【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 動物系




813 :本当にあった怖い名無し:2012/05/12(土) 13:47:14.25 ID:2dLWyiqf0

かなり前に聞いた話で要点しか覚えてないが叔父が体験した話を書く

自分の叔父は地元で大工をしていて、その日は改築作業を依頼され仕事仲間達と作業をしてました
その家の近所の家では猫を一匹飼っており、妊娠してたそうです
そして作業が始まってから数日後、猫が出産しました
無事に4~5匹程産まれたそうですが、
出産をした後日、叔父達が飼い主のお婆さんに「あの子猫達は元気か?」
と聞いたところ飼い主の婆さんは「いや、捨てた」と答えたそうです
驚いた叔父は何故?と聞いたところ
「うるさいし餌代が勿体無いからあの後ビニール袋に詰めて川に捨てた」
と淡々と話したそうです
里親探すなりすれば良いのに…何も産まれたばかりの子猫を捨てなくても…
と、叔父達は酷く落胆し、悶々とした気分でその日は作業していたそうです
それから数日後、今度は飼い主の婆さんが行方不明になりました
元々小さい村なので情報が回るのが早く、すぐに捜索隊や警察で探しまわったのですが、
数日後、川で水死体となって発見されたそうです
川釣りをする人なら分かるかもしれませんが、
流れの関係で流木やゴミ等が溜まる所が川によっては出来るのですが、死体はそこで発見され、
そしてその死体のすぐ近くに子猫の死体が詰まったビニール袋も浮いていたそうです

この話を終えた後叔父は、
「俺は宇宙人だとか幽霊の類は信じていないが、
動物の呪いって奴だけは、もしかしたら本当にあるのかもしれないな」
と話していたのがとても印象的でした

長乱文失礼しました




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178 :本当にあった怖い名無し:2012/06/16(土) 00:00:30.36 ID:6BUqL1AGi

俺は長距離ドライバーをしてる。
前に同僚が話してくれたのを。

そいつは夜中に東北道をオートクルーズ90km設定で走行してたんだと。
何か違和感が有り窓の外をふと見ると豚がいた。
豚さん。
チラ見してると、そいつは足を動かさずスーッと並走してるんだと。車内に反射する様な物も無いし眠くもないから絶対に幻覚じゃないと言ってたな 。
5分位ついて来たらしいが前方確認してまた外を見ると消えてたらしい。

全然怖くないけど面白かったので。本人は不思議そうにしてたな。







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45 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/21(土) 22:37:08.39 ID:Nht1jWbR0.net

うちの実家猫の話
長くなるけど許してくれ

一昨年、14年飼ってた実家猫が息を引き取った
敷地内で産まれた子で、母猫が1匹だけ置いていってそのまま飼い、うちの母に物凄くなついてた
亡くなって悲しむ母に、火葬後「飼われてた家が好きな子だったら、毛皮を着替えて帰ってくるんだよ」と教えていた

その4日後から、明らかに半年以上は野良生活を送ったであろう、ボロボロで首がしまるほど小さな首輪をつけた猫が実家に居座るようになった

人懐こくて抱っこが好きなその野良がどうやら妊娠してるらしいと分かったのがその1ヶ月後
そして亡くなった猫の命日からちょうど49日後、実家敷地内で6匹の子猫を生まれた
そのうち2匹が亡くなった猫と似た柄だった

産まれたばかりの子猫たちに母が「○○ちゃん、いるの?」と聞くと、はっきり「ニャー」と答えた子がいた
亡くなった猫と似た柄の1匹だった

現在、その子は家族とともに実家に飼われている
が、嗜好や癖、毛並みも本当に亡くなった猫とそっくりで、毛皮もそのまま、お空の用事を最速で済ませて帰ってきたようにしか思えない

その子は、今日も母の布団にもぐって一緒に寝てるらしい

46 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/21(土) 23:07:11.87 ID:xU56FhMa0.net

>>45
すごい
やっぱそういう事もあるんだねえ
お母さんも嬉しかったろうね

52 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/22(日) 12:51:20.90 ID:RFdxeqk40.net

>>45だよ。レスありがとう
母はもちろん喜んだ!
今でも亡くなった猫の写真はあるしお参りも行ってるけど、戻ってきたんだとみんな信じてる

母猫も家に居着いたから、今は完全に家猫になってるよ
でも長男猫を友人が引き取ってくれて、今実家にいるのは6匹だね

カリカリやウェットフードはうちからもカンパしたりして、全員スクスク育ってるよ
前足が片方ないハンディキャップのある子もいるけど、みんな仲良しだ

ちなみに父猫とおぼしき猫も、3日に1回は通ってきてるからその子のご飯もあげてる
貫禄のある顔に似合わずか細い声のシャイボーイだ

猫はみんな幸せになればいいね

53 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/22(日) 13:09:00.12 ID:rmQfP04m0.net

>>52
良かったね。猫たちもあなたたちも幸せだ。
家に老猫がいるから、生まれ変わりがある、また会えるって思ったら、すごく楽になったよ。
ありがとう!





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669 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/22(日) 17:47:38.05 ID:5bn8yY2e0.net

うちには猫が五匹いる。ある日、ふと誰かがどこかで囁きあうような気配がして夜中に目が覚めると、
猫たちが縁側に横一列に並んで座っていた。
 
夜中に集会でもやっているのか。とか思ったが、窓の外を眺めているようにも見えた。
何かあるのかと思ったが、カーテンがあるので外は見えないはず。気になってしばらく様子を見ていたら
何故かはわからないが、猫たちはカーテン越しに誰かと会話をしているような気配を感じた。
『何とかなりませんか…』
『うちだけの力ではどうにも…』
『そこをなんとか』
『そちらからも働きかけみてください…』

確かそんな感じの会話だったように思う。
「お前ら何の話をしてるんだ?」そう思って立ち上がった瞬間、気配を感じたのか
猫たちはいっせいに窓の付近から散っていった。
 
朝起きるといつもと同じ普通の猫だったので、あれは夢だったのだとその時は
思ったのだった。

670 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/22(日) 17:56:32.80 ID:5bn8yY2e0.net

それからしばらくして、近所に中古の物件が売りに出されていたので連れと見に行ったのだ。
築30年といいながらも古臭さはなく、日当たりも広さも申し分なく自分も連れもいっぺんで
気に入ったが、どうも家を買うというのが決心がつかずに見学だけで帰った。
 
 
思えば今住んでいる家は借家で築年数も長く、とにかく寒く湿気が多い。押入れにいれた物が
あっという間にカビだらけになるような家だった。
 
そろそろ引っ越す時期なのかとは思っていたが、お金の問題などを考えると今一歩足が出なかった。
あと気になっていたのが、猫が新しい環境に馴染めるのかどうかも心配だった。

672 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/22(日) 18:25:51.97 ID:5bn8yY2e0.net

思わず我が家のリーダー格の猫を膝に抱っこしながら「今度新しい家を買おうかと思うが、お前らどう思う。」
と独り言を言ってみた。「まあ、うちにはそんな金はねーから、無理だがな。」
と続けたら、猫は膝からぴょんと飛び降り、ちらりとこちらを見た。
 
猫に愚痴るなんてバカな真似をしたな思ったが、家のことは結局結論が出ずに数か月が過ぎた。
すると例の物件が値下げになっていた。これはチャンスか!と思ったが、この期に及んでもなお、決心がつかなかった。

そんなある夜、隣ででかい寝息を立てていた連れが不意にしゃべった。
『イマ…』
『イマナラ…』
少し驚いて、「おい、なんだ寝てたかと思ったぞ?」と話しかけたが、ただの寝言だったようだ。
だが、その一言が何故か心に引っかかって、その意味が気になっていた。 
「イマナラって何が今なんだろう?」
妻に聞いてみたが、案の定覚えていなかった。それと寝言がいつも聞きなれた連れの声とは違ったのも気になっていた。

そんなことを考えていたら、足が無意識にお目当ての家に向かっていた。すると背広の男性が家の前で写真を撮っているのを
見かけた。
 
すごい胸騒ぎがして、すぐに不動産に問い合わせたら、別の購入希望者が内覧を申し込みきているという。
本当に買う気があるのなら、うちが一番最初に問い合わせに来たから今なら優先しますよ。ということだった。
 
そこからはもう大慌ててで売買契約を申し込んだ。一度腹を決めたら後はとんとん拍子で話は進んだ。
心配していた銀行のローンも割とすんなり審査がおりた。しかも結構良い条件だった。

引越した後、猫たちは予想以上に早く新居に馴染んだ。日当たりの良いリビングで並んで腹を晒して昼寝をしたり、
家じゅうを駆け回って追いかけっこしたり、それなりに満喫しているようだ。
 
ここは正に猫を飼うために造られたような家だなと思う。毎日買ってよかったと二人で言い合っている。

それにしても、あの連れの寝言は一体なんだっただろうか。

675 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/22(日) 18:38:30.10 ID:5bn8yY2e0.net

 
ここからは完全に妄想なので、んなアホなと聞き流して構わないのだが、恐らくあの寝言は
猫が連れの声を借りてしゃべらせたのではないだろうか?
 
実は以前、猫白血病で亡くなった猫がいた。まだ引越す前で年末の寒い時期だった。
あの時もっと暖かい環境ならせめて、もう少し安楽に逝けたのではないか。
 
あと向かいにすごい猫嫌いな家族がいたので、引っ越しを望んでいたのは猫達も同じだったのでは
ないだろうか。
 
それで猫なりに努力して、踏ん切りのつかない私の後押しをしてくれたのではないか?
長々と連投しましたが、この家は猫が福を招いて買うことができたのだ思っております。







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390 :名無しの霊体験:2011/11/20(日) 12:28:05 ID:7g3AUHOu0
猫が一生に一度だけ人の言葉を話すって話は多分みんな知ってると思う。
で、俺が生まれる前に家では猫飼ってたのよ。二匹くらい。

ある日その話を知って、親父に「こうこうなんだけど、ミャーさん(猫の名前)は喋った事ある?」って聞いてみた。
そしたら、「一回だけある」と親父。


391 :名無しの霊体験:2011/11/20(日) 12:28:28 ID:7g3AUHOu0
ミャーさんは保健所に連れて行かれそうになった所を、
家の母が「引き取り手を捜してみる」と言って引き取ったらしい。
しかし母に懐き、家で飼う事にしたらしい。
そうして一緒に過ごす内に、元々猫嫌いだった父にも懐いた。
父もミャーさんを段々と好きになっていったようで、今ではすっかり猫好きに。
父曰く賢い猫で、外に出ても必ず家に帰ってくる猫だったらしい。

そうして暮らす内、俺が生まれたのよ。
それで病院から俺が家に来た時、丁度ミャーさんも外から帰って来た。


392 :名無しの霊体験:2011/11/20(日) 12:28:48 ID:7g3AUHOu0
母が「私たちの子供だよ~」と言ってミャーさんに俺を見せると、
ミャーさんは俺の匂いをちょっとかいだ後、にゃーと鳴いたんだと。
そしていつも外に行くときに使う窓の前に行き、にゃーにゃーと『開けて』の合図を送ったらしい。
いつもは一回帰ってきたらもう出ないのに……?と思いながら父は窓を開けてあげた。
でも、外には行かず、にゃーにゃー鳴き続けるだけ。
どうしたん?と父が顔を近づけた時、ミャーさんは人の言葉を喋ったらしい。
「ありがとう」って。
えっ?って父が驚いてる間に、ミャーさんは外に出ていった。
そして、二度と帰ってこなかったんだと。


393 :名無しの霊体験:2011/11/20(日) 12:33:41 ID:7g3AUHOu0
その「ありがとう」は父しか聞いてないらしく、
その場にいた母は「普通に鳴いて出て行った」と今も言っている。

喋ったから出て行ったのかは分からないが、親父は、
「お前が生まれたからミャーさんは『自分の居場所がなくなった』って思ったから出て行った」
と、笑いながら言っていた。
冗談でも酷い。

オチも無いし笑えないな、ゴメン。他に言えそうな所がなかったんだ。





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