【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: お墓参り系



723 :本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 13:51:44 ID:9/ahxwlzO
小さい頃、婆さんの家系の墓参りに行った。
広い墓地で、わが家で決めた目印は『樫の木を曲がって三番目の墓』だった。

その年も樫の木を曲がって三番目の墓に行ったんだが、
樫の木の下で、数人のオヤジ達が茣蓙を広げて宴会をしていた。
当時幼かった私は不思議に思わなかったんだが、
「どっから来たの?ジュース飲むかい?」とオヤジに話し掛けられ、そのまま樫の木の下に突っ立っていた。


724 :本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 13:52:34 ID:9/ahxwlzO
しばらくして墓参りを終えた家族が戻り、樫の木の下にいた私に「そんなところでなにをしているのか?」と聞いた。
振り返るとオヤジたちはそこにいなくて、オヤジに貰った飴玉だけが手に残っていた。
墓のど真ん中で宴会なんて、成長した今で考えれば有り得ないんだが、
もしあれが墓で眠っている人々ならば、あの時呑んでいた酒やツマミはお供え物なんでしょうね。

その後、私はその墓に参拝に行くときは、樫の木の下にも供え物をしている。





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270 :本当にあった怖い名無し :2007/08/08(水) 00:56:43 ID:kk66GRZo0
じいさんから聞いた話。

俺のじいさんは戦争中、爆撃機で司令官を運ぶパイロットだった。
もちろん護衛に戦闘機を引き連れてだけど。
戦争で戦友が次々死んでいく中で、じいさんの一番親しい友達も死んでしまった。
戦局が悪化して護衛の戦闘機が乏しくなった中、護衛が1機という悲惨な状態に。

そんなある日、突然米軍の戦闘機2機に襲われた事があった。
その時、死んだ筈の友達の声で「オイ!!」と聞こえて、咄嗟に旋回してギリギリ銃撃をかわしたらしい。
米軍の1機は護衛機が追い払ったが、
もう1機はどこから来たのかわからない友軍機が火を吹きながら追いかけて、米軍機は勝手にジャングルへ墜落した。
その後、友軍機はじいさんと護衛機と並行して飛んでたんだが…
機体のナンバーが死んだ友達のものだった。
全てを察してじいさんが敬礼をすると、友軍機は火を吹きながら上昇して、雲の中へ消えたそう…。

じいさんは今でもその友達の墓参りに行ってる。


179 :173:2007/08/08(水) 13:35:01 ID:kk66GRZo0
余談

じいさんは勿論まだ健在だよ。つか、85歳だけど元気すぎて困る。
戦後長らくバスの運転手をしていて、現在も頼まれればボランティアでバスの運転手をしている。

じいさんは現在も死んでしまった友達の家とは交流がある。
広大な山を持つ家だそうだけど、戦時中資源調達の為にはげ山になり、
男衆がほとんど死んでしまった友達の家のために、友の恩に報いるために、
復員後、暇を見つけては植林をしていた。森になるまで30年も!
…バカ孫(俺)はそんなこと知らず、その山で走り屋ごっこして遊んでましたorz
あの立派な木々が、じいさんが植えたものだったと知って感動した。
できればじいさんの精神の一部でも受け継ぎ、立派な人間になりたいと心から思う。




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751: ■忍法帖【Lv=0,作成中..】 2016/08/18(木)10:19:46 ID:p3n
去年家でろくでもないことが起きまくってた。
あんまり続くもんだから、父が「先祖の祟りかもしれん」って真面目に言い出して、半分呆れながらお墓開けたら全く知らない無関係の骨壺が増えてた。ワケわかんな過ぎた。


752: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)10:35:07 ID:mTY
>>751
怖すぎw
間違うはずもないし何故に751の墓に集中したんだろう?居心地がいいのかねw

753: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)10:35:07 ID:Kfe
それ、誰かが勝手に入れてたってこと?

754: ■忍法帖【Lv=1,スライム,xfq】 2016/08/18(木)10:57:56 ID:p3n
>>753
うん。うちと関係ない謎の骨壺突っ込まれてた。
ちなみにろくでもない出来事を覚えている限り書いた。

父親が半年の間に入院2回(階段から落ちて右足と肋骨骨折したのと食中毒)、交通事故1回(後ろから追突されたけど怪我はなかった)。
俺がスマホやりながら自転車乗ってるアホに背後から激突されて、顔からアスファルトに突っ込んで前歯全滅。
母親が庭で肩に引っかけて使うタイプの草刈り機使ってる時に止め金外れて、エンジン部分が足の甲に落ちて骨折。あと何もない場所でスッ転んで膝の軟骨?みたいなの痛めた。
まぶたが腫れてお岩さんみたいになる(全員共通)。

756: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)11:03:32 ID:gpl
>>754
うわぁ…
悪いのは754一家じゃないのに、気付いてほしくて必タヒだったのかな
容赦無さすぎるw
お大事にー

755: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)10:59:02 ID:j6j
お墓つくりたくない、作る金ない人が他人の墓に勝手に骨壷入れてっちゃう(捨ててく)のは割りとある
知らない人が多いけど墓はずらすと簡単に骨壷入れられるものもある

757: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)11:17:44 ID:mTY
>>755
ずらしたら開くのは知ってるけど、他人の墓どころか実家の墓すらどこがその開閉部分なのか知らないわ
そもそも開けようってならないしw

758: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)11:36:08 ID:vDs
>>757
まともな人はそうだよw
他人の墓に捨て骨壷しようって人間は違うんだとよきっと

お墓作るお金ないなら斎場で粉骨してもらって散骨するとかすればいいのに

759: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)12:20:27 ID:3q7
>>754
その知らない骨壺はその後どうしたの?
お墓が落ち着いたらご先祖様は治療費として宝くじ当てるくらいしてやって欲しいw

760: ■忍法帖【Lv=1,スライム,xfq】 2016/08/18(木)12:48:39 ID:p3n
>>759
骨壺はちょっと離れた市の納骨堂とかいうのに納めたけど、これ父がやって自分ノータッチだからあんまり詳しくない。
うちの墓と同じ墓地にはもうないのは確実だそうです。
骨壺発見してから病気も怪我もないから、マジであれが原因だったのかなと思う。

761: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)13:49:00 ID:mpa
しかし、それが本当に謎の骨壷の人の祟り?だったのなら、>>751じゃなく他人のお墓に勝手に自分を入れて行った子孫にその力を向ければいいのにねえ
子孫には何言ってもダメだと思ったのか、DQNすぎて祟りも効かなかったのか

762: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)13:54:13 ID:sfa
祟ったのは他人と寝かせられた御先祖様だったのかも知らん
子孫気づけー!早くこの人追い出してー!だったりして

763: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)13:55:07 ID:KdG
そんな阿呆な御先祖嫌だわ

765: 名無しさん@おーぷん 2016/08/18(木)15:09:31 ID:yCj
蟲毒並みの呪いが凝縮された骨壷だったのかね。
こわっ!




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380: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/01/03 17:01
自分自身に起こったことで一番怖かったことと言えば
お墓参りに行って
そのままお化けさんをお持ち帰りしてしまったことが・・・
お帰り頂くまで、祖父が寝てたら首締められたりと
いろいろあって怖かったです。


382: 青田 ◆t291XhvMgA 03/01/03 17:15
>>380
∑(ΦДΦ;)首締めとは悪質ですね。。
目撃はされたんですか?宜しければ詳細を話して頂けませんでしょうか。

387: 380 03/01/03 19:08
>>青田さん

それでは、ちと長文になりますが。
俺がまだ小学生だったころの話で、
当時、お墓参りは一週間に一回ペースで行ってました。
その日もいつもどおりのお墓参りだったのですが
墓地に入ってからずーっと背中に霊の気配を感じてて、
(俺自身少し霊感のようなのがありますが、人の気配と霊の気配は
全然違います)
で、その気配が墓地を出てもずっとついてきていて、
家につくまでの間、悪寒と吐き気に襲われました(多分軽く憑依されてたと思われ)
家についてしばらくすると、すっと楽になりました(多分俺から離れたと)
で、その日に限って母方の祖父が母の実家から泊まりに来ていたので、
普段使っていない、部屋に泊まってもらうことになりました。

長くなるので一区切り

388: 380 03/01/03 19:08
翌朝になって、親から聞いたのですが
祖父が昨晩寝ているときに、金縛りにあって、何かに首を締められたらしい
とのことで、実際に祖父が寝てた部屋に行ってみると、
壁にかけてあった祖父の上着(寝てる時に脱いでかけていた)の首筋
のところがクシャクシャになっていたそうです。
で、こりゃあ困っちまったってことで、
強者の親父がいざ、お化けの強制送還を実行。
俺はまだ子供だったので一時家の外に出てました。
様子をみてた母の話だと、
親父が塩をまいて九字を切り、呪文(経文?)を唱えたところ
(親父が親父の祖父に教え込まれたらしい)
家の中から凄い風が吹いてきて、玄関から外へ勢いよく吹き抜けていったそうです。
それ以降家でおかしなことがおこることは無くなりました。

・・・今思い出しても頭が痛くなる出来事だったのですが、
当時の俺としては、そんな親父のほうが怖かったです。

467: 青田 ◆t291XhvMgA 03/01/07 13:22
>>380
お墓って基本的に悪い気にあたりやすい場所なんですかね?
でも週1ペースって感心だなあ。ご先祖様を大切にしてますね。
お父さんは徐霊もできるみたいだし、特殊な家系なんでしょうか。
他にもエピソードがありましたら是非!

>当時の俺としては、そんな親父のほうが怖かったです。
これにワラタ





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397 :本当にあった怖い名無し:アンゴルモア暦06/04/02(土) 07:21:17 ID:S43Nny2r0
友達の友達の友達n(ryから聞いたお話。

その友達の実家は山の中腹辺りにある。
しかも近くに古い御墓もあり、夏の夜はかなり雰囲気がある。

ある夏の夕方、友達(A)はダイエットのため家の近くの山道を走って(歩いて)いた。
件の御墓の前を通り過ぎた時、御墓の近くから声がした。
御墓の周りを見回しても誰も居ない。
気のせいだと想い視線を御墓から背けたら、
耳元で「御墓掃除して下さい…」と少女の声で囁かれた。

怖くなり、転がるように家に帰り布団に潜り込んで震えていた。
だが、先程の声が余りにも哀れに覚えて、次の日、花と線香と掃除道具を持ち御墓に行った。

掃除が終わり、花と線香を添え終えて、手を合わせていたら、
「ありがとう」と、前より少し明るい少女の声でお礼を言われた。
顔を上げると、目の前の地面に野苺と一輪の花があるだけだった




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