【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 妖精





928 :本当にあった怖い名無し:2014/01/17(金) 17:12:12.83 ID:G1fyXibw0
 
今から書くのは昔の話です。

今の私はあまり何かを見たりとかはしませんが、小さい頃はそれなりに霊感がありました。 
ちなみに、幼稚園生ぐらいの頃は社宅に住んでいたんですが、 
ある日、床に正座してグッと上半身だけ前に傾けて、ちょうど床を覗き込むようにして見たんです。 
そしたら普通はただフローリングしか見えないはずなのに、私はそこに人がいるのが見えました。 
木で出来た人形のような人で、同じように木でできたキッチンと机と、どうやらそこで暮らしているようでした。


929 :本当にあった怖い名無し:2014/01/17(金) 17:14:17.37 ID:G1fyXibw0
 
息を潜めてじっと見ていたんですが、その人は私に気づいたのか、おもむろに顔をあげようとしたので、目が合うのが怖くてパッと床を離して、起き上がりました。 
なんとなく、この人は小人だと確信して、
その後も何度もそれを見てみようとしたけれど、もう一度その人を見ることはできませんでした。 

それから小学生にあがって、一戸建てに引っ越しました。 
その家の二階には畳の部屋が一室あったのですが、
一人でその部屋に入った時、なんとなく昔の体験を思い出して、今なら見えるような気がしたんです。
それで、昔やったのと同じように床を覗くと、今度はイグサで出来た人が居ました。
やっぱり怖くて離してしまったんですが、どうやらその小人たちはその床の材質で出来ているようです。




930 :本当にあった怖い名無し:2014/01/17(金) 17:23:05.01 ID:G1fyXibw0
 
ネットで同じような体験をした方がいるか、その小人の正体は何なのか調べてみたんですが、結局分かりませんでした。
何かご存じの方が居たら教えていただきたいです。 
イグサを見た家は今でも住んでる家なので、それが良いものなのか、悪いものなのが気になるので。 

と、こんな感じであんまり怖くはないんですが、
もしかしたらどこの床にも住んでいるのかな、みたいなことは思ってます。




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985 :本当にあった怖い名無し:2009/02/12(木) 06:38:20 ID:Q2JKKV5w0

ちょっと前に起きた、うちのぬこがらみの話。
先に言っておくが、ぬこ自体に被害はないから安心して欲しい。

動物のいる家ならわかると思うけど、部屋のドアとかに動物用のドアがついてるよな。
うちではぬこドアって呼んでるけど、
そのぬこドア、普段はマグネットで閉まってて、
ぬこが頭で押すと開いて、通り抜けるとマグネット作用でばちん!と閉じるという作り。
このばちん!が結構やかましくて、夜寝てるときとかにぬこがいらっしゃると、まず音で目が覚める。そんな感じ。

985 :本当にあった怖い名無し:2009/02/12(木) 06:38:20 ID:Q2JKKV5w0

その日、俺はベッドん中、携帯で洒落コワまとめサイトを読み耽っていた。
夜中の洒落コワほど楽しいものはない。
真っ暗闇の中で楽しい時間をすごしていると、例のばちん!という音が、
向かって正面(ベッドと平行してドアがあり、俺は横を向いて携帯を見ていた)から聞こえた。
ぬこ様のご登場である。
いつもなら、すぐにうやうやしく掛け布団を持ち上げて、彼女をお招きするのだが、
洒落コワに集中していた俺は、まあ適当に乗っかってくるだろう、と声もかけずに記事を読み続けていた。



986 :本当にあった怖い名無し:2009/02/12(木) 06:42:41 ID:Q2JKKV5w0

気配でぬこが寄ってくる。
大体いつも、ベッドに両手をかけてこちらをうかがってから、よいしょとジャンプしてくる。
案の定、携帯の薄明かりの向こうに、うっすらとベッドの端にかかった前足が見える。
と思ったら、足じゃなくて手だった。
赤ん坊くらいの大きさのおっさんが、ちょこんと両手をベッドの端に乗っけて、俺をじっと見てんの。
丁度携帯挟んで向かい合う形で。無論、超至近距離。
一瞬何が起きてんのか全くわかんなくて、それから「ヒョー!」と至極みっともない声を上げて飛び退る俺。
携帯放り出してしまったので、ほんとに部屋ん中真っ暗。
赤子サイズのおっさんと二人きり。

やべえやべえと思って頭真っ白になってるうちに、いきなりパン!と部屋の明かりがついた。
俺の絶叫に驚いた兄貴が、様子を見に来てくれたのだ。
明かりがついた部屋には、おっさんはもう居なかった。

その後、俺に何かあったとか、家族に事件がというのは一切ないんだが、
俺の部屋にぬこが入ってきてくれなくなったのは、なんとも悲しい。

さすがにそのぬこドアは封鎖してしまったんだけど、
透明なプラスチックで出来てるので、ガムテでとめた向こうに何か見ちゃったらどうしようと、
時々気になって注視してしまう今日この頃。
お宅のぬこドアは大丈夫?






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 377 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/06 03:22

学生のころ、友人宅に遊びに行ったときの話。

 

その友人は、他人を家に上げないことでちょっと有名だったんだけど、なんとか初潜入に成功。
男の一人暮らしにしては綺麗に片付いているほうだったし、特に拒む理由も見あたらなかったのだけど。
どうもさっきからキョロキョロしている友人。
時々「あぁ」とか、「おぅ」とか呟いている。
不思議に思って問い詰めようとしたら、急に「わぁっ」と目を見開いて叫んだ。
「なんだよ」と問えば、「いや、この部屋にはな、小さいおじさんが住み着いてんだよ」と言う始末。
普段はそんなこと言わないような男だったので、さらに聞くと、
それは手のひらより一回り程大きい、ランニングに股引、バーコード頭の『モロオヤジ』なのだそうだ。
特に何もしないが、無視し続けると拗ねるので、見ていてやるのだと言う。
よく聞く類の話ではあったが、『拗ねる』というのはなんだかかわいい感じだったので、
「そんなペットみたいなおじさんなら、俺もみてみたいかもな」と言うと、
奴は「あぁ―――」と少し間を取り、
「時々な、手と口を血で真っ赤にして出て来るんだよ。初めて見たときはマジビビったな。もう慣れたけど」と付け加えた。
友人が驚いたことに味を占めたのか、小さなおじさんは時々そういう格好で出てくるのだそうだ。
驚いてやると本当に嬉しそうな顔をするから、最近ではびっくりしたフリをしてやっている、と奴は語った。
 

386 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/06 04:14

半年ほどして、友人から『引っ越すことにした。小さいオヤジを見たいなら部屋空いたぞ』と連絡が。
もちろん、そこへ引っ越すことなどまったく考えられなかったが、
奴が引っ越す理由に何となく興味が湧いたので、話だけでも聞きたかった。
電話をしてその旨伝えると、以前はすらすらと話したのになんだか渋っている。
交渉の結果、メシを奢る事と引き換えに話す、という方向で落ち着いた。

 

で、ファミレス。向かいに座った男は、私の奢りでメシを食っている。
最近は知り合いの家を渡り歩き、部屋にも帰っていないそうだ。
「何があったんだ?」と問う。
奴はメシを平らげ、「実は―――」と語りだした。
件の小さいおじさんの脅かしを、たまたま無視してしまったのだという。
しまった!と思いおじさんを見ると、それはそれは嫌な顔をしていたそうだ。
「それで―――ムカついたんだ」
そこから奴とおじさんの無言の戦いが始まった。
奴がことごとく無視し、おじさんはあの手この手で驚かせる。
もの凄い勢いで突進してきたり、奇声を上げたり。
寝起きに目の前に立っていたことも、一度や二度ではないという。
「声あげたときはちょっと感動したな。ああ、声出るんだって。
 それ以外は、何か卑怯臭いことばっかりしてくるからなあ。
 正直、寝起きドッキリとかはウザかった」
どうやらこの静かな戦いは、奴の優勢で進んでいた。

 

 

389 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/06 04:32

「その日はレポート書いててな―――」
PCのモニタを睨みつけている奴の目の前に、血まみれの小さいおじさんが現れる。
奴は『またか』程度に受け止め、次に備えるためその行動を逐一観察していた。
ひょこひょこと、それは滑稽な歩き方をするらしい。
目の前に座り込み、おじさんは宿敵を見上げた。
奴も負けじと睨み返す。
そして気付く。おじさんが丸い何かを抱えている。
それはピンポン球くらいの大きさで、やはり血まみれだった。
今日の武器はそれかとばかりに奴はそれを見る。じっと見つめる。
それが目を開いた。
「俺の―――頭だった」
小さな自分の生首と見つめあい、奴はついに心の底から悲鳴を上げた。
「そして、小さなオヤジは嬉しそうに消えて行ったよ。本当に嬉しそうに笑ってさ。
 
オヤジが消えて、俺の生首も一緒に消えても、自分の頭がちゃんと付いてるか、何度も確かめたね。
あれは、本当に怖かった。うん、完敗だったな」
その時上げた悲鳴と同じくらい、心の底から悔しいという表情で奴は言った。
「もしかして、悔しいから引っ越すのか?」と問うと、すぐに「当たり前だ」と答える。
「でも、今度またビックリするのを忘れて同じ様なことになったら、あれ以上怖い思いさせられるのは体に悪い」
当たり前だろ。と突っ込めずに、奴の独白を聞き終えた。

 




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13: 彼氏いない歴774年 2009/12/20(日) 14:29:37 ID:+mJJYxy1
不思議?というか電波な話ならいくつかある。本当にくだらないけど許してくれ。

小さい頃、わたしの周りにいつも忍者の妖精がいた。影分身の術を使っていたのか20人くらい。手のひらサイズだった。
夜になると、布団で横になっている私の周りを囲み、

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みたいな感じで、10人の忍者たちがビュンビュン走った。
隣で一緒に寝ていたおばあちゃんに「おばあちゃん、さっきから小さい忍者が私たちの周りを走ってるよ」って言ったら、やっぱり信じてもらえなかった。
でも本当に忍者の妖精はいた。

16: 彼氏いない歴774年 2009/12/20(日) 15:48:39 ID:ZSg0s1H7
>>13
かわいいw




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581 :可愛い奥様:2010/10/31(日) 15:26:55 ID:ICUsU/Nl0

酒も覚醒剤も甘い物もやりませんっ。


592 :可愛い奥様:2010/10/31(日) 18:18:41 ID:iryTxm3q0
>>581
状況等詳しく書いて欲しいです。お願いします。


593 :可愛い奥様:2010/10/31(日) 18:25:30 ID:sJ/FGf4G0
発光する人や物体を見たことがある人の情報は私も欲しい。
私もお酒は飲まないし、甘いものは滅多に食べないし、薬もやってないし、
精神も多分大丈夫だと思うwが、発光する眩しい人を2回見たので。
別に怖くもなんともないけど、他にも見たことがある人がいると嬉しい。


594 :可愛い奥様:2010/10/31(日) 18:47:42 ID:ICUsU/Nl0
>>581です。前にオカ板の小さいおっさんスレでも書いた古い話なので、その時のをコピーしてきた。

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もうだいぶ前だけど20歳前後の頃、
友人が家に泊まりに来て、夜更かしして、さあ寝ようと2人で一緒にベッドに入った時。
電気を消してからも、ぼんやり蛍光灯のあたりを眺めてたら、スイッチの紐に小人がつかまって揺れてる。
「はぁ?!」と思いながらも黙って見てたら、
もう眠ったと思った友人が「電気のヒモの所に小さい人がいるね…」と。
こりゃいかん、同じものが見えてる、とわかったので、
確認のためにお互い代わりばんこに小人が今何してるか言ってみた。
「今、上まで登ってったね」「下まで降りてきて足パタパタさせてるよ」って感じで。
少なくとも、彼女が言った事は、すべて私の見えてる状態と同じだった。
小人は、時々こっちを見て手を振ってくれたりもした。純粋に遊んでるようだったな。

お互い、すごくほのぼのと楽しく小人を見てたけど、つかまえようとか電気をつけて確かめようとかは思わなかったなぁ。
とにかくかわいかった。
もちろん、お互い薬もやらないし、飲酒もしてなかったです。
------------

↑この文中には抜けてるけど、真っ白に発光する小人でした。なので光るシルエットだけ見えていた。


597 :可愛い奥様:2010/10/31(日) 19:18:58 ID:7zbVyPt4O
>>593
緑内障かもよ


603 :593 531:2010/10/31(日) 20:42:25 ID:sJ/FGf4G0
>594
発光しているから、電気を消した後でも、その小さな存在に気づくんだろうなと思った。
シルエットだけというのもわかる。

>>597
ついこの間、もしかしたら白内障か?と思って、眼科で眼圧とか色々調べてもらったけど、
白内障でも緑内障でもなかった。(アレルギー性結膜炎だった)




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