146: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/25 13:06
種類がよくわからんが、そういう筋らしい。
最高にワケがわからないのが、憑き物が複数で種類がバラバラ。
しかも精神状態や体調によって出てくるもんが違う。
虎みたいなのも馬みたいなのもいる。
普段は使ったりしないんだが、精神の箍が外れてて憎悪の対象があると覿面にきく。
まずいと思っても呼び戻しなんかきかない。
被害も物で済めばマシな方だ。
病院に勤務していたが、待遇ででもめたときに余波が出たのか……
立て続けて死人が出たことがある。
1ヶ月に1人出るか、くらいの病院でだ。
147: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/28 02:01
>虎みたいなのも馬みたいなのもいる。
漫画だけど、十二支を使役するキャラがいたなあ。
156: 146 04/01/05 21:43
馬っぽいもの:3
竜:1
虎や豹に似た大型猫科肉食獣:2
鳥:2
小型げっ歯類:1
なんだかよくわからないがふわふわした毛玉みたいなもの:1
狼?イヌ科の獣:2
何がなんだかよくわからないが表に出してならないもの:1
九十九神、としかいいようなのないもの:5
数はいるけど十二支、とはいかないな。
大雑把な伝承みたいなものは残っている。
『人でないもの(獣・物の怪)とは仲良く付き合っていける。
けれど人間とはうまくつきあえない』
こういう筋、らしい。ルーツ自体は半島系。
この獣たちが見える人、には何回か会ったことがある。
ごっつい黒人のおっさんがカタコトの日本語で言われたこともある。
「おまえはそんなものを平気でつれているのか。怖くないのか」
コンサート会場で、入場を待っていたら前に居た女の子の様子がおかしい。
視線をたどると足元の獣。獣が動くたびにびくびくしてたな。
148: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/28 21:56
>>146
具体例を挙げて、詳細を教えて下さい。
157: 146 04/01/05 21:45
具体的な、か……
獣、なんだが時々自分とイコール、になるときがある。
いや、あれが自分の本質なのかもしれないが。一度、夢で人を襲ったことがある。
言ったこともない、知るはずもないそいつの家で、そいつの頭蓋を前足の一撃で砕いて殺した。すっと、したのを覚えている。
それから1週間もしないくらいに連絡があって、そいつが脳内出血起こして倒れたと。
部位は夢で砕いたのと同じ場所だ。人づてに細かく聞いていくと、家も夢に出て来たとおりだ。
幸い、というかなんと言うかそいつは今も生きている。
ただ、出血した場所がよくなかったらしい。
その後悪化して、額から脳天あたりにかけての骨を切除しちまった。
べこん、とへこんだそいつの頭を見た時は……少し、な……。
158: 146 04/01/05 21:52
この力についてだが、後悔とかはない。
そういうもんだ、と受け入れている。獣がいるのもおかしなものが見えるのも、自分にとっては当たり前のことだ。
ただ、やはりこういう憑き物筋は精神が異常なんだろうなとは思うよ。
そうしたものを生業にしている人間にさえ『これ以上力を使うな』『人間を憎むな』って、
釘を刺されている状態なんで。
長々と書いてすまない。
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