【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

タグ:犬




510 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/08/27(日) 23:16:28.78 ID:O3ZRcYgc0.net
美大生だった頃の話
キャンパスの2階にあった絵を描く作業場でぼんやりしてたら
イーゼルの上に誰かのスケッチブックが置いてあった

なんとなくパラパラとページをめくってたら
口を縦に大きく開けて舌を出している、細長すぎる顔をした女の絵が描いてあった
昔風のソバージュヘアで
黒目が大きく空洞みたいで、舌が異常に長かった。
そして、意味分かんないんだけど、絵の右下に「操縦不能」って文字が書いてた

美大だから奇天烈な奴も普通に居たし
怖い絵もそんなに珍しいものでも無いんだけど
その絵はなんか本当に異様な感じがして
怖くなって、ダッシュで教室を出た

中庭まで出て2階にある、さっきまで居た作業場の方の窓を見たら
めっちゃ笑顔の女が、さっきのスケッチブックの不気味な絵を
俺に見えるように、窓の外に向かってかざしてた

あれは怖かった。
怖すぎて、卒業までの間、作業場で一人にならない様に工夫してた。


511 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/08/27(日) 23:18:54.56 ID:O3ZRcYgc0.net
この話、ちょっとほのぼのするというか、変な後日談があります

俺は美大の学芸祭の実行委員だったんだけど
学芸祭の準備に追われていた時に、
体調悪かったから、中休み貰って当時一人暮らしをしていた美大の近くのアパートに戻って仮眠してたら
金縛りにあってしまった。
金縛り自体は疲れてる時はよくあるから別に怖く無かったんだけど
目を開けたら、あの絵に描かれてた細長い顔の女が馬乗りになってこっち見てたんだよ
黒目の大きい空洞みたいな目で、こっちを見ていて
どういう意図でかは分からんが、舌をベーっと俺の顔に向かって伸ばしてきてた

その時にワンワン吠え声がすると思ったら
当時実家で飼っていたウェルシュ・コーギーが俺の周りをグルグル回っていて
そのあと、ソバージュの女がキャーって叫んで消えた

俺を心配して、犬の生霊が俺のところまでやってきてくれてたのかなと
自分に都合よく解釈して、今でも時々思い出してほのぼしている。






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366 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/22 01:40
自分は霊とかが見えないたちなんで助かってますが、
去年のお盆は少し恐ろしい体験をしました。
何かを感じさせずにはいられません。

去年の三月、私たち兄妹はともに大学に受かり(私は一年浪人していました)、
四月から実家には両親二人だけが住む事になりました。
そのため、寂しくなるといけないからと言って
父親が犬を買ってきて、家の隅に犬小屋を作り飼い始めたのです。
そして私たちは新学期になり、それぞれの下宿へと移り住みました。

それからしばらく後、お盆に帰省した私は
母が仰々しいギブスをしているのを見ました。
「それは何をやらかしたんだ?」
母に聞くと、「交通事故で鎖骨を骨折してね…」と答えました。
車で道を横断するときに側方からぶつけられ、全治三ヶ月ほどの骨折だったそうです。
これだけならどこにでもありそうな事故の話で終わりますが、
実はそれだけではなかったのです。
そのときは「バカだな、不注意だから事故るんだよ」と笑っていましたが
まさか自分まで巻き込まれるとは思ってませんでした。

そのときに、母の事故は七月の半ばのものでしたが、
その二ヶ月ほど前にも父が後ろから衝突され首がムチ打ちになったという
事故の話を聞かされました。
そして、母はなぜ事故をしたかというと
「○○(妹)が自殺しようとしているのを止めようとして」
公園に向かう途中に追突されたと言うものでした。
妹は昔からたまにヒステリーを起こすことがあり、
今回は帰省直後に遠距離恋愛をしていた彼氏から一方的に別れを告げられ
そのつらさからか自暴自棄になり、家出をしていたそうです。
そして、妹がいると言う情報を受けて母が公園に行く途中で
いきなり横から追突されたということでした。
「今年は我が家の厄年なのかねぇ、あんたも気をつけておくれよ」と、
母は私に言って夕飯の支度を始めました。

それから二日後(8/14)、私は小学校のころ埋めたタイムカプセルを開けるため
友達と待ち合わせをし、小学校に向かう途中でした。
意気揚々と自転車をこいで曲がり角を曲がった瞬間、赤い車が!
…その後の記憶はとてもあいまいで、聞いた話によると
私は車にはねられ、七メートルほど飛ばされたあとアスファルトに激突し、
後頭部から血を流しながら痙攣していたそうです。
その後、近くの家の人に介抱され家の住所を自分で告げたあと病院へと運ばれました。

結局、頭を八針縫う大怪我をしてしまいました。
病院から帰ってきたあと、タイムカプセルを開けた友人から
未来の自分宛の手紙を渡されました。
そこには、「もう死んでいるかもしれないね、事故か何かで」と
書かれていたのです。
当時小学二年生、まさかこんな内容がかかれていようとは。

一家全員が事故、または自殺(未遂)をした事で不審に思った祖父が調べてみると、
犬小屋の場所が仏壇の部屋の隅、さらに南西の方向にあったのです。
風水師によると、仏壇で張られていた裏鬼門の結界を犬(畜生)が壊し、
そこから不運が舞いこんでいるそうです。
そこであわてて犬小屋を移し、仏壇の部屋をきれいにしました。
それから事故は一切ありませんでしたが、
ちょうど買われてから一年後ぐらいの日に犬は突然死んでしまいました。
厄をすべて持って逝ってくれたのでしょうか。
そんな気がしてなりません。
稚拙な文で失礼しました。 




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12 :1/2:2012/12/05(水) 12:07:57.64 ID:+lEPm7M80
高校時代の話。

当時親父が猟銃を趣味でやっており、猟犬を飼っていた。
小学生の時離婚し、母親に引き取られて別居していたんだが、
ちょくちょく親父の所に行き、俺もキジ撃ちや猪狩りに参加していた。
猟犬を飼っているプレハブは中々立派で、簡素なドッグランも併設しそこそこ広かったんだが、
親父は掃除や片付けが苦手というか全く出来ない人種だったので、
小遣いを貰って掃除や糞の始末をするのが俺の役目だった。
その掃除中に起った出来事。

いつもの様にプレハブ内の糞を片付けていたら、隅の壁に25~30㎝ぐらいの人形が立てかけてあった。
リカちゃん人形っぽいのをイメージしてもらえばいいか。
くすんだ赤い服でみすぼらしい人形だったが、犬の玩具かと思い特に気にも留めず作業を続けた。
それでその人形をどかして掃き掃除し様とした時、
こちらを向いていた人形がクルッと壁側に向き直り、
そのまま横歩き?でカサカサッとすごい速さで、犬が休む時に使う小さな小屋に入り込んだ。


13 :2/2:2012/12/05(水) 12:09:38.12 ID:+lEPm7M80
俺は呆然とそれを見ているも、頭の中はパニック状態。
少しの間動けないでいたが、ハッとしてドッグランに放していた犬達を呼んだ。
例え犬でも猟犬であり、一人よりは心強いと思ったから。
目だけはその小屋から離さず、犬に小屋を調べる様指示したが、
犬達は警戒している様子はなく、??という感じで俺の横から動いてくれない。
その小屋は屋根部分が取れる仕組みだったから、勇気を出し思い切って剥いでみたところ、中には何も居なかった。
ただ、屋根を持った時に『あぴ』という人間の発音だけハッキリ聞こえた。

とにかく掃除だけ済ませ、親父が仕事から帰るのを待ち、
件の人形を犬にあげたか聞いたが、そんな物は知らんと言われ、話も信じて貰えなかった。

人形ではないとしたら、小人や妖精の類だったんだろうか?
嫌な感じこそしなかったものの、とにかく怖かった。


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354 :可愛い奥様:2014/02/05(水) 10:04:54.83 ID:FSne6Cws0
初めて行った時、特別強い何か(相性みたいなもの?)を感じたお稲荷様があった。
その後、昨年1回訪れ、今年はまだだったのでずっと行かなきゃという気持ちでいた。

やっとお詣りする時間が取れて出かけたら、
いつも混んでて座れた試しがない電車ですべて座れて、乗り継ぎもホームに降りたら電車が入ってくるという超スムーズ。
呼んでくれたのかな~と思うほど。
お詣りも無事出来て、同行した知人も「ここなんかパワーある感じするね」なんて言ってた。

でも帰ってきてから愛犬の散歩に行ったら、うちの犬がいきなり他の犬から歯をむかれて体当たりされた。
他にも便乗してくる犬がいて、今日は合わないなと思い、犬が少ない道を散歩することにした。
すると、いつも通る道に見たことがない首輪なしの犬がいて近寄ってきて、やはりうちの犬に飛びかかろうとした。
慌てて抱き上げてそこを離れたけど、少しの間その犬が付いてきたのが怖かった。
やっぱりお稲荷様が犬を嫌ったのかなぁ?


455 :可愛い奥様:2014/02/07(金) 13:58:26.57 ID:VceyzvFI0
上のほうに犬とお稲荷さんの話があるけど、
昔勤務していた職場の人が聞いたんだけど、その人の出身地も犬は飼わないと言ってた。

なんか昔火事が起きて、どんどん火が燃え広がっていって、
困った村人が、土地のお稲荷さんに何とかしてくれって頼んだんだって。
そしたら、燃えている家の屋根の上に白い狐が現れた。
狐が数回屋根の上でぴょんぴょん跳ねると、その家の火は一気に鎮火した。
鎮火すると狐は消えて、隣の燃えている家の屋根に突然現れた。
その繰り返しで火事はおさまった。

その職場の人のおじいさんが、まだ子供の頃に実際にあった火事の話で、
おじいさん、屋根で跳ねてる白い狐を実際に見たんだって。

それ以来、村人は狐に感謝して、狐の天敵の犬を飼わなくなったとか。





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