【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 人形系


603:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:21:25.37 ID: ID:Xl7pkfk/n

お人形さんに取り憑いた怪物

洒落怖に投稿するのは初めてなのですが
個人的に忘れられない出来事がありました。
昔、家政婦のアルバイトをしていた事があってその時に体験したお話です。
本当はこれって守秘義務違反なんですけど二十年近く前の出来事ですしもう
時効ですよね?
えっと、タイトルとか付けちゃダメなんでしたっけ?
色々と語彙が足りなくて下手糞な文章ですが不愉快だったらごめんなさい。
私はある一人暮らしの公務員男性Iさんの所有するマンションの一室で家政婦
をしていました。
私の主な仕事はIさんが仕事で部屋を空けている時間帯(朝六時~夜十時)に
伺ってお部屋の掃除、家具の保守点検及び各種整頓、生活用品の買出し、ゴミ
出し、郵便物の受け取りに訪問者への接客、自家用車の洗車、Iさんの翌日の
朝昼のお弁当の用意、帰宅時間キッカリに夕食を作って食卓に並べておく事、
その他各種雑用。
仕事内容の割りにお給料や待遇(私は一切利用しなかったのですが高級な家電
や家具、嗜好品を好きに使用して良い。もし使っていて壊れても預けていたプ
リペイドカードで新品に買い換えてくれれば弁償等は必要無いという破格の待
遇)が信じられない位にとても良かった事を覚えています。
マンション自体も当時最新の耐震構造と部屋毎の防音構造が施されている超高
級新築でした。
Iさんは見た感じ少しやつれた感じの真面目そうな初老男性といった感じの方
で性格もおだやかで礼儀正しく勿論私に対してもセクハラ・パワハラ等のトラ
ブルは皆無でした(この業界はそういうの結構多いんですよね。私の場合は気
持ち悪いお客様にセクシーアニメのコスプレをして欲しいと土下座して頼まれ
た事があります…そして腹立たしい事にそれが今の私の旦那なんですw)。
唯、三つだけ気になる点がありましたが・・・



604:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:27:53.30 ID: ID:Xl7pkfk/n

・食器等が全てステンレス製で陶磁器類が一切存在しない事。

・一人暮らしの筈なのに夕食は必ず三人分用意しておく様に言われていた事。

・そして食卓の椅子には子供と大人二体の等身大人形が座っているという事。

そう、食卓にお人形さんです。

明らかに市販品のお人形では無く職人さんか作家さんが一から創った高価な
オーダーメイドなんでしょうけども、女性の私が言うのも何ですがどこか悲し
げな表情がまた見る者の美的琴線に触れます。
古風だけど傷みの無いアンティークドレスも纏っていて本当にそのままファン
タジーから抜け出て来たのかと思える位に綺麗です。
多分母娘という設定なんでしょうね。その目の醒める様な美人さん母娘がこれ
また云百万はしそうな西洋古椅子に並んで腰掛けているのです。
椅子は食卓に全部で三つですが恐らくIさんが座ると思われる向かいの椅子は
所々年季の入った傷みのある普通の市販品です。




605:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:29:08.74 ID: ID:Xl7pkfk/n

その上お人形さんへ毎晩夕食まで作って一緒に食事をするのですから初見時は
”筋金入りのマニアの方なんだろうな”という印象でした。
そして家具の保守には当然お人形さんのお手入れの仕事も含まれています。
最初は奇妙さと不気味さが勝ってしまい、サボってしまおうか?とも思いまし
たが几帳面そうなIさんにはバレてしまうだろうと観念し毎晩何とも言えない
気持ちで母娘に髪梳きしてあげていました。
だけど、慣れと不思議な愛らしさもあり一週間経つ頃には親戚の叔母さんや子
供達に接っしているかの様な愛おしさが芽生えていました。
そして時折妙な夢を観る様にもなっていったのです。
母娘が夕食中にドス黒い影みたいな体の気持ち悪い歯並びの悪い牙の奇形魚か
蛇の様な化物かと思えば黒いガス状の霧とも形容し難い不快な何かが気味の悪
い甲高い鳴き声を発しながら食卓の周りをぐるぐると執拗に回遊しているのです。
そこで一緒に食事をしている筈のIさんの姿は何処にも見えません。
この夢を観る様になる頃の私は彼女達への親しみが芽生えるにつれて奇異な違
和感を感じる様になりました。
何と言っていいか巧く言葉で表現出来ないのですがIさんの家族とでも言うべき
彼女達の表情に重い影があるのです。
こう言うと変な人と思われるかも知れないですがそうとしか言えないのです。
私が部屋を後にする時に決まって二人共寂しそうな顔をするのです。
人形なのに表情があって怖いとかは正直感覚が麻痺していたのでそういう恐怖
はあまり感じませんでした。




606:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:30:27.21 ID: ID:Xl7pkfk/n

大切にされている人形には心が宿るのか、そういうオカルトに私は詳しくあり
ません。
だから偉そうな事は言えないのですが何となくそう感じるんです。
最初にどこか悲しげな表情をしていると言いましたけど彼女達は造形の上では
笑っているんです。
でもその笑顔が、何と言うか目が泣いてるんですよね。虚ろなんです。

まるで虐待されている子供の様に。

派遣会社の同僚には私では無いけどそういうケースに遭遇し児童相談所への通
報に至ったケースもありました。
虐待されている子供というのはとても虚ろな目をしているそうです。
でも、今回の場合はお人形さんの話だし、極端な話Iさんが母娘丼で慰み物に
しようが何等問題無い訳です。
まあ、私の推測ではそれは絶対に有り得ない事で毎日見ているので分かるので
すが着衣もズレていません。断言しますがIさんは指一本お人形母娘に触れて
はいませんでした。
原因は三週間程過ぎてから判明しました。
それは床の拭き掃除の時フローリングに見慣れない傷を見つけた事が切欠でした。
傷消しワックスで補修してあって気付かなかったのですが良く見るとそれ以外
にも無数の補修された傷跡が床に付いていたのです。
例の食卓を中心に・・・私の居ない時間に何かが起こっている。




607:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:31:27.75 ID: ID:Xl7pkfk/n

仮にIさんが誰も見て居ないこの部屋でどれだけ人形を痛め付けてストレス
発散していようと、それはお金を出してお人形を買ったIさんの自由だし、
私がとやかく言う筋合いは無いのだけども、当時の私は何と言うかこの母娘
に魅入られて少々狂っていたんでしょうね。
「この母娘を何とかお父さん(Iさん)と仲直りさせてあげたい」という奇妙
な信念に突き動かされ使われていない床下の収納庫に身を隠してIさんの帰宅
を待ちました。
発見されればストーカーや泥棒を疑われるかもしれないリスクを感じながら
も”何とかしてあげたい”という思いの方が強かったのです。
夜十時三分過ぎ、ガチャリとドアノブを回す音がした。
その後、Iさんはすぐにダイニングに入り夕食を食べ始める。
母娘に何か話し掛けているのか食事を摂りながら愚痴を溢している。
そして・・・突然

「何だその目は!クソ女!文句でもあるのか!そんなに俺が嫌いか!?なんだおおおおおおい!」

私が今までの人生の中で一度も聞いた事の無い様な凄まじい憤怒が部屋一杯
に轟いた。
普段はあんなに温厚なIさんの声とは思えない位の凄まじい怒声だった。
最初は例の夢の化物の咆哮かと思い、現実にそんなモノが存在するのか?いや、
そんな馬鹿な!と頭の中でパニックに陥り、それがIさんの声だと気付く迄
数分を要しました。




608:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:32:44.55 ID: ID:Xl7pkfk/n

「おい!クソ女(母親の人形の事?)何だこの晩飯は?どうせA(私の事)に
作ってもらったんだろ?おい!聞いてるのかクソ女!家政婦さんに家事全部
任せてテメーは一日中グータラか?ふざけんな!こっちは毎日クタクタになる
まで働いているんだぞ?おい!無視してんじゃねぇぞ!ブタ!ブッ殺されてぇ
のかテメェ!え?どうした?離婚してやろうか?お?ブタデクノボーの分際
でよぉ!ざけんな!死ねカスが!頭カチ割んぞブタァ!」

カシャーン!

ステンレス食器を床に叩きつける音だ。
陶磁器製の食器を置いて無い理由がこれで分かった。

「マリ(娘の人形の事?)も何も喋んねぇだろ?テメェが家庭を暗くしてる
せいだろうが!クソ女あああああ!おい!ふざけんなクソ女!お前の教育が悪い
せいだろうが!こいつがブタになったらどうする?俺の人生ブッ壊してんじゃ
ねぇよ!娘の面倒もロクに見ねぇでよぉ!テメーはマズイやっつけ飯しか作れ
ねぇからな?家政婦代いくら掛かってると思ってやがる?テメーが何もやらねー
せいだろうがブタデクノボーが!クソ女が!何で俺がテメーみてぇなグータラ
カス女と結婚しなきゃならねーんだ!騙しやがって!人の人生ぶっ壊しやがって!
こんな最低な給料ドロボー女だって知ってたら結婚しねぇよ!」

カシャーン!カラカラ・・・

ステンレス食器を壁に叩き付ける音だ。
罵声は尚も続く。




609:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:33:38.04 ID: ID:Xl7pkfk/n

「おい!マリ!テメーもテメーだぞ?馬鹿で愚鈍なとこばっか母親に似やがって!
テメーもそこのクソ女と一緒にデクノボーみたく一日中そこに座ってるだけ
じゃねぇか?学校にも行かねぇでよぉ!全然喋んねぇしよぉ!テメーだけ
被害者面しやがってよぉ!どんだけ甘えりゃ気が済むんだ?お?本当に下劣な
とこばっか母親に似やがって!テメーもブタになりてぇのかよ?
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!
ブタァ!返事しろ!何が緘黙症(そういう設定か?)だ?ふざけんな!そんな
病気無えよ!甘えやがって!怠けやがって!人騙して楽しようとしてんじゃねぇ!
クソ女の真似ばっかしやがって!本当に下劣なとこばっか似やがって!揃って
頭おかしいんだよ!テメーらクソ母娘はよぉ!」

ダン!ガタンガタゴトン!ガッシャーン!

食卓をひっくり返す音だ。私は罵声が止む頃には涙で顔がぐじゅぐじゅに
歪んでいた。必死に声を押し殺していた。
怒鳴り終わるとIさんはダイニングからそそくさと出て行くとシャワー室へ
と向った。




610:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:34:37.56 ID: ID:Xl7pkfk/n

少しだけ収納庫に隙間を空けて顔を出す。
私が心を込めて作った夕食が無残にも床や壁に撒き散らされていて思わず呻く。
「そんな・・・まさかIさんあんなに暴れてが食べ物をこんなに粗末にするなんて・・・」
三十分後風呂上りに散らかり放題のダイニングにIさんが戻って来た。
何かで掃除している音だ。
防音構造マンションなので深夜の罵声も掃除機の音も問題無いのだろう。
残骸をせっせと掃除機で集めゴミ箱へ捨てている。
その後、能面の様な顔をしてモップ掛けと傷消しワックスを掛けて椅子と
食卓を定位置に戻し食器も洗う。
隙間から覗いたIさんの顔はどこにでも居る独身男性の平凡な日常の顔その
ものだった。
結局、Iさんの出勤時まで収納庫から出る勇気は私には無かった。

Iさんが出勤して1時間後・・・外に出た私は真っ先に母娘の許に駆け寄って
抱きしめていた。




611:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:35:20.05 ID: ID:Xl7pkfk/n

怪我をしてないかどうか確認したがIさんもこれだけは気を付けているのか
母娘に傷や汚れは一切無い。
ただ床には傷消しワックスで隠されてはいるがステンレス食器を叩き付けた
生々しい跡が残っている。
だけども私には母娘の瞳には虚ろな影が宿っているのが分かった。
Iさんはあれだけ凄まじい憎しみを抱いているのにどうして一緒に生活して
いるのだろう?やはりストレス解消の為なんだろうか?
でも、それならばどうしてわざわざ料理を作ってあげたりお手入れを頼ん
だりするんだろう?
私は兎に角この状況を何とかしなければという一念しか無かった。

『失礼千万ながら昨日の御団欒の様子を拝見させていただきました。私の個人的意見ですが
貴方の教育方針には少なからず疑問を感じました。母娘も「旅行に行きたい」と言うので
暫くここを留守にします。とりあえず明日の朝6時にまた私が伺います。』

と言う置き手紙を残してその日のお昼前の内に母娘を運び出し自宅に匿う事
に決めた。
Iさん一人分の夕食だけを作り置きして・・・




612:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:36:23.93 ID: ID:Xl7pkfk/n

その日、私の家で三人一緒に笑いながらご飯を食べた。
母娘は本当に見た事も無い様な暖かい笑顔を浮かべていた。
私は堪えていたものを抑えられず号泣しながらご飯を頬張っていた。
涙で味なんかしなかったが嬉しくてこんなに美味しいご飯を食べたのは
産まれて初めての様な気がした。
これはきっと彼女達の今感じている感覚なんだろうなと思った。
その夜、三人であったかい布団の中で眠った。
夢も観ました。
食卓で私を入れた三人のあたたかい食卓にはもう怪物はいませんでした。




613:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:37:09.97 ID: ID:Xl7pkfk/n

翌日、私は話を付け様と車で恐る恐るIさん宅へ向かった。
場合によっては借金してでも二人を買い取る覚悟を決めていた。
呼び鈴を鳴らしても反応が無い。
警察を呼ばれたのだろうか?やっぱり逮捕されてしまうのだろうか?
それも仕方が無い事だろう。数百万はするであろうアンティーク人形を勝手
に持ち去ったのだから。
いつも通り合鍵でドアは開いた。
監視カメラや警報の類も仕掛けられて無い様だった。
その日は休日だったが玄関にIさんの靴は無かった。
寝室やリビングを調べてみるが人気は無い、Iさんは居ない様だ。
やはり警察か弁護士に相談しに行ったのだろうか?
私はダイニングへと向う。
夕食は昨日のまま手付かず状態だったが手紙は開封されていた。
私の手紙の横にIさんの用意した封筒があり開封してみると手紙がしたためてあった。




614:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:38:01.12 ID: ID:Xl7pkfk/n

            Aさんへ

「二人を暫くの間お願いします。私は最近妻子の顔が少し明るくなった事
を感じていました。きっと貴女のおかげだったのですね。お仕事のご契約
はそのままで結構ですが私はこの部屋にはもう来ないつもりです。恥ずか
しながら駅前で乞食同然の不良少年時代を過ごした卑しい生い立ちのせい
かこの歳になっても癇癪玉が時折弾けます。
私は臆病な性分でして人を信じる事が出来ず人との交際も二日と続きません。
そんな私の心を癒してくれたのが今の人形の妻と娘です。
ですが長らく自分の荒んだ感情を抑える事が出来ずこの様な状況が数十年
以上続いていたのです。
前々から精神科のDV更生プログラムを受けようかと迷っていたのですが
人形へのDV行為等と狂人じみた相談を出来る筈も無く正直困っていました。
ですが貴女のおかげで今回ようやく決心が付きました。

         今迄ありがとうございました。

この部屋と家具や備蓄品消耗品も全て貴女に差し上げます。
売るなり捨てるなり勝手に使って下さい。
妻子の旅費や滞在費光熱費税金等生活費やお給料で足りない分は今迄通り
カードで賄っておいて結構です。」




615:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 15:38:40.63 ID: ID:Xl7pkfk/n

手紙はとても綺麗な字で書かれていた。
私は母娘をこの部屋に戻して手紙を朗読してあげました。
私には彼女達が喜んでいる様に見えました。
人形と人との間に家族の絆が生まれるのかどうか私には分かりません。
だけど私は今でも二ヶ月に一度はあの母娘の部屋にお掃除に行くのです。

あの三人は今でも満ち足りた幸せそうな顔をしていますよ。




616:名無しのオカルト 2019/03/23(土) 16:06:33.45 ID: ID:Xl7pkfk/n

Iさんが戻って来るまでの数年間は私があの部屋の管理をしていたんですけど
不思議なんですが二人は寂しそうな顔はしていませんでした。
私と居るからでは無くてIさんはいつかきっと部屋に戻って来るという確信が
あったんでしょうね。
今ではIさん一家とは家族ぐるみのお付き合いをしています。旦那はビビリんぼ
さんなので「気味悪い」と言ってあまり来てくれないのですがウチの3歳の息子
は霊感が強いのか知らないけれどいつもマリさんと仲良く遊んでいます。

おわり






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974 :もしもし、わたし名無しよ : 2007/12/30(日) 21:28:53
オチのない話なんだが。
恐山で呪いとしか思えないものを見たことがある。

豆人形(※ごく小さな人形。芥子(けし)人形(※きわめて小さい木彫りの衣装人形))くらいのサイズの人形が、
10体前後も首つり状態で木の枝にぶらさがってた。
人形も服も明らかに手作りで、そろって糸で首をくくられてた。
極めつけに怖かったのが、1体だけそれらに向かって祈るような(?)人形がいたこと。
BASARAの全員心中した村を思い出した・・・。

ものすごい邪悪さを感じたよ。
他にも、すすけたぬいぐるみ、硫黄で変色した人形、おもちゃ、恐山にはいろいろあったけど、
あの首吊り人形ほど恐ろしかったものはない。
霊感がまったくない私でもぞっとしたよ。


976 :もしもし、わたし名無しよ : 2007/12/30(日) 21:46:05
>>974だけど、補足。
今思い出したんだけど、一体だけいた祈るような(?)人形は、祈ってたんじゃなかった。
一人で酒を飲んでいたんだよ。サカヅキまであった。
酔っ払いっぽい赤ら顔のメイクもしてあった。
首吊りの方は、赤い口に血のりまで書いてあったのにさ。

BASARAのじいさんは祈ってたけど、豆人形は人の死を肴に飲んでた・・・。
私が強烈に邪悪さを感じたのはそこだったのだと思う。




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374 :もしもし、わたし名無しよ:2008/05/18(日) 22:56:37
ついさっき起こった事なんだけど、『怖い』じゃなくて良い話。

今日、手が空いてたんでごろ寝していた。ごろ寝中、夢で自分の部屋が出てきた。
部屋にいる人形達が、口々に「行くな」「来て」「行ってこい」「行っちゃダメ」と騒いでいる。
夢の中なので恐怖も無く、「どっちだよw」と問いかけると、人形達が一斉にこっちを向いて、
「行 く な !」
びっくりして目が覚めた。
で、今日は夕方に友達がやっている飲み屋に行くつもりだったんだけど、気になったから行くのをやめた。

そしたらついさっき友達から、
『来なくて正解。さっき客同士の乱闘があって店内ぐちゃぐちゃ…
 ○○さん(店の常連)、巻き込まれてたんこぶ作っちゃった』
ってメールがはいった。
○○さんは顔を会わせると一緒に飲む仲。行ってたら確実に私もたんこぶコースだったな…w
人形達よ、止めてくれてありがとう。



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704 :もしもし、わたし名無しよ:2008/12/26(金) 22:30:19
前に親戚が「置くところが無い」って、ウチに五月人形を置いてったんだ。
でもウチは姉妹だし、納戸に入れっぱなしで数年放置してしまった。

で、ある年のひな祭間際、お雛様を出そうと納戸に入った瞬間、
頭上からずどんと音を立てて五月人形が(ガラスケースごと)落下して来た。
あと一歩踏み込んでたら、確実にぶつかってた…
肝を冷やしてたら、耳元で「ちっ!」って男の声が。
もうガクブルで半べそで、お雛様入りの箱だけ引きずって納戸から出たら、

納戸から も の す ご く 野 太 い 男 の 笑 い 声 が !

家族にも聞こえてたらしく、両親祖父母が飛んで見に来たけど、納戸の中には不審者はいなかった。
しかもケースごと落ちて来たはずの五月人形は、納戸の奥に段ボールに入って衣料品の下敷きになってた…
その後、近所のお寺から坊さんが来て、納戸で読経して五月人形回収していったよ。


707 :もしもし、わたし名無しよ:2008/12/26(金) 23:40:16
もしそうならそんな物騒な物を置いていく親戚がこええ
>>704
その親戚にどういった経緯で入手した物かとか、こんな事があったとか聞いてみた?


729 :704:2008/12/28(日) 09:58:51
親戚の五月人形は、値が張るだけで普通の物だったはず。
○徳とか○月とかで売っているような物に、家紋と子供の名前入れてもらってたけど。
別に何かあったんじゃなくて、置き場所に困るってんでウチに持って来たんだ。
男の笑い声は「っはははははははは!」みたいな、極ストレートな笑い声だった。
(だから、両親は泥棒を疑ったんだと思う)


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535 :本当にあった怖い名無し:2012/06/28(木) 08:27:43.53 ID:xrZJ3Vub0
うちには曰くつきの人形がある。
ばあさま曰く、明治時代に夭折された若様を模して作られた由緒あるもので、
その若様が人形に入っていらっしゃるそうだ。

ある日、その人形が盗まれた。
泥棒というか、まあ、何というか母の知り合い(以後Aさん)にだ。

一ヶ月後、その人形は無事に帰ってきた。
返しに来たAさんは憔悴しきっていて、手足には包帯。
聞けば、ドリフのような落し物(棚の上から落下物→頭にスコーンとあたる)が続き、
ついには枕元には白い狐様が立ち、『かえせー かえせー』と手首足首をべちべち叩いたそうな。
叩かれた後はくっきりと跡が残っていた。
肉球型に。
あれ、ちょ、おま、人形についてたのって若様じゃなかったの?狐なの?
え?と軽く混乱しつつも、さくっと24。

Aさんはさらに余罪がぽろぽろ出て、タイーホされましたとさ。


539 :追記:2012/06/28(木) 09:16:00.56 ID:xrZJ3Vub0
肉球型のあざになってるのは、見せてもらいましたよ。
「こんな変な事になった!」ってね…

それ以来、若様人形へのお供え物のラインナップに、
・あんこたっぷりのお団子
・ミルフィーユ
・プリン
・ロールケーキ
・イチゴ大福
・ぶどうのゼリー
・油揚げ ←New!
・稲荷ずし ←New!
・厚揚げ ←New!

一回で全部備えるわけじゃなくて、母が何となく今日はこれかなと思ったものをお供えしてます。
女性が着替えさせると何故かその日のうちに小さな怪我をするので、
若様の人形の服を新調して着替えさせる係は俺です。





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