【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 拝み屋




734: 本当にあった怖い名無し 2021/03/07(日) 13:56:45.75 ID:haYgOtld0
母の妹、私の叔母にあたる人から聞いた話

叔母は1人目の子供を死産してしまって、だいぶ落ち込んだ
長い間塞ぎ込んでしまったそうで、そんな叔母を、叔母の友達が心配して地元で有名な拝み屋さん(今でいう霊媒師?霊視する人)に連れて行った
その拝み屋さんは本当に凄い方みたいで、お弟子さんも何人もいたそう
拝み屋さんは、すっごく穏やかな方で叔母に優しく声を掛けて色んな話しをした
叔母の顔をみてニコニコして、何にも問題ない、貴女はこの後立派な子供を産みますよ~、ってな事を言っていた
(実際、その後叔母は2人子供を産みました)
自分が写っている写真を何枚か持ってきてくれ、と言われていたので持ってきた写真も一緒にみていた
拝み屋さんが、じっとみていた写真があった
それは叔母が大学のサークルで旅行に行った時の集合写真
その写真の内の1人、端っこに写っている女性は叔母の先輩で、大学卒業後に病気で亡くなってしまった
そんな話を叔母は拝み屋さんにしたら、拝み屋さんは、だよねぇと
「この人、首吊りの霊肩についていて少しもっていかれてるもの」


738: 本当にあった怖い名無し 2021/03/07(日) 18:21:25.21 ID:8nAxThui0
何とでも言える後だししか喋ってなくねその拝み屋

739: 本当にあった怖い名無し 2021/03/07(日) 18:59:29.70 ID:haYgOtld0
>>738
734ですが、かなり昔に叔母から聞いた話で、話の流れはあやふやなんですが、拝み屋さんがその写真の亡くなった女の人をかなり気にしてた様子だったみたいな事言ってました

741: 本当にあった怖い名無し 2021/03/07(日) 19:25:58.85 ID:yELTlKQf0
うちの地域にも拝み屋いたね
もう亡くなってるけど
怖いとか無かったけど
探し物見つけたり、生卵を供えとくと即効で殻になったり
なんかいろいろとスゲー人って感じだった

744: 本当にあった怖い名無し 2021/03/07(日) 21:16:46.55 ID:/zzZ3QR20
隣の家の母親の同級生だった女性が心臓病とかの病にかかってて
拝み屋のような人のところに祈祷になんども行っていたが、早死にしまった
日蓮宗だったから祈祷とご利益という繋がりにある程度の親しみがあったのだろうが
高額を請求されたとも聞いたから、どんなものかなとは思った
実体験を話して恐縮ではあるが

747: 本当にあった怖い名無し 2021/03/07(日) 23:00:23.21 ID:8nAxThui0
拝み屋って要するに全国にいる占い師とかそういうのだろ?
要するに人生アドバイザーだよ
その人に寄り添って的確なアドバイスをしてくれる人
霊的なこととか絡めてるけど重要なのはそこじゃない
いかに相談者が安心して人生を歩めるかその後押しをしているかに過ぎない

748: 本当にあった怖い名無し 2021/03/08(月) 07:47:22.90 ID:jiL1BBTl0
カウンセラーとかセラピストみたいなもんだな

749: 本当にあった怖い名無し 2021/03/08(月) 11:41:42.48 ID:jC5oaX8b0
戦前までは医者も拝み屋に近かった

750: 本当にあった怖い名無し 2021/03/08(月) 12:54:03.84 ID:1ToOw9Lb0
江戸時代ならわかるが、明治時代には医師免許制は整備されてるわけだからそれは間違い

751: 本当にあった怖い名無し 2021/03/08(月) 16:47:00.63 ID:3C4R3Qho0
そもそもカウンセラーって今は国家資格必要だけれども医師免許じゃないじゃん。
医者と一緒にするのはお門違いだろ




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 323 :本当にあった怖い名無し:2013/03/28(木) 23:44:29.77 ID:AAhZa9fm0

拝み屋血筋のオカルト話。

うちは所謂、霊感家族。(母方の血筋だけ)
大学にあがるまで、ただのオカルト家族だと思っていたが、
大学2年ぐらいに実家に帰ったとき、このオカルト家族の成り立ちを初めて知ることになった。
集まったのは、母、長男、私、の3人。
父は事実上離婚状態で、次男は昔に亡くなった。(長男が予知夢で亡くなると予言して、1週間後に亡くなった)
でまぁ、何故か霊感の話になり、拝み屋の経緯を母が語りだした。

母方の祖母が子供のころの話。
祖母が熱を出して死ぬかもしれん、ってぐらいの状況で、
曾祖母が、どっかの神社に「自分はどうなってもいいから子供を助けてくれ」とお百度参りしたそうな。
したらば、不思議なことに祖母は翌日熱がひき、一命を取り留めた。
だが、曾祖母が1年後に亡くなった。


324 :本当にあった怖い名無し:2013/03/28(木) 23:45:02.67 ID:AAhZa9fm0

そして、亡くなると同時に祖母に霊感が備わった。
大人になった祖母は、有名な寺や神社だとかに「何故霊感が備わったか」と聞き歩いたら、
「曾祖母がお百度参りしたことがきっかけ」という結論だった。
要は、
「助けてやったんだから、救われない霊を成仏させ、人々を救え」
と、仏か神かが言っているらしい。だから備わったと。
そしてその役目は血が続く限り継がれるもので、放棄は許されないだとか何とか。
そもそも、祖母の血筋には仏教に携わる人らも混ざってるとか何とかで、素質的なのはあったのかもしれん。
そういうきっかけで、祖母は拝み屋を生業にしている。

そして何故母がこの話を切り出したかというのは、
祖母の歳も歳だから、跡継ぎを指名したいと祖母が言い出したからだという。
この力は長女が1番つよいという謎のシステムで、
母の兄弟では母が長女だから1番、私の兄弟では私が長女だから1番、らしく、
母と私のどちらかが継いで欲しいらしかったが、断った。




325 :本当にあった怖い名無し:2013/03/28(木) 23:45:39.89 ID:AAhZa9fm0

「まぁ、断るよねw」と跡継ぎ話を終わらせた母。
霊感話も終わるかと思ったら、最後に1つ忠告してきた。
「お前たち、右手は人にかざすなよ。相手から悪いものを吸い取ってしまう。
 痛みや悪い霊、そういったものを自分がもらうことになるからね」
兄と私、ポカーン。これも拝み屋だからか?
この忠告の後で、兄と私の「そういえばこんなことが!」という心当たり。
その心当たり話で盛り上がる中、ふと「やっぱりオカルトだわ、うちは」と思ったよ。


327 :本当にあった怖い名無し:2013/03/28(木) 23:50:06.32 ID:z0f2/RKcO

母親が継ぐのか


329 :本当にあった怖い名無し:2013/03/28(木) 23:55:03.76 ID:AAhZa9fm0

>>327
母親も断った。
継ぐと、そこに生きてる人間がいるかのように霊が見えるようなレベルに達することになるから、
気が狂う、やりたくない、とさ。


330 :本当にあった怖い名無し:2013/03/28(木) 23:57:33.74 ID:z0f2/RKcO

神との契約なんだろ
どうするんだよ


331 :本当にあった怖い名無し:2013/03/29(金) 00:04:33.86 ID:382bDrNY0

>>330
どうしよう?


332 :本当にあった怖い名無し:2013/03/29(金) 00:07:44.99 ID:AAhZa9fm0

あ、ID変わったけど拝み屋血筋す。

母曰く、この血筋は「因縁深い相手」としか縁がなくて、まず結婚するときは因縁を払わないといけないとか。
だから後継いで力を得て、払わなあかんらしい。
母や、兄んときは祖母がそれをやってあげたんだが、祖母にもそこまでもう力ないから、
私が結婚するときは払える奴いねぇよ?とはいわれた。


334 :本当にあった怖い名無し:2013/03/29(金) 00:10:26.98 ID:382bDrNY0

「最悪、あんたが結婚するときは命かけて私が払ってやるから、こんな役目を負うのはこれでやめにしちまうか!」
と母は言っている。
「でも、そんなことしても、あんたが子供を産んだら、その子が大きな宿命を負わされそうだけど」とも言われた。
逃げ場なし。


354 :本当にあった怖い名無し:2013/03/31(日) 06:19:56.24 ID:QTTkCF3iO

>>332
でも、曾祖母の命と引き換えに助けて貰ったから、既に代償は払ってるんでは?
ちなみに願掛けはどの神社?系統とかもわかる?


356 :拝み屋:2013/03/31(日) 13:24:35.61 ID:AY9n8W650

>>354
それ、私も話を聞いたときは思いましたよ。
曾祖母の命と引き換えに祖母が助かったんなら、もうそれで成立してるんじゃねぇか、と。
なのにも関わらず、【拝み屋】の能力だとか、因縁背負いの相手(家)としか縁がないから、
不幸になりたくなければ自分で祓えだとか、こちらの負担が多すぎてイミフ。

神社がどこか、ちょっと判りません。ちょっと母親にメールしてみます。


357 :拝み屋:2013/03/31(日) 17:49:06.68 ID:AY9n8W650

今母と電話して色々と聞いてみました。衝撃的な発言含め、色々きけたんですが、
とりあえず、>>354の質問に関係する内容だけ。
○祖母は2度死に掛けているということ。そのうちの1つが>>323
○母が小さい頃聞いた話だと、「13日のカイド様に助けられた」とか言ってたということ。
○祖母が小さい頃住んでたところは板柳という場所。

これらを踏まえて、それらしき場所は「海童神社」だと推測されます。


358 :354:2013/03/31(日) 18:14:40.85 ID:QTTkCF3iO

>>357
どうも、系統は龍神、巳様系統っぽいですね。
やっぱり病直しはそちら様の得意とする事だからかな~他の衝撃的な事もよろしければお願いします。


360 :拝み屋:2013/03/31(日) 18:37:57.65 ID:AY9n8W650

>>358
神社に詳しいんですね!いやぁ、この返答で尚更個人的には衝撃。
うちの母は話がよく脱線するので、聞けた内容はバラバラしてます。だから箇条書きで。
○祖母曰く「神様はもう地上界にいない、避難した」
○祖母曰く「今の拝み屋は基本的に殆どが【悪いもの】に【神様】だと騙されて、
 当たりはするものの、それは利用されてるうんたるか→母・私「それじゃおめぇはなんなんだ?w」
○青森にいるほかの拝み屋はことごとく死亡(↑に所以があるのか)


361 :拝み屋:2013/03/31(日) 18:39:29.06 ID:AY9n8W650

○祖母が他に死に掛けたときに現れたのは小指ほどの恵比寿。
 以後まつるけど、大黒とセットだって後々気付いて、大黒もまつった。
 でも、商売やってないし、納めた?(曾祖母は商売系だったらし)
○龍神もついてたようだけど、強すぎるから、納めた。
→要するに、なんかイッパイ神様に守られてた?ぽい話。(理解できてない私と母)
○祖母は高野山で修行した→その流れで私の守護霊は真言密教系の坊さんらしい。

大体こんな話をしました。
神様いねぇから神頼みは無駄、で申し訳ないが笑ってしまった。


362 :拝み屋:2013/03/31(日) 18:45:57.30 ID:AY9n8W650

脱線かもしれませんが、
○実家の仏壇に牛の顔に人の身体を魔が現れたらしく、
 錫杖やらでどーにかした以来、母の霊感は0になったらしい→もう母は跡継ぎになれない・ならない。
○私「神様いないなら、もう跡継ぎとかいらなくね?」、母「拝み屋は祖母で終わりにしよ」
という話もしました。


363 :本当にあった怖い名無し:2013/03/31(日) 20:31:12.26 ID:5VJ2WUCG0

牛の顔に人の体とは、件様の逆?
神様は地上界いない、避難したが、
なんだか日本の仄暗い未来を暗示してるようで怖いですぅー。


364 :ミノムシ ◆WIIEP92EG2 :2013/03/31(日) 20:50:43.75 ID:y0H7S4NtO

え~!
青森の霊能者の有名な人(名前忘れた)の人はどうなったの?
そのうちみてもらおうと思ってたのに~


366 :拝み屋:2013/03/31(日) 21:09:07.33 ID:AY9n8W650

>>363
件ですか、災いの兆候だとかですね。
まぁそいつが現れたあと、母は零感に。そして、それを見て唸ってた犬が亡くなった・・・

>>364
実名はあげてなかったんですけど、聞いた話をそのまま書き込むとすれば、
「拝み屋なんかの殆どは【悪いもの】に【神】だと騙されてる。
 最初の頃は、悪いものの力で占いなんか当たったりするけど、いずれダメになる。
 青森にいる拝み屋も引退した人や亡くなった人も多い。
 陸奥の蛇で有名になった人も、(なんたらかんたらで)もうだめだよ」
的なこと言ってた。


367 :拝み屋:2013/03/31(日) 21:21:13.47 ID:AY9n8W650

個人的なことかくけど、大体【自称:霊能力者】とか言って商売する人ってインチキくさい。
うちの祖母もインチキだと幼少から思ってた。真意は知らないけど。
うちの祖母も、かなり狂って時があったからね。
詳細は省くけど。後に【悪いもの】にたぶらかされたとか言ってた。
よく見える分、色んな声の中でそういう悪の声も混ざって混乱するとか。

有名になってもだめになるパターンが多いのも、そういうことなのかなぁ。


369 :354:2013/03/31(日) 21:49:59.27 ID:QTTkCF3iO

>>366
ども、では今の寺社には本物はいないということですかね?
また龍神が強すぎた、ってありましたが具体的にどんな感じだったかわかりますか?
また 牛の顔の魔が現れたとありましたが、それは一昨年位前ですか?
質問ばかりですみません


370 :拝み屋:2013/03/31(日) 22:03:41.13 ID:AY9n8W650

>>369
どの神社に行っても神様はいないし、また神様が見えるとかいう人も、それは神様じゃない、って話らしい。
祖母の話ではね。地上は悪に満ちてて、神様はいないようです。

母曰く、天上から見てて、大変なとき現れる形式なのかねぇ?といってたけども、
祖母が言うことが真実とも言い切れないからね。
そういうことを言ってる人もいるっていう認識でいいと思います。

牛顔人身の魔が出たのは1年ぐらい前ってことですね。仏壇の中にいたそうな。コワッ


372 :本当にあった怖い名無し:2013/03/31(日) 22:47:55.92 ID:xldlJ9jR0

牛顔人身って牛頭さまじゃないの?


373 :拝み屋:2013/03/31(日) 23:48:12.75 ID:AY9n8W650

>>369
あぁ、龍神に関しての問いに答えてませんでした・・・。
まぁ、あくまで感覚論なんですが、
コップ(自分の家)に対して水の量(龍神の力)が多すぎる、みたいな意味合いでしたね。
影響が強い、というんでしょうか。

>>372
皆さん知識がすごいなぁ。件に、牛頭、どちらなんでしょうか。見たのは母だからなぁ・・・。
件には牛顔人身バージョンもいるようですから、なんとも決め付けがたいですね。
ただ一つ言えるのは、まがまがしさを感じたからこそ、魔だと言ったんだとは思います。





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452 :本当にあった怖い名無し:2009/10/01(木) 19:37:48 ID:aByUAmSIO
ひいばあさんの話しなんだが、ひいばあさんは所謂拝み屋です。
と言っても近所や知り合いの紹介とかで、たまに人が相談に来る程度です。
今から約10年前の話しを投下。

その日、ひいばあさんは腰が痛くて、昼まで横になってた。
NHKののど自慢を見てたんだって。
そしたら急に気分が悪くなって、何かが近づいてくるのを感じたそうです。
そんな経験は今までなかったので、かなりの恐怖を感じて、
起きて家の中にある神棚の前に座り、気分を落ち着つかせようとした瞬間に家のチャイムがなり、
うちに来たのか!とあわてた。


453 :本当にあった怖い名無し:2009/10/01(木) 19:39:08 ID:aByUAmSIO
父が対応したらしく、ひいばあさんを呼びにきた。
対応したくないひいばあさんは、とっさに横になり寝たふりをしたんだと。
でも無理矢理起こされて、しょうがなく玄関に行ったら、そこには妙にニコニコした中年夫婦が立ってた。
ひいばあさんは、中年夫婦の顔に妙な違和感を感じたんだけど、しょうがなく神棚のある部屋に通した。
話しを聞く前に来訪者には裏の井戸から汲んだ水を出すんだ。
何も言わずに水を飲んでもらう。
これは必ずやる決まり事です。
ひいばあさんは、例えば霊に憑かれてる人の憑いてる霊が必ずしも見える訳ではなく、
声も聞こえる場合があまりないそうです。
うちでまつってる龍神サマや祖先の霊とは夢で会話したり、ふいに御告げ的な声は聞こえるんだと。
裏にある井戸から汲んだ水は龍神サマの徳が入ってるから、
悪い物に憑かれてる人がその水を飲むと、少し苦く感じるらしく、
飲んだ後に味を聞くんだそうだ。


454 :本当にあった怖い名無し:2009/10/01(木) 19:40:17 ID:aByUAmSIO
その水を飲んだ中年夫婦は笑顔が消えて、「これはなんですか?」と聞いてきた。
「ただの水だ」とひいばあさんが言ったら、
「薬かなにか入ってるんじゃないか」「舌がしびれている」と、烈火の如く怒りだし、
さっきまであんなにニコニコしていたのに、いきなり般若みたいな顔で怒りだしたので、
ひいばあさんはかなり恐怖を感じたんだと。

苦味をかなり感じてるから、かなりおおごとな事だろうと思い、怒りをなだめて話しを聞いた。
話しの内容は後にするけど、とにかく怒ったり笑ったり感情の起伏が激しい。
ニコニコしているか怒鳴っているかの2つの感情。普通の状態がない。
ひいばあさんは、過去に同じことがあったのを思いだした。
でも、こんなに度が過ぎてるのはありえない。
もう手遅れだなと、直感的に思ったそうです。


530 :本当にあった怖い名無し:2009/10/02(金) 22:52:14 ID:3CaPAKE2O
過去にあったこととは、
ある町に住んでるおじいさんが、自分の家の敷地内にあるお稲荷さんの祠を、古くなったと言う理由で壊し、
御神体(陶器でできたお稲荷さんの置物とお札)と神様を引っ越しさせる儀式をやらなかったために、
祟りにあったんだと。


532 :本当にあった怖い名無し:2009/10/02(金) 22:53:32 ID:3CaPAKE2O
その時も、中年夫婦程ではないにしろ、感情の起伏が激しくなったそうです。
でも程度が軽かったために、ひいばあさんだけで浄化できた。
今回は話しを聞く限り、もう手遅れだと思ったみたいです。

その中年夫婦の話しと言うのが、夫婦の家は代々ある神社を管理していた。
でも昭和50年代から一切の管理を怠り、現在に至る。
この話しは10年くらい前なので、25年くらい神社を放置してたことになる。


533 :本当にあった怖い名無し:2009/10/02(金) 22:54:41 ID:3CaPAKE2O
神社の歴史はかなり古く、あまり公にされていない。
平清盛と大魔王をまつっていて、大魔王と言うのは崇徳院と言う人物だそうです。
ひいばあさんもそこら辺の話しをあまり覚えていなかったが、
神様をまつってるわけではなく、どちらも実在の人物をまつっていて、
平清盛が崇徳院を封じ込めている神社なんだと。
どう言ういわれがあるかは、ひいばあさんはもちろん、中年夫婦もわからない。


534 :本当にあった怖い名無し:2009/10/02(金) 22:55:56 ID:3CaPAKE2O
夫婦の一族がことごとく不幸に遭う。
親戚が15年以内に9人事故や病気で死に、息子夫婦の子供兄弟3人のうち2人が病気で亡くなったんだと。
これは神社が関係しているんじゃないかと、中年夫婦の話だった。
いろいろな人に相談したが断られたり、逃げられたりして困っているところ、
人づたいにひいばあさんを知ったそうだ。
ひいばあさんは、「自分では手におえない」と丁重に断り、
「それでも何かあったら、相談だけは乗るから電話してください」と言った。


535 :本当にあった怖い名無し:2009/10/02(金) 22:57:07 ID:3CaPAKE2O
中年夫婦は相変わらずニコニコして、何も言わずに帰ったそうです。
それから3日後に電話があり、中年夫婦の旦那さんが、朝に布団の中で冷たくなって死んでいたそうだ。
『次は自分の番だからどうにかしてくれ』と言われ、
ひいばあさんは知り合いに頼み、徳の高い真言宗の坊さんに後を引き継いでもらったそうだ。


536 :本当にあった怖い名無し:2009/10/02(金) 22:58:49 ID:3CaPAKE2O
後日、その坊さんから電話があり、
『あれは成仏させれる物なら、誰かがとっくに成仏させてる。気の毒だがどうにもならん』
と言われたそうだ。

結局、中年夫婦のその後はわからないです。
ちなみに、その神社の周りは自殺がとても多く、有名でもないのにわざわざ他県から自殺しにくるみたいです。
ひいばあさんは、「血で呼ばれてるんだろう」と言って、ニヤっと笑ってた。 過去の因縁だそうだ。
おちはやっぱりない。






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685 :全裸隊 ◆CH99uyNUDE :03/01/07 21:15
実家は俺の父親が継いでいるが、実は本来の長男が居た。
俺の伯父に当たるわけだが、戦前に幼くして亡くなった。
今で言うインフルエンザだと聞いたように記憶しているが、ともあれ、貧しい我が家では医者にも診せられなかった。
祖母にとっては、それが心残りでならなかったらしい。

戦後、昭和30年代らしいが、評判の良い降霊師がいたので自宅に呼び、伯父を呼び出してもらった。
祖母としては一言詫びたかったそうだ。

伯父が降りたとたん、降霊師は土下座せんばかりになり、
「親よりも早く死んだ自分はとんでもない親不孝者です」と言い、ひたすら泣き続けた。
祖母は詫びるどころか言葉を失い絶句してしまったが、一緒に居た近所のばあさんが降霊師に声をかけた。
「お前さんが亡くなって、食い扶持が減ったから、他の兄弟は病気にもならずに大きくなれたんだよ」


686 :全裸隊 ◆CH99uyNUDE :03/01/07 21:16
降霊師は顔を上げ、祖母に本当にそうなのかと尋ねた。
祖母は、子供を一人養子にでも出さないと食っていけないと本気で考えていたと打ち明け、申し訳ないと泣き出した。
当時、祖母は2人の子持ち。その頃としてはむしろ子供が少ない状況だったが、貧しさはそれ以上だった。
降霊師は「兄弟が養子に出ないで済んだのなら自分の命など惜しくありません」と告げ、
祖母と抱き合っておいおい泣いていたそうだ。
祖母は、伯父に対する後ろ暗さがこれで消えたと言っていた。

降霊師などというとインチキ臭いものだが、この話を聞いて以来、
インチキだから悪いとか、そんな気はすっかり無くなってしまった。
無論、この降霊師がインチキだったなどと言うつもりはない。





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340: でつ <実話だよ! 1/4 03/05/04 11:44

母の知り合いに、キチ○イ・・・と言うほどでもないですが、人格破綻者というか、
頭のねじが一本外れたような人がいるんですよ。
それゆえにどうも人には見えないものが見えるらしく、霊はもちろん、美術品の真贋なんかもわかるようでした。
その人が初めて家にきたとき、俺を見て開口一番、
「手を見せてみろ。」
一通り手相を見てから言いました。
「あんた、2、3年のうちに死ぬよ。死なんくても命が危うい状態になる。」

341: でつ <実話だよ! 2/4 03/05/04 11:45

何で初対面のあんたにいきなり死の宣告受けにゃならんのかとムカツキましたが、
どういう人かは聞いていたので、じゃあどうすればいいか尋ねました。
「(有名な霊場)の(すごい高僧)に会いにいけ。」
霊場のほうは知ってましたが、高僧は知るわけも無く、調べてみたら
数多くの荒行をこなし、大きな儀式も執り行う偉い方でした。
そんな凄い人なら一目見るのも悪くないな・・・
こうして俺は命を賭けた旅に出るのです。


342: でつ <実話だよ! 3/4 03/05/04 11:46

(道中省略)
色々あって二日目にそのお坊さんに会う事が出来ました。
これまでのいきさつを話し、どうしましょうかと尋ねたら、
手相を見ながら言いました。
「悪いけど、私にはどうする事も出来ないね。」
話を聞くと、外部的な要因(霊障やら因縁)だったらそれを祓うことで済むのですが、
人の運命を他人が変えるのは難しいと言うのです。
え?俺ホントに2、3年で死ぬの!?


343: でつ <実話だよ! 4/4 03/05/04 11:47

「神様におすがりするしかないね。」
家に神棚を作って毎日祈れと言われました。うわ、絶望的にめんどくせぇ。
そういった手配をしようかと聞かれましたが、丁寧にお断りしました。
信仰の無い祈りは無意味だし、神様に失礼だと思ったので。
お坊さんはこうも言いました。
「運命を変えられるのは、自分自身だからねぇ・・・」

「道は自分で切り開く」、これが最も信じられる事。俺は運命と戦います。
駄文、失礼しました。





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