【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 先祖系



892 :本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 01:09:52.00 ID:SlUymU8W0
先週の土日に、5歳となった娘を連れてばあちゃんの墓参りに行った。
生まれはここでは無いがどこか懐かしく、ゆったりとした時間はあっという間に過ぎ、帰る日となった日曜の夕方。
妻に娘は庭にいるから連れてきてと言われ、見に行く。
楽しそうに1人遊びをしている娘に声を掛け、車に先に乗らせた。

高速を走り始めてから1時間、娘は未だに1人でヒソヒソ話しては楽しそうにニコニコしている。
妻「娘ちゃん。なんだか楽しそうねー。ママとパパもお話したいな」
俺「そうだなー。ちょっと寂しいな。でもまるで誰かと話をしているみたいだね?」
娘「そうだよ!〇〇ちゃんと話をしているの。朝から一緒なんだー。じいちゃんのこといっぱい教えてくれるよー!」
その〇〇とは、ばあちゃんの名前だった。
てかなに!?なんか連れてきちゃった!え?
すこし焦りながら爺さん事を聞くと、正確な答えが返ってくる。
これはマジだ、こんなに知っているはずがない。
それは娘が生まれる前の事にさえも答えられる。
俺「ばあちゃん!わかった!来月また行くから、今は帰ってwww」
わけもわからず半笑いになったパパに、「待ってるよ!だって!!」と娘が答える。

なんだかわからんまま3日たってしまった今日。
ばあちゃんのアルバムを引っ張りだして娘に見せてみた。
「これ!ばあちゃんだーw」と指された写真には、20代のばあちゃんが写っていた。
疲れた今日は飲んで寝よう





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562 :本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 01:04:22.00 ID:Gom/vXor0
お盆の終わり、ご先祖様たちは船で帰って行くと言うんで、親父から船を作れと言われた。
萱で作るんだが、その時、作ってる様子を実況する(恐らくは親族の)霊が現れた。
ボロクソに言われまくった。
「おっ今年のご帰還用のお船は問題児が作るようです!どんな船が出来あがるんでしょうか?」
「おおいっ!なんだそりゃ!?
 ちゃんと乗れるもんを作っておくれと言うのは間違ってはいないでしょう!これじゃ沈没です!」
「この状況下で出来あがる船は何でしょう?はいっボロ舟です」
「おめーこーんなボロ舟にご先祖のせてけぇす気か?
 ご先祖様も呆れております泣いております茫然自失とはまさにこの事」
「何をにやついてんだっ?私の声がそんなに可笑しいか?
 笑う暇があるんやったら船作りに集中なさい」
「おやっイラついてますね、私の言う事が気にいらないようで。
 しかし、こんなボロ舟に乗せられて帰って行くご先祖様たちの身にもなりましょう」
「おっ出来あがりですか~皆さん、目も当てらないボロ船ですっっっ!」


563 :本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 01:04:23.00 ID:Gom/vXor0
ここで気の抜けた効果音みたいのが耳に入ってきた。
ギャグ漫画とかで出来あがった物の悲惨さを表すような効果音。
「ひどいボロ舟ですっ!ぽんぽこ狸の泥船の方がまだ水面を移動できます。
 これでは浮かせて人が乗った瞬間に沈没だぁ!帰れません!」
「こんなもんにご先祖がのって帰って行くんですよ?本気でしょうか?」
「おっここでちち様のご登場だっ!ちち様がなんだこりゃあ!と言っております。正論です。
 おっ手直しが入りましたぁ。
 結局、親の手を借りないと帰還用の船もまともに作れないと言うこの有様。ひどいですねぇ」
「おおっやはりちち様の作る船は立派ですねぇ!
 今年は帰れるのかヒヤヒヤしましたが、ちち様のおかげでなんとかなったぞ!
 見てください、ボロ船と立派な船の違いですっ!」
「今年も父親に助けられた○○(本名)でした~。
 なんと情けない・・・。
 来年はちゃんと作れるようにねっ。頑張って!」
そんで消えた。

言われる事にいちいち動揺して作業に集中できなかった。
だけど心配してくれるありがたい親族の霊さんです。



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741:名無しのオカルト 2009/07/27(月) 05:57:36 ID: ID:9Roxz910i

どーでもいい我が家の話

うちの家系で直系に当たる男や、
血の近い分家の男は
子供の内に必ず鎧(?取り敢えず武具)をまとった2人の霊を見るらしい


俺は直系で次期当主だからもう見てるんだが、
もし見れなかった場合、

分家ならばその分家は断絶
宗家なら宗家も分家も没落又は断絶するらしい

実際に見れなかったと言われてる分家は世継ぎなかったり早死にしてる


俺の息子は見てるらしいから今のとこ御家安泰


我が家の言い伝えもあるけど長くなるからいいや
長文スマソ


742:名無しのオカルト 2009/07/27(月) 06:04:58 ID: ID:YKyEDeTqO

>>741
い!い!つ!た!えを!
お!し!え!て!くれ!


745:名無しのオカルト 2009/07/27(月) 08:25:02 ID: ID:xDm3gQq5i

それじゃあ言い伝えを

一応我が家は武家で、先祖は仙台藩の家老を務めたことがあるらしい

で、まだご先祖様が下級武士だったころの話

本家に3人の兄弟がいてとても仲が良かった
長男と末弟は武に通じてたんだけど
次兄が白眉で、文武に一番通じてたらしい

でもある時、戦で長男と末弟が瀕死になりながら次兄を逃がして戦死してしまった

次兄は長男を逃がそうとしたんだけど次兄しか家を興せない、と頑なに拒んだとのこと

その後次兄は罪悪感で自決まで考えたらしい
そして、廃人寸前までいったある時枕元に2人が出てきて、
自分達は常にお前を護っているから何も考えるな、と励ました

それから次兄は苦労して懸命に働き仙台藩の家老職にまでのし上がって、

その子孫達も旗本になったり他藩で重要職に就いたりして家は大いに繁栄した

そして本家や分家の男が見る2人の霊はその戦死した長男と末弟なんだと

長いけど350年近く伝えられてきた言い伝え
所詮言い伝えだから誇張もあるだろうけど俺はこの話を信じてる

稀だが3人まとめて見ると学問やら出世やらがうまく進むとのこと

俺と息子は二代続けて3人まとめて見てたりする

ちなみに次兄が我が家の中興の祖として、あの2人が守り神として祀られてる




746:名無しのオカルト 2009/07/27(月) 08:55:54 ID: ID:7/nD6doFO

>>745 いいね。あなたと結婚したかったよ(><)




747:名無しのオカルト 2009/07/27(月) 10:46:37 ID: ID:/ryTwR1WO

>>745

言い話だ~(T-T)




768:名無しのオカルト 2009/07/28(火) 23:41:39 ID: ID:w/iUs7390

>>745
凄い話だね。夢に出てきた3人って、人相服装も事細かに覚えてる?
私も昔の武将を夢で見たことある…
モンタージュつくれそうにはっきり出たこともあり、少し怖かった。




771:名無しのオカルト 2009/07/29(水) 02:15:22 ID: ID:wPW6llGei

>>768
2人は武具っぽくて1人は裃みたいな感じだった

今でもはっきり覚えてる
左右と頭の方に1人ずつ立ってたかな


俺は全然怖くなかったかな
むしろ落ち着く感じ


じいちゃんに言ったら「よくやった!」って死ぬ程抱き締められたなぁw




772:名無しのオカルト 2009/07/29(水) 02:43:01 ID: ID:fNIjhQUk0

771さんと息子さんは何歳くらいで見たの?
普通だとただの怪談ですどうもありがとうございました、だけど
これはいい話。




774:名無しのオカルト 2009/07/29(水) 09:07:24 ID: ID:bSYs7VNmi

>>772
自分は5歳で、息子は6歳くらいだったかな?
10歳くらいまでが限界だそうで

その頃は武士なんて知らないから自分も息子も強盗とかだと思ってたw


でも3人見た分の御利益はちゃんとありました
息子も立派になったし




775:名無しのオカルト 2009/07/29(水) 09:47:52 ID: ID:fNIjhQUk0

>>771
ありがとう。
強盗だと思っても怖くなくて落ち着いてたのか。可愛い話ですね。




776:名無しのオカルト 2009/07/29(水) 09:55:24 ID: ID:bSYs7VNmi

>>775
ずっとこっち見てるだけだし
全く動かなかったしなぁ

この人たちは危険じゃないって感じただけだよ
息子も同じこと言ってたな




749:名無しのオカルト 2009/07/27(月) 12:05:15 ID: ID:jKjc6JkDO

ええ話だなあ。
ご先祖さまは大切にしなきゃいかんね。
仏壇に拝んでこよ






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616:名無しのオカルト 2009/10/15(木) 11:41:04 ID: ID:XC2uW8NEO

不幸続きな人生を変える為に霊視鑑定行ってきた。
3件目にてようやく信用できそうなとこを見つけた。

住職に言われた。
「あのさ、君は生まれてから一度もご先祖様に手を合わせてないんでしょ。そりゃご先祖だって怒るよ。」

月末に供養してもらいます。

617:名無しのオカルト 2009/10/15(木) 12:07:21 ID: ID:vWuZ/P9uO

>>616
素人が勝手なこと横槍入れて悪い
>供養してもらいます
たぶんこれが悪いんだよ
自分のことなのに他力本願な考え方

先祖供養をしなければならないのは、お坊さんじゃなくてあなたなんだよ?
あなたが心を込めて手を合わせて、線香なりなんなりで供養する
あなたが主体じゃなきゃいけない
あなたに不幸なことが降りかかってるのだから




618:名無しのオカルト 2009/10/15(木) 12:32:28 ID: ID:oNlkoPjjO

>>617が良い事を言った。
まさにそうだと思う。
一日がかりで墓掃除して線香と花を手向けて、心を込めて手を合わせてこい。




619:名無しのオカルト 2009/10/15(木) 12:46:31 ID: ID:XC2uW8NEO

>>617
住職に言われたよ。
「供養はこちらでしてあげられるけど、最終的にはあなたが本家のお墓に行って手を合わせないと駄目だよ。遠くてもこの機会に行くべき。」
「あと、何でも霊のせいにしないように。あなたに悪い霊は憑いてないから。」
分家の長男の俺に先祖は知らせたかったらしい。内心親父に知らせてくれよと思ったけど、俺を頼りにしてくれてるみたいだから俺が気持ちを込めなくちゃかな。





621:名無しのオカルト 2009/10/15(木) 20:54:45 ID: ID:vWuZ/P9uO

>>619
617です
ちゃんと解ってるのに、キツい言い方して悪かった
たぶんご先祖様は、あまり自分たちを供養する機会のない(自分たちとの接点が少ない)あなただからこそ、頼ったんだと思う
月並みな言葉だけど、あなたが分家だって、本家のご先祖様あってのあなただからね
これは個人的な考えだけど、私たちからご先祖様には、感謝とお疲れ様を供養や墓参りって形で表すんだと思ってる
逆にご先祖様からは頑張れよって守って頂けてるんだと思う
長文申し訳ない
もうすぐ父親の命日だし、自分も墓参り行こうかな







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779: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/04/15(日) 23:28
小さい頃から、寂しかったり、悲しかったり、困ったりすると
なんだかいい香りに包まれるような気がしていた。
場所や季節が違っても、大勢の中にいても一人っきりでもいつも同じ
香りだから花や香水などではないことは確かだった。

私が20才になった時、母の実家が改築することになった。
母の実家の庭には小さな蔵があり、お盆のお墓参りで寄った時に、
伯母からもうほとんど整理して何も大した物は残っていないけど、
何かいいものがあれば自由に持っていっていいと言われて久しぶりに
蔵に入った。


中に入ると祖母がお嫁にきた時に持ってきた長持ちがまだあって、
よく従兄たちとかくれんぼして中に入り込んでいた事を思い出した。
懐かしく思い出しながらその長持ちを開けた。あの頃、まだ洋服
などが詰まっていた長持ちの中もすでに整理されたのか、中はもう
空だった。長持ちは四つあって一番奥に桐のかなり立派なものがあり
小さい頃、その長持ちだけは触ってはいけないと言われていた事を
思い出した。さすがに今はいいだろうと、その長持ちを開けた途端に
私はいい香りにつつまれた。

伯母と母に聞くと、その長持ちは私が3歳の時に亡くなった私の祖母に
あたる人が嫁入り道具に持ってきた長持ちで、その中にはいい香りの
お香を焚き込んだ着物が沢山いれられていたという事だった。
祖母にとって孫は男の子ばかりだったので、私が生まれた時この着物は
大きくなったこの子にあげようと、嬉しそうに母や伯母に話していたと
その時はじめて私は聞いた。

おばあちゃんだったんだね……。





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