【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 石じじい



710 :本当にあった怖い名無し:2019/06/04(火) 14:14:10.66 ID:l06d/AwL0.net
石じじいの話です。

これは、じじいが石探しに九州に行った時の話のようです。
じじいがある寺を訪れた際、そこの住職が話してくれたそうです。。
その僧侶が托鉢修行をしていた頃、ある村を訪れました。
そこでは、ある家の女性のみが施しをしてくれたそうです。
次の訪れた時も、その女性だけが施しをしてくれました。
その次も。その次も。
お布施をくれる。
その女性だけがくれる。
もちろん、僧侶は毎年そこを訪れる、というわけではありませんでした。
その村を訪れたある日、女性の家の近くで野良仕事をしていた男性が、その僧侶に声をかけてきました。
「お坊さまは、どうして、この空き家の前に立たれるのか?ここは誰も住んどらんが」
僧侶はすこし驚いて、「この家の女性がありがたいことに、長い間、毎回施しをしてくれるのだ」と説明しました。
「この家の女の人は、もう10年以上も前に死んでしまっているんだが」と野良仕事の男性。
僧侶は当惑しました。
その表情を見て、その男性は合点がいったような顔をして、彼に以下のような話をしました。
- 最初、この村にあなたが来た時に、私たちは施しをしなかった。
- しかし、この家の女性だけが施しをした。
- その時、我々村人は、彼女に「施しを与えると癖になって頻繁に来るようになるぞ!」と。
- その後、あなたが何度か来たので、「それ、見たことか!こじきが来るようになってしまったぞ!」と。
- それに対して女性は答えたそうです。
- 「いや、あのお坊さんは、お金が欲しくてやってくるのではない、来なければならないと思って来るのだ」と。
僧侶は恥じたそうです。
そして感謝し、修行に励みました。
「今、わたしは、僧侶としてりっぱなものになったかどうか・・・」
と、僧侶はじじいに語ったそうです。







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61 :本当にあった怖い名無し:2018/09/19(水) 19:29:24.21 ID:SK5YB4GZ0.net
石じじいの話です。

満州国への旅行の話をしてくれたときのメモがあるので
そこから解読したものを。

(1)
モンゴル人の視力はとても良いとか。
「ほら、向こうから誰々が馬に乗ってやってくる」
とモンゴル人指差すのでその方向を見てみると、じじいには何も見えない。
それから数十分して馬に乗ったモンゴル人が現れたそうです。
視力5.0ちゅうやつですかいのう。

(2)
モンゴル人が言うには
「首の無い(頭の無い)遊牧民」に真っ昼間に出会うことがあるそうです。
また「頭の無い馬にのった頭のある遊牧民」
「頭の無い馬に乗った頭の無い遊牧民」に出会ってしまうこともあるそうです。
いずれも無視してかかわらないようにすると向こうから去っていくとか。

『首切れ馬みたいなもんよのう。』
今回調べてみたらばけ物としての「頭のない馬」は日本にもあるようです。
「首切れ馬」とか。

また「首なし騎士」についてのフォークロアは欧米にもあって
「スリーピー・ホロウ」などは有名ですね。
もうすぐハロウィンです。

(3)
「いつまでたっても近づいてこない灯り」が、夜出現することがあるそうです。
夜の草原に小さな明かりが遠くに見えていて
それがゆらゆらと揺れてだんだん明るくなってくる。
旅人がカンテラを下げてやってくるのだなと思って待っていると
いつまでたってもその明かりが近づかない。
でも明かりは見えていて動いている、と。

(4)
何度も出会うラクダの群れというのもいたとか。
馬に乗って旅をしているとラクダの群れに出会う。
そのうちの一頭のラクダにはコブの間に乗れるように鞍がおいてあるが人はない。
不思議なことよと思って通り過ぎると
あとでまた同じようなラクダの群れに会う。
よく見ると同じ鞍ののったラクダがいる。それに何度も行き会うのだと。

そういうときには、ラマ教のお経を唱えて行くと会うことはなくなるそうです。
これは欧米や日本にある都市伝説に似ていますね。




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746 :本当にあった怖い名無し:2019/06/15(土) 14:51:44.51 ID:jkq4pwhQ0.net
石じじいの話です。

と書きましたが、これは他の人からの話かもしれません。
じじいからの聞き書きメモの中には、別の人(特に、村の真言宗の寺の住職)からの聞き書きも混じっていますので。

ある寺に大徳がいらっしゃいましたが、彼が朝、厠に立たれたまま帰ってこられません。
納所坊主が怪しんで彼を探しましたが、厠にも寺の内外にも姿が見えない。
厠には、脱いだ草履が残されていました。
見つからず長く年月が経ち、亡くなったものとして葬儀が行われて墓が建てられました。
それから随分年月が経ってから、その寺に一人の炭焼きがやってきて言うには、
自分は山奥で僧侶の姿を見た。その僧侶は石の上に座り絶命している。
とにかく僧形なので寺の人だろうと思い、この寺に知らせに来た・・・
その寺の人と村人が、その炭焼きに案内されてその山に登りました。
そこには、老僧が印を結んで石の上に座していたそうです。
着ていた着物はボロボロ。
手に持っていたであろう数珠は切れてバラバラ。
遺体には苔が生えていたそうです。
死後長く経っていたのに、不思議にその体は白骨化して分解することなく、なかばミイラなのようになっていたと。
そのため、顔貌から昔、行方知れずになった高僧であるとわかったのです。
彼は上を向いて口を開いていました。
その口には土がたまり、そこに一本、空に向かって草が伸び、花が咲いていたそうです。





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183:本当にあった怖い名無し:2018/10/18(木)22:10:30.84ID:icgmzWM+0.net
石じじいの話です。

中国にも日本にも昔から奇石趣味というのはあり、また、奇妙な石の話、それにまつわる言い伝え(神社の縁起など)がたくさんあります。

空から石が降ってくる現象で、天狗礫というのがあります。
似たような話で、海外では魚が降ることがあると言われています。
日本でも魚が降った報告例があるとか。

じじいは、「石が降る家」にかかわったことがあるそうです。
石が降る家?
家の中で、天井から石が落ちてくるのだそうです。
どの部屋でも、時刻に関係なく落ちる。

知らない間に落ちてる。ポトンと床に落ちた音がするときがある。
落ちる石は、かならず玉砂利でしたが、普通の石。大きさまちまちだったと。
不思議なことだと思って見張っていても目を離したすきに落ちる。
見張っているところとは別の部屋で落ちる。
畳の床にも板の間にも落ちる。



184:本当にあった怖い名無し:2018/10/18(木)22:12:03.35ID:icgmzWM+0.net
天井も天井裏も調べたが異常は無い。
ただ、石が落ちる季節は冬だったそうです。

冬は、障子、襖を閉めているので人がこっそりと持ってくるとか動物が外から運んでくるというのではないだろうということでした。
その家の人が保存していた落ちてきた石について、じじいにどんな石かと尋ねてきたことから、その事件を知ったとのこと。
そのあたりにある普通の石でしたが、じじいもいくつかもらったそうです。

じじいは、もらった石を家に置いておくと自分のところでも天井から石が落ちるようになるのではと心配して、それを庭にほったくっておきました。

その家では、いつのまにか石が落ちることはなくなったそうです。
「あそこからもろうてきた石はな、今でもこの庭にあらい。探してみんさいや。」
縁側に座ってじじいはそう言ってニヤリと笑いました。

ぽとん、と天井から落ちてくるといったら、むかし、大きなムカデが天井から落ちてくることがよくありました。
ムカデに噛まれると腫れて痛いので大変です。

手で叩き潰せないので(噛まれる)、木の棒や火箸で押さえ込んで頭を潰します。
叩いてもこれがなかなか死なないのです。二つにち切れると、両方が別々に動き回ります。
ムカデよけの呪いとして、「甘茶」と墨で書いた紙を柱の床に近いところに糊で貼り付けておく、というのがありました。
呪術の世界ですね。



185:本当にあった怖い名無し:2018/10/19(金)08:36:48.82ID:QguNcQSE0.net
(・ω・) 物理現象や化学現象は測定やテストしとる時だけはちゃんと理論通りにやらにゃと構えとるんか知れん、物質それぞれが(笑)
誰も観察しとらん時は存外ええ加減に気ままに振る舞っとるんやろの。








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326 :本当にあった怖い名無し:2018/11/28(水) 11:51:41.21 ID:bMAm31xM0.net
石じじいの話です。

じじいが朝鮮で聞いた話です。

ある村に、巫師のようなものがやって来て、一晩、部屋を使わせてほしいと村人に言ったそうです。
とうぜん、そのような下賤なものを家に入れてやるものはおらず石もて追われたのですが、
村外れの貧しい農夫が、自分の家を使わせてやりました。
その人物が、部屋を使わせてくれれば礼をする、と言ったからです。
泥棒かもしれない、ということで、家人は全員で警戒していました。
その人物は、薄暗いなか、小さな壺を部屋の真ん中に置いて、壺の上に糸を張り巡らして、何かをしているようだったと。
次の日、巫師は、「おかげで目的を遂げることができた、これはお礼だ」、と言って、一掴みの黄金を農夫に渡して立ち去りました。
どうしてもその夜に、部屋の中で「ある作業」をしなければならなかったのだそうです。
その使われた部屋には、ほんの少し、肉が腐ったような匂いが残っていました。
その黄金で、その小作人は富強なものとなりました。
それを羨んだ村人たちは、またその巫師が自分たちの家に部屋を借りに来ないものか?と待ち望みましたが、巫師は二度と来なかったそうです。
朝鮮が日本に併合される前の話です。


328 :本当にあった怖い名無し:2018/11/28(水) 14:36:17.78 ID:8CB5T1v10.net
コトリバコに通じるような


331 :本当にあった怖い名無し:2018/11/28(水) 17:10:45.00 ID:zI2s06BXO.net
>>326
まさか『幸福の壺』じゃないよな?


332 :本当にあった怖い名無し:2018/11/28(水) 19:57:33.84 ID:bMAm31xM0.net
>>326
について、
>>328, 331
コトリバコ」、「幸福の壺」について調べてみました。
うーむ、陰惨な話です。
壺を使う呪詛としての「巫蠱」などは中国の話で有名ですが、それに類するものですかね?

以前、石じじいの話で、朝鮮でのできごとで、
ある人が壺を入手したが、それの中には、腐敗臭のような強烈な匂いがのこっていて、その壺を持っている人が死んでしまう、という話を書いたことがあります。
今回の話に出てくる壺となんらかの関係のあるものなのでしょうか?






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