただ、母の男兄弟は既に全員亡くなっており
唯一の姉とはそもそも疎遠ということで
特にその後現地にいくこともなかったのです

ただ、不思議なのがニュース映像を何度見ても鳥居があったあたりに何も見えないんです
すべてが土砂に飲まれて、、、とかならまだしも家の残骸とかは結構沢山あるのに
鳥居の残骸みたいなものが一切ないのです

それきり我が家はお屋敷、本家と関わることはほとんどなく今に至るのですが
今考えると、やっぱりあの鳥居は何かを祀るとこの入り口だったのではないか?
屋敷の中か、裏山の中か、はたまた山そのものかはわかりませんが
社とか祀るものがあって、それを世話する人がいなくなったからこのようなことが起きたのでは。と思います
そして鳥居が腐り崩れた結果、土砂崩れがおきたのではと、、、

オチもなんもなくてすみません
熱海の事件を見て急に思い出しまして

191: 本当にあった怖い名無し 2021/07/05(月) 07:29:48.54 ID:u8aAVxe30
>>186
屋敷に神社があった。というより、屋敷が丸ごと神社だったんだろう
一族の祖霊神を祀ったり、ほぼ一族だけが帰依している神様がいたり。
それが全部、明治の廃仏毀釈で『違法』とされて取り壊されることになった。
抜け道として、鳥居を残して神社は屋敷に。祭事は秘して行なう。というのもあった。
地方でひっそりやってる分には、バレにくいから

187: 本当にあった怖い名無し 2021/07/04(日) 17:24:52.88 ID:ufuiVhhQO
奈良の三輪山みたいに、裏山本体がご神体だったとか

188: 本当にあった怖い名無し 2021/07/04(日) 17:45:55.37 ID:l6kLqPCC0
怖すぎ






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693 :可愛い奥様:2011/02/05(土) 13:04:28 ID:40GOaGGn0
 
もう十数年前になるんだけど、 
うちの兄が道に飛び出してきた犬を避けようとして交通事故に遭って、救急車で現場近くの病院に運ばれそのまま入院。
新婚さんだった当時、頑張りすぎてただでさえ腎臓の病気したり無理して病気がちになってたのに、
ここで彼は心ぽっきり折れて義理の姉の面会すら断ってた。


693 :可愛い奥様:2011/02/05(土) 13:04:28 ID:40GOaGGn0

ある夜ふけ、兄が病院の洗い場で一人洗濯してたら、
女の人の声で「きばらんといかんよ(頑張らなきゃいけないよ)」って囁かれたんだって。 
男性専用の洗い場だったし、看護士さんもまわりにいなくて一人でいたのに、 
なんで・・・と恐くなって逃げるように病室に戻った兄。 
その夜、その数十年前に亡くなった祖母が夢に出てきて、 
「○○ちゃん、きばってね。きばらんといかんよ」と、洗い場で聞いたあの声で慰めてくれたそう。 




693 :可愛い奥様:2011/02/05(土) 13:04:28 ID:40GOaGGn0

それから治療が終わって無事退院した後、
兄の持病はどれも嘘のようによくなって、二度と寝込んだり通院することがなくなった。
後で聞いたら、その病院、祖母が生前通ってたかかりつけの病院だったらしい。
そしてさらに不思議なことに、
私の旦那さんのご両親が私が旦那と結婚する1年前に、 
なぜか車で20分ほどかかるその病院をかかりつけに変えたと最近判った。 
小さな町に一軒しかない病院の出来事なら判るんだけど、 
私たちの住んでる街は人口約75万の大きな政令指定都市で、病院なんて星の数ほどたくさん点在する。 
なのにたった一軒の病院を軸に幾つもの縁が結ばれるなんて、それが未だに不思議です。




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76 :本当にあった怖い名無し:2005/12/19(月) 23:22:03 ID:Epw8UU0a0
 
鹿児島の旧家である本家にあるものなんだけど、俺は中学のとき一度だけ見せてもらったモノ。
『直視できない石』って言われてるものを見せてもらった。
正式な名前は別にあるけど、それを書くと本家の名前がバレちゃうから書けない。


76 :本当にあった怖い名無し:2005/12/19(月) 23:22:03 ID:Epw8UU0a0

で、その石は締め切った土蔵の中でだけ見せてもらえた。
数本の蝋燭の火だけある中で、小さな箱の中に鉄の箱が入ってて、さらにその中に厚手の布で包まれたそれがあった。
妙に立方体に近い黒曜石って表現が正しいと思う。
色は蝋燭の光にあおられてからよく思い出せないけど、たぶん黒曜石のようにガラス質の黒い色だったんだと思う。
だけど奇妙なのは、角ばってるはずのその石の角がハッキリ見れないこと。
台に置いあって誰かの手の上にあるわけじゃないのに、輪郭がブレているように見える。
目を凝らしてみてもよく見れなくて、本当にその石がそこにあるのかが疑わしいような感じ。
まるで立体映像のような・・・でも実体は確かにあった。
コレってどんな鉱石だったのか、調べてみても近いものが見つからない。 




77 :本当にあった怖い名無し:2005/12/19(月) 23:36:45 ID:HDXVNvCs0
 
それで、その石にはどんないわくがあるのさ?
当然、ただのきれいな石とかじゃないんでしょ? 


78 :本当にあった怖い名無し:2005/12/19(月) 23:44:34 ID:Epw8UU0a0
 
>>77
いわくとゆーか、その地方の民話として残ってるから、詳細に書くと本家がバレるんでいやなんだが・・・
まぁよくある、先祖が大きな動物を退治したら縮んで石になった話。





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 43 :本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 14:53:14.05 ID:gaNpVUEP0.net

最近じゃないからこっちに書こう。
もう20年近く前なんだけど祖父が亡くなったときの話。

 

 

43 :本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 14:53:14.05 ID:gaNpVUEP0.net

祖父は毎日午後2時に散歩に行くのが習慣で、昼を食べたあとに昼寝してるから、
それを起こすのが俺の夏休みの習慣だった。
それがいくら起こしても起きなくて、祖母と一緒にもう一回起こしに行ったら、その時にはもう亡くなってた。
で、親とか祖母が葬儀場に連絡したり警察とか親戚とか知り合いに連絡したりでバタバタして、
小学生だった俺は線香みててと、祖父の遺体と一緒にみんなが帰ってくるのを待ってた。
余りにいきなりだったからみんな気が動転してたってのも有るんだけど、気がついたら俺と祖父だけが家に放置。
そして日が暮れてあたりが薄暗くなったぐらいに、外から子供の声で「○○ー行くぞー!!」って聞こえた。
もう亡くなった祖父の幼なじみがよくそうやって呼んでたから覚えてたんだけど、
その○○って祖父の子供の頃のあだ名だった。
そしたら部屋の中からバタバタバタって子供が走るような足音がした。
家の中には俺しか居ないし、そもそも過疎化の激しい地域で近所に子供は俺しか居ない。

 

 

43 :本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 14:53:14.05 ID:gaNpVUEP0.net

そのことを両親や祖母に聞いてみたけど、やっぱり近所に子供は居ないという答えで、
寝ぼけてたんだろうということで終わった。
けど俺は今でもはっきり覚えてる。
ちょうどお盆だったから、祖父を友達が迎えに来たのかなぁと思う。






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