【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 住職系




541 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/29 01:07
すこーし、長いはなし。
中2の時におれのばあちゃんがしんだときの話。

ばあちゃんは80を越えてて大往生だったんだけど、そのときの葬式が30分くらいで全部おわって
親戚みんなで短くてよかったねっていってた。
うちの田舎は49日まで延々と御詠歌を毎週とあげる風習が残ってるんだけど
14日目くらいからいろいろおこった。
最初は誰もいないはずの仏間で音がするって言う程度だったんだけど、だんだんエスカレートしていった。


542 :541:02/03/29 01:17仏
壇のまわりの造花が揺れる音がしたり仏壇の鐘が鳴ったりしてて
親戚のうちでも程度の低いおれやおかんは心霊現象って喜んでた。
でも4週目くらいから俺の親父にいろいろ起こりだした。

いたって健康体だった親父がどんどんやせていって体重が60キロを割るまでいった(身長は182)。
んである朝飯食ってたら兄貴が親父に目が赤いって言い出して
おかんがやばいって言うんで
親父が医者に行ったら眼底出血しててすこーしだけ危険っていわれてかえってきた。



543 :541:02/03/29 01:41
おやじはそのころ仕事のトラブルが続いていたので
気休めにっていうことで霊媒師に親父とおかん、親父の兄夫婦でみてもらいに行った。
そしたらばあさんの葬式の時のお経の力が足りなくてばあさんが迷ってて、
成仏するために近親者の葬式のお経後からを利用しようとしてるっていわれてかえってきた。

ほとんど同時に親父の姉さんが別の霊媒にみてもらったら
親父にばあさんが取りついてるっていわれていたらしい。



544 :541:02/03/29 01:50
それでこりゃやばいっていうことでうちらは別の寺(本家の寺)で2度目の葬式をした。
その時の住職の説教が
「人生。露のごとく、***(ばあさんの名前)観念して成仏せい」という異例のものだった。

のでもう一回、儀式的に墓に行ってお経を上げて
家に帰ったら我が家の犬が死んでた(8才)。



545 :541:02/03/29 01:55
いま、30近くなって友達の話をいろいろ聞くと ***の7人殺しとかっていって
人死にがつづくことの多い地方があるけど、
お寺の住職の修行不足が原因なのかなっと思う今日この頃です。






696 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/08/18(金) 09:13:21.78 ID:tQuq567n0.net
数年前に実際にあった話。

弟は19歳の時に事故で死んで、それ以後、毎月死んだ日の月命日にお寺さんに来てもらっていた。 
いつもは割りと高齢のお坊さんが来ていたんだが、
ある日、若いお坊さんがきて、父に一度食事にいきませんか、と誘った。 
坊さんは某高級車で迎えにきて、高級ホテルの上層会で飯を食い、その後、一等地のクラブで酒を呑んだ。 
その後もそういうお誘いが何度かあった。 

しばらくして、弟の三回忌の法事の前、突然その若い坊さんが、
「私がごじゅう(多分、後住だと思う)に決まりました。つきましては、○○さん(父)に檀家総代になっていただきたいのですが」と言い出した。
檀家総代というと金もかかるし、母の甲状腺の癌がみつかり手術の予定も入っていたため丁寧に断ったのだが、
若い坊さんは明らかにムッとした顔をして、「あれだけのことをして差し上げたのに、こんなところで恥をかかされるとは思いませんでした」と怒り出した。
ただ、他の客もいたので言い争いにはならなかたが、
その後の三回忌の席上での坊さんの声は刺々しく聞こえたのと、何故かお経が凄く気持ち悪く聞こえた。 
法事の後、親戚も「今日のお経は気持ち悪かったね」という声がチラホラ聞こえた。


697 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/08/18(金) 09:14:00.81 ID:tQuq567n0.net
しばらくして、その三回忌に来てくれていた従弟から連絡があった。
従弟は実はその三回忌を録画していて、思うところがあって知り合いの坊さんにそれを見てもらったところ、
知り合いの坊さんが一言「これ、読んだらダメな奴だ……」と呟いて顔が真っ青になったらしい。 
読んだらダメな奴ってなになのか、と聞いても一切答えず、「とにかく、この動画は今すぐ削除するように」と言われた、とのこと。 

翌日、何故かお寺の一番偉い人とさらにおつきの人ぽい坊さんが2人もついてがきて、 
三回忌で読むお経を間違えた、こちらの手違いだ、申し訳ないと頭を下げた。 
両親も俺も意味がわからず、
とにかくこちらの手違いなのでこの前のはなかったことにしてほしい、今から改めてお経を読ませてもらう、といい、三人がかりで長いお経を読んでくれた。
お金を準備してなかったので準備しようとしても、お金はいらない、本当に申し訳ないとまた頭を下げられた。 

その後、その若い坊さんがうちに来ることはなく、
しばらくして、若い坊さんは他の坊さんの嫁と駆け落ちして新しく寺をつくった、と聞いた。 
未だに詳細は不明でオチなしですまんが、
あのときの『読んだらダメな奴』が何なのかもわからないけど、とにかく法事でこういうことがあるとものすごく後味が悪い。






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761 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/10/24 10:25
従姉の娘がお寺の敷地内にある保育園に通ってたんだけど、
本堂とかも保育園スペースの一部みたいになってて、園児が上がることが多かったんだって。 
そうしたら、
「あのね、まんまんさん(仏壇とかご本尊の方言幼児語)のところに白い女の人がおってんよ。
 園長先生(住職)がお線香あげちゃったらね、ぐるぐる辺りをまわってるの。お経上げてる間ずっとなんよ」 
って怖がって登園拒否始めた。 
従姉一家もなんじゃそらと思いつつ、環境も変わったしストレスかしらねって、保育園通いをしばらく休ませてた。 

実はそこの家は商売をしてて、近くのSAの食堂に食材を卸してたんだけど、
家の中にずっといるのもアレだし、とある日その子を配達に連れてったら、
「いやあああああっ!!」 
道の途中で、とある木を指差していきなり泣き出した。
「何もおらんじゃろうが?」って従姉ダンナが言っても、泣き喚くばかりでどうしようもない。 
仕方がないので、配達もそこそこに別の道を通って帰ったそう。 

後日、その木で首吊りがあったのが判明したんだけど、田舎だったのでなかなかわからなかったみたい。


762 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/10/24 10:26
そんなことが続いたので、とあるお寺の管長さんに見て頂いたら、
「ああ、その白い女の人はお経やお線香にすがりにきたんでしょう。
 そんなに悪いものじゃないけど、見えてるこの子がすがられるとよくないから」 
と言われ、お守りを渡された。
「15歳になるまで気をつけてあげて下さい。
 大きな事故があったところや幽霊が出ると言われるような所には行かない、行かせない。 
 その気になれば、この子は宗教をひらけるくらいの力はあるんですが、普通の人生を送る方がよっぽど幸せですからね」
とも言われたらしいその子も、この間15歳になったよ。
もうヘンなものは見えてないって。








747 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:12
13日に田舎の墓参りに行ってきた。
毎年恒例で、俺は東京で一人暮らしして初めての里帰りだった。
寺には一族郎党が集まり、仲の良いいとこのDもきていた。

お経も終わり墓参りも終わって、寺の座敷でみんなくつろいでいたとき、
俺は東京のことをいろいろ聞かれて、うざいなあと思いつつ受け答えしてた。
見ると、Dの奴がなにか元気ない。
どうしたのかと思い話し掛けると、Dはこんな話しをした。


749 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:14
昨晩Dが寝ていると、なにか布団のまわりで気配がする。
目を開けると、寝ている自分のまわりを何者かがグルグルと回っている。 
びっくりしたDが目をこらしてよく見ると、鬼みたいのが小走りに回っていたそうだ。
Dは金縛りに遭い声も出ない。
しばらく恐怖に凍りついていると、頭の左側にお坊さんが二人座っていて、お経を唱えている。
すると、走り回っていた鬼がピタッと止まり、
Dをまたいで「ここにいたあ、ここにいたあ」と言って、覆い被さってこようとした。
「ぎゃーっ!」 

そして翌日、つまり墓参りの日の朝に目がさめた。
あれは夢だったのかどうかわからないが、自分としては間違いなく現実だと思う。


俺はちょっと薄気味悪く思ったが、「夢なんじゃない」とか言っていた。 


751 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:15
そうしているうちに、座敷にはお坊さんも参加して、お酒とか飲んで盛り上がっていた。
俺も参加し始めて、しばらく飲んでいた。

すると、ちょっと顔を赤くしたお坊さんが、すーっとDに近寄って、
「申し訳ないが、どうしようもない…」と、両肩に手を置いてシクシクと泣き出した。
突然のことにみんな驚いたが、酔っ払ったんだろうということでお開きになった。
俺は実家に泊まり、翌日にはバイトがあったので東京に帰ってきた。

バイトが終わり部屋に帰ると、留守電に母親の声で『Dが亡くなったから電話くれ』と入っていた。
パニックになりながらも電話すると、Dが部屋で突然倒れ、病院に着く前に死んだということだった。
脳内出血だろうとのこと。


752 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:16
翌朝一番で田舎に帰ると、昨日の深夜に寺のお坊さんも亡くなったということだった。
こちらは心筋梗塞。
なんでまた…と思ったが、両親たちも「呼ばれたのかも」とかなんとか言っていた。
俺にはDが言っていた話が、どうにも気になってしょうがない。
お坊さんもいない今、何かの因縁なのかどうか聞くことはできないが、調べてみようかとも思っている。
今日の夕方に東京に戻ってきたが、今ネットとかでいろいろ調べてます。
俺にとってはマジに洒落にならない話なんです。






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12 :可愛い奥様:2009/11/08(日) 21:46:02 ID:cvOCgK/T0
自分ではなくて舅の体験した幽霊がらみの話。 

舅は小さな観光バス会社で運転手やってる。 
観光だけじゃ仕事が少なく会社として成り立たないらしいので、
葬儀屋から火葬場、お寺などへの送迎を主としている。

そんな仕事だから、お寺の住職が言うには、たまに肩に霊を乗せていたりするらしい。 
住職が「今日は連れてきているから気をつけなさいよ」といった日に限って、
青信号なのに前の車が突然ブレーキを踏むなどの、いわゆるヒヤリハットが多い。 
今日も丁字路を直進中に、バスのギアチェンジをしようとクラッチを踏んでギアを入れようとしたら、
どうしても入らない。 
中古のバスだからたまにこういうこともあるけどな、と冷静にもう一度クラッチを踏み込んでギアをいじるが、
ニュートラルから動かない。 
なんでだ?と思っていたところ、目の前を一時停止しない左折車両が飛び出して行ってしまったそうだ。 
客も口々に「危なかった、もう少しでぶつかってたよ」と言う間に、目的地(寺)へ到着。 

拝み終わってから、住職が「運転手さん、ひとり肩に乗ってますよ」と。
住職曰く、
「憑いていても肩が重くなったり、凝ったりしなければ良い霊」
「良い霊は良い人へ、悪い霊は悪い人へしか憑かない」とのこと。 
今日憑いてきたのは、ギアを入らないようにして守ってくれたってこと?

あと、舅は霊感ゼロの人ですが、葬儀場などの仕事に携わると本人が見えなくても憑いてきてしまうらしい。 

でも、こういう幽霊話よりも火葬場で働く人の生の声のほうが怖い。 
燃え残りを出すとか、脳みそ燃やすために頭蓋骨割るとか、体がでかくて燃えにくいから火力あげちまえとか。


13 :可愛い奥様:2009/11/08(日) 22:09:29 ID:bu+Yuxvb0
>>12 
面白い話をありがと! 

頭蓋骨割るっていつわるの? 
火葬場に入れちゃったら最後まで出さないよね? 
お骨拾うときは割れてるし。謎だわー


14 :可愛い奥様:2009/11/08(日) 22:33:35 ID:cvOCgK/T0
>>13 
>頭蓋骨割る 
焼き窯の後ろに小窓みたいのがあって、燃やしている途中にそこから棒(?)を突っ込んでガツンとやるらしい。 
ついでに燃えが悪いところもガシガシと燃えやすいところにかき集めるとか。 
それでも残っちゃうところは、窯から出した後に取り出してしまうらしい。 

火葬場の職員さんは遺体の焼け具合をチェックするために、その小窓から覗いてチェックするんだけど、
何しろ中で焼いているのは人間。 
職員さん曰く、「新人の頃は何度も吐いた」らしい。 
今は勤続ウン十年なので慣れたみたいだけど、
「焼いているのは人間じゃない、犬猫だ」と思わなきゃやっていられないとも言ってたみたい。 

舅は職員さんに焼いてる途中を見てみたいと無茶を言ったが、
「やめとけ、興味本位で見るもんじゃない」と言われたらしい。 
ほとんど骨になった後の状態ならたまに見せてくれるらしいが。



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