【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 怨念



 787 :その1:2006/08/07(月) 22:04:45 ID:4ovn3nYY0

これは俺の祖父祖母の家の話で、本当は他人に話してはならない話。
すべて実話なので読んでもらいたい。ちょっと長くなるが、ご容赦を。

 

去年の7月のことだ。
俺の祖父と祖母は老人ホームですでに他界していて、
実家を管理する人がいなかったから、荒れ放題になってしまっていた。
本来ならば、相続の関係で俺の母親の姉(長女)がその実家を引き継ぐはずだったんだが、
なぜか姉夫婦は相続を頑なに拒んで放棄したので、お鉢が俺たちの元へ回ってきた。
その時は、田舎の山奥という場所の悪さと、
都会暮らしに慣れ親しんでいる姉夫婦のことだから興味も無いのだろうな、くらいに思っていた。
ところが俺の母親も、「厄介なもんが回ってきた」と肩を落としていた。

 

ともかく、うちで実家の母屋と土地を相続することになったから、両親と俺の3人で実家の大掃除に出かけたんだ。
実家を訪れるのは俺ですら10年ぶりで、本当に山奥のド田舎だった。(熊が麓まで降りてくるって有名な山の近く)
長い間手入れしていなかったから、門から母屋の玄関までもう草がボーボーで腰近くまで生えていた。
草刈り機を持ってきた親父もさすがに参った様子で、とりあえずみんなで母屋の中に入ったんだわ。
すると蜘蛛の巣と虫の死骸とかでえらい騒ぎで、カメムシがそこらじゅうにへばりついていた。
臭いし、汚いし、何で俺がこんなところを片づけなきゃいけないのか…とすでに憂鬱になっていた。

 

 

788 :その2:2006/08/07(月) 22:05:40 ID:4ovn3nYY0

掃除しようにも、とても一日やそこらで片づく状態じゃなかった。
とりあえず俺は、貴重なものが無いか部屋の中を色々探し始めた。
ガスも水道も電気も止まっているから、懐中電灯片手に作業。
でも貴重品があるはずもなく、ほとんど衣類とかゴミばかりだった。
俺は小学生くらいの時にはよく実家で遊んだが、両親が家を新築してすぐに祖父祖母の元を離れたから、
思い出もほとんど無く、写真とか本とかも片っ端からゴミ袋に詰め込んだ。
母屋は築110年以上経っていると聞かされていたから、昔は相当立派なものだったと思う。
さらに祖父には弟たちが何人かいたが、祖父を含めてみんな陸軍の将校だった。(みんな戦死したらしい)
壁とかには木銃?みたいなのもかかっていて、まるで戦時中のような古めかしさを感じた。
だから俺は、もう部屋の掃除よりもこの家を探検してみたい気持になって、
裏庭とか、農具の小屋とか、色々見て回り始めた。

 

 

789 :その3:2006/08/07(月) 22:06:16 ID:4ovn3nYY0

あっちこっち探索していたら、母屋に屋根裏部屋があることに気づいた。
もちろん覗いてみたくなって、近くにあった枝切り挟みの柄で、木枠のある天井の板を突き上げて外したんだ。
母親が「そんなところ、鼠が這ってるからやめなさいよ」と言ったんだが、下駄箱の上に立って屋根裏によじ登った。

 

天井裏は確かに埃と鼠の糞だらけで、腐ったあちこちの板の隙間から外の光りが漏れていた。
広さはかなりあったが、めぼしいものは何も無く、かなり昔の農具や風車が転がっていた。
苦労して登ってみたわりには面白いものが見当たらず、俺は少し落胆して降りようと思ったが、
ライトでよく見回していると、屋根裏部屋の壁の隅に、ポスターみたいなのが貼ってあることに気づいた。
俺は目が悪いのでもっと近くで見ようと、鼠の糞だらけの汚い床を歩いて、その壁のところまで寄ってみたわけ。

 

 

790 :その4:2006/08/07(月) 22:06:57 ID:4ovn3nYY0

んで近くでよく見てみると、そのポスターに見えたものは、一枚の張り紙だった。
紙は黄ばんでいて、筆で何か書かれていたが、達筆で俺にはよく読めなかった。
ただ、『大正二年』って書かれているのが読めたから、多分、祖父あたりが書いたものだろうと思ったんだ。
ところが不可解だったのは、その紙が何重にもなっていて、
米つぶを糊にしたものでしっかり張り付いていたことだった。
見た感じで10枚くらい重ねて、一枚一枚が両面くっついているから、なんか変だなとは思った。
その紙自体も壁板に糊で張りついていて、とにかくこれが何なのか気になった俺は、
この紙を母親に見せてやろうと、隅のほうからゆっくり剥がしてみた。
上手く剥げずに、裏の紙が板に残ってしまったんだけど、そこに俺はぞっとするものを見た。
『○○家 ノ?? 開ケルベカラズ ??禁ズ』
記憶にある限り、紙の裏の板に、筆の縦書きでそう書いてあった。(?は見たこともない漢字で読めなかった)
意味も分からず漠然と恐怖を覚えた俺は、剥いだ紙を母親に見せるのも忘れて、慌てて屋根裏から降りた。

 

 

792 :その5:2006/08/07(月) 22:07:38 ID:4ovn3nYY0

ちょうど居間で掃除していた母親にこのことを話すと、
突然母親は「そんなところにあったかッ!」と絶叫して玄関に走り出すと、
気が狂ったように屋根裏入り口の板を元に戻し始めた。
一体何がどうしたのか状況を飲み込めない俺は、呆然とその様子を居間で眺めていた。

 

母親は板を元に戻すと、その真下にあった下駄箱を横に倒して、俺のところに駆け寄ってこう言った、
「開けたか!?!見たのか!?正直に言いなさい!!」
(ハッキリ言って、今でもあの時の母親の異常な剣幕は脳裏に焼きついている。完全に人格違ってた)
俺はもうただ「いや、なんも見てない見てない…」と、わけも分からず宥めるように答えた。
あまりにもでかい声出して怒鳴るもんだから、外で草刈ってた父親も飛んできて、
「どうしたい?」と様子を見に来た。
母親は俺が何も知らないことを確認すると、安堵したあと「バカタレッ!!!」とまた怒鳴りつけた。

 

 

793 :その6:2006/08/07(月) 22:08:12 ID:4ovn3nYY0

事態が収まったあと、俺の弟には話さないことを約束として、母親が事情を話してくれた。

 

母親がまだ子供の頃、この家には『入ってはいけない部屋』というものが存在したらしく、
母親は日頃から、両親にしつこくその話をされたのだという。
なんでも、その部屋がこの家の何処かにあって、『その部屋に入ると祟りに遭う』と言われていたらしい。
おかげで母親は、その部屋のことが幼い頃からすっかりトラウマになってしまって、
朝学校へ行くと、夕方になっても外で遊んで家に戻らなかったという。

 

その『入ってはいけない部屋』は曾爺さんの代からあったらしく、
曾爺さんの兄貴だが誰かがとにかく厳しい人で、
自分の子供を折檻するためによく、1メートル四方くらいの箱の中に蓋して閉じ込めて、漬物石を乗せていたらしい。
ところがそんなある日、何かの原因でその子供が箱の中で死亡し、夏に葬式が行なわれたという。

 

 

794 :その7:2006/08/07(月) 22:09:01 ID:4ovn3nYY0

この事件以降、家の中では、
お重箱や弁当箱、箱という箱の蓋が、すべていつの間にか外されたり、
鍵をかけてある蔵の漬物桶に何度石を置いても、いつの間にか漬物石がすべて軒下に運ばれるという、
不可解な現象が起きたらしい。
この怪奇現象の話は、俺も生前の祖父から何度か聞かされた記憶がある。

 

当時はお祓いなどもさんざんしたようで、その箱を供養のために四九日間、家に安置することになったという。
ところが、戦争で家の男衆が召集されてゆくと、
箱を気味悪がった家族らが、家の中の人目につかない場所に隠してしまった。
こうして、家の構造上あるはずのない小部屋が作られ、そこに収められたという話だ。

 

結局、部屋の場所だけは祖父祖母も死ぬまで喋らず、娘たちにも話さなかった。
だが俺は、屋根裏のあの紙が貼られてる壁板の周囲だけ、外からの陽射しが無かったのを見た。
つまり、あの張り紙の奥こそが『入ってはいけない部屋』であり、
(母親はそこまで言わなかったが、言いたくもなかったと思う)
何枚も重ねて貼られていたあの紙は、恐らく何重にもする必要があった御札の一種ではないかと思う。
よほど強力な怨念があったのかもしれない。

 

だが、恐怖体験はこれで終わりじゃなかった。
その後、掃除を切り上げて3人で家に帰ると、留守番していた中2の弟が、俺らを見るなりこう言った。
「その石どうしたの?」
肌が泡立った。
後で弟に聞いてみたが、俺と母親と父親、三人揃って大きな漬物石抱えて帰ってきたんだと。

 

 

795 :787:2006/08/07(月) 22:13:19 ID:4ovn3nYY0

以上ですが、それ以来、この話は家族の間で一切しなくなった。
触れてはならないものだと感じた。
もちろん、実家にはもう近づかないし、あの屋根裏部屋に何があるのかも考えたくない。
いまでもあの小さな部屋には、怨念が漂っていると思う。

 

 

797 :本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 22:29:40 ID:yN5WgQ030

>>787
乙です~。
どうして話してはならない話を2chで紹介されたのか、心境が知りたいような。
あと、弟は現実とは違う映像を見たということですか。

 

 

800 :787:2006/08/07(月) 22:44:12 ID:4ovn3nYY0

>心境が知りたいような。
去年からちょうど1年くらいになるので、記憶辿って書き出しました。
怖い故に、他の人に聞いてもらったら楽になるかと思いました。
実際少し気が楽になったような気がします。

 

>あと、弟は現実とは違う映像を見たということですか。
そう。苦もなく大きな石を抱えていたので不思議だったらしいですが、家に上がった途端消えたらしいです。





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壁や窓に巨大な顔が現れるのを目撃したことがあるだろうか。
こういった現象に遭遇する人には、ある共通点があるという。

それは、誰かに酷く恨まれているか、逆に誰かを恨んでいるかのどちらかなのだそうだ。

もし、不意に大きな顔を見てしまった場合は、生活を改めたほうがいいだろう。






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789 :かなめさま 1/8:03/04/25 01:42

俺がむかし住んでいた場所はド田舎で、町という名前は付いていたが、山間の村落みたいなところだった。
家の裏手の方に山道があり、そこに『かなめさま』のお堂があった。
もともとは道祖神だったらしいが、隣町への道路が整備されてからその山道自体が使われなくなり、
通る人も絶えて寂れてしまった。
かわりにというか、いつ頃からか『かなめさま』に、
身を忍んで人に言えないような悩みを打ち明け、願をかける慣習ができた。
そんな成り立ちも今にして思うだけで、俺がガキの頃はとにかく『かなめさま』はタブーで、
昼間でもそのあたりは近寄りがたかった。
見ても見られてもいけない。牛の刻参りのようなものだ。

 

 

790 :かなめさま 2/8:03/04/25 01:43

俺が5,6歳の頃に化膿で膝が腫れて、かなり危なかった時、
祖母が『かなめさま』に行って、「かわりに病気を被ってくだされ」と願をかけたらしい。
おかげかすっかり膝は治ったが、あとでそのことを聞いてから、俺の中で『かなめさま』はますます恐ろしい存在になった。

 

中学に上がったばかりの時、夏祭りの盆踊りが終わったあと、悪友たちと肝試しをしようということになった。
祭りという晴れを経たせいか、みんな妙に躁状態で、普段なら絶対ありえないことを言い出した。
「二郎さんて青年団の人おるやろ」
一番年かさのAが言った。
「あの人が昔、かなめさまのお堂に入ったんやと。中にな、石ころがあったらしい」
俺は猛烈に嫌な予感がしたが、あっという間に『かなめさま』の中身拝見ツアーに決まってしまった。

 

 

791 :かなめさま 3/8:03/04/25 01:43

山道の入り口に陣取って、一人ずつお堂に行き、中を見てから戻ってくる。
それで最後に、見たものを一斉に言って確かめ合う、ということになった。
入り口は広いが、すぐに道は曲がり狭くなる。
両側からは木の黒い影が迫って、じっとりとした湿気を感じた。
俺は負けると思ったジャンケンで勝って、一番最後になった。
しかし、肝試しのセオリーではこれは失敗だった。

 

一人目の言い出しっぺでもあるAが帰って来るまで、思ったより時間がかかった。
何度か昼間に行ったことがあったが、こんなに遠かっただろうか。
「おい、どうだった」と聞いたが、Aは「へへへ」と変な笑いをして答えなかった。

 

二人目、三人目と終了して、四人目のKが青い顔をして戻ってきた。
「覚悟したほうがええぞ」とうわずった声でKが言うと、先の三人も意味ありげに頷いた。
残るは俺だけだったので、やつらは怖がらせる立場になったわけだ。
怖気づいているとツボにはまりそうだったので、俺は思いきって山道に飛び込んだ。

 

 

792 :かなめさま 4/8:03/04/25 01:46

夏のせいか下生えが生い茂り、所々足元がよく見えないという恐怖があった。
山に入ると、今更のように蝉の鳴き声に気が付いた。
何時くらいだったのだろうか。蝉がこんなに遅い時間まで鳴いているのは妙な気がした。
心臓がドキドキしてきた。小さなペンライトが一つあるきりで、あたりは完全な暗闇なのだ。

 

ひときわ蝉の声が大きくなり、少し広い所に出た。
そっと右手の方を照らすと、そこに『かなめさま』がいた。
『あった』と思わなかった自分が一瞬怖くなったが、もう中を見るだけなので、勇気を奮い起こしてお堂に近づいた。

 

人ひとりが入れるくらいの小さなお堂だった。
木製の観音開きの扉は、スクリュウ螺子で床にとめられていた。
「わざわざ締めやがって」と最後のKに悪態をつくと、何となく気が軽くなって、すんなり開け放つことができた。
中には噂通り、ひと抱えほどの石が一つあるだけだった。
鉢巻のようにしめ縄が巻かれている様子は、どことなくコミカルなものだったが、それを見た瞬間に息が止った。

 

 

793 :かなめさま 5/8:03/04/25 01:46

その石に異様な圧迫感を感じて、思わずむせてしまった。背筋を嫌なものが這いあがる感じ。
ゴホゴホと咳きをして俯く。
その時、信じられないものが見えた。
視界の左端に、白い服がすぅっと入ったのだ。
奥にのびる道のむこうから、誰かがやってこようとしていた。
頭がパニックになり、とにかく『あれ』に会ってはいけないと思って、
目の前に口を開けるお堂の中に、飛び込むように隠れた。
扉を内側から閉めると、中は真っ暗だった。
心臓がバクバクしている。
人影を見た瞬間に、無意識にペンライトを消していたのだ。
暗闇の恐怖よりも、光が外に漏れることの方が怖かった。
あれは誰だろう。
『かなめさま』に何の用だろう。
決まっている。
“病気を不幸を、恐怖を被ってくれ”
やめてくれ、と心の中で叫んだ。
中にいるのは俺なんだ。俺なんだ。
蝉の鳴き声が鼓膜を破りそうだ。
足音も何も聞こえない。
ただ気配だけが扉の前にやってきた。

 

 

794 :かなめさま 6/8:03/04/25 01:47

胸がむかついて吐きそうだった。
古びた木のお堂に、異様な匂いが充満しているようだった。饐えた匂いなんてもんじゃない。まがまがしい空気。
瘴気とはこういうものを言うのだと、ぼんやり思った。
俺はひたすら脱力して腰が抜けた。
『あれ』は行ってしまっただろうか。何も感じなくなった。
頭の芯のあたりが痺れていた。
石は?石はどこだろう。
手で探ればぶつかるだろうが、ふと奇妙な予感があった。
『かなめさま』はこの『家』の中では、石という形ではないのではないかと。
俺は咳きが喉の奥からせり上がって来るのを、ただただ止めようとしていた。

 

どれくらいたっただろうか。陶酔にも似た疲労が体を覆い始めた時、急にとんでもないことが起きた。
お堂の前に気配が近づき、扉を開けようとしていた。

 

 

795 :かなめさま 7/8:03/04/25 01:48

俺は心臓が止りそうになりながら、必死で内側から扉を引っ張った。
しかし狭いために中腰が精一杯で力が入らない。
気が狂いそうになった時、外から聞きなれた声がした。
「おい、Yか?Yやろ」
Aの声だった。
扉が開かれて、ペンライトの明かりが闇を切り裂いた。
友人たち四人が覗き込んでいた。
俺は嵐のようにやってきた安堵感で、口がきけなかった。
「おい、出ろや。いくぞ」
四人は青白い顔をして、急かすように俺を引っぱり出した。
そしてお堂の扉をバアンと閉めると、あとも見ずに早足でもと来た道を引き返しはじめた。
俺も置いて行かれまいと慌てて後を追った。
誰も無言だった。
俺が遅いので、心配して迎えに来てくれたのだろうか。
しかし、俺をバカにする軽口もなく入り口にたどり着くと、ろくに会話も交わさずに解散になった。
皆一様に硬い表情で、それが一層俺の不安感を煽った。
俺はあの白い人影がどこへ行ったのか気になったが、それを聞くことを拒む雰囲気だった。
『かなめさま』の山道を振り返ると、蝉の声が止んでいた。

 

 

796 :かなめさま 8/8:03/04/25 01:49

二十年も前の話だ。
俺は色々あってその町を飛び出してきて、もう帰るつもりもない。
しかし、あの夜のことは忘れられない。
結局Aたちとの間で、あの出来事は語らないという不文律が出来ていた。
それきり『かなめさま』の話もしなくなった。
しかし今振り返ると、それなりに思うところがある。
お堂の扉を開けたあの時、ペンライトもかざさずに、何故道の先の人影の白い服が見えたのだろうと。
道祖神は障(さえ)の神とも言い、道にあって道中の安全を司るとともに、人里への招かれざるものを遮る役目を負っていた。
しかし、あの町で本来疫病や鬼の侵入を防ぐ役割を持っていた『かなめさま』は、人間の一方的な怨念で穢れていたわけだ。
道祖神は病んでいたが、道は残っていた。
そして山道の入り口で待っていたAたちも、『あれ』を見たのではないだろうか。
盂蘭盆に、廃れた道を帰ってきた招かれざる者。
あの町には、それを止める神がいなかったのだ。

 





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884 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 14:08:44.53 ID:Y9yKk0ly0
俺のされた事に対して祖母ちゃんがやったと思われる復讐なんですけどいいですか?
後、何かオカルトっぽいけどここで話しても大丈夫ですかね?


885 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 14:23:40.26 ID:JbT87NrU0
聞きたい


890 :884:2013/08/18(日) 15:31:32.79 ID:Y9yKk0ly0
じゃあ簡潔に。


親が早くに亡くなったので中学から田舎の祖母ちゃんと暮らす。

入学早々にいじめに会う。

二年の夏に耐え切れなくて飛び降り自殺、だけど失敗。

意識不明の重体中に数少ない友人が祖母ちゃんにすべてを語る。

意識が戻った時、祖母ちゃんに泣きながら謝られる。

退院後は一度も田舎に帰る事無く母方の親戚のアパートを借りて最寄の中学に転校。

転校前に祖母ちゃんにいじめに気付けなかった事を謝られ、その時に今まで見た事のないような般若の様な顔で「お前を苦しめた奴は祖母ちゃんが懲らしめてやる」発言。


891 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 15:41:55.07 ID:3tyn7IYL0
ほうほう



892 :884:2013/08/18(日) 15:44:41.53 ID:Y9yKk0ly0
そのまま数年祖母ちゃんと会う事無し。三年前に祖母ちゃんが亡くなったと連絡を貰うも、祖母ちゃんの遺言で行けなかった。

去年の夏、親戚に無理言って祖母ちゃんの墓参りをする事を許して貰った。

田舎に行ったら丁度、唯一の友人に出くわしてちょっと話した。

この時にいじめられていた時にもっと早く祖母ちゃんに話せなくてごめんって謝られた。

そのままそいつと一緒に墓参りに行って、帰ろうとしたらもう遅いから泊まっていけと言われてお言葉に甘える。

その夜、中学の同級の代表を名乗る奴が俺の所に来た。しかも友人が買出しに行ってる時に。


893 :884:2013/08/18(日) 16:00:23.89 ID:Y9yKk0ly0
ちょっと昔の同級生に会って欲しいって。無論断った。でもそれを告げると、玄関前で土下座で頼まれた。玄関閉めても戸をガンガン叩いて懇願してきた。

外に向かって警察呼ぶぞって言うとそいつはがっくり肩落として帰っていった。

その後少したってから友人が帰ってきたのでさっきの事を告げると、ポツポツと妙な事語りだした。

祖母ちゃんが亡くなってから直ぐに、クラスの関係者の家族に不幸が起きたと。


894 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 16:13:19.30 ID:Bz4Sw2Hc0
支援


895 :884:2013/08/18(日) 16:25:34.72 ID:Y9yKk0ly0
私怨ありです。


兄弟が妙な病気になったり、親が事故で後遺症負ったり家業が急激に傾いたり、本人達も原因不明の事故に巻き込まれたりしたらしい。

最初は偶然かと思ってたけどそれが毎日の様に小さな事故が増えて行って最終的には連続して病死や事故死があったって。

その時はまだ大した事無かったいじめの中心人物(Bとする)の父親が田舎の神社にお払い頼んで、クラスの関係者連れて寺に行った。(友人含む)

で、神社に着いて敷地内に入ろうとした瞬間に境内で待っていた神主さんが「無理です!入らないで下さい!」って怒鳴りあげたと。


897 :884:2013/08/18(日) 16:34:11.99 ID:Y9yKk0ly0
そのままそこで頼んでも二進も三進も行かないのでその日は諦めて帰って、後日他の所に頼もうって事になった。

その夜、Bの父親が急性くも膜下出血で倒れた。

発見が遅かったが、運が良いのか悪いのか下半身不随含む他の障害で済んだらしい。

Bの父親は性根は悪いが体力だけはあって、今まで健康診断以外病院に通ったことが無いのが自慢だったらしい。


898 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 16:40:17.20 ID:JbT87NrU0
祖母ちゃんの遺言ってなんだったんだろ


899 :884:2013/08/18(日) 16:45:52.53 ID:Y9yKk0ly0
田舎ではこれまでの不幸はうちの祖母ちゃんの呪いじゃないかと言われてるって友人が話してくれた。

現に俺をいじめてたクラスの奴らばかりが不幸に見舞われてるらしい。

そんな馬鹿なと笑いながら話してたら、夜遅いにも関わらずまたAが他の十数名引き連れてやってきた。その中には何となく見覚えのある顔もあった。

その顔を見たせいか中学の頃のトラウマが蘇って来て涙が止まらなくなった。それを見た友人が俺を部屋の奥に押しやってそいつらと話をしに行った。

10分もしない内に友人が帰ってきて、事の顛末を教えてくれた。


900 :884:2013/08/18(日) 17:04:57.44 ID:Y9yKk0ly0
AはBの取り巻きの奴だった。そして他の十数名は同じクラスの奴とその家族だと。

そして奴らは俺に謝りに来たという事らしい。

奴らはB父が倒れた後、怖くなって自分たちで別個にお払いしてくれる所や霊能力者を頼んだらしい。

そこである除霊師にかかった奴が言うには、そいつに対して強い怨念が感じると。

強すぎて払おうとした自分たちがやられるかもしれないから申し訳ないけどって断られたって。


901 :884:2013/08/18(日) 17:11:47.71 ID:Y9yKk0ly0
他の奴らも大体そんな感じだったって。自称見える霊能力者が言うには、鬼の様な顔した老婆が見えるとか言ってたらしい。

まあ、それは流石にテキトウ言ってると思うけど。

で、最後の手段としてもしかしたら俺に心の底から謝ったら怨念が消えるかもしれないと思って探していたらしい。

一応奴らも探偵や興信所使ったらしいけど、途中でその探偵や興信所の人間が怪我や病気になるという不幸に苛まれてままならなかったと。

そんな時に、俺がこの田舎に墓参りにやってきた。それで呼べるやつ全員掻き集めて俺に謝罪をしに来た、という事だった。


902 :884:2013/08/18(日) 17:20:31.39 ID:Y9yKk0ly0
友人は会わなくていいって怒りながら言っていた。どうせ心の底から謝りたいって思ってる奴らじゃないからと。

でも俺はこの時出ていった。勿論、奴らの謝罪を聞くためじゃない。

俺が玄関から出てくると、奴らは俺に近づいて思い思いに謝罪の言葉を述べてた。でも俺は言ったよ。

「俺はお前らを絶対許さない。断言してやる、お前らはこれから一生幸せになんてなれない」

それから直ぐに部屋に入って寝たよ。何か外からむせび泣く声が聞こえたけど布団かぶって寝た。


904 :884:2013/08/18(日) 17:26:32.73 ID:Y9yKk0ly0
次の日、せっかく泊まったから祖母ちゃん家に行こうと思ってたけど奴らに会うと面倒だからタクシー呼んで奴らに見つからないように帰った。

その一ヶ月後に友人から手紙があった。BとAが首を吊った、でも死に切れなかったって。

他にも家が小火になったり、酷い怪我負ったり、と色々出たって。

で、今年も祖母ちゃんの墓参りに行き、今年は祖母ちゃんの家に行く事も出来た。


908 :884:2013/08/18(日) 17:32:39.38 ID:Y9yKk0ly0
これでラストです。

俗称祖母ちゃんの呪いは相変わらず、いや勢いを増してた。

一年ぶりに会った友人が言うには、去年だけでいじめっ子家族が10人近く死んでると。

他にも家業だけじゃなくて親類の家業も傾き、夜逃げした奴もいる。

今まで健康だったけど突然の怪我や病気で日常生活を送るのも厳しい状態になった奴もいるらしい。

BとAは檻のある病院にいるらしい。何か見えないものが見えるとかで暴れてそのまま入院だとさ。


909 :884:2013/08/18(日) 17:35:24.51 ID:Y9yKk0ly0
簡潔に出来なくてすいませんでした。


911 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 17:38:54.35 ID:Bz4Sw2Hc0

ばあちゃんの供養しっかりとな!


916 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 18:29:23.83 ID:JbT87NrU0
いや、祖母ちゃんが逝ったのに行けなかったのは遺言なんだよな?なんて残されてたの?


918 :884:2013/08/18(日) 18:42:42.15 ID:Y9yKk0ly0
>>916
残されていたというか死ぬ前に親戚に言っていたのですが。
トラウマみたいなもので田舎に来ると調子が悪くなるから、どうか自分が死んでも来させないでやってくれ。
もし自分から心から望んで行きたいって言えるようになったらその時は行かせてやってくれ。
って親戚の人から聞きました。


923 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 20:25:14.20 ID:JbT87NrU0
そうか。祖母ちゃんの想いがしてるならどうしようもないな。
あとお前さんが出来る事は、墓参りをして祖母ちゃんに安心の想いを伝えることだ。




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586 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 19:10:30.49 ID:MNponP/i0
巡り巡ってここにきた

最近というか数年前に実際あった出来事だけど書いてもいいかな?
ちょうどそいつの七回忌も終わって、皆安堵してると思うし、俺も我慢していたから吐き出したいんだよね


587 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 19:33:29.49 ID:pzwlhgHf0
お待ちしてます


588 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 20:05:18.13 ID:MNponP/i0
ありがとう 文章が下手だから上手く伝わるかどうか

七回忌をしたのは、俺と中学、高校と同級生だった奴。Aにしとく。
Aとは部活も一緒で、卒業して進路が別々になってからもそれなりの付き合いがあった。
そんなAは、女性関係に恵まれないと言うかなんというか、
初めての結婚が早婚で(Aは高校卒業して社会人)、22歳の時に結婚した。
嫁さんが同い年だったんだけど、男関係にだらしなかったらしくて、結婚3年目にして不倫され離婚。
以来、色々と努力して違う女性と付き合ったりするんだけど、ほとんどがAが捨てられる形で終わっている。
(誤解が無いように言うけど、Aの性格的に問題があるとかそういったことはほとんどなく、ほぼ相手側の不貞)
大学卒業して地元に戻ってきていた俺は、
元嫁とか彼女達と別れるたびに、「次だ次!」って楽しく酒を飲んでAを励ましてきた。

そしてAと俺が31歳になった時に久しぶりにAに彼女ができ、
Aは年齢的にも最後の恋愛にしたい、つまり結婚まで考えて彼女と真剣に付き合い、そして婚約をした…
までは良かったんだけど、その彼女がマリッジブルーになった時に他に好きな人が出来てしまった。
よくある話ではあるけども、Aにとっては過去のトラウマと合わせて耐え難いことだったんだろうな。
やり直したいとか、謝るとか(Aに問題があるわけじゃないのに)、
見てるこっちがかわいそうになるくらい必死に懇願してたんだけど、結局は破談。
Aはボロボロになって仕事を退職+欝になってしまった。

1年くらいそんな状態が続いたんだけど、
俺と部活の同期とか友人達で飲みに誘ったりして、少しずつAは回復して社会復帰し始めた。
順調に仕事も始めて、俺達も安心してたんだけど…
でも、現実というか、神様はもっと残酷な事をAにしたんだ。


589 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 20:20:08.48 ID:MNponP/i0
調子が悪いってことで病院に行って来たA。
俺達は後から聞いて、当時は知らなかったんだけど癌だったらしい。
失恋と病気。
Aは薄々と自分の事を察したのか、徐々に荒れ始めた。
荒れた…というと語弊があるけど。
その時にAから散々言われたのが、
「なんで俺だけが… お前はいいよ幸せそうで(俺は既婚)」
「俺には幸せになる権利も無いのか?子供が欲しかった!! 暖かい家庭を作りたかった!!」
「たったそれだけの事もできない俺はいったい何なんだ!!」
「皆、不幸になればいい 俺だけこんな事になるのは許せない!!」
恨み、辛みのオンパレード。
Aのご両親も、Aの想いを知っているから只々黙って聞いているしかない。
励ましに行った友人にそんな事を言いまくるものだから、段々と疎遠になっていって、
結局、1年持たずに他界。
葬式も、ご両親の意向で誰にも知らせずひっそりと行われた。(自分は知っていたが、ご両親から口止めされた)

ここまでが前段階の話


590 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 20:31:54.20 ID:MNponP/i0
その後、Aに関係する人達の回りでローテーションみたいに不幸事が起きまくった。
自分が把握していて書けるだけ書くけど、
・もらい事故を起こして右大腿骨複雑骨折。 (これが俺)
・雪の日に転倒し、頭を打って1ヶ月間意識不明。
・Aが務めていた会社が急に業績悪化。
・会社の同僚の人が仕事を苦に自殺。
・友人の子供が車にひき逃げされ重体。
・違う友人は火事で自宅が半焼。
・ 〃   何もない直線道路で事故を起こし、責任を取って会社を辞職。(本人曰く、なんでなのかわからないとの事)
・ 〃   嫁さんと急に険悪になり別居後離婚。
・ 〃   嫁さんが料理中に誤って油を被って大火傷。

たまたまと思うかもしれないけど、これ3ヶ月で起こった事。
さすがにコレはおかしいと言うことで、俺は全ての事を友人達に話した。


591 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 20:43:40.16 ID:MNponP/i0
聞いた友人達も「A…だよな…」って真剣な顔で俺の話を聞いてくれて、
同級生で寺の和尚になっていた奴と一緒になってAの墓前に行き、
「どうか…もう許して欲しい…」って心から冥福を祈ったよ。

でも、ダメだった。
その3日後くらいに夢にAが出てきて、俺に言った恨み事を繰り返したあとに、俺の子供が高熱を出して肺炎になり入院。
同時期くらいに、墓に行った奴らもインフルエンザとか原因不明の体調不良で入院したりと散々だった。
(ちなみに同級生の和尚も寺で滑って転び左手を骨折)

その頃はお互いの生存を確認する連絡が頻繁に行われるくらい、みんな参ってしまって、
どうしようもなくなった俺は友人Bと、心苦しかったけどAのご両親にすべてをお話して、
「どうやったらAの魂が成仏してくれるのか?」って、
今考えたら不謹慎この上ない言い方だけど、ご両親に真剣に聞いてみた。
ご両親も思うところがあったのかAについて色々話してくれたけど、
ふと、お母さんが「元カノさんも大丈夫なのかしら…」って漏らして、
俺もBも「…そういえば」と疑問に思って、
お母さんに御願いして連絡先、住所を聞いて、恥も外聞も捨ててAの元カノの実家に行ってみた。


592 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 20:56:46.88 ID:MNponP/i0
玄関で呼び鈴を鳴らして、出てきたのは元カノのお母さん。
最初は怪訝そうな顔で応対していたんだけど、
自分達の身分と、今まであったことを包み隠さずお話したら、急にお母さん泣き出してしまって、
「Aの後に付き合った人と結婚して、結婚相手の子を宿したけど流産した」(ちょうどAが亡くなった後くらい)
「その事が原因で結婚相手の男性と上手くいかなくなり、離婚」
「欝になり今は仕事もしないで、自宅で療養中」
って事を少しずつお話してくれた。
お会いできますか?って聞いたら、
少し悩んだ後に「娘に聞いてきます」って奥に行った後 お母さんと一緒にAの元カノが出てきた。
Aと一時婚約した間柄だから、Aに紹介されて俺も顔を知っているんだけど、
その時紹介された人…だよな?って思うほどやつれて人相が変わっていた元カノを見て、
元カノの身に何があったのか、お母さんの話を聞いた時以上に確信した。
それで開口一番、つい口をついて出してしまったのが、「Aに悩まされているのか?」って言葉。
5年くらいたって、なんであの時そんな台詞が出たのか疑問だけど、その時はもう自然にその言葉が出た。


593 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 21:13:58.75 ID:MNponP/i0
そうしたら元カノは小さく首を縦に振って、泣き出した。
後で聞いた話だと、
結婚してから結婚相手と暮らしていた家で、
突然電球が割れる、電化製品が勝手に動き出す、壁の外からドンドンと叩かれる、
極めつけはAの声が聞こえてきて、そのストレスから流産したらしい。

元カノや俺達への恨みがそこまで大きいんだと思った俺は、
友人達と一緒に除霊の専門家や地元の神主さん、恐山のイタコとか、もう色々手を尽くして祓ってもらったけども、
そのどれもがまったく効果なし。
俺達このままAに殺されるのかな…って友人達と話をするくらい追い詰められた。

その後、暫らく大小さまざまな不幸事が続居ている時、
友人Bの親父さんから、少し離れた部落に昔からお払いをしている人がいるって聞いて、
わらにも縋る思いで、俺と友人Bでその人を訪問してみた。
その人は年齢が80近いお婆さん。
「これこれこうで…」って俺達の事情説明も終わらないうちに、
「事情はわかったよ…でも、それは私ではどうにもならない」
「私には彼が見える、彼が生きているうちに出来なかった事をさせてやりなさい」
って言われた。
あいつが出来なかった事…


594 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 21:23:19.75 ID:MNponP/i0
そこからはもう無我夢中で行動した。
まずAの自宅に行って、ご両親に婚約指輪はあるか確認。
ご両親が取ってあったのでそれをお借りする。
不幸事が続いて影響を受けた人(友人、元同僚)の人達に話をしてさらにカンパを募る。
元カノの家に行って、30過ぎた男3人土下座して元カノを説得して了解を得る。
そして、前に墓前に行った和尚と友人一同と共に再びAの墓へ。
ご両親立会いの元、業者さんにお墓を開けてもらい、
Aが入っている骨壷をだしてもらい そこに婚約指輪を付けた元カノから、募ったカンパで買った結婚指輪を入れてもらう。
代理で和尚から元カノへ指輪を渡して 墓前での結婚式の真似事。
お墓に向かって「結婚おめでとう」って言うのは、後にも先にももう一生無いと思った。
傍からみたら物凄く異様な雰囲気だけど、集まった人達全員が真剣そのものだった。


595 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 21:33:51.04 ID:MNponP/i0
そして、俺が代表して骨壷をお墓の中へ戻し、
Aが好きだったビールを優勝祝賀会のようにみんなでお墓にぶっかけるって、普段なら絶対にしない事をして、
最後は和尚に読経してもらいながら、線香を手向けてその日は終了。

これでAが満足するのか、みんな半信半疑だった。
でも、それから先はまったく変な事も起こらなくなり、みんなへの確認でもみんな同じような状況に。
それから、数週間たって俺の夢の中にAが出てきた。
よく覚えてないけど、Aがめちゃくちゃ謝ってて、それに俺が説教してた夢だった気がする。

そんな夢を見た後は、逆に皆に良いことが多くなった。
私生活、仕事、金銭面、対人関係、こういった事で不思議と悩み事がなくなった。
元々Aは明るくて社交的で、皆が嫌な事でも進んでやる、部活で頼れる仲間だった。
死の直前に、自分を追い詰めて狂ってしまったが為の暴走だったのかなと今では思う。


596 :本当にあった怖い名無し:2013/02/06(水) 21:47:20.13 ID:MNponP/i0
先々週終わったAの七回忌。
当時、関係した人が集まって親睦会という名の飲み会をした。
みんな時期は違うけど夢にAが出てきてた。
当時、協力してもらったAの元カノさんの夢へも出てきて、目一杯土下座して謝ってきたらしい。
「ありがとう」って言ったら満足して消えていったけどねって言葉を聞いて、女の人は本当につええなって思ったw
(元カノさんはその2年後に再婚して、今は旦那さんと娘さんと幸せに暮らしている)

終わり際に友人Cが言った言葉。
「結局あいつ、元カノと元鞘に戻りたかっただけじゃねえのか?最高に女々しいなwwwww」
一同、大爆笑。

次は十三回忌に集まろうって話になってお開き。

散々引っ掻き回したあげくに最後はそういう事だったのか…ってみんなで笑えるくらいまで、当時の後遺症が消えてきた。
女の恨みだけじゃなくて、男の未練からくる恨みもあるんだなって思ったけど、本当に当時は疲れた。
今でもAには多少頭にはくるけども、Aの当時の無念さってのも考えたら、それもまた仕方ないのかな。
葬式に全員で出席していたら…とか色々思うこともあるけど、
Aも今はまったく夢に出てこなくなったし、笑って許してくれると思ってここに書きなぐらせてもらった。

長文の上、意味不明な乱文で申し訳ない。
これでこの話は終わりです。
ずっと言いたかったけど、誰にも言えなかったからスッキリしました。
ありがとう




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