【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 因果応報



367 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/19(月) 23:44
しゃれにならないほどの話ではありませんが・・・ 
嫁ぎ先のお家は色々いわくがあるお家だったので、そこでの体験をあれこれ。 

その家のトイレは通に面しているし、(外からは中は見えないのですが) 
結構人通りのある道なので遅くなっても歩いている人が居たりします。 
だから、トイレに入ってると通に人がいるのがわかります。 
だから、余り何も考えずにずっと用を済ましていましたが、 
ある深夜、トイレに入ったとき表の通を人が歩いていくのが聞こえました。 
ザッザッザッザッザッザッザッザッザッ 
「あれ?こんな遅くにも歩いている人がいるんだ?」と、その時はそう思いました。 
その時も余り深く考えずにトイレを出ましたが、その後、病気をしたこともあって、 
夜中トイレに行くことが多くなりました。 
その度に通を歩く人の音が聞こえることがわかったのです。 
試しにお昼間も聞き耳を立てましたが、そういう音は全く聞こえません。 
でも、私がその家を出るまで、夜中の音はずっと聞こえていました。

432 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/20(火) 21:39
因果応報の話かどうかわかりませんが。 
367で書いた、家の他の話です。 
夫の生みの母親は子宮筋腫の手術をするのに、霊能者にみてもらって 
或る、近所の病院で手術をしました。 
しかし、医療過誤?で亡くなってしまったのです。 
そして、一年しないぐらいに父親は後添えを向かえました。 
しかし、その後妻が来る前に、まだ子供だった夫と母親が生前仲良しだった 
近所の奥さんが同じ夢を見たのです。 
仏間で悲しそうに「私の居場所がない」といっている夢でした。 
その後、五年ぐらいで後添えはガンで死亡しました。 
そして、また、しばらくして父親は妻を貰いました。 
現在、夫には三番目になるその奥さんもガンのため何回か入院しています。






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704 :本当にあった怖い名無し:2023/06/29(木) 10:21:59.59 ID:CdMuKSP10.net
爺ちゃんから聞いた話

最近釣りを始めてハゼクランクにハマって爺ちゃんと話してたら、爺ちゃんが小さい頃に良く釣ってた川があるとの事で隣町まで連れてってくれた。
爺ちゃんはルアーで釣りをした事がなかったから
「こんなもんで釣れるんか、ハゼもあほうだな」
とか言って2人で釣りを楽しんだ。
晩酌のツマミにするには十分過ぎるほど釣った帰り道、峠に続く道路を軽トラで走ってた時に爺ちゃんが話し始めた。
「お前、ここの怖い話教えてやろか」
この峠には有名な心霊スポットの旧トンネルがある。ネットで調べたら色んなサイトで紹介されてるなかなかの所だ、トンネルの中で車を停めてライトを消すと幽霊が出るとか言われている所。
「あの幽霊が出るとか言うトンネル?」
と爺ちゃんに聞くとそんなんは知らんと言って首を横に振る。
話を聞くと昔この辺りは部落だったらしく、爺ちゃんが小さい頃によく遊ぶ友達が居たんだと話してくれた。
「ガキん頃にめくらの男(今で言う視覚障害者らしい)に道を聞かれて、イタズラしてやろうと峠に入る道を教えたんだと」
子供のイタズラとは言えど、昔の道すら整備されていない山に視覚障害者の方を単身で放り込むなど酷い話だ。
「ほいでそのイタズラがしばらくしてバレよって、皆で探しに行った、ほしたら犬だか猿だかに襲われて食われとった、あんまりだで皆で墓を立ててやった」
思わずその光景を想像して気持ち悪くなった。


705 :本当にあった怖い名無し:2023/06/29(木) 10:22:17.01 ID:CdMuKSP10.net
「酷いだろ、ほんでそのバカの家がここだ」
と言ってウインカーを出して人の家の庭に車を入れる。
困惑してたら「はよハゼ持ってこい」
と車をおりて玄関に向かってた爺ちゃんが急かしてくる。
玄関から出てきた爺さんは左の目が真っ白だった、俺の爺ちゃんはハゼがよう釣れたで分けてやる、と言ってその爺さんにいくつか分けてやって二言三言話てから車を出した。
「顔みたろ?あのバカはもう片目が使いもんならんで、息子も孫もみんな目が悪い。あの町の子らは皆目を悪くするか怪我するでメガネ屋が多い」
確かに言われてみると至る所にメガネ屋があってゾッとした。
「まあ心配せんでも長く住んどらんけりゃ大丈夫だで気にしんでええ、墓でも見に行くか?」
といって旧トンネルへ続く道にウインカーを出して曲がるフリをしてからかわれた、ぶん殴ってやろうかと思った。
「悪い事しとると誰かが見とるで、バチが当たる、お前もあんまり悪い事はしちゃいかんぞ」
爺ちゃんの癖に上手いことまとめやがってちょっとイラッとした。
後に調べてみると本当にそのトンネルの近くに墓があるらしく、意外な人から心霊スポットの元となった話?ぽいものを聞けて不思議な気持ちになった。
ハゼは唐揚げにした、美味かった。


706 :本当にあった怖い名無し:2023/06/29(木) 10:36:39.24 ID:n/Kq1nxm0.net
>>705
面白かった。乙。ハゼの唐揚げいいな。
悪いことすると子々孫々まで言われる田舎もなかなかに怖いね。だから悪いことできないんだけど。





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754: 可愛い奥様[] 2011/10/15(土) 11:04:38.65 ID:cFehxI1P0
母の知り合いの女性の話。

その女性の父親は独身時代からとにかく猫嫌いで猫を見ると虐殺していた。
その後結婚して彼女が生まれたのだけど、彼女の右の上腕部には黒猫みたいなツヤツヤの獣毛がびっしり。
剃っても何をしてもすぐに生えてくるとかで、いつも包帯していたんだって。
親の因果が子に報いてしまったらしい。
ちなみにその父親は発狂して鉄道自殺した。


762: 可愛い奥様[sage] 2011/10/15(土) 16:27:20.66 ID:6t/xQpyv0
>>754
話聞いてゾゾゾーほとんど怪談じゃん
動物虐待でもあるんだね
父親の悪業をうけた娘さんがお気の毒

820: 可愛い奥様[] 2011/10/17(月) 12:47:22.36 ID:rI+8YnYL0
>>754
因果応報だね。
猫さんや猫科の動物は古来、世界中で神だった生き物だからね。
崇めれば幸をもたらすめど、その反対は・・




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116:名無しさん@おーぷん[sage]
小学3年生の時の話。
その日は委員会が6年生のクラスであり、いつもより遅い時間まで学校にいた。
委員会も終わり、トイレに行きたくなった私は、6年生のクラスの近くの女子トイレの個室に入った。
用を足し、さあ出るかとドアに手をかけたとき、個室の外から女子達のくすくすという声が聞こえた。
他人の悪口を言ってるグループが笑いながら、チラチラこちらを見てる時の声といえば分かるだろうか。
人を小馬鹿にしたような嫌な感じの笑い声だった。
ドアを開けるのを躊躇していると、個室の外から本を読んでいるような声が聞こえてきた。
話している内容は、怖い話のようで、いわゆるこの話を聞いた人は不幸になるとか死ぬとかそういう類のもの。
出るタイミングを完全になくして個室でどうしようか考えていると、話が終わった女子達が、
「出てきなさいよ~○○さーん、いるのは分かってるのよー」
と言い出す。ちなみに○○さんは私ではない。
仕方がないので、ドアを開けてでるとあきらかに狼狽する上級生らしき女子達。
手には先ほど読んだであろう図書室で借りてきたであろう怖い話の本。
しまったとでも言いたそうな顔のまま、この事は誰にも言ったらだめよと脅される私。
内心、くだらねーことしてるなーと思いつつ、はいはいと言いトイレから出た。
ちなみに上級生は女子3人組で、一人は集団登校で一緒のグループの子だった。
そして、それからしばらくしない間にその子の家が全焼した。
他の2人も両親の離婚や怪我などがあったらしい。

多分呪いをかける相手を間違えて、失敗して自分に返ってきたのかなと思う。
家全焼後、集団登校の時、怖い顔で私に向かってきたその子は、結局何も言えずにきびすを返していった。
私は誰にも言ってないし、○○さんも知らない。人を恨めばなんとやら。




117:名無しさん@おーぷん[]
因果応報だねえ。






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32: 本当にあった怖い名無し:2009/12/12(土) 20:21:14 ID:BINoeELs0

20数年前、バブル真っ最中で銀行はどんどん回収見込みの無い所にまで貸し付けをやっていた。
銀行を真似てマリンバンクや農協も組合員に簡単に貸していたんだ。
ある漁業系の貸し付けはめちゃくちゃ酷かった。
1000万円の評価額の土地を担保に2年間で計3000万円を貸りたAという人がいた。

なぜ、そんな貸し付けが出来たのかと言うと、
組合の会長が入院中で代理のBが決済を下してたらしい。
詳しくは知らないが、Aのようにどう考えても絶対に貸りられるはずの無い大金が数人の組合員に貸し付けられた。

で、数年後、金を借りた人の親戚の元に督促状が何通も届くようになった。
そのほとんどが高校はおろか、中学もろくに行っていなかったような老人なんだ。
督促状には大金を借りた組合員の保証人と書いてあった。
ローンも組めない年金暮らしのお年寄りを狙って、組合員、会長代理のBらが仕掛けた詐欺だった。
田舎じゃ、玄関のカギなんかかけないから勝手に家に入って老人の実印と印鑑証明を持ち出したんだ。

その上、土地の権利書も持ち出し、勝手に抵当に入れてたから親戚中が大騒動。
そんなのが何件も出て来たんだけど、マリンバンクは「借金は借金だからなんとかして払え」
借金をした本人は「困った親戚を助けるのは当たり前」と開き直る
被害者は子供や孫に叱られ、ショックで死んだり、首をくくったり…
家を取られ、住む所を無くし出ていった老人もいた。

33: 本当にあった怖い名無し:2009/12/12(土) 20:22:28 ID:BINoeELs0
それからすぐに会長代理のBが突然の原因不明の病気で病死。
組合理事Cの妻が病死し、息子夫婦が破産し離婚。
組合理事Dは多額の借金を残し妻子を捨てて夜逃げ。
Aは心臓病で倒れた。
これが一月以内に立て続けに起こったんだ。

Aが倒れる前にAの妻が何人もの老人がAの家の周りをグルグル回っているのを目撃していた。
「こいつは…どうする?」
「こいつも騙されたクチやでなぁ」
「取らんでもいいが?」
「そやけど、こらしめんとなぁ」
「そうや、こらしめんとあかん」

後になってわかったが、Aは借入金額3000万のうち、500万をB,C,Dにピンハネされていたそうだ。
今、Aは生きてはいる。
生きてはいるが、いつも耳元で「年寄りから騙し取った金で飯食うとるんかぁ?」
「夜中、沖で船が止まったらそら怖いでぇー仲間が来るでなぁー」
そんな声がしょっちゅう聞こえて夜も眠れないそうだ。

なぜ、自分がこれを知っているかと言うと、Aは自分の親戚で亡くなった老人も身内なんだ。
権利書、実印、印鑑証明などを取られたのだから訴えれば良かったと思うのだが、
親が言うには身内から逮捕者を出したくないと思ったんだろうとの事だった。

霊感の強い母曰く、Aの肩には嫌な笑顔の3人の老人ともがき苦しむBがしがみ付いているのだそうだ。
Aはニトログリセリンを首からぶら下げているのだが、その瓶を3人の老人が指で弾いて遊んでいるという。
多分、今度発作が起きたらニトロを口にすること無く苦しみながら逝くのであろう。
「Kちゃん(母の名前)、因果応報なんよ、仕方ない事よなぁ」
老人の1人が母にそう語ったそうだ。

終わり。

36: 本当にあった怖い名無し:2009/12/12(土) 21:08:35 ID:kkrl7hxZ0
>>33
乙でした
どんな形であれ、悪事に荷担した人間には罰が当たるもんですね…




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