【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 本・本屋・図書館



829 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:25:53.34 ID:hATO4LA60

その場所が近々大掃除?されるということで書きこんでみます。
見る専門で書きこむのは初めてなので、至らぬところがあったらすみません。

 

今から二年ほど前のことです。
中古本屋で働いているのですが、T県にあるI店にお手伝いに行くことになりました。
私の店の店長(Aとします)と後輩のBちゃん、私の3人です。

 

お手伝い自体は三時間ほどで終わってしまったのですが、そこでお使いを頼まれました。
I店で不要になった什器をM店の倉庫にまで運んでほしい、という内容です。
支部長のお願いはお願いという形の命令ですから、私たちは渋々ながら了承しました。

 

 

830 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:28:19.65 ID:hATO4LA60

M店までは、M店の店長の車に先導してもらい向かいました。
四十分ほど車を走らせた場所にあるM店は、昔うちの会社が本部として使っていたという、古い二階建ての建物です。
壁もところどころ禿げ、お世辞にも綺麗とは言えない外観。
さらに隣り合っている建物も同じような状態だったので、本当に営業できるの?と思っていました。
恥ずかしい話なのですが、
M店と私の勤めているS店は、会社の中で常にビリ争いをしているような売り上げ状況だったので、
「こんな汚い店に負けるなんて…」と落胆もありました。

 

 

831 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:31:33.97 ID:hATO4LA60

倉庫は二階部分にあり、そこに車を付けて(駐車場も二階です)私たちは倉庫に入りました。
思っていたよりも倉庫は広く、奥行きもあります。
けれど何より私たちが驚いたのは、倉庫に漂う異様な雰囲気でした。
暗さやじめっとした感じはまだ分かるのですが、
仮にも倉庫として現在進行形で使われている建物にしては、あまりにも廃墟に近い状況だったのです。
床は打ちっぱなしの板きれでボコボコというし、壁には人が一人通れるような穴が開いています。
天井の板も一部が落ちて、電気のコードもぶらんとしているのです。

 

 

832 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:37:12.18 ID:hATO4LA60

あんまりにもそれっぽいので、M店長に「お化け屋敷じゃないですか!」とふざけて言ったら、
「うん」とM店長はあっさり認めてしまう始末。
さらには「ここから先には行っちゃだめだよ」と、倉庫から先に続く部屋を指して言いました。
本部として使っていたというだけあって、
手前部分に広いスペースが、奥に仕切りで分けられた部屋が三部屋ほどあったんです。
その奥の部分が、どうやら立ち入り禁止と言われているらしいのです。

 

 

833 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:39:24.19 ID:hATO4LA60

はじめは大人しく私とBちゃんで適当に見て回っていたのですが、それもすぐに飽きて、
興味は例の部屋にむいていました。
怖いものは苦手だけれど、一人じゃなければ行けるんじゃない?と興味本位が沸いたんですよね。
皆さまにも覚えのある感情だと思います。
けれどやっぱり一人で行くのは怖かったのと、勝手に行って怒られるのは嫌だったので、M店長にお願いしてみました。
M店長も初めは渋っていたのですが、結局は折れてくれました。

 

 

835 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:05:14.52 ID:hATO4LA60

懐中電灯を片手に(電気がない部屋もある)案内をしてもらったのですが、そこは廃墟でした。
変に生活の後の残る廃墟です。ポットだとか机だとか。
少しでも霊感のある人ならば、一つ目の部屋に入った時点で「無理」というようなそんなレベルだそうです。
けれど私たちの場合、雰囲気に飲まれただけで特に何かあったわけではありませんでした。
倉庫から出た後、M店長が段差で足首を捻ったくらいです(苦笑)

 

 

836 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:07:40.33 ID:hATO4LA60

こんな長い前置きかよ!と思われた方すみませんが、
ここからがこのお話の本番といいますか、本質といいますか、怖いなぁと思った部分です。

 

後日、M店で働いている方と会議で隣になり、例の倉庫の話になりました。
彼女をCとしますね。Cが、それから色々とあの倉庫にまつわる話をしてくれたんです。
ここにあげた以外にもたくさんあるらしいのですが、とりあえず覚えているものだけを。

 

 

837 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:13:10.49 ID:hATO4LA60

閉店業務を終え、施錠をしようとした際にセ○ムが反応。
調べて見ると、どうやら二階の窓が開いているらしい。
Cはおかしいと思いながらも、そのままでは帰れないので仕方なく倉庫に確認に行くと、
窓が一か所だけ開いていたそうです。
おかしいですよね。だって朝から誰も倉庫になんて行っていないんですから。

 

 

838 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:16:27.84 ID:hATO4LA60

昨日から開いていた可能性はありえません。
その場合、昨日の時点でセ○ムがセットできないのでそもそも帰れないんです。
ちなみに倉庫に行くには、一度外に出てから行く必要があります。
倉庫の鍵はもちろん一階の事務所です。
嘘を吐いてまで、窓を開けに行く様な酔狂なスタッフはいるのでしょうか?

 

 

839 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:18:30.83 ID:hATO4LA60

もうひとつ、私はこちらのほうが怖かったのですが、
深夜、とあるタクシー会社に送迎依頼の電話があったそうです。
『M店の者なのですが、M店までタクシーを一台頼みたい』
こんな時間に?とタクシーの運転手も思ったそうですが、行かないわけには行きません。
案の定、店の前にまで来たのに、それらしい人は誰も居ない。
性質の悪い悪戯だと思って、運転手は帰ったそうです。

 

 

840 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:21:22.50 ID:hATO4LA60

ではなぜ、この話をCが知っていたのか。
実はこの出来事は一回ではなかったらしいんです。
あんまり何度も続くものだから、タクシー会社の人が昼間にM店に問い合わせをしたらしいんです。
『悪戯だったら止めていただきたい』と。まったくもってその通りです。
けれどそもそもM店は22時閉店なんですよ。深夜にタクシーを頼む人がいる筈もないんです。
誰が一体、M店の名前を使って、M店まで迎えを頼んだのでしょうかね?

 

 

842 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:29:50.97 ID:hATO4LA60

この他にも会議室の足音だとか、トイレの前の不自然な鏡ですとか、突然消える蛍光灯だとか、
ありきたりな話は目いっぱいあるそうですが、私自身が体験したわけではないので怖さは半減…。

 

ただ疑問は残ります。
元々本部として使っていた愛着のある建物を、どうしてそこまで放置するのか。
建て替えろとはいいませんが、掃除くらいはしても良いと思うんですよ。
何せあの廃墟具合は、クリンネスを謳う会社とはとても思えない。

 

 

844 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:35:04.78 ID:hATO4LA60

これを書き始めた理由が、あの倉庫が掃除されるから~だったんですけど、整理していたら気付いてしまった…。
あの『掃除しますメール』に感じてた違和に。
『皆さんの店舗で使っていない什器(本棚とかです)をMの倉庫に運んで片付けよう。』
ってこれ、あそこを掃除するんじゃなくて他の店を掃除するんですか?
まさかあの部屋を塞ぐために?!ん?っと思ったらちょっと怖くなってきました。

 

 

845 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:37:44.36 ID:hATO4LA60

正直、自分が見てない分信じてないんですけど、M店の人は皆何かしらに遭遇しているようです。
建物自体気持ち悪いし、意味が分からない部分も多いし。
三角形になっている壁の内側とか、まさに何があるんだって話です。
ちなみにこの店はまだあります。

 

ところでこれを書いているときに、Gが天井から落下してきました。
正直それが一番怖かったです。

 

 

841 :本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 05:23:53.98 ID:bcoACSvnO

>>840
壁に穴あるしDQNの溜まり場になってるとか?
それはそれでほんのりなので引き続き支援。

 

 

846 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:40:39.99 ID:hATO4LA60

>>841
支援ありがとうございました><
たいして怖くない話なので、拍子抜けですね…。
あの倉庫に実際に入るとぞくっとするのですが、二年も前のことなので怖さ表現できませんでした…。

 

DQNのたまり場…!
そうだったらむしろM店の人的には逆に喜んでくれそうですが、
壁に開いている穴はコンクリと断熱材?の間に開いている穴なので、外と直接繋がっているわけではないです。

 

 

847 :本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 05:48:24.43 ID:xQEhi9730

面白そうなので行ってみたいけど、県名とかのイニシャルはぼかしてるんだよね?

 

 

848 :本屋の話:2011/09/19(月) 06:02:20.91 ID:hATO4LA60

>>847
北関東です。某有名中古本屋ですね。イニシャルはそのままです。
心霊スポットとして有名なわけでもない普通の店舗なのですが、
建物が本当に変な構造なので 一度見てほしい気持ちが本音だったりします。
トイレの前の意味不明な鏡はぜひ。本当に「???」ってなります。

 

 

849 :本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 06:02:32.45 ID:bcoACSvnO

>>846
乙。
じゃああれだ、落ちぶれた役者が密かに住み着いて幽霊に扮してるのかもなw

 

 

850 :本屋の話:2011/09/19(月) 06:06:04.88 ID:hATO4LA60

>>849
正体がそれだったら、ほんのりじゃなくて本気で怖い話です…w

 

 

851 :本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 06:21:25.39 ID:xQEhi9730

>>848
ブックオフとかブックセンターいとうくらいしか思い浮かばないんだが、どっちも創業東京だからなぁ…

 

 

852 :本屋の話:2011/09/19(月) 06:29:11.90 ID:hATO4LA60

>>851
内部事情になるんですが子会社なので、そう言う意味での本社・本部になります。
混乱させてすみませんでした。前者で正解です。ついでに何も出なかったらすみません;

 

 

859 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/19(月) 09:56:22.41 ID:nvBd8IiB0

古本屋大好きで古本屋の倉庫もみせてもらったことがあるけれど、
あの著者やかっての所有者の痕跡が充満した存在感は、ちょっとした心霊スポットではかなわないと思っている。
いつ本の話になるのかなと期待して読んだけれど、最後まで本はでてこなくて残念なのだ。

 

 

864 :本屋の話:2011/09/19(月) 11:20:07.21 ID:hATO4LA60

>>859
怖いと言いますか、雰囲気のある本にはまだあったことはないのですが、
買い取った本の間から髪の毛がごそっと落ちてきたことはあります…。
一本二本ならわりと良くあることなんですが、束は流石に怖かったw

 

あとはご自宅に買取に行った際に、査定している横で、
なぜかお客様がひたすらAVを見続けているって現場も怖かったそうです。(Aの体験談です)





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418 :恐い:2008/02/27(水) 03:10:04 ID:dshYJ4q50
オカルト話で申し訳ない。
自分はちょっと前から小説に転向した元絵描き。
どういう訳だか自分が絵を付けると変なことが起きる。
最初にやった商業誌では出版社が潰れ、
別の出版社から出した本も原稿の表現で謂われのない因縁を付けられ、さらに他で単行本収録するので揉めている。
小説に挿し絵を付ければその小説は売れなくなるし。
自分でもヘタだとは思わない。じっさいプロで食っていたんだし。
小説に転向してはじめてわかった。同人も出版もこんなに波風の立たないものなのか、と。
だけど小説はシリーズ物なので、また最新刊は自分が絵を付けなくてはならない。
悪いことが起こらなければいいが……。


428 :怖:2008/02/27(水) 14:44:03 ID:WXI+GTC4O
>>418
チ.ア.ノー.ゼ小.泉を思い出した。
あの人も描くとこ描くとこみな潰れるor休刊だと嘆いてた。
偶然だろうと思ってたけど…ゲーメヌトも無くなったしな…((;゚Д゚))


429 :コワ:2008/02/27(水) 15:04:48 ID:RFYwcLXX0
連載した雑誌をことごとく潰すと噂されてる”幻獣.少年”の例もある…。
最新のところでは、雑誌本体は生き残ったけど出版社がなくなっちゃったよ。
けっこう長く連載してたんで、よほどウマがあったのか、今回は大丈夫そうだと安心してたのに。
雑誌じゃなくて、その上にいくとは思わなかった。


431 :怖い:2008/02/27(水) 16:46:23 ID:H4rAomwW0
連載した雑誌がことごとく休刊・廃刊となる伝説(続行中)を持つ「超人69」も忘れてはいけない


433 :恐い:2008/02/27(水) 17:26:18 ID:1USbL++v0
かのて図化先生も日野取りを連載すると、
ことごとくその雑誌が廃刊になったり出版社があぼんして、結果未完になってしまわれてたね。


434 :恐:2008/02/27(水) 18:17:39 ID:WXI+GTC4O
逆に考えると、
そういうとこに自ら吸い寄せられてしまう巡り合わせなのかも試練。


436 :怖い:2008/02/27(水) 18:42:06 ID:95id6nrp0
>>431
それでなくてもあの雑誌にはケケ本泉がいるというのに(この人も似た伝説持ち)、
そこに69が来るとはこれなんて死亡フラグ?と一時騒然となったもんだw

>>434
実際のところ、
「雑誌の先行きが怪しい」→「じゃあカウントダウンまで好きにやらしてもらうか」
→「なら個人的に好きなあの先生に描いてもらおう」
というパターンが多いそうな。






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1 :本当にあった怖い名無し :2008/07/24(木) 05:14:43 ID:AQRUKv240
本は人の知識の集大成です
そんな本にまつわる怖い話、不思議な話を語りませんか?

それを扱う場所に関係することでもOKです
魔書、禁書、偽書についてもOKです

5 :本当にあった怖い名無し :2008/07/24(木) 06:55:55 ID:h9zixHcfO
本屋に行くとウンコしったくなる。これオカルト。

12 :本当にあった怖い名無し :2008/07/24(木) 16:55:13 ID:SX53db/+0
>>5
俺も同じなんだが
何に取り憑かれてるやら

8 :本当にあった怖い名無し :2008/07/24(木) 09:03:19 ID:WzTgE/Gq0
隣町の図書館で、自習室で自殺があった。

お祓いを何度しても、その自習室は突然新品の机の脚が折れるなど
不可解な現象が起きることからお札貼って閉鎖されてる。
俺が受験生だった頃は愛用してたから場所覚えてるけど、
ブース用仕切りとかで入り口のドア自体を囲って外から見えないようにしてる。

10 :本当にあった怖い名無し :2008/07/24(木) 15:10:07 ID:AQRUKv240
だいぶ以前のことですが

古本屋で見つけたものすごく古そうな古書を見つけました。
何の気なしにその古書を手にしたところ、凄まじい悪寒が背中を走りました。
うまく説明できないのですが、人の憎悪の念を直接ぶつけられたような…。

ところどころ虫に食われているし、文字もなんて書いてあるのか読めませんでしたが
あの本の著者は相当何かを恨みながらそれを書いたのか、それとも元の持ち主の憎悪が
その本に憑いてしまったのか…。

皆さんはそういうことってありませんか?

19 :本当にあった怖い名無し :2008/07/25(金) 03:04:38 ID:5ZejRVht0
本には作者の念が宿るからな
本だけじゃないけど

21 :本当にあった怖い名無し :2008/07/25(金) 03:42:03 ID:qRxbhLdj0
>>10
漏れは、オカルト系(確か、黒い文庫本で魔術系ですた)の古本を手に入れたとき酷い目にあった
直後に、泥棒に入られ、仕事で大チョンボ、しまいにゃ熱出して数日伏せるなど災難続き
あの古本を買ったからに違いないと見当を付けた漏れは、速攻で図書館に寄付してきますた
もちろん、いろいろんな本と混ぜて、、

ちなみに、古本の匂いを嗅ぐとおなかが緩くなってくる
あれこそオカルト
便所の友は古本に限る 23 :本当にあった怖い名無し :2008/07/25(金) 03:59:02 ID:UeJLWqyYO
大学で宗教学専攻してるんだけど、先日ある本を探していたんだ。
既に絶版になってて、古本屋にしか置いていない本。自転車で何件か古本屋をはしごしたんだけど見つからない。
どーしよなーと思い、そのまま自転車を走らせていると、「神道、仏教、宗教買い売り」(あんまり覚えていないけどこんな感じ)と書かれた看板の古い古本屋を発見。
早速入ってみると、黄ばんだ本がぎゅうぎゅう詰めになっていて、これは期待出来るぞ!と本を探し始めた。
宗教学系の棚がよくわからなかったけど、大学の教授が大切にしてた本を発見したんで、この辺りかなと探ってみた。
で…びびったよ…その手の人が見たら飛び付くような本ばっかりなんだ。
うお!と声に出るぐらい興奮しちゃって、本来の目的を忘れるぐらい漁ってしまった。
「何かお探しですか」
そんな俺に店の人が声をかけてきて我に返った。
〇〇って本ありますか?と聞くと、古いノートを出してきて、「うーん」と唸る店の人。
丸い黒渕眼鏡をかけた、70才ぐらいの老人だった。
あぁ、つい先日売れてしまいましたと言われ、少し気を落したが、良い古本屋を見つけたことで気分は良かった。
また来ますとだけ告げて、その日は家に帰った。

で、もうわかると思うが…

1週間後、その店に行こうとしたんだけど、ないんだよ、店が。
通りも近くのコンビニもあってんのに、その店があったとこはマンションになってた。
あの宝の山は消えてた。
びっくりとかより、悔しかったなぁ。

35 :本当にあった怖い名無し :2008/07/27(日) 21:14:58 ID:ZuMDOk8B0
そういや俺もあったなー、飛行機乗る前に買った本が
これがおかしいのよ。なんか明らかに俺のことが書いてるし…
「○○へ行くために○○(思いっきり俺の名前)は飛行機へ乗ったが…」みたいな

あとはもう不吉なストーリー展開。
耐えきれないくらい怖くて飛行機のトイレに捨ててきたよ…。

50 :本当にあった怖い名無し :2008/07/29(火) 16:05:29 ID:VzcYsPCJ0
高校生の頃に古本屋でバイトしていた。
漫画とかゲームとか置いてる所だったんだけど
DQN、精神疾患、知的障害者、痴漢がよく来店(?)
して、幽霊とかじゃないけど何度か怖い目にあった。


ほぼ毎日来てくれるお爺ちゃんがいて
「今日は暑いのにご苦労だね」とか「べっぴんさんだ」
とか話しかけてくれたり、割と感じのいいお爺ちゃんがいた。
そんなお爺ちゃんが、レジを打ってるときに
「本当にお前さんは綺麗だね」と私の頬を思いっきり撫でてきた。
老人相手なのと「綺麗だね」と言われたのが嬉しくて(馬鹿)
振りほどけず、非常に困った。


雨の日で床掃除をしていたら
「恐れ入りますが、072見てもらえますか?」と
物凄く謙虚に言われ、パニック状態ではあったものの
聞き間違いかと思い、
「すみません、もう一度伺って宜しいでしょうか?」
と聞いてみるが男は弱弱しいけれど、はっきりした口調で
「あの、僕一人でHするんで見ててもらえますか?」
(072が解らないと思ったたのか・・・随分丁寧な人だった)
(この人はまともそうに見えて狂っているんだ!刺激してはいけない!)
と思い
「えっと・・・あの、仕事中ですので・・・すみません(涙目」
男は「そうですよね!・・・すみませんでした。また来ます」
といって去っていきました。
「はい。ありがとうございました」といって見送った。


こう書くと馬鹿か。私は。

51 :本当にあった怖い名無し :2008/07/29(火) 16:47:02 ID:CK4zdPRy0
古本買ったら落書きされてたって経験ある人いると思うけど
3連続で落書き本に当たった。シリーズ物で、3冊とも別の店で購入。

1冊目、3月21日3時~田中さんとか4月1日2時半~歯医者とか
メモ帳代わりにされてた

2冊目、ちんこまんこうんこせっくすばかあほ
小学生のようなアホな落書き、イラスト付

3冊目、赤ペン書きのちっさい文字で死ね死ね死ね殺す殺す殺すry
何だか危ない人が落書きしたらしい

今度からはちゃんと確認してから買おうと思った。

102 :本当にあった怖い名無し :2008/08/18(月) 12:12:45 ID:cSWOFuaG0
小学校の頃に図書館で里美八犬伝借りて図書カード見たら自分の前に借りた人が
親父様だった。同姓同名かと思ったけれども日付年月日を見ると間違いなく親父様
だった。本人にも確認した。
えらい黄ばんだカードだなーとは思ってたけれども30年近く借りられていなかった
本にも驚いた。



103 :本当にあった怖い名無し :2008/08/19(火) 22:33:39 ID:dzeX+/AD0
>>102
それは凄い話だな。

104 :本当にあった怖い名無し :2008/08/20(水) 13:12:41 ID:fY9aRwYd0
3 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2001/07/06(金) 00:17
ホラーやオカルト系の怖い話じゃないんだけど
むかし(小学校3~4年ごろ)夏休みに従兄弟の家に遊びに行った時
おばちゃんが超能力の本を見せてくれたんだよ。
文庫本ぐらいの大きさで、青い表紙カバーの本なんだけど
それを読むと、手がキラキラして
超能力が身につくってんで、遊び半分で数ページ読んでみたわけ。

そしてらマジで手がキラキラ光ってんの!
例えると、ラメっていうのかな?女の子が肌に付けるようなやつ。
あんな感じで手のひらがキラキラ光ってるんだよ。
汗だと思って、拭ってみたけど落ちない。数分すると自然に消滅。
カバーに何かついてるのかな?と思って
10分ぐらい本を持ってたけど何もつかない・・・
(そもそも、カバーはどう見ても紙だし)
なのに本を数ページ読むと手がキラキラ光りだすんだよ。
超能力っていうと、当時はマリックが流行ってたから
ハンドパワーの構えで近くにあったコップに向けて
気を集中させてみたら・・・数十cm動きました!
あまりに興奮してしまい
従兄弟やおばちゃんに言ったんだけど、まったく信用してくれませんでした。

あの本マジでなんだったんだろ・・・
あの本を探すために本マニアになったけど今だに見つかりません。
それと、それ以来は超能力みたいなのは使えなかったし
もちろん霊感もありません。
誰かこの本の情報知ってる人いませんかね?たぶん昭和50~60年代に
発行された本だと思うんだけど・・・(ページ数は300Pぐらいだと思う)

http://curry.2ch.net/occult/kako/994/994344318.htmlより。

105 :本当にあった怖い名無し :2008/08/21(木) 03:20:46 ID:Ltx+cjGN0
97 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/04/12(土) 00:36:19 ID:asdtXNSwO
みんなこえー話もってんのな。
俺が高校生の頃、もう30年位前の事だけど人に所在を話すとヤバイ本が図書室の何処かに隠されているって噂があった。
なんでも人の運命を見通し、自在に変える方法が書かれているらしく、門外不出の本だとかなんとか。
結局俺は噂を聞いただけに過ぎなかったが、見つけた奴がいたとかなんとか騒ぎみたいなものも起きていた。
なんでも人に話したから本に書かれている事を確認する間もなくヤバイ状態になって学校辞めたとか。
とにかくオカルト的な話だったよ。

115 :本当にあった怖い名無し :2008/08/28(木) 01:38:52 ID:+AVa+ZUIO
雑誌の話でもいいかな?
二十歳くらいのころバイクで事故って入院した
代わる代わる友達が見舞いに来てくれてたんだけど
ある日その中の一人が言いにくそうにこう言った
「待合室にさ、F美(私)が載ったあの雑誌があったんだけど…」
(私は事故の二ヶ月くらい前に、その雑誌の編集部に知り合いがいてページ埋めに取材協力してた)
友達「F美の写ってる写真全部、F美だけ切り抜かれてた…指で少しずつ丁寧にちぎって持ってった感じだった」

マジで気持ち悪かったです…

119 : :2008/08/30(土) 00:59:33 ID:f54mKMCE0
俺の故郷にある市立大学は、元陸軍歩兵連隊の
跡地を利用していて、一部の兵舎が残って
いて、倉庫などに利用してたんだが、
学生が軍服を着た元兵士の隊列を見たという
話がよくあったな。

特に図書館の側にあった元兵営の倉庫に
隊列が入る様子を、図書館にいた学生が
よく目にしたとか。

昭和50年代末ころ、同級生が20人くらい
入学していて、夏休みなどに会うと、この話が
よく出た。 その後、取り壊されたらしいが・・




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855 本の蟲1/4 京極夏彦が大好きだ sage New! 2006/06/07(水) 10:23:11 ID:V+9WAOKq0
年末、図書館にて
年明けに提出するレポートの追い込みに入っていた。
ギリギリまで現地調査ばかり行ってて、肝心の文章にまとめてなかった。
私の課題は四国の風土、郷土史に関するモノで、
この一年間いろんな所に行った。 そのどれも、オカルトチックな場所で、
先日も故・宜保愛子先生が霊視したとかいう
大きな池に行ってきたばかりでした。
元来ビビリ性の私が好き好んでそんな所に行ったりはしないのですが
研究室の相方や助教授が画策して心霊スポットばかり行き先に選ぶ。
そんな話。
 
ウチの大学のウリは無駄に大きい図書館で、
一般の誰でも入れるのだが、いつもガラガラだった。
私がPCを高速でタイプしている向かい側で
助教授の泉先生が分厚い本を読んでいる。
冬休み中の図書館の鍵は泉先生が管理していた。
相方..私の彼女も、隣で本を読んだりして初めは静かにしていたが、
すぐに飽きたのか 私と先生にちょっかいをかけはじめる。
小動物の様なウザさだ。
ノーリアクションの先生に相方は「あははー 先生は本の虫ですねぇ」と言った。
すると泉先生は「居るよ?」と本から視線を上げ
「本当に居るよ、本の蟲は」と言う。
「まぁ生き物じゃないから『在る』と言う方が正しいか..」
と栞を挟んで読書を中断する。

「図書館に寄贈される本の中には、
 タイトルも内容も書かれていない白紙の本が入っていて
 殆どの人がそれに気づかないんだ。
 どんなに管理の厳しい図書館でも必ず一冊は入っているらしい
 もちろんワザト入れてるんだけど..」

先生は周りの本棚を見渡し、
「これだけたくさんの本があるんだから、
本から思念や言霊が染み出してきてもおかしくは無い。
 それを『本の蟲』っていうんだけど、そいつらは精神衛生上
 人体にあまり宜しくない働きをする。知恵熱だとか焦燥感とか。
 時には命に係わる..
 それらを集める為に白紙の本を置いておくらしい」
そう言うと先生は背を向け本棚に向かい何かを探し始めた

「始めは白紙のその本なんだけど、ずっと置いておくと
 『本の蟲』がたくさん集まって来て 遂には白紙じゃなくなるんだ。
  文字の書かれた本になる。」

また与太話を..と思っていると
「ああ、『在った』」
先生は振り向いて
「在ったよ、本の蟲の――」
そう言うと、一冊の本を持って来た。

ハードカバーでタイトルは書かれてない。
かなり古いのか紙面は茶黄色く変色している。先生は相方に手渡し
人差し指を立て「どう?面白そうだよ?」と言った。
受け取った彼女は訝しがりながらも嬉々として読み始める。

黙って静かに読みふけっている。おかげで私の作業ははかどったし
先生も静かに読書が出来た。
夕方になり作業も殆ど終わったので、そろそろ帰るよ?と聞くが返事が無い。
どれだけ集中してるんだろう、覗き込んで見ると私は「ギョッ」とする。

彼女は延々と白紙のページを繰っていた。
ただ、まるでそこに文字が書いてるかのように目線は白紙を追っている。
「せ、先生!?」慌てて聞く。
「ああ、そろそろ良いか。」と言うと泉先生は彼女の前までやって来て
目の前で『パンッ!』と猫だましをした。
彼女は我にかえる。先生は本をひょいと取り上げると、

「もう閉館だよ、帰りなさい。」と言った。


相方が「まだ読み終わってないので また来ます」と言うと

「ああ、また来るのは構わないが君、図書館では静かにしなさい。
 張り紙にも書いてあるだろう..
     どうしてかわかるかい?」

当たり前のことを聞く。
私「周りの人がビックリするからですか?」

「いや、それもあるけど
    『本の蟲』がビックリして目を覚ますからだ」


後日、相方が続きを読むために図書館に行ったが、
件の本は見つからなかったそうだ。
泉先生に聞くと
「やだな、只の暗示だよ、暗示。 『おもしろい本だよ~』ってサ」
とあっけらかんに答えた。が
どうも腑に落ちなかった、彼女が読んでいた白紙の本は何だったのか
当の本人が内容については話したがらなかったが

「ウチが暗示なんか掛かるか!  ...アレは―――」
と仕切りに悔しそうにしてたのが印象的でした。 。




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288 名前:名無しの霊体験[] 投稿日:2015/06/04(木) 19:05:05.53 ID:R9eRpx9QO
だと良いのですが。
いや、セクハラ抜きでお願いしますよマジで。

悪魔召喚術の本を買った際、読もうとする度に来客が。
最終的に読もうとしたら、急な眠気が来て寝ました。
夢でお兄さんが「こんなもの読んでは駄目。分かった?大体、日頃の不摂生が…」と説教してきましたが、夢の中でも眠気に襲われたらしくうるさそうに寝ました。
朝起きたら読もうとした本に、奥にしまってた辞典やらが積まれてました。

うっかりベッドじゃない所で寝てたら、何時の間にかベッドに寝ていたりしました。
だが夢遊病疑惑。


風呂に入ってたら風呂のドア前に人の気配がしたので、思いっきりドアを開けました。
「痛っ」
という痛そうな声とドアが人とぶつかった音がしました。だが、誰も居ません。


やはりセクハラか。
 



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