【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 海外




765 その1 sage 2008/10/10(金) 23:48:11 ID:ruuNp7md0
友人のフリーライターから聞いた、怖いというかとても気味が悪い話です
かなりの長文になります、スレ汚しかと思いますが読んでいただければ幸いです。
私は普段はROM専ですが、とても心に残る話でしたので初めて投稿させていただきます。

友人はフリーライターといっても、朝鮮の民俗学に興味があり、1年の半分以上は向こうにいます
いつか北に拉致されないかヒヤヒヤしてるそうですww 
何回かやめろよって言いましたがやはりなぜかあの半島に魅力を感じてしまうらしいです、
まあ普通に民俗学といえば聞こえがいいですが


彼が主に調べているのは、朝鮮の黒歴史・・・
表には出ないドロドロした歴史だというんですから物好きと言うか悪趣味と言うか・・・
映画にもなった、キム・デジュンの暗殺部隊なども調べたというものだから困ったものです

そんな彼が語った、朝鮮の闇・・・
本当に闇に葬られた、現実にあったとは思えない 思いたくない 恐怖の歴史です
あまりの話の内容に、彼はそればかりは文章にできなかったと言います。
この話は誰にも話しておらず、人に話すのは初めてだと言いました・・・



なぜ、彼が私に話したのかそれは、いやがらせの為に話したのです。 
というのも彼と一緒に入った料理屋のバイトが朝鮮人で、あまりにも日本語が下手で
思わず「これだからチョンは」と言ってしまったのをきっかけに口げんかになり、そして落ち着いたところで彼がポツリポツリと話し出しました
「お前、朝鮮人がどれだけ歴史の裏で恐ろしいことをやっていたのか・・・教えてやるよ・・・」と

今やかの国は発展途上ということもあり、超高層ビルが建ち ハイテクなパソコンが並び 様々な国と交流をもってますが実際にはそんなのは全体の一部に過ぎず 
少し山奥や地方に行けば 今だに自給自足してる村もあります


南北問題や朝鮮戦争なんて教科書に載っているような歴史ではなく、本当に裏の歴史を知るにはそういった村からの情報が欠かせないと言います
3年ほど前になるでしょうか、その日も彼は山奥の村で取材をしていました。

766 その2 sage 2008/10/10(金) 23:49:07 ID:ruuNp7md0
一通りの取材を終え村を出たころには、空はもう真っ暗だったそうです。 
予定よりも時間をくってしまった、さっきの村に宿を求めようかとも思ったのですが結局、麓の町まで歩くことにしました。 


しかし険しい山道、もちろん街灯なんかも無く、手元の懐中電灯の明かりもただデコボコの道と闇を照らすのみ・・・
おかしい 迷ってしまったんじゃないか、そう気づいた時はもう遅く 森と闇に囲まれ、そして雷鳴が轟いたそうです、振り出す滝のような雨 彼は雨具を着て
「こりゃあ・・・雨宿りできる場所を探して野宿だな」と覚悟を決めました。


ぬかるんだ地面に足を取られながらも、雨粒しか反射しない懐中電灯の明かりを頼りに一晩過ごせるような場所を探します。
すると、地面から飛び出す巨大な岩と岩の間に穴があるのを発見しました。 
ちょうど人ひとり入れるような穴です。
「坑道か何かか? ちょうどいい」 彼はその穴に入りました。 
中はもちろん真っ暗で電灯で照らしても冷たい岩肌しか見えません。
そのまま寝てしまえば良かったのですが彼は好奇心で奥はどうなっているんだろう? 
と穴の深くへ進んでいきました。

どれだけ歩いたでしょうか、深い深い穴の先 
出口が見える気配もありません。 
懐中電灯の電池も気になります。


こんなことなら入り口のところでさっさと寝てしまえばよかった。 
彼は後悔します、ここで夜を明かしても目覚めは闇の中でしょう、結局進むか戻るかしかありません。
万一行き止まりだったら・・・
そう思うとやはり後戻りかな、そう考えた矢先 雨音が聞こえます。 
もしかして出口か?
さらに先に進むと出口が見えました、かなりの距離を歩いた気がする・・・
それは山の裏まで突き抜けているトンネルだったようです
とりあえず出口が見つかったので、そこで彼は横になりました。

767 その3 sage 2008/10/10(金) 23:49:39 ID:ruuNp7md0
まぶしい光に彼は目を細めながら起き上がりました、昨夜の遭難に雨 
そしてトンネルの事をぼんやり思い出しながら外に出ました。
木々の隙間から漏れる光、快晴です。 
よかった、とりあえず麓まで降りよう。 
そして少し先に開けた場所があるのを発見し進みました。


森から抜け出し草原に出た彼は、その時の感覚を「あの時背中に走った悪寒はヤバかった。脊髄が氷柱に変わったかと思った・・・」そう語りました。
彼が見たのは墓 墓 墓 墓墓 墓墓墓墓墓 草原のあちこちに倒れ積み重なり そして草からのぞく墓墓 墓石の大集団
ほとんどの文字は苔に覆われ欠けていましたが、それは確かに墓だったといいます。 
しかもその数は尋常じゃなかったそうです。


草原かと思ったのは墓の隙間から生えた草でその一面・・・
そう、彼が立っている地面そのものが墓石の山だったそうです。
これほどの死者・・・疫病か?村同士の抗争か? 
この山にも昔、村が点々とあったことはだけは知っているが・・・しかし、考えずらい
あまりにも多い、村1つ全員・・・どころじゃ・・・ない、この山1つ・・・いや、この地方一帯の人間が死ななければ、これほどの数にならないんじゃないか・・・?
恐る恐る墓石の文字を覗き込む、時代はどれも大体同じ時代のものが書かれていた。 
ちょうど日本で言えば幕末~明治初期に集中しているらしかった。
そしてもう1つ、欠けた墓石の文字をたどっていくと・・・彼は気づいてしまった

女性と・・・子供しかいない・・・

名前はほとんどが女性の名前、男性の名前もあったが刻まれた年齢はどれも幼く・・・
ソレを物語っていた。
これだけの女と子供が? 
この時代は確かに村と村、地域と地域 国と国の争いがあちこちであり、疫病も度々あった時代だ
しかしそれなら成人男性の名前も刻まれるんじゃないのか? 
男たちが出稼ぎや徴兵で出て行った後、残された女や子供が疫病で亡くなったのだろうか?
恐怖は徐々に好奇心に変わっていった。 
ここで・・・ここいらの地域で何が起こったのか・・・彼は調べることにした

768 その4 sage 2008/10/10(金) 23:50:11 ID:ruuNp7md0
まずは地域の資料を漁ってみた、図書館や役所にも足を運んだがコレといった情報は得られなかった
そもそも今でも地方の山の奥で何があったかなんて日本ですら分かってない事が多いのに、管理能力がアレな国だ


今現在でも、住民票すらない山奥の人なんて数万人もいるんだ、分からなくて当然なんだよな。 
彼は苦笑した。
そこで先日の村に再度話を聞きに行った、その村の人は確かにあのトンネルと墓の山の存在は知っていたのだが、比較的新しい村だったため、情報は少なかったが
「昔、かなり良くないことが起こったらしいが詳細はわからない」
村一番の年寄りもこう語るのみだった。

あの時代、この地域の生き残り・・・は、さすがにいないだろうけど、もしかしたらどこか移住した部族がいるかもしれない
様々な資料を調べ 聞き込みを続けると、ある重要な手がかりを見つけた。 
あの山一帯の者の一部は今のロシアに移住しているとのこと。

「ロ・・・ロシア? はぁ・・・お手上げじゃん」 
私はため息をついたが、彼は薄気味悪い笑みを浮かべて続けた


「いや、ロシアまで行ったぜ・・・さすがにロシア語わからなかったから辞典片手にな」 
アホだコイツ・・・私はすっかり冷めたヤキトリを頬張った
「んで、ロシアで見つかったのかよ? 墓場山の住民は」
「あぁ、見つかった 俺ってハイパーラッキーだ・・・まあ、1年かかったけどな」
「マジかよ・・・」
「ああ、しかも絶対に話さないと超ガンコジジイでな、交渉に交渉重ねて聞き出すのにさらに1年かかった」
「・・・はぁアホだなぁ・・・」私はため息をついた

バカみたいに寒いロシアの田舎町に、その老人の家はあった。 
老人は確かに朝鮮人の顔立ちをしていたという。
ただ、生まれも育ちもロシアだというのだから、老人が語ったのは父の祖父・・・
つまりヒイヒイおじいちゃんの話だ。
その老人も90代というのだから、確かに時代は合っているようである。
老人はしわが垂れてわずかに開いた瞳で彼を見据えて、ゆっくりと話し出した。



769 その5 sage 2008/10/10(金) 23:51:45 ID:ruuNp7md0
わしらの先祖さんがこの国にやってきたのはもう1世紀以上も前の話だ、正直この話はあの世まで持っていくべきことなんだよ
お前さん、知ってどうする? 
この世には知らなくてもいいことが山ほどある、その山の頂点に位置するだろうこの話を聞くというのなら、お前さんは地獄に落ちてしまうだろう、それでもいいのかい? 
もしかしたら、ボケた老人の戯言かもしれんだよ?


まぁ、いいさ・・・逆に知っておかなければならない話・・・かもしれん。
そもそもこの話は、わしは父から聞き、父は祖父から聞いた話だ、つまり曽祖父にあたる。
そうか、墓の山があったというのであれば・・・あの話は作り話ではなかったのだな。


正直、お前さんに話すのは何ももったいぶったワケではない、怖かったのだ。 
ずっと作り話だと・・・父がわしを怖がらせようと作った話だと思っていた
それが・・・まさか・・・そうか本当にあったことだったとはなぁ。 
わしは家族にも、誰にも話したことは無い、そもそもお前さんが現れるまでは忘れていたことだ
今さらとんでもない者が現れたもんだ・・・やれやれ。 
わしの父の祖父は、小さな村に住んでいた。


貧しく苦しい生活だったらしいが、まあ当時としてはそれが普通だったんだろうよ。 
そうだな、仮に父の祖父の名をキムとしよう。

色々な人が集まり、様々な民族 人種が入り乱れる、当時の人間からしてみれば。 
よその人種というだけで争い、殺しあう。
山は1つの部族の集まりだ、だから隣の山は敵だらけなんだ。 
キムはそう教えられた、その村人全員がそう教えられて育つ。
おそらく他の山の集落でもそう教えていたはずだ。 
だから基本的には生まれた山で過ごし、暮らす、自給自足が当たり前。 
だから下手に下界と干渉しないんだ。



770 その6 sage 2008/10/10(金) 23:52:58 ID:ruuNp7md0
キムはその日、畑を耕していた、いつものように畑で汗を流し、家族の元に帰る。 
貧しく苦しいが、それでも幸せだった。
「山が燃えているぞ!!」 突然の村人の叫び、キムが駆けつけると遠くで山が燃えていた。 
まずい、このままではあの山火事はここまで来る!
キムたち村人は総出で消化にかかった、川の水を汲み、火にかけるが・・・自然の力は本当に強かった、結局火は集落に流れ込み村が山が灰になる・・・
その光景をただ見つめていた。 問題はそれからだ、早い発見で村人はほとんど逃げ出せた。 
隣の山の住民も逃げてきていた。
そして、地域一帯で唯一無事だった山がある、逃げ延びた人々はその山の集落に助けを求めたが・・・それは、他民族の山だったんだ。
殺されはしなかったが、扱いはあんまりだった。 
男は毎日奴隷のように働かされ・・・女子供は・・・わかるだろ? 
まぁ、そういうことだ。

ただ、奴隷のように働かされるのは仕方が無い、しかし女性は妊娠しちゃうんだよ、もちろんコンドームなんてないし堕胎技術もない・・・産むしかない
しかし怖いね「他民族の子を孕んだだと!」 怒りに狂った男は、妻や娘を殺し、腹を割き 胎児を取り出しぐちゃぐちゃにつぶした。
それが1つの夫婦・親子じゃなかったから尚恐ろしい・・・
んで、その胎児と女が例の墓になったか? 違う、墓なんて立派なものじゃない。 
壷に溜め込んだんだ・・・なぜ壷なのかわからない
ただ、殺した女子供は壷に流した。(キムたちのいた山では壷は邪悪なものを封じる魔よけのような物だったんじゃないだろうか?と友人は仮定してる)
女と子供は数えるほどしか残らず、女はいつ妊娠してしまうか震え、憎い憎いその他民族に抱かれる日々。



そしてある日・・・他民族の子供が壷に近寄ってきた「これなあに?」と聞いてくる。
「幸運の壷さ」とウソを教えると、子供はその壷を持って帰っていった。 
ちなみに、ヤツらはこの壷の中身は知らなかった。
女が殺されているのは、日に日に減っていく数を見れば分かったが、まさか壷に入れてるなんて思ってなかったんだろうな。




771 その7 sage 2008/10/10(金) 23:53:49 ID:ruuNp7md0
その壷のつくりは何か特殊で、どうやら簡単に開けられないような仕組みらしい、詳しい事は分からないがそういう壷らしい。 だからバレなかった。
次の日から、不思議な事が起こった。 他民族の家から叫び声が聞こえ、その家の子供が死んでしまったのだ。 壷を持って帰った子だ。
そしてその家の妻、隣の家の子と・・・次々に他民族の女子供が死んでいったらしい。 
キムたちは「我ら部族の呪いがヤツらに降りかかったんだ」
そう思ったが、そういうわけではなかったんだ。 
キムのまわりの女性や子供も死んだんだ。 
・・・おかしい、やはり実際に殺した我々も恨みの対象なのか・・・



しかし、よくよく考えると女と子供ばかりが死ぬんだ。男性は無事なんだ。 
そこでわずかに生き残った女子供をつれて村の大半がついに逃げ出した。


奴隷に逃げられようと他民族はそれどころじゃなかった、大切な跡取りが次々と死んでいく。 
これは間違いなくキムたちが何かをしているに違いない。
と、気づいた時には後の祭り、キムたちはすでに逃げていたんだ。

逃げ延びた先が、例の山さ。 
そこで再び生活を始めたキムたちは、今回のこともあり、他の集落ともできるだけ仲良くするようになった。
苦しいときは助け合い、笑い合うようにすると。 
そして貧しいけど、またつつましい生活が始まった。 
めでたしめでたし



772 その8(ラスト) sage 2008/10/10(金) 23:54:12 ID:ruuNp7md0
・・・とは、いかなかった。 
例の他民族がやってきたんだ。 
男だけになった彼らはニタニタ笑っていたそうだよ、何せ分かったんだからね
呪いの正体、それは例の壷だったんだよ。 
彼らは壷の中身を無理やり調べたんだろう、子孫を殺す呪いの壷。
そして壷はパワーアップしてたんだ、どうやら壷の中身が多いほど・・・強いんだ。 
だから彼らはその壷で死んだ我が子、我が妻をたっぷり入れてね。
あとはもうグダグダさ。 
呪い呪われ、死んで壷に流して。 
その話が都のお偉いさんの耳に入り、役人が来たときにはすでに、女と子供が消えていたんだ、
その村から山から地域から・・・ほとんどね


男たちは都へ連れて行かれ処刑され、女と子供の怨念を恐れた都の人はそれぞれに墓を作った。
そうなる前にキムたち含むわずかな生き残りは北へ北へと逃げていったそうだ。

気味が悪い話だよ、飢饉で子供を食った話とか色々聞いてきたが、この話だけは何か・・・気分悪ぃぜ。
しかし壷はどうなったんだろうか。 ま、恐ろしいものだから、国に処分されたんだろう。

友人が「え?」と聞き返してきた、
私はもう一度聞いた「本当に壷なのか?」
「う~ん、まあ壷だって言ってたと思うぜ」
「壷じゃなくて箱じゃないか?」
「え?なんでよ・・・別に壷だろうが箱だろうが、とりあえず入れ物だろ?」
「だって、しってるよ・・・その壷・・・というか箱」
「あ? マジかよ!!」
「うん、その壷(箱)の作り方知ってる部族の人、多分日本に来たことあるんじゃないかな?」
「・・・え・・・」
「しかも、日本でソレ作ったんだよ」
「・・・え・・・ウソだろ、なんでお前が知ってるんだよ!!」
「うん、オカ板で一時期流行ったんだ」
「・・・? 何が?」
「・・・? 何が?」

「コトリバコ」

私はすっかりぬるくなったビールを一気に飲み干した。



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※不快な描写がありますのいで自己責任にてお読みください

715: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/24 15:29
あまりこのスレッドにこれなくてすみません。
お話したい体験談は、あるにはあるのですが
文章にまとめている余裕がなくて・・・・
今までいろいろ書いてきましたが、今日は少し趣向を変えて
私がインドネシアのバリ島を旅行したときの話を聞いてください。
かなり長いです。
長い上に、いろいろな要素が絡まっているので
私の話をフィクションとして楽しんでいただいている方には
「詰め込みすぎ」に映るかもしれません。
もちろんすべて事実なんですが・・・。


716: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/24 15:29
内陸の村ウブド(バリ舞踊や細密画で有名)に滞在したあと
現地で日本語のできるガイド兼ドライバーを見つけ、
二人でサヌールという海辺の町に向かっていたときのことです。
夕闇の中、道路にはみ出すように人がいっぱい集まっていたので、あれは何か?とたずねると
「お祭りですよ」とのこと。
ガルンガンといって日本のお盆にあたるようなヒンズー教の祭りだそうです。
どうせ暇なので見物することにしました。

717: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/24 15:30
寺院の境内が祭りの会場になっていました。
参道に屋台がならび、バロンという獅子舞に似たものが練り歩いたりして、
とてもにぎやかです。
昔の日本のお祭りにもどこか雰囲気が似ていて、懐かしい感じがしました。
ひときわ大勢の人が集まって歓声を上げている場所があり、
なんだろうと思い近づいてみると、そこは「闘鶏場」でした。
バリ島では、祭りがあるごとに闘鶏が開かれ、ギャンブル好きの大人たちが血道を上げるのだそうです。
「やってみますか?」とガイド氏が怪しげな笑顔で言いました。
ふつう観光客が賭けに参加することはあまりないようですが、
買いたい鶏を決めればガイド氏が代わりに買ってくれるというので、やってみることに。
(本当はガイド氏自身がやりたかっただけのようです)

718: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/24 15:31
この賭博ですが、2羽の軍鶏の足にナイフを装着し、
どちらかが絶命するまで切りつけ合い、闘わせるのです。
ちょうどこれから一試合はじまろうというところで、
闘鶏場のまん中で軍鶏同士が竹の籠をかぶせられ向かいあっています。
両者とも激しく興奮し、羽をばさばさと膨らませ、ヤル気は満々。
周りの人間たちは鶏に向かってゲキをとばしたり、思い思いに札束を賭けあったりしています。
しかし私には、この試合の結果が一目でわかってしまいました。
それは一方の鶏の頭の上に「黒いアメーバのようなもの」がはっきりと浮かんでいたからです。
アメーバというか・・・黒い不定形のかたまりがぶよぶよと蠢いているのです。
もう一方の鶏には、対照的に、白い光がまぶしく輝いています。
その光はなんとなく鳥に似た形に見えました。(もしかして神鳥ガルーダ?)
それで私は、黒いぶよぶよが憑いているほうの鶏が命を落とすことになると、はっきり分ったのです。

719: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/24 15:34
以前のレスで、私にはギャンブル関係の予知能力はない、と書きました。
実際そのとおりで、競馬もロトもナンバーズも当たったためしがないんですが
唯一の例外が、このバリ島での闘鶏だったのです。
私は白く光る鶏に7万ルピア(約1000円)賭けるように頼み、結局それは10倍になって返ってきました。
闘い自体は、あっという間でした。
白い鶏のナイフが何撃目かで黒い鶏の急所(ノド)を直撃、
鮮血が地面にほとばしると勝負はついたも同然で、後は一方的にやられメッタ刺しに・・・
黒いぶよぶよはどうなったかというと、白く輝く光に切り裂かれて霧散してしまったのです。

737: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 02:05
偶然今日海外板のバリスレ見てて、このサヌールっていう土地の書き込み見てたけど
何かといわくありげな土地なのね。真若さんの続き待つる。

739: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:01
「あなたはすごいですね!あの勝ったトリは人気がなかったですよ」
ガイド氏が嬉しそうに寄って来ました。
「もう一度やりますよね?」
しかし私は、いや、もう、やめておきます。と断りました。
実はさっきから気になることがあったからです。
男が一人、闘鶏場のそばの地面にぺたんと座ったまま、私をじっと見ているのです。
男は痩せて色黒く、目つき鋭い。
賭博の胴元かもしれない、と私は思いました。
こちらの特殊能力に気がついている確証はありません。
が、間違いなく私のことを怪しんでいるようです。
この辺で切り上げておいたほうが身のためと判断し、私はその場を去りました。

740: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:02
翌日は、港町サヌールでのんびりと過ごしました。
昨日のガイド氏が、ホテルのロビーまで私をたずねてきました。
パラグライダーをやらないかとか、ウィンドサーフィンはどうだとか、いろいろ誘ってくるのですが
「釣りがしてみたい」と私が言うと、「それなら安い釣り船がある」ということになり、
そのまま車で砂浜に移動。海の家のようなところに連れていかれました。
この辺の海はGT(ロウニンアジ)のポイントだそうで、私もトローリングでGTを狙ってみることに。
「大物が釣れますよ!ただし運がよければ・・・」そう言い残してガイド氏が消えると、
私は準備のできた釣り船(少し大き目のモーターボート)に乗り込み、出発。
客は私一人で、海の家のスタッフらしい青年2人が添乗しました。
天候も良く、波も静か。まさに南の楽園といった感じでした。
まさか行く手にあんな出来事が待っていようとは思いもしなかったのです・・・・

741: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:05
沖の方向に20分くらい移動。
陸地が見えなくなると、タックル(大きな疑似餌)を取り付けトローリング開始。
日本の釣り船のように魚群探知機を積んでいるわけでもなく
ただその辺りの海を適当に走らせて魚を待つ、というものです。
スタッフも私も英語があまり得意ではなかったので会話にもならず、
アタリが来るまでボーッと海を眺めていました。
途中、イルカの群れが近くまで泳いでくることがあり、写真に撮ったりしました。
と、そのうち、船尾に置き竿した3本のうち一つが激しく振動をはじめました。
ようやくアタリが来たのです!
スタッフの身ぶり手ぶりによる指示を仰ぎつつ、
私は船尾に立ち、必死でリールを巻き上げていきます。
(リールはやたらと固くて操作し難い、はっきり言って粗悪品)
10分以上ファイトが続いたでしょうか・・・
やがて観念した獲物が船のそばにユラユラ~ッと浮かび上がってきました。

742: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:06
その魚影がGTでないことは私にも一目でわかりました。
というか、どうも魚の形をしていないようなのです。
・・・・ジュゴン?・・・??
と思ったそのとき、

ザッッパァン!!!!

「それ」が波間に大きくジャンプ!
私は一瞬ですが、ハッキリと「それ」の姿を見たのです。
それは・・・

海坊主でした。

743: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:06
以前に一度も「海坊主」を見たことがないのに、そう断言するのはよく考えると変なのですが・・・
それは間違いなく海坊主だったと思います。
長い手足をもつ、全長2~3メートルのヒト型の生物。
ギラギラ光る黒いウロコが全身を覆っているのです。
一瞬波間に身を躍らせると、ふたたび潜行し、「それ」は船の周りをグイグイと泳ぎはじめました。
すごいパワーで竿ごと持っていかれそうになります。
私は助けを求めて背後のスタッフを振り返りました。
しかし・・・・
そのとき見たものを、私はとっさに理解できませんでした。
さっきまでいたスタッフの姿がどこにも見あたらないのです!?
せまい船内、隠れるような場所もありません。そして・・・私が代わりに見たものとは・・・

干乾びた2体の白骨死体・・・

744: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:07
私は思わず悲鳴をあげ、竿を取り落としました。
海に吸い込まれていく竿、その様子を茫然とながめながら、私は思いました。
(こんなはずはない、こんなはずは・・・)

ガリガリガリガリッッッ!!!!

何かが引っかく音!
ハッと我に返ると、真っ黒い手が目の前にありました。
さっきの海坊主が船縁をつかみ、船内に上がりこもうとしているのです!
海坊主の小さな赤い目・・・・
(こんなのは嘘だッ!これは幻だッ!!)
私は心の中で叫びました。

745: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:08
ドボーン!

次の瞬間、私は海の中に放り込まれたのです。
息が苦しい・・・私は必死で水を蹴って浮かび上がりました。
ようやく水から頭を出すと、まっさきに船を探しました。
ところが、
・・・・・・・船がない!!??
船がないのです、どこにも。
沈んだとか、そういう形跡さえもなく、最初から船なんか無かったかのように
海は静まり返っています。
陸地も見えない、何もない、海のド真ん中です。
さっきの海坊主が、まだ足下の海中に潜んでいるかも知れない。
何が起こったのかさっぱり掴めないが、このままでは死ぬ、
それだけはハッキリとわかりました。

746: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:10
と、そのとき、10メートルくらい離れた場所に浮かんでいる一人の男を見つけたのです。
「おーーーーーーい!」
私は声を振りしぼって男に呼びかけました。が、反応が無い。
とりあえず男の方に向かって泳ぎだし、私はハッとなりました。
男の後姿に見覚えがあるのです。
いや、見覚えがあるどころか・・・・それはどう見ても私自身の姿なのです・・・・
ドッペルゲンガー・・・・!?

747: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:11
そのドッペルゲンガーは私には構いもせず黙々と泳いでいくのです
泳ぐスピードはかなりのもので、ついていくのもやっとです。
というか、そもそもドッペルゲンガーについていっていいものか、かなり疑問ですが。
しかし、何の目印も目標物もない海の真ん中、他に頼るものもなく
本能的にか私はその後をついて泳いでいったのです。

やがて陸地が見えはじめました。

それからは死に物狂いで泳ぎました。
潮の向きも幸いしていたようです。
いつの間にか足が立つところまで戻っていました。
ドッペルゲンガーは気がつくとどこかに消えていて・・・・
よくドッペルゲンガーに出会うと死ぬ、と言われますが、
私の場合は逆に命を救われたのかもしれません。

748: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:11
浜辺にたどり着くと、そこでバタッと倒れこみました。
すぐにわらわらと人が集まってきました。
私はその者たちの手で、薄暗い小屋の中に運びこまれました。
土の床の上で、私はしばらく茫然と横たわっていました。
すると、小屋の扉が開き、男が一人入ってきました。
男は果物の実をくりぬいた器を持ち、
器の中の水を私の顔や体にパシャパシャとかけました。
それでようやく意識が正常にもどってきたのです。
そのとき、男の正体に気づき、私は息を呑みました。
闘鶏場で私を睨んでいた、あの目つきの鋭い男です!

749: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:12
男は私の枕元にしゃがみ、私の目をじっと覗きこみました。
すると・・・・
不思議な感覚が脳に飛び込んできたのです。
頭の中で声がしました。
でもそれは日本語ではなく、また言葉でさえないのです。
うまく表現できませんが、それは直接思念に語りかけてくるような「声」でした。
その「声」によって、私はいろんなことを一度に理解したのです。
私がテレパシーと確証できる体験をしたのは、後にも先にもこのときだけです。

750: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:13
以下は、私がテレパシーで理解した内容を言葉に置き換えたことです。
まずテレパシーを送ってきた男についてですが、彼はバリアンと呼ばれる呪術師でした。
闘鶏はただの賭博ではなく、地下の精霊ブタを鎮めるために生贄の血を注ぐ
聖なる宗教儀式なのだといいます。
闘鶏場での私の不正(と、バリアンは見なした)に気づき、
懲らしめのためにバリアンが私に術をかけていたのです。
私は幻覚を見せられ、海で溺れかけました(バリ島では海は不浄の場所とされている)。
私が助かったのは自力で岸まで泳ぎ着いたからであって、
バリアンとしては助けるつもりはなかったようです。

751: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:14
また私が見た海坊主についてですが、バリアンの答えは
「そんなものは知らない」というものでした。
あの海坊主はバリアンの作りだした幻覚の一部ではないらしいのです。
それは海の魔物、不浄なバケモノだろう、とのこと。
その話になるとバリアンも気味が悪いらしく、いますぐ立ち去れ、と私は言い渡されたのです。

752: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:14
私はふらふらと立ち上がり、小屋の外に出ました。
外に出て、またびっくりです。
そこは昨日いた闘鶏場のすぐ横でした。
そこはウブドの村から程近い寺院で、海岸部からは20キロは離れた場所だったのです。
自分の体験したことのどこまでが現実で、どこからが幻覚だったのか?
その境界があいまいで、さっぱり分らなくなってきました。
そして、バリ島には凄い術者がいるものだと、心から恐れ入ったのです。
「どこにいたんですかー?」ガイド氏が私のそばに寄ってきて言いました。
「闘鶏ですよ。やってみますか?」
もちろん断りました。

753: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 05:16
その後、今度こそサヌ―ルに向かう車中でガイド氏と交わした雑談の一部ですが、
バリの島民のあいだでは「海には魔物が棲んでいる」と信じられており
観光客以外にはスキューバダイビングで海に潜ったりする者はいないのだそうです。
私が見た海坊主は、やはり「海の魔物」だったのでしょうか?
そもそも私は本当に海に入ったのでしょうか?
すべては曖昧なモヤにつつまれているのですが・・・・
日本に帰ってから現像した写真の中に思いがけない一枚を発見し、
私はそこでまた「うーん」と唸ってしまったのです。

それはあの釣り船から撮影したと思われるイルカの群れの写真だったのです。
http://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/img20020925045930.jpg

759: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 05:53
日本ばかりだと思ってましたが外国にも生霊いるんですね
今回の話は大変興味深かかったです(^-^)

761: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 10:48
バリ島は神様の国だからね。。。
行くと一枚か二枚は撮れますよ。

俺の中の写真には入ってなかったけども

762: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 11:43
真若様いつも楽しい話をありがとうございます。
しかし、イルカの写真はまずいだろ・・・・

763: あなたのうしろに名無しさんが・・・>763 02/09/25 12:31
>>762
そりゃね、イルカより海坊主の写真のほうが見たいでしょう。
私も見たいですよ。そんな当たり前のこと空気読んで察してください。


真若さん、
あの時はピンチだったから仕方ないですよね。例えば、
海坊主や生霊が写真に写ること、ありました か?
また写ったとしても真若さんしか見えないでしょうか?クラスメイトだった
友人に感があります生霊の序霊を試みるもいい結果が得られないと
この前嘆いておりました。本体を絶たぬと名前が陰陽道のように
姿を形成し続けるとかうんぬんと言ってます。(よくわかりません)ただ、他の霊能力者と
ちがう点は、霊感に陰陽テイストを取り入れているところだと思います。


ここは真若さんのスレッドなのでひとまず
最後までROMに徹しようと思います。
長文レス失礼しました。m(。。)m

767: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 13:53
イルカの写真は夢とかじゃなくて
実際海に飛ばされてたってことで思いがけなかったのでは?

769: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 14:48
海坊主がどんなものかわからないけど、バリ島の呪術師はやっつけないとねw
あいつの方がインチキかも、当たった客をひどい目に合わせるなんて・・・

774: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 19:32
真若氏船に乗り込む→イルカ写真取る→船員に化けたバリアンに薬を飲まされる→
バリアン家で目覚める
ってことかな?

778: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 20:12
そっかー。船の上で術にかけられた可能性もあるなー。
それなら写真は残るし、気がついたら陸の上、か。

780: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 20:29
真若さん、こんばんは。本日このスレッドを見つけあまりの面白さに
一気に読んでしまいました。もうドキドキしっぱなしです。
スレのタイトルだけでは、中身は分かりませんね。

真若さんって女性ですか?最初は男性風な文体でしたが
その後は女性っぽい雰囲気を感じました。
2ちゃんはネナベさんが多いから。。。(^_^;)
これだけの「冒険」を経験して来たなんてすごいです。
今後もお話を楽しみにしてます~。

781: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 21:10
>>746 にドッペルゲンガーが男だと明記されているので男でしょう。
> と、そのとき、10メートルくらい離れた場所に浮かんでいる一人の男を見つけたのです。

782: 真若 ◆syzf.Kp2 02/09/25 21:50
>>780
男ですね。

イルカの写真の件は大体みなさんが議論されているとおりだと思います。
すべてが陸上で見せられた幻覚だと考えても、
逆に海で体験したことがすべて現実だったとかんがえても、
あの写真の存在は説明がつかないのです。
海で起こった事件が事実のものなら、船から放り出された時点でカメラはなくなっていたはずなので・・・
私の記憶が確かなら、
最初にガルンガンの祭りを見物したときカメラは首からぶらさげていたと思うのですが
海から上がりバリアンのもとから解放されたときは既に手ぶらでした。
実際はどうだったかというと、カメラは他の荷物と一緒にガイド氏の車のトランクに置いてあったようなのです。
この辺の事実関係も実は非常にあいまいなんですね。
恐らく現実と幻覚の境い目がどこかで巧妙にぬい合わされているはずなんですが、
いくらかんがえてもその境界線が見つからないのです。

785: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 22:45
思ったんだけどさ、そのガイドって人がバリアンとグルだった可能性はないのかな?
真若さんがバリアンに幻覚見させられてるあいだに
ガイドがカメラに細工してイルカの写真を仕込んだとか。

786: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/25 22:51
>>785
その根拠は?

788: 785 02/09/25 23:51
>>786
根拠ってほどじゃないんだけど、真若さんが実際にサヌ―ルまで行ってたと仮定して
バリアンが遠隔地にいながら術をかけたって考えるよりは
薬を盛って幻覚を起こしたんなら身近にいたガイドを使ったと考えるのが自然なんじゃないかなーと。
あと術が解けた後、真若さんの主観的には闘鶏の前まで時間が戻っているみたいだけど
闘鶏やってみますか?って2度目にガイドがたずねたのは実は芝居だったとか。
なんでそんな手の込んだことするのかと突っ込まれると困るんだけどさ。

791: おどぅ ◆2WsjboxE 02/09/26 03:17
>>788
やっぱガイドを媒介に使ったんかな。動物や物以外にも、シャーマニズムでは
人間を媒介に使うこともあるしな。

789: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/26 00:25
<真若さん

ウブド滞在中、私も闘鶏を見たことがありました。
場所はメインストリートから奥へ入った寺院でした。
舞踏を観にそこへいったのですが、近所の人が何やら集まっていたので
ついで見物しただけですが・・・(^^;

お金は賭けませんでした

803: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/26 19:45
>真若さん
すごく面白く読ませてもらいました、
海坊主だ!という場面は笑いましたが、二人が白骨、小さい赤い目の
海坊主が船によじ登ってくるところはゾッとしました。





オカルトランキング



1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:05:46.32 ID:s37jfUkS0
夏休み期間中の話。東南アジアで呪われた。
超常現象なんて信じていなかったけど、自分の身に起こるなんて思いもしなかった。

書き溜めていないが、需要があれば書いてく。


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:11:48.30 ID:D/CUQM+o0
さっさとせえ

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:14:03.71 ID:BOMOOyd40
はよかけ

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:15:34.09 ID:s37jfUkS0
書いてく。
今年の夏休み、海外勤務の親父に会いにインドネシアのバリ島って所に行ってきたんだ。
サーフィンが趣味な俺に取って、まさに天国!
行く時はwktkだった。
親父は、会社の用意している社宅?みたいなので生活しており、俺は観光ホテルに宿泊。
大学の友人2名を誘って行った。

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:18:28.96 ID:s37jfUkS0
バリ島つくなり、親父がエラい歓迎してくれた。
単身赴任で寂しかったんだと思う。
友人2名と俺と親父で、大酒飲んで結局その日は親父の部屋に雑魚寝する事となった。
ちなみにその社宅は小さいアパートみたいな感じで、親父以外にもプロパーの社員の家族とか、同僚が住んでた。

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:22:32.62 ID:s37jfUkS0
で、大酒飲んで雑魚寝した次の朝なんだけど、親父に誘われて現地人の社員の方の家族と一緒に朝食を取った。
その現地人社員さんの息子がちょうど俺と同い年で、サーフィンが趣味だと言うので、意気投合して散々一緒に波乗り行った。
もちろん大学の友人も一緒。



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:22:45.00 ID:eoff0d870
ビックリするほどユートピアすれば大事

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:26:19.83 ID:BU+4AP3m0
死亡フラグはよ

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:26:35.72 ID:s37jfUkS0
おk。がんがん書くお

俺と友達の三人で結構そいつと波のってたんだけど、英語出来るのが俺だけだった事と、俺が異文化コミュニケーションにエラい積極的なせいで、
そいつと二人でばっか遊ぶようになってた。
すると、なんだかのパーティーに誘われて、ついてった。
そのパーティーで、めちゃめちゃ可愛い子と出会った。
親日だし、可愛いし、俺に気があってずっぽしなわけ。
もちろん、口説きに行った。

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:28:40.70 ID:oCGGVdRV0
わくわく

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:28:45.47 ID:s37jfUkS0
俺は旅の恥はかき捨てだと思って、ある事無い事言いまくって。そこから5日間くらい書けてもうアプローチかけて落とした。
そこからのバリ生活はマジで楽しかった。可愛い彼女もできて、サーフィンもゴルフもし放題だし、関係も持った。

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:29:47.41 ID:pQIIPLaB0
なんだただのリア充自慢か

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:31:45.92 ID:IQE8UMynO
んでんでんでwwwww

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:33:48.96 ID:s37jfUkS0
大学の友人たちは、先に日本へ帰国してしまったんだけど、親父も居るし、新しい彼女も友達も出来た俺は楽しくてしようがないから滞在延長してた。
でも、やっぱり後期も始まるし、日本へ帰る段になったんだけど,彼女がエラい泣きわめく訳。
あ....俺永住するって嘘ついてたwwwwww
テラメンドクサス!と思って、一時的に帰国するだけだよーと大嘘w
俺、ぐう畜wwww

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:37:42.79 ID:s37jfUkS0
ま、そんな感じで日本に帰ったんだけど、帰ってもパリカノからエラいメールやらスカイプコールとか来てた。
ぶっちゃけ、捨てる気満々だったし、無視するじゃん?
どんどんエスカレートするわけ。国際電話も鳴らされたw
怖えぇw

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:38:57.13 ID:oCGGVdRV0
いつのまにかインドネシアからフランスになってたでござる

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:38:01.97 ID:iNRZ8Xd30
バリならあるかもしれん・・・

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:39:46.30 ID:Y8S2zhrx0
どこにもメンヘラはいるんだな

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:43:20.11 ID:s37jfUkS0
で、もうめんどくさくなってたんで、お前はヤリステポイなんだって、宣告してあげた。
泣きわめいたんだけど、無視!

それから何日か過ぎた頃に、彼女のアドレスやら、知らないアドレスからよくわからん画像やら、音声の添付ファイルが届くようになった。
もちろん、ウィルスチェックしてから開いてたんだけど、意味不明。
アラビア語だか、タイ語だかみたいな文章の羅列とか、幾何学文様とか。
何これって感じで、受信拒否。

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:44:54.24 ID:pQIIPLaB0
ほうほう

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:47:22.61 ID:s37jfUkS0
ごめん。タイプミス多いな。

その時は全然気にしてなかったんだけど、その画像やらが来てから、あり得ないバッドラックが連発!
新品のダイビング機材が潜水中にぶっ壊れたり、チャリで軽自動車に巻き込まれたり、運転中に跳石でフロントガラス割られたりした。
すげーバッドラック続くなーと思ってたんだ。単純に。

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:48:06.19 ID:QfkRU3Jn0
自業自得じゃん

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:48:35.72 ID:j8i8Eysn0
バッドラック(`・ω・´)b

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:49:15.74 ID:W3lYgMfK0
まぁクズだから早く死ねということですね

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:51:39.35 ID:s37jfUkS0
俺、結構海外の方とメールする事多くて、セキュリティー甘いんだよね。気をつける。

そんな、バッドラック続いてるある日、腰に凄まじい痛み感じて病院行ったんだ。
レントゲン撮ったら、針が刺さってたwなんなのこれwって感じ。
抜いてもらったら、すごく細くて、長さは5cmないくらい。
腐食してないから、最近刺さったとか言われたけど、身に覚えない。

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:54:22.20 ID:nvBdllp00
つづけたまえ、

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:54:38.29 ID:s37jfUkS0
その一本抜いた後に何日かして、また痛くなって、また針刺さってんの。
なんなんこれって感じ。
いよいよちょっとへんだぬーんと思って、知り合いとかに相談してみた。
呪われてるよーとか言う奴が出てくるんだよね。

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:54:40.97 ID:0KP6tCqW0
まあ、結論はお前がクズってことだ

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:55:50.89 ID:oCGGVdRV0
インドネシアさすがだな

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:58:07.74 ID:s37jfUkS0
まぁ結論は俺が屑だって事だな。それは分かっている。

んで、占い師みたいな奴とか、宗教家みたいな奴に行った。
テレビで見るような除霊?みたいな事やって貰ったんだよね。結構高い金払って。
みんな口を揃えてこれで大丈夫!ってゆってたから、一安心してたら、何日かしてまた事故っちゃたりしてた。

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:56:12.42 ID:sBm8NwXrO
そりゃえらいバッドラックやで

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:57:28.01 ID:QfkRU3Jn0
バッドラックってなに
不運って意味でいいのか

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:59:13.45 ID:j8i8Eysn0
>>80
バッドラック! (`・ω・´)b
(不運を祈る)

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:00:05.60 ID:iNRZ8Xd30
あの島はほんとなんか不思議な島だからな

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:01:49.47 ID:hKvnwB5YI
不幸が続くことってあるよね…

それが呪いって言うんだろうけど…

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 00:55:51.69 ID:Fn+rjxPv0
レントゲン写真うp

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:01:55.73 ID:s37jfUkS0
バッドラックは不運で頼む。
レントゲンなんて持ってない。腰に切開して針取り出した傷が残ってる。

もうその頃にはこれは俺、呪われてるわーと決め込んでいたんで、完全怯えてた。
いろんな人に相談しても埒あかんかったんで、インドネシアに戻ってみる事にしたんだ。
そこが元凶だろうと決め込んでいたので。で、現地の霊媒師かなんかに助けてもらおうと思った。

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:01:58.17 ID:7ZLsIXH+0
ハードラックとダンスっちまった

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:02:51.46 ID:IAbngiMr0
バリは呪いが現役で豊富らしいからな

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:06:45.37 ID:s37jfUkS0
で、現地の霊媒師なのか宗教指導者なのか分からんけど、その手の呪いに結構強い人を紹介してもらって、解いてもらった。
すごく簡単な呪いだったらしい。藁人形的なのと、意味不明画像で精神攻撃みたいな。
それからなんにも起きてない。
呪い返し?みたいなのが有るって言ってたんだけど、その子に連絡取るのが憚られて一切連絡取ってない。

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:08:39.34 ID:QfkRU3Jn0
人を呪わば穴二つってわけね

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:08:50.38 ID:s37jfUkS0
正直あれが呪いだったのかなんなのか分からんけどざっくり書くとこんな感じだ。
乱文スマン

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:08:57.29 ID:0PLo1q480
終わりかよ

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:09:11.94 ID:9sj/9yRZ0
不運と踊っちまったのさ…

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:09:49.93 ID:Nv7pk4YU0
呪いの方法だけ詳しく書けよ

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:10:21.49 ID:MWLTbPhS0
そろそろ証拠うpしよか

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:13:34.47 ID:s37jfUkS0
>>111
証拠ってなんも無いぞ。
ケツのキズくらいだ。

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:13:00.63 ID:s37jfUkS0
ごめんざっくりしすぎたな。

呪いの方法ってのは画像を見せたり呪文聞かせたりって奴で、アラビア語らしい。

アラビア語って意味わかんなくても、効果あるんやって。

悪魔的なのを植え付けるんだって。

日本の除霊とかが効かなかったのは、霊的な物をつけているわけじゃなかったからとの事だ。詳しくは知らない。

あと、針が出たってのは藁人形とほぼ同じような奴。

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:14:09.12 ID:0PLo1q480
アラビア語怖すぎワロタ

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:13:35.21 ID:flPAW/5S0
五寸釘?

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:14:31.54 ID:s37jfUkS0
>>115
いや、なんか針金の細い奴みたいの。
5cmくらいで、太さはシャープ針よりちょい太いくらい。

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:15:15.64 ID:8gX2+Tyi0
医者は何て言ってたよ?

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:15:58.68 ID:s37jfUkS0
>>120
なんかの表紙に刺さったんじゃ無いかって。
梱包材かなんかの一部って言ってた。

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:16:01.04 ID:oCGGVdRV0
縫ったとこうp

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:16:33.26 ID:s37jfUkS0
>>123
縫ってないよ。
ちょっと切開して引っ張り出した感じ。

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:17:25.08 ID:Fn+rjxPv0
5cmって結構長いな

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:18:40.59 ID:s37jfUkS0
>>127
結構長いし、的確に同じ位置に刺さってたよ。
神経や骨まで行ってない感じ。

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:18:45.45 ID:vSeSTtUt0
なんでうpしてくれないの

祝 っ て や る 

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:18:56.66 ID:s37jfUkS0
>>130
ちょっと待って。

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:19:16.96 ID:xkTIlITH0
傷痕うp


133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:19:56.27 ID:VT0HYYz80
期待持たせるようなこと言って捨てるとか
金で買うより最悪だな
呪われて当たり前

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:26:29.18 ID:s37jfUkS0
>>133
猛省しとるわ。
二度とやりません。

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:20:54.01 ID:ubrH98ARO
てか

羨ましい…

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:21:06.76 ID:bCOpwHo20
呪いはガチで効くぞ

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:21:38.55 ID:Fn+rjxPv0
バリでは知られてる呪い方なのかな

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:25:35.59 ID:s37jfUkS0
>>138
邪教らしいよ。
イスラム教と土着の宗教が混ざったような奴なんだって。

141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:24:42.49 ID:s37jfUkS0
ipadでケツ撮るのむずかしい。

これで勘弁。
http://imepic.jp/20111117/050220
※リンク切れ

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:27:30.12 ID:vSeSTtUt0
>>141
どこがどこだかわからん

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:31:57.11 ID:Yuj3Wnqd0
>>145
再うp加工した。
腰の部分です。

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:32:24.77 ID:Yuj3Wnqd0
ごめん再うpな
http://imepic.jp/20111117/054280
※リンク切れ

146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:28:13.24 ID:vSeSTtUt0
傷跡どうでもいいからケツ見せろ下さい

148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:29:04.64 ID:bCOpwHo20
胸板見せい

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:31:57.11 ID:Yuj3Wnqd0
>>146
>>148
脱ぐのは勘弁して。
前撮ったのなら上げる。

157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:35:12.67 ID:bCOpwHo20
>>149
あ?脱ぐの嫌とか女子かてめえ

161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:39:06.82 ID:Yuj3Wnqd0
>>157
ipadで写真撮るのがめんどい。
http://imepic.jp/20111117/059170
※リンク切れ
これで勘弁。バリで撮った。

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:40:47.26 ID:bCOpwHo20
>>161
ウホッ



そのポーズ・・・・・

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:28:34.71 ID:nP+d6HbNO
アラビア語強すぎwwwww

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:33:23.26 ID:Yuj3Wnqd0
>>147
だから、コーランって訳さないで原文を崇めるらしいよ。

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:39:39.89 ID:eSRjl1Zb0
今北産業

164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:40:39.35 ID:Yuj3Wnqd0
>>162
俺が
呪われて
ケツに穴

170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:54:30.09 ID:FWDz4Xkv0
針が刺さるみたいな物理的な呪いは流石に信じがたいな

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:56:39.27 ID:s37jfUkS0
>>170
偶然が重なっただけなのかな。
針抜く前は体に傷跡もあんまりなかったんだ。

172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:56:02.05 ID:Eav915SC0
針はどうしたの?

174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:57:03.70 ID:s37jfUkS0
>>172
捨てて貰ったよ。
必要無いじゃん。

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:57:23.80 ID:Gr+uU9KQO
死ね地獄へ落ちろ

176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 01:58:48.08 ID:s37jfUkS0
>>175
反省しとるんや。
許してけろ

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 02:16:29.78 ID:BrjwxQA/0
>>1がされたのってイスラムの悪魔憑きみたいなもの?

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 02:20:07.76 ID:s37jfUkS0
>>182
そうなんじゃ無いか。
よくわかんない。
自分の身にバッドラックが起こる意外はなんも無い。

179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 02:06:12.40 ID:FWDz4Xkv0
そういえば以前テレビでどこかの国で悪魔払いしてる映像があって
体中から大量の針が出てきたのがあったな
あれは胡散臭かったけど






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655 :本当にあった怖い名無し:2014/01/13(月) 08:32:47.82 ID:kZD2Lutt0
30年ほど前、民俗学専門の外国人の大学教授から、男女の役割が通常と逆の部族の話を聞いた。
その部族は女性が農耕に従事し、男性は家で家事・育児。
それだけなら理解できなくもないが、不思議なのは出産だ。
妻が臨月になって出産の日を迎えると、家にいる夫が突然陣痛で苦しみ出す。
すると村人が畑で働く妻に知らせに行き、
妻は家に戻って、鉄棒のようなものにつかまって立ったまま赤ん坊を生み落し、
赤ん坊を夫に預けてそのまま畑に戻っていくという。

大学教授は、その部族の現地調査に行ったと語っていた。
自分としては半信半疑だったが、疑うのも失礼かとためらううちに大学教授が帰国して、
真偽を確かめられなくなってしまった。
ネットで検索してみたが、自分が聞いた通りの話が見つからない。
どの国の話であるか忘れてしまったが、御存じの方がおられたら、部族名や詳細などをお教えいただけると有難い。


656 :本当にあった怖い名無し:2014/01/14(火) 01:57:31.40 ID:k4x3dVBT0
>>655
その話はたまに聞くけれど、ネットにのってないんだ!?
確かテレビでもスペシャル扱いでやってたような気がするな。
それは、役割が逆って民族というより、男性が陣痛を一緒になって痛がるって民族の特集だったような気がする。
まぁ、男性が働かなくても作物が簡単に手に入るなら、水の多い南国あたりじゃないかな。


660 :本当にあった怖い名無し:2014/01/14(火) 22:08:31.22 ID:IqbU2C4G0
>>655
あまり細かく検索してないけど、「クバーデ」という擬娩・擬似出産の記事はヒットした。
メキシコのウイチョル族とか。
でも妻がすぐ畑に戻るってわけではないから、的外れかも。
南方系に見られる習俗らしいから、
この派生か、派生元か、別の地域・部族の風習にもありそう。



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680 :本当にあった怖い名無し:2013/12/08(日) 12:13:08.90 ID:VjKuhqt10

カティンの森

おととし仕事でポーランドに一ヶ月いた。
ホテルの向かいにあるパブで仲良くなった警察官に聞いた話

アウシュビッツと共にポーランドの虐殺現場として有名なカティンの森で集団自殺が相次いだことがあったらしい。
最初は自殺サイトみたいなので集まった趣味の悪い連中だろうってなったらしいんだが、カティンの森の虐殺と同じくみんな後頭部に銃痕があったらしい。
猟奇殺人の線も出て捜査したらしいが現場の銃からは自殺者の指紋しか出なかった。
あまりに自殺が多くなったので地元グニェズドヴオの自警団と警察が合同で毎日パトロールをしたんだと。
俺が仲良くなった警察官も何回か見回りしたらしいがパトロールを始めて一週間した日に警察官が2人自殺したらしい。
そのうちの一人は彼の弟だったそうだ。
娘が産まれたばかりで幸せそうだったのにありえない。カティンの森の呪いだって話してた。





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