【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 動物系



24 :本当にあった怖い名無し:2018/08/28(火) 14:14:18.36 ID:4jaAzifV0.net
自衛隊に居たとき演習場で丸々とした狸が飛んでるのを見たなぁ


25 :本当にあった怖い名無し:2018/08/29(水) 01:34:34.63 ID:FUWoO8Sg0.net
>>24
青かった?


58 :本当にあった怖い名無し:2018/08/30(木) 09:45:59.15 ID:j9XaDdZS0.net
>>25
ドラえもんじゃねーよww
冬毛でころころした狸がぷかぷか飛んでた

不眠不休の演習で疲れてたから幻覚かもしれんけどね


60 :本当にあった怖い名無し:2018/08/31(金) 02:16:12.45 ID:5l4eTSee0.net
>>58
どこの演習場?


65 :本当にあった怖い名無し:2018/08/31(金) 14:19:39.62 ID:rlNw6ry+0.net
>>60
本州最大のところ


66 :本当にあった怖い名無し:2018/08/31(金) 15:22:16.82 ID:A9Wu1Pvd0.net
>>65
俺は現役なんだけど
同じ演習場で不思議なものを見たな

夜中に明かりなしで林内を歩いてたら、横3.40mの位置に蛍くらいの明かりが多数。
100mくらい前進しても並行してついて来てて、気づいたら真横10mくらいに明かりがあった。
よく見ても輪郭はわからないし、そもそも光の位置がくるぶしくらいの所にあるから気味が悪い。
獣かなって思ってたけど、月明かりも無いし不思議に思ってた。
俺と一緒に歩いてた奴が思い切ったのかライトで照らしたけど、何もいない。
ライトを消したらまた蛍くらいの明かりがユラユラしてる。
結局気味が悪くて逃げて来たよ。


67 :本当にあった怖い名無し:2018/08/31(金) 15:22:59.16 ID:A9Wu1Pvd0.net
ちなみに蛍が入る時期でも無いし、近くに川も無かった







936 :ヘタレハンター ◆aoV/Y6e0aY :04/10/25 21:35:16 ID:4RXDJbYD
山梨の師匠が、其の師から聞いた話。

師が大物イノシシを仕留めた。
空薬莢笛を四方に吹いて吉報を仲間に教える。
仲間が集まるまでの間、内臓を抜き、傍らを流れる清水に漬ける(冷却するため)。
煙草を数本吸いながら満足感に浸っていると皆が来た。
祝福の言葉を貰い、じゃぁ水から出して山を降りよう、とイノシシを引っ張ると・・・・。

シシの体・・・水面側と川底側・・・・川底側の肉がゴッソリ無くなっている。

「山の神さんが鍋食いたくなったんだろうよ。ハハハ」という師の言葉に皆賛成して、
山頂に向かって深々と頭を下げてから帰ったそうだ。


938 :本当にあった怖い名無し:04/10/25 23:14:58 ID:Xpl2Mv24
>936
ヘタレタソって何処ら辺で猟してるんだっけ? 読んでまだ山の中には何かいるんだとオモテ嬉しくなった 
...ヘタレタソ 喰われないでね(はぁと


953 :ヘタレハンター ◆aoV/Y6e0aY :04/10/26 18:24:30 ID:88rz5HjK
>>938さん
静岡山梨北海道で山を彷徨ってます。
喰われたらここで報告!ということですね。ガンバリマス








625:猫の親子 1/5:2008/09/01(月) 16:38:55 ID:ErGPIwA40
友人に教えられて覗いて見たら、動物の話があったので書きこんでみます。
俺が生涯体験した最も怖い出来事は、猫たちの話。

本年21歳になる俺は元々田舎の生まれで、少し足を伸ばせば海が見える、
山と川に挟まれた愛知県の某町で両親と3匹のシャム猫と暮らしてた。
母猫のジジと、ザザとゾゾの姉弟。ゾゾは体格がよくて、近所のボス猫だったらしい。
生まれたときから一緒だったので、ザザとゾゾは俺をよく構ってくれた。
加減もしらない馬鹿ガキだったけど、猫の機嫌の伺い方は本能で覚えたんだと思う。

ところでその頃、俺が住んでいた一軒家の近所に、父方の実家があった。
祖父祖母叔父夫婦、従兄弟の三兄妹が住んでいたが、俺はその親戚一家に懐かずにいた。
酪農農家を営んでいるからか、家の中はうっすら獣のような臭いがしていたし、
向こうの一家も俺のことを特に歓迎していない雰囲気があったからだ。

とりわけ祖父の理不尽な頑固は子供心にも異様に思えたし、
父親の兄にあたる叔父は得体の知れないところがあって、どうしても好きになれなかった。
そして普段礼節に厳しい母親も、俺のそんな態度については何も言わなかった。

626:猫の親子 2/5:2008/09/01(月) 16:40:26 ID:ErGPIwA40
そんなある日、多分小学1、2年のころ、早い時間に目を覚ました事がある。
万年朝寝坊だった俺は、ものすごく冷え込んだ日だったこともあって、
そのまままたすぐ布団に潜り込んだ。
一階あたりで何だか声が聞こえたような気がするが、気にしなかった。
ただいきなりザザが飛び込んできて、布団の中に入ってきてくれたのは覚えている。
その後目覚まし時計に起こされたが、ザザはランドセルを背負うまでずっと部屋にいてくれた。

そしてそんなことが日を置いて3,4回続いた。
朝だか夜だか、とりあえず決まって俺は寝ていて、どこか遠くから声が聞こえて起きる。
すると猫が傍に来てくれたり、又は布団の上で寝ていたりして、また眠る。
特に不思議なこととは思わなかった。ただ、繰り返し遭遇していくうちに、
遠くの声は何だか、理不尽に怒鳴るような、一方的な罵声のように思えた。

両親や友達に相談する気も起きなかった。学校は遊ぶ処だったし、家には猫がいるから、
話は猫に聞いてもらって、猫から返事を聞いたような気をしていれば十分だったからだ。
今思えば俺も十分へんな子だったかもしれないが、猫たちは殆ど姉兄のような間柄だった。

しかし小学3年の夏、母猫のジジが入院することになる。

627:猫の親子 3/5:2008/09/01(月) 16:41:26 ID:ErGPIwA40
ジジは老衰のため消化器官を悪くし、排泄にすら痛みを伴うようになっていたらしい。
小学生の俺はジジの身体が悪くなったことしか判らず、ただ不安になった。
その日は手術のため、母はジジを伴って遠くの家畜病院まで行き、
俺は父と親戚の家に泊まった。

従兄弟たちの住む離れは心細く、実家の父の部屋にも泊まれなかった俺は、
平屋建て似合わない、ちぐはぐな洋間で寝ることにした。
心細さとジジに対する不安でなかなか寝つけなかったが、ようやくうとうととし始めた頃。

みしぃ、と板敷きが軋む音が聞こえた。眠っている俺を気遣うような、慎重な足取りだった。
トイレは逆方向だし、父親が様子見に来たのだろうかと思い、毛布から少し顔を上げると、
そこにはぼうっとした様子の、叔父がいた。

話しかけるでもなく、明かりも付けず、ただ黒ずんだ顔でこちらをじっと見ている。
少し猫背にして、怒っても笑ってもいない、魂の抜けたような顔で俺のことを見ていた。
その只ならぬ様子に声も上げられず縮こまった俺はすぐさま布団を被り目をつむった。
意味が分からなかったし凄く怖かった。

どれくらい経ったか分からないが、叔父は一時間以上は
そうしていたと思う。やがて気配が去って行っても、俺は布団から出られないまま朝を待った。

叔母が起き出して俺を起こしに来てくれたが、
父親が来るまでは絶対に起きない!と言い張り、
呼ばれてやってきた父親から家の鍵をその場で貰うと、先に家に帰ると言って飛び出した。
玄関向かって廊下を走っていく途中、食堂の中で叔父が食事をしているのが目に入った。
なんだか細長いパンを食べていたが、真ん中に入った切れ目からは蛆のような白いモノが
一杯詰まり、うごめいているように見えて、俺は一目散に家へ帰った。

628:猫の親子 4/5:2008/09/01(月) 16:44:13 ID:ErGPIwA40
ジジは無事手術を終えたが、それでも長くは生きられない、ということが分かっていた。
急激にみすぼらしくなってしまったジジだったが、頭と声だけはしっかりしているらしく、
ことさら丁寧に接するよう厳しく言われた俺にも愛想だけは返してくれた。
あの夜の出来事は迷った後、両親に話した。ふたりとも嫌な夢を見たね、と言ってくれたが、
母のほうは胸を撃たれたような顔をしているのを覚えている。

そしてその年の秋、ジジが亡くなった。遺体は庭に植えた南天の傍に埋めた。
俺は落ち込んだが、大往生だと教えられ、悲しまないようにした。ザザとゾゾも居てくれた。
だがそれから2週間も経たずに、ゾゾが死んだ。
車に撥ねられたようで、畑の中で死んでいた。

親戚の家が持つ畑で、傍の車道は交通量も少ない。
発見したのは農作業に来ていた祖母だった。
わざわざ新しい毛布に包んで持ってきてくれた。
俺は相当ショックだったらしく、聞かされたときは涙も出なかった。
急激に心細くなった俺はザザを呼んだが、その晩は姿を見せてくれなかった。

その次の日の早朝、また例の声が聞こえた。遠くで誰かが怒鳴っている。
しかし、その日はいつもと違い、声が近づいてくるようだった。
俺は驚いた。声は、1階の玄関から聞こえる。どすん、と三和木から廊下に上がる音がした。
かなり乱暴な足音はそのまま2階に繋がる階段まで移動し、
罵声は吹き抜けから大きく響いた。

上がってくる。

629:猫の親子 5/5:2008/09/01(月) 16:46:35 ID:ErGPIwA40
どすん、どすん、一歩一歩踏み鳴らして近づいてくる恐怖に混乱し、俺は布団の上で固まった。
階段を登りきってすぐ左手のドアを開ければ、俺がいるこの部屋だからだ。
逃げ場もない。完全にパニックを起こした俺は声も上げることができずにいた。
もう足音はすぐそこまできている。
怒鳴り声がまた響く。低い男の声だった。

「なんで***を*さんのだや」

その瞬間ガタンッ!とドアが暴れ、ドアが殴られたのだと分かった。
俺は何が起こっているのか分からず、しかしドアの前に「それ」が居るために外にも出られない。

「なんで***を*さんのだや!なんで***を*さんのだや!」

扉の向こうで興奮した罵声が何度も上がり、その度にドアが割れんばかりに殴られる。
もの凄い音でドアが殴りつけられているのに、両親のどちらも起きてこないことが恐ろしかった。
音はやがてドスン!ドスン!と身体ごとぶつけるような音に変わり、そしていきなりそれは止んだ。
ピタッと、冗談のように。

しばらくすると来た時と同じようにどしんどしんと足音を立てて階段を降りて行くのが分かった。
そうしてようやく、俺はわんわん泣いた。その後熱を出して寝込むくらい泣いた。
朝っぱらからどうしたのかと、ノックの後に母が扉を開けて部屋の中を窺ってきた。
するとその間を縫ってザザが部屋に入り込み、身を摺り寄せてきた。
それに酷く安堵したことを、今でも強く覚えている。

630:猫の親子:2008/09/01(月) 16:47:30 ID:ErGPIwA40
その月の終わりを待たずに、俺と母は婆ちゃんの住む母方の実家へ引っ越した。

婆ちゃんは健在で、俺の両親が離婚することに対しては言葉を濁しながらも賛成だったようだ。
「やっと別れた」とすら言っていた。
これはその婆ちゃんからの口から聞いた話だが、
当時、俺の父親は叔父に変わり家業を継ぐ筈だった。
叔父は関東の大学を出た秀才で、向こうで会社勤めの経験があるらしかった。

それに対し、父は名古屋の某三流大学でキャンパスライフを楽しみ、その先で母と出会い結婚、
突如就職すると言い出し家族中で揉め、結局独り身の叔父が呼び戻され家督を継いだらしい。
母は農家の嫁になるつもりはなかったが、そんな騒動になっていたとは知らずに田舎に越した。

俺を産んだ際、命名を祖父にしてもらう予定だったが
頑なに突っぱねられ、父に理由を問いただして知ったらしい。
婆ちゃんもその時電話でこの話を聞かされ、以来母と俺を案じていたそうだ。

そしてあの恐怖の朝のことを話した時、婆ちゃんは神妙な顔で教えてくれた。
「ジジはうちの家から連れて行った子でね、あんたが赤ん坊の時から引っ付いて離れなかった。
 母親だろうが近づくと威嚇してね。きっとザザとゾゾにもよく言い聞かせてたんだね。
 あんたは小さいから、良くないモノに恨まれ易いんだよ。」
 

今にして思えば、我が家で怒鳴り散らしていたのは叔父の生霊のようなものだったのでしょうか。
声がよく似ていたし、父の実家で体験した異様な様子を鑑みればそう思えてなりません。
ただ、猫が3匹とも居た時はひどく遠いもののように感じていたし、
俺が最後に出くわした出来事も、ザザが追い払ってくれたと思えました。
そしてそのザザも、越してすぐに姿を消し、戻ってきませんでした。

今でも、キーホルダーに付いたジジの鈴は、俺の大切な御守です。長文失礼しました。

632:本当にあった怖い名無し:2008/09/01(月) 17:14:36 ID:hYP9Okjf0
>>630
悪い事もあったみたいだし、
いい話と言って良いのか分かんないけど、
なんかいい話だな。








20: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/07/28(火) 17:32:41 ID:tqbvZS6E0
俺にとっては死ぬほど怖かった話

中学の頃、夏休みにランニングをしようと決意した。
ランニングコースは家の裏にある田んぼ道。
くそ暑い中、俺は走り出した。
そんでダラダラ走ってると、田んぼの風景の中に真っ黒なカタマリを見つけた。
なんだあれ!?ってなってそこまで走った。
近づくにつれて、その黒いカタマリの正体がわかった。
カラスである。
凄まじい数のカラスが田んぼの隅っこの方に集まっていた。
で、なんとなく石投げてみたくなって(最低だ)、田んぼ道なんてのは大抵が砂利道だから手頃な石ころは無数に落ちてる。

そこから適当にひとつ拾って、俺はカラスの群れにそれを全力で投げた。
真っ黒なカタマリに石が吸い込まれる。その瞬間、カラスが一斉に逃げた。
「うわーすげえ光景だ」と笑ってたら、背中に激痛がした。
もう本当に痛かった。なんかが当たった感じ。
速攻うしろ振り向いたが、誰もいない。
ふと足下を見たら、そこには血まみれの石ころが落ちてた。
まぎれもなく俺がカラスに放ったはずの石だった。
あれは一体なんだったんだろな

21: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/07/28(火) 17:36:34 ID:y5uR8K8JO
>>20
烏のリベンジ

22: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/07/28(火) 17:39:29 ID:qgFiRKvE0
>>20
その辺では、よくあること。








656: 本当にあった怖い名無し:2012/05/09(水) 21:28:15.96 ID:sV+kopVB0

犬の話なんだけどさ。うち犬飼ってんのよ、3匹。
パグとボストンテリアとその2匹の子どもで計3匹。
ぶっちゃけ最初は不細工だと思ってたけどなれてくるとこれがもう可愛いんだ、マジで。
なんというか愛嬌があってさ、私が移動する度に3匹とも後ろをちょこちょこついてくんの。

子犬も小さくてぬいぐるみみたいでさ、手のひらサイズとまでは
いかないけどとにかくプニプニのもふもふで最高なんだわ。
そんな訳でその3匹の溺愛してたわけですよ。でも溺愛してたっても躾してなかったわけじゃないんだ。

基本的な躾は出来てたと思うよ、トイレは決まった位置でするし、人にむやみに吠え掛からないし。
他の犬に喧嘩も売らないし、お手もハウスも出来る。
で、うちは2階建ての一軒家でさ、2階の1室をそのまま犬の部屋にしてたんだ。
普段は1階のリビングで過ごさせて寝る時や家に誰もいなくなる時は2階に移動させてた。

で、ある時さ、1階で私が飯食ってる時。いつも通り犬を1階に移して過ごしてたんだ。
したら突然、突然だよ? 何の前振りも無しにさ、吠えるんだよ犬が。3匹同時にぎゃんぎゃんぎゃん、って。
そりゃもーうちに貰われてきた当初だってこんなに吠えたことはなかった。

それぐらい激しく吠えるんだよ。
当然、びっくりだよ。だって今までこんな事一度もなかったんだ。
まあ、とにかくびっくりはしたけど夜だし、近所迷惑だしさ、とりあえず、吠えんな、って叱った。

657: 本当にあった怖い名無し:2012/05/09(水) 21:30:22.48 ID:sV+kopVB0
それで一時的には収まるんだ。けどまた5分も経たないうちにぎゃんぎゃん吠えだす。
さっきも書いたけど躾はしてきたし、今までこんな事は1度もなかったんだ。
んで、あまりに五月蠅いんでしょうがないから、罰として全員2階に強制退場させた。
近所からクレーム入っても嫌だしね。

で、それで犬たちは静かになったんだ。その日は。
それからだよ、うちの犬が1階で吠えだすようになったのは。
といっても、私や家族のいる時は吠えない。
吠えるのは、1階のリビングに誰もいなくなった時だけ。
ちょっと物を取りに、ちょっとトイレに、それだけで吠える。

いい加減何かおかしいなと思ったんで獣医さんとこ連れてった、何か異常があるんじゃないのかと思って。
でも、獣医さん何も異常無いって言うんだよね。健康そのものだって、それよりも予防接種受けに来てねって。
それじゃ躾か? と思って躾教室的な所にも連れてった、それでもブリーダーさんが見るには特になんも無いらしい。

『いい子ですねぇ』なんて言われた。
まあ、現に躾教室では大人しかったし、ブリーダーさんに吠えかかったり、噛みにいったりなんてのも無かった。
『でも、最近よく吠えるんですけど?』と聞いてみたら、ブリーダーさんが言うには。
吠えるのには何かしらの原因があるはずなので探ってください、とのこと。(ホントはもっと長く言われたが割愛)

原因、と言われても思い当たるのは1階のリビングしかない。
ただ、それまで普通だったのに急に吠えだす原因なんてあるのか?



658: 本当にあった怖い名無し:2012/05/09(水) 21:34:54.45 ID:sV+kopVB0
で、ちょっとした実験をしてみることにした。
その実験は普段2階で過ごしてる犬を1日だけリビングに移動してみよう、というもの。
というか実験というよりもリビングに慣れさせようとするのが狙い、というか訓練?

普段はしてないが一応うちは雨戸がついてるので犬が吠えてもそこまで外に漏れることはない。
ご近所迷惑にはならないはずだ。
そんなわけで開始してみた。やっぱりリビングに人がいる時は正常。
でも、少しでもいなくなるようなら吠える。

吠える時はいつも特定の方向は向かずに吠える。ただ、3匹とも吠える同じ向きに吠える。
これは実際に見たわけじゃないけど、俺が戻って来た時に同方向向いてるから分かる。
んで、夜。犬はリビングへそのままで自分の寝室へ。よくもまあ吠えるけどこれも訓練。
リビングの扉をしめ切っちゃえば声は殆ど漏れない。

吠えながらカリカリ扉を引っ掻いてるのがなんだか可哀そうだけど、これも慣れさせる為、甘えよくない。
そんな感じで心を鬼にして私は自分の寝室に戻ったんだ。今思えば、これが間違いだった。
もう予想出来たと思うけど、朝、リビング行ったら犬が死んでたよ。

首吊り自殺って見たことある? 私は無いんだけどさ、話に聞くとあれって尻から糞撒き散らして死ぬんでしょ?
そんな感じで差ボストンテリアも口から大量の涎(泡?)垂らして
目を飛び出さんばかりに向いて、糞撒き散らして横たわってた。
子犬とパグはリビングの隅でプルプル震えてた。

そん時は気が動転しててさ、朝っぱらなのに獣医さんに電話して、すぐに病院連れてったよ。
それで、すんごい怒られた。命をなんだと思ってるんだ!って。
話を聞くと、犬の首にさ思いっきり絞めた跡があったんだと。
で、どうやら、私が絞めたと獣医さんは思ったみたい。

659: 本当にあった怖い名無し:2012/05/09(水) 21:36:12.64 ID:sV+kopVB0
私はそんなことしてない。する筈がない。私の家族だってそうだ。する筈がない。
じゃあ、誰が犬を殺したのか? 変質者でも入ったか? 
でも、家に荒らされた形跡なんてない。盗られた物も、カギを開けられた形跡もない。
(病院に向かう時カギは掛かってた)

じゃあ何が犬を殺したんだ、って話になるよね。今現在も分かんない。
でも、流石にリビングに犬を移すのは止めたよ。
2度とリビングには移さない。
正直、犬を殺したのが誰であろうとそれ相応の報いを受けさせたい。
さっきは家族が殺すわけないって言ってたけど、今は疑ってる。

家族仲は犬が生きてるころに比べるとかなり悪くなった。私が疑ってるって分かるんだろうね。
でも、一番憎いのはリビングに慣れさせようなんてふざけたこと考えた自分自身だよ。
悔やんでも悔やみきれないってこういう事を言うんだってマジで理解した。

ぶっちゃけ当時に戻れるのなら、当時の私を殺してでも止めたい。
最後に言いたいのは、動物を嫌がってる場所に無理矢理閉じ込めない方がいい。
それがたとえ家の中でも。

釣りだと思うなら釣りだと思っていい、てか、釣りならどんなにいいか。釣りなら犬も生きてるし。
以上で話は終わり。話聞いてくれてありがと。
ちょっと書いててへこんできたから犬に癒されに行ってくる。

662: 本当にあった怖い名無し:2012/05/09(水) 23:07:13.02 ID:O3oE8Gwei
>>656
おもしろかった!
っていったら不謹慎だけど、、
怖かった!
誰か潜んでたのかな?







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