【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 風習&信仰




262:本当にあった怖い名無し:2020/03/14(土)18:11:13.34ID:fHpvywD/0.net
数年前、自分の身に起こった出来事を少し。

俺の住んでる田舎では年に一回、神社で祭りが開かれるんだけど

その祭りの中で、その年20歳になる男が神社の裏手にある山をダッシュで登って帰ってくる催し物があるんだ。

オコリ落しとか言って、田舎の成人行事みたいな物だ。

子供の頃から山にダッシュで入って、何やら札のようなものを取ってくる兄ちゃん達を応援してたんで、自分が20歳になった年、今度は自分の番だと思ったんだ

でもうちの爺ちゃんが、今年はオコリ落しに出ちゃならんって言い出してついにボケたかななんて思ってたんだけど
親父までその日は街に出てろなんて言うもんだから、仕方無しに大学の友達の部屋に泊めてもらったんだ



263:本当にあった怖い名無し:2020/03/14(土)18:14:14.13ID:fHpvywD/0.net
俺には同い年の幼馴染がいて、俺がオコリ落しに出ないことを、逃げたとか怖いんだろとか茶化してきたんだけど


祭りが終わって次の日、実家に帰ると爺ちゃんがすっ飛んできてやけに心配してくるから、なんなんだよ!?って祭りに出させてくれなかったのが引っかかってたのもあって強めに聞いたら
「今年はミウツリ年(?)だから、お前を取られるわけにはいかんかった」
と、よく分からないことを言う。

その日も暇だったんで、昨日の話を聞こうと幼馴染に連絡したんだけど全然繋がらない。
あいつんちのおばちゃんとも暫く会ってないなと思って、顔出しがてら幼馴染の家に向ったんだ。



264:本当にあった怖い名無し:2020/03/14(土)18:15:27.43ID:fHpvywD/0.net
そしたらおばちゃんがすごい形相で、わかってたんだろ!と詰め寄ってきた。
言っていることは要領を得なかったんだけど、どうやら幼馴染が神主になると言い出したらしい。
どこに居るのかと聞くと神社だと。

よくわからないが神社に向かうと、幼馴染が袈裟?かなんかを着て境内を掃き掃除してた。
なにしてんだよと茶化しにかかったんだけど、参拝しないなら帰れ、仕事の邪魔をするなと言うばかりで取り合ってくれない。
さすがに腹が立ったんで実家に帰ってきた。



265:本当にあった怖い名無し:2020/03/14(土)18:16:38.58ID:fHpvywD/0.net
その後幼馴染と遊ぶこともなく、俺はそのまま街で就職したからめったに田舎には帰らなくなったんだけど未だに帰るとおばちゃんには睨まれるし、幼馴染は他人行儀なまま。
当時いた彼女とも別れたみたいだし、神主になりたいなんて聞いたこともなかった。

あいつがなんで急に変わっちゃったのか、今でもわからない。
そう言えば前の神主も、あの祭りの日から見てない



266:本当にあった怖い名無し:2020/03/14(土)18:26:31.22ID:CvpRz5+d0.net
不謹慎で申し訳ないですが、非常に興味深いですね。
神社の神様に選ばれたのか、表現悪いけど人身御供にされたのか。
浮世に残れてお爺さん親御さんに感謝ですな。



267:本当にあった怖い名無し:2020/03/14(土)18:53:16.88ID:fHpvywD/0.net
>>266
元々怪しかったけど、あの件からしばらくして爺ちゃんもすっかりボケちゃって

当時は幼馴染に嫌われたくらいにしか考えてなかったけど、爺ちゃんが止めてくれなかったら俺が神主になってたかもしれないですね…




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6 :本当にあった怖い名無し:2009/11/17(火) 01:04:57 ID:JK7oSput0
私の実家は東北地方の小さい村にあります。
家は田舎ならではというか結構大きく敷地内には倉まであって今思えばかなり裕福な家庭だったのかもしれません
その倉なんですが、小学生の頃よく親に隠れて中で友達と遊んでたりしました

ある日、2人で中の骨董品をいじっていた時に変な物を見つけてしまったのです。
大きさは大人のコブシぐらいで、黒い毛糸が絡まったボールのような物で何であるかはよく分かりませんでした。
汚らしく、興味も無い私は元のソレを場所に戻そうとした時友達の一人が何故か興味示したみたいでソレを私から取り上げ投げて遊びだしたのです。
その瞬間世界が暗転しました

気がつけば私は病院のベッドで寝ていました。
後日、親に状況を聞くとどうやら友達2人と川遊びをしていて流されて溺れたみたいで一緒に居た友達の一人は亡くなっていたみたいです
その時はさっき見ていたのは夢だと思っていました。

退院して、親に付き添われて亡くなった友達の家に行った時仏壇を見て驚きました
お供え物の横に一つだけ明らかに異様な物があ死んで詫びろったです
それは、夢で見たあの黒い毛糸の塊で友達の両親いわく、亡くなった時にポケットに大事そうにしまっていたそうです
私は急に怖くなって親の顔を見ると、何故か親のかも険しくなっていました

帰路につく途中親が突然、私に問いただして来ます
倉を中の物に触ってないかとか色々と聞いてきました
私は正直に夢で倉で遊んでいた事話しました
親は険しそうな顔をしていましたが、その場はそれ以上何も聞いてきませんでした

それから20年近くたった最近になってあれは何だったのかを聞いてみた所昔、この地方は水害が酷くそれを治める為に
人柱を使って増水を治めるという事していたみたいでその時、犠牲になった人の毛髪を使ってお守りを作っていたらしいです
それが、あの毛糸塊だったそうです




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169 :本当にあった怖い名無し :2005/11/08(火) 04:21:26 ID:IcvRRtkRO
和歌山の補陀洛山寺へ行きました。
かつてはこの寺の眼前に海は迫り、補陀洛往生しようとする宗教儀礼が盛んだったそうです。
開祖はインドから漂流した裸形上人。


170 :本当にあった怖い名無し :2005/11/08(火) 04:25:05 ID:IcvRRtkRO
さて、補陀洛渡海者はかなり過酷で、
僅かな食料を積んで、出られない様に船に板を釘付けし、生きたまま往生する。
中には無理やり入水させられた住職もいたと、由緒書きにあります。


171 :本当にあった怖い名無し :2005/11/08(火) 04:29:34 ID:IcvRRtkRO
その後、生きたまま渡海する慣習は無くなり、当寺の住職が死亡したら水葬となったとありました。
お寺には再現した船がありますが…何だか…信仰とは、海とは厳しいと思い至りました。


173 :デビル ◆hO/jJrDVl. :2005/11/08(火) 08:06:46 ID:HlTSsTD40
>>169-171の補足。
補陀洛(ふだらく)=ポータラカって言うのは、観音様のしろしめす浄土です。
そこへ生きたまま辿り着けると言うのは、ものすごく幸せな事だとする考え方があったから、
一時それがとても流行した時期があったみたい。
死んでから行ける浄土は、阿弥陀浄土を始め幾つかあるけど、生きて行けるのはココだけ!って訳で。
だから、住職さんも生きてる内に送り出されるし、死んだ住職さんも未だ生きてるように装って送り出されるの。
船って言うけど、蜜柑箱のおおきな物、小さいコンテナって感じで、櫓もないから漕いで逃げる事も出来ない。
潮流のまんま、どんぶらこっこどんぶらこっこ…
信仰って、ある意味怖いよね。



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234: 本当にあった怖い名無し:2010/02/06(土) 05:29:29 ID:WOtrqvdH0
これは大学の友人Tから聞いた話。

今年の夏、Tは家族と一緒に、香川の山奥にある父方の実家に帰省した。
香川は雨が少なく昔からため池が多いが、父の実家もため池に挟まれた道を通った奥、坂道を登り切った先にあった。

実家に向って左側のため池は、他と比べていくらか大きく、真ん中に四畳半くらいの小さな島があった。そして島の上には石碑があった。
石碑は村を救った雨乞い師の墓だと聞かされていた。
江戸時代のある年、何ヶ月も雨が降らず、作物にやる水どころか自分たちが飲む水すら乏しくなった時、流れの法師が村を訪れた。
村人たちの哀願を受けて、その法師が祈祷を行うと、数日のうちに村を雨が降り注いだという。

帰省してから数日後、昼間に寝過ぎたTは夜の村の散歩に出かけた。 
心配する祖母に適当な事を言い、懐中電灯片手に村を巡った。
さすがに田舎の村は街灯が少なく、懐中電灯がないと足下が危なっかしかったが、風が涼しくなかなか心地よい散歩となった。
行きに来たとおりにため池に挟まれた道を通っていると、ふと左側に異変を感じた。
池の真ん中の島に石碑が建っている。
その上に人影が見える。
行きしに石碑を懐中電灯で照らした時にはそんなものはなかった。

ふいと、その人影がこちらを向いた。
「貴様は、あの家の者か?」
とあごで実家の方を指す。
距離があるにも関わらず、すぐ側から囁かれたように声が響き、思わずTはうなずく。
「そうか」
人影が何度もうなずいた。

懐中電灯を向けていないのに、人影の輪郭ははっきり捉えられた。あるいは人影自身が発光しているのかもしれない。
その姿は山伏に似ていたが、頭の小さな帽子以外に装飾らしいものは何一つなく、衣類の色は茶系統に見えた。
雨乞い師の霊?
盆でもあるし、そういう事もあるかとTが思っていると、不意に雨乞い師がこちらを向いた。


235: 234:2010/02/06(土) 05:30:45 ID:WOtrqvdH0
目が合った瞬間、10mは離れているはずの雨乞い師の手がTの喉を捉えた。
そのまま一気に引き寄せられ、雨乞い師の眼前に突き出されたTは、初めてその顔を間近に見た。
憤怒の形相、そして顔中を這い回るみみず腫れ。右まぶたの半分、鼻の頂、両耳の一部、頬の皮、至る部分が欠損していた。

「長かった、のう、長かった」

Tは雨乞い師の腕を両手で掴み、なんとか振りほどこうとするがびくともしなかった。
次の瞬間目眩がしたかと思うと、背中に激痛が走る。
いつの間にかため池の畔にある竹藪に体を突っ込んでいた。
急いで逃げようとするTの足を雨乞い師の手が掴み、またため池の中央まで引きずられた

「おう、よく見れば面影があるわ。この村に生まれたのが運の尽きよのう」

言葉は静かだったが、顔や体の血管は激しく脈動し、充血した白目の中にある瞳は人とは違うものだった。

「ちょっと待って、ちょっと待ってくれ、分からない、分からない」

Tがなんとか言葉を絞り出すのも聞かず、Tを掴んだ腕を一回転させると、道路に向って放り投げた。
道路下のコンクリートブロックに左肩から激突し、今まで感じたことのない激痛をTを襲った。

「ぎぎぎぎやややや」

その左腕を掴んだ雨乞い師は、嬲るようにため池の上空で振り回した。

「ふひゃはひゃははは、痛いか、痛いか、俺は楽しいぞ」

力任せに上方に放り投げる。
頂点で浮遊感を感じたTが下を見ると、真下は道路のアスファルトだった。

「いいいいいいい」

絶望的に叫ぶTを雨乞い師は腹を抱えて笑う。
アスファルトに落下したTの右足は逆方向に折れ曲がり、頭も打ったようでクラクラと吐き気がする。
「やめて下さい、お願いします」
右手で拝むTの髪の毛を掴むと、雨乞い師は自分の眼前にTを持って来る。
「やめて下さい、やめて下さい、やめて下さい」
雨乞い師は、ゆっくりとTの顔を眺めると、なおも拝むTの指を掴み、なんなく折り曲げる。

「ぎぃぃぃぃ」
「ひゃははは、いい声だ。こうでなくては」

さらにもう一本をへし折る。



236: 234:2010/02/06(土) 05:32:08 ID:WOtrqvdH0
目の前で反り返った二本の指を見て、Tが絶望的な悲鳴をあげる。

「ぃぃぃぃぃぃ」
「おい、折れかかっているぞ」

 そう言うと、Tの口の中に指を突っ込み、歯茎ごと引っこ抜く勢いで奥歯を一本抜き取った。

「おや、ひとつ間違えた。ひひひひひひ」

今度は掌ごと口の中に突っ込み、

「面倒だ、まとめて引っこ抜くか」

と顎ごと引っこ抜こうと力を入れる。
気を失いかけていたTが新たな激痛に身をよじる。

「ぁぁぁぁぁぁぁぁ」

その時
タン、ベチャ
雨乞い師の力が緩んだのに気づいたTが見ると、雨乞い師の脇腹が大きくえぐれて血を吹き出していた。

「あ?」

タン、ベチャ
今度は右太ももが破裂し、血肉を飛び散らせた。
雨乞い師の手から力が抜け、Tは小島の上に放り出された。

「貴様らぁぁぁぁぁ」

咆吼する雨乞い師が周囲を見渡す。その顔が、
タン
破裂して頭蓋骨をへばり付けた頭皮がべろりと右側に垂れ下がった。
さすがに力を失った雨乞い師が石碑から落ちる。

Tが周囲を見渡すと、ため池を取り囲むようにたいまつの群れがあった。その中には銃口から煙を出す猟銃を構えている人影もあった。
何艘もの小舟が小島に取り付き、鎌や鍬、日本刀を持った村人たちが乗り込んできた。

「往生せい、往生せい、往生せい」

そう言いながら村人たちは手にした得物を雨乞い師に振り下ろした。




237: 234:2010/02/06(土) 05:33:37 ID:WOtrqvdH0
驚くべきことに、雨乞い師はまだその動きを止めてはおらず、振り下ろされた鎌や鍬を掴み取ろうとしている。

「指、指、細く(こまく)、細く」

ぐっちゃ、ぐっちゃ、聞くに堪えない音が続くなか、Tは意識を失った。

翌日手術が終わって祖母から聞いた、昔話の続き。
村の窮地を救った雨乞い師は、そのまま村に居続けた。
米を食らい、牛を殺し、女を掠った。
あまりに狼藉が続き、日照り以上に疲弊した村人たちはある決心をした。
その日、村人たちは雨乞い師を庄屋の家に招きいれ、大いにもてなし、酒を飲ませた。
泥酔して寝込んだその隙を狙って、心得のある者が匕首で雨乞い師の首を落とした。
これで全て終わったと思ったその瞬間。
雨乞い師の眼がカッと開き、視線の先にいた庄屋に飛びかかり、喉を噛み切って殺してしまった。
その後はひどい有様だったという。正体をなくし数に任せて斬りかかる村人たちと、すでにこの世の者ではない雨乞い師。

結局何人も死者を出しながら雨乞い師を解体した村人たちは、雨乞い師の肉片をまとめて壺に入れ、塚を作った上で水を流し込んでため池にした。

しかしそれだけでは収まらなかった。
六十年後、そんな事も忘れかけていた夏の夜、雨乞い師は再び姿を現した。今度はひたすら復讐のために。

以後、六十年周期で現れる雨乞い師を、村人たちはその都度解体し、再び封じ込めたのだった。
そして今年がその六十年周期の年だった。
しかしここまで話を聞いて、Tは疑問に思ったという。
雨乞い師を最初に殺害した理由だ。
本当に雨乞い師の狼藉が原因だったのだろうか。それでここまでの恨みを残したのだろうか。



238: 234:2010/02/06(土) 05:34:37 ID:WOtrqvdH0
ひとつだけ祖母に聞いてみた。
そんな塚、村の外に移せばいいんじゃないか?と。
祖母の答えでは、一度そんな考えも出たのだが、途端に村を焼けるような大日照りが襲ったのだという。
 
雨乞い師を村の外に出すと元の水不足に戻る。
本当かもしれないが、単なる強迫観念かも知れない。
どちらにせよ、村人は雨乞い師を殺害した。
村の日照りを防ぐために。
それは許されることなのだろうか?

俺はこの話を、盆明けになってTの見舞いに行った時に聞いた。
話のとおり重傷のTは、元の通り歩くのは難しいらしい。
しかしTを見たところ、体よりも精神的な、生きる力を見失っ
ていることの方が問題だと感じさせた。
それが強大な雨乞い師の力に接したためか、自分の祖先でもある村人たちの選択によるものかは分からない。

(終)
239: 234:2010/02/06(土) 05:35:25 ID:WOtrqvdH0
以上です
長文スマソ


240: 本当にあった怖い名無し:2010/02/06(土) 13:06:11 ID:oExdPxmK0
>>234-238
乙!ゾッとした
スプラッタ系の怖さがある話もいいね






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1: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 09:32:30.22 ID:7zs3dR/D0.net
去年、祖母から昔話を聞いたんだ。
俺「トモエさん(俺は祖母の事をこう呼んでいた)、昔話してよ。面白い話をさ」
祖母「そうだねぇ、お婆ちゃんが小さい頃住んでた場所の話でもしようかね」

本当はその話をするのに渋っていたんだが、このやり取りは詳しく書かなくてもいいだろう。


2: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 09:36:30.59 ID:PwIlt1000.net
ふむふむ




4: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 09:42:36.39 ID:7zs3dR/D0.net
祖母は、まぁ俗に言う「部落」の出身なんだ。
祖母「何から話そうかね?なぁさん(お前って意味)の聞いてみたい事言いなせや」
俺「その村には何人位住んでたの?」
祖母「家が九つだったかねぇ…人間は50人ポッチかねぇ。」




5: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 09:44:31.34 ID:pXWkponj0.net
これがボッチの語源である



6: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 09:50:44.90 ID:DN5pvRtI0.net
おいちょっとワロタ




7: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 09:51:35.70 ID:7zs3dR/D0.net
祖母「人間よりも山羊やの馬やのの方が多かったんだよ。農耕馬なて見た事ないろ?ありゃ本当にでこうて(デカい)世話が大変なんだて。」
俺「馬は見た事ないなぁ。」
祖母「畑仕事につこうたもんだ。今では見なくなったねぇ…。」

お年寄りは昔話をすると本当に楽しそうに話すよな。なんでなんだろう?





8: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 09:59:22.74 ID:7zs3dR/D0.net
祖母「山羊の乳もよう飲んだわ。牛乳なて飲んだの大人になってからよ(笑)」
俺「山羊乳(笑)美味しいのかね、それ(笑)。やっぱり食べ物は野菜中心だったんかい?」

「いんや」

「馬の肉をよう食べた。」

「家の爺さんが〆ての、たまに食うたもんだて。」

正直言ってショックだった…。



9: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 10:07:56.88 ID:7zs3dR/D0.net
祖母「馬〆たら部落の人間が集まっての、皆で分けるんだよ。」

どうやって〆るのかは流石に聞けなかったんだが…トモエさんは真顔でこんな事を言うんだ。

「逆さににして血を抜かんと臭くて食えん。特に夏場はの…。」

俺がナイーブ過ぎるのか?トモエさんの昔話はまだまだ終わらない。



10: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 10:30:09.65 ID:7zs3dR/D0.net
俺「馬可愛そう」
祖母「だの…。でも人間も食わんとダメだものの。仕方ないのぉ。」

トモエさんの話では、部落では食べた動物の供養をする祭をおこなっていたそうだ。
「あれらにも命がある、だから弔った。人間側の気休めみたいなものだったのぉ。」

祭の内容はこんな感じらしい。
1・集落の男たちで、骨をバラバラに砕いて畑にまく。
2・集落の女たちは集会所に集まり、全員分の料理を作る。
3・集落の神社に皆集まり祈る(呪文?みたいなのがあったらしいが忘れてしまった)
4・神社で料理を皆で食べる。
5・翌日、神輿を出し全ての家を回る。収穫した野菜をご祝儀として渡す。
6・祭の後、1か月は殺生しない。

簡単に言うとこんな感じらしい。本当はもう少し複雑だったみたいですが。



11: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 10:31:03.96 ID:pXWkponj0.net
>>1はベジタリアンだからしょうがないよ



12: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 10:35:12.95 ID:hoddSOSX0.net
おわり? もっと聞きてえ



15: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 10:43:03.26 ID:7zs3dR/D0.net
その集落では子供が産まれると皆で名前を考えていたんだって。家族だけでは決めてはいけなかったみたいだ。
「子供は部落皆のもの。婆ちゃんの名前もそうやって決まったんだよ。」って言っていました。

幾つか決まりがあったようです。
ご先祖の名前から一字取る。集落の他の人間と被らない。男の子には「夫」や「男」などの男子を連想させる字は使わない、女の子にはその決まりは無い。
一番重要なのは、その子の親は名前を決める集会には呼ばれないって事。つまり親には名前を決める権限は無い。




16: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 10:48:07.12 ID:UWKo1BX00.net
馬殺して食べたって聞いて>>1がショック受ける理由がマジでわからん



13: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 10:36:48.46 ID:St9g12J80.net
婆さんは何歳?




19: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 10:56:48.61 ID:7zs3dR/D0.net
>>13
今81歳。元気にしてますよ。お盆に帰省したらまた話を聞きたいです。

祖母「昔の事だからねぇ。今は親が決めるのが普通だろう?なぁも(お前)もそうだった。」
俺の名前は親がつけた。まあ、それがふつうだよね。
祖母「人からもらった名前は大切にするだろうって爺さんがいってたのぉ。部落の仕来りってばそんなもんよぉー」

他人に名前を付けられるって嫌だなって思ったよ。トモエさんはそうゆう環境で育ったから不思議には思わないんだろうけど。


皆もお爺さんやお婆さんに色々聞いてみると面白いと思うよ。あの人達は本当に面白い?こと知ってるから。聞いてあげると喜ぶだろうしね。

トモエさんの話はまだまだ終わらない。




20: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 11:07:07.21 ID:pXWkponj0.net
っ サクラ肉




21: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 11:08:39.12 ID:St9g12J80.net
うちの祖父母より若いな
ちな祖父87、祖母86
写真見せてもらったり昔話聞いたことあるけど今とそんな変わらない生い立ちだ
祖父は東工大出だし
祖母も教師だったし




23: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 11:56:51.62 ID:7zs3dR/D0.net
今更ですが、霊的な話は一切ありません。「おかしな村」というのも俺目線で、です。
他の人から見たら普通の事も多々あるかと思いますが、お付き合い下さいませ。

その集落では春になると豊作祈願をしていたそうだ。形式的なものではなくてかなり手の込んでいたものだったらしいんです。

祖母「春になるとね、騒ぎだったよぉ。祈願際が大事(おおごと)だけさ。」
神主さんを呼んで(複数人)いたそうなんだけどさ。神主にたいして「お天道様」って言っていたらしい。それはもう大切に扱っていたそうだ。
で、その祈願祭は1日で終わらなくて、1週間ほどかかっていたみたいです。今そんな豊作祈願をしている所があるのかな?




25: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 12:07:18.46 ID:7zs3dR/D0.net
トモエさんはその時やった事をよく覚えているらしい。「子供に任せられる仕事が沢山あった」みたい。

神主さんは集落に着いたら一度集会所に入る。そこに集落の子供全員で迎えに行くんだと。
「お天道様、お天道様、ようこそござれ~」って言って迎えると。その手に米1合もって
「去年は有難うございました~!」と言いながらその米を渡す。

神主を神社まで連れていく。ひとまずそこで子供の出番は終了。



26: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 12:21:12.65 ID:7zs3dR/D0.net
子供達は祈願祭の頃になると、儀式の練習をする。踊り?でいいのかな?神主さんが祈ってる隣で踊るって言っていた。
兎に角明るい雰囲気で行われていたそうです。
「神様が笑うように」「沢山米が採れるように」

去年聞いた話だから良く覚えてないんですがね。祈願祭はこんな感じだった思います、もっと沢山聞いたんですが。



28: 1@\(^o^)/:2014/08/06(水) 12:39:23.37 ID:7zs3dR/D0.net
その集落では葬儀は一切やらなかったと聞きました。人が死んだら神主にお祓いをして貰っていたそうです。その後、土葬。
埋める場所はある程度決まっていたらしく、神社の北側にある開けた土地だったそう。

あと神社の梁に部分に蛇を干していたそうです。乾いたら食べるらしい。なぜ神社に蛇を干していたのか不思議ですが…。

もっと沢山書きたいんですが、難しいですね。帰省した時にまた昔話を聞きたいと思います。その時またお付き合い頂くかもしれませんwww
29: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 12:57:25.66 ID:9sfE0jkUi.net
お天道様とか蛇だと古事記とかヤマタノオロチを思い出す
神道系の信仰があるのかな?


30: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 13:05:03.23 ID:LQFKo0Bp0.net
>>29
神社は・・・


31: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 13:12:55.65 ID:9sfE0jkUi.net
>>30
ああ、神道系の風習が濃いって言った方が正確かも
現代社会だと神社と氏子の関係ってもっと薄いし


32: 名も無き被検体774号:2014/08/06(水) 13:45:52.56 ID:mAtAnoA60.net
畑に骨を撒くのは石灰を撒くようなもんなのかね
だとしたら昔の知恵が生きてるなあ



27: @\(^o^)/:2014/08/06(水) 12:22:43.11 ID:hrH617Rxi.net
四国の村にこういう風習がよくあるみたいだな
いってみたい




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