【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 風習&信仰



862:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 18:55:52 ID: ID:wnZ7S7+JO

カルトで思い出した。
うちの一族は特殊な信仰を持ち、一族のリーダー(現在自分)が
ある仕事を請け負いながら生活してるんだよね。

で、墓守りで一族の財産を預かっていた叔父(母の弟)が、
一族の信仰を捨てて、外から来た嫁一家が信仰していた草加にハマリ
財産を注ぎ込んでしまった。
そうしたら、叔父は癌にかかるわ、末息子は家出するわ、
長男の処に産まれた初孫は××だわと大変な事になってしまった。
正直、自分はリーダー役が面倒でしゃーないんだけど、古くから
受け継いだものを捨てるのには、相応の代償が必要なんだなと
思ってしまったよ。


863:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 19:04:38 ID: ID:i2snogJF0

仕事の種類は?




864:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 19:23:30 ID: ID:wnZ7S7+JO

>>863
伝統工芸の一種だよ。
仏具や祭祀に使うものを作ったり。
その他いろいろ。
最近はそっちの仕事も減ってるから、自分は普通に働きながら
依頼があれば製作に取り掛かる感じ。

一生涯を信仰する神仏と共に生きていくから役目上、嫁にも
逝けないし、体も辛いし大変だよと愚痴ってみる。
でも、仕事の最中は3日くらい眠らず、食事もほとんど摂らなくても
大丈夫なんだよね。これも御加護なのか。
でも、自分の次に受け継がなきゃならない子は可哀想かなと思う。




865:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 19:52:36 ID: ID:3FB7c9NJ0

そういう仕事は保護されるべき




866:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 19:56:06 ID: ID:40Wjj/dYO

>>864
なんだ。オニャノコか。
そういうのって自分の代で終わらせようと思わないの?




872:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 20:54:01 ID: ID:PjjSpdk40

>>866
乱暴なことを云わないように




873:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 21:11:06 ID: ID:40Wjj/dYO

>>872
あ、いや違うくてさ。
本人も書いてたけどやっぱ自分の子供達に継がせるのは嫌だろうなと思って。

何かの理由でソレが終わってしまった場合って祟りとかあるの?




867:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 20:04:18 ID: ID:zgvPHPRk0

>>864
ありがたや
遠くからあなたに神仏のご加護をお祈りするよ




868:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 20:07:13 ID: ID:l7b15IvI0

信仰はどんなものでしょう




878:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 21:55:13 ID: ID:wnZ7S7+JO

>>866
自分は結婚も出産も出来ないし、一族のリーダー役を決める
権利もないんで、可哀想だけど跡継ぎ云々には口を出せないんですよ。
次のリーダーと決まった人に、技術を伝える義務はありますが。
リーダー選出には特殊な方法があって、まあいろいろややこしいと。
外見的な特徴とか、その他諸々。
その道の職人も減りつつあるので、うちの一族くらいは細々と
続けていかないとまずいんじゃないかなー。

>>867
あ、いえ。ご丁寧にありがとうございます。
867氏にも神仏の御加護がありますように。

>>868
家の信仰?
天女信仰に近いですよ。
元はインド方面から、工芸技術を伝えるために日本にやってきた
一族だそうで。




880:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 22:21:28 ID: ID:WjqhwsXT0

リーダーを決めるのも信仰の一部ですね




883:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 23:19:43 ID: ID:qQNRpcLn0

子供を産むことを禁じられる継承者というのも珍しいですね




884:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 00:16:01 ID: ID:4GQPYxl7P

>>878
生まれながらにして、結婚も出産も出来ないと決められてしまってるのか…カワイソス(´・ω・`)
結構な葛藤があったでしょう。
じゃあ跡継ぎってのは、自分の子供ではなく、
関係ないところから決められるものなんだね。
親族会議みたいなのにかけられるってことなのかな?
結婚や出産をしてしまったらどうなるの?




885:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 00:36:31 ID: ID:QZlXYPmkO

>>884
生まれながらじゃねーだろ。後継ぎは代々伝わってきたんじゃなくて、それ相応の人を見つける
って書いてるよね。




886:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 00:51:27 ID: ID:4GQPYxl7P

>>885
あ、失礼。読み間違った。
それに選ばれたら抵抗したり拒否することは出来ないのかな…。
いきなり知らない人たちから言われるのか、それとも親族とかから決めることは決まってて、
自分も選ばれるかもしれないとある程度知っているのか…
(例えて言えば皇族みたいなもの?)




879:名無しのオカルト 2010/06/17(木) 22:15:44 ID: ID:40Wjj/dYO

>>878
なんか…アレだな。色々と難しいんだね。外見まで関係するなんてよっぽどだね。
やっぱ神のご加護?があるからそういう職人にまで色んな誓約が伴うのかな。

神仏に携わる人だけじゃないんだね。




889:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 03:54:07 ID: ID:kS7T1eODO

>>879
職業と信仰、生き方が一つになってるとでも言うんでしょうかね。
なんか、そんな感じですよ。

>>886
ある意味、生まれながらでもあるんですけどね。
本家の敷地内に池があるんですが、リーダー役が生まれた年に
この池に蓮の花が、満開になるんです。
で、その年に生まれた女の子の中で、身体的特徴が適合した者が
リーダーとなって仕事を受け継ぎます。
結婚、出産したリーダーは今までにいないそうです。
巫女的な役割を果たさなきゃいけないからだと思うんですが。
異性と付き合うくらいはいいんですけどね。




899:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 15:34:21 ID: ID:QZlXYPmkO

>>889
切ないと思うのは俺だけだろうか。

でもそういう環境で育ってしまえばソレが当たり前に思えるんだろね。




890:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 05:01:11 ID: ID:phX9RcQR0

それだけ選べるということは膨大な人数の一族ですね




891:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 06:30:49 ID: ID:q/BW7sVD0

>>889
結婚出産できないのは一族で決められているのではなく
神に選ばれ仕えた結果の運命的なものというわけですね




892:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 08:23:33 ID: ID:4GQPYxl7P

何とも気の毒な話だ。
好きな人が出来たら結婚したいと思ったりするだろうに。
今時、神主や坊主だって普通に所帯を持って、
奥さんが巫女をやってたりするとこもあるのに。
法律も結婚の自由を認めているのに…。
身体的特徴ってどんな感じだろう。
ぼかしでもいいからちょっと聞いてみたい。
背丈が○センチ以上とか、色白とか、目が二重とか、
ある決まった場所に痣があるとか、そんな感じ?




893:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 11:21:55 ID: ID:Ukw3p1p60

つまりは処女でいろということなのに、
異性と付き合うのは良いなんて危険をはらむような許可はするんだな。




894:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 11:33:12 ID: ID:RgCYSbdU0

リーダー?!ふざけんじゃねえ!私は私の道をいくんディ!

って結婚するリーダー候補いたらかっこいい
処女喪失なんて、それ自体は難しくないんだが、相手選ぶからなあ。
今の日本にこんなことがあるなんて、
どこかの人権擁護団体に告発してしまえば?




895:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 12:18:52 ID: ID:gPP6ITOqO

そんな歪むような事するつもりないんじゃない?
淡々と受け入れてる様に見えるよ




896:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 12:47:11 ID: ID:I7WrwTIR0

そう言う環境の中で生まれ育ってるからこそ反骨精神はうまれないんじゃね?
そういうところまで含めて閉じたシステムなんだろうね




898:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 14:51:00 ID: ID:ikUmTwTv0

>>889
>蓮の花が、満開に
すてきですね

>>892
男と女は違うと思います
私もこういう人と話したことあるけど
女は 貫通してしまったり
出産して子供を産んでしまうと力が無くなるとかなんとか 
神に 法律とか関係ないと思う

過去に聞いた話からすると
へー付き合ったりできる人もいるんだって思ったけど
我慢するとかなんとか以前に
本人さんも 自然に納得せざるを得ない状況で
物理的に離れ離れになるとか 心情的にとか
状況的に 結ばれないような展開になるんじゃないですかね
人間の考えでどうこうなることじゃないというか




903:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 19:03:50 ID: ID:kS7T1eODO

>>890
そんなにたくさんでもないんですけどね。
ただ、蓮の花が咲く年は何故か女の子ばかりです。

>>891
そんな感じですね。
一族の人間から、軽く釘を刺される程度の事は言われますが。

>>892
あまり詳しくは教えてもらえないのですが、身体的特徴としては
髪の生え際、額の辺りの髪の毛が金色がかっている事。
額・所謂チャクラの位置に、目立たなくてもいいので印がある事。
瞳の中の光彩も金色~オレンジがかっている事。
等々、幾つかの特徴があるのだそうです。
自分で見ても分からないんですけどね。

>>894
自分の仕事が好きなので、まあいいかと。

>>989
ありがとうございます。
咲くのはも少し先ですけど本家の蓮の花は、金運や良縁を
招くそうなので、もし今年も咲いたらうpしますよ。




902:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 18:30:08 ID: ID:MzifS8dE0

特殊な環境のために婿をとりにくい?




907:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 19:59:35 ID: ID:PV8ffq3j0

伝統工芸嫁さんの場合は普通の仕事もしていて
完全に閉じた世界にいるわけではないのです




908:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 20:32:52 ID: ID:bXSs7Xcc0

天女信仰かあ
池の話を聞いても、弁天さまの源流を感じる。サラスヴァティ。




909:名無しのオカルト 2010/06/18(金) 20:53:19 ID: ID:li+ewX+70

インド系の血




912:名無しのオカルト 2010/06/19(土) 06:01:16 ID: ID:FyryrQ8A0

>>903
仕事が好きなのはまだ救いがあるね
お仕事頑張ってね




919:名無しのオカルト 2010/06/19(土) 20:10:20 ID: ID:UkBmJJd10

蓮の花が咲く年に生まれたリーダーさん
ご自分の使命を受け入れていて、潔い生き方ですね
こういう方がいてくださるということでこの世がうまく回っていくんですね
あなたの存在に「ありがとう!」と言いたいです





922:名無しのオカルト 2010/06/19(土) 22:21:17 ID: ID:JRdjZaxdP

>>903
なんのお仕事かはわからないけど、
インドと言えば仏陀で合ってるかな?
だとすると、蓮の花が満開ってのと、
チャクラ云々って説明がぴったり合って、なんだか神秘的な話ですね。
インドの人は額に何か印つけてるしね
(知識ないから、何の印かは知らなくてごめん)
蓮の花が満開の時は女の子ばっかりってのもすごい。
一族ってざっと何人くらいなんでしょうか?
一族がたくさんいるなら、女の子ばっかりだと、候補が数人になることもあるのかな?
そしたらどうやって選ぶのでしょう?
インドの方から来たそうだけど、先祖はインド人ってこと?
今は一族の外見は全くの日本人なのでしょうか?




923:名無しのオカルト 2010/06/19(土) 23:41:52 ID: ID:Cylloa11O

凄いな、みんなが食いつくのな
伝統工芸ってスパイスの調合しか思いつかんが





924:名無しのオカルト 2010/06/19(土) 23:49:40 ID: ID:783DCZ0J0

たまに観音像みたいな顔の女の人いるよね
先祖がインド人でも驚かないわ




925:名無しのオカルト 2010/06/20(日) 00:33:36 ID: ID:/axuJYD0O

職人さん!やっぱ容姿淡麗なんですかね?
神がかってる人こそ美人に見えるのだろうか?
ハンパねぇ霊感持ちとか。




949:名無しのオカルト 2010/06/20(日) 21:46:06 ID: ID:ZMEzkTvkO

何だかすみません。
うちの家系の事でスレが荒れてしまったみたいで。

>>919
そんなに大袈裟なものではありませんが、どうもありがとうございます。

>>922
あー、仏陀ではないんですよね。
蓮の花に縁が深い神様です。
一族でも、世代によって分かれてたりしますから、正確には
言えませんが、疎遠な親戚含めて200人くらいですかね。
候補者が複数いる時は、技術やら他の条件やらを加味して
リーダーを選出します。
元はインドですから、インドの血を引いてますが、今では
日本人と変わらない外見だと思います。
中には先祖返りかと思うほど、顔の濃い者もいますけどね。
眉毛つながってたり。




951:名無しのオカルト 2010/06/20(日) 22:47:14 ID: ID:sk3n/kh00

>>903
蓮の花ですか・・・品種とか分かります?京都のお坊さんが作った『散光』とか面白い品種があるようなのです。




956:名無しのオカルト 2010/06/20(日) 23:35:21 ID: ID:wZOZNd+2O

蓮華の花との関係なら吉祥天だねぇ。




959:名無しのオカルト 2010/06/21(月) 00:57:34 ID: ID:cKxDqMwJ0

>>949
蓮に縁のある神さまというとラクシュミー(吉祥天)様ですか?




960:名無しのオカルト 2010/06/21(月) 01:48:05 ID: ID:NiraOh9a0

突っ込んで聞こうとする人多いね
身バレ怖い人が書き込みしなくなっても構わんのか




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789 :かなめさま 1/8:03/04/25 01:42
長くなるがどうか聞いて欲しい。

俺がむかし住んでいた場所はド田舎で、町という名前は付いていたが山間の村落みたいなところだった。
家の裏手の方に山道があり、そこに「かなめさま」のお堂があった。
もともとは道祖神だったらしいが、隣町への道路が整備されてからその山道自体が使われなくなり、通る人も絶えて寂れてしまった。
かわりにというか、いつ頃からか「かなめさま」に身をしのんで人に言えないような悩みを打ち明け、願をかける慣習ができた。
そんな成り立ちも今にして思うだけで、俺がガキの頃はとにかく「かなめさま」はタブーで、昼間でもそのあたりは近寄りがたかった。
見ても見られてもいけない。
牛の刻参りのようなものだ。

790 :かなめさま 2/8:03/04/25 01:43
俺が5,6歳のころに化膿で膝が腫れて、かなり危なかった時
祖母が「かなめさま」に行って「かわりに病気を被ってくだされ」と願をかけたらしい。
おかげかすっかり膝は治ったが、あとでそのことを聞いてからますます俺の中でかなめさまは恐ろしい存在になった。

それが中学に上がったばかりの時、夏祭りの盆踊りが終わったあと、悪友たちと肝試しをしようということになった。
祭りという晴れを経たせいかみんな妙に躁状態で、普段なら絶対ありえないことを言い出した。
「二郎さんて青年団の人おるやろ」一番年かさのAが言った。
「あの人が昔、かなめさまのお堂に入ったんやと。中にな、石ころがあったらしい」
俺は猛烈に嫌な予感がしたが、あっという間にかなめさまの中身拝見ツアーに決まってしまった。

791 :かなめさま 3/8:03/04/25 01:43
山道の入り口に陣取って一人ずつお堂に行き、中を見てから戻ってくる。
それで最後に、見たものを一斉に言って確かめ合うということになった。
入り口は広いがすぐに道は曲がり狭くなる。
両側からは木の黒い影が迫って、じっとりとした湿気を感じた。
俺は負けると思ったジャンケンで勝って一番最後になった。
しかし肝試しのセオリーではこれは失敗だった。
一人目の言い出しっぺでもあるAが帰って来るまで思ったより時間がかかった。
何度か昼間に行ったことがあったが、こんなに遠かっただろうか。
「おい、どうだった」と聞いたがAは
「へへへ」と変な笑いをして答えなかった。
二人目、三人目と終了して四人目のKが青い顔をして戻ってきた。
「覚悟したほうがええぞ」
なあ、と うわずった声でKが言うと先の三人も意味ありげに頷いた。
残るは俺だけだったのでやつらは怖がらせる立場になったわけだ。
怖気づいているとツボにはまりそうだったので、俺は思いきって山道に飛び込んだ。

792 :かなめさま 4/8:03/04/25 01:46
夏のせいか下生えが生い茂り、所々足元がよく見えないという恐怖があった。
山に入ると今更のように蝉の鳴き声に気が付いた。
何時くらいだったのだろうか。蝉がこんなに遅い時間まで鳴いているのは妙な気がした。
心臓がドキドキしてきた。小さなペンライトが一つあるきりで、あたりは完全な暗闇なのだ。
ひときわ蝉の声が大きくなり、少し広い所に出た。
そっと右手の方を照らすとそこに「かなめさま」がいた。
「あった」と思わなかった自分が一瞬怖くなったが、もう中を見るだけなので勇気を奮い起こしてお堂に近づいた。
人ひとりが入れるくらいの小さなお堂だった。
木製の観音開きの扉はスクリュウ螺子で床にとめられていた。
「わざわざ締めやがって」と最後のKに悪態をつくと何となく気が軽くなってすんなり開け放つことができた。
中には噂通りひと抱えほどの石が一つあるだけだった。
鉢巻のようにしめ縄が巻かれている様子はどことなくコミカルなものだったが、それを見た瞬間に息が止った。

793 :かなめさま 5/8:03/04/25 01:46
その石に異様な圧迫感を感じて思わずむせてしまった。
背筋を嫌なものが這いあがる感じ。
ゴホゴホと咳きをして俯く。
その時信じられないものが見えた。
視界の左端に白い服がすぅっ、と入ったのだ。
奥にのびる道のむこうから誰かがやってこようとしていた。
頭がパニックになり、とにかく「あれ」に会ってはいけないと思っ
て、目の前に口をあけるお堂の中に飛び込むように隠れた。
扉を内側からしめると中は真っ暗だった。
心臓がバクバクしている。
人影を見た瞬間に無意識にペンライトを消していたのだ。
暗闇の恐怖よりも光が外に漏れることの方が怖かった。
あれは誰だろう。
かなめさまに何の用だろう。
決まっている。
<病気を不幸を、恐怖を被ってくれ>
やめてくれ、と心の中で叫んだ。
中にいるのは俺なんだ。俺なんだ。
蝉の鳴き声が鼓膜を破りそうだ。
足音も何も聞こえない。
ただ気配だけが扉の前にやってきた。

794 :かなめさま 6/8:03/04/25 01:47
胸がむかついて吐きそうだった。
古びた木のお堂に異様な匂いが充満しているようだった。
饐えた匂いなんてもんじゃない。
まがまがしい空気。
瘴気とはこういうものを言うのだとぼんやり思った。
俺はひたすら脱力して腰が抜けた。
「あれ」は行ってしまっただろうか。何も感じなくなった。
頭の芯のあたりが痺れていた。
石は?
石はどこだろう。
手で探ればぶつかるだろうが、ふと奇妙な予感があった。
かなめさまはこの「家」の中では石という形ではないのでは
ないかと。
俺は咳きが喉の奥からせり上がって来るのをただただ止めよう
としていた。
どれくらいたっただろうか。
陶酔にも似た疲労が体を覆い始めた時、急にとんでもないことが起きた。
お堂の前に気配が近づき、扉を開けようとしていた。

795 :かなめさま 7/8:03/04/25 01:48
俺は心臓が止りそうになりながら必死で内側から扉を引っ張った。
しかし狭いために中腰が精一杯で力が入らない。
気が狂いそうになった時、外から聞きなれた声がした。
「おい、Yか? Yやろ」
Aの声だった。
扉が開かれてペンライトの明かりが闇を切り裂いた。
友人たち四人が覗き込んでいた。
俺は嵐のようにやってきた安堵感で口がきけなかった。
「おい、出ろや。いくぞ」
四人は青白い顔をして急かすように俺を引っぱり出した。
そしてお堂の扉をバアンと締めるとあとも見ずに早足でもと来た道を引き返しはじめた。
俺も置いて行かれまいと慌てて後を追った。
誰も無言だった。
俺が遅いので心配して迎えに来てくれたのだろうか。
しかし俺をバカにする軽口もなく、入り口にたどり着くとろくに会話も交わさずに解散になった。
皆一様に硬い表情で、それが一層俺の不安感を煽った。
俺はあの白い人影がどこへ行ったのか気になったが、それを聞くことを拒む雰囲気だった。
かなめさまの山道を振りかえると、蝉の声が止んでいた。

796 :かなめさま 8/8:03/04/25 01:49
二十年も前の話だ。
俺は色々あってその町を飛び出してきて、もう帰るつもりもない。
しかしあの夜のことは忘れられない。
結局Aたちとの間であの出来事は語らないという不問律が出来ていた。
それきりかなめさまの話もしなくなった。
しかし今振り返ると、それなりに思うところがある。
お堂の扉を開けたあの時、ペンライトもかざさずに何故道の先の人影の白い服が見えたのだろうと。

道祖神は障(さえ)の神とも言い、道にあって道中の安全を司ると
ともに、人里への招かれざるものをさえぎる役目を負っていた。
しかしあの町で、本来疫病や鬼の侵入を防ぐ役割を持っていた
「かなめさま」は人間の一方的な怨念で穢れていたわけだ。
道祖神は病んでいたが、道は残っていた。
そして山道の入り口で待っていたAたちも「あれ」を見たのではないだろうか。
盂蘭盆に廃れた道を帰ってきた招かれざる者。
あの町にはそれを止める神がいなかったのだ。


798 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/25 01:58
文章上手いね。

5まではすごくドキドキして読んだよー。
個人的には主人公が穢れを被ってかなめさまになるのかとおもたよ。
主人公の膝を治したものもお堂に偶然いた人間だったとか。


800 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/25 02:00
うん、物語として上手く出来てた所為で逆に怖さは薄れてるかな
文句を言うようなことではないけどね


802 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/25 02:10
お堂の中の人と交代させられて、誰かが来るまで出られないって話かとオモタ。

あと、細かくてスマンが 不問律>不文律 です。
文章がウマいだけに目に付きます。


805 :かなめさま 0/0:03/04/25 02:42
小説として読んだ香具師へ。

確かに読み物としての体裁を整えたので創作も入ったが、

8 割 が た 実 話 で す 。



確かに不問律ってかいてあるね。。失敗。






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6655 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:02:37.95 ID:TDBklIiv0.net
祖母がキジムナーを見た話

俺の母方の出自は沖縄の○×島、母も幼少期をその島で過ごした。
成長して、父と結婚した母は沖縄本島に移住したが、
俺が子供の頃は、毎年夏休みを久米島で過ごすのがお決まりだった。
俺が4年生になった年からは、俺と妹が父母より先に島に渡った。
釣り、海水浴、親戚の家での宴会、もちろん島の生活は楽しい。
ただ、それが毎日続くとさすがに飽きる。
釣りとか自分で気晴らしの出来る俺はまだしも、
釣りに連れて行くのを禁じられていた妹は、何かの拍子にぐずる事が多くなって、本当に困った。


56 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:04:15.47 ID:TDBklIiv0.net
そんなある日のこと。
俺は年の近い親戚の子(島在住)から面白い情報を仕入れた。
祖母の家のある集落から少し山側に入った所に、パイナップル畑が沢山ある。
畑の外れには傷付いて売り物にならないパイナップルが捨ててあって、
その山の中に大きなカブトムシやクワガタがいるという。
「でもな~、ホントに朝早いぞ。明るくなるとすぐにいなくなるから」
「朝早くって、何時だよ?」正確な時間が分からないとどうにもならない。
「う~ん、オレたちはラジオ体操の前に行くな」
島に来た後も、ラジオ体操は何度か行った事がある。
祖母はもっと早く起きて出かけるから、たまたま眼が覚めた日に。
「ラジオ体操って6時半だろ。じゃあ、6時頃行けば間に合うかな?」
「明日の朝、一緒に行こう。初めてだと、危ないし」
その子は得意そうに笑った。


57 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:05:49.41 ID:TDBklIiv0.net
翌朝、6時少し前にセットした目覚ましで俺は眼を覚ました。
寝ぼけ眼の妹を起こし、6時5分には祖母の家を出た。
祖母は何時も通り既に出かけた後だったから、色々聞かれる事もない。
待ち合わせ場所は集落の外れ、バス停の前だ。
車もほとんど通らない道路を渡り、山側に続く道に入る。
妹もすっかり眼を覚まして元気に歩いていた。やがて、パイナップル畑。


58 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:06:51.28 ID:TDBklIiv0.net
「良いか。直ぐに手を伸ばしちゃ駄目だぞ」
「え、じゃあどうするの?」「こうするんだ」
運動靴のかかとで、捨てられたパイナップルの山を勢いよく蹴った。
バシッ!!、と湿った音の後に甘ったるい、ジャムみたいな匂い。
「こんな所には虫が集まって、それを食べる鳥も集まる。
 そんでたまに、鳥を狙ってハブがいる。まあ、今日は大丈夫だな」
上の空で俺はその子の声を聞いていた。
だって、蹴り飛ばしたパイナップルの影に見えていたんだ。
大きなカブトムシ、赤茶色のノコギリクワガタ。その他にも色々。
デパートで売っているのを見た事しか無かったのに、それが眼の前に。
俺と妹は夢中になってカブトムシやクワガタを捕まえた。


59 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:10:56.25 ID:TDBklIiv0.net
上機嫌で祖母の家に帰った時。
「◎、ラジオ体操行かなかったんだね。★子も。
 早起きしたのに、何処行ってた?まさか★子連れて、釣りに」
見た事も無い祖母の厳しい表情。
「違うよ。これ。○坊と一緒に」虫籠のカブトムシとクワガタを見せる。
「パイナップル畑に行ったんだね?」「うん」
「だから、まだ★子連れて水場に行っちゃ駄目だと言ったろう。あんなに」
「でも、水場は」その時、思い出した。
確かに、パイナップル畑に続く道に沿って、小さな川が流れていた。
小さな橋が架かっていたけれど、その先が何処に行く道なのかは知らない。
「...ゴメン、でも、川があるなんて。オレ」
★子を釣りに連れて行ったらダメなのは、まだ小さいから万が一の事故で溺れたらいけないって事で、
まさか、あんな小さな、浅い川の事なんて。


60 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:12:53.06 ID:TDBklIiv0.net
「パイナップル畑の少し前に、橋があったろ?」
「うん、あった」それは古い、小さな木造の橋だったと思う。
「橋の近くで、何か変な音が聞こえなかったかい?」
「いや。何も。水の流れる音だけで」
「そう。でも、これからは気を付けるんだよ」
「何に、気を付けるの」もしかして、ハブよりも怖いものが?
「今日大丈夫だったんだから...でも、念には念を、だ」
早起きして興奮したから疲れたのか、妹は畳の上で寝息を立てている。
祖母は遠い眼をした。

祖母の夫は病気で早死にしたから、
祖母や母たち(祖母の娘たち)は随分苦労したらしいのだけど、
その前は山沿いの斜面に広い棚田を持っていたと聞いた。


61 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:15:01.84 ID:TDBklIiv0.net
ここからが、祖母から聞いた昔話だ。
「あのパイナップル畑は、元々みんな田んぼだったんだよ。
 休みの日は自分も手伝いに行ったさ。遊ぶ暇なんか無かった。
 それで、あれは、お盆の少し前だったかねぇ」
背筋が冷える、でも今更『止めて』とは言えない。
「そう、小学校も夏休みで。
 何時も通りに、朝早くお握りを持って田んぼの手伝いに行ったんだ。
 それで、あの橋の傍を通った時、変な水音が聞こえた」
「変な、水音?」
「そう、誰かが川の中で水遊びをしてるんだと思ったよ」
「それで?」
「赤茶色の、絣の着物を着た姿が見えた。小さな子供くらいの背丈で」
「そんな朝早い時間に、小さな子供が川で遊んでたの?」
祖母は小さく首を横に振った。


62 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:17:51.67 ID:TDBklIiv0.net
「今から、もう60年近くも前の話だから、今とは村の様子が違う。
 村の人達はみんな顔見知りだし、顔を見れば何処の子か分かる。
 親戚の子が遊びに来たとしても、その話は直ぐに島中に拡がるしね」
そう言えば、俺と妹の事もその日の内に。
「でも、どうしても顔が見えないんだよ。
 着物の柄はハッキリ見えるし。川の中で遊ぶ水音も聞こえるのに。
 何処の子か、分からなかった」
「それで...どうしたの?」
「遠いのか、と思った。近付けば見えるかと。
 橋を渡れば川に降りる道がある。それが、悪かったんだろうねぇ。
 次に気が付いた時は家の布団に寝かされていたよ。
 いつまでも手伝いに来ないのを訝った父親が探しに来て、川の中に倒れているのを見つけたと聞かされた」


63 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:19:56.59 ID:TDBklIiv0.net
「『それ』は一体、何だったの?」
「キジムナーって知ってるかい?」
「話は、聞いた事がある」
『お前はキジムナーに呼ばれて遊んだ。たまたま一人だったから。
 今回は間に合ったけど。もう、変な水音を聞いても川の方を見てはいけない』
 ユタにきつ~く言われたよ。お陰で少し、朝の手伝いは楽になったけどね」
「それからキジムナーを見た事は?」
「ない。一度も」
オカルトに興味があった俺は、思わず祖母に問いかけた。
「じゃあ、キジムナーと遊んだ時の事、何か憶えてる?」
祖母はまた、遠い眼をした。
「何だか楽しかった、気がするよ。でも」
マズい。これは、ヤバイ奴だ。オカルト的に。
「一緒に行こうって言われたから...駄目って」
やっばり、そうか。


64 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:22:33.04 ID:TDBklIiv0.net
「それで?」
「それじゃ、お前の子か、孫と』
嘘を言っている顔じゃ無い。
既に陽は高く、クマゼミの声は祖母の声を飲み込む程で、それが益々怖い。
「きっとキジムナーなんて、迷信なんだよ。あの日の事は何もかも、気の迷い。
 でも、もし、万が一にも◎や★子がキジムナーに。
 だから念には念をと言うんだよ。分かるだろ?」
「うん」
俺は大きく頷いた。
もちろん、それからは早朝の虫取りに行く事もなかった。

その後、俺たちより遅れて島に従姉妹(双子)が島に遊びに来た。
二人は俺より一つ年上。妹よりずっと美人で、俺は有頂天。
毎日毎日楽しく過ごして、祖母からそんな話を聞いた事はすっかり忘れていた。
虫取りでパイナップル畑に行く事も無かったから、思い出す必要も無かったんだ。


65 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:23:32.72 ID:TDBklIiv0.net
それから数年後。
ずっと本土で働いていた叔父(母の弟・祖母の末子で長男)が結婚して沖縄に戻った。
翌年、叔父の嫁が妊娠して、それを聞いた祖母はとても喜んでいたらしい。
初めての内孫、『生まれたら一番に会いに行。』と島中で話していたと聞いた。
でも、それを聞いた時、俺は思い出したんだ。あの日の事を。

『その子が生まれた』と知らせがあった日の午後、俺は母親と病院を訪ねた。
とても可愛い赤ちゃんで、女の子。でも。
もちろん根拠なんか無い。でも、その子の顔を見た瞬間、
『祖母ちゃんはこの子に会えない』
心の奥深くから沸き上がるその思いをどうしても消せなくて、とても憂鬱だった。


66 :夏休み@\(^o^)/:2017/08/19(土) 01:26:22.83 ID:TDBklIiv0.net
翌日、一便で沖縄本島に来るはずだった祖母が、飛行機に乗る事は無かった。
オレの父親がたまたま○×島に長期出張していて、
出勤前に様子を見に行ったら、畑の畦道で倒れている祖母を見つけた。
父に聞いた話では、祖母は既に事切れていて、
その畑は、あの川沿いの小さな橋を渡った所にあったらしい。
正式な死因は心臓発作。それまでそんな兆候は聞いた事も無かったのに。
多分、朝一番。祖母は孫へのお土産に新鮮な野菜を取りに行ったのだ。
父親には霊感らしいものが全く無いから、その時何があったのか知る事は出来ないけれど、
祖母はきっと初めての内孫を、その女の子を護ったのだと、俺は今でもそう思ってる。
そうでないと、とても心が安まらないから、ね。




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16:名無しのオカルト 2010/04/09(金) 08:34:36 ID: ID:K5ePIkY3O

突然ですが
「ハチダイ」という言葉でピンと来る人いませんか?
悪魔信仰関係なんですが

18:名無しのオカルト 2010/04/09(金) 12:15:05 ID: ID:DCfjeBxA0

七代たたる、八代目は大丈夫、とかそういうのじゃないの?

ちなみに血の濃さは8代目には1%を切るので赤の他人と同じになる。
本人 100%
子  50%
孫  25%
4代  12.5%
5代   6.25%
6代   3.125%
7代   1.5625% 
8代   0.78125%




19:名無しのオカルト 2010/04/09(金) 12:22:54 ID: ID:tZoXTwPg0

>>18
遺伝ってのはそんな単純なものじゃないと指摘はしておこう。
不活性化遺伝子とか染色体組み替えとか優性劣性遺伝とか、
一般的な「半分を父からもう半分を母から」な概念から外れた状態ってのが
沢山あるのが判って来てる。




20:名無しのオカルト 2010/04/09(金) 13:01:00 ID: ID:m7im8O0D0

>>18
その発想はなかったw
いわゆる「血の濃さ」と医学的な意味での「遺伝」とは
少なくとも祟りとか呪いとかの分野では別物なのかもね。




21:名無しのオカルト 2010/04/09(金) 13:57:38 ID: ID:K5ePIkY3O

漢字だと罰代、もしくは罰台と書くらしいんですけど




22:名無しのオカルト 2010/04/09(金) 19:04:21 ID: ID:XQ/CM1w8O

家系に関係ありますか




27:名無しのオカルト 2010/04/09(金) 23:41:10 ID: ID:K5ePIkY3O

流れを切って、すみません
ハチダイはうちの家系なんです
家系というのはおかしいか、ハチダイがいたというのが正しいかも
説明しずらいですけど明治時代のうちの先祖が
「ハチダイ」になったらしいんです




28:名無しのオカルト 2010/04/09(金) 23:49:54 ID: ID:IoPWRc2A0

>>27
その話を書いてください




29:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 13:12:02 ID: ID:pbHC4dDG0

>>28
そういうのは知りたいが聞いてはいけないという文化が日本には存続したんだよ。
ハチダイもイヌガミもキツネツキもカミカクシも村社会という厳しい社会構造の中では苦肉の策だったはず。
例えば村(自分が所属する社会的構成単位)で統合失調症患者がいたとすると、その村全体にとって不利な要因になるので
(あそこの村との婚姻は避ける、とか仕事の取引はしないとか)
「あそこの娘はキツネツキなんだ」と決めつける事によって村民もそれ以外の集落の人々にも、これ以上立ち入ってはいけない
という優しさを持っていた。
精神病患者の例を出したがこれはほんの一つの例に過ぎない。全てでは無い。




30:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 14:16:40 ID: ID:Ri1WrmL00

優しさではなく内なる差別構造ですね
それ以前にハチダイなるものが何のことやら不明なままです




31:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 14:31:41 ID: ID:3Ig7uz/w0

正確には八大と書く。八大神社とか聞いた事ないかな
差別的な意味合いもある




32:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 16:17:49 ID: ID:I/AI5x8X0

だから何なのですかね




36:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 17:37:14 ID: ID:SDFeS8Pi0

ハチダイの家系で情報を求めている>>27にkwskを要求するのはスレ的におかしくないのに、
突然「差別的意味合いもある。聞かないのが優しさ」ってのが意味不明すぎた・・・・。




34:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 16:48:57 ID: ID:3BLHrJA+0

>>32
>だから何なのですかね
ポリティカリー・コレクトネスにひっかかるから言いたくないんじゃないか?




35:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 17:28:19 ID: ID:w5AxqOAnP

壮大な釣り?




39:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 19:36:56 ID: ID:I/AI5x8X0

お家の利益のために占いや祈祷をするお抱えの呪い師といったところでしょう




40:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 19:52:52 ID: ID:xxT79aTOO

すみません、>>27です
>>28は私ではありません
>>28さんはハチダイについて知っていらっしゃるそうですが、私の言っているハチダイとは少し違そうです
悪魔信仰(?)関係なんですが




45:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 20:10:05 ID: ID:xxT79aTOO

私自身はあまり詳しくなく、書いて良いものかもわかりませんが

ハチダイというのは簡単に言うと
悪魔関係の儀式のときの身代わり、贄を兼ねたようなものらしいです
危険な儀式を代わりに行ったり
手に入りにくい生贄などが手に入らない場合、ハチダイの身体の一部などで代用したそうです

悪魔の儀式とかそういったものは九州地方での金持ちの遊びらしいんですが
そこに自分を売ったのがハチダイみたいな感じです




46:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 20:12:02 ID: ID:I/AI5x8X0

ようするにハチダイは生きた人間ですか




47:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 20:14:39 ID: ID:xxT79aTOO

>>46
そうです
普通にただの人間だと思います




48:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 20:17:04 ID: ID:I/AI5x8X0

家にその記録か何か存在していますか
現在への影響の有無はどうですか




49:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 20:24:34 ID: ID:xxT79aTOO

福岡の田舎に日記程度の記録はあるみたいですが
記録はうちよりハチダイの雇い主のほうがちゃんとしたものがあるのかなと思っています

影響があるのか、ただの遺伝なのか、なんなのか分からないですが
父も祖父も私もちょっとした発作があります




50:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 20:29:47 ID: ID:I/AI5x8X0

生贄、身代わりだから「罰代」「罰台」というわけですね
分かりやすいです




51:名無しのオカルト 2010/04/10(土) 20:33:09 ID: ID:bi10rBn60

東北に伝わる首鼠みたいな話だな




52:名無しのオカルト 2010/04/11(日) 02:13:46 ID: ID:wawUotnuO

ただの民謡系だと思うが、青森県津軽地方の歌(お山参詣)に
おやまさはぢだい
というくだりがあるぞ




94:名無しのオカルト 2010/04/15(木) 01:24:04 ID: ID:8hM6NxsZ0

ハチダイ:
オイラの知り合いは、八大竜王をハチダイ様ってよんでるよ~^^





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96: 本当にあった怖い名無し 2012/12/18(火) 16:14:05.59 ID:s57WDnQg0
この間居酒屋で会社の同僚数人と飲んでたんだよ
掘りごたつ式になった座敷があって、衝立で他のグループと仕切られているような所だ
時間は9時頃で、それまで生ビールを大ジョッキ3杯にあと酎ハイをかなり飲んでたから、
もしかしたら酔っぱらって幻覚を見たのかもしれない
そこはあらかじめ断っておく

トイレに行こうとして通路で靴をはいたときに、
俺らの右隣で衝立越しに飲んでたやつらの様子がたまたま目に入ったんだが、なんか違和感がある
何だろうと思ってよく目をこらしてみたら、
テーブルの端に一人だけ色の濃い人がいて奇妙なことをやっている
濃い人、というのがうまく説明できないんだが、
そいつだけ回りの人や調度類よりくっきりはっきりしてて浮かび上がって見えるんだな
画像の加工をやったことがある人ならわかるかもしれないけど、
その人物の輪郭を指定して彩度を上げ、シャープをかけたような具合


97: 本当にあった怖い名無し 2012/12/18(火) 16:15:02.33 ID:s57WDnQg0
そいつはたぶん50代くらいの男性で、染めたと思われる黒々した髪を真ん中分けして、
最近はまったく見なくなった黒縁のメガネをかけている
服装はかなりくたびれて皺のよった濃紺のスーツ上下で
これも今時見ない黒の腕ぬきを両腕につけてるんだ
バラエティのギャグシーンに出てくる田舎の分校の先生といえば合点がいくだろうか

それから奇妙なことというのは、左のてのひらを広げて上に向けその上に懐紙が載ってて、
さらにその上で何か妙なものが動いている
15cmくらいの長さのミミズ、それも白っぽいカブトムシの幼虫のような色のミミズが
数匹のたくっていて、それを右手の箸でつまんでは、
隣の40過ぎくらいの茶色の背広のカッパハゲのサラリーマンの襟首から背中に落としている
そんなことをされたらたまらないと思うが、
サラリーマンはされるがままで、その男の行為自体気がついていないように見える

98: 本当にあった怖い名無し 2012/12/18(火) 16:15:46.39 ID:s57WDnQg0
俺は1分ばかりもその様子をあっけにとられて見ていたが、
そのうち虫を入れている男と目が合った
すると男は箸を置いて人差し指を口の前にあて、
俺に向かって子供のやる「しーっ」のポーズをしてみせた
それでばつが悪くなって、俺はトイレに行ったが戻ってきてみると男はいなくなっていた
そのグループのテーブルを見ても、男のいた場所に料理の皿はなかったから、
マジにさっきのをほんとうに見たのか自分でも怪しくなってきた

俺らはその後二次会でカラオケに行き、
それでも終電に間に合うように11時過ぎには解散して、俺は皆と別れて最寄りの駅に行った
この界隈は飲み屋が多いんで、こんな時間でも乗客はそこそこいたが、
電車を待ってると、ホームのすぐ近くで騒ぎがあった
サラリーマンらしい男3人がもつれ合っているが、どうやら2人で1人の上着を引っ張ってるようだ
よく見るとさっき居酒屋で隣にいたグループに似ている
上着を引っ張られているのは、変な男に背中に虫を入れられていた男じゃないか・・ハゲ具合がそっくり・・
と思っているうちに快速がホームに走り込んできて、
上着を引っ張られていた男は全身の力をこめて両腕をぶんまわし、
2人の男を振り切ってその電車に飛び込んだ

276: 本当にあった怖い名無し 2012/12/30(日) 02:08:07.22 ID:Lh6Wr7D60
>>98
その虫、数匹って3匹だったんじゃなかろうな

中国が元ネタの話だが、人間には生まれたときから
ホウコウシ・ホウシツシ・ホウキョウシという3匹の虫がついていて
この虫が庚申の夜に天に戻って天帝にその人間の悪業を、
報告するという話がある、昔の絵では虫というより人間や
妖怪みたいな絵で描かれているんだが、この虫の報告で
人間の命が縮められるという、だから昔の人は庚申の晩は
寝てはいけないと、夜どうし起きている庚申講というのをやったらしい
ま、ないとは思うがその小役人っぽいおじさんが、天宮の官吏で
虫の報告で死ぬことに決められたサラリーマンに虫を戻しにきていたとか

役人っぽいおじさん、目撃者に悪意はもってなさそう、虫、自殺
といキーワードでふと思い出したから瀬書いてみた。


ちなみに、庚申の夜にどうしても眠くなったら
ショウケラガ ネタトテキタカネヌモノヲ
ネタレドネヌゾネヌゾネタレ
と唱えると寝ても虫が抜けられないという言い伝えがあったりもする
あと、庚申の晩にヤッて生まれた子もしくは庚申の日に生まれた子供は、
泥棒になるといわれていたので、そういう子には人の金に手を出さないようにと、
名前に金という字をつけた、夏目漱石の本名が金之助なのは、それでらしい

こらえ性 無く盗人を はらむなり 、という川柳まで有る。

279: 本当にあった怖い名無し 2012/12/30(日) 12:04:44.45 ID:NgGfaIk/O
>>276
仙人はその虫殺すために穀物を断つらしいな

280: 本当にあった怖い名無し 2012/12/30(日) 12:36:45.44 ID:u8UNKcdG0
>>276
三尸(サンシ)だね。
昔のゲームでクーロンズゲートというのがあってそれにチラリとその虫を集めるのが出てきてた。





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