【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 精霊



699 名前:白い男の子の人[] 投稿日:2014/09/15(月) 00:10:43.85 ID:BHgTK/Jxs
流れ読まずに投下します;;

叔母ちゃんと娘さんにコンビニ帰りにたまたま会った流れで叔母ちゃん家に行くことになった時の出来事
叔母ちゃん家に着いて、本当に久しぶりだねーって話してたら娘さんが「S(私)ちゃん森の妖精?か神様?か分からないけど、そんな感じのがついてるよ」
「え(゜Д゜)?」
「Sちゃんの守り神になってるよ」
「え(゜Д゜)?」って
呆然としてる私に叔母ちゃんと娘さんが説明してくれたのをまとめると何十体ものケサランパサランみたいな白くて
丸いモノが私を守るように囲んでる。基本は私を守ってるけど身内が危ない時は何体かが飛んで行って助けてるらしいです。
確かに昔からまっくろくろすけの白いバージョンが、ぼーっとしてる時に見えたり白い毛が空中に舞ってたりワンコが
何もない所を尻尾ブンブン振って何かを目で追ってたりしてたけど(゜Д゜;)それがまさか私だけじゃなくて身内も守って
くれてたと思うと凄く嬉しくて、ほっこりしました(*´▽`*)

では失礼します。
 
702 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2014/09/15(月) 07:55:32.63 ID:c8WDYDQns
ケサランパサランにモフモフされてる姿
ちょっと羨ましい。
 
707 名前:白い男の子の人[] 投稿日:2014/09/15(月) 14:41:59.11 ID:BHgTK/Jxs
>>702
最近は私のつむじにモフモフする遊びにハマってるみたいで夜中はやたらつむじが
痒くてたまりません(ノД`)
 
708 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2014/09/15(月) 17:13:13.67 ID:46vJK2bE0
>>707
つむじモフモフがブームで吹いたwww
 
709 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2014/09/15(月) 19:22:18.62 ID:LnR1372P0
向こうがモフモフしてくるのか!
 
710 名前:白い男の子の人[] 投稿日:2014/09/15(月) 20:24:18.57 ID:BHgTK/Jxs
>>708
つむじの前は鼻だったので、くしゃみ連発でした(´・ω・`)

>>709
モフモフしてくれるのは嬉しいけど場所が(;´Д`)
ほっぺたにモフモフして欲しいです(´・ω・`)
 
711 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2014/09/15(月) 21:21:55.98 ID:6VqbrSHdO
>>710
相手もモフりたいんだよ。我慢してやれ。
 
712 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2014/09/15(月) 23:46:27.14 ID:phvoLNBa0
モフられまくる猫の心境が理解できる貴重な時間!

なんで感極まると噛みついて蹴り入れてくるのかな(´・ω・`)
 
713 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2014/09/16(火) 01:34:15.07 ID:3kupo6JtO
つむじモフモフでツボが刺激されて健康になるかもしれないじゃないか。
血行促進とか便秘解消とか。
 
714 名前:白い男の子の人[] 投稿日:2014/09/16(火) 08:28:08.23 ID:80esC99ts
>>711
嫌じゃないんです。一方的なんで私からもモフモフしたいんです(´-ω-`)

>>712
そう言われてみたら、そうですね(;゚д゚)

私の家のワンコもモフモフーってし過ぎたら怒ります(;´Д`)

>>713
不眠症でしたが最近、寝付きが良くなって布団に入ったら速攻寝れるようになりました(*´▽`*)ます



541 :本当にあった怖い名無し:2011/10/04(火) 22:36:57.47 ID:DeMlH3Ml0
ここに書いていいか迷ったんだが、他に当ても無いから書くことにする。
まとめておいたから暇だったら読んで、知ってる事があったら教えてくれ。

まずは事の始まりから。確か8月の中ごろだったかな。
祖父から「精霊馬の処理をするからお前も来い。こういった事をお前は覚えなきゃならん」と言われついて行った。
場所は家のすぐ隣にある道祖神があるとこ。
そこには用水路が流れてて、祖父は精霊馬と飾ってあった折鶴らしきものをその用水路に流した。
「お前も拝め」と言われたので手を合わせた。
その後、流すときに立っていた場所にお線香を二本置いて、その日はそれで終わった。

その翌日の午前3時くらいに、祖父に「ちょっと出かけるぞ」と起こされた。
俺は眠いし、まだ日が昇ってなくて暗くて怖いからイヤだって言ったんだけど、
祖父は「どうしても今やらなきゃいけないから来い。帰りに缶コーヒー奢ってやる」って言うからついてった。
場所は昨日と同じ場所だったが数人の男性がいた。
ランタンみたいな灯りしか無かったから顔は見えなかったけど、皆50は超えてる人で知ってる人もいた。
着くと顔見知りの人から「おー○○(自分)もきたんかー、こんな時間にすまんなw」みたいな事言われて、
5分ほど他愛ない話してた。

話が終わると、「じゃ俺は行くでしっかりじいちゃんの言う事聞くんだぞ?」と言って、
そこにいた人は全員奥にある倉庫?みたいなとこに集まっていった。
俺がぽかーんとしてると祖父が来て、
「この事はお前の母ちゃんと○○(妹)には言うなよ?男同士の秘密だ」って言われて、ちょっとワクワクしてた。
俺が何するの?と聞くと、祖父が説明してくれた。原文ママは覚えてないので要約して書く。
まず、これはこの地域に昔からある風習で、あんまり他所には言わない事。
お前はご先祖様に愛されてるからこの役目をやらなきゃいけない事。
女性は関われない事。(理由ははぐらかされた)
俺の家で代々取り仕切ってる事。
こんな事を聞かされた。


542 :本当にあった怖い名無し:2011/10/04(火) 22:38:44.46 ID:DeMlH3Ml0
肝心の自分が行う事は、「やりながら説明するから、俺のやってる事をしっかりみて覚えろ」と言って、
さっきの倉庫の方に一緒に行った。
そこにはさっきの人たちはいなかった。どうやら準備をする人たちも決まっているらしい。
その倉庫は普段シャッターが閉まってるんだけど、その時は空いてた。
中は初めて見たけど、棚があったりいろいろごちゃごちゃしてた。
入って正面に神棚みたいなのがあって、蝋燭が左右二つづつ計4つ置いてあった。
俺と祖父が入ると、祖父がシャッター降ろした。
持ってたランタンも外に置いてきたようで、中は蝋燭の明かりしかなくて怖かった。
シャッター降ろした祖父はシャッターの方に体を向けて、俺にもこっち向けと言った。
祖父は、
「いいか、あそこの蝋燭があるとこ向いて喋っちゃだめだ。
 やる事は見るだけで質問はするな。終わったら説明したる。頼むからあれに向かって喋るなよ?」
と言い、俺が頷くのを確認して蝋燭に向きなおした。
怖がりの俺はgkbrしながら祖父の隣についた。

祖父はまず、蝋燭の立ってる棚に置いてある紙(半紙っぽかった。長さは30cmくらい。両側に文鎮らしき物)に、
隣にあった鉛筆?で字を書き始めた。
読めたのは右詰の一番右にあった俺の苗字だけで、後はぐにゃぐにゃで読めなかった。
紙の一番左まで書き終えると、鉛筆を元に戻して紙を折り始めた。
横に一つ、二つ。折り目が4つつく感じで。
折り終えたら今度は開いて、折り目に沿って4等分に切った。
切ったら、一番右の紙を一番右の蝋燭の火で、二番目を2番目の蝋燭で、といった感じで火をつけて、棚の奥に捨てた。
紙はすぐ燃え尽きてしまったのではっきりとは見えなかったが、
紙を捨てたとこには、随分古い石碑っぽいのががあった。字が彫ってあったが見えなかった。
全部の紙が燃え尽きると、今度は左の蝋燭から順番に息をかけて消していった。
右の蝋燭は消さないので祖父の方を見ると、蝋燭を見て顎をクイックイッとやっていたので、
祖父にならって左から息を吹きかけて消した。
全部の蝋燭が消えて完全に真っ暗になるかと思ったら、上に天窓があってそこから微妙に朝日がさしてた。


543 :本当にあった怖い名無し:2011/10/04(火) 22:40:15.57 ID:DeMlH3Ml0
するといきなり祖父に後ろから抱きしめられて、手で口を塞がれた。
俺が困惑してると祖父がそのまま座ろうとしたので、俺も座ろうとしたら「座るな」って言われた。祖父の声だった。
すると抱きしめる力が弱くなって、祖父はそのまま座り込んでしまった。
喋るなと言われていたのでどうしたものかと悩んでいると、案外中が明るくなっているのに気づいた。
周りを見渡していると、さっきの石碑らしき物が目に入った。
しゃがんでよく見てみると、箇条書きで何か書かれていた。
全部で4行。3行目と4行の間は2行分くらい離れてた。

壱 女~~ヲ禁~~
弐 之~~キメ~序
参 宮~ノミヲヲ~


~ 之見ルハ之ヲ禁ズ

~の部分は、さっき祖父が書いたようなぐにゃぐにゃ文字。
何故か4行目だけはハッキリみえた。彫ったあと白く塗ったみたいだった。

4行目を見たら怖くなって、早く祖父を連れて帰ろうとしたら祖父がいない。
シャッターもいつの間にか開いていたので、先に帰ったのかと思い外に出たら、
さっき準備してた人と祖父が一緒にいた。
俺は近づいてって「なんで先に帰るの!怖かったじゃん!」と祖父に文句を言ったら、祖父は青い顔してた。
周りの人も「○○大丈夫だったんか!?なんともないか!?」って凄い剣幕で話してきた。
俺は蝋燭の火を消したとこまで説明したら、「そっから先は口外禁止じゃ○○ちゃん」と言われた。
その人たちは少し離れて何か話し合っていた様だったが、しばらくするとこっちにきて、
「もう今日は帰り。じいちゃんはちょっと体調悪いけん俺らが預かるわ」と言った。
顔見知りで家も知っている人だったので、じゃあお願いしますと言って帰路についた。


544 :本当にあった怖い名無し:2011/10/04(火) 22:41:16.71 ID:DeMlH3Ml0
帰るともう出勤の時間だったので普通に出勤した。
仕事から帰ると居間に祖父が居たので、今朝の事を聞いてみた。
祖父は「いや・・もう俺じゃだめなんだ・・・やっぱり俺で・・・」みたいなこと呟いてから俺に向きなおして、
「いいか、今日の事は忘れろ。後のことは○○(今朝の顔見知りの人)に任せてあるから、お前が気にする事はない。
 変な事に付き合せてすまなかったな」
と言った。
俺はそっかー変なのーと思いつつ、しばらく祖父と談笑してた。
話の中で今朝の石碑の事を思い出したので、
「そういえばなんか石碑みたいのあったじゃん?なんか書いてあったけどアレ何?」と聞いた。
祖父は「ああ、アレももう忘れていいよ。お前には関係ないさ」と笑うので、
「そっかー、何かこれを見るなとか書いてあったから焦ったよw」と話すと、祖父の顔色がはっきり悪くなった。
祖父に「どこまで見た」といわれたので4行全部と言うと、
祖父は「4行?・・そうか・・・」とだけ言って、
「今日はもう遅い。俺も寝るからお前も早く寝ろ。月が変わる頃には話してやる」と言って、寝室に行ってしまった。
怖くてその日は寝付けなかった。


545 :本当にあった怖い名無し:2011/10/04(火) 22:42:57.37 ID:DeMlH3Ml0
ここまでが俺の話したかった事の顛末なんだけど、特にオチらしきオチは無い。
でもここに書いたのは別に理由があって、
色々不思議な話やら風習の話知ってるここの住民なら何か知ってるかも、と思って書いたんだ。

実は8月末に祖父が亡くなったんだ。死因は心不全とか聞いた。
例の事の顛末を聞けなかった俺は、その日会った顔見知りのおじさんの家にいって聞いてみたんだけど、
やっぱり蝋燭が消えた以降の事は知らないし、なんであんな事やってるかも祖父しか知らないんだそうだ。
「直ぐに話さなかったってことは特に問題なかったって事だろうから、○○ちゃんも気にせんほうがいいよ」
って言われた。
何も無いならいいんだろうけど、つい一昨日親父と話してる時に例の事をチラッと話したら、
「ああ、俺もじいちゃん、お前のひいじいちゃんにそんなことやらされたなw」と言ったので、
何か知らないかと聞いたが、やはり父も知らないようだった。
蝋燭を消した後のこともやはり秘密らしい。

父とそんな話をしている内に例の石碑の話になって、話をしている内に思い出したことを聞いた。
「あの石碑さ、父ちゃんが見たのって4行?」
「ああ、なんか最後の行に見るのはダメみたいなのが書いてあって、当時はブルったわw」
「俺もじいちゃんに4行見たって言ったら怖い顔されたよ。でも変なんだよね」
「なにがさ」
「いやさ、4行目がやけにはっきり見えたから今まで忘れてたけど、あれ5行目があった気がするんだよね。
 見えなかった?」
ここまで話すと父の顔がおかしくなった。凄い怖いものを見たような顔だった。
父は「もうその話を誰にもするな、俺がなんとかしてやる」と言ったきりその話はしない。
ただ昨日、やけに長い電話をしていたので、内容が気になって少し耳をそばだててみたが、
例の件っぽいという事しか分からなかった。

これを読んで何か知ってる事とかあれば教えて欲しいんだ。というのも、5行目の内容がちょっと怖くてさ。
書いていいものか迷ったけど書く事にする。
読めなかったのは~にする。大体こんな感じだった。

死ヲ~~ナクバ~貰~ベリ

長文乱文失礼しました。ここまで読んでいただきありがとうございます。
明日にでも近くのお寺いって聞いてみようと思います。





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299 :本当にあった怖い名無し :2010/04/03(土) 16:46:30 ID:wFktrd/h0
そういえば俺も昔、
「守護霊とはとてもいえない、良くも悪くも粗雑なのに憑かれてる」と言われたことがあるな。
「厄介事を呼び込むもののはねのけるから、あなたは事故事件に巻き込まれても大事にならない」と。

死んだじいちゃんにその事話したら、
何でもうちの家系に雷の精霊を捕まえた農民がいて、夕飯にしたのだとか。
(見た目はオコジョみたいな小動物で、何も知らずに食べた)
後日、どこぞの神主だか巫女だかに、末代まで呪われると言われたそうだが、
不思議とあらゆる災害から身をかわし、出世や成功には無縁なものの、今にいたっているという。

ちなみに俺は小さい頃、雷が鳴くとわんわん泣いたらしい。
そんな時、じいちゃんに古い木のこん棒を渡された。
なんでも、精霊を捕まえた農民が食べる(捕まえた?)ときに使ったものだったとか。


301 :本当にあった怖い名無し :2010/04/03(土) 17:47:25 ID:PuEUagqv0
キリストにはベルゼバブが憑いてるから、低級悪魔を払えるんだってな。
霊が見えない人は強い守護霊が憑いてるって話もよく聞くな。


302 :本当にあった怖い名無し :2010/04/03(土) 17:49:57 ID:/KKqaodz0
>>299
北関東の方ですか?
京極の話にも雷のことがあったような…


303 :本当にあった怖い名無し :2010/04/03(土) 19:09:15 ID:wFktrd/h0
>>302
今は埼玉住みだけど、じいちゃんは東京に住んでた。
そういやじいちゃんの息子(長男)は躁鬱病にかかって、挙げ句、黒こげの死体で見つかったんだよな。
あっちの人に借金作ってたらしいが、殺されたわけではなく、焼身自殺。
死ぬ前、全国の親戚の所に現れ(これは俺も見た。霊とかじゃなく本人な)、実家とは遠い鹿児島にて見つかった。
一族の恥ということで、存在自体触れちゃいけない感じでよく分からん。
ただ、躁鬱病のせいだとは思うが、よく幽霊を見るって話を聞かされた。

>>301の言うことを信じるなら、雷の精霊が憑いてなかったのかもね。







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498 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/24(火) 18:46:15.24 ID:36rLEmUi0

アメリカで聞いた話。 

彼はインディアンの血を引いており、自部族が住む地区の自然保護官を勤めている。 
かつて山奥の湖沼で、奇妙な皮を見つけたことがあるという。 
その皮は全面がびっしりと長くて黒い毛に覆われていた。 
毛は非常に硬くて、針と呼んでも差し支えないような形状をしていた。 
そして何とも気持ちの悪いことに、人型を思わせる四肢を備えていたそうだ。尻尾はない。 
彼曰く、まるで、毛がみっしりと生えた人が、毛ごとその皮を脱ぎ捨てたかのような、そんな不気味な印象を抱いたという。
何れかの哺乳類の皮を細工した代物かとも考えたのだが、何処にも加工したような痕跡は見受けられなかった。 
皮の厚みはペラペラと言っていいほど薄く、蛇が脱皮したそれを連想させる。
一体何という動物の皮なのか、全く想像がつかなかった。

部族の長老に聞いたところ、それは『針の男』が脱ぎ捨てた皮だろうと言われた。 
『針の男』とは人型をした毛深い怪物で、皺だらけの顔と長く尖った耳を持つ。 
頭が非常に良くて、人語を解し、これを操るという。 
しかし、他の生き物に強い悪意を持っていて、常に周囲を呪っている存在なのだと。 
山で他の動物に出くわすと、それが人でなければ襲いかかって食い殺してしまう。 
人と出会った場合は特別で、殺すことはないが抱きついてきて、全身に生えた剛毛を針のように使って刺してくる。 
これに刺されると、大抵の者が気絶してしまうそうだ。


499 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/24(火) 18:49:39.41 ID:36rLEmUi0
その後、気絶から醒めた人間は、『針の男』と同じ精神を持つようになってしまい、
ありとあらゆる生き物に憎悪を抱くようになる。 
そして目にした動物を、片っ端から食い殺すようになるそうだ。 
やがて、刺された人は新しい『針の男』に変化し、沼に潜むようになるのだという。 
かなり昔のことになるが、『針の男』が大勢出現したために、山から生きた動物の姿が消えてしまったことすらあったらしい。

『針の男』は年月を重ねると、脱皮して光の精霊になると言われている。 
そうなると他の生き物に興味を持たなくなり、世界にとって無害な存在になる。 
だから、脱皮後に見つけたのは運が良かったと言われた。 
ただ、残された皮や針に魔力が残っていて、人々に害を為すかもしれないから、 
これは燃やした方が良いと長老に諭された。 

自然保護官の彼は高等教育を受けており、理知的に物事を考える人物であったが、 
同時にそういう言い伝えも大切にする人物でもあった。 
だから悪い精霊の物だと知るや否や、長老の忠告通り、これを火にくべて灰にしてしまったという。 
「勿体ない、何か未発見の動物だったかもしれないのに」 
人からそう言われると、 
「昔から伝わっていることというのは、必ず何か意味があってのことだから」 
と冷静に返しているのだそうだ。

 
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