【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 海外



463 :本当にあった怖い名無し:05/03/17 02:03:29 ID:xgd8wtQeO
祖母がまだ幼少の頃マレーシアに住んでいた時の話。

たくさんの子供を養う為、近所の女子刑務所に日雇いに出ていた曾祖母。
ある日とつぜん、生理が止まったきり来なくなった。
心当たりは無いそうだが、お腹が大きくなってきた上、ぶっ倒れてウワゴトを言うので、
山に住む祈祷師の所まで祖母が背負って行った。(医者に診て貰っても原因がわからなかったそうだ)
祈祷師のおばあさんに見せると、
妊娠していた死刑囚を絞首刑にする時、地面に敷くワラを用意する仕事を曾祖母がやった為、
死んだ死刑囚が曾祖母に胎児を背負わせてしまったとのこと。


464 :本当にあった怖い名無し:05/03/17 02:18:32 ID:xgd8wtQeO
普通に考えたら一種の想像妊娠だと思うんだけど、でも当の曾祖母はそのことを知らなかったみたい。
(死刑囚でも妊娠がわかれば出産を終えてから刑が執行されるし、そもそも曾祖母は刑には立ち合わない)
祖母が後に刑務所に確認したら、本当にそうで大層騒ぎになったらしい。

結局、身体を清めるお払い的なことと修業をしたら一月で治った。
そしてついでに祖母の未来について予言までしてくれたそうだ。
曰く、自身は息災で長生きするが、常に誰かの病床の面倒を世話するだろう。
…曾祖母は後に早くに病気に倒れ長く介護を要したし、祖父も定年頃癌になり現在はパーキンソンも出て、やはり要介護。
祖母は気も若いし元気。




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512: 1 2011/06/21(火) 17:50:29.44 ID:fNG6C9zA0

叔母が欧州で留学していた時の話。

宗教や国、文化が違えど、やはり神様は大切に奉り
悪魔や妖怪や怨霊といった類は恐れられ、専門家が除霊する
というのはどの世界でも同じ事。

叔母の留学先の小さな町にも古いしきたりがあり例に違わず、
教会でミサ(?)・神事(?)のようなものが行われたそうである。

神父が聖典を読み上げ、皆がお祈りをする。
郷に従えというように、叔母も同じように祈りをささげた。

一通り終え、皆が帰り支度していると、突然 祭壇の左右に飾られていた
2枚の絵がガタガタと音を立てて、落ちた。
片方はキリストを、もう片方は悪魔祓いをする神父が描かれていたという。
「神が恐れている、何事か。」
神父は不思議そうにつぶやいた。


513: 本当にあった怖い名無し 2011/06/21(火) 17:51:12.76 ID:fNG6C9zA0

日本でも神器みたいに、「物」を奉る習慣があるように
そこでは古代の戦士の「矛」を崇めていた。
しかし、その矛を収めた箱が突然バキッと大きな音を立て、そして再び静かになった。
騒然とする中、神父が恐る恐る箱を開けると、「本当にそれで人を攻撃できたの?」ってくらい小さな槍が
真っ二つの状態になっていたという。

「盾(シール?)ですね。」
神父と一緒に覗き込んでいたシスターがそう言った。
盾と矛とくれば、「矛盾」という言葉の話を思い出されるが
実際は、矛を盾に叩きつければ矛のが折れるという。

この地方では、盾とは良い意味でも悪い意味でも最高の「守り」の象徴らしい、
悪い意味というのは、幸福や神の祝福すらも跳ね返してしまうほどの力があると信じられており
盾を奉ることはほとんどなかったという。
「しかし、神器ですら折ってしまう盾など・・・!? ファランクスの英雄か!」


514: 3 2011/06/21(火) 17:51:43.98 ID:fNG6C9zA0

ファランクスというのは、陣形の一種で映画「300(スリーハンドレッド)」でも使われたので分かる人は分かるだろう。
ここでは神でも悪魔でもない、しかしながら、それらをも恐れぬ絶大な力を持った「モノ」を「ファランクスの英雄」と言っていた。
それは、古くから人の世にいるらしい、そこでは「盾」と称しているとのこと。
別の地方では剣だったり、神に似た名前であったり、形や呼び名はそれぞれ違っているという。
ただ、あまりにも強すぎるため神も悪魔も関わらず、ヒマを持て余し刺激を求めては気まぐれに行動するという、
日本で言う座敷童子の強化版ようなものなのだろうか?
とにかく、そういう存在があるという。

さて、なぜこんな話をしたかというと
「いや、どうもね~連れて帰って来てしまったらしいと、その後 留学先の人から言われてね。」
「え? ということは叔母さんに憑いているんですか?」
「いえねぇ・・・付いて来ただけらしいんだけど、今もこの日本にいるようでね。」

西洋の得体の知れないモノが、今のこの日本にいるとのこと。
神を奉っている家があれば気をつけてほしい・・・





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256 :1/2:2011/11/21(月) 22:36:57.66 ID:GQOwCyFW0
『いわて怪談奇談珍談』という、岩手の地元紙・岩手日報が編纂した文芸書がある。
この本は岩手日報に寄せられた怪談・奇談を一冊の本にまとめたもので、
その大半は如何にも民俗学の故郷である岩手らしく、
人魂を見ただの狐狸妖怪に化かされただのという、ごくごく牧歌的な話なのだが、
その中に少し異様な話があったので紹介。

その話の体験者(女)は、以前インドネシアのジャカルタに、夫と共に住んでいたことがあったそうだ。
夜も摂氏27度を超える熱帯夜。防犯対策のため鉄格子がはめられた窓の外には、薄ぼんやりとした電灯が光っていた。

深夜のこと。
突然、隣で寝ていた夫が「なんだ!誰だ、そこにいるのは!?帰れッ!!」と、振り絞るような大声で喚いた。
体験者は死ぬほど驚いたそうだが、揺り動かしてみると、夫は「窓と壁の間に白い女の顔が写った」と証言したそうだ。
無論のこと、そこには誰もいやしなかった。
その日は悪夢にうなされただけと片付けたそうだ。

しかし、それから四,五日経ってからの夜半、再び夫は件の白い顔の女の悪夢にうなされたのだという。
どうやら夫の話によると、その顔は『女』と言うより『女の子』のものだったのだという。それが何日も続いた。

そんな日が続いたある日、研究目的でインドネシアに十年以上も滞在するイギリス人が、妙なことを語ったのだという。


259 :2/2:2011/11/21(月) 22:50:35.34 ID:GQOwCyFW0
その英国紳士は名前をマイケルというそうで、体験者からその話を聞くと、なるほどと頷いてこんな話をした。
「この国では、柱を強化するという目的で人柱を立てる習慣がある。
 コンクリートの中に人を生きたまま塗りこめてしまうんだ。
 さすがに今ではそういう風習も廃れ、都会では人の代わりに鳥を埋め込むようになったが、
 地方ではまだ人を使っているという。
 麻酔をかまして見ず知らずの子供を拉致して、そのままそ知らぬ顔で子供を生き埋めにしてしまうんだ」
体験者は驚いて尋ねた。
「まさか、よく新聞に『子供の尋ね人』の記事が出ているけれど、その為ですか?」
「多分ね。それで、時々人柱になった子供の顔が幽霊になって出てくることがよくある。
 この国では常識的なことなんだ。
 この国では辞めさせたい使用人がいるときは、『天井の隅に子供の顔が出た』と言う。よくこの手は使われるよ」

マイケル氏の目はあくまでも温和なままで、とてもウソや冗談を言ってるようには見えなかったというが、
個人的には何だか妙な話だと思う。
古い風習の犠牲になった痛ましい子供の話をしていると言うよりは、
その『賢いやり方』とやらを得意げに教える英国人の姿が目に浮かぶ。
底辺の人間には人権すら認められない、
インドネシアという国の本質がなんとなく立ち現れているという気がするのは自分だけだろうか。

そんな話を聞いた体験者もボーイとメイドを雇っていたそうだが、
ある日、半分冗談めかして自分の家に勤めていたインドネシア人メイドに、
「実はこの間トアン(旦那)が夜中に大声を上げたのは、家の天井の隅にも女の子が出たからなんだよ」
と言ってみたそうだ。
そうしたら、そのメイドはあろうことか「あぁ、やっぱりそうなんですか」と頷いたそうだ。


260 :3/3:2011/11/21(月) 22:56:09.25 ID:GQOwCyFW0
『やっぱり』って何だと体験者が問うと、メイドはこんな話をしたそうだ。
「以前、この家の夜警だったという青年から、客室で二度ほど女の子の顔を見たって聞きました。
 以前出入りしていたペンキ屋も、同じ顔を見たそうですよ。
 しかも、その女の子の顔はのっぺらぼうなんだそうです。
 だから私もすぐ辞めて帰ったほうがいいって言われてるんですけど、私は生きるために働かなきゃなりませんから」

数日後、その家に勤めていたインドネシア人ボーイが、「事情があって退職したい」と言い出した。
もはや何があってどういう事情で辞めるつもりなのか、問い返す気にもなれなかったそうだ。
しかし、そのメイドだけは、体験者の帰国の日まで「この家には子供がいますよ」と笑いながら働き続けたそうだ。

周りが牧歌的で昔ながらの怪談であったがために、何だか異様に不気味な話に見えた怪談。






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241 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/03/31(火) 18:53:54 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。

彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。

「南のもの凄い山奥なんですけどね。
 その辺では人が死ぬと、産まれた村で埋葬するっていうのが慣わしなんです。
 基本的に土葬なんですが、近代では当局が火葬をするように指導しているそうで。
 でも彼ら、土葬じゃないと嫌だ!っていうんですよ。
 火葬じゃ幸せになれない、あの世へお金も持っていけないとか言って。
 埋葬時に紙で出来たあの世用のお金とかを、一緒に棺に入れたりしますから。
 火葬じゃ確かに燃えちゃいますね。
 そこでやっぱり死体を売買しちゃったりするそうで。
 はい、買った方の死体を火葬にしてから、本人の亡骸はこっそり土葬する、そんな裏技をよく使うそうです。
 いやぁ困ったものですね」

「他所の離れた土地で死んでしまった人はどうするんでしょう?
 何の気無しにそう聞いてみたところ、ビックリするような返事がありました。
 『仕方ないから、産まれた土地まで出来るだけ持って帰るようにする。
  でも担いで帰るのは大変だから、死体を自分で歩かせて帰るんだ。
  そんな技を使う道術士が、邑に一人はいるから』って」

それって、まさか霊幻道士ってヤツですか? 実在するんですか?
驚いた私がそう口にすると、苦笑しながら彼は答えた。

「さて、どうでしょう。実際に本人に会った訳ではないですから。
 そこの道士は日本人が嫌いだったらしく、会うなと助言されましたし。
 『あんたが会いに行ったら、殺された後で扱き使われるぞ』ってね」



242 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/03/31(火) 18:56:54 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。

彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。

「山奥の農村部には、陰婚って呼ばれる古い風習が今でも残っているんです。
 独り身の男性が亡くなった時に、やはり独り身の女性の死体を一緒に添い遂げさせて埋葬するんだとか。
 埋める前には陰婚式というちゃんとした式も挙げるといいます。
 地方の山奥では、今でも普通に行われているんだそうですよ。
 私がいた山村では冥婚って言われてましたが、まあやってる事は一緒です。
 で、滞在中に変な話を耳にしまして」

「ある村で、独身の一人息子が死にかけていたらしいんです。
 それで不憫に思った親御さんが、早々と陰婚用の死体を買ったというんです。
 ええ、ちゃんとそれ用の手配師がいるみたいで。
 ただ値段は張るようですね。骸一体が農民の年収にも匹敵するのだとか」

声を潜めてこう続ける。
「・・・ここだけの話、これが今あの地方で、社会問題になっているみたいで。
 幾ら人が多いといっても、毎回毎回そう都合良く若い女性の死体なんて、
 まず手に入らない訳ですよ、当たり前の話ですが。
 だから、死体を売買する目的で殺される女性があるのだとか。
 障害者とか無戸籍の女性が狙われるとか、そんな噂も聞きました。
 まあこの時の死体は、そういった不法事例ではなかったようですが」


243 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/03/31(火) 18:57:44 ID:YlLkh0xa0
「ところがこの息子さん、危篤状態から奇跡的に回復しましてね。
 自力では歩けなかったみたいですけど、小康状態にまでなったんです。
 それで親御さんは、不要になった死体を転売する計画を立てたそうで」

「その話がまとまった次の日、息子さんが床から姿を消したんですよ。
 保管していた死体も失くなっている。
 村中総出で探したところ、墓地の外れに掘り返された跡が見つかった。
 掘り返してみると、行方不明の息子と死体が仲良く並んで埋まっていたそうで。
 最も息子さんの顔は、醜く歪んでいたという話ですが。
 色男だったから死んだ女性に一目惚れされたんだろうって、皆が言ってました」

牡丹灯籠みたいですね。
そう私が感想を述べると、彼は「そうですね」と苦笑した。


     



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904 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:27:14 ID:LEBEwzcv0
23 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:00:54 ID:wSVZQvKL
このスレ初めて書き込みます。
日本人びいき…のイギリスの話です。

もう20年も前の話。
姉がロンドン郊外のアパートで一人で暮らしていたんだ。
そこに入居する前に、不動産関係者から「日本人はきれいに使うから」と
大歓迎されてね。古いけど住み心地の良いところを借りられて。姉自身も
気に入って暮らしてたんだ。

ところが、ロンドンでの生活に慣れて一年半、日本に帰ることになってね。
部屋を片付けて引越しの準備を始めようってときのこと。突然、
ビタンッ
と風も無いのにドアが閉まるんだって。今までそんなことなかったのに。
他にも、風もないのに、窓が
バンッ
って勝手にしまったり。
TVつけながら、部屋でも片すか…って時には、TVがブァンッって消えたりも
したって。
なんか、掃除とか引越し準備の邪魔されてる感じ。
しばらくのあいだ、片付け・引越し準備しようとするといわゆるポルターガイストが
続いたんだって。
  
905 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:27:55 ID:LEBEwzcv0
24 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:01:57 ID:wSVZQvKL

帰国後、霊能力方面の得意な人に「こんあことあったよ」って話したら、
「あーそれ、なんていうか、建物そのものの霊っつうか、そういうのに
気に入られちゃったンじゃないかな。水周りとかきれいに使うでしょ」
「エー別に普通だよ?」
「日本人にとって普通でもね、イギリスの建物はうれしくてしょうがなかったんだよ。
日本人の建物の使い方がきれいだから。それで、あんたに出て行って欲しくなくて、
思わず引越しの邪魔しちゃったんだと思うよ。」

…別に変な霊とかついてるわけじゃないってことで安心した、とのこと。
日本人びいきの…イギリスの建物の霊の話でした。
  
906 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:50:51 ID:gYGcC8DM0
>>905
かわいすぎるだろ建物w
  
907 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:59:04 ID:6VL/YCNE0
なんかイギリスらしいなあ
  
908 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 05:00:55 ID:2dfbuQdR0
建物の霊というか、イギリス風に言えば家に住み着いている妖精さんの仕業なんだろうな、きっと
  
909 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 05:35:21 ID:xreis+780
イギリスだからこそ、妖精さんというよりむしろ、建物に憑いてる霊だな。

幽霊つきの物件多いから。あっち。
目録にも載せられているとか。
友達の家(城かなんかそういうの)もそんな家だったらしく、嫌そうに言っていた。
それに比べたら>>905は和むわ。
  
910 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 06:24:53 ID:KSofqrAmO
ブラウニーかわいいよブラウニー
  
911 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 09:39:54 ID:QKK0FZC9O
イギリス貴族は幽霊が出る家に住んでるのがある種のステータスだったから、ある意味いい物件だなw
   
912 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 10:45:37 ID:gpcl0agj0
幽霊の出る場所やその謂れとかを記した幽霊年鑑とか毎年発行している国だしな
ヨーロッパ各国の中でも歴史と伝統のある国だし、幽霊話には事欠かないのだろうね
あと、霊に関しては宗教観の違いも大きいと思う
  


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