【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: もののけ




1: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:14:33.86 ID:fYMmtsqi0
誰に話しても信じてくれなさそうだが、せめてここで語らせてくれ
質問とかにはなるべく答えるからさ



2: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:15:21.10 ID:JSBkQLYq0
所詮2ちゃんねるなので話半分で聞くから大丈夫だ興味ある

3: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:18:55.31 ID:IltyIdDp0
はよはよ

4: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:19:51.41 ID:fYMmtsqi0
>>2
>>3
ありがとう、一人でも読んでくれる人がいたら心強いよ
書いてくわ、質問あったら適宜教えてね

俺は今年で大学二年生、スレタイにもある通り北の大地のFラン大学生なんだ。
二年生になっても俺はあまり友達もいなかったが、何とか楽しい学生生活を送っていた。

            
5: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:27:12.82 ID:fYMmtsqi0
その大学は生物を主に取り扱うから、自然と動物や環境に興味が湧くんだよね。
俺はせっかく北の大地に住んでるんだから、大自然の中で一日過ごしたい、あわよくば動物を観察したいと思い始めた。
この時期はまだところどころ山に残雪があるけど、山菜採りで賑わうので、俺はある日、山で一泊する計画を立てた。

6: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:35:43.06 ID:fYMmtsqi0
どんどん書いてくよ

決行日、リュックには以下の物を入れたんだよ。
・水
・食糧
・筆記用具
・鉈?みたいなもの
・カメラ
・携帯のポータブル充電器
・ラジオ
・タオル
・父親から借りた折り畳み式のテント
こんな感じ
目的地の山は人里から近いし、山菜採りの人もいるしで親はあまり心配しなかったのを覚えている。

8: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:46:55.93 ID:JSBkQLYq0
時々眺めてるよ

9: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:47:17.15 ID:3Rr5w3WL0
見てる

10: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 22:54:09.00 ID:fYMmtsqi0
みんなありがとう
ぶっちゃけトンデモ話だからほんと話半分で聞いてね

準備万端となった俺はぐっすりと寝れた。
次の日リュックを背負い、バスを乗り継ぎ歩いて20分くらいの山へ来た。
まだ木々の葉は緑色ではなく、ところどころ残雪があったけど、俺は非常にわくわくしていた。
何故ならこんなイベントは久しぶりで、すぐにでも山の中に突撃したかった。

けどここで本当に突撃しては命を落とすかもしれない、この山では度々ヒグマが出るので、クマ除け行為が必須だった。

11: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:00:20.06 ID:fYMmtsqi0
しかし多少の知識はあった俺、ラジオの音量を上げて山に入っていった。
野球中継を聞きながら草木をかき分けると、本当に心が洗われていくようだった。
少し歩くと小さな川があった。辺りは何かが草を押し倒したような風景で、これも自然の醍醐味だと、俺は野帳にその時の状況を書いた。

12: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:03:02.00 ID:VvbDGE6a0
もしかして同じ大学か

15: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:06:41.76 ID:fYMmtsqi0
>>12
生き物とか環境とか扱うよ、もしかしたら大学ですれ違ってるかもな
一応野帳うpするわ、ちょい待ってて

19: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:22:14.50 ID:fYMmtsqi0
サイズ大きかったか
http://iup.2ch-library.com/i/i0913655-1368022894.jpg
※リンク切れ

20: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:23:26.40 ID:ZTkCFZiRO
見れたけど野帳てなんやねん

22: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:28:11.81 ID:fYMmtsqi0
>>20
なんかその場所の記録みたいな?
どんな状況かーとか何がいたーとか、まあ観察結果みたいに思ってくれれば

俺はこの野帳にもある「押し倒された道」を進み続けたわけよ。
正直今となっては本当に山舐めていた。
俺は空手習っているんだけど、一応黒帯だし、鉈持ってるしで敵無しと思っていた。ほんとバカだよね
この後俺はシカとも会った。
今エゾシカが増えすぎて大変と授業で習ったので、ここでも野帳を書いた

21: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:25:08.73 ID:EQVom3VV0
おいおい、ヒグマか?
やべーなー
期待がふくらむぜ

23: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:34:04.90 ID:q/p75Osr0
野帳のうpより続きが気になるww

25: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:40:13.89 ID:fYMmtsqi0
>>23
次から重要な野帳しかうpしないわwww
http://iup.2ch-library.com/i/i0913668-1368023856.jpg
※リンク切れ

エゾシカに会ってご機嫌な俺は、お菓子を食いながらさらに山の奥へと進んでいった。
道なき道を進むと不思議と勇気がわくんだな、俺はずんずん進んだ。
進み続けて五分したかな、道に迷った。

26: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:44:12.18 ID:fYMmtsqi0
けれど俺はあまり焦らなかったんだ。
どうせそこまで広い森でもないし、元来た方角に戻れば帰れる、そう言い聞かせて俺は歩いた。
みんなわかってると思うけど、山の中で元来た方角なんて、絶対にわかりっこない。
しかも風景なんて押し倒された道以外似たようなもんばっかりだから、それこそ鳥でなければ帰れない。
でも俺は進んだんだよね、なんでだろ。

27: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:50:27.75 ID:NjFDCpqX0
>>1バカめwwwwww

28: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:50:29.45 ID:3Rr5w3WL0
方位磁石持ってるならいいけどそうじゃないなら方角なんて分かりっこねえだろ

29: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:54:44.88 ID:ZTkCFZiRO
て言うか北海道って今の時期もまだかなり寒いんじゃない?
恐ろしい…

30: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/08(水) 23:59:50.35 ID:fYMmtsqi0
みんなの言うとおり、ほんとバカ
あの時の俺に会ったら殴り倒してるところ

段々と日も暮れてきたころ、追い続けていた「押し倒された道」もいつの間にか消えていた。
そのため俺は元入ってきた地点を目指して歩き始めた。
たしかこんときは特に生物もいないし草もありきたりなものばかりでつまらなかったのを覚えている。

しばらく歩くと困った事に、道が分からなくなっていた。

32: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:07:17.16 ID:fYMmtsqi0
勿論携帯は圏外、ラジオもとぎれとぎれで雑音が入る。
さすがのバカな俺でも、ようやく事態は急速に悪化していることに気が付いた。
「野帳を書いている暇はない、急いで帰らなくちゃ」
これしか頭に無かった。
駆け足で山を進むと、さっき辿っていた「押し倒された道」を見つけた。
安堵した俺はその道をたどり始めた、なぜならこれを辿れば入山地点まで戻れると信じていたからだ。

でも俺は最悪のケースを考えてはいなかった。
それはこの道は「さっきの道」ではない道かもしれないということだった。

35: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:15:30.49 ID:6hrzO1jNO
獣道…

36: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:20:39.15 ID:G6IoBKtG0
おいおい、登山道とか林道じゃなくて、
獣道を進んで行ったのか!
よく生きて帰れたな

37: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:22:02.82 ID:dFhjpHQb0
面白いわ。続きはよ!

39: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:24:01.06 ID:13p7UWIs0
小走りからダッシュに変わったのはいいが、どうもさっきと様子がおかしい。
20分くらい走ってるのに、一向に入山地点に着かない。
ふっと前を見ると、なんか開けてるんだよね、そこの場所。すごく静かだった。

「あぁ、やっちゃった」って呟いたのははっきり覚えてるわ。
大きな木、その根元に不自然に開いた穴。
明らかにヒグマの巣だった。
画像は今描いたスケッチ
http://iup.2ch-library.com/i/i0913711-1368026611.jpg
※リンク切れ

41: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:31:10.85 ID:Hw3iwiZe0
やっちまったな

42: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:33:34.97 ID:iIcgBLLc0
押し倒して移動する生物っていえば熊か

38: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:23:23.08 ID:iIcgBLLc0
草が押し倒されていたなら反対側から見るとわからないんじゃないのか

44: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:36:48.79 ID:13p7UWIs0
>>38
すまん、押し倒されたというより「なぎ倒された」って感じだわ

映画とかでさ、敵とかにばったり会ったら無音になる演出あるじゃん?あれのまんま
全く音無いの。たった何秒だと思うけど、ほんとに音無いんだ
その無音が終わると今度はやけに自分の呼吸が聞こえるのよ。
もともと寒かったからかもしれんが、手はすごく冷たかったのが印象的だった
あたりは夕暮れだけど、幸いヒグマは巣穴にはいなかった。
俺は何故かゆっくりと巣穴から立ち去った。途中枝につまずいたけど、何とかそこから脱出した。

47: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:54:07.95 ID:13p7UWIs0
なんとか巣穴から逃げれた俺は、すでに体中がへとへとに疲れていて、精神的にも辛かった。
そこで、比較的開けた場所を見つけたので俺はそこで野営をすることにした。
何で野営なんかするんだ、早く帰れよと言われるだろうが、身体がいう事を聞かないんだよ。無理だよあれは。

幸運な事にそこはラジオの電波もよかったので、ラジオの音量を最大にして夜を越す事にした。
辺りはもうほとんど辺りが見えなくなっていた、時間の流れが速かったんだと思う。
持ってきたおにぎりをほおばると、何だか母親を思い出して少し泣いた。
「うっうっ」と嗚咽が漏れていたけど、なんとか泣き止んでお茶を飲んでいた。

48: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 00:57:46.82 ID:by1DPSTR0
クマには結局会わなかったの?

50: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 01:02:55.38 ID:13p7UWIs0
>>48
どうなったか書いてくから待っててくれ

腹ごしらえも済んだし、やる事も無いので横になって携帯でゲームをしていた時の事だった。
風が吹いてサワサワと凪ぐ草の音に聞き入っていると、まあ、定番だけど、パキ、パキって音が遠くで鳴っていた。
飛び起きた俺は、咄嗟にポケットに手を突っ込んだ。

デジカメが無かった。

51: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 01:10:54.00 ID:13p7UWIs0
俺はどうしてかラジオの電源を落とし、その足音の出所、発信者を探った。
音の大きさはシカやタヌキのそれではないと確信した、何となくというか、重量感?が違った。

ラジオとかの音かけてたら近寄ってこない。

常識が壊された瞬間だった。ヒグマはデジカメについた匂いをたよりに、俺に興味を持ってやってきたのだ。
俺の呼吸音は犬みたいに早くなり、ただ声を出さずじっと下だけ見ていた。
途中で寝た振りもしたと思う。

52: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 01:22:56.56 ID:13p7UWIs0
だけど俺の努力もむなしくヒグマはすぐそこまでやってきていた。
ゴフッゴフッと鼻息を荒くするヒグマは、テントの中にデジカメと同じ匂いがする物があると気づいたんだろな。
テントまで一直線のヒグマに、俺はずっと一点を見つめていた。不思議と心地が良かった。
もう死ぬかもしれないのに、なぜか俺は満たされた様な心地だった。

53: 忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:8) 投稿日:2013/05/09(木) 01:26:34.40 ID:GZHK3Fce0
ほう

54: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 01:28:02.17 ID:iIcgBLLc0
なぜラジオを消したのか・・・

56: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 02:24:21.64 ID:Dae+r36D0
これは興味深い
>>1がどうやって生還したのか興味は尽きない
ゆっくりでいいので書いて行ってくれ

65: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 11:08:34.61 ID:jmxSnjpR0
俺は近づいてくるヒグマに対して、なんか謝ってた。
「ごめんなさい、ほんとごめんなさい」って
なんというか、太刀打ち出来ない存在には謝ってしまうよな。でもヒグマはくるんだよ、当たり前だけど
果たしてヒグマはテントの隣まで来ちゃってた。
口がすごく渇いて、胸はものすごい勢いで鼓動してるし、もう死ぬと思った。
お経が頭の中で流れはじめたとき、あることに気が付いた。

テントの入り口とは逆のほうからヒグマが来てるんだよ。
これは逃げれるかもしれないと考えた俺は、ゆっくりリュックの中の鉈を取り出して、よろっと立ち上がったわけだ。
この時まだヒグマはテントの匂い嗅いでだと思う。

66: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 12:14:06.87 ID:v1WuvCkw0
ほうほう

72: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 13:30:45.80 ID:o0SkAvKQ0
くまのサイズは?デカいのけ?

76: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 16:49:39.86 ID:13p7UWIs0
またIDかわったが1だ
いま学校から帰ってきたが、少ししたらバイトいかなくてはならない
申し訳ないがまたしても少しだけ書いてく
>>72
結構大きかったよ、2,3メートルはあったかな、うろ覚えごめん

立ち上がったはいいけど、テントの入り口はジッパーみたいので閉めてあるので、その音でヒグマが気が付いたらやばい。
だから力を込めて静かに静かにジッパーみたいなのを、ゆっくり下していった。

が、iphoneのマナーモードのツマミが何かひっかかったのか、勝手に「ブーン」て鳴った。
と同時にヒグマの鼻が横向いたり斜め下向いてたのが、こっち向いた。

73: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 15:00:48.02 ID:Q1e2b0al0
環境整ってから投下待ってるよ

75: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 16:03:51.87 ID:Vu8lYMfv0
見てる

77: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 17:04:14.53 ID:4OfQR6v50
こええ…
1人山行でカモシカに遭遇した時ですら、カモシカとわかるまでビビって動けなかった自分には、
北海道で単独山に入る1を尊敬するわ

78: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 17:05:15.48 ID:13p7UWIs0
もうね、この時ばかりはiphone叩き割りたくなった
焦った俺はふうふう言いながらマナーモード解除したりまた入れたりしてた。おかしくなってたと思う
ヒグマはとっくにこっちに気付いてるから俺はジッパーを一気に下げて外に転げ出た。
外はすごく寒くて、暗くて、ちょっと雨が降ってたから地面がぬかるんでた。

確かヒグマは背中を見せたら駄目なんだよな

咄嗟に俺はこれだけ思い出して、ヒグマの方を見た。

正真正銘のヒグマでした。
動物園でしか見たことないし、ましてや野生だから、どこか神々しささえ覚えた。
ヒグマもいきなり俺が出てきたから面食らったのか、ずっとこっち見てる。

この時、俺とヒグマはテントを挟んで2メートルくらい。
不思議と震えたりはしなかったな、ただ思考がぐちゃぐちゃだったわ
家族の事、友達の事、彼女の事、なぜかバス停の時刻表とか思い出した。

79: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 17:07:38.36 ID:u5w/S25g0
>>78
彼女とか居もしない存在が頭に浮かぶくらい切羽詰まってたんだな…

80: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 17:20:23.30 ID:13p7UWIs0
>>78
実在するわwww山行くって言ったら本気で泣かれたけど、なんとか説得したのさ

刃牙でピクルが初めて研究員と対峙した時のシーンを思い出してほしい。
研究員は真顔で「デカイッッ」とか「銃きくの???」とか考えてたじゃん。
まんまあれと一緒。
俺は「大きい」とか「急所は鼻だっけ」とか「三毛別の事件もこんな感じか」なんて考えてた。でもほんの三秒程度だったと思う。

まあヒグマもずっと待ってるわけじゃないよね、とうとう威嚇音出してきた。
「ガフッ」だか「ブフッ」っていう音?だった。

ごめん、ちょっとバイト行ってくる
10時過ぎには戻れるから、その間「ヒグマ 威嚇」と調べて動画でも見ててほしい。
俺の下手な文章じゃ緊迫感伝わらないと思うから……。
それではすまんが、いってきます

86: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 21:41:39.34 ID:U8tFNqLo0
ひぐまの嗅覚はイヌの60倍とも言われてる


不信な匂いには敏感で敵を縄張りから排除するために出てきた可能性

95: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 22:45:16.41 ID:13p7UWIs0
1です、今帰った
なんか俺の話に足りないところがあったようで申し訳ない
この話は信ぴょう性が無さすぎるので、話半分、一つの物語として聞いてくれて構わない

96: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 22:50:13.84 ID:wS4VuxD90
>>95
はよ書いて

98: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 22:59:20.42 ID:13p7UWIs0
こっからがさらに夢物語の様になってくぞ
ちなみに警察には届けてない、話しても信じないだろうし、進んで巣穴に近づくバカまで世話出来ないだろうし


ヒグマの威嚇の音って怖いよな、けっこう長く空手やってたけど、本当の「殺気」って何かが肌を撫でる感じだった。
あんまり怖いんで頭がおかしくなったのか、俺はゆっくりとバンザイをするように鉈を構えた。
ちなみにバンザイなど体を大きく見せる事により、クマが逃げたという話は後から聞いたが、もう本能でやった感じだったわ。

99: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 23:03:30.82 ID:wS4VuxD90
はよ

100: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 23:14:26.45 ID:DsXa3qYO0
はよはよ

101: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 23:15:20.55 ID:13p7UWIs0
するとなんてことだろう、ヒグマはパッと俺の上を見ると「ヴォアァアァ」と吠えて踵を返して小走り?で逃げて行った。
やった!
正直吠えられたときに少し漏らしたが、俺はヒグマと睨み合って勝ったんだ!って思った。
すると同時にひざの力が抜けたように尻もちをついた。暗闇の中を大きな体を揺らして去っていくヒグマを見ると、いいようもない高揚感に包まれた。

パキパキというヒグマの足音が遠ざかっていくのを、きちんと確認した俺は多少心に余裕が出来た。
iphoneに入ってるLEDを点けるアプリを使って、辺りを照らしてみた。
夜の山は非常に神秘的で、空気が張りつめているというか、寒いんだけど、なにか別の要因で「冷えてる」って感じ。
ふと前をを照らすと、ヒグマがやって来た痕跡があった。
不思議だった。ヒグマの足跡は分かる。地面は雨のせいでぬかるんでる。

しかし、その道は「押し倒された道」とは違っていた。

102: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 23:17:57.52 ID:U8tFNqLo0
大雪山系?

104: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 23:35:35.08 ID:13p7UWIs0
>>102
いや、サミットがあった所近くの大きな山ら辺

奇妙な道だったよ、なんか丸太でも引きずった感じでさ
明らかにヒグマが歩いた後とは違っていた。けれどその道は比較的新しく出来たみたいで、まだ草が中途半端に?戻ろうとしていた。
とにかくその道はどこか別のところに繋がっていたけど、俺は学習したのでテントから動かない様にした。
テントの中に入ろうとした時だった。

声が聞こえてきた。それは何かと会話しているようだった。

105: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 23:40:53.84 ID:6hrzO1jNO
ラジオか

106: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/09(木) 23:50:00.61 ID:13p7UWIs0
>>105
悪いが茂みの方だぜ

生まれてこの方俺は心霊現象にあった事が無かったが、ここは誰もいない山なので、それが霊だとすぐに察した。
またしても辺りの音が一瞬にして消えて、耳鳴りがなるような感じを味わった。
え、まじ?まじ?って心で呟いてると、その声は止んだ。

でも少ししたらまた始まったんだよ。
なんて言ってるのか聞き取れないから、耳をすました。
おぼろげながら「……ィエ………ノ…ワエ……ノ……ワ」って何かを繰り返してた。

108: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 00:07:42.67 ID:sDUYUIGz0
完璧つりやんw諦めんなよ

110: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 00:17:49.13 ID:YFdbmY7P0
>>108
釣りの様な話だもんな…話半分で聞いてくれ

その声はなんか疑問形なんだよ。「~ワエ?」みたいな
しかもめちゃくちゃ優しい感じの声、女性ね。
でもすごく怖かったし、俺はなにも答えられず、その言葉?の意味もわからずただ立ち止まるしかなかった。

ピンと頭の中で閃いたんだ。「これ霊じゃないな」って
第六感とかあまり信じたくないけど、この時はその存在を認めざるを得なかったわ。
少なくとも声の主は「生きている」ものだと確信した。
でも茂みの奥から声はしてるので、さすがに茂みへ近づくのは止めた。
すごく空気が冷たかった事は覚えてる。
じっと茂みの方を見てると、ズッとなにか引きずる音が聞こえた。

こっち来てんじゃん。

109: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 00:10:21.75 ID:lAhpZdmFO
はよはよ!

114: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 00:27:44.94 ID:YFdbmY7P0
まさか来るとは思わなかったし、なんにせよ心の準備が出来てなかった。(準備もくそもないが)
さっき出番の無かった鉈をまた構え、いつでも飛びかかれるようにしていると、その声はどんどん近づいてくる。
さっきまで聞き取りにくい声も段々はっきりと「エ…ノゥワ…エ?」と聞こえる。
イントネーションは訛った感じ?で聞いたこと無い言葉だった。

思いつめた俺は、コミュニケーションを取ろうとしたんだ。
「だはぁ……だれですか!?」
ちょっと裏返ってしまったが、何とかその声の主に伝わったと思う。
しかし依然「ィエノ……ワエ?」って聞いてくる。

117: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 00:29:30.11 ID:lAhpZdmFO
トリつけれよ

118: ◆zONSKPzjSU 投稿日:2013/05/10(金) 00:33:00.16 ID:YFdbmY7P0
これでトリつけれたかな

124: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 00:46:08.81 ID:YFdbmY7P0
その後何回か「誰ですか」と聞いたけど、ずっと「~ワエ?」って聞いてくる。
茂みの奥から俺をバカにしてるのかと思って、俺はとうとう「だれだ!しつけえよボケ!!」と怒鳴った。
その瞬間空気がまたピンと張りつめた感じがした。
あっちは何も返してこないし、どうやら移動も止まったみたいだったので、調子に乗ってしまったんだろうな。
「でてこいやボケ!!」って怒鳴った。

言い終わった瞬間、すっごく後悔した後、やっちまった感が全身を包んだ気がした。

「ウェンペ?」

すごくはっきり聞こえた。優しい口調じゃなくなった。

126: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 00:55:22.81 ID:J0KwH5FV0
続きwktk

127: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 00:56:18.54 ID:+asR7JuI0
野人でも現れるのかお…

137: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:17:18.79 ID:YFdbmY7P0
よく「先生怒らないから正直に言いなさい」ってセリフあるじゃん。
あんな感じなんだよね、絶対怒ってるっていうのかさ。
俺もう言葉分からないのに「ごめんなさい」って連発した。
一応「アイムソーリー」とか英語使ったけど、通じてないのかまだ「ウェンペ?」とだけ。

一生分謝ったと思う。土下座もした。全身に泥がつくぐらい土下座した。
人間って心底驚いたら真顔になるもんだな。

茂みから少しだけ目が飛び出てるのよ。
じっとこちらを見てるんだよ、しかもその目は人間そっくり?で眼球から身体と思われるほうに、触覚みたいのが伸びてた。
ひたすらじーっとこっちを見てた。
こんな感じだわ
http://iup.2ch-library.com/i/i0914204-1368116199.jpg
※リンク切れ

138: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:23:14.69 ID:t+wNIJMX0
怪異すなぁ

140: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:28:01.63 ID:ZrkcxG7BP
イランカラプテーって言っておけば良かったな

142: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:31:18.83 ID:t+wNIJMX0
>>140
そんな挨拶しちゃったら会話できると思われちゃうじゃん
ってか、意思の疎通して欲しかった気もするな

143: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:31:36.34 ID:YFdbmY7P0
でもその目は一切まばたきはしないし、動きもしないし、ただひたすらこっち見てるんだよね。
俺もその目を食い入るように見つめていた。なぜかはわからん。
でも目を逸らしたら駄目だと、どうしてか思い続けていたのは覚えている。
俺はその時腰を抜かしていたが、手に持った鉈を思い出したんだ。
それを強くと強くぎゅっと握ると、よろよろと立ちあがった。
変わらず目はこちらを見ていた。

>>140
ぐぐったらアイヌ語で「こんにちは」か

141: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:28:21.53 ID:vr22WoVaO
おっきな妖精さんだね

144: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:34:16.10 ID:t+wNIJMX0
これは山怖に載せて良いレベル

145: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:36:48.06 ID:acLgGmxw0
熊はアイヌで神聖な動物だったな

150: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:52:35.73 ID:YFdbmY7P0
俺は「ヒグマより弱そう」って考えてたんだ。ほんとバカだよな。
でも見た目は眼球だけのただの怖いやつだし、なんかしゃべってくるしで、ちょっと心に余裕が出来たんだ。
俺は般若心経をでたらめに唱えながら茂みに近寄って行ったんだ。
眼球は依然こちらを見てたけど、視線が俺の持ってた鉈に変わった感じだった。言葉も「トイエ?トゥイエ?」に変わっていた。
俺は「あああああああ!」って叫びながら眼球めがけて思いきり鉈を振り下ろした。

眼球の触角?は、くの字に曲がってものすごい声で「オォォオオォオォォィヤァアァ!!」って叫んだ。
この時違和感を感じたのが声だった。
何故なら女性の声だけではなく、なんかおっさんの声を低くしたような声も混じって聞こえていたからだ。

俺は鉈を茂みに投げ捨てて、ものすごい勢いで走り出した。
すると離れているはずなのに、あの混じった声で

「ウェンペロンエウェンペロンエウェンペロンエウェンペロンエウェンペロンエウェンペロンエ」
って念仏みたいなのが聞こえた。

もうおしっこ全部漏らしてたけど、一生懸命走った。でも耳元での念仏は聞こえてくる。
しかもその念仏には明らかにヒグマと同じ「殺意」があった。

151: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:54:32.38 ID:/WR8KE8E0
はよはよ

153: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:58:48.42 ID:ZrkcxG7BP
トゥイェ=切る


154: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 01:59:59.43 ID:ZrkcxG7BP
ウェンペロンノ なら悪い奴を殺すって意味になんだけどな

155: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:03:10.67 ID:YFdbmY7P0
>>154
え、うそだろ?

157: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:04:19.69 ID:ZrkcxG7BP
>>155
アイヌ語辞典をググってきたから間違いねえぞ

159: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:05:02.48 ID:YFdbmY7P0
>>154
正直あまり覚えてないけど「ノ」と「エ」の中間みたいな
まじでいってる?

160: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:07:04.79 ID:/WR8KE8E0
>>159
お前死ぬのか

161: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:07:35.30 ID:ZrkcxG7BP
>>159
ここを参考にした
http://www.h3.dion.ne.jp/~oyama/boukenn-folder/bouken-ainugo-ziten.htm
※リンク切れ

トゥイェもここで調べたぞ
ウェンペも出てる

156: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:03:44.92 ID:t+wNIJMX0
これ…呪いをかけられたっぽくね?

162: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:08:46.14 ID:YFdbmY7P0
てか走ってる最中に後ろ見ちゃったんだけど、なんか黒っぽくて
ながかった、芋虫?
え、北海道そんなのいないよね?

164: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:10:50.61 ID:vr22WoVaO
>>162
某キャンプ場の奴と似てるなぁ
毛は無かったか?

169: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:14:55.37 ID:YFdbmY7P0
>>164
なんだよそれ、毛なんか見えねえよ
現地の爺さんと話す機会あったんだが、「それは『イッポカシ』かもしれん」とよ
アイヌ語辞典で似たような言葉で「イポカシ」ってあるじゃん
みにくい人ってなんだよおおおおおおおお

163: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:09:06.15 ID:t+wNIJMX0
続きはよw

165: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:11:50.21 ID:YFdbmY7P0
ふざけんな
俺悪くないぞ、あっちが喧嘩うってきたんだから
ちなみに逃げ続けた結果、足どっかに滑らせて滑落した。
そしたらたくさん農家みたいなのあってホッとしたのは覚えてる。

166: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:12:32.81 ID:lAhpZdmFO
なぜ殴り付けたしwww

167: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:14:16.37 ID:Q83m5KKnO
おっ逃げ切れたか

174: ◆DMVtSSFzcg 投稿日:2013/05/10(金) 02:21:14.03 ID:YFdbmY7P0
ちなみに爺さんの話すると
どこか農家に入れてほしくて夜中なのに「だれかいませんか!」て叫びながら走ってたら、ぼろい家から爺さんと婆さんが出てきた。
池沼の人を見るみたいに「なんだお前」って言ってきたけど、「助けて」と連呼しながら家に入れてもらった

落ち着けた俺はゆっくりと訳を話してくと、「なにやったんだべやおめえ!!!」と爺さんに怒鳴られた

てかこわい

178: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:32:58.48 ID:Q83m5KKnO
【イワポソインカラ】

眼球の塊のような姿をしているらしく、人間の様子をうかがって悪さをすると言われています。イワポソインカラは岩を通して人をうかがうそうですが、他に、草木を通して人をうかがうキナポソインカラという妖怪もいます。


北海道の妖怪で探したらこんなのもいた

179: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:34:58.24 ID:/WR8KE8E0
俺的に北海道版ししのけにしたい

181: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:40:10.01 ID:t+wNIJMX0
終わりか?

183: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:41:02.52 ID:YFdbmY7P0
すこし落ち着いた

山でキャンプをしたことから、化け物を鉈で殴ったことまで全部話したら、爺さんは怒るとも泣くともしない表情で「なしてそんなこと……」って言ってた。

なんかそのイッポカシとかいうやつはもともと人間の味方で、色々良いことしてくれる神だか妖怪だからしい。
なぜ味方かというと、イッポカシは元はある村(アイヌとか樺太とか言ってた)の奇形の人間らしくて、すごく優しいのに村の人に忌み嫌われたらしい。
結局その人は領土争いで攻めてきた、別の村の人間に切り殺されたらしい。
しかしどこまでもお人よしのイッポカシは、そのまま魔物?になって村の守り神となり、別の村の人間を食い殺したらしい。
それに感謝した村の人はイッポカシの為に、祠のようなものを建て、祀った…という話らしい。

187: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:52:13.74 ID:nGIEwa1M0
神殺しか


やるな

190: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:54:56.50 ID:/WR8KE8E0
祟りあるで

192: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 02:58:57.12 ID:vr22WoVaO
お祓いは行くべき

194: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 09:39:31.32 ID:Ghb0aV5G0
いつか>>1は現場へ戻り
確認するはず

227: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/21(火) 22:55:41.94 ID:jM+Oawhz0
簡単に書いていく

その後その爺さんにこっぴどく叱られた後、二度とこの土地に立ち入るなと約束させられた。
何でも俺がいるだけでイッポカシが怒るらしい。まあ当たり前だと思う。
「ヒグマから助けた人間に裏切られた」からだという。
そして持ってきたバッグとか鉈は全部置いていけって言われたから、全部置いてきた。お焚きあげみたいなのをするらしい。
ちなみに大した内容は無いが、野帳だけはこっそり持ってきた。

229: 1です 投稿日:2013/05/21(火) 23:14:46.41 ID:jM+Oawhz0
ちなみに山の出来事から何も起きてないから大丈夫だと思う

このスレに書き込めない間、「シシノケ」とかアイヌ語の意味とか色々調べていくうちに、やっぱり俺はやっちゃいけない事やったと思う。
シシノケの人だってもう亡くなったんだろ? 俺ももうじきかもしれん。せめてこのスレに「こんな釣り野郎がいたな」くらいの存在でいいので、生きた証を残しておく。
ここに俺が最後に見た化け物の姿のスケッチを残しておく。
月明かりにぼんやり映った程度だが、シシノケと似ていると思う。
どうかこのスレの事はたまに思い出して、「バカな奴がいたよな」って思い出してくれたら嬉しい
http://iup.2ch-library.com/i/i0920789-1369145476.jpg
※リンク切れ

山に入る時は、クマ除けの鈴とかもってけよ皆

233: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/22(水) 00:02:07.83 ID:opiPIm6Y0
イッポカシが秘密なのはイッポカシを守るためだろ

そしてイッポカシが>>1を襲ったのは悪い奴だと思ったからだが、>>1がイッポカシに襲いかかったのも同じ理由だ
つまりただの誤解だ
どっちも悪い事はしてない
だから忘れる事だな

234: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/22(水) 01:53:42.31 ID:OYaMRp5p0
生まれてずっと道産子だがこんな話が本当にあるなんて思っても見なかったわ。勉強になりました。

196: 名も無き被検体774号+ 投稿日:2013/05/10(金) 11:59:22.21 ID:qrfo713M0
熊に襲撃されたが、運よく熊が引いてくれた話…と思ったらなんじゃこれwww
…夜にトイレ行けないじゃないか!






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672 :本当にあった怖い名無し:2018/07/01(日) 01:24:45.49 ID:poHfwr9K0.net
高校の頃に見たよくわからないモノの話

自分には霊感とか無くて幽霊を見た事なんて無かったんだが、ソレはハッキリと見えた。
現国の授業中だったかな、配られたプリントを後ろに回した時に、斜め後ろの席の生徒に変なモノがついてるのが見えてしまった。
いや、変なモノって言っても人型だったんだけどさ、幽霊かどうかはホントに分かんないの。
ソレは3メートルはゆうに超えてるであろう女性の姿をしてた。
黄色い花柄の膝丈まであるスカートに、緑色のワイシャツ、
つば広の黒い帽子を被っていて、帽子の先に2つ、花のマークが入ったヘアピンが吊るしてあるっていう奇妙な格好をしていた。
しかも腕が異様に長く、その腕で男子生徒を守るかのように後ろから抱き締めていた。
ソレが目に入った時、ビックリして思わず二度見してしまったけど、
その俺の行動を不審に思って視線を追った後ろの席の生徒には、ソレは見えていないみたいだった。
(実際、授業が終わった後に、なんか窓の外にでも何か見えたのかとも聞かれた)
一度視線を外してから授業中に何度かチラ見してみたけど、
ソレは相変わらず男子生徒を抱き締めていて、そして周囲を警戒するようにキョロキョロを見渡していた。
どうにもチラ見している自分の事には気付かなかったみたいだけど。
何度か見ていた時に、自分と同じように男子生徒をチラ見している女生徒に気付いて、目があった。
その女生徒にもソレが見えていたらしく、昼休みに図書室に行った自分に付いてきて、「アレなに?」って小声で聞いてきた。
自分も分からなかったので、分からないと返すしかなかったが。

結局その日1日ソレは見え続けたけど、次の日以降は見えなくなっていた。
その後も特に何事もなく、同窓会で件の男子生徒に会った時も変わった様子は無かった。




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984 :1/2@\(^o^)/:2014/07/20(日) 14:36:28.33 ID:J7lvtVQ80.net
都市伝説に『くねくね』っていう話、ありますよね。白くてくねくねしていて、見ると……、てやつ。
それと関係はわからないけど、これはくねくねについてお父さんに教えたら、かわりに話してくれた話です。
「お父さんはそれの仲間をみたことあるぞ」
以下、父の話です。

お父さんの日課はポチ(うちの犬の名前です)の散歩だよな?
その日も…だいたい4時5時っくらいにポチ連れて歩いてきたんだわ。
コースは、うちをぐるっと囲むようにある田んぼの畦道。
まあ、見えるもんなんて、田んぼと畑とお墓くらいしか見えないわな。
私「うち、田舎だからね」
父「そのぶん、見晴らしはいいよな」
そう、見晴らしがいいから、人が歩いてるのなんて一発で見えるんだよな。
時間帯的にも犬の散歩ラッシュだから、お父さん以外にもちらほら犬連れて歩いてる人がいるんだわ。
向かいからきたときは、すれ違うときに挨拶なんかして。
うちのポチは臆病ですぐ飛びかかろうとするから、リードで押さえて準備してからすれ違うんだよ。
他所んちの人や犬、怪我させちゃ面倒だからな。散歩するときはいつもだいたいそんな感じなの。
んで、そんときも向こうに人影が見えたのさ。
その時はお父さん、「あ、こっち来るかな」って身構えたんだけど…
田んぼを斜めに挟んだ向こうだったし、どうやらその人もおんなじ方向に歩いてるって感じだった。
だから、はち合わないだろうって思って、そのまま歩いてった。「あの人も犬の散歩かな」なんて。
そのまんま、その人が見える位置でついていく感じで進んでたんだけど、あれっ?ってなった。


985 :2/2@\(^o^)/:2014/07/20(日) 14:37:16.98 ID:J7lvtVQ80.net
距離が変わらないんだ。どんなに急ごうがゆっくり歩こうが、距離が変わらないんだ。
その人影の大きさがな、変わらないんだ。
そして、気がついたんだよ。
その人があり得ないほど真っ黒なことに。
影になってたとしても、見る位置が変わればなんかちょっとは変わるだろ?
だけれど、太陽を背にしようが右手にしようが、日向に居ようが影にいようが、ずっと真っ黒なまんまだったんだ。
顔もわからない。誰なのかわからない。
でも決して見えない位置じゃなかった。
普通なら誰なのか判別できる位置に、確かにそこにいる。
なんだかわからない、人の形をした黒い影が。
お父さんと一定の距離を保ちながら、蠢いていたんだ。
お父さん怖くなって走って走って、引き返してきちゃった。
半分引きずられるように走らされたポチが、不思議そうに見上げてきたよ。

父が話してくれた話は以上です。
父はいまでも変わらず元気ですし、正直、くねくねとなんら関係もない話かもしれませんが、
これを聞いたとき、確かにおんなじ恐怖を感じたことを覚えています。
もしかしたら、くねくねの亜種だったのかもわかりません。
「あれ以上見つめていたら危なかったかもな」と、父はあっけからんと笑いました。





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699 :643:03/11/19 15:11

【夢魔?】ヒサルキ/ヒサユキ【ネタ?】スレの217-219のコピー。

>>134
関係ありそうなんで書き込みます。

私はずっとある村に住んでいるんですが、小学校の頃、一度だけ不可解な体験をした事があります。

私は友達何人かとで、川でザリガニを採っていました。
捕まえたザリガニを決闘させるために、一旦岸に上がったのですが、
その時、山から出てきた赤っぽい犬が、田んぼを横切ってこっちへ歩いてくるのが見えました。
ヨタヨタとふらつきながら近づいてくるにつれ、私はその犬がケガをしていることに気が付きました。
もともと白い犬だったのが、毛皮が血だらけで、だから遠目に赤っぽく見えたのです。
頭や手足、口や目からも血がポタポタと滴り落ちて、息も荒く苦しそうでした。

そいつは急に、私達の方に頭を向け走り出しました。
ケガのせいかスピードは遅いのですが、騒がしく吠え立てることもなく、
ひたすらフッフッフッと荒い息を吐きながら、ジグザグにこっちに向かってくるのが、逆に不気味な感じがしました。
「おい!山犬がこっちに来るぞ。逃げようぜ!」
友達もあわてて川から出て、靴を履いて逃げ出しました。
犬は方向を変えて、私達の後を追いかけてきます。
近づくにつれ、足が折れて白い骨がはみ出しているのが分かりました。


700 :643:03/11/19 15:13
「ぉおい!何やっとんだ!逃げぇ!お前ら!」
怒鳴り声がしたので振り返ると、山犬の後ろを走るおじいさんの姿が見えました。
林業をやってる修さんが、鉈を持って凄い形相です。
修さんは私らのすぐ後ろで犬に追いつくと、鉈を振り回しました。
「お前ら!村で大人呼んでこい!」
犬は、修さんに近くにあった棒きれで滅茶苦茶に叩かれていましたが、
吠えも鳴きもせずに、相変わらずフッフッフッと息を吐いてぐるぐる回っています。


よく見ると、殴られる前から全身傷だらけだったみたいで、
毛皮がいろんな所で破れて、赤い肉と白い骨がはみ出ていました。


腹から内蔵だかなんだか、正体不明のものが何本かぶら下がっていて、
口は血だらけで開いたまま、そこから黒っぽい小豆色の舌がブラブラ垂れ下がっています。

耳も破れて取れかかっているし、目は真っ黒で潰れているのかもしれない。

そんなボロ切れみたいな状態なのに死んでなくて、声もなく暴れている山犬を見ていると、
小便ちびそうなくらい怖くなってきました。
「なにボーっとしてるんだ。早く逃げんかい!血がかかるぞ!」
修さんが鬼のような形相で怒鳴るのを見て、私は村の方へ走って逃げました。
友達がゲエゲエ吐きながら、少し遅れて走ってきます。


701 :643:03/11/19 15:15
私と友達は、村の集会所へ連れて行かれました。
窓から外を見ると、村の大人が犬の所に集まって大騒ぎになっていました。
しばらくして煙が上がったと思うと、あたりにも物凄い臭いが漂いはじめました。
後で聞いたら、犬に油をかけて焼いたそうです。
私と友達は臭いとさっき見たものの気色悪さに、便所で吐きまくりました。

その日のうちに、私達はお寺へ連れて行かされました。
坊さんは警察みたいに、犬を見た時間や場所や、その時の状況なんかを詳しく聞いてきました。
腕に包帯を巻いた修さんも来ていて、私達の後でお堂の中に呼ばれました。
その後、修さんと一緒にお経を読まされたり、お札を焼いてその煙をかけられたりしてから、
ようやく帰っていいと言われました。

帰り際、友達が坊さんに「あの犬は何だったんですか?」と聞くと、
坊さんは「化け物に憑かれたんだ」と言いました。
猿を捕まえて、中に入り込んでしまうそうです。
「本当は猿に化けるが、最近は猿が減ったので、犬に化ける」とも言っていました。

後で修さんに聞くと「ヒサル」だと言っていました。
どんな字かは分かりませんが、たぶん『被猿』じゃないかと思っています。






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696 :643:03/11/19 15:06

【夢魔?】ヒサルキ/ヒサユキ【ネタ?】

ずいぶん昔に聞いた話なので、ところどころ記憶が曖昧なのですが、
ヒサルキ』という名前と、>>217-219の話に共通点があると思うので、書いてみます。

村の年寄りから、キヒサル(キヒザル)という話を聞いたことがあります。
聞いただけなので字は分からないですが、話の内容からすると、『忌避猿』となるのかもしれません。

キヒサルは、群れからはぐれた猿を狙って、体の中に入り込みます。
乗り移られた猿(以下キヒサル)は獣を殺し、その肉を食うようになります。
また、その外見を利用して猿の群れに近づき、手当たり次第に殺して食べます。
その食欲は尋常ではなく、キヒサルが現れた山では獣の数が一気に減る、とまで言われています。
結果、山には獣の死骸がゴロゴロ転がることとなり、それで猟師や杣は、キヒサルの存在に気付くのです。
共食いをするキヒサルを、特に猟師は忌み嫌います。
ただ、トラバサミや柵で捕らえても、キヒサルの本体(ヌシ)は乗り移った体(グヨリ?)から逃げてしまいます。
(そんな時、残されたクヨリは抜け殻のように、がらんどうになっているそうです)
また、鉄砲で撃っても、キヒサルはなかなか死にません。


697 :643:03/11/19 15:07
だからキヒサルが現れると、猟師と杣は手分けして山狩りをします。
人と違って、キヒサルは道を通るとは限らず、
その一方で、火や金物の音を恐れるので、松明を持って銅鑼や半鐘、鍋などを叩いて、
山裾から山頂へ追いやるようにします。
キヒサルが近くにいる気配は匂いで分かるそうです。
(私が聞いた話では、キヒサルが近づくとサビのような匂いがする、となっていましたが、
 これは金気臭い匂いではないかと推測します)
キヒサルを見つけても、間違っても触れてはいけません。
(ただ、その理由や、触るとどうなるかは覚えてません)

山狩りに参加した人は、ひたすら山頂近くに設置した罠のところへキヒサルを追い込みます。
草を刈った平地に追い込んだら、木の上に渡してある油を染みこませた布を、キヒサルの上に落として捕らえ、
すぐさま焼き殺します。
ヌシの姿を直接見ると目が潰れる、と言われているので、このような方法を使うのだそうです。

キヒサルの起源は分かりません。
もしかしたら、何らかの伝染病(狂犬病みたいなもの)に対する恐怖が、
このような怪物(妖怪?)を創造したのかもしれませんが、
猿を媒介する伝染病が当時の日本に存在したのかは、私の知識ではなんとも言えません。







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