【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 動物系



652 :本当にあった怖い名無し:2020/07/02(木) 01:39:54.78 ID:y0ECfhqN0.net
だいすきだった飼い猫が死にました。13歳、心臓発作での急死。
心の準備もできないままに、お葬式に出しました。
昔からのいわれで、行きと同じ道を通って葬儀場から帰ってはいけない、と言うものがあります。
死者がついて来てしまうから、だそうですが、
あの子がついて来てくれるなら本望だと、わざわざ同じ道で帰りました。

帰宅したのは夕方を少しすぎたくらいの時間でしたが、何も手につかないしお腹も減りません。
しばらくひとりにして。と家族に告げて、部屋のキャットタワーに残るあの子の毛をかき集めていました。


653 :本当にあった怖い名無し:2020/07/02(木) 01:40:17.01 ID:y0ECfhqN0.net
いつの間にか床で寝てしまっていて、起きたのは深夜を少し回った時間でした。
お腹、空いたな。とのそのそ起き上がり階段を下りると、玄関のドアから風が吹いてくるような気がしました。
さすがにきちんと閉まっていますので、そんなはずはないのに。
私はなんとなしに、あの子が帰って来たがっているんじゃないかと思いました。
台所からお菓子をあさって、玄関前に戻りドアを開け、その場で待ちました。
帰って来てくれるはず、あの子は賢いから、きっと迷ったりしない。
1時間はそうしていたと思います。
12月の半ばなのでまあまあ寒かったのですが、そんなこと気にならないくらいに、必死でしたが。。。

あたし何やってんだろ。
自分自身に苦笑して諦めて部屋にもどろうと、ドアを閉めるため立ち上がったのとほぼ同時。大きな風が吹き込みました。
たべちらかしたお菓子の袋が廊下の端まで飛んでいって、急いでドアを閉めようとした私の視界の隅っこに、白い何かが横切りました。


654 :本当にあった怖い名無し:2020/07/02(木) 01:40:45.96 ID:y0ECfhqN0.net
あの子だ、と思いました。
あの子はペルシャという品種で、白くて長いふわふわの毛がご自慢でした。
そんなにブラッシングをしなくとも、いつも自分で綺麗に毛繕いしていました。
涙がブワッと溢れ出て、私はただ嬉しくて。
「待ってたよ」
ドアをしめて二階の自室に駆け上がり、ドアを開け放しました。
入り口を見つめますが、なかなか来てくれません。
さっきのことを思い出して、少し目線をずらすと、やはり視界の隅っこに白いあの子が入ってくるのが見えました。
また一緒に暮らせることがとても嬉しかった。
直接は見れないけど、視界の端で動き回るあの子が見える。
私は満足して、いつも通り深夜のb級映画を少し見て、心地よい眠気とともにベッドに潜りました。
あの子は猫らしさ全開のいわゆるツンデレで、もともと気が向いた時にしかあまえてきてくれないんです。


655 :本当にあった怖い名無し:2020/07/02(木) 01:41:10.57 ID:y0ECfhqN0.net
でも、部屋を暗くして私がベッドに潜ると、そう、こんなふうに、足元から私の布団に潜ってーーーーー
潜って。。。。
あの子の自慢の毛はいつもふわふわでした。
最近はやり出した、ミルク風味のすぐ溶けてしまうかき氷みたいな、優しい触り心地。
だったはずなのに。
私の足に触れたのは、少し固くて、ゴワゴワしていて
それはまるで、まるで
人間の髪の毛のようなーーーー。
その瞬間とび起きました。
私は失敗した。
何か違うものを招き入れてしまった。
理解した瞬間恐ろしくなって、布団をめくる気にもなれませんでした。

部屋を飛び出して、22歳にもなって初めて親の隣で寝ました。
親はあの子をなくしたショックが大きかったんだろうと解釈したらしく頭を撫でてくれましたが、私は恐怖に震えていました。
しかしいろいろあった1日ですので、親になだめられるままにそのまま寝てしまいました。


656 :本当にあった怖い名無し:2020/07/02(木) 01:41:51.58 ID:y0ECfhqN0.net
起きると、真っ暗な場所にいました。
右も左も、上も下もわからない。
今考えれば夢なのに、夢の中の私はそれを夢だと認識できずにいました。
暗闇の中で、私は耳を塞いで震えていました。
何か小さな声が聞こえます。

ーーーの?
なのーーー?

徐々にその声は大きくはっきりと聞こえます。

だめなのーーー?
どうしてわたしじゃだめなのーーー?

夢の中の私はひたすら謝っていました。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。


657 :本当にあった怖い名無し:2020/07/02(木) 01:42:12.04 ID:y0ECfhqN0.net
もう一度目を覚ますと、親の寝室でした。親はもう起きたようで、私はひとりでした。
親に昨日あった出来事を話すかどうか迷いましたが、自室におそるおそる戻ると開けた覚えのない窓が開いていて、
なんとなく、何処かに帰ったんだなと思いました。
それからは少し家なりがするたびに過剰に驚いていましたが、
何も起こっていないところを考えると、取り憑かれるようなことは起きていないのかな?と思います。

今回、私が呼んでしまった何かがどこから来たものなのか、
どういう経緯で天に召された人なのかを私は知りませんが、
その時お願いしたペット葬儀場の近くには土地柄か、たくさんのお墓や火葬場があったので、
やはり同じルートで帰ってくることはお勧めしません。






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988 :顔:2011/03/23(水) 12:46:58.04 ID:ssQx4NDt0
爺さんは3匹の大きな秋田犬を飼っていました。
そして爺さんの一番不思議なところは、猟猫を一匹連れていることです。
みんな「猫は言うことを聞かない」「猫は猟には使えない」という理由で飼わないのに、
じいさんさ朱色の虎毛の猫を一匹、必ず犬と一緒に連れて行った。
理由は「最も神を感じる存在」だからだと言っていた。

そしてここからが怖い話だ。
いつもどおり4匹のお供をつれて行て山に入ったとき、
爺さんの肩についている猟猫の赤獅子が飛び降り、3匹の犬の囲いの中に入った。いくら呼んでも肩に戻らなかった。

その日は猪を1匹しとめて、帰ろうとしたとき、赤獅子は狂ったようにうなり始めた。
犬も訳が分からない風だった。
爺さんが赤獅子を抱えて歩いていると、犬まで吠えたりうなったり走り回ったりして手が付けられなくなった。
犬笛を吹こうとしたそのときだった。
この辺りには居ないはずの巨大な鷲のようなものの影が飛んだかと思うと、犬はばったり倒れた。
赤獅子が少し大きめなナラの木に登り、影に向かって手を出した。影は無くなった。
赤獅子の体は血こそ出ていないものの、きれいにスパッと切れていた。
赤獅子と爺さん以外は気絶していた。

爺さんは猫の登ったナラを見上げた。何かが枝の間にかけてあった。
上ってみると猿の毛皮だった。
人が着れるようにはなっているが、小さすぎて子供しか着れないようなものだった。
猿の皮だから普通なのだが、襟のところに鷲の羽飾りがつけてあるし、腰の縄も付いている。
気味悪くなりすぐに山を降りた。

犬も猫も無事だった。だが、獣医に見せたらこれはカマイタチだといわれた。
森の中、しかも夏なのにカマイタチが起きるはずは無い。
次の日、山神にお祈りしたそうだ。


997 :本当にあった怖い名無し:2011/03/23(水) 20:13:55.39 ID:hoRRAe0E0
>>988
これ、猿の皮は焼いたほうが良いんじゃないの?
中の何かが出てしまったけど、また変なのが入り込んだら、やばくね?
赤猫は気の毒でした。


998 :顔:2011/03/23(水) 20:21:32.49 ID:ssQx4NDt0
爺ちゃんの話じゃ、そこに行ったら皮はなかったとか言ってた。
でも爺ちゃんの友達が、そこで鷲の羽がある猿の化け物をみて逃げ帰ってきたってよ。
その話聞いた次の日に、鎌鼬で片足失ってもしぶとく生きてた赤獅子が山に入っていって、
次の日に皮持ってきて、それをじいさんが焼いたよ。
嘘みたいだけど本当さ。


999 :顔:2011/03/23(水) 20:33:42.91 ID:ssQx4NDt0
連レスごめん
爺ちゃんにさっき電話で聞いたら、猿の皮を焼こうとしたらまた影が出てきて皮が無くなったって言ってた。
爺ちゃんの話じゃ、陰陽師でもないと倒せないとか言ってたよ・・・






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563:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 20:43:25 ID: ID:MZ+CeexK0
友人の話。

彼の実家は、山を幾つも持っている旧い名家だ。
その山の一つに御堂があり、大きな黒い牛を描いた木板が保管されている。
画家の手による作品ではなく、何代も前の主が絵から何まで自ら拵えた物だとか。

伝わるところによると、その主の代の頃、凶賊が屋敷に押し入ったのだという。
使用人が次々と斬り倒され、最早これまでと覚悟を決めたその時。
何処からともなく黒い颶風が飛び込んできて、あっという間に賊どもを打ち倒した。
風の中心にいたのは、信じられないほど大きく黒い牛だった。
真黒い身体の中で目だけが赤く輝いている。

主は震えながらも尋ねてみた。
「もしやあなたは、この家の守り神様で?」

その家は牛馬の取引で財を成していたそうで、そのことから黒牛を見て神様かと
連想したものであろうか。


564:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 20:44:07 ID: ID:MZ+CeexK0
(続き)
驚くことに牛は、片言ではあるが言葉を返してきた。

「イナ。ワレ、コノイエニタタルモノナリ」

呆気にとられ、ではなぜ祟る相手を助けたのか問うてみた。
牛の話は難解でよく理解出来なかったらしいが、詰まるところ

“家筋を祟る代わりに、自分がもたらしたものでない凶事は退ける”

というのが牛の言い分であったらしい。
賊達を散々脚で踏み付けまくってから、黒い獣は夜の山に姿を消した―

言い伝えはここで終わっている。
その後なぜか主はこの牛を絵に描き表し、御堂を造って祀ったのだという。

「いやまぁ、御先祖様の気持ちは何となくわかるんだけどね。
 意に反して祀られちゃったりして、牛さんも不本意かもしれんな」

ちなみに彼の一族に、祟られているという実感を持つ者は一人もいないそうだ。

「ま、例え不幸があったとしても、それが牛さんの祟りかどうかわからないし」

友人はそう言って軽く笑った。




565:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 21:03:43 ID: ID:H7+mrj0jO
>>563
何というツンデレ




567:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 22:17:42 ID: ID:gM/9y2au0
「颶風」をおもわず調べてしまった
しかし>>565に続くが、これはよい(?)ツンデレ




578:名無しのオカルト 2009/05/22(金) 04:04:19 ID: ID:eeSas1k30
>>563
なんか西村寿行の小説に似通った黒牛の化け物が出てきた覚えがあってモヤモヤする。
確か瀬戸内の小島か四国が舞台だったはず。




593:名無しのオカルト 2009/05/22(金) 15:41:30 ID: ID:eeSas1k30
>>563
西村寿行「デビルズ・アイランド」だ。
かなりがっかりな出来の小説だった。
投げっぱなしジャーマンのごときラストに唖然とするいつものパターン。
だがそれが気持ちいい西村の駄作。




569:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 23:31:07 ID: ID:nqoVOALzO
まさか牛さんに萌える日が来ようとはw
まあ巨乳っぽいしいいかwww




573:名無しのオカルト 2009/05/22(金) 01:38:30 ID: ID:eeSas1k30
ストーンカ/Stonka/ブルガリア
 ブルガリアの牛の魔獣。ブロンズのような皮膚を持ち、その咆哮は大地を揺るがす。
 牛の魔獣は太古より雷雲の化身と考えられていた。その声が雷鳴を表し、
 疾走する姿は、黒雲が大空を駆け抜けるようである。







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368:名無しのオカルト 2009/05/15(金) 17:39:21 ID: ID:TRY+J8GqO

俺の親父の不思議体験です。

もう50年位前の話、当時田舎に住んでた親父はその日、深夜まで続いた村の寄り合いから帰ってくるところだった。
少々の酒も入ってほろ酔い気分の帰り道の途中、川を渡る小さな橋に差し掛かっていた。
そして橋の真ん中まで来たときふと横を見ると、月明かりに照らされる川の上、親父の位置から20メートル位先に、赤く光る『点』が宙に浮いていた。

「おや?」と見てるとその点だったものは、だんだん大きくなってピンポン玉位の大きさになったかと思えば、また元の小さな点になったりと、大きくなったり小さくなったりを繰り返していた、まるで呼吸をしてるみたいに。
最初は、赤く光る蛍か?と思ったが、その点は微動だにせずその場に浮いている、蛍ではないようだ。

親父はしばらく橋の上に立ち止まってその点を見ていた、が、橋を渡ろうと歩き出したとき、赤い点がスーっと横に水平移動した。
「ややっ!?」と立ち止まると赤い点も止まる、橋の真ん中に戻ろうと歩くと赤い点もスーっと動く。
親父が右に行けば右へ、左に行けば左へ、立ち止まれば止まる、親父の動きに合わせて赤い点は移動する。

「ははぁ、これは狐に化かされてるんだな」と、すっかり酔いも覚めた頭で考えた親父はその場で煙草に火を点けた、
理由は獣は火と煙を嫌うから(もし食べ物を持ってたらその場に置いて行こうとしたらしい)。しかしいくら吹かしても赤い点は消えなかった。

妖怪かもののけの類いならそのうち何かしてくるだろうと思い、小一時間見ていたが結局何も起こることはなかった。
痺れを切らした親父は家に帰ることにしたが、一応遠回りして神社に寄ってお参りしてから帰ったそうな。

霊の存在等は一切信じない親父ですが、「世の中不思議なことはある」と言って話してくれるお話でした。

544:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 03:03:04 ID: ID:UJ0WPqQ50

>>368
んじゃ、漏れがやられ(かけた)狐の化かしを

家から1kmの標高300mの神社に鮭をお供えし
それを持ち帰ろうと片手に持ち下山、がおかしい
後ろで「スタッ スタッ」と規則的に足音がする
(もいらは釣りと狩りをしてたためか聴覚がネ申)
さらに視界の端に金色のほうき?が揺れて見える

我慢して後ろへの意識を消し、視線を円を書くように
移動し続けながら無事下山(父に習った狐の化かし突破方法)
下山寸前で強い気配を前方と背後に感じ前を見ると、狐が尻尾を
振っていた そして後ろでもwwwどっちの夫婦?も
(´・ω・`)ショボーンな顔してたのに萌えたが・・・

あのしっぽの動きで催眠術にかかったのかな?化かされた人達は




547:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 06:04:46 ID: ID:Z2XoNVKI0

>>544
>父に習った狐の化かし突破方法
もっとくわしく




548:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 07:49:04 ID: ID:xFdhFuMp0

>>544
>>視線を円を書くように

これ右回りとか左回りとかあるの?




549:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 09:14:32 ID: ID:5GzvkcMs0

>>544
と言うか、食わせてやれよ。




550:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 10:21:41 ID: ID:Unk5cX390

>>549
思ったw
お供え物なのにね




555:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 16:52:43 ID: ID:gM/9y2au0

>>544
もいらって初めてきく一人称だなあ
運命の女神がどうしたって?と一瞬考え込んでしまった
話し言葉って移り変わりやすいね

お供えものを持って帰るのって、
神様のものをいただいて自分を清める、みたいな意味がなかったっけか
あれでもそれって代わりのものをまた供えなきゃならないんじゃなかったか
まとめサイトにそんなんあった気がするけど
結論として、やっぱり食わせてやれよwwwww




551:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 10:40:35 ID: ID:IXqzoKA10

人がいない神社なら、そのまま供えておいても腐るだけだから、持ち帰るんじゃね?
お墓とかもでもそうするし。
お稲荷さんとかだったら、その狐にあげたほうがよかったような気がするが。




556:名無しのオカルト 2009/05/21(木) 17:14:01 ID: ID:UJ0WPqQ50

>>547>>548
視線を今見てる視界から遠くへ飛ばす、という感じらすぃ
狐の催眠術(化かし)は視界の範囲内でかけるから、視界
から脱出しるて意図なのだろうか?左右の指定は無かった
>>549>>550
だ が 断 るwww
>>551
無人の神社です(白山神社)稲荷ではありませんとです





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431:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:16:04.46 ID: ID:hBf5SOkL0

お前ら犬に呪われたら本気でヤバイぞ。マジで注意しろ。
俺もいろいろ調べてはいるんだが、どうも要領を得ない。
呪いに詳しいやつがいたら助言がほしい。

もともと家には俺が生まれる前から犬がいたんだが、俺はこの犬が嫌いで仕方なかった。
いわゆる馬鹿犬で無駄吠えはするし噛み癖は抜けないしでどうにも馬が合わなかった。
でも両親や兄ちゃんはそんな馬鹿犬を溺愛してたな。手のかかる子ほど可愛いとかそんな感じで。

432:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:21:51.00 ID: ID:hBf5SOkL0

犬って結構人を見てるんだな。
俺が犬に対していい感情を持ってないってことがわかってるんだ。
父ちゃんや兄ちゃんが帰ってくるときには尻尾を振りながらお迎えするんだが、
俺に対しては餌をやるときでさえそっけない態度で本当に可愛くない。
俺は回りに家族がいないときは「クソ犬」と呼んでひそかに憂さ晴らししていた。

中学校にあがるころ犬が死んだ。結構いい年だったし大往生だったと思う。
俺はクソ犬がいなくなってせいせいしていたが、母ちゃんはペットロス症候群みたいになって、
日に日に元気がなくなっていった。




433:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:24:30.74 ID: ID:hBf5SOkL0

当時の俺は母ちゃんの元気が無くなっていくことより、
夕飯のおかずが日を追うごとに少なくことが気になってた。
今考えると相当なクソ野郎だな。

それを見かねた兄ちゃんがある日小型犬を買ってきた。
母ちゃんは前のクソ犬のことを吹っ切れないようだが、
それでも少しずつ良くなっていった。俺もこの犬は可愛がった。
クソ犬と比べて素直だし何よりすっげえ可愛いんだわ。




434:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:26:43.77 ID: ID:hBf5SOkL0

そんなこんなで時は流れて今年大学に入った。
俺は環境が変わるとストレスを感じる性質で、何日か寝苦しい日が続いた。
つい2日ほど前の話だが、その日は珍しくすんなり眠れた。




435:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:28:53.39 ID: ID:hBf5SOkL0

夢にクソ犬が出てきた。
何でこんな夢見なくちゃいけないんだよと毒づいていると、
「お前が嫌いだった」とクソ犬が喋ってきた。
もちろん犬がしゃべるわけないんだが、確かに聞こえた。
「俺が死んでからも、ずっとお前のことを見続けてた。
俺より長生きするお前が憎かった」
クソ犬は続けざまに言った。
「お前を呪うことに決めた」
そういうと急に目の前が真っ暗になり、気づいたら目が覚めていた。




436:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:31:32.87 ID: ID:hBf5SOkL0

起き上がってみると、なぜか周りの家具が大きく見える。
そしてなぜか俺の隣に男が寝ていた。俺はパニックした。
いろいろ考えてみてもグルグルと頭は空回りするばかり。
そのうち男が寝返りをうって顔を見ることができた。

その男は俺だった。




437:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:34:41.21 ID: ID:hBf5SOkL0

急に頭が冴えてきて、鏡の前に移動すると、そこには小型犬の姿が映った。
俺は確信した。これはクソ犬の呪いだ。

呆然としていると後ろで男がもぞもぞと動いた。どうやら目を覚ましたようだ。
俺の姿を認めるとそいつは一言こう言った。




438:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:37:09.46 ID: ID:hBf5SOkL0

「おはよう、クソ犬」
そのとき背筋が凍りついたのを良く覚えている。

それからあいつの目を盗んでいろいろ解決策を模索しているが、
決定打が見つからない。
誰かこの呪いを解いてくれ。
俺はいま慣れない前足でこの文章を打っているワン。




439:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 01:55:53.08 ID: ID:zuz6Kkkv0

面白い




441:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 02:18:54.97 ID: ID:mlxTFdr60

昔よく飼い犬にコブラツイストをかけてた




442:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 02:33:11.52 ID: ID:W6TkgGK60

テンポが良くて好き
最後疑獣化じゃなくて呪ってやるって言われたとこで終わらせたら、リアルっぽくてもっと怖かったかも




449:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 09:50:57.29 ID: ID:KZ1vZjRi0

>>442
むしろ最後のオチが良作へ昇華させているとすら言える




443:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 02:34:41.12 ID: ID:mlxTFdr60

最後の怪獣化がアフィリに盗られにくくするためにはとても大切だろ




445:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 04:28:24.46 ID: ID:IA5drHeaO

犬になった自分と人間のままの自分がいてリアルにまとめるなら最後そこも説明欲しかったな




446:名無しのオカルト 2014/01/26(日) 05:00:47.46 ID: ID:8L0+S25n0

怖い話というよりか面白い話だな


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