【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: お地蔵様系




875 :本当にあった怖い名無し:2013/01/08(火) 19:05:57.55 ID:0gZjaW3W0

うちの地区のお寺に安置されてるお地蔵さんの話。 

うちの町は海辺の小さな田舎町。
母がまだうら若き乙女だった頃近所の婆さまが死んだ。 
その婆さまは、頼まれたら鳴釜をして『拝む』人だったらしい。 

葬式も終わり、婆さまの荷物を片付けているときに、
浜に出ようとしていた母はその場所を通りかかった。
その婆さまの親戚で当時40代で漁師、腕に綺麗な模様のある(w)屈強なおじさんが、
「面白いから見てけ!見てけ!」と母を呼び止めた。


876 :本当にあった怖い名無し:2013/01/08(火) 19:07:28.56 ID:0gZjaW3W0
何があるのかと母が足を止めると、
「この地蔵さん、見とけよ~」と言って、おじさんはお地蔵さんに手をかける。 
その地蔵さんは、死んだ婆さまがいつも拝んでいた。 
「地蔵さん、拝んだるよってに○○のうちに行こか~」と言って上げようとしても座布団から上がらない。 
「地蔵さん、寺行こか~」
すかっと上がる。 
「地蔵さん、○○のうちいこか~」 
地区指折りの力持ちのおじさんの腕の筋が浮き出るほど力をいれても持ち上がらない。


877 :本当にあった怖い名無し:2013/01/08(火) 19:08:28.71 ID:0gZjaW3W0
母は、座布団に地蔵さんの尻がくっついて△の形になったと言う。 
幼い頃からお寺にいくたび、母にこの話を聞かされて育ってきた。 
その地蔵さんはいまでもうちのお寺の敷地内にお座りになっている。 

で、なんで海にまつわる話かっていうと、
この地蔵さん、婆さまが浜に打ち上げられているのを拾ってきて、ずっと拝んでいたものだそうだ。 
戦時中の南海地震で津波にに襲われた際、
地蔵さんとともに婆さまの荷物だけ天井にひっついて濡れてもいなかった、ということだ。


878 :本当にあった怖い名無し:2013/01/08(火) 19:12:14.48 ID:0gZjaW3W0
現実、いまでも母は目撃者だし、
いまでもお寺に行くと「おまえも拝んでこい」と言う。
お堂の中、一見小ぶりな地蔵さん。 
もうお寺の住職も代替わりして自分より年下の住職だから、この地蔵さんの由来とか知らないかもね。 
拝んでいつも思うのだが、この地蔵さんいまは深く眠っている気がする。深く深く、ね。 
縁のある人の目に止まれば・・・
では、おわり。

 
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295 名前:田舎もん 投稿日:2001/03/20(火) 04:04
ごめん、あんま恐く無いかもだけどガキの頃の経験で不思議に思ったから書いておきたい

うちの実家は随分イナカなんだけど、
俺がまだガキの頃「おせったい」? とかって弘法大師?を奉るイベントがあって
お地蔵さんを飾って、来た子供とかにお菓子あげんの
棒ジュースだとかぽっこん菓子?とか駄菓子だけど
(米ふくらませたような甘いヤツ

それが地区で当番制になっててその年はうちの家が当番だからお地蔵さんを預かった

そんでもって、俺も家族もみんな結構いい加減だから
汚い作業台(木の加工とかするような薄汚い机だったんだけど)に適当に放置してた


296 名前:田舎もん 投稿日:2001/03/20(火) 04:05
で、そのお地蔵さんってのが、えらい険しい顔してて、
家族みんな「なんか険しい顔の彫りのお地蔵さんだねぇ」とか言っててさらに放置(汗

で、イベント当日、祭壇?みたいの作ってそれなりに綺麗に飾ったんだけど、
そん時改めて見たら冗談抜きでマジにこにこ顔なのよ!

俺も家族もあんまり信心深い方じゃ無いから、
「ありゃぁ彫った人が大したもんだわ」
「なんか光の加減とかでそう見えるんやろうねぇ」ってな話で片づいてたし、
当時の俺もドラえもん大好きな似非科学少年だったから
「きっと赤い布の影響で光のスペクトルがなんちゃらかんちゃら」とか(祭壇の飾り付けに赤い布を使ってた)
ワケワカンナイ理屈つけて適当に納得してたんだけど
なんだかんだ言っても結構不思議に思った

結局アレは何だったんだろうなぁ
とにかく「怒った顔に見えた」>「笑った顔に見えた」
って事だけは実体験だから確かってだけなんだけど・・・

オチなくてスマソ(T_T(しかも板汚し


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47 :本当にあった怖い名無し:2009/06/15(月) 23:18:38 ID:6FBU/bOI0
小学生の頃、友達二人と
友達のいとこの家にファミコンのソフトを借りに行った帰り
国道で友達は信号が変わるのを待ってたんだけど、
俺は早くそのソフトで遊びたくて、横断歩道のないところから飛び出した

走り出した瞬間に気づいた。
すぐ目の前、右から車が走ってきてたドン、ってぶつかった感覚のあと、
俺はそのまま真後ろにあったガソリンスタンドの柱にぶつかった。

はねられたんだろうな、って感覚はあったんだけど、まったく痛くない。
何の問題もなく立ち上がったあと、
ガソリンスタンドの店員が血相を変えて飛び出してきた。
本当に何の問題もなかったので、「大丈夫大丈夫」って言ってはみるものの信じてもらえない。

そりゃそうだろう。
俺が体当たりをかましてしまった車は
少し先の路肩に停まってた採石場の11tトラック。
店員さんに肩で担がれ、一番近くにあった医院(内科だったけど緊急時なので)に連れて行かれた。

擦り傷すらなくて、どこも痛くない。
そのまま脳外科に連れてかれて色々検査。
なんの問題もなかった。
両親も心配して駆けつけたが本当に無傷。
後日のムチウチすらもなかった。

はねられた次の日、母親が職場のロッカーからあるものを持って帰ってきた
首の取れた小さな地蔵のキーホルダー。
その年に職場の慰安旅行かなんかで熊本(だったと思う)に旅行に行って、
身代わり地蔵っていうのを見に行ったらしい。
そこで買ってきたものらしいが、
はねられた次の日に職場のロッカーを開けたら首がもげてたとのこと。

 一応供養はしてもらったけど、あれがなかったら俺死んでたのかもなぁ、とこのスレ読んで思い出した。



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842 :可愛い奥様:2011/12/13(火) 14:43:38.92 ID:A4t5WMRD0
お墓で思い出した、ちょっとだけ不思議な話。

以前、あるお寺にお参りした時、
端っこにある小さなお地蔵さん群の中に、なんだか気になるお地蔵さんがいた。
本当に何となく目にとまって、なんだか気になった、というだけなんだけどね。
で、そのお地蔵さんのところにいってみると、
背中部分にウチの母の実家の苗字と、その下には知らない人の名前があった。(苗字も名前もちょっと珍しい)

家に帰った後で母にそれを言ってみたら、
母が驚いて「それ、親から勘当されて連絡がとれなくなった叔母さんかも」ということになって、
母と一緒に再度そのお寺にいって詳細を聞いてみたところ、近くにその叔母がまだ生きていて会うことができた。
そして、その会った後1ヶ月ほどで他界してしまった。
もし母と会えなかったら、無縁仏として葬られていたかもしれない。

叔母は昔、身分違いの恋とやらをして、駆け落ちしたんだけど、
駆け落ち先で親に見つかって、その後勘当されて行方不明になっていたんだとさ。
その後子供ができたけど流産してしまって、その供養のためにたてたのがそのお地蔵さんだそうな。

ホント偶然なんだけど、ちょっとだけ『縁』ってものを感じた。



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796 : 首なし地蔵 : 投稿日:2010/02/18 10:51:09 ID:qHWiZd6Y0

小学生の頃、近所の公園で毎日遊んでくれたお兄さんがいた。
その人は皆から「セミの兄さん」と呼ばれていて、一緒にサッカーをしたり虫取りをしたり、どんな遊びにも付き合ってくれた。

自分はその頃都会から転校してきて間もなく、そのお兄さんのことをほとんど知らなかったのだが、遊べば遊ぶほどに不思議な雰囲気をもつ人だなと思った。
すごく物知りだなーと思う時もあれば、え?こんなことも知らないの?と驚くこともあった。

ある年の夏休みに、セミ採り用に改造した3本重ねの虫取り網を使って、そこら中でジージー鳴いてたセミというセミをあっという間に全て捕まえて、セミの鳴き声でやかましかった場所を嘘のように沈黙させてしまったという武勇伝を聞き、それが彼のあだ名の由来だと知った。

小学生にとってはいつでも遊んでくれる楽しい遊び相手だったが、大人達にはいい年して仕事もせず大丈夫なのかしら、などと白い目で見られていたので少し複雑な気分になることもあった。


ある日、いつもの公園に遊びに行くと、セミの兄さんの周りにたくさんの子供たちが集まっていた。
けいどろや缶蹴り、氷おになどの遊びをするときは10人以上の大人数になることもあるが、セミの兄さんの周りには明らかに20人近くはおり、その中の半分は近所の友達で、もう半分は見知らぬ顔だった。

どうやら隣町の団地にある山の森に遊びに行くらしく、セミの兄さんが隣町の小学生も集めて皆で行こうということになったようだった。
その当時は学区外への移動については学校であまり注意を受けておらず、自転車さえあれば10Km程度の移動はさほど問題ではなかった。

その場にいた大部分のメンバーが行くことになり、セミの兄さんを先頭に隣町の団地に出発した。
この時、セミの兄さんの自転車をこぐスピードがめちゃくちゃ速くて、うちらは息を切らしながら「やべーよ、何であんなにはえーんだよ」などと言いながら何とかついていった。

うちらが目的地に到着したのはおよそ20分後で、その後さらに5分ほど待つと全員が到着した。
セミの兄さんは皆に向かって大声で言った。

「これから森に入るけど、ここはやばい場所だから絶対に一人で行動しちゃダメだからな!」

セミの兄さんについてきた連中のほとんどは、この団地の山の「有名な噂」を知っていた。

鬱蒼とした森の中の道を進むと「首なし地蔵」と呼ばれる地蔵がある。
酔っ払ったサラリーマンが地蔵の首を蹴り壊し、その呪いでサラリーマンの一家は火事で全員死んでしまったのだが、今でもその地蔵の前を通ると、『くびをよこせ、くびをよこせ、くびをよこせ』という不気味な声が聞こえるらしい。

隣町であるうちらの小学校にもその噂は流れてきており、面白半分に女子に話すと大げさに怖がられ、学校の先生や親たちも皆、この噂を知っていた。

「ここ、毎日ガッコ行く時に通ってるけど。今までに一回も聞こえたことないぜ、そんな声」

隣町のKという男子がそう言ったものの、やはり皆は興味があるらしく、かく言う自分も「首なし地蔵」が本当にあるのかどうかを自分の目で見て確かめたいと強く思っていた。
今にしてみると、それが間違いだった。

セミの兄さんを先頭に、10人以上の大人数で首なし地蔵を目指して森の中を進んでいった。
すでに日が暮れかけており、オレンジ色の夕日が木々の葉っぱの隙間からキラキラと差し込む光景はどこか幻想的でもあった。

道をだいぶ進んだところで、セミの兄さんが突然ぴたりと止まり、うちらに向かってここで待てと制し、「ちょいとションベン」と言ってそのまま道脇の木陰に入ってしまった。

5分ほどしてから、道脇のほうからガサガサと音がして人影がぬっと現れた。
俺はぎょっとした。現れたのはセミの兄さんではなく、変な目つきをした小柄な爺さんだったからだ。

その爺さんの目は鳥か昆虫のようにキョロキョロと忙しなく動きまわっており、気味が悪いのを通り越してどう見ても異常だった。
直感的にこれはまずいと思い、「やべえ、逃げろ!!」と脱兎のごとく走り出し、入り口を目指して逃げまくった。

逃げている途中、さっきまでは自信満々だったKが突然「うわあ!うわあああ!!」と悲鳴を上げた。
Kの視線の先を見ると、10mくらい先のところに変なモノがいた。

そこには逆さまの男がいた。そいつは頭で地面に立っていた。もう、そうとしか言えないほどに頭が足なのだ。
本来頭があるべきところに足があって、地面に頭を乗っけて、歩くくらいの速さでススススススー、と動いていた。

後頭部をこちらに向け、逆さまのままでそいつは迫ってきた。逆さまの体がスススススーと動くたびに、周りの木々が『バキッ、バキバキッ、バキッ!!』と音を立てて揺れ出し、葉っぱや木の枝が大量に落ちてきた。
それと同時に耳鳴りがキーーーンとして、頭が強烈にガンガン痛み出した。

逆さまの男はその間にもススススーとこっちに向かって近づいており、うちらは発狂したり大泣きしたりしながら森の中の道を出口を目指してひたすら猛ダッシュで駆け抜けた。
決して後ろを振り返らず、無我夢中で走り続けた。

なんとか森を出ると、10人以上いたメンバーが6人しかいないことに気付いた。
Kや、セミの兄さんもいなかった。

「どうしよう、俺はもうあの森に絶対に入らんし、でも、母ちゃんとか心配してしまうし…」

誰かがそう言うと、皆沈黙してしまった。

結局、各々自分の家に帰って親に話をして、その日のうちに警察の捜索が始まった。
いくつかの質問を受けた後、もう遅いから早く寝なさいと言われ、それに従った。

その夜はなかなか眠れず、逆さまの男の姿と、おかしな爺さんの姿が頭の中でぐるぐる回っていた。
そしてふと気が付いた。

似ていた。確かに似ていた。逃げている時はパニック状態でほとんど意識できなかったが、さっきの逆さまの男の後頭部とか、服装とか、体格とか、セミの兄さんそのものだった。


翌日学校に行くと、昨日はいなかったメンバーの全員が来ていて、ほっとした。
しかし隣町の団地の男子1人とセミの兄さんが未だに見つかっておらず、警察の捜査が続いているそうだった。

途中ではぐれたメンバーに昨日のことを聞いてみると、
「うちらも見たわ。やばいと思って奥のほうで隠れながらいつ逃げようかって悩んでて、でもセミの兄さんがここにいろって言うから、警察の人が来るまでずっと隠れてた」

警察が来た時にはセミの兄さんの姿はどこにもなかったそうだ。そしてKの姿も。
ただ、問題の「首なし地蔵」があった所には、首がない5体の地蔵の後ろのほうの地面に大きな穴が空いていて、その中に何十枚にも及ぶ大量の赤い頭巾が放り込まれていた。

その赤い頭巾に埋もれるかのようにして、穴の底から小柄な老人の腐乱死体が見つかった。
死後1ヶ月は経っていたらしく、栄養失調による衰弱死との事だった。

俺はあの時セミの兄さんと入れ替わるようにして現れた、変な目つきの爺さんのことを思い出した。
キョロキョロとした目つきとその異様な雰囲気はあまりにも異常だったので、今でも忘れられない。

結局、Kもセミの兄さんもその後見つからず、警察の捜査もいつの間にか終わっていた。
俺らは隣町の団地の山には二度と近づかず、首なし地蔵のこともいつしか忘れていった。


それから10年ほど経ち、小学校の同窓会に呼ばれ久々に地元へ戻ることとなった。
そこで偶然にもあの時一緒に団地の山へ行った友達に出会い、恐ろしい話を聞いた。

なんと、あの後Kもセミの兄さんも見つかったというのだ。どちらも死体で。

俺が就職と同時に地元を離れて間もなく、住宅一棟全焼、焼け跡から家族全員の焼死体が見つかるというニュースが地元で流れた。
その住宅というのがまさしくKの家で、Kを除く家族の人たちは皆、リビングルームで亡くなっていたらしい。

しかし、火元を調べているうちに家の床下からもう一体の遺体が出てきて、その遺体がKのものであると分かったのだ。
他の家族の遺体とは異なって完全に白骨化しており、しかも床下からはハンカチサイズの真っ赤な頭巾が何十枚も出てきた。首なし地蔵の後ろの穴に入っていた頭巾と同じように…。

そして、ほどなくしてセミの兄さんの捜索が再開され、例の団地の山奥でセミの兄さんが見つかった。
俺たちは全く気付かなかった事だったのだが、実は首なし地蔵のある場所の近くから小道が伸びており、その先には小さな祠があったのだ。

その祠には赤い頭巾を被った一体の地蔵が祀られており、お供えものなどが置いてあった。
セミの兄さんは、祠のすぐ近くの草むらの中から見つかった。

セミの兄さんの遺体の様子については、現在も捜査が続行中ということで詳しいことは教えてもらえなかったらしい。
ただ、「着衣した状態で白骨化していた」「他殺と認められる形跡があった」ということは確かで、その友達は警察から不愉快な質問を色々と受けたようで、心底うんざりした様子だった。

俺はセミの兄さんがあの日、「ちょいとションベン」と言って木陰に入っていってしまったのを最後に、二度と見ていない。
でも、多分セミの兄さんの死体は逆さまの姿で見つかったのではないかと思った。

あの時の、逆さまの男の後頭部が、服装が、体格が、一緒に遊んでもらった兄さんの姿そのままに、今でも目に焼きついているから。


以上が自分が体験したことの全てです。不可解な部分が多いのですが、その時一緒にいた友達のほとんどは自分も含めて地元を離れてしまったので詳しいことは分かりません。首なし地蔵は今でもそのまま残っているそうですが、

たまに和菓子などのお供えものが置いてあるという事です。あと、しばしば自殺者が出ているという話も聞きました。

いずれにせよ、もう二度と、あの場所には行くことはないと思います。





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